JP2625204B2 - α,α‐ジハロケトンの製造法 - Google Patents

α,α‐ジハロケトンの製造法

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JP2625204B2 JP1073348A JP7334889A JP2625204B2 JP 2625204 B2 JP2625204 B2 JP 2625204B2 JP 1073348 A JP1073348 A JP 1073348A JP 7334889 A JP7334889 A JP 7334889A JP 2625204 B2 JP2625204 B2 JP 2625204B2
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  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)

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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はα,α−ジハロケトンの製造法に関する。さ
らに詳しくは、アセチレン結合含有化合物からα,α−
ジハロケトンを高収率でうることができるα,α−ジハ
ロケトンの製造法に関する。
[従来の技術] α,α−ジハロケトンは、1,2−ジケトンのカルボニ
ル基の1つが保護されたものであるので、化学的に安定
な化合物である。α,α−ジハロケトンは、種々の化合
物への変換が容易な化合物であるので、たとえば加水分
解によって食品添加物や工業原料の中間体として有用な
1,2−ジケトンの出発物質として広く用いられている。
α,α−ジハロケトンの製造法としては、たとえば
(イ)ケトンのα位をハロゲン化する方法(Ann.613,10
3〜10(1958))、(ロ)ハロゲンまたは次亜ハロゲン
化合物を用いてアセチレン結合含有化合物からα,α−
ジハロケトンを製造する方法(J.Am.Chem.Soc.,100,152
5(1978);特開昭61−148137号公報)などが知られて
いる。
しかしながら、前記(イ)の方法では、α−モノハロ
ケトンの副生およびハロゲン化される炭素原子の位置選
択性に欠けるので好ましい方法ではなく、また前記
(ロ)の方法では、開裂反応や1,2−ジケトン化などの
副反応が伴ない、α,α−ジハロケトンを高選択的にう
ることができないため、工業的に実施するには不利であ
る。
[発明が解決しようとする課題] そこで、本発明者らは前記従来技術に鑑みてアセチレ
ン結合含有化合物から高収率でα,α−ジハロケトンを
工業的に取得しうる方法を見出すべく鋭意研究を重ねた
結果、アセチレン結合含有化合物をN−オキシル化合物
およびハロゲン含有化合物の存在下で電解酸化を行なっ
たばあいには、高収率でα,α−ジハロケトンがえられ
ることを初めて見出し、本発明を完成するにいたった。
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明はアセチレン結合含有化合物をN−
オキシル化合物およびハロゲン含有化合物の存在下で電
解酸化することを特徴とするα,α−ジハロケトンの製
造法に関する。
[作用および実施例] N−オキシル化合物およびハロゲン含有化合物の存在
下でアセチレン結合含有化合物の電解酸化によりα,α
−ジハロケトンを製造する本発明の方法においては、ハ
ロゲン含有化合物の電解により発生した活性ハロゲン種
がアセチレン結合含有化合物に付加反応する過程と、活
性ハロゲン種がN−オキシル化合物に作用し、ニトロソ
ニウム塩が生成する過程とが同時に進行する。
生成したニトロソニウム塩は、活性ハロゲン種がアセ
チレン結合含有化合物に作用し、付加物が生成する反応
過程において、酸化剤として作用し、α,α−ジハロケ
トンへの酸化反応を促進させる。かかる酸化反応の過程
において、ニトロソニウム塩は、もとのN−オキシル化
合物に戻るが、再び系内の活性ハロゲン種によりニトロ
ソニウム塩に変えられ、再度酸化剤として作用する。し
たがって、本発明の方法ではニトロソニウム塩が循環使
用される。
本発明に用いられるアセチレン結合含有化合物の代表
例としては、たとえば一般式(I): (式中、R1およびR2はそれぞれ水素原子または炭素数1
〜20のアルキル基、R3は炭素数1〜10のアルキル基また
はアシロキシ基を示す)で表わされる化合物や一般式
(II): (式中、R1、R2およびR3は前記と同じ、R4およびR5はそ
れぞれ水素原子または炭素数1〜20のアルキル基、R6
炭素数1〜10のアルキル基またはアシロキシ基を示す)
で表わされる化合物などがあげられる。前記アシロキシ
基としては、たとえばアセトキシ基、プロピオニルオキ
シ基、ベンゾイルオキシ基などがあげられる。
前記アセチレン結合含有化合物の具体例としては、た
とえば3−アセトキシ−1−プロピン、3−アセトキシ
−1−ブチン、4−アセトキシ−2−ブチン、1−アセ
トキシ−2−ペンチン、1,4−ジアセトキシ−2−ペン
チン、2,5−ジアセトキシ−3−ヘキシン、1−フェニ
ル−3−アセトキシ−1−ブチンなどがあげられるが、
本発明はかかる例示のみに限定されるものではない。
本発明において、前記アセチレン結合含有化合物とし
てたとえば、前記一般式(I)で表わされる化合物を用
いたばあいには、一般式(III): (式中、R1、R2およびR3は前記と同じ、Xはハロゲン原
子を示す)で表わされるα,α−ジハロケトンがえら
れ、また前記一般式(II)で表わされる化合物を用いた
ばあいには、一般式(IV): (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6およびXは前記と同
じ)または一般式(V): (式中、R1、R2、R3、R6およびXは前記と同じ)で表わ
されるα,α−ジハロケトンがえられる。
本発明において用いられるN−オキシル化合物は一般
式: (式中、R7、R8、R9、R10、R11およびR12はそれぞれ炭
素数1〜30のアルキル基を示し、R8とR10は結合して環
状化合物となってもよく、このばあい、環内に不飽和結
合を有してもよい。また環を形成した炭素上にアミノ
基、カルボニル基、アミド基、ハロゲンなどの官能基が
結合していてもよく、分子内に2個以上のN−オキシル
基を有していてもよい)で表わされる化合物があげられ
る。かかる化合物の具体例としては、たとえば2,2,4,4
−テトラメチルアゼチジン−1−オキシル、2,2−ジメ
チル−4,4−ジプロピルアゼチジン−1−オキシル、2,
2,5,5−テトラメチルピロリジン−1−オキシル、2,2,
5,5−テトラメチル−3−オキソピロリジン−1−オキ
シル、2,2,5,5−テトラメチルピロリジン−1−オキシ
ル−3−カルボキシアシド、2,2,5,5−テトラメチル−
3−ピロリン−1−オキシル−3−カルボン酸、4−ア
ミノ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−オキシ
ル、4−オキソ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−
1−オキシル、4−メトキシ−2,2,6,6−テトラメチル
ピペリジン−1−オキシル4−ベンゾイルオキシ−2,2,
6,6−テトラチルピペリジン−1−オキシル、2,2,6,6−
テトラメチルピペリジン−1−オキシル−4−カルボン
酸、4−シアノ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−
1−オキシル、ジ−t−ブチルアミン−1−オキシルな
どがあげられる。
これらN−オキシル化合物の触媒としての使用量は、
アセチレン結合含有化合物1モルに対して0.0001〜10モ
ル、好ましくは、0.001〜0.5モルである。かかる使用量
は0.0001モルよりも少ないばあいには収率が低下し、ま
た10モルよりも多量に使用してもそれ以上の効果の向上
は望めず、不経済である。
本発明に用いられるハロゲン含有化合物としては、た
とえばフッ素、塩素、臭素、ヨウ素のアルカリ金属塩、
アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、遷移金属塩など
があげられる。具体的には、たとえば塩化リチウム、塩
化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム、塩化
カルシウム、塩化ストロンチウム、塩化バリウム、塩化
アルミニウム、塩化亜鉛、塩化スズ、塩化ニッケル、塩
化コバルト、塩化アンモニウムなどの塩化物、臭化リチ
ウム、臭化ナトリウム、臭化カリウム、臭化マグネシウ
ム、臭化カルシウム、臭化亜鉛、臭化アンモニウムなど
の臭化物などがあげられる。これらハロゲン含有化合物
のなかでは、効率よくα,α−ジハロケトンをうるうえ
においては臭化物がとくに好ましい。ハロゲン含有化合
物は、通常水溶液として用いられる。該ハロゲン含有化
合物の水溶液中におけるハロゲン含有化合物の濃度は0.
1重量%〜飽和水溶液、好ましくは5重量%〜飽和水溶
液の範囲であり、0.1重量%よりも低濃度では反応が遅
くなる傾向がある。
水溶液のpHは1〜12、好ましくは3〜7である。pH1
未満ではアルキルカルボニル基の加水分解などの副反応
をおこし、またpH12をこえると反応が遅くなり、さらに
生成したα,α−ジハロケトンの脱ハロゲン化などの副
反応がおこり、収率が低下する。
反応溶媒は、アセチレン結合含有化合物のハロゲン化
およびニトロソニウム塩の酸化に対して安定な有機溶媒
であればよく、一般には疎水性有機溶媒とハロゲン含有
化合物を溶した水溶液の2相系からなる不均一混合溶液
である。前記有機溶媒の具体例としては、たとえばアセ
トニトリル、プロピオンニトリル、ベンゾニトリルなど
のニトリル;四塩化炭素、クロロホルム、塩化メチレ
ン、ジクロロエタン、トリクロロエンタン、クロロベン
ゼンなどのハロゲン化炭化水素;ペンタン、ヘキサン、
シクロヘキサン、ヘプタン、オクタン、シクロオクタン
などの脂肪族系または脂環式系炭化水素;ベンゼン、ト
ルエン、キシレン、エチルベンゼンなどの芳香族系炭化
水素;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、酢
酸ブチル、プロピオン酸メチルなどのエステルなどがあ
げられる。これらの有機溶媒は単独でまたは2種以上混
合した混合溶媒として用いられる。
電極には通常の電解反応に用いられる電極を使用する
ことができるが、本発明はかかる電極の種類によってと
くに限定されるものではない。かかる電極の具体例とし
ては、たとえば白金、白金ブラック、炭素、チタン、ス
テンレス、ニッケル、酸化鉛など、その他たとえば表面
処理などの加工が施された電極などがあげられ、陽極お
よび陰極には同一材料または異種の材料を用いてもよ
い。
電解槽としては、たとえば陽陰極室が隔膜で分けられ
た電解槽および無隔膜式電解槽のいずれを使用すること
もできるが、通常は無隔膜式電解槽が用いられる。
電流密度は、アセチレン結合含有化合物、触媒である
N−オキシル化合物、ハロゲン含有化合物の水溶液およ
び溶媒を入れた電解槽に電極を挿入し、攪拌しながら0.
001〜10A/cm2の範囲、好ましくは0.01〜0.2A/cm2の範囲
となるように設定される。電流密度は0.001A/cm2よりも
低いばあいには、反応に長時間を要し、10A/cm2よりも
高いばあいには高電圧を必要とし、副反応が増大する傾
向がある。
本発明において反応に必要な電気量は、理論的にはア
セチレン結合含有化合物1モルに対して4ファラデーで
あるが、反応を完結させるためには4〜15ファラデー、
好ましくは4〜10ファラデー程度であるのが望ましい。
反応温度は−20〜100℃の範囲、好ましくは−10〜50
℃の範囲である。かかる反応温度は−20℃よりも低いば
あいには、反応速度が遅くなり、また、100℃よりも高
いばあいには、副反応がおこり、収率が低下する傾向が
ある。
反応時間は使用する電極の大きさ、電流密度、反応温
度、アセチレン結合含有化合物の種類およびその濃度、
その他の条件によって異なるがアセチレン結合含有化合
物1モルあたりの通電量によてほぼ決定される。
反応終了後、疎水性溶媒を分液し、溶媒を留去するこ
とにより粗生成物が入手される。もし必要ならば、蒸
留、再結晶、クロマト精製などの常法の後処理を行なう
ことにより、高純度の相当するα,α−ジハロケトンが
えられる。
つぎに実施例に基づいて本発明の製造法をさらに詳細
に説明するが、本発明はかる実施例のみに限定されるも
のではない。
実施例1 20ml容のガラス製反応容器に2,5−ジアセトキシ−3
−ヘキシン198mg(10mmol)、4−ベンゾイルオキシ−
2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−オキシル2.8mg
(0.01mmol)、塩化メチレン6mlおよびリン酸二水素ナ
トリウム0.5gを含有する25%臭化ナトリウム水溶液10ml
を秤り、この混合溶液に2枚の白金電極(表面積各3.0c
m2)を挿入して攪拌下で室温中にて電流値を60mAにとっ
て定電流電解を行なった。6.0ファラデー/アセチレン
結合含有化合物1モル(以下、ファラデー/モルとい
う)の電気量を通電して反応を終了し、反応混合物の塩
化メチレン層と水層を分離し、水層は塩化メチレンで抽
出を行なった。抽出後は塩化メチレン層を1つにまとめ
て濃縮し、残液をシリカゲルカラム上でn−ヘキサン−
酢酸エチル(5:1)の混合溶媒で溶出して精製し、2,5−
ジアセトキシ−4,4−ジブロム−3−ヘキサノン340mgを
えた。なお、13C−NMR(CDCl3)によりδ194ppmに吸収
ピークが認められ、カルボニル基の存在が確かめられ
た。収率は91%、電流効率は67%であった。
以下にえられた2,5−ジアセトキシ−4,4−ジブロム−
3−ヘキサノンのNMRスペクトルの測定結果を示す。
1HNMRスペクトル(500MHz(CDCl3)、 単位:δppm(TMS)) 1.48〜1.71(m)(6H,−CH3,dlおよびmeso) 2.07〜2.13(m)(6H,−CO−CH3,dlおよびmeso) 6.04(q)(1H,(AcO)(Me)CH−CO−) 5.58(q)(1H,AcO)(Me)CH−CBr2−) 実施例2〜5 実施例1で用いた2,5−アセトキシ−3−ヘキシンの
かわりに、第1表に示したアセチレン結合含有化合物を
用いた以外は実施例1と同様にし、電気量6.2〜9.2ファ
ラデー/モルにて電解を行ない、第1表に示すα,α−
ジブロモケトンをえた。えられたα,α−ジブロモケト
ンの収率を第1表に示す。また、これらα,α−ジブロ
モケトンのNMRスペクトルを第2表に示す。
比較例1 実施例1で用いた4−ベンゾイルオキシ−2,2,6,6−
テトラメチルピペリジン−1−オキシルを添加しなかっ
た以外は、実施例1と同様に実施した結果、2,5−ジア
セトキシ−4,4−ジブロモ−3−ヘキサノン75mg(収率2
0%)の他に副生成物として2,5−ジアセトキシ−3,4−
ジブロモ−3−ヘキセン215mg(収率60%)をえた。こ
の化合物のNMRスペクトルの測定結果を以下に示す。1 H−NMRスペクトル(500MHz(CDCl3)、 単位:δppm(TMS)) 5.87((q)1H,(Me)(AcO)CH−CBr−) 1.36((d)6H,−CH3) 2.08((S),6H,−O−CO−CH3) [発明の効果] 本発明の方法によれば、N−オキシル化合物のニトロ
ソニウム塩の酸化とニトロソニウム塩によるアセチレン
結合含有化合物に相当するα,α−ジハロケトンの酸化
を単一の電解槽内で行なうことができ、しかもニトロソ
ニウム塩の再生とアセチレン結合含有化合物の酸化を連
続的に行なって高収率で相当するα,α−ジハロケトン
を工業的にうることができるという効果が奏される。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アセチレン結合含有化合物をN−オキシル
    化合物およびハロゲン含有化合物の存在下で電解酸化す
    ることを特徴とするα,α−ジハロケトンの製造法。
  2. 【請求項2】前記アセチレン結合含有化合物が一般式
    (I): (式中、R1およびR2はそれぞれ水素原子または炭素数1
    〜20のアルキル基、R3は炭素数1〜10のアルキル基また
    はアシロキシ基を示す)で表わされる化合物または一般
    式(II): (式中、R1、R2およびR3は前記と同じ、R4およびR5はそ
    れぞれ水素原子または炭素数1〜20のアルキル基、R6
    炭素数1〜10のアルキル基またはアシロキシ基を示す)
    で表わされる化合物である請求項1記載のα,α−ジハ
    ロケトンの製造法。
  3. 【請求項3】ハロゲン含有化合物の水溶液を電解液とし
    て用いる請求項1記載のα,α−ジハロケトンの製造
    法。
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