JP2623601B2 - キャリヤ - Google Patents
キャリヤInfo
- Publication number
- JP2623601B2 JP2623601B2 JP62250639A JP25063987A JP2623601B2 JP 2623601 B2 JP2623601 B2 JP 2623601B2 JP 62250639 A JP62250639 A JP 62250639A JP 25063987 A JP25063987 A JP 25063987A JP 2623601 B2 JP2623601 B2 JP 2623601B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- magnetic powder
- vinyl
- resin
- carriers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/10—Developers with toner particles characterised by carrier particles
- G03G9/107—Developers with toner particles characterised by carrier particles having magnetic components
- G03G9/1088—Binder-type carrier
- G03G9/10884—Binder is obtained other than by reactions only involving carbon-carbon unsaturated bonds
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/10—Developers with toner particles characterised by carrier particles
- G03G9/107—Developers with toner particles characterised by carrier particles having magnetic components
- G03G9/1075—Structural characteristics of the carrier particles, e.g. shape or crystallographic structure
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/10—Developers with toner particles characterised by carrier particles
- G03G9/107—Developers with toner particles characterised by carrier particles having magnetic components
- G03G9/1088—Binder-type carrier
- G03G9/10882—Binder is obtained by reactions only involving carbon-carbon unsaturated bonds
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子写真法、静電記録法、静電印刷法など
において、静電潜像または磁気潜像を現像する2成分現
像剤の構成成分であるキャリヤ、更に詳しく言えば磁性
粉分散型キャリヤに関する。
において、静電潜像または磁気潜像を現像する2成分現
像剤の構成成分であるキャリヤ、更に詳しく言えば磁性
粉分散型キャリヤに関する。
[従来の技術] 電子写真法においては、セレンをはじめとする光導電
性物質を感光体として用い、種々の手段により電気的潜
像を形成し、この潜像に磁気ブラシ現像法等を用いてト
ナーを付着させ、顕像化する方式が一般的に採用されて
いる。
性物質を感光体として用い、種々の手段により電気的潜
像を形成し、この潜像に磁気ブラシ現像法等を用いてト
ナーを付着させ、顕像化する方式が一般的に採用されて
いる。
この現像工程において、トナーに適当量の正または負
の電気量を付与するためにキャリヤと呼ばれる担体粒子
が使用される。キャリヤとしては種々のタイプのものが
開発され、実用化されている。
の電気量を付与するためにキャリヤと呼ばれる担体粒子
が使用される。キャリヤとしては種々のタイプのものが
開発され、実用化されている。
[発明が解決しようとする問題点] キャリヤに対して要求される特性は種々あるが、特に
重要な特性として適当な帯電性、耐衝撃性、耐摩耗性、
現像性、現像剤寿命等を挙げることができる。
重要な特性として適当な帯電性、耐衝撃性、耐摩耗性、
現像性、現像剤寿命等を挙げることができる。
上記諸要求特性を考慮すると、従来使用されてきたキ
ャリヤは依然として改善すべき問題を残しており、充分
に満足できるもは知られていない。例えば、酸化鉄粉を
はじめとする導電性キャリヤはソリッド現像性には優れ
ているものの細線再現性に劣り、また寿命延長のために
特殊な帯電制御剤をトナーに含有せしめることを必要と
する等の欠点を有し、一方コート系の絶縁性キャリヤは
寿命、細線の再現性等には優れているものの、ソリッド
再現性に劣るという欠点を有している。これらの欠点を
改良する目的で磁性微粒子を結着樹脂中に分散せしめた
小粒径キャリヤ、いわゆるマイクロトーニング用キャリ
ヤが提案され、実用化されているが、小粒径に起因して
キャリヤが感光体へ付着するという不都合を有する。こ
の現象はキャリヤを大粒径化することによって防止する
ことが可能であるが、キャリヤの大粒径化により帯電性
が低下し、その結果、カブリの発生や機内汚染等の問題
が生じる。
ャリヤは依然として改善すべき問題を残しており、充分
に満足できるもは知られていない。例えば、酸化鉄粉を
はじめとする導電性キャリヤはソリッド現像性には優れ
ているものの細線再現性に劣り、また寿命延長のために
特殊な帯電制御剤をトナーに含有せしめることを必要と
する等の欠点を有し、一方コート系の絶縁性キャリヤは
寿命、細線の再現性等には優れているものの、ソリッド
再現性に劣るという欠点を有している。これらの欠点を
改良する目的で磁性微粒子を結着樹脂中に分散せしめた
小粒径キャリヤ、いわゆるマイクロトーニング用キャリ
ヤが提案され、実用化されているが、小粒径に起因して
キャリヤが感光体へ付着するという不都合を有する。こ
の現象はキャリヤを大粒径化することによって防止する
ことが可能であるが、キャリヤの大粒径化により帯電性
が低下し、その結果、カブリの発生や機内汚染等の問題
が生じる。
従って、本発明の主な目的は電子写真法、静電記録法
において静電潜像の現像のために使用される新規な磁気
ブラシ現像用キャリヤを提供することにある。
において静電潜像の現像のために使用される新規な磁気
ブラシ現像用キャリヤを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 樹脂中に磁性粉を分散せしめたキャリヤを分散型キャ
リヤと総称するが、これらの分散型キャリヤは先に述べ
たような酸化鉄粉又はフェライト粉等を核粒子とする通
常のキャリヤに比較して、キャリヤ粒子1個当りの磁力
が低いという特性があり、このことが現像画質上の特長
の一要因ともなっているが、反面画像へのキャリヤ付着
の原因となりやすい。このため画質を損なわぬ範囲で磁
力を高めることが必要である。
リヤと総称するが、これらの分散型キャリヤは先に述べ
たような酸化鉄粉又はフェライト粉等を核粒子とする通
常のキャリヤに比較して、キャリヤ粒子1個当りの磁力
が低いという特性があり、このことが現像画質上の特長
の一要因ともなっているが、反面画像へのキャリヤ付着
の原因となりやすい。このため画質を損なわぬ範囲で磁
力を高めることが必要である。
本発明者等は磁性粉を樹脂中に多量に分散せしめるに
は、磁性粉の比表面積が小さく、かつ樹脂とのなじみ易
さの尺度といえる吸油量が小さいことが重要であるとの
認識に基き鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成した。
は、磁性粉の比表面積が小さく、かつ樹脂とのなじみ易
さの尺度といえる吸油量が小さいことが重要であるとの
認識に基き鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成した。
すなわち、本発明はBET表面積5m2/g以下でかつ吸油量
25ml/100g以下の磁性粉を含有する分散型キャリヤであ
る。
25ml/100g以下の磁性粉を含有する分散型キャリヤであ
る。
本発明の分散型キャリヤを製造する方法としては、例
えば磁性粉と結着樹脂を溶融混合した後、微粉砕する混
練粉砕法及び溶融混合物を噴霧冷却する噴霧冷却法によ
る造粒法が挙げられるが、どちらの場合においても、溶
融混合時に多量の磁性粉を分散できるようにするには、
比表面積が小さくかつ吸油量の小さい磁性粉を使用する
ことが有効である。
えば磁性粉と結着樹脂を溶融混合した後、微粉砕する混
練粉砕法及び溶融混合物を噴霧冷却する噴霧冷却法によ
る造粒法が挙げられるが、どちらの場合においても、溶
融混合時に多量の磁性粉を分散できるようにするには、
比表面積が小さくかつ吸油量の小さい磁性粉を使用する
ことが有効である。
BET表面積が5m2/g以上の磁性粉の場合、多量に加える
と溶融粘度の増加が著しく、混合が均一とならず、ま
た、たとえBET表面積が5m2/g以下のものを用いても、吸
油量が25ml/100g以上ではやはり樹脂との混合混練時に
粘度増加が大きくなり、流動性が悪化し均一な溶融物と
はならず、混練機の高負荷、混練物の取り出し不能等を
生ずる。また、たとえ一見均一に混合されても粉砕、造
粒後の観察では磁性粉の分布に不均一性がみられ、この
ためキャリヤの感光体への付着が生ずるようになる。ま
た、噴霧冷却法による造粒の場合、粘度の増加は噴霧ノ
ズルのつまりの原因ともなる。
と溶融粘度の増加が著しく、混合が均一とならず、ま
た、たとえBET表面積が5m2/g以下のものを用いても、吸
油量が25ml/100g以上ではやはり樹脂との混合混練時に
粘度増加が大きくなり、流動性が悪化し均一な溶融物と
はならず、混練機の高負荷、混練物の取り出し不能等を
生ずる。また、たとえ一見均一に混合されても粉砕、造
粒後の観察では磁性粉の分布に不均一性がみられ、この
ためキャリヤの感光体への付着が生ずるようになる。ま
た、噴霧冷却法による造粒の場合、粘度の増加は噴霧ノ
ズルのつまりの原因ともなる。
本発明で用いる磁性粉は通常の強磁性体微粉であり、
具体的には四三酸化鉄、γ−三二酸化鉄、各種フェライ
ト粉、酸化クロム、及び鉄、ニッケル、ステンレスなど
の各種金属微粉などがあげられる。
具体的には四三酸化鉄、γ−三二酸化鉄、各種フェライ
ト粉、酸化クロム、及び鉄、ニッケル、ステンレスなど
の各種金属微粉などがあげられる。
結着樹脂としては、エチレン、プロピレン、ブチレ
ン、イソブチレンなどの重合体であるポリオレフィン系
化合物の他、以下のようなモノマーを単独又は共重合さ
せた樹脂が使用可能である。すなわち、スチレン、クロ
ルスチレン、ビニルスチレン等のスチレン類:エチレ
ン、プロピレン、ブチレン、イソブチレン等のモノオレ
フィン:酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、安息香酸ビ
ニル、酪酸ビニル等のビニルエステル:アクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸
ドデシル、アクリル酸オクチル、アクリル酸フェニル、
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル
酸ブチル、メタクリル酸ドデシル等のα−メチレン脂肪
族モノカルボン酸のエステル:ビニルメチルエーテル、
ビニルエチルエーテル、ビニルブチルエーテル等のビニ
ルエーテル:ビニルメチルケトン、ビニルヘキシルケト
ン、ビニルイソプロペニルケトン等のビニルケトン等の
単独重合体あるいは共重合体を例示することができ、特
に代表的な結着樹脂としては、ポリスチレン、スチレン
−アクリル酸アルキル共重合体、スチレン−メタクリル
酸アルキル共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重
合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−無水
マレイン酸共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレンを
挙げることができる。
ン、イソブチレンなどの重合体であるポリオレフィン系
化合物の他、以下のようなモノマーを単独又は共重合さ
せた樹脂が使用可能である。すなわち、スチレン、クロ
ルスチレン、ビニルスチレン等のスチレン類:エチレ
ン、プロピレン、ブチレン、イソブチレン等のモノオレ
フィン:酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、安息香酸ビ
ニル、酪酸ビニル等のビニルエステル:アクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸
ドデシル、アクリル酸オクチル、アクリル酸フェニル、
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル
酸ブチル、メタクリル酸ドデシル等のα−メチレン脂肪
族モノカルボン酸のエステル:ビニルメチルエーテル、
ビニルエチルエーテル、ビニルブチルエーテル等のビニ
ルエーテル:ビニルメチルケトン、ビニルヘキシルケト
ン、ビニルイソプロペニルケトン等のビニルケトン等の
単独重合体あるいは共重合体を例示することができ、特
に代表的な結着樹脂としては、ポリスチレン、スチレン
−アクリル酸アルキル共重合体、スチレン−メタクリル
酸アルキル共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重
合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−無水
マレイン酸共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレンを
挙げることができる。
更に、ポリエステル、ポリウレタン、エポキシ樹脂、
シリコン樹脂、ポリアミド、変性ロジン、パラフィン、
ワックス類を挙げることができる。
シリコン樹脂、ポリアミド、変性ロジン、パラフィン、
ワックス類を挙げることができる。
磁性粉の含有量は、キャリヤ量全体に対し、30〜95重
量%程度、好ましくは45〜90重量%、特に好ましくは75
〜90重量%程度である。
量%程度、好ましくは45〜90重量%、特に好ましくは75
〜90重量%程度である。
また、キャリヤの帯電性制御を目的として各種の帯電
制御剤をバインダー中に分散することも有効である。さ
らに、カップリング剤、フィラーその他の成分を含有さ
せることも可能である。また、粉砕または冷却噴霧造粒
後、樹脂等のコーティングや各種微粉末による表面処理
を行なうこともできる。本発明の平均キャリヤ粒径は20
〜400μm好ましくは30〜200μmが適当である。
制御剤をバインダー中に分散することも有効である。さ
らに、カップリング剤、フィラーその他の成分を含有さ
せることも可能である。また、粉砕または冷却噴霧造粒
後、樹脂等のコーティングや各種微粉末による表面処理
を行なうこともできる。本発明の平均キャリヤ粒径は20
〜400μm好ましくは30〜200μmが適当である。
磁性粉と樹脂を溶融混合する装置としては、アトライ
ター、加圧ニーダー、バンバリー、ロールミル、サンド
ミル、ヘンシェルミキサー等の使用が可能である。
ター、加圧ニーダー、バンバリー、ロールミル、サンド
ミル、ヘンシェルミキサー等の使用が可能である。
本発明においてBET表面積とは、BET比表面積測定装置
による測定値であり、また吸油量とはガラス板上に規定
量秤りとった試料にアマニ油をビュレットから滴下し、
その全体をヘラで練りあわせた後、全体が1つのかたま
りとなって、ヘラで全体を流動できるようになった点に
達した単位試料当りのアマニ油量を示す。
による測定値であり、また吸油量とはガラス板上に規定
量秤りとった試料にアマニ油をビュレットから滴下し、
その全体をヘラで練りあわせた後、全体が1つのかたま
りとなって、ヘラで全体を流動できるようになった点に
達した単位試料当りのアマニ油量を示す。
[実施例] 実施例1 下記に示す3種類の組成について、加圧ニーダーにて
溶融混合した後、混合できたものについてはジェットミ
ル粉砕として分級し、平均粒径50ミクロンのキャリヤと
した後、トナーと混合して、FX3500(富士ゼロックス社
製電子複写機)改造機にて複写を行ない画質を評価して
キャリヤの付着を観察した結果を次表に示す。
溶融混合した後、混合できたものについてはジェットミ
ル粉砕として分級し、平均粒径50ミクロンのキャリヤと
した後、トナーと混合して、FX3500(富士ゼロックス社
製電子複写機)改造機にて複写を行ない画質を評価して
キャリヤの付着を観察した結果を次表に示す。
Cのサンプルは混練機の負荷が過剰となり評価し得る
サンプルが得られなかった。
サンプルが得られなかった。
Aのサンプルの画質評価で生じた付着キャリヤサンプ
ル中の磁性粉量を定量したところキャリヤ全体の72%で
しかなく混練時の分散性が悪く磁性粉が不均一分布して
いることが判明した。
ル中の磁性粉量を定量したところキャリヤ全体の72%で
しかなく混練時の分散性が悪く磁性粉が不均一分布して
いることが判明した。
Bのサンプルは製造性、画質とも良好であった。
実施例2 下記に示す3種類の組成について、加熱アトライター
にて溶融混合した後スプレードライヤーにて円盤型ノズ
ルを用いて噴霧冷却法により造粒した後分級して平均粒
径70ミクロンのキャリヤとした。これをトナーと混合し
てFX3500改造機にて画質評価を行なった。その結果を次
表に示す。
にて溶融混合した後スプレードライヤーにて円盤型ノズ
ルを用いて噴霧冷却法により造粒した後分級して平均粒
径70ミクロンのキャリヤとした。これをトナーと混合し
てFX3500改造機にて画質評価を行なった。その結果を次
表に示す。
Bのサンプルは混合後の粒度が高くアトライターから
の取り出しが不能であった。
の取り出しが不能であった。
Aのサンプルは造粒できたが磁性粉の分散が不均一で
あり、画像へのキャリヤ付着が著しかった。
あり、画像へのキャリヤ付着が著しかった。
Cのサンプルは製造性、画質ともに良好であった。
[発明の効果] 本発明は分散型キャリヤで特定の値の比表面積及び吸
油量を有する磁性粉を使用したものであり、磁性粉と結
着樹脂との混合性が良好で均一に多量の磁性粉を含有せ
しめることができ製造性にすぐれ、またキャリヤの画像
への付着が生ずることなくすぐれた画質を得ることがで
きる。
油量を有する磁性粉を使用したものであり、磁性粉と結
着樹脂との混合性が良好で均一に多量の磁性粉を含有せ
しめることができ製造性にすぐれ、またキャリヤの画像
への付着が生ずることなくすぐれた画質を得ることがで
きる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 望月 雅夫 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼ ロックス株式会社竹松事業所内 (56)参考文献 特開 昭63−274966(JP,A) 特開 昭61−138959(JP,A) 特開 昭55−104923(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】樹脂と磁性粉を必須成分とする磁性粉分散
型キャリヤにおいて、BET表面積が5m2/g以下で、かつ吸
油量が25ml/100g以下の磁性粉を含有することを特徴と
するキャリヤ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62250639A JP2623601B2 (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | キャリヤ |
US07/525,230 US5013626A (en) | 1987-10-06 | 1990-05-21 | Carrier of a magnetic powder dispersed type |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62250639A JP2623601B2 (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | キャリヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0193750A JPH0193750A (ja) | 1989-04-12 |
JP2623601B2 true JP2623601B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=17210848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62250639A Expired - Lifetime JP2623601B2 (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | キャリヤ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5013626A (ja) |
JP (1) | JP2623601B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH087456B2 (ja) * | 1989-09-26 | 1996-01-29 | 富士ゼロックス株式会社 | 乾式現像剤 |
EP0559250B1 (en) * | 1992-02-29 | 1997-05-07 | Agfa-Gevaert N.V. | Magnetic carrier particles |
DE69310417T2 (de) * | 1992-02-29 | 1997-12-18 | Agfa Gevaert Nv | Magnetische Trägerteilchen |
ZA933185B (en) * | 1992-05-08 | 1994-05-23 | Dick Co Ab | Encapsulated magnetic particles pigments and carbon black compositions and methods related thereto |
JP3237325B2 (ja) * | 1993-07-28 | 2001-12-10 | ミノルタ株式会社 | 静電潜像現像用キャリア |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55130547A (en) * | 1979-03-30 | 1980-10-09 | Copyer Co Ltd | Static charge image developer |
JPS6026351A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-09 | Canon Inc | 磁性トナ− |
JPS60147750A (ja) * | 1984-01-11 | 1985-08-03 | Minolta Camera Co Ltd | 静電潜像現像剤用キヤリア |
JPS6115156A (ja) * | 1984-06-30 | 1986-01-23 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 磁性体分散型マイクロキヤリア |
DE3780036T2 (de) * | 1987-04-24 | 1993-06-09 | Agfa Gevaert Nv | Magnetische traegerteilchen. |
-
1987
- 1987-10-06 JP JP62250639A patent/JP2623601B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-05-21 US US07/525,230 patent/US5013626A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0193750A (ja) | 1989-04-12 |
US5013626A (en) | 1991-05-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2682220B2 (ja) | 静電荷像用現像剤 | |
JP2992907B2 (ja) | 磁性トナー | |
JP2623601B2 (ja) | キャリヤ | |
JPH0574818B2 (ja) | ||
JP3256820B2 (ja) | 静電荷像現像用現像剤 | |
JPH0820773B2 (ja) | 現像剤用キヤリヤの製造法 | |
JP2754600B2 (ja) | 電子写真カラートナー | |
US4803142A (en) | Containing magnetic particles having a bulk resistivity of at most 1045 -1012 ohm.cm | |
JP2705101B2 (ja) | 電子写真現像剤用キャリア | |
JPH01204068A (ja) | 乾式現像剤 | |
JP2701313B2 (ja) | 現像剤用キャリア | |
JP2550565B2 (ja) | 電子写真用キヤリヤ | |
JP2576152B2 (ja) | キャリヤ | |
JP2887262B2 (ja) | 静電荷像用現像剤 | |
JP2662410B2 (ja) | 静電潜像現像用摩擦帯電性磁性トナー及び画像形成方法 | |
JP3248048B2 (ja) | 静電荷像現像用正帯電性トナー | |
JP2576153B2 (ja) | キャリヤ | |
JP3206388B2 (ja) | 電子写真用乾式現像剤 | |
JPS59176752A (ja) | 磁性トナ− | |
JPH06295101A (ja) | 静電荷像現像用キャリア | |
JP2704008B2 (ja) | 静電荷像現像用磁性トナー | |
JPH04260056A (ja) | 1成分現像剤 | |
JPH1039548A (ja) | 電子写真現像用フェライトキャリアおよびそれを用いた反転現像方法 | |
JPH05100491A (ja) | 静電荷像現像用正帯電性乾式トナー | |
JPH0222671A (ja) | 現像剤用キャリア |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080411 Year of fee payment: 11 |