JP3031522B2 - 光ファイバ・ケーブルの製造方法 - Google Patents

光ファイバ・ケーブルの製造方法

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JP3031522B2 JP6259605A JP25960594A JP3031522B2 JP 3031522 B2 JP3031522 B2 JP 3031522B2 JP 6259605 A JP6259605 A JP 6259605A JP 25960594 A JP25960594 A JP 25960594A JP 3031522 B2 JP3031522 B2 JP 3031522B2
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4479Manufacturing methods of optical cables
    • G02B6/449Twisting

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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は情報の光伝送に関し、
特に、長距離光ファイバ伝送システムにおける信号劣化
を低減する改善された偏波モード分散性能を持つ光ファ
イバ・ケーブルを製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】海底敷設光伝送システム或いは大陸間光
伝送システムで使用される光ファイバ伝送システムのよ
うな、光増幅器を使用する長距離光ファイバ伝送システ
ムは、甚大な信号劣化の原因となる偏波モード分散(P
MD)を受ける。PMDは、光ファイバ中で伝播する光
信号の二つの直交モードに対する群遅延の相違によって
引き起こされ。PMDは光増幅器を使用している光シス
テムで、そのような光システムでは伝送された光信号が
タイミング再調整操作や再生操作無しにその光システム
の全体に渡って伝播するので、特に重要である。数千キ
ロメータの光システムに渡って、PMDは二つの直交モ
ードに対して過度なパルス幅拡開を引き起こすのに十分
な大きさの群遅延の相違を引き起こし、その結果、甚大
な信号劣化が生じることがある。
【0003】他の光学パラメータとは異なり、PMDは
光ファイバの組織構造と温度や圧力のような環境の変化
に非常に敏感である。例えば、滑らかな面の上に真っ直
ぐに置かれている光ファイバは、ボビンにきつく巻かれ
ている光ファイバに比して高いPMDを持っている。P
MDはまた、光ファイバに対する応力及び歪みが最少化
される故意に弛緩させた状態で光ファイバがケーブルに
作製されているので、光ケーブルの製造の間に光ファイ
バ内で増加する。その光ファイバに応力及び歪みのせい
で擾乱が含まれているとき、不規則な局部的複屈折に起
因して生じる直交モードのモード結合はそれ程大きくな
いので、PMDは弛緩した状態では光ファイバ内ではよ
り高くなる。
【0004】直交モード内の擾乱はPMDを低減するの
に役立つが、他のファイバ・パラメータはその光ファイ
バが高いレベルの擾乱を受けているとき不利な影響を受
けることがある。例えば、ファイバの弛緩及びPMDを
低減する擾乱は、現在の光システム設計規準とは逆に、
ファイバ損失を増加させ、且つ、ファイバ強度を低下さ
せる傾向がある。このことは殆どの光ファイバ・ケーブ
ルが低いPMDが望まれる光増幅器を使用している長距
離光ファイバ伝送システムで使用するには不適であるこ
とを概ね明らかにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、長距離光フ
ァイバ伝送システムにおける信号劣化を低減する改善さ
れた偏波モード分散性能を持つ光ファイバ・ケーブルを
製造する方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ケーブ
ルの製造中に統制された方法で複数の光ファイバの各々
に捻れを与えることにより、本発明の原理によって製造
された光ファイバ・ケーブルで向上されたPMDが得ら
れる。統制された量の捻れが各光ファイバにその全長に
渡って均一に付与される。捻れを均一にすることによ
り、捻れによって引き起こされる歪みが低減され、且
つ、最適なPMDの低減が推進される。
【0007】
【作用】本発明の方法で製造された光ファイバ・ケーブ
ルは、個々の構成素光ファイバをケーブルに加工する前
に測定された値より低いPMDを示す。そのうえ、本発
明の方法により、従来技術でのPMD低減方法で認めら
れる他の光ファイバ特性に対する随伴する悪影響無しに
PMDが低減される。
【0008】
【実施例】図1は、光信号の伝送用に構成された光ファ
イバを包含している通信ケーブル・コア(以下、単にケ
ーブル・コアとも言う)12の一実施例の断面図を示し
ている。ケーブル・コア12は、図2に示すように、代
表的には補強鋼線210、銅導体230及びポリマー絶
縁体240を包含する光ケーブル200に加工されてい
る。この光ケーブル製造工程の詳細は1984年11月
27日にステファン・エヌ・アンクティル(Steph
en N. Anctil)らに特許された米国特許第
4,484,963号に記述されている。
【0009】ケーブル・コア12には、補強用芯線即ち
キングワイヤ18、熱可塑性樹脂エラストマー22の中
に埋め込まれている光ファイバ20、及び熱可塑性樹脂
エラストマー22を包囲しているポリマー被覆23が包
含されている。
【0010】従来技術による光ケーブル製造方法はま
た、1985年9月17日にレンドール・エル・ケァバ
リ(Lendall L.Caverly)に特許され
た米国特許第4,541,970号にに開示されてお
り、ここでの説明のための参照に供される。この公知の
光ケーブル製造方法には、(1)補強用芯線を加熱し、
加熱された補強用芯線上に第一の層の熱可塑性樹脂エラ
ストマーを押し出し成型するステップと、(2)複数の
ボビンから光ファイバ20を繰り出すステップと、
(3)上記第一の層の熱可塑性樹脂エラストマー上にそ
れら光ファイバ20を螺旋状に巻回するステップと、
(4)径方向内方へ向かう力が上記補強用芯線が熱可塑
性樹脂エラストマー層で被覆され且つ光ファイバ20が
巻回されているケーブル・コアに加えられ、上記熱可塑
性樹脂エラストマー層と接線を成す方向ではそれら光フ
ァイバ20に力が加わらないように、補強用芯線を螺旋
状に回転する開閉式ダイスに挿通させるステップと、
(5)第一の層の熱可塑性樹脂エラストマーと合体する
ように第二の層の熱可塑性樹脂エラストマーを前記光フ
ァイバ上に押し出し成型するステップとが包含されてい
る。
【0011】この公知の光ケーブル製造方法とは異な
り、本発明の原理によって製造された光ケーブルは従来
技術のものに対して次のような顕著な改善を示してい
る。即ち、上記工程において光ファイバ20を繰り出す
ステップ中に光ファイバ20の各々がそれら光ファイバ
20中での光伝播方向と並行なその光ファイバ20の軸
の回りに捻られている。下記でより詳細に説明するよう
に、各光ファイバを最終的にケーブルに加工する際に各
光ファイバに捻りを与えることによって、各光ファイバ
中、惹いてはそのケーブル中のPMDが減少する。
【0012】図3乃至図13は、本発明によって供され
る改善を理解するのに有用である。図3は図1に示され
る光ファイバ・ケーブル・コアの一実施例の側面図を示
し、複数の光ファイバ20がキングワイヤ18の周りに
螺旋状に巻回され、各光ファイバの各一周回間の距離は
ケーブル・コア12の全長に渡って一定である。各光フ
ァイバの各一周回間の上記距離は撚り長さLとして知ら
れている。なお図3乃至図13では、簡明化のために複
数の光ファイバ20のうち一本の光ファイバのみが示さ
れている。
【0013】図4は、図1に示されている例の光ファイ
バ・ケーブル・コアを任意の位置L1で図3中の断面
9,4に沿って見た断面図である。図4では光ファイバ
20に対する基準方位が規定されており、以下の説明に
役立てられる。図5は、図1に示されている例の光ファ
イバ・ケーブル・コアを図3中の断面10,5に沿って
見た断面図であり、断面10,5は上記L1からL/4
の距離を隔てた位置L2にある。図6は、図1に示され
ている例の光ファイバ・ケーブル・コアを図3中の断面
11,6に沿って見た断面図であり、断面11,6は上
記L1からL/2の距離を隔てた位置L3にある。図7
は、図1に示されている例の光ファイバ・ケーブル・コ
アを図3中の断面12,7に沿って見た断面図であり、
断面12,7は上記L1から3L/4の距離を隔てた位
置L4にある。図8は、図1に示されている例の光ファ
イバ・ケーブル・コアを図3中の断面13,8に沿って
見た断面図であり、断面13,8は上記L1からLの距
離を隔てた位置L5にある。
【0014】図4に示すように、位置L1では光ファイ
バ20は0゜の捻れを持つ12時の時針位置を示す基準
方位にある。基準ベクトルA1は位置L1で任意に採られ
た光ファイバ20の基準方位を表している。図5は、位
置L2では光ファイバ20がキングワイヤ18の周りに
4分の1回転の螺旋回転をして、ベクトル位置A2に示
すように基準方位A1からその軸の周りに90゜捻られ
ていることを示している。図6は、位置L3では光ファ
イバ20がキングワイヤ18の周りに半回転の螺旋回転
をして、ベクトル位置A3に示すように基準方位A1から
その軸の周りに180゜捻られていることを示してい
る。図8は、位置L4では光ファイバ20がキングワイ
ヤ18の周りに4分の3回転の螺旋回転をして、ベクト
ル方位A4に示すように基準方位A1からその軸の周りに
270゜捻られていることを示している。図8は、位置
L4では光ファイバ20がキングワイヤ18の周りに1
回転の螺旋回転をして、ベクトル位置A5に示すように
基準方位A1からその軸の周りに360゜捻られている
ことを示している。このようにして光ファイバ20がキ
ングワイヤ18の周りに1回転の螺旋回転をする毎に、
光ファイバ20は360゜の捻れを持つ。
【0015】比較のために、図9乃至図13に、それぞ
れ位置L1、L2、・・・L5で見た従来技術による光ケ
ーブルの断面図を示す。ベクトル位置A6、A7、・・・
A10で示すように、従来技術による光ケーブルの光ファ
イバ20は捻られずに各1回転の螺旋回転が為されてい
る。
【0016】撚り線機が上記ケーブル製造工程において
一個以上の光ファイバ20をキングワイヤ18の周りに
巻回するために使用される。或る従来技術では撚り線機
は遊星運動によって光ファイバ20をキングワイヤ18
の周りに螺旋状に巻回し、その一方、キングワイヤ18
は撚り線機の中心部に統制された速度及び張力で挿通さ
れる。遊星運動は光ファイバ20がキングワイヤ18の
周りに巻回されるとき光ファイバ20に捻れが付与され
るのを避けるために使用される。
【0017】本発明の一態様によれば、対照的に撚り線
機40によって光ファイバ20がキングワイヤ18の周
りに螺旋状に巻回されるとき、光ファイバ20に統制さ
れた量の捻れが付与されることが望ましい。光ファイバ
20を1mあたり2乃至4回転の割合で捻ることによっ
て、最適なPMDの低減が得られる。それ以上の捻りを
与えても、PMDがそれ以上の捻れに感応しない上限に
達するので実質的にそれ以上のPMDの改善は得られな
い。
【0018】図14は統制された量の捻れを持たせて光
ファイバ20をキングワイヤ18の周りに巻回する撚り
線機の一例を示す正面図である。図15は図14に示さ
れている撚り線機を図14中の中心線15に沿って見た
側方破断図である。なお、図15中のエレメント65、
67、68、70、71、72、77、78、79、8
0、81、及び82と、それらに使用される機能は上記
ケァバリ特許中に記述されており、ここではそれらの詳
細な説明を省略する。
【0019】ホイール60は被覆されたキングワイヤ1
8の周りに回転するように設計されている。なお、キン
グワイヤ18は上記ケァバリ特許で開示されているよう
な方法で熱可塑性樹脂材で被覆されている。キングワイ
ヤ18を繰り出し、且つ完成した光ファイバに巻き取り
に使用される方法と装置は従来技術で公知であり、ここ
ではそれらの詳細な説明を省略する。ホイール60は一
個以上のボビン62を具備しており、各ボビン62から
連続する長い光ファイバ20が供給される。軸状チュー
ブ73はホイール60及び撚り線機40の他の部分に対
する回転軸を形成している。被覆されたキングワイヤ1
8が軸状チューブ73を通って図15の左から右へ移動
する。導入ガイド74と導出ガイド75とによってその
被覆されたキングワイヤ18が軸状チューブ73の中心
軸に保持する。
【0020】各ボビン62は、例えばホイール60の径
方向と直角を成す方位に固定された輪軸63を有する。
更に、各ボビン62は個別に筐体64中に収容されてお
り、各筐体64はホイール60及びその筐体64中に収
容されているボビン62と共に上記被覆されたキングワ
イヤ18の周りに回転する。筐体64がホイール60と
共に回転するとき、その方位は筐体用輪軸69に関して
所定の方位に保持される。全筐体64に対して筐体用輪
軸69は互いに平行であり、且つキングワイヤ18とも
平行である。ボビン62には、或る長さの光ファイバ2
0が蓄えられており、この光ファイバ20が繰り出され
てキングワイヤ18を被覆している第一の層のエラスト
マーの上に螺旋状に巻回される。ホイール60がキング
ワイヤ18の周りを回転するとき、各筐体64は輪軸6
3がに関して一定の方位に維持されるようにホイール6
0に関して一定状態に保持されている。この動きによ
り、ホイール60の1回転あたり1回転の捻れの割合で
各光ファイバ20に捻れが付与される。その結果とし
て、ホイール60の回転速度とキングワイヤ18の繰り
出し速度との双方によって決定される1単位の撚り長さ
Lあたり1回転の捻れが生じる。本発明の幾つかの応用
では、ホイール60がキングワイヤ18の周りに一回転
する毎に筐体64がホイール60に関して一回転するよ
うに、ホイール60が筐体用輪軸69にギヤ系を介して
機械的に連結されることが望ましい。
【0021】光ファイバ20に付与される捻れの量は、
ホイール60がキングワイヤ18の周りを回転する速度
を変えることにより、或いはキングワイヤ18が撚り線
機40を通って進む速度(即ち、挿通速度)を変えるこ
とにより、容易に制御することができる利点がある。こ
の特別な利益を本発明により実現する方法を以下の各例
によって説明する。
【0022】例1 キングワイヤ18の挿通速度は1分あたり33m(33
m/min.)の一定速度である。ホイール60が1分あた
り132回転(132 rev./min.)の一定回転速度で回
転するとすれば、撚り長さLは次式で与えられる。 L = 33 m/min./132 rev./min. = 0.25 m/
rev. 撚り線機40はキングワイヤ18の周りに、1回転あた
り1回転の捻れの割合で回転して各光ファイバ20に捻
れを付与する。完成された光ケーブルの単位長あたりの
光ファイバ20の捻れ数を表す捻れ率Tは撚り長さLの
逆数として計算され、次式で与えられる。 T = 132 rev./min./33 m/min. = 4 twists/m
【0023】例2 キングワイヤ18の挿通速度は55 m/min.である。ホ
イール60が例1と同じく132 rev./min.で回転する
とすれば、撚り長さL及び捻れ率Tはそれぞれ次式で与
えられる。 L = 55 m/min./132 rev./min. = 0.417
m/rev. T = 132 rev./min./55 m/min. = 2.4 twis
ts/m
【0024】このように、ホイール60が一定速度で回
転しているときは、捻れ率Tは挿通速度に反比例する。
【0025】上記二つの例は、光ファイバ20の捻れが
ホイール60の回転速度が一定の下でキングワイヤ18
の挿通速度を変えることによって制御されることを示し
ている。
【0026】例3 この例は、光ファイバ20の捻れを、キングワイヤ18
の挿通速度を一定に保持したままでホイール60がキン
グワイヤ18の周りを回転する速度を変えることによ
り、制御することができることを示している。キングワ
イヤ18の挿通速度は例1と同様に33 m/min.の一定
速度である。ホイール60が150 rev./min.の回転速
度で回転するとすれば、撚り長さL及び捻れ率Tはそれ
ぞれ次式で与えられる。 L = 33 m/min./150 rev./min. = 0.220
m/rev. T = 150 rev./min./33 m/min. = 4.55 tw
ists/m
【0027】このように、キングワイヤ18の挿通速度
が一定であるときは、捻れ率Tはホイール60の回転速
度に比例して増加する。なお、キングワイヤ18の挿通
速度とホイール60の回転速度とを同時に変えると、そ
の結果、当然捻れ率Tと撚り長さLとが変化する。
【0028】同様に、キングワイヤ18に対するホイー
ル60の1回転あたり光ファイバ20に1回転の捻れを
超える量の捻れを付与しても、当然本発明の目的が達成
される利点がある。上記の各例は、筐体64がホイール
60に関して固定されているとき、キングワイヤ18の
周りに回転するホイール60の1回転あたり1回転の捻
れの割合で撚り線機40によって各光ファイバ20に捻
れが付与されるので、捻れ率Tが増加されるとき撚り長
さLが低減されることを示している。しかし、筐体64
がホイール60の回転とは無関係な方法及び速度で自由
に回転する場合には、明らかに捻れ率Tは撚り長さLと
は無関係である。例えば、ホイール60が時計回りに回
転すると、ホイール60とは異なる速度で筐体64が同
じく時計回りに回転するか或いは反時計回りに回転する
ことができる。捻れ率Tを撚り長さLとは無関係にする
ことは、例えば、ギヤ比を変えることによって筐体64
とホイール60との間の回転関係を変えることにより実
現される。或いはまた、筐体用輪軸69に接続される別
個の駆動モータを使用して筐体64を独立に回転させる
ことも有望である。そのような駆動モータを撚り線機4
0とキングワイヤ18とに連係させることによって、所
望の捻れ率T及び撚り長さLで光ファイバ20が何れか
の方向に捻られるようになる。従って、ホイール60の
回転速度を零に設定することにより、螺旋状に巻回する
こと無く、但しホイール60とは無関係に筐体64を回
転させることによって光ファイバ20に統制された量の
捻れを付与して、ケーブル・コア12(図1参照)中で
各光ファイバ20が平行に撚り込まれるようにすること
により、光ファイバ20を真っ直ぐに繰り出すことが可
能になる利点がある。
【0029】上記で説明したように、各光ファイバ内の
PMDが顕著に低下されるように、各光ファイバ20に
捻れを与えて最終的に光ケーブルを作成することが望ま
しい。本発明の原理によって作成された光ケーブルで
は、捻れ率Tが小さいとき(1mあたり約2回転の捻
れ)、PMDが捻れ率Tに殆ど直線的に比例して低下す
ることが見いだされている。捻れ率Tが増加すると、P
MDの縮減が限界に達するまで、即ちPMDもはや捻れ
の増加に感応しなくなるまで、実現される。1mあたり
2乃至4回転の間の捻れ率Tを使用して作成された光ケ
ーブルでは、市場で入手できる代表的な分散性光ファイ
バ中のPMDが、零の捻れ率Tで作成された光ケーブル
でのPMDと比較して1/3乃至1/4に低減された。
1mあたり4回転を超える大きさの捻れ率Tを使用する
ことは、そのような捻れ率に起因して生じる光ファイバ
中の曲げ損失及び強度劣化が、過度な捻り付与から特別
に得られるPMDの利益と相応する利益と釣り合わない
ので望ましくない。
【0030】本発明は、光ファイバ20(図1参照)に
捻れ率Tが光ファイバ20の全長に渡って一定で均一な
捻り付与を行う利点がある。先に説明した如く、光ケー
ブル製造工程中に第二層の熱可塑性樹脂ポリマー被覆2
3が螺旋状に巻回され、且つ、捻られた光ファイバ20
の上に直接押し出し成型される。この第二層の熱可塑性
樹脂ポリマー被覆23は、キングワイヤ18を被覆し且
つ捻られた光ファイバ20を恒久的に固定してそれら光
ファイバ20の捻れが戻るのを防止する第一層の熱可塑
性樹脂エラストマー22と合体する。もし光ファイバ2
0が全長に渡って最適な捻れ率で捻られていればPMD
の低減が良好に実現される。
【0031】本発明は更に、光システムにおける伝送信
号の波長の関数として変化するPMDが捻られた光ファ
イバを有するケーブル内で低減される利点が有る。幾つ
かの波長の範囲では、捻られていない光ファイバを有す
るケーブルのPMDが5nmの波長変化で300%を超
える率にまで変化するが、捻られた光ファイバを有する
ケーブルのPMDの変化は極めて小さく、ほんの数%で
ある。
【0032】PMDの変化が低減することは、伝送シス
テム中の伝送波長がシステムの据え付け後またはシステ
ムの稼働中に調整される必要があるので重要である。捻
られていない光ファイバを有するケーブルでは、この波
長調整によってPMDの大きな変化が引き起こされ、そ
の結果システム性能が劣化する。しかし、捻られた光フ
ァイバを有するケーブルでは、波長調整によって引き起
こされるPMDの変化が小さい利点が有る。捻られた光
ファイバを有するケーブルはまた、温度及び圧力を含む
環境の変化に対するPMDの感受性を低減する利益をも
たらす。
【0001】なお、特許請求の範囲に記載した参照符号
は発明の理解を容易にするためのものであり、特許請求
の範囲を制限するように理解されるべきものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理によって製造された、光信号の伝
送用に構成された光ファイバを包含している通信ケーブ
ル・コアの一実施例の断面図である。
【図2】図1に示す実施例の光ファイバ・ケーブル・コ
アを包含している光ファイバ・ケーブルの断面図であ
る。
【図3】複数の光ファイバのうちの一つを有する光ファ
イバ・ケーブル・コアを示す側面図である。
【図4】図3中の断面部9,4に沿って見た、図1に示
す実施例の光ファイバ・ケーブル・コアの断面図であ
る。
【図5】図3中の断面部10,5に沿って見た、図1に
示す実施例の光ファイバ・ケーブル・コアの断面図であ
る。
【図6】図3中の断面部11,6に沿って見た、図1に
示す実施例の光ファイバ・ケーブル・コアの断面図であ
る。
【図7】図3中の断面部12.7に沿って見た、図1に
示す実施例の光ファイバ・ケーブル・コアの断面図であ
る。
【図8】図3中の断面部13、8に沿って見た、図1に
示す実施例の光ファイバ・ケーブル・コアの断面図であ
る。
【図9】図3中の断面部9,4に沿って見た、図1に示
す実施例の光ファイバ・ケーブル・コアと対比される、
従来技術による捻れが付与されていないファイバの断面
図である。
【図10】図3中の断面部10,5に沿って見た、図1
に示す実施例の光ファイバ・ケーブル・コアと対比され
る、従来技術による捻れが付与されていないファイバの
断面図である。
【図11】図3中の断面部11,6に沿って見た、図1
に示す実施例の光ファイバ・ケーブル・コアと対比され
る、従来技術による捻れが付与されていないファイバの
断面図である。
【図12】図3中の断面部12,7に沿って見た、図1
に示す実施例の光ファイバ・ケーブル・コアと対比され
る、従来技術による捻れが付与されていないファイバの
断面図である。
【図13】図3中の断面部13,8に沿って見た、図1
に示す実施例の光ファイバ・ケーブル・コアと対比され
る、従来技術による捻れが付与されていないファイバの
断面図である。
【図14】本発明の一態様を具体化した光ファイバを撚
り込むための撚り線機の一例を前面側面図である。
【図15】図14に示す撚り線機の一例を図14の中央
の線に沿って見た状態で示す断面図である。
【符号の説明】
12 通信ケーブル・コア 15 中心線 18 キングワイヤ 20 光ファイバ 22 熱可塑性樹脂エラストマー 23 ポリマー被覆 40 撚り線機 60 ホイール 62 ボビン 63 輪軸 64 筐体 69 筐体用輪軸 73 軸状チューブ 74 導入ガイド 75 導出ガイド 200 光ケーブル 210 補強鋼線 230 銅導体 240 ポリマー絶縁体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クワン エス. キム アメリカ合衆国、07701 ニュー ジャ ージー、モンマウス カウンティ、レッ ド バンク、フォウラー コート 8 (56)参考文献 特開 昭59−164509(JP,A) Telecommunication s & Radio Engineer ing,(1985)Vol.39/40,N o.12,p.13−18 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/44

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ・ケーブルの製造方法であっ
    て、 光ファイバ供給ボビンを用意するステップ、 前記光ファイバ供給ボビンから光ファイバを繰り出すス
    テップ、 前記光ファイバ中の光波伝播方向に平行な光ファイバ軸
    の周りに光ファイバが捻られるよう、前記光ファイバに
    所定量の捻りを付与するステップ、及び前記光ファイバ
    の所定量の捻りが製造された光ファイバ・ケーブルにお
    いて維持されるよう、前記光ファイバをケーブルに製造
    するステップとからなる光ファイバ・ケーブル製造方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、前記光
    ファイバの捻りは光ファイバ全長にわたって均一に付与
    されていることを特徴とする光ファイバ・ケーブル製造
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の方法において、前記光
    ファイバの捻りは、光ファイバの単位メータ当たり2回
    転以上4回転以下の捻れ率で付与されていることを特徴
    とする光ファイバ・ケーブル製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の方法において、光ファ
    イバ・ケーブルにおける前記捻られた光ファイバの数は
    複数であることを特徴とする光ファイバ・ケーブル製造
    方法。
  5. 【請求項5】 光ファイバ・ケーブルの製造方法におい
    て、 補強用芯線を用意するステップ、 前記補強用芯線上に熱可塑性樹脂を第1の層として押し
    出すステップ、 光ファイバ供給ボビンを用意するステップ、 前記光ファイバ供給ボビンから光ファイバを繰り出すス
    テップ、 前記光ファイバ中の光波伝播方向に平行な光ファイバ軸
    の周りに光ファイバが捻られるよう、前記光ファイバに
    所定量の捻りを付与するステップ、 前記捻られた光ファイバを前記熱可塑性樹脂の第1の層
    上に配置するステップ、及び前記光ファイバの所定量の
    捻りが製造された光ファイバ・ケーブルにおいて維持さ
    れるよう、前記配置された光ファイバ上に熱可塑性樹脂
    の第2層を押し出して前記熱可塑性樹脂の第1と第2の
    層が一体化するようにしているステップとからなる光フ
    ァイバ・ケーブル製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の方法において、前記補
    強用芯線は前記熱可塑性樹脂の第1の層の押し出しステ
    ップの前に加熱されることを特徴とする光ファイバ・ケ
    ーブルの製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の方法において、前記光
    ファイバを配置するステップは前記熱可塑性樹脂の第1
    の層上へ前記光ファイバを螺旋状に巻き付けていること
    を特徴とする光ファイバ・ケーブル製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載の方法において、前記光
    ファイバの捻りは光ファイバ全長にわたって均一に付与
    されていることを特徴とする光ファイバ・ケーブル製造
    方法。
  9. 【請求項9】 請求項5に記載の方法において、前記光
    ファイバの捻りは、光ファイバの単位メータ当たり2回
    転以上4回転以下の捻れ率で付与されていることを特徴
    とする光ファイバ・ケーブル製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項5に記載の方法において、光フ
    ァイバ・ケーブルにおける前記捻られた光ファイバの数
    は複数であることを特徴とする光ファイバ・ケーブル製
    造方法。
  11. 【請求項11】 光ファイバ・ケーブルの製造装置にお
    いて、 光ファイバ供給ボビンから光ファイバを繰り出す手段、 前記光ファイバ中の光波伝播方向に平行な光ファイバ軸
    の周りに光ファイバが捻られるよう、前記光ファイバに
    所定量の捻りを付与する手段、及び前記光ファイバの所
    定量の捻りが製造された光ファイバ・ケーブルにおいて
    維持されるよう、前記光ファイバをケーブルに製造する
    手段とからなる光ファイバ・ケーブル製造装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の装置において、前
    記光ファイバの捻りを光ファイバの単一メータ当たり2
    回転以上4回転以下の捻れ率で付与していることを特徴
    とする光ファイバ・ケーブル製造装置。
  13. 【請求項13】 光ファイバ・ケーブルの製造装置にお
    いて、 補強用芯線上に熱可塑性樹脂を第1の層として押し出す
    手段、 前記光ファイバ中の光波伝播方向に平行な光ファイバ軸
    の周りに光ファイバが捻られるよう、前記光ファイバに
    所定量の捻りを付与する手段、 前記捻られた光ファイバを前記熱可塑性樹脂の第1の層
    上に配置する手段、及び前記光ファイバの所定量の捻り
    が製造された光ファイバ・ケーブルにおいて維持される
    よう、前記配置された光ファイバ上に熱可塑性樹脂の第
    2の層を押し出して前記熱可塑性樹脂の第1と第2の層
    が一体化するようにする手段とからなる光ファイバ・ケ
    ーブル製造装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の装置において、前
    記光ファイバを配置する手段は前記熱可塑性樹脂の第1
    の層上に前記光ファイバを螺旋状に巻き付けていること
    を特徴とする光ファイバ・ケーブル製造装置。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載の装置において、前
    記光ファイバの捻りを、光ファイバの単位メータ当たり
    2回転以上4回転以下の捻れ率で付与していることを特
    徴とする光ファイバ・ケーブル製造装置。
  16. 【請求項16】 請求項13に記載の装置は光ファイバ
    供給ボビンから光ファイバを繰り出す手段を更に含む光
    ファイバ・ケーブル製造装置。
  17. 【請求項17】 補強用芯線、該補強用芯線上の熱可塑
    性樹脂の第1の層、及び該熱可塑性樹脂の第1の層上に
    螺旋状に巻かれた光ファイバであって、その単位メータ
    当たり2回転以上4回転以下の捻れ率で前記光ファイバ
    中の光波伝播方向に平行な光ファイバ軸の周りに捻れを
    有する光ファイバとからなる光ファイバケーブル。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の光ファイバ・ケー
    ブルにおいて、前記光ファイバ上に熱可塑性樹脂の第2
    の層を含むことを特徴とする光ファイバ・ケーブル。
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