JP2598010B2 - エポキシケトンの開裂方法 - Google Patents
エポキシケトンの開裂方法Info
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- JP2598010B2 JP2598010B2 JP62054230A JP5423087A JP2598010B2 JP 2598010 B2 JP2598010 B2 JP 2598010B2 JP 62054230 A JP62054230 A JP 62054230A JP 5423087 A JP5423087 A JP 5423087A JP 2598010 B2 JP2598010 B2 JP 2598010B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明はエポキシケトンの開裂方法に関する。さらに
詳しくはエポキシケトンを電解し、β−ヒドロキシケト
ンおよび/または1,3−ジオールに開裂する方法に関す
る。
詳しくはエポキシケトンを電解し、β−ヒドロキシケト
ンおよび/または1,3−ジオールに開裂する方法に関す
る。
(先行技術および問題点) エポキシケトンの炭素−酸素結合をα位で開裂しβ−
ヒドロキシケトンを得る方法としては種々の化学的手法
が知られている。例えば(i)ナトリウム水素化テルリ
ドを用いる方法〔A.Osukaら,ケミストリー レター
ズ:(Chem,Lett.,)271,(1984)参照〕,(ii)ジョ
ー化サマリウムを用いる方法〔G.A.Molanderら,ザ・ジ
ヤーナル・オブ・オルガニツク・ケミストリー:(J,Or
g,Chem.,)51,2596(1986).参照〕,(iii)クロマス
アセテートを用いる方法〔G,L,Bundyら,ザ・ジヤーナ
ル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサエテイー(J,Am
er,Chem.Socy,)94,2123(1972);C,H,Robinsonら,ザ
・ジヤーナル・オブ・オルガニツク・ケミストリー:
(J,Org,Chem.,)37,565(1972).参照〕,(iv)アル
ミニウムアマルガムを用いる方法〔W,P,Schneiderら,
ザ・ジヤーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサイ
エテイ(J,Amer,Chem.Socy,)99,1221(1979);G,R,Wei
heら,ザ・ジヤーナル・オブ・オルガニツク・ケミスト
リー(J,Org,Chemy.)43,3942(1978).参照〕,
(v)ヨー化ナトリウム−酢酸ナトリウムを用いる方法
〔H,Paulsenら,テトラヘドロン・レターズ(Tetrahedr
on Lett)4377(1974)参照〕,(vi)亜鉛−酢酸を用
いる方法〔H.Heusserら,ヘルベテイカ・キミカ・アク
タ(Helr,Chim,Acta;)35,2090(1952);L,F,Fieser,ザ
・ジヤーナル・オブ・アメリカン・ソサイエテイー(J,
Amer,Chem,Soc.,)75,4395(1953)参照〕,(vii)リ
チウム−液体アンモニアを用いる方法〔J,D,McChesney
ら,ザ・ジヤーナル・オブ・オルガニツク・ケミストリ
ー(J,Org,Chem.,)50,3473(1985)参照〕がある。ま
た電解による初歩的な方法も知られている〔E,L,Shapir
oら,ザ・ジヤーナル・オブ・オルガニツクケミストリ
ー(J,Org,Chem)46,5017(1981)参照〕。
ヒドロキシケトンを得る方法としては種々の化学的手法
が知られている。例えば(i)ナトリウム水素化テルリ
ドを用いる方法〔A.Osukaら,ケミストリー レター
ズ:(Chem,Lett.,)271,(1984)参照〕,(ii)ジョ
ー化サマリウムを用いる方法〔G.A.Molanderら,ザ・ジ
ヤーナル・オブ・オルガニツク・ケミストリー:(J,Or
g,Chem.,)51,2596(1986).参照〕,(iii)クロマス
アセテートを用いる方法〔G,L,Bundyら,ザ・ジヤーナ
ル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサエテイー(J,Am
er,Chem.Socy,)94,2123(1972);C,H,Robinsonら,ザ
・ジヤーナル・オブ・オルガニツク・ケミストリー:
(J,Org,Chem.,)37,565(1972).参照〕,(iv)アル
ミニウムアマルガムを用いる方法〔W,P,Schneiderら,
ザ・ジヤーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサイ
エテイ(J,Amer,Chem.Socy,)99,1221(1979);G,R,Wei
heら,ザ・ジヤーナル・オブ・オルガニツク・ケミスト
リー(J,Org,Chemy.)43,3942(1978).参照〕,
(v)ヨー化ナトリウム−酢酸ナトリウムを用いる方法
〔H,Paulsenら,テトラヘドロン・レターズ(Tetrahedr
on Lett)4377(1974)参照〕,(vi)亜鉛−酢酸を用
いる方法〔H.Heusserら,ヘルベテイカ・キミカ・アク
タ(Helr,Chim,Acta;)35,2090(1952);L,F,Fieser,ザ
・ジヤーナル・オブ・アメリカン・ソサイエテイー(J,
Amer,Chem,Soc.,)75,4395(1953)参照〕,(vii)リ
チウム−液体アンモニアを用いる方法〔J,D,McChesney
ら,ザ・ジヤーナル・オブ・オルガニツク・ケミストリ
ー(J,Org,Chem.,)50,3473(1985)参照〕がある。ま
た電解による初歩的な方法も知られている〔E,L,Shapir
oら,ザ・ジヤーナル・オブ・オルガニツクケミストリ
ー(J,Org,Chem)46,5017(1981)参照〕。
しかしながらこれら上記の化学的方法は工業的製造の
観点から見た場合、還元に供する試薬が高価であり、経
済的ではなく、しかも人体に有害なものが多く、反応の
収率も満足すべきものではない場合がある。一方電解に
よる方法は反応を穏やかに進行させることが出来、安全
であり、しかも経済的であり、人体に有害な試薬を用い
ないで実施出来るという特長がある。しかしながら従来
知られた電解法は収率は高々30%であり、しかも副生成
物の方が多く、とてま実用に供せされるものではない。
本発明者らはかかる点に着目し、エポキシケトンを電解
し、開裂する効率の良い方法を検討し、本発明に至つ
た。
観点から見た場合、還元に供する試薬が高価であり、経
済的ではなく、しかも人体に有害なものが多く、反応の
収率も満足すべきものではない場合がある。一方電解に
よる方法は反応を穏やかに進行させることが出来、安全
であり、しかも経済的であり、人体に有害な試薬を用い
ないで実施出来るという特長がある。しかしながら従来
知られた電解法は収率は高々30%であり、しかも副生成
物の方が多く、とてま実用に供せされるものではない。
本発明者らはかかる点に着目し、エポキシケトンを電解
し、開裂する効率の良い方法を検討し、本発明に至つ
た。
(問題を解決するための手段) すなわち本発明は、下記式〔I〕 で表わされるエポキシケトンを、プロトン供与体たるマ
ロン酸ジエステル類またはフェノール類の存在下に電解
し、下記式〔II a〕および/〔II b〕 (式中R1,R2,R3,R4の定義は上記に同じ) で表わされるβ−ヒドロキシケトンおよび/または1,3
−ジオールとするエポキシケトンの開裂方法である。
ロン酸ジエステル類またはフェノール類の存在下に電解
し、下記式〔II a〕および/〔II b〕 (式中R1,R2,R3,R4の定義は上記に同じ) で表わされるβ−ヒドロキシケトンおよび/または1,3
−ジオールとするエポキシケトンの開裂方法である。
本発明で電解に供する上記式〔I〕で表わされるエポ
キシケトンは、対応するα,β−不飽和ケトンをエポキ
シ化することにより容易に入手することが出来る。ここ
で、R1,R2,R3,R4が炭素数1〜15の炭化水素基であり、
互いに結合して環を形成してもよいものである場合の炭
化水素基としては例えば、メチル,エチル,プロピル,i
−プロピル,ブチル,s−ブチル,ペンチル,ヘキシル,
ヘプチル,オクチル,デシル,ウンデシル,ペンタデカ
ニル等のアルキル基,フエニル,o−,m−,p−トリル,
α,β−ナフチル等の芳香族炭化水素基等があげられ
る。これらの炭化水素基は互いに結合し環を形成しても
良く、例えばR1とR2が互に結合して、シクロペンタン,
シクロヘキサン,シクロヘプタン,シクロオクタン等の
環を形成しても良い。この組合せはR1〜R4の相互のいず
れであつても良い。またR1,R2,R3,R4は更に炭素数1〜1
5の置換基を有していても良い。これらの置換基として
は上記のアルキル基,芳香族炭化水素基の他にビニル,
エチニル,プロペニル,イソプロペニル等の不飽和炭化
水素基が挙げられる。
キシケトンは、対応するα,β−不飽和ケトンをエポキ
シ化することにより容易に入手することが出来る。ここ
で、R1,R2,R3,R4が炭素数1〜15の炭化水素基であり、
互いに結合して環を形成してもよいものである場合の炭
化水素基としては例えば、メチル,エチル,プロピル,i
−プロピル,ブチル,s−ブチル,ペンチル,ヘキシル,
ヘプチル,オクチル,デシル,ウンデシル,ペンタデカ
ニル等のアルキル基,フエニル,o−,m−,p−トリル,
α,β−ナフチル等の芳香族炭化水素基等があげられ
る。これらの炭化水素基は互いに結合し環を形成しても
良く、例えばR1とR2が互に結合して、シクロペンタン,
シクロヘキサン,シクロヘプタン,シクロオクタン等の
環を形成しても良い。この組合せはR1〜R4の相互のいず
れであつても良い。またR1,R2,R3,R4は更に炭素数1〜1
5の置換基を有していても良い。これらの置換基として
は上記のアルキル基,芳香族炭化水素基の他にビニル,
エチニル,プロペニル,イソプロペニル等の不飽和炭化
水素基が挙げられる。
本発明の電解は通常は分離電解セル中で行なわれる。
電極としては陽極に白金を用い、陰極に炭素また鉛を特
に用いる。電解は通常は窒素,アルゴン等の不活性ガス
雰囲気下に実施され、媒体としてはテトラヒドロフラン
/水またはジメチルホルムアミドが特に用いられ、支持
塩の電解質には、テトラブチルアンモニウムテトラフル
オロボラート,リチウムテトラフルオロボラート,テト
ラブチルアンモニウムパラトルエンスルホナート等が用
いられる。これらは通常は0.05〜0.6M好ましくは0.09〜
0.5Mの濃度で用いられる。
電極としては陽極に白金を用い、陰極に炭素また鉛を特
に用いる。電解は通常は窒素,アルゴン等の不活性ガス
雰囲気下に実施され、媒体としてはテトラヒドロフラン
/水またはジメチルホルムアミドが特に用いられ、支持
塩の電解質には、テトラブチルアンモニウムテトラフル
オロボラート,リチウムテトラフルオロボラート,テト
ラブチルアンモニウムパラトルエンスルホナート等が用
いられる。これらは通常は0.05〜0.6M好ましくは0.09〜
0.5Mの濃度で用いられる。
本発明の特徴は、特定のプロトン供与体の存在下に電
解を実施するところにある。かかる特定のプロトン供与
体としてはマロン酸ジエチル,マロン酸ジメチル,マロ
ン酸ジイソプロピル等のマロン酸ジエステル類,フエノ
ール等のフェノール類が用いられ、これは原料のエポキ
シケトンに対して1〜10当量、特に好ましくは2〜6当
量が用いられる。通電量は1〜10フアラデイ/モル(F/
mol)好ましくは2〜8F/molで反応は終了する。電解条
件及び基質となるエポキシケトンの組み合せにより生成
物はβ−ヒドロキシケトン体および/または1,3−ジオ
ール体である。これらは通常の後処理によつて単離,精
製される。例えば電解反応物を水にあけて、エーテル,
酢酸エチル等の有機溶媒で抽出し、抽出した有機層を洗
滌,乾燥,濃縮し、粗生成物を得、これよりクロマトグ
ラフイー,蒸留等の分離精製手段により各々の生成物を
得ることが出来る。
解を実施するところにある。かかる特定のプロトン供与
体としてはマロン酸ジエチル,マロン酸ジメチル,マロ
ン酸ジイソプロピル等のマロン酸ジエステル類,フエノ
ール等のフェノール類が用いられ、これは原料のエポキ
シケトンに対して1〜10当量、特に好ましくは2〜6当
量が用いられる。通電量は1〜10フアラデイ/モル(F/
mol)好ましくは2〜8F/molで反応は終了する。電解条
件及び基質となるエポキシケトンの組み合せにより生成
物はβ−ヒドロキシケトン体および/または1,3−ジオ
ール体である。これらは通常の後処理によつて単離,精
製される。例えば電解反応物を水にあけて、エーテル,
酢酸エチル等の有機溶媒で抽出し、抽出した有機層を洗
滌,乾燥,濃縮し、粗生成物を得、これよりクロマトグ
ラフイー,蒸留等の分離精製手段により各々の生成物を
得ることが出来る。
(発明の効果) 以上本発明方法によれば、エポキシケトンよりβ−ヒ
ドロキシケトンを高収率で得ることが出来る他に、条件
を選ぶことにより還元がさらに進んだ生成物である1,3
−ジオール体をも得ることが出来、エポキシケトンの開
裂方法としては工業的に非常に有利な方法である。
ドロキシケトンを高収率で得ることが出来る他に、条件
を選ぶことにより還元がさらに進んだ生成物である1,3
−ジオール体をも得ることが出来、エポキシケトンの開
裂方法としては工業的に非常に有利な方法である。
以下実施例を挙げて本発明の方法をさらに詳しく説明
する。
する。
実施例1 電解は陰極に炭素棒(1.5×3cm2)、陽極に白金板
(1.5×2cm2)を用い、中央をメンブランで仕切つたセ
ルを用いて行つた。陰極室にイソホロンオキシド1(85
mg,0.51mmol),マロン酸ジエチル(420mg,2.5mmol)を
入れ、両極室にそれぞれ0.1MのBu4NBF4溶液を10ml(THF
−H2O 10:1)づつ入れ、室温下、12mA/cm2の定電流密度
で6.3F/molの電気量を通電した。陰極室を常法通り処理
すると、β−ヒドロキシケトン2a56mgが65%の収率で得
られた。
(1.5×2cm2)を用い、中央をメンブランで仕切つたセ
ルを用いて行つた。陰極室にイソホロンオキシド1(85
mg,0.51mmol),マロン酸ジエチル(420mg,2.5mmol)を
入れ、両極室にそれぞれ0.1MのBu4NBF4溶液を10ml(THF
−H2O 10:1)づつ入れ、室温下、12mA/cm2の定電流密度
で6.3F/molの電気量を通電した。陰極室を常法通り処理
すると、β−ヒドロキシケトン2a56mgが65%の収率で得
られた。
生成物2aの物性 m.p.105〜106℃ IR(film):3400,1705cm-1 1 H−NMR(CDCl3)(ppm):1.04(s,3H,CH3),1.12(s,3
H,CH3),1.34(s,3H,CH3),1.74(br s,2H,CH2),1.78
−2.05(brs,1H,OH),2.18(brs,2H,CH2),2.37(brs,2
H,CH2) 実施例2,3,4,及び比較例 実施例1と同様の実験処方を用いて下表に示した条件
でイソホロンオキシドを反応させた。
H,CH3),1.34(s,3H,CH3),1.74(br s,2H,CH2),1.78
−2.05(brs,1H,OH),2.18(brs,2H,CH2),2.37(brs,2
H,CH2) 実施例2,3,4,及び比較例 実施例1と同様の実験処方を用いて下表に示した条件
でイソホロンオキシドを反応させた。
実施例5,6及び7 実施例1と同様の実験処方を用いて下表に示したエポ
キシケトン処理して生成物を得た。
キシケトン処理して生成物を得た。
Claims (5)
- 【請求項1】下記式[I] で表わされるエポキシケトンを、プロトン供与体たるマ
ロン酸ジエステル類またはフェノール類の存在下に電解
し、下記式[II a]および/または[II b]で表わされ
るβ−ヒドロキシケトンおよび/または1,3−ジオール (式中R1,R2,R3,R4の定義は上記に同じ) とするエポキシケトンの開裂方法。 - 【請求項2】陽極に白金、陰極に炭素または鉛を用いる
特許請求の範囲第1項記載のエポキシケトンの開裂方
法。 - 【請求項3】媒体と電解質がテトラヒドロフラン/水お
よびテトラブチルアンモニウムテトラフルオロボラード
である特許請求の範囲第1項または第2項記載のエポキ
シケトンの開裂方法。 - 【請求項4】媒体と電解質がジメチルホルムアミドおよ
びテトラブチルアンモニウムパラトルエンスルホナート
である特許請求の範囲第1項または第2項記載のエポキ
シケトンの開裂方法。 - 【請求項5】R2またはR4がフェニル基である特許請求の
範囲第1項から第4項のいずれかに記載のエポキシケト
ンの開裂方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62054230A JP2598010B2 (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | エポキシケトンの開裂方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62054230A JP2598010B2 (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | エポキシケトンの開裂方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63223191A JPS63223191A (ja) | 1988-09-16 |
JP2598010B2 true JP2598010B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=12964740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62054230A Expired - Fee Related JP2598010B2 (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | エポキシケトンの開裂方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2598010B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9207546D0 (en) * | 1992-04-07 | 1992-05-20 | Atomic Energy Authority Uk | Hydrolysis |
-
1987
- 1987-03-11 JP JP62054230A patent/JP2598010B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
J.ORG.CHEM.=1981 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63223191A (ja) | 1988-09-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |