JP2628482B2 - チップ成形方法 - Google Patents
チップ成形方法Info
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- JP2628482B2 JP2628482B2 JP3452593A JP3452593A JP2628482B2 JP 2628482 B2 JP2628482 B2 JP 2628482B2 JP 3452593 A JP3452593 A JP 3452593A JP 3452593 A JP3452593 A JP 3452593A JP 2628482 B2 JP2628482 B2 JP 2628482B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- chip
- lower mold
- convex surface
- chip molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C44/00—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
- B29C44/02—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C44/04—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles consisting of at least two parts of chemically or physically different materials, e.g. having different densities
- B29C44/0461—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles consisting of at least two parts of chemically or physically different materials, e.g. having different densities by having different chemical compositions in different places, e.g. having different concentrations of foaming agent, feeding one composition after the other
- B29C44/0469—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles consisting of at least two parts of chemically or physically different materials, e.g. having different densities by having different chemical compositions in different places, e.g. having different concentrations of foaming agent, feeding one composition after the other provided with physical separators between the different materials, e.g. separating layers, mould walls
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチップ成形品を成形する
成形型および該成形型を使用して彎曲形状を有するチッ
プ成形品を成形する方法に関するものである。
成形型および該成形型を使用して彎曲形状を有するチッ
プ成形品を成形する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、彎曲形状を有するチップ成形品を
成形するには、図5に示すように凸型面(2A)を有する下
型(2) と、凹型面(3A)を有する上型(3) とからなるチッ
プ成形型(1) を使用し、該下型(2) 内にチップ成形材料
(5) を充填し、下型凸型面(2A)と上型凹型面(3A)との間
で該チップ成形材料(5) を押圧成形する方法が行われて
いる。
成形するには、図5に示すように凸型面(2A)を有する下
型(2) と、凹型面(3A)を有する上型(3) とからなるチッ
プ成形型(1) を使用し、該下型(2) 内にチップ成形材料
(5) を充填し、下型凸型面(2A)と上型凹型面(3A)との間
で該チップ成形材料(5) を押圧成形する方法が行われて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来方法で
はチップ成形材料(5) を下型(2) 内に充填する場合、該
チップ成形材料(5) が該下型(2) の凸型面(2A)から滑落
して該凸型面(2A)の頂上付近では該チップ成形材料(5)
の充填量が少なくなり、該凸型面(2A)の裾に行くにした
がって該チップ成形材料(5) の充填量が多くなり、その
結果均一な密度のチップ成形品や部分的に異なった密度
のチップ成形品を得ることが困難であると云う問題点が
ある。
はチップ成形材料(5) を下型(2) 内に充填する場合、該
チップ成形材料(5) が該下型(2) の凸型面(2A)から滑落
して該凸型面(2A)の頂上付近では該チップ成形材料(5)
の充填量が少なくなり、該凸型面(2A)の裾に行くにした
がって該チップ成形材料(5) の充填量が多くなり、その
結果均一な密度のチップ成形品や部分的に異なった密度
のチップ成形品を得ることが困難であると云う問題点が
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、凸型面(12A) または凹型
面を有する下型(12)と、該凸型面(12A) または凹型面に
対応する凹型面(13A)または凸型面を有する上型(13)と
からなるチップ成形型(11)の下型(12)の型面上に縦横板
壁(14A,14B) からなる格子枠状の芯材(14)を設置した上
で該下型(12)内にチップ成形材料(15)を充填し、該上型
(13)を該下型(12)内に押入して該下型(12)の型面(12A)
と該上型(13)の型面(13A) との間で該チップ成形材料(1
5)を圧縮成形して該芯材(14)を内蔵したチップ成形品(1
5A) を得るチップ成形方法を提供するものである。
を解決するための手段として、凸型面(12A) または凹型
面を有する下型(12)と、該凸型面(12A) または凹型面に
対応する凹型面(13A)または凸型面を有する上型(13)と
からなるチップ成形型(11)の下型(12)の型面上に縦横板
壁(14A,14B) からなる格子枠状の芯材(14)を設置した上
で該下型(12)内にチップ成形材料(15)を充填し、該上型
(13)を該下型(12)内に押入して該下型(12)の型面(12A)
と該上型(13)の型面(13A) との間で該チップ成形材料(1
5)を圧縮成形して該芯材(14)を内蔵したチップ成形品(1
5A) を得るチップ成形方法を提供するものである。
【0005】
【作用】下型(12)の凸型面(12A) または凹型面上に縦横
板壁(14A,14B) からなる格子枠状の芯材(14)を設置した
上で該下型(12)内にチップ成形材料(15)を充填する。該
チップ成形材料(15)は該下型(12)の凸型面(12A) または
凹型面上の芯材(14)の縦横板壁(14A,14B) との間隙(14
C) に充填されるが、該チップ成形材料(15)は該芯材(1
4)の縦横板壁(14A,14B) によって該下型(12)の凸型面(1
2A) からの滑落または凹型面への滑落を阻止される。し
たがって該チップ成形材料(15)は下型(12)の凸型面(12
A) または凹型面上に所望の厚さをもって充填すること
が出来、この状態で上型(13)を下降または上昇させる
と、該チップ成形材料(15)は該下型(12)の型面(12A) と
該上型(13)の型面(13A) との間で圧縮成形される。この
ようにして格子枠状の芯材(14)を内蔵したチップ成形品
(15A) が得られるが、該チップ成形品(15A) は該芯材(1
4)によって補強される。
板壁(14A,14B) からなる格子枠状の芯材(14)を設置した
上で該下型(12)内にチップ成形材料(15)を充填する。該
チップ成形材料(15)は該下型(12)の凸型面(12A) または
凹型面上の芯材(14)の縦横板壁(14A,14B) との間隙(14
C) に充填されるが、該チップ成形材料(15)は該芯材(1
4)の縦横板壁(14A,14B) によって該下型(12)の凸型面(1
2A) からの滑落または凹型面への滑落を阻止される。し
たがって該チップ成形材料(15)は下型(12)の凸型面(12
A) または凹型面上に所望の厚さをもって充填すること
が出来、この状態で上型(13)を下降または上昇させる
と、該チップ成形材料(15)は該下型(12)の型面(12A) と
該上型(13)の型面(13A) との間で圧縮成形される。この
ようにして格子枠状の芯材(14)を内蔵したチップ成形品
(15A) が得られるが、該チップ成形品(15A) は該芯材(1
4)によって補強される。
【0006】
【実施例】本発明を図1〜図3に示す一実施例によって
説明すれば、チップ成形型(11)は凸型面(12A) を有する
下型(12)と、凹型面(13A) を有する上型(13)とからな
り、該下型(12)は箱形状である。
説明すれば、チップ成形型(11)は凸型面(12A) を有する
下型(12)と、凹型面(13A) を有する上型(13)とからな
り、該下型(12)は箱形状である。
【0007】上記下型(12)の凸型面(12A) 上には格子枠
状の芯材(14)が設置される。該芯材(14)は所定の間隙(1
4C) を介して配置されて下型(12)の凸型面(12A) に沿う
縦板壁(14A) と、該縦板壁(14A) を連結する横板壁(14
B) とからなりプラスチック、紙、金属薄板等を材料と
する。それから該下型(12)内にチップ成形材料(15)が充
填される。該チップ成形材料(15)はポリウレタン発泡
体、ポリエチレン発泡体、ポリプロピレン発泡体等のプ
ラスチック発泡体の廃材の粉砕物、ポリ塩化ビニル、ポ
リエチレン、ポリプロピレン等のプラスチックの廃材の
粉砕物、カーペット、繊維編織物、不織布等の繊維材料
の廃材の粉砕物等の一種または二種以上の混合物からな
り、通常バインダーとしてウレタンプレポリマー等が混
合されている。
状の芯材(14)が設置される。該芯材(14)は所定の間隙(1
4C) を介して配置されて下型(12)の凸型面(12A) に沿う
縦板壁(14A) と、該縦板壁(14A) を連結する横板壁(14
B) とからなりプラスチック、紙、金属薄板等を材料と
する。それから該下型(12)内にチップ成形材料(15)が充
填される。該チップ成形材料(15)はポリウレタン発泡
体、ポリエチレン発泡体、ポリプロピレン発泡体等のプ
ラスチック発泡体の廃材の粉砕物、ポリ塩化ビニル、ポ
リエチレン、ポリプロピレン等のプラスチックの廃材の
粉砕物、カーペット、繊維編織物、不織布等の繊維材料
の廃材の粉砕物等の一種または二種以上の混合物からな
り、通常バインダーとしてウレタンプレポリマー等が混
合されている。
【0008】上記チップ成形材料(15)は下型(12)の凸型
面(12A) 上の格子枠状の芯材(14)の縦横板壁(14A,14B)
の間隙(14C) 内に充填されて行く。そして該間隙(14C)
内に充填されたチップ成形材料(15)は縦板壁(14A) によ
って下型(12)の凸型面(12A)から滑落することを阻止さ
れる。したがって該チップ成形材料(15)は下型(12)の凸
型面(12A) 上に均一な厚さをもって充填することが出来
る。この状態で上型(13)を下降させて該チップ成形材料
(15)圧縮成形すると共に水蒸気を接触させて該ウレタン
プレポリマーを硬化させる。
面(12A) 上の格子枠状の芯材(14)の縦横板壁(14A,14B)
の間隙(14C) 内に充填されて行く。そして該間隙(14C)
内に充填されたチップ成形材料(15)は縦板壁(14A) によ
って下型(12)の凸型面(12A)から滑落することを阻止さ
れる。したがって該チップ成形材料(15)は下型(12)の凸
型面(12A) 上に均一な厚さをもって充填することが出来
る。この状態で上型(13)を下降させて該チップ成形材料
(15)圧縮成形すると共に水蒸気を接触させて該ウレタン
プレポリマーを硬化させる。
【0009】このようにして図3に示すような彎曲状の
チップ成形品(15A) が製造されるが、上記実施例とは逆
に下型に凹型面を形成し、上型に凸型面を形成したチッ
プ成形型を使用してもよい。
チップ成形品(15A) が製造されるが、上記実施例とは逆
に下型に凹型面を形成し、上型に凸型面を形成したチッ
プ成形型を使用してもよい。
【0010】
【発明の効果】したがって本発明においては、チップ成
形材料を下型型面上に所望の厚みをもって充填すること
が出来、均一な密度の成形品や部分的に密度の異なった
成形品を容易に得ることが出来、また得られるチップ成
形品は芯材によって補強される。
形材料を下型型面上に所望の厚みをもって充填すること
が出来、均一な密度の成形品や部分的に密度の異なった
成形品を容易に得ることが出来、また得られるチップ成
形品は芯材によって補強される。
図1〜図3は本発明の一実施例を示すものである。
【図1】チップ成形型分解斜視図
【図2】チップ成形材料充填状態の説明図
【図3】成形状態の説明図
【図4】成形品の斜視図
【図5】従来例の説明図
11 チップ成形型 12 下型 12A 凸型面 13 上型 13A 凹型面 14 格子枠状芯材 14A,14B 縦横板壁 14C 間隙 15 チップ成形材料 15A チップ成形品
Claims (1)
- 【請求項1】凸型面または凹型面を有する下型と、該凸
型面または凹型面に対応する凹型面または凸型面を有す
る上型とからなるチップ成形型の下型の型面上に縦横板
壁からなる格子枠状の芯材を設置した上で該下型内にチ
ップ成形材料を充填し、該上型を該下型内に押入して該
下型の型面と該上型の型面との間で該チップ成形材料を
圧縮成形して該芯材を内蔵したチップ成形品を得ること
を特徴とするチップ成形方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3452593A JP2628482B2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | チップ成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3452593A JP2628482B2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | チップ成形方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06226768A JPH06226768A (ja) | 1994-08-16 |
JP2628482B2 true JP2628482B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=12416694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3452593A Expired - Lifetime JP2628482B2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | チップ成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2628482B2 (ja) |
-
1993
- 1993-01-29 JP JP3452593A patent/JP2628482B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06226768A (ja) | 1994-08-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970204 |