JP2627976B2 - 光ファイバケーブル及びスロットロッド - Google Patents

光ファイバケーブル及びスロットロッド

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ファイバケーブルと、それに用いられる
スロットロッドに関する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕
一般に、光ファイバケーブルの敷設工事における分
岐、接続作業を容易ならしめるため、スロットロッドの
表面にS−Z形に1本以上の反転撚溝を形成してこれに
光ファイバを収納した光ファイバケーブルが使用され
る。
ところで従来のこの種の光ファイバケーブルは、第1
図(II)に示すように、±180°の反転撚角で構成され
ていた。即ち、第1図(II)には、従来のスロットロッ
ド31と、その表面に凹設された複数本のS−Z形の反転
撚溝32…の内の1本を代表的に図示している。この反転
撚溝32内には光ファイバ33が収納されるから、簡略図で
描かれた同図では、反転撚溝32とその中の光ファイバ33
とは一致した1本の線で図示してある。同図で明らかな
ように、±180°の反転撚角となっているため、反転撚
溝の反転箇所A1,B1,A2…を順次結んだ仮想線34は、直線
となり、かつ、スロットロッドの中心線と平行となる。
このような従来のスロットロッドを用いた光ファイバ
ケーブルを、ドラムに巻き付けた際、反転箇所A1,B1,A2
…はある一定方向ばかりに位置することとなる。例えば
第4図に於て、半径Rのドラム35に巻き付けた際に、
(例えばスロットロッド31の反転撚溝32…が8本とし
て、)第1図(II)の反転箇所A1が外周側の番号の位
置に来たとすれば、同一反転撚溝32(及びその中の光フ
ァイバ33)の他の反転箇所B1,A2…も同一の番号の位
置に来る。このように各々の光ファイバ33と反転撚溝32
について観察すると、反転箇所は第4図の同一番号の位
置に来る。
S−Z形反転撚りの場合、反転撚ピッチP内に於て撚
込み角度が変化するため、第1図(II)に示した1本の
光ファイバ33について観察すれば、スロットロッド31を
どの方向に弯曲させるか−つまり反転箇所A1,B1,A2…が
第4図の番号に来るように弯曲させるか、番号や
等に来るように弯曲させるか−によって、光ファイバ33
の歪量が相違し、光ファイバ33に加わる応力も異なる。
具体的には、第4図中の番号乃至に常に反転箇所
A1,B1,A2…が来る光ファイバ33の歪量が、他の番号〜
のものに比較して、大きく、内部応力も大で、光ファ
イバの伝送損失に悪影響を与える。
従って、上述のような従来のスロットロッドを用いた
光ファイバケーブルでは、ドラム巻き状態での長期保管
において、光ファイバの強度劣化、及び信頼性劣化が生
じる。他方、ドラム巻き状態とすることによって、光フ
ァイバの伝送損失劣化が生じる。(光ファイバの伝送損
失については短時間においても発生する。) 本発明の目的は、ドラム巻き状態においても良好な光
ファイバの伝送損失が得られるようにする点、及び、ド
ラム巻き状態においても溝間の歪み状態を同等とする
点、そして歪み量は従来より充分小さくなり、長期保管
においても高い信頼性が得られるようにする点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る光ファイバケーブルは、少なくとも1本
の反転撚溝を有するスロットロッドの該反転撚溝内に光
ファイバを収納した光ファイバケーブルに於て、各々の
上記反転撚溝の反転箇所を一つ飛ばしで結んだ、上記ス
ロットロッドの表面に沿った、最短連結仮想線が、所定
長毎に捩れ方向の反転する緩やかな螺旋形状を描くよう
に、上記反転撚溝の形状を設定した。
また、本発明のスロットロッドは、表面に少なくとも
1本の反転撚溝を凹設すると共に、各々の該反転撚溝の
反転箇所を一つ飛ばしで結んだ、該表面に沿った、最短
連結仮想線が、所定長毎に捩れ方向の反転する緩やかな
螺旋形状を描くように、上記反転撚溝の形状を設定し
た。
〔作用〕
スロットロッドの1本の反転撚溝及びその中の光ファ
イバに関しては、その反転箇所が、右又は左のいずれか
一方に、順次回転して位置ずれしてゆく。さらに十分長
い距離(ピッチ)でその回転方向が逆転しており、交互
に繰返す。従って、このようなスロットロッドを用いた
光ファイバケーブルをドラム等に多数回巻き付けた際、
第4図の外周側の番号の位置に反転箇所が来る反転撚
溝(光ファイバ)は、順次交代する。言い換えれば、1
本の反転撚溝(光ファイバ)について観察すると、反転
箇所が順次表れる第4図中の番号…位置が、回転し
て変化してゆく。
従って、複数本の反転撚溝について、第4図中の番号
…位置に反転箇所が表れる確率が平均化し、全ての
光ファイバの歪量、内部応力が同等となる。そのため、
ドラム等に長期間巻き付けて保管した場合に、光ファイ
バの強度劣化、及び信頼性劣化等の悪影響が現れない。
さらに、光ファイバをドラム巻きした時の伝送損失劣化
も生じない。
〔実施例〕
以下、図示の実施例に基づき本発明を説明する。
第2図に光ファイバケーブル10の一例を断面図にて示
す。1は例えば、プラスチック製であって8本の反転撚
溝2…を有するスロットロッドである。第2図と第3図
のように、このスロットロッドの各反転撚溝2内に光フ
ァイバ3…を複数本収納する。この光ファイバ3は、例
えば2芯テープ形光ファイバとして、各反転撚溝2に8
本入れた場合を示す。
スロットロッド1は中心にテンションメンバ5を有
し、該スロットロッド1の外側に押え巻き6及びシース
7にて被覆する。
しかして、第1図(I)に於て、スロットロッド1を
簡略図にて示し、特に複数本の前記反転撚溝2…の内の
1本のみを代表して例示し、S−Z形に所定反転撚ピッ
チPにて反転するように凹設される反転撚溝2の反転箇
所A1,B1,A2…を一つ飛ばしで結ぶ仮想線を考える。即
ち、一つ飛ばしの反転箇所A1とA2とを、スロットロッド
1の表面1aに沿って最短距離にて結ぶ最短連結仮想線4
が、緩やかな−例えば、10m〜100mの長い捩りピッチの
−螺旋(スパイラル)の形状を描くように、反転撚溝2
の形状を決定する。
従って、光ファイバケーブル10(第2図参照)として
は、このような反転撚溝2…内に光ファイバ3…を、収
納するから、当然に、光ファイバ3も同様に、S−Z反
転箇所を一つ飛ばしに結んだ最短連結仮想線4が、緩や
かな螺旋形状を描く。
この仮想線4の捩りピッチを10m〜100mに設定した理
由は、10m未満だと光ファイバ3を(分岐工事等に於
て)光ファイバケーブル10の反転撚溝2から引出しにく
くなるためであり、100mを越えれば、第1図(II)に示
した既述の従来のものと同様の問題点を有することとな
る。そして、望ましくは、この仮想線4の捩りピッチ
を、20m〜50mにするのが良い。
ところで、第5図はこの最短連結仮想線4を長手方向
にのみ縮尺して描いた簡略説明図である。上述の仮想線
4の捩りピッチをLにて示す。従って、不等式にて上記
説明を示せば、10m≦L≦100mであって、望ましくは、2
0m≦L≦50mとなる。そして、同図より明らかな如く、
この仮想線4は、単純に一方向へ旋回する螺旋形状では
なくて、所定長(捩りピッチ)L毎に、捩れ方向が反転
する螺旋形状を描いている。また、この仮想線4のS−
Z形の反転撚角は±180°が望ましいが、所望により±1
50°のように減少したり、逆に増加させるも自由であ
る。
なお、第1図中に図示省略したが、図外右方の次の反
転箇所と、反転箇所B1とを結ぶ最短連結仮想線も、第5
図のように同様のS−Z形反転螺旋撚り形状を描く。
次に、本発明の実施品と従来品との伝送損失比較試験
を行った。
(I)本発明の実施品(第1図(I)参照): 第2図と第3図に示すようにスロットロッド1に8本
の反転撚溝2…を有し、反転撚溝2の各寸法は、溝底幅
C=2mm,溝開口幅E=4mm,溝深さF=2.5mmとし、ま
た、光ファイバ3は2芯テープ形のものとして各反転撚
溝2内に8本ずつ収納する。このテープ形光ファイバ3
の幅Gを0.7mm,厚さHを0.4mmとした。第1図(I)に
示す反転撚ピッチPを230mmとし、反転撚角度を±約150
°の小さい反転撚溝2とする。スロットロッド1の外径
寸法Dを16mmφとすると共に、第2図のシース7の外径
を21mmφとする。そして、反転撚溝2の反転箇所を一つ
飛ばしで結ぶ最短連結仮想線4の軌跡は、第5図に示す
反転撚ピッチLが35m、反転撚角度が±約180°の大きい
反転状態を描くように設定する。
(II)従来品(第1図(II)参照): 光ファイバケーブルの横断面形状と寸法は本発明の実
施品と同じとすると共に、スロットロッド内の光ファイ
バも全く同一とする。そして、第1図(II)に示すよう
に、反転撚角を±180°として、仮想線34が直線とし
て、光ファイバケーブルの中心線と平行となるように反
転撚溝の形状を設定した。反転撚ピッチPは230mmとす
る。また、外径寸法Dとシース外径は本発明実施品と同
じとする。
このような本発明の実施品と、従来品の夫々を、条長
1000mとしてドラム径1000mm−即ち第4図に於て、ドラ
ム半径Rが500mm−に巻き付けて、伝送損失を全ての光
ファイバ(128芯)について測定した。
測定結果を第1表と第2表に示す。なお、各反転撚溝
内には16芯の光ファイバが入っているが、その内の光伝
送損失の最小値(MIN)と最大値(MAX)、及び、16芯の
平均値(AVE)を示す。
0.4dB/kmを越す場合を不良品と判断した。第1表と第
2表から、本発明実施品では不良品は存在せず、かつ、
いずれの反転撚溝内の光ファイバも略均一な小さな伝送
損失を示す。これに対し、第2表では、反転撚溝の番号
〜は第4図と対応させて示し、ドラム巻き付け状態
の外周側に反転箇所A1,B1,B2…が対応した反転撚溝
内の光ファイバの伝送損失が大きく、不良本数も最大
(11芯/16芯)発生した。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず設計変更自
由なことは勿論であって、例えば、1本のスロットロッ
ド1に1本の反転撚溝2を形成しても良い。そして、光
ファイバ3…としては単芯丸形でも良く、また、3芯以
上のテープ形としても良い。さらに、S−Z反転撚角は
±180°未満であれば自由に選択できる。また、第2図
に示した光ファイバユニットを複数本集合してケーブル
とするも好ましい。
次に、上述の光ファイバケーブルの製造装置につい
て、説明する。
第6図はこの製造装置の一実施例で、11,12,13,14は
スタンドであり、左方図外のサプライボビンを備えた供
給装置と、右方図外のケーブル引取巻取装置との間に、
所定間隔をもって、立設されている。最も上流側のスタ
ンド11には、スロットロッド1が挿通される固定筒9が
固着され、かつ、左方図外の供給装置から供給されてく
る光ファイバ3…を案内する円板状の固定目板15が固着
される。低摩擦係数のフッ素系樹脂等の材質から成る筒
状回転ロール16が上記固定筒9に外嵌される。固定目板
15には光ファイバ3…が通過する複数の孔15a…が円周
方向に貫設される。
スタンド12とスタンド13には、各々、第1回転目板17
と第2回転目板18が、軸受19,20を介して、回転自在に
支持されている。
第2回転目板18は、軸受20の内周に嵌合した目板本体
21と、この目板本体21の内周に嵌合固着された円筒状嵌
合体22とにより構成される。
スタンド14には、第1回転目板17と第2回転目板18の
ガイド孔17a,18aを順次通過して案内されてきた光ファ
イバ3を、スロットロッド1の反転撚溝2…内に収納す
るための回転撚口ダイス23が、軸受24を介して回転自在
に支持されている。この回転撚口ダイス23は、軸受24の
内周に取付けた環状体25と、その内周側の円筒状嵌合体
26とを備えている。
第2回転目板18と回転撚口ダイス23との間隔Nは、第
1図(I)の反転撚ピッチPの2倍に等しい。即ち、N
=2Pに設定する。
嵌合体22,26は、第7図に示す如く、径方向ネジ孔を
有する円筒部27と、このネジ孔に螺進退調整自在に螺合
するねじ28…とから、構成される。ねじ28の先端はテー
パ状として、スロットロッド1の反転撚溝2内に径方向
から突入させる。第2図の具体例のように反転撚溝2…
が8本の場合、嵌合体22,26の各々のねじ28…は少なく
とも1本以上あれば良いが、好ましくは製造上の安定性
から対角線状の2本で構成すれば良い。
このように、ねじ28…によって、回転目板18及び回転
撚口ダイス23には、内径方向へ突出した誘導突出部が円
周等間隔で形成されている。
回転撚口ダイス23の環状体25の上流側面には、第8図
に例示する落し込み部29が布設される。即ち、詳細図示
省略の取付部材及び軸受を介して、環状体25と相対的回
転可能に円環体41を取付け、この円環体41に、径方向に
位置調整自在として放射状突出体42…を設ける。この突
出体42…の先端部が、スロットロッド1の反転撚溝2…
に嵌入して、反転撚溝2…の捩りに対して、円環体41が
回転追随する。この突出体42の先端近傍に、光ファイバ
3を挿通誘導案内するガイド孔43が設けられる。なお、
突出体42の径方向の突出長さの調整機構としては、図例
では、長孔と固着ビスの場合を示す。なお、テーピング
ヘッドがこの回転撚口ダイス23の近傍に設けられ(図示
省略)、第2図の押え巻き6が行われる。
上述の説明から、第2回転目板18及び落し込み部29と
回転撚口ダイス23は、スロットロッド1の反転撚溝2の
捩れに同調することが明らかとなる。即ち、S−Z形反
転撚溝2…の各々の位置に対応して、第2回転目板18、
落し込み部29、回転撚口ダイス23は、左右交互に同期回
転し、この回転速度は比較的高く、かつ、左右反転も頻
繁である。
ところが、固定目板15と第2回転目板18の間に介装さ
れた形の第1回転目板17の役目は、第1図(I)と第5
図にて述べたように、反転撚溝2の反転箇所A1,A2
を、スロットロッド1の表面に沿って結んだ、最短連結
仮想線4が、緩やかな螺旋形状に捩れているから、この
捩れを、第2回転目板18に於て、解消する点にある。
このように、第1回転目板17は十分低速で回転する。
しかも、第5図のようにこの仮想線4もS−Z形に反転
するから、第1回転目板17自身も、当然、左右に長い周
期で反転する。この第1回転目板17のゆっくりした回転
制御は、電気的に行っても、機械的に行うも自由であ
る。
このように仮想線4が左右交互に反転するように、反
転撚溝2…の形状が設定されているから、第6図の左方
図外のサプライボビンを有する供給装置を、スロットロ
ッド1の廻りに大きく回転させる必要が無くなり、又
は、第6図の右方図外の引取巻取装置を、スロットロッ
ド1廻りに大きく回転させる必要が無くなり、特別な回
転機構や複雑な回転機構を、省略出来る利点がある。
〔発明の効果〕
本発明に係る光ファイバケーブル、及び、本発明に係
るスロットロッドを用いた光ファイバケーブルは、ドラ
ム等に巻き付けた状態で、良好な光ファイバの伝送損失
が得られる。さらに、このドラム巻き状態においても、
各反転撚溝2…内の光ファイバ3…の歪量が同等とな
る。そして歪量は充分小さく、長期間ドラム等に巻き付
けて保管出来、光ファイバの強度劣化や信頼性の低下が
生じない。また、(螺旋形状の仮想線4が所定長L毎に
捩れ方向が反転するため)製造が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明と従来例を比較説明するための簡略平面
図、第2図は光ファイバケーブルの一例の横断面図、第
3図は寸法関係説明用断面図、第4図は本発明及び従来
例の光ファイバケーブルを巻き状態とした時の作用説明
のための要部断面図、第5図は本発明の要部説明図、第
6図は本発明の製造装置の一実施例を示す一部破断側面
図、第7図は嵌合体の横断面図、第8図は落し込み部の
要部正面図である。 1……スロットロッド、1a……表面、2……反転撚溝、
4……最短連結仮想線、15……固定目板、17……第1回
転目板、18……第2回転目板、23……回転撚口ダイス。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1本以上の反転撚溝を有するス
    ロットロッドの該反転撚溝内に光ファイバを収納した光
    ファイバケーブルに於て、各々の上記反転撚溝の反転箇
    所を一つ飛ばして結んだ、上記スロットロッドの表面に
    沿った、最短連結仮想線が、所定長毎に捩れ方向の反転
    する緩やかな螺旋形状を描くように、上記反転撚溝の形
    状を設定したことを特徴とする光ファイバケーブル。
  2. 【請求項2】表面に少なくとも1本以上の反転撚溝を凹
    設すると共に、各々の該反転撚溝の反転箇所を一つ飛ば
    しで結んだ、該表面に沿った、最短連結仮想線が、所定
    長毎に捩れ方向の反転する緩やかな螺旋形状を描くよう
    に、上記反転撚溝の形状を設定したことを特徴とするス
    ロットロッド。
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