JP2624895B2 - 繊維パルプ懸濁液から液体を分離する装置及びウォームプレス - Google Patents
繊維パルプ懸濁液から液体を分離する装置及びウォームプレスInfo
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- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/12—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing
- B30B9/121—Screw constructions
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- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、繊維状物懸濁液から液体を分離するための
装置に関し、液体通路を有する多層の固体保持手段を備
え、スクリーンとスクリーンのための支持体で構成され
た装置及びウォーム プレスの形の装置に関する。
装置に関し、液体通路を有する多層の固体保持手段を備
え、スクリーンとスクリーンのための支持体で構成され
た装置及びウォーム プレスの形の装置に関する。
この種の装置は、DE−Ｃ−112321から知られている。
そこに記載されたプレスは、固体から液体を絞り出すた
めのもの、例えば適当な物質からジュース、水又は油な
どを絞り出すためのものである。このプレスの固体保持
手段は、多層構造であり、平行な列に縦方向に配列され
た短いスロットを有する内側包被を備えている。織成さ
れたワイヤ織物がこの包被の上に設けられ、もう１つの
包被により支持されている。この種の公知の装置におい
ては、スクリーンとして通常多孔板が用いられた。これ
らは通常、支持手段上に嵌められ、この支持手段は皿孔
を有し、その皿孔の中へスクリーンの複数の開口が夫々
入る。これは、スクリーンの穿孔間隔と支持手段のそれ
とが事実上一致するように作ることができないという大
きい問題を含み、その結果としてスクリーンの開口の大
部分が支持手段の表面上に終端し、排水することができ
ない。繊維懸濁液の場合には、支持手段の開口部が繊維
によりふさがれる、というもう１つの問題を生じ、その
結果として、装置の脱水能力が著しく低下する。この問
題を解決するのが、本発明の目的の１つである。本発明
の主たる特徴は、繊維懸濁液に面する層は開口をもつス
クリーンの形をとり、固液混合物から離れる方に面する
層はスロット形開口を有する支持体として設計され、液
体分配用の少なくとも１つの自由空間がスクリーンと支
持体との間に設けられていることである。その結果とし
て、１つの層の液体の通過は、隣接する層により妨げら
れない。
そこに記載されたプレスは、固体から液体を絞り出すた
めのもの、例えば適当な物質からジュース、水又は油な
どを絞り出すためのものである。このプレスの固体保持
手段は、多層構造であり、平行な列に縦方向に配列され
た短いスロットを有する内側包被を備えている。織成さ
れたワイヤ織物がこの包被の上に設けられ、もう１つの
包被により支持されている。この種の公知の装置におい
ては、スクリーンとして通常多孔板が用いられた。これ
らは通常、支持手段上に嵌められ、この支持手段は皿孔
を有し、その皿孔の中へスクリーンの複数の開口が夫々
入る。これは、スクリーンの穿孔間隔と支持手段のそれ
とが事実上一致するように作ることができないという大
きい問題を含み、その結果としてスクリーンの開口の大
部分が支持手段の表面上に終端し、排水することができ
ない。繊維懸濁液の場合には、支持手段の開口部が繊維
によりふさがれる、というもう１つの問題を生じ、その
結果として、装置の脱水能力が著しく低下する。この問
題を解決するのが、本発明の目的の１つである。本発明
の主たる特徴は、繊維懸濁液に面する層は開口をもつス
クリーンの形をとり、固液混合物から離れる方に面する
層はスロット形開口を有する支持体として設計され、液
体分配用の少なくとも１つの自由空間がスクリーンと支
持体との間に設けられていることである。その結果とし
て、１つの層の液体の通過は、隣接する層により妨げら
れない。
本発明の有利な実施態様によれば、支持体のスロット
形通路は、互いに平行に配列され、その表面上に均一に
分布され、好ましくは互いにジグザグな列に配列され
る。
形通路は、互いに平行に配列され、その表面上に均一に
分布され、好ましくは互いにジグザグな列に配列され
る。
本発明の有利の実施態様によれば、支持体のスロット
形通路が互いに平行に配列され、その表面上に均一に分
配れ、好ましくは互いにジグザグな列をなして配列され
ている。
形通路が互いに平行に配列され、その表面上に均一に分
配れ、好ましくは互いにジグザグな列をなして配列され
ている。
本発明の好ましい実施態様によれば、支持体の通路の
断面積が、液体の下流方向に増大している。これによ
り、繊維による通路の目詰まりが防止される。
断面積が、液体の下流方向に増大している。これによ
り、繊維による通路の目詰まりが防止される。
スクリーンと支持体との間にチャンネルの形に自由空
間を設けるのがよい。スクリーンと支持体との間のチャ
ンネルの形成により、外側から有効な洗浄が可能とな
る。この目的のために、水が平らなジュット ノズルを
経てスロット形通路の１つへ導入され、チャンネルを通
して加圧され、次のスロットから押し出される。
間を設けるのがよい。スクリーンと支持体との間のチャ
ンネルの形成により、外側から有効な洗浄が可能とな
る。この目的のために、水が平らなジュット ノズルを
経てスロット形通路の１つへ導入され、チャンネルを通
して加圧され、次のスロットから押し出される。
チャンネルが、スクリーンと支持体との間に嵌められ
たスペーサ、特に目地板により形成されるのが有効であ
る。
たスペーサ、特に目地板により形成されるのが有効であ
る。
本発明の更に有利な実施態様によれば、チャンネルが
スクリーン内に設けられた溝により形成される。これに
より、装置の構造の高さを減少させることが可能とな
る。本発明の有利な実施態様によれば、チャンネルは、
支持体のスロット形通路に対して少なくともほぼ横方向
に配列される。このようにして、液体の最適の排出が得
られ、従って装置による高い脱水能力が得られる。
スクリーン内に設けられた溝により形成される。これに
より、装置の構造の高さを減少させることが可能とな
る。本発明の有利な実施態様によれば、チャンネルは、
支持体のスロット形通路に対して少なくともほぼ横方向
に配列される。このようにして、液体の最適の排出が得
られ、従って装置による高い脱水能力が得られる。
過去においては、多数の通路が取付けフランジにより
ふさがれそれにより脱水能力が低下した。
ふさがれそれにより脱水能力が低下した。
本発明の有利な実施態様によれば、チャンネルが、支
持体内に設けられた溝の形に支持体の境界領域に設けら
れ、開口の継続として長さ方向に延びている。
持体内に設けられた溝の形に支持体の境界領域に設けら
れ、開口の継続として長さ方向に延びている。
本発明の有利な実施態様によれば、スクリーンを通る
通路が、液体の排水方向に断面積が増大している。これ
に関連して、もしも通路がスクリーンの表面に対し直角
に向けられるならば好都合である。
通路が、液体の排水方向に断面積が増大している。これ
に関連して、もしも通路がスクリーンの表面に対し直角
に向けられるならば好都合である。
通路として役立つボアがスクリーン内に設けられるの
が有利である。通路として役立つスロットがスクリーン
内にもうけられるのが更に有利である。支持体内のスロ
ット形通路は、支持体の表面に対し直角に設けるのが好
都合である。
が有利である。通路として役立つスロットがスクリーン
内にもうけられるのが更に有利である。支持体内のスロ
ット形通路は、支持体の表面に対し直角に設けるのが好
都合である。
本発明の有利な実施態様によれば、スクリーン内のス
ロットの長さ方向が、支持体を通るスロット形通路の通
さ方向に対し直角に向けられている。
ロットの長さ方向が、支持体を通るスロット形通路の通
さ方向に対し直角に向けられている。
本発明の有利な実施態様によれば、スクリーン内の通
路の開口幅と支持体を通るスロット形通路とが、内側断
面において、少なくとも部分的に整列している。このよ
うな設計は、本発明の装置の機能のために、又はウォー
ム プレスの形を取る本発明の装置にとって、スクリー
ンと支持体との間に中間スペースがない場合に特に必要
である。
路の開口幅と支持体を通るスロット形通路とが、内側断
面において、少なくとも部分的に整列している。このよ
うな設計は、本発明の装置の機能のために、又はウォー
ム プレスの形を取る本発明の装置にとって、スクリー
ンと支持体との間に中間スペースがない場合に特に必要
である。
本発明の好ましい実施態様によれば、固体保持手段は
中空の円筒体又は中空の円錐台体の形をとる。この場
合、もしも支持体を通るスロット形通路が中空円筒体又
は中空円錐台体の母線に直角であるならば有利である。
二者択一的に、もしも支持体内のスロット形通路が、中
空円筒体又は中空円錐台体のほぼ母線の方向に配置され
ているならば、それもまた有利である。
中空の円筒体又は中空の円錐台体の形をとる。この場
合、もしも支持体を通るスロット形通路が中空円筒体又
は中空円錐台体の母線に直角であるならば有利である。
二者択一的に、もしも支持体内のスロット形通路が、中
空円筒体又は中空円錐台体のほぼ母線の方向に配置され
ているならば、それもまた有利である。
本発明の好ましい実施態様によれば、スクリーンを通
る通路は、スクリーンの溝の中に入るかまたは、溝によ
り互いに連結され、この溝は、支持体に面するスクリー
ンの側に設けられ、支持体のスロット形通路に対し横方
向に延びるのが有利であり、好ましくはほぼ母線の方向
に延びている。この設計によれば、もしもスクリーンを
通る通路が支持体の閉じられた領域上に設けられるか又
は直接にその上に位置するならば、液体を前方へ導くこ
とが可能である。液体、支持体の表面上の溝により、支
持体を通る次のスロット形通路へ前方へ導かれ、その結
果排出することができる。
る通路は、スクリーンの溝の中に入るかまたは、溝によ
り互いに連結され、この溝は、支持体に面するスクリー
ンの側に設けられ、支持体のスロット形通路に対し横方
向に延びるのが有利であり、好ましくはほぼ母線の方向
に延びている。この設計によれば、もしもスクリーンを
通る通路が支持体の閉じられた領域上に設けられるか又
は直接にその上に位置するならば、液体を前方へ導くこ
とが可能である。液体、支持体の表面上の溝により、支
持体を通る次のスロット形通路へ前方へ導かれ、その結
果排出することができる。
本発明のもう１つの有利な実施態様によれば、固定保
持手段がプレーナ構造（Planor design）、のものであ
る。
持手段がプレーナ構造（Planor design）、のものであ
る。
本発明はまた、ウォーム プレスの形の装置にも関す
る。ウォーム プレスの形の装置の主な特徴は、ウォー
ム プレスの少なくとも１つのウォームが、中空円筒体
又は中空円錐体の形の固体保持手段により包囲されてい
ることである。本発明による装置は、ハウジング内へ導
入されてウォームにより適当な圧力を受けてた繊維懸濁
液を脱水するとき特に有利に用いることができる。
る。ウォーム プレスの形の装置の主な特徴は、ウォー
ム プレスの少なくとも１つのウォームが、中空円筒体
又は中空円錐体の形の固体保持手段により包囲されてい
ることである。本発明による装置は、ハウジング内へ導
入されてウォームにより適当な圧力を受けてた繊維懸濁
液を脱水するとき特に有利に用いることができる。
本発明によるウォーム プレスの円筒壁又は円錐壁
は、複数の部分に、特に複数の連続する円筒壁又は円錐
壁及び円錐台壁から構成するのが有利である。ウォーム
の端部においては、脱水を外側へ行うことはもはやでき
ない。中空ドラムの出口領域での最適な脱水のために、
空洞の中へ内側へ脱水するためのスクリーンが設けられ
る。
は、複数の部分に、特に複数の連続する円筒壁又は円錐
壁及び円錐台壁から構成するのが有利である。ウォーム
の端部においては、脱水を外側へ行うことはもはやでき
ない。中空ドラムの出口領域での最適な脱水のために、
空洞の中へ内側へ脱水するためのスクリーンが設けられ
る。
本発明の好ましい実施態様によればウォーム プレス
のウォームが中空ドラムの外周に設けられ、該中空ドラ
ムは、ウォーム プレスの材料運搬の末端領域に円筒状
スクリーン部を有する。
のウォームが中空ドラムの外周に設けられ、該中空ドラ
ムは、ウォーム プレスの材料運搬の末端領域に円筒状
スクリーン部を有する。
このスクリーンは装置のスクリーンと同様に設計され
る。即ち、それは通路を有し、通路の横断面は内側の方
へ（軸線の方向に）末拡がりになっている。ウォーム
プレスの円筒状スクリーン部の通路は、ドラムの軸線の
方向に液体の排水の方向に増大する横断面を有するのが
有利である。
る。即ち、それは通路を有し、通路の横断面は内側の方
へ（軸線の方向に）末拡がりになっている。ウォーム
プレスの円筒状スクリーン部の通路は、ドラムの軸線の
方向に液体の排水の方向に増大する横断面を有するのが
有利である。
液体の排出のための横断面をできるだけ大きくするた
めに、ウォーム プレスの中空ドラムはその末端領域が
円錐テーパをもつように設計され、円錐ドラムの周囲
は、円筒形スクリーン部分により又は適用しうる場合に
はそこに続く中実円筒壁により包囲されている。
めに、ウォーム プレスの中空ドラムはその末端領域が
円錐テーパをもつように設計され、円錐ドラムの周囲
は、円筒形スクリーン部分により又は適用しうる場合に
はそこに続く中実円筒壁により包囲されている。
好ましくは、ウォーム プレスは隔壁を有し、この隔
壁は、中実円筒壁に末端領域において固定され、好まし
くは長さ方向軸線に対し横断的にかつ軸線平面内に固定
され、スクリーン円筒部として協働して、適用しうる場
合には中実円筒壁及びドラム壁と協働して液体排出用の
チャンネルを形成している。
壁は、中実円筒壁に末端領域において固定され、好まし
くは長さ方向軸線に対し横断的にかつ軸線平面内に固定
され、スクリーン円筒部として協働して、適用しうる場
合には中実円筒壁及びドラム壁と協働して液体排出用の
チャンネルを形成している。
好ましくは、チャンネルの端に液体のために溢流部を
備えている。
備えている。
チャンネルを洗浄するための特に運ばれた繊維を洗い
流すためのゆすぎ手段好ましくはスプレイ ノズルをチ
ャンネルの端部に設けるのが好ましい。場合に応じてス
クリーン円筒部又は中実円筒壁の外側の末端領域に、固
液混合物の圧力発生又は調節のための、圧力発生又は調
節手段、特にフラップを設けるのが有利である。
流すためのゆすぎ手段好ましくはスプレイ ノズルをチ
ャンネルの端部に設けるのが好ましい。場合に応じてス
クリーン円筒部又は中実円筒壁の外側の末端領域に、固
液混合物の圧力発生又は調節のための、圧力発生又は調
節手段、特にフラップを設けるのが有利である。
添付図面を参照して、本発明を更に説明する。第１図
は、本発明による装置の縦断面図であり、第２図は、第
１図のＸ部を詳細を示す拡大図であり、第３図は、支持
手段の平面図であり、第3a図は、下にスクリーンを備え
た支持手段の平面図であり、第4a図は、固定用フランジ
の領域の円形に湾曲した装置の断面セグメントであり、
第4b図は、第4a図の変形例であり、第5a図はボア及び溝
をもつスクリーンの断面図であり、第5b図は、円形に湾
曲した装置のためのスクリーンの展開図であり、第６図
は第4a図及び第4b図の変形例であってチャンネルのため
のスペーサを用いたものであり、第７図は、本発明によ
るウォーム プレスの縦断面図であり、第８図は、ウォ
ーム プレスの末端領域の縦断面図であり、第９図は、
ウォーム プレスの末端領域の横断面図である。
は、本発明による装置の縦断面図であり、第２図は、第
１図のＸ部を詳細を示す拡大図であり、第３図は、支持
手段の平面図であり、第3a図は、下にスクリーンを備え
た支持手段の平面図であり、第4a図は、固定用フランジ
の領域の円形に湾曲した装置の断面セグメントであり、
第4b図は、第4a図の変形例であり、第5a図はボア及び溝
をもつスクリーンの断面図であり、第5b図は、円形に湾
曲した装置のためのスクリーンの展開図であり、第６図
は第4a図及び第4b図の変形例であってチャンネルのため
のスペーサを用いたものであり、第７図は、本発明によ
るウォーム プレスの縦断面図であり、第８図は、ウォ
ーム プレスの末端領域の縦断面図であり、第９図は、
ウォーム プレスの末端領域の横断面図である。
第１図において、参照数字１は、脱水されるべき加圧
された繊維懸濁液を維持するスペース、参照数字２は、
繊維懸濁液の水がそこへ押入られるスペース、参照数字
３は、脱水工程に必要とされるスクリーン、参照数字４
は、関連する支持体、参照数字６は、スクリーン３と支
持体４との間のチャンネル、参照数字７は、スクリーン
３を通る通路を夫々指す。
された繊維懸濁液を維持するスペース、参照数字２は、
繊維懸濁液の水がそこへ押入られるスペース、参照数字
３は、脱水工程に必要とされるスクリーン、参照数字４
は、関連する支持体、参照数字６は、スクリーン３と支
持体４との間のチャンネル、参照数字７は、スクリーン
３を通る通路を夫々指す。
第１図は、本発明による装置を示し、それによって、
圧力を加えて繊維懸濁液から脱水されスペース１内に維
持された水が、矢印８の方向にスペース２内へ移送さ
れ、そこから排出される。固体、特に繊維はスクリーン
３上に保持されるが、他方、液体主として水は通路７を
通過する。スクリーン３の通路７を通過した後の液体
は、スクリーン３と支持体４との間に設けられたチャン
ネル６内に分配されるようになり、支持体４の通路５を
通ってスペース２ヘ流入する。支持体４の通路５及びス
クリーン３内の通路７の適当な輪郭（即ち、液体の下流
方向に末拡がりになる横断面）をもつことにより、通路
５、７内へ入った繊維は、後から来る圧力下の液体によ
り容易に除去され、液体と共にスペース２から排出され
る。
圧力を加えて繊維懸濁液から脱水されスペース１内に維
持された水が、矢印８の方向にスペース２内へ移送さ
れ、そこから排出される。固体、特に繊維はスクリーン
３上に保持されるが、他方、液体主として水は通路７を
通過する。スクリーン３の通路７を通過した後の液体
は、スクリーン３と支持体４との間に設けられたチャン
ネル６内に分配されるようになり、支持体４の通路５を
通ってスペース２ヘ流入する。支持体４の通路５及びス
クリーン３内の通路７の適当な輪郭（即ち、液体の下流
方向に末拡がりになる横断面）をもつことにより、通路
５、７内へ入った繊維は、後から来る圧力下の液体によ
り容易に除去され、液体と共にスペース２から排出され
る。
第２図は、第１図の詳細Ｘの拡大図で、それによって
本発明の装置の構造が更に明らかになる。第３図は、ス
ペース２の方向から即ち液体の流れの方向と反対方向か
らとられた支持体４の平面図であり、通路５の輪郭と支
持体４内でのその配列が明らかである。通路５の２重外
郭線は、通路５の横断面の変化のためである。
本発明の装置の構造が更に明らかになる。第３図は、ス
ペース２の方向から即ち液体の流れの方向と反対方向か
らとられた支持体４の平面図であり、通路５の輪郭と支
持体４内でのその配列が明らかである。通路５の２重外
郭線は、通路５の横断面の変化のためである。
第4a図及び第4b図は、本発明の装置の更に有利な実施
態様を示し、円形の湾曲をもつものである。装置をハウ
ジングに固定するため、又はいくつかの装置を互いに固
定するため従来の設計において要求されたフランジは一
連の開口をそこない、それによって脱水能力が低下す
る。本発明の構成によれば、フランジ９の領域にある液
体が、スクリーン３の通路７を通って溝の形のチャンネ
ル６′へ入り、そこから支持部材４の通路５を通ってス
ペース２へ（矢印10で示すように）入ることが可能であ
る。
態様を示し、円形の湾曲をもつものである。装置をハウ
ジングに固定するため、又はいくつかの装置を互いに固
定するため従来の設計において要求されたフランジは一
連の開口をそこない、それによって脱水能力が低下す
る。本発明の構成によれば、フランジ９の領域にある液
体が、スクリーン３の通路７を通って溝の形のチャンネ
ル６′へ入り、そこから支持部材４の通路５を通ってス
ペース２へ（矢印10で示すように）入ることが可能であ
る。
第5a図には、スクリーン３の有利な実施態様が示され
ており、固液混合物に面する側のスクリーン３の液体通
路７は液体の排水方向軸線に直角な断面が略円形の孔で
あり、支持体４に面するスクリーン３の側で溝“6"に入
る。固液混合物からの液体は、スクリーン３内の通路７
を（矢印10で示すように）通過し支持体（図示せず）へ
流れる。スクリーン３の通路７が支持体４のふさがれた
領域の上に位置決めされてその真上にあるときは何時で
も、液体は、スクリーン３内の溝６″を通り支持体４の
表面に沿って、支持体４内の次のスロット形通路５に流
れることができる。このようして、スクリーン３の通路
７を通る液体の排出が保証される。
ており、固液混合物に面する側のスクリーン３の液体通
路７は液体の排水方向軸線に直角な断面が略円形の孔で
あり、支持体４に面するスクリーン３の側で溝“6"に入
る。固液混合物からの液体は、スクリーン３内の通路７
を（矢印10で示すように）通過し支持体（図示せず）へ
流れる。スクリーン３の通路７が支持体４のふさがれた
領域の上に位置決めされてその真上にあるときは何時で
も、液体は、スクリーン３内の溝６″を通り支持体４の
表面に沿って、支持体４内の次のスロット形通路５に流
れることができる。このようして、スクリーン３の通路
７を通る液体の排出が保証される。
第5b図は、固液混合物から液体を分離するための、円
形に湾曲した装置のためのスクリーン３の展開図を示
す。溝６″を備えた通路７は、列をなして等間隔に配置
され、隣接する列の通路７は、通路７の間隔の半分だけ
互いにジグザグになっている。
形に湾曲した装置のためのスクリーン３の展開図を示
す。溝６″を備えた通路７は、列をなして等間隔に配置
され、隣接する列の通路７は、通路７の間隔の半分だけ
互いにジグザグになっている。
第６図には、スペーサ6aを含むチャンネル６の有利な
実施態様が示されている。これは、大量の水が生ずる場
合又は特殊な材料を脱水するときに特に好都合である。
実施態様が示されている。これは、大量の水が生ずる場
合又は特殊な材料を脱水するときに特に好都合である。
本発明によるウォーム プレスが第７図に示されてい
る。脱水されるべき繊維懸濁液は、供給ニップル11を経
てウォーム室へ導入される。このウォーム室は、複数の
連続する円形に湾曲したスクリーン３と円筒壁を形成す
る支持体４とにより構成されている。ウォーム14は、こ
の状況では、中空ドラム13上に嵌められている。ドラム
13の端部に軸線ピン15が嵌められ、そのピン15によって
ドラム13（ウォーム14を含む）がベアリング16に枢着さ
れている。脱水されるべき材料はウォーム プレスから
シュート12を通って引き続いて排出される。ドラム13
は、ウォーム プレスの末端領域に円錐状にテーパのつ
いたドラム壁17を有する。ドラム壁17と、隔壁19と、中
実円筒壁22又は適用しうる場合にはスクリーン円筒部
３′とは、協働して液体排出用のチャンネル23を形成す
る。最後に、液体は、ウォーム プレスから漏流部18を
経て排出される。
る。脱水されるべき繊維懸濁液は、供給ニップル11を経
てウォーム室へ導入される。このウォーム室は、複数の
連続する円形に湾曲したスクリーン３と円筒壁を形成す
る支持体４とにより構成されている。ウォーム14は、こ
の状況では、中空ドラム13上に嵌められている。ドラム
13の端部に軸線ピン15が嵌められ、そのピン15によって
ドラム13（ウォーム14を含む）がベアリング16に枢着さ
れている。脱水されるべき材料はウォーム プレスから
シュート12を通って引き続いて排出される。ドラム13
は、ウォーム プレスの末端領域に円錐状にテーパのつ
いたドラム壁17を有する。ドラム壁17と、隔壁19と、中
実円筒壁22又は適用しうる場合にはスクリーン円筒部
３′とは、協働して液体排出用のチャンネル23を形成す
る。最後に、液体は、ウォーム プレスから漏流部18を
経て排出される。
チャンネル23の洗浄のための、ゆすぎ手段20、例えば
スプレイ ノズルが設けられる。それによって、運転中
でもチャンネルの洗浄を行うことができる。従来公知の
設計ウォーム プレスは、洗浄の目的で、しばしば停止
して取り外す必要があった。
スプレイ ノズルが設けられる。それによって、運転中
でもチャンネルの洗浄を行うことができる。従来公知の
設計ウォーム プレスは、洗浄の目的で、しばしば停止
して取り外す必要があった。
固液懸濁液から液体を分離するためウォーム プレス
の末端領域に必要とされる圧力を発生又は調節するため
に、油圧シリンダによって調節しうる適当なフラップ21
が設けられる。
の末端領域に必要とされる圧力を発生又は調節するため
に、油圧シリンダによって調節しうる適当なフラップ21
が設けられる。
第８図には、本発明によるウォーム プレスの末端領
域の一部が縦断面図で示されれている。中実円筒壁22に
固定され、縦軸線に平行に配向され、軸線平面内に配置
された壁壁19、19′は、ドラム13のドラム壁17（その領
域に円錐テーパを有する）まで又はその近くまで延びて
いる。ドラム17と、隔壁19と、中実円筒壁22又は適用し
うる場合には円筒スクリーン部13′とは、協働してチャ
ンネル23を形成する。液体は、ウォーム プレスから円
筒スクリーン部３′を通って下流方向８′に流れると
き、固体物質の分離と共にチャンネル23から排出され
る。脱水されるべき繊維懸濁液に調節可能なフラップ21
によって圧力を加えることができる。
域の一部が縦断面図で示されれている。中実円筒壁22に
固定され、縦軸線に平行に配向され、軸線平面内に配置
された壁壁19、19′は、ドラム13のドラム壁17（その領
域に円錐テーパを有する）まで又はその近くまで延びて
いる。ドラム17と、隔壁19と、中実円筒壁22又は適用し
うる場合には円筒スクリーン部13′とは、協働してチャ
ンネル23を形成する。液体は、ウォーム プレスから円
筒スクリーン部３′を通って下流方向８′に流れると
き、固体物質の分離と共にチャンネル23から排出され
る。脱水されるべき繊維懸濁液に調節可能なフラップ21
によって圧力を加えることができる。
最後に、第９図は、ドラム壁17と、隔壁19、19′と、
中実円筒壁22とにより形成された個々のチャンネル23を
含むウォーム プレスの末端領域の横断セグメントを示
している。
中実円筒壁22とにより形成された個々のチャンネル23を
含むウォーム プレスの末端領域の横断セグメントを示
している。
図面に示す実施態様は、本発明を説明するのに役立つ
ものである。然しながら、本発明は、これらの実施態様
に限定されるものでは決してない。
ものである。然しながら、本発明は、これらの実施態様
に限定されるものでは決してない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シュニンゲル ヴァルタ オーストリア国，グラーツ Ａ―8045, アンドリッツア―ライヒストラーセ 79 (72)発明者 パイエル ゲルハルド オーストリア国，Ａ―8564，クロッテン ドルフ―ガイスフェルド 316 (72)発明者 ムラーツ ピータ オーストリア国，Ａ―3400，クロステル ノイブルグ，チーゲルオッフェンガッセ 32 (56)参考文献 特開 昭56−89398（ＪＰ，Ａ) 特開 昭64−83398（ＪＰ，Ａ)
Claims (30)
- 【請求項１】一方の面が繊維パルプ懸濁液に接し、その
混濁液から液体を分離するための液体通路（７）を有す
るスクリーン（３）と、スクリーン（３）の、繊維パル
プ懸濁液とは反対側にスクリーン（３）を支持するため
に設けられる支持体（４）とを具備する繊維パルプ懸濁
液から液体を分離する装置において、支持体（４）がス
ロット形液体通路（５）を有し、スクリーン（３）と支
持体（４）との間に少なくとも１つの液体分配用の自由
空間（６）が設けられ、これにより、スクリーン（３）
の全ての液体通路（７）が支持体（４）のスロット形液
体通路（５）に連通せしめられていること、を特徴とす
る繊維パルプ懸濁液から液体を分離する装置。 - 【請求項２】支持体（４）に設けられたスロット形液体
通路（５）が互いに平行に、かつ、支持体（４）の表面
上に均一に配置された請求の範囲第１項に記載の装置。 - 【請求項３】支持体（４）に設けられたスロット形液体
通路（５）の横断面積が、下流側開口に近づくに従って
増大せしめられている請求の範囲第１項又は第２項に記
載の装置。 - 【請求項４】自由空間（６）が、スクリーン（３）と支
持体（４）との間に設けられたチャンネル（６）により
形成された請求の範囲第１項乃至第３項の何れか一項に
記載の装置。 - 【請求項５】チャンネル（６）が、スクリーン（３）と
支持体（４）との間に嵌められたスペーサ（6a）により
形成された請求の範囲第６項に記載の装置。 - 【請求項６】チャンネル（６）が、スクリーン（３）内
に設けられた溝（６″）により形成された請求の範囲第
４項に記載の装置。 - 【請求項７】チャンネル（６）が、支持体（４）に設け
られたスロット形液体通路（５）と交差する方向に配列
された請求の範囲第４項乃至第６項の何れか一項に記載
の装置。 - 【請求項８】チャンネル（６′）が、支持体（４）の、
スクリーン（３）側の面に少なくともその一部がスロッ
ト形液体通路（５）に繋がるよう設けられた溝（６′）
により形成された請求の範囲第４項乃至第７項の何れか
一項に記載の装置。 - 【請求項９】スクリーン（３）に設けられた液体通路
（７）が、液体（８）の排水方向に断面積が増大せしめ
られている請求の範囲第１項乃至第８項の何れか一項に
記載の装置。 - 【請求項１０】スクリーン（３）に設けられた液体通路
（７）がスクリーン表面に対し直角に貫通する孔である
請求の範囲第９項に記載の装置。 - 【請求項１１】スクリーン（３）に設けられた液体通路
（７）が、、液体（８）の排水方向軸線に直角な断面が
略円形の孔である請求の範囲第１項乃至第10項の何れか
一項に記載の装置。 - 【請求項１２】スクリーン（３）に設けられた液体通路
（７）がスロット形の孔である請求の範囲第１項乃至第
10項の何れか一項に記載の装置。 - 【請求項１３】支持体（４）内のスロット形通路（５）
が、支持体（４）の表面に対し直角に設けられているこ
と、を特徴とする請求の範囲第１項乃至第12項の何れか
一項に記載の装置。 - 【請求項１４】スクリーン（３）内のスロット形の流体
通路（７）が、支持体（４）を通るスロット形通路
（５）に対し直角に設けられた請求の範囲第12項に記載
の装置。 - 【請求項１５】スクリーン（３）に設けられた液体通路
（７）の開口と支持体（４）に設けられたスロット形液
体通路（５）の開口とが、少なくとも部分的に重なり合
う請求の範囲第11項乃至第14項の何れか一項に記載の装
置。 - 【請求項１６】スクリーン（３）及び支持体（４）が、
円筒状である請求の範囲第１項乃至第15項の何れか一項
に記載の装置。 - 【請求項１７】スクリーン（３）及び支持体（４）が、
中空円錐状である請求の範囲第１項乃至第15項の何れか
一項に記載の装置。 - 【請求項１８】支持体（４）に設けられるスロット形液
体通路（５）が、支持体（４）の対称軸に直交する平面
に沿って設けられた請求の範囲第16項又は第17項に記載
の装置。 - 【請求項１９】支持体（４）に設けられるスロット形液
体通路（５）が、支持体（４）の対称軸を含む平面に沿
って設けられた請求の範囲第16項又は第17項に記載の装
置。 - 【請求項２０】スクリーン（３）の支持体（４）側の面
に、支持体（４）に設けられたスロット形液体通路
（５）の開口を横切る方向に延びる溝（６″）を設け、
その溝（６″）によってスクリーン（３）に設けられた
液体通路（７）の下流側開口を連絡した請求の範囲第１
項乃至第19項の何れか一項に記載の装置。 - 【請求項２１】スクリーン（３）及び支持体（４）が平
面構造であること、を特徴とする請求の範囲第１項乃至
第15項の何れか一項又は20項に記載の装置。 - 【請求項２２】請求の範囲第１項乃至第21項のいずれか
一に記載のスクリーン（３）及び支持体（４）に包囲さ
れた少なくとも１つのウォーム（14）を有するウォーム
プレス。 - 【請求項２３】ウォーム（14）を包囲するスクリーン
（３）及び支持体（４）を、複数のスクリーン（３）及
び支持体（４）を組み合わせて構成した請求の範囲第22
項に記載のウォーム プレス。 - 【請求項２４】ウォーム プレスのウォーム（14）が中
空ドラム（12）の外周に設けられ、該中空ドラム（12）
は、ウォーム プレスの材料運搬の末端領域に円筒状ス
クリーン部（３′）を有する請求の範囲第22項又は第23
項に記載のウォーム プレス。 - 【請求項２５】中空ドラム（13）はその端末領域が円錐
テーパをもつように設計され、円錐ドラムの周囲（17）
は、スクリーン円筒部（３′）により包囲されている請
求の範囲第24項に記載のウォーム プレス。 - 【請求項２６】スクリーン円筒部（３′）に設けられた
液体通路が、液体を排水（８′）方向に断面積が増大す
る請求の範囲第24項又は第25項に記載のウォーム プレ
ス。 - 【請求項２７】隔壁（19、19′）は、中実円筒壁（22）
に末端領域において固定され、スクリーン円筒部
（３′）と協働して液体排出用のチャンネル（23）を形
成している請求の範囲第26項に記載のウォーム プレ
ス。 - 【請求項２８】チャンネル（23）の端に液体の溢流部を
備えた請求の範囲第27項に記載のウォーム プレス。 - 【請求項２９】チャンネル（23）を洗浄するためのゆず
き手段（20）をチャンネル（23）の端部に備えた請求の
範囲第27項又は第28項に記載のウォーム プレス。 - 【請求項３０】スクリーン円筒部（３′）又は中実円筒
壁（22）の外側の末端領域に、繊維パルプ懸濁液の圧力
調節のためにフラップ（21）を設けた請求の範囲第26項
乃至第29項の何れか一項に記載のウォーム プレス。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| AT0099692A AT398090B (de) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | Vorrichtung zum abtrennen von flüssigkeit aus feststoff-flüssigkeit-mischungen mit einer feststoffrückhalteeinrichtung sowie vorrichtung in form einer schneckenpresse |
| AT996/92 | 1992-05-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07507496A JPH07507496A (ja) | 1995-08-24 |
| JP2624895B2 true JP2624895B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=3504548
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5519695A Expired - Fee Related JP2637289B2 (ja) | 1992-05-15 | 1993-05-14 | ウォーム プレス |
| JP5519694A Expired - Fee Related JP2624895B2 (ja) | 1992-05-15 | 1993-05-14 | 繊維パルプ懸濁液から液体を分離する装置及びウォームプレス |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5519695A Expired - Fee Related JP2637289B2 (ja) | 1992-05-15 | 1993-05-14 | ウォーム プレス |
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|---|---|
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| JP (2) | JP2637289B2 (ja) |
| AT (1) | AT398090B (ja) |
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| CA (2) | CA2135757C (ja) |
| DE (4) | DE4392040C1 (ja) |
| FI (2) | FI105538B (ja) |
| NO (2) | NO307992B1 (ja) |
| SE (2) | SE509835C2 (ja) |
| WO (2) | WO1993023238A1 (ja) |
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