JP2627295B2 - ベクタ・ラスタ変換装置 - Google Patents

ベクタ・ラスタ変換装置

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JP2627295B2 JP63037963A JP3796388A JP2627295B2 JP 2627295 B2 JP2627295 B2 JP 2627295B2 JP 63037963 A JP63037963 A JP 63037963A JP 3796388 A JP3796388 A JP 3796388A JP 2627295 B2 JP2627295 B2 JP 2627295B2
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はベクタデータをラスタデータに変換するベク
タ・ラスタ変換装置に関し、特にカラーのベクタデータ
を変換する装置に関する。
(ロ)従来の技術 CADなどの出力形式であるベクタデータをハードコピ
ー化する装置としては、例えば、グラフテイツク社製パ
ーソナルプロツタFP5301の如きペンプロツタ装置が用い
られている。
しかしながら、ペンプロツタ装置は記録速度が遅いた
め、このベクタデータをラスタデータに変換した後、高
速のラスタ型のプリンタを用いて出力する方法がある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 カラープリンタを使用することにより、カラー化も可
能となるが、この場合ベクタ・ラスタ変換装置もカラー
化へ対応させる必要がある。
本発明は、ベクトル情報を3つのフレームメモリにラ
スタ情報を展開して記憶させるベクタ・ラスタ変換装置
を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、イエロー、マゼンタ、シアンの各色用フレ
ームメモリがバンクセレクト回路を介して描画用コント
ローラに接続され、外部機器から入力されるベクタデー
タが演算装置により描画用コントローラのコマンドデー
タに変換され、このコマンドデータが描画用コントロー
ラに出力されると同時にバツフアメモリに記憶されると
共に、このバツフアメモリに空きスペースがなくなった
時、あるいは描画色が変更された時、あるいは描画デー
タが終了した時に、その時の描画色に従って、バンクセ
レクト回路により所定の色のフレームメモリが選択さ
れ、バツフアメモリに記憶されたコマンドデータを描画
用コントローラがフレームメモリに描画するように構成
したことを特徴とする。
(ホ)作用 ペンの色が変更された場合、あるいは内部バツフアの
空きスペースがなくなった場合、あるいは入力データが
終了の場合は、変更前のペンの色に応じて、バンクセレ
クト回路によりフレームメモリを切り替え、バツフアメ
モリに蓄えられたコマンド列をすべて描画コントローラ
へ出力することにより、新たに選択されたメモリ上に同
一のデータを描画する。
(ヘ)実 施 例 以下、本発明の一実施例を図面に従い説明する。
まず、CADから出力されるベクトル情報の一例につい
て説明する。代表的なベクトル情報の一つに、HP−GL
(ヒユーレツトパツカード社のグラフイツクランゲー
ジ)がある。
HP−GLにはSP(select pen)というコマンドがあ
り、例えば、SP3というコマンドは、3番のペンを選択
しなさいという命令である。この時、3番のペンがレツ
ドであればレツド、イエローならイエローでプロツトさ
れる。このように、ベクトル情報に於ては、選択された
ペンの色が何色かということでカラーの識別が行なわれ
る。
上述したベクトル情報をカラーラスタ型プリンタで印
字するためには、ベクトル情報を3つのフレームメモリ
にラスタ情報として展開し、記憶させる必要がある。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
演算装置(以下、CPUという。)(1)はマイクロプ
ロセツサで構成され、プログラムROM(2)に書込まれ
たプログラムに従って第2図のフローチヤートに基く処
理を行なう。
インターフエース(12)を介して外部機器から入力さ
れたベクトル情報をCPU(1)は取込み、解析し、描画
情報なら描画コントローラ(3)で解釈できるコマンド
列に変換する。
変換されたコマンド列は、描画コントローラ(3)に
出力されると同時に、バツフアメモリとしてのRAM
(4)に格納される。
描画コントローラ(3)はコマンド列を受取り、ラス
タデータに書き込み、バンクセレクト回路(5)にて選
択された所定の色のフレームメモリ(6)、(7)、
(8)に書込まれる。フレームメモリ(6)はイエロ
ー、フレームメモリ(7)はマゼンタ、フレームメモリ
(8)はシアンに夫々対応する。
描画コントローラ(3)は、この時選択されているフ
レームメモリ上に描画データを展開する。そして、ペン
の色が変更された場合あるいは、RAM(4)の空きスペ
ースがなくなった場合、あるいは、入力データが終了す
なわち描画終了の場合は、変更前のペンの色に応じて、
バンクセレクト回路(5)により、フレームメモリ
(6)(7)(8)を切り替え、RAM(4)に蓄えられ
たコマンド列をすべて描画コントローラへ出力すること
により、新たに選択されたフレームメモリ(6)…上に
同一のデータを描画する。
また、プリント動作などを指示するコントローラパネ
ル(9)からの入力データはI/Oポート(10)を介してC
PU(1)へ取込まれる。そしてプリンタへはプリンタイ
ンタフエース(11)を介してフレームメモリ(6)…か
らラスタデータが送られる。
次に、本発明の動作について、第2図のフローチャー
トに従い説明する。
動作を開始すると、ステツプS1において、まずCPU
(1)は外部機器から入力されるコマンドを解析し、ペ
ンの色に応じたフレームメモリを選択するように、バン
クセレクト回路(5)を制御する。すなわち、ペンの色
がイエロー、赤、緑、黒の時はイエローのフレームメモ
リ(6)、マゼンタ、青の時は、マゼンタのフレームメ
モリ(7)、シアンの時は、シアンのフレームメモリ
(8)を選択する。
ステツプS2で、CPU(1)は入力コマンドの解析を行
い、ステツプS3において、解析した入力コマンドがペン
の選択か否かを判断する。そして、ステツプS3におい
て、入力コマンドがペンの選択でない場合には、ステツ
プS4へ進み、ステツプS4において、コマンドが描画コマ
ンドか否か判断する。
ステツプS4にて、コマンドが描画コマンドと判断する
と、ステツプS5へ進み、ステツプS5で、CPU(1)は描
画コントローラ(3)が解釈できるコマンドに変換す
る。変換されたコマンドはステツプS6でRAM(4)に格
納されると共に描画コントローラ(3)へ出力される。
そして、描画コントローラ(3)はコマンドに従い描画
データに展開し、予め選択されたフレームメモリにデー
タが記憶される。
その後、ステツプS7で、RAM(4)に空きスペースが
あるか否か、判断され、空きスペースがある場合には、
ステツプS8へ進み、ステツプS8で、描画が終了したか否
か、判断され、描画が終了していない場合には、ステツ
プS2へ戻り、前述の動作を繰り返す。
一方、ステツプS4で入力されたコマンドが描画コマン
ドでない場合には、ステツプS10へ進み、ステツプS10で
コマンドに応じた処理を行った後、ステツプS8へ進み、
ステツプS8で描画が終了したか否か判断される。
また、ステツプS3で、ペンの選択コマンドを検出する
と、ステツプS9へ進み、ステツプS9でペンの色が変更さ
れたか否かを判断し、ペンの色が変更されていない場合
にはステツプS2へ戻り、前述の動作を繰り返す。
ステツプS9でペンの色が変更されたことを検出すると
ステツプS11へ進む。
ステツプS7でRAM(4)の空きスペースがなくなった
ことを検出した場合または、ステツプS9でペンの色が変
更されたことを検出した場合には夫々ステツプS11へ進
み、ステツプS11で現在のペンの色が単色か否かを判断
する。すなわち、現在のペンがイエロー、マゼンタ、ま
たはシアンのいずれかであるか否かを判断する。ステツ
プS11で現在のペンが単色の場合はステツプS18へ進み、
ステツプS18でRAM(4)をクリアし、ステツプS19へ進
む。
ステツプS19では、新しいペンの色に応じたフレーム
メモリを選択する。すなわち、ペンの色がイエロー、
赤、緑、黒の時はイエローのフレームモメリ(6)、マ
ゼンタ、青の時はマゼンタのフレームメモリ(7)、シ
アンの時はシアンのフレームメモリ(8)を選択する。
そしてステツプS20へ進み、ステツプS20では描画が終
了したか否かを判断し、描画が終了すると、動作が終了
する。描画が終了していない場合にはステツプS2へ戻
り、前述の動作を繰り返す。
ステツプS11で、現在のペンが単色でない場合にはス
テツプS12へ進む。ステツプS12では、現在のペンの色
が、赤か、または青か、若しくは黒かを判断する。ペン
の色が、赤、青、黒の場合にはステツプS13へ進み、ス
テツプS13で、バンクセレクト回路(5)がマゼンタの
フレームメモリ(7)を選択し、ステツプS14へ進む。
ステツプS14では、RAM(4)に書き込まれている全コ
マンドを描画コントローラ(3)へ出力し、描画コント
ローラ(3)はコマンドを描画データに展開し、マゼン
タのフレームメモリ(7)に描画データを書き込み、ス
テツプS15へ進む。
ステツプS15では、現在のペンの色が黒か否かを判断
し、黒の場合にはステツプS16へ、黒でない場合にはス
テツプS18へ進む。
ステツプS16では、バンクセレクト回路(5)がシア
ンのフレームメモリ(8)を選択し、ステツプS17へ進
む。ステツプS17では、RAM(4)に書き込まれている全
コマンドを描画コントローラ(3)へ出力し、描画コン
トローラ(3)がコマンドを描画データに展開し、シア
ンのフレームメモリ(8)にデータを書き込み、ステツ
プS18へ進む。ステツプS18では、RAM(4)をクリア
し、ステツプS19で前進したように新しいペンの色に応
じたフレームメモリを選択し、ステツプS20へ進み、ス
テツプS20で描画が終了したか否かを判断し、終了して
いない場合にはステツプS2へ戻り、前述の動作を繰り返
し、描画が終了すると動作が終了する。
(ト)発明の効果 以上説明したように、本発明は、描画コントローラ用
のコマンドデータを描画コントローラに出力すると同時
に、バツフアメモリに書き込み、複数のフレームメモリ
を選択する必要がある場合には、以降処理をバツフアメ
モリに格納したコマンドデータで行なうので、演算装置
はその都度演算する必要がなくなり、ベクタデータをラ
スタデータに変換する処理時間を大幅に短縮することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、第2図は
本発明の動作を説明するためのフローチヤートである。 1……CPU、3……描画コントローラ、4……バツフア
メモリ、5……バンクセレクト回路、6,7,8……フレー
ムメモリ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベクタデータをラスタデータに変換するベ
    クタ・ラスタ変換装置において、 イエロー、マゼンタ、シアンの各色用フレームメモリが
    バンクセレクト回路を介して描画用コントローラに接続
    され、外部機器から入力されるベクタデータが演算装置
    により描画用コントローラのコマンドデータに変換さ
    れ、このコマンドデータが描画用コントローラに出力さ
    れると同時にバツフアメモリに記憶されると共に、この
    バツフアメモリに空きスペースがなくなった時、あるい
    は描画色が変更された時、あるいは描画データが終了し
    た時に、その時の描画色に従って、バンクセレクト回路
    により所定の色のフレームメモリが選択され、バツフア
    メモリに記憶されたコマンドデータを描画用コントロー
    ラがフレームメモリに描画するように構成したことを特
    徴とするベクタ・ラスタ変換装置。
JP63037963A 1988-02-19 1988-02-19 ベクタ・ラスタ変換装置 Expired - Fee Related JP2627295B2 (ja)

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JPS6235396U (ja) * 1985-08-21 1987-03-02
JPS62271131A (ja) * 1986-05-20 1987-11-25 Ricoh Co Ltd 情報処理装置

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