JPS6115156A - 磁性体分散型マイクロキヤリア - Google Patents

磁性体分散型マイクロキヤリア

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JPS6115156A
JPS6115156A JP59134078A JP13407884A JPS6115156A JP S6115156 A JPS6115156 A JP S6115156A JP 59134078 A JP59134078 A JP 59134078A JP 13407884 A JP13407884 A JP 13407884A JP S6115156 A JPS6115156 A JP S6115156A
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JP
Japan
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carrier
toner
cross
polymer
powder
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Application number
JP59134078A
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English (en)
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Kunio Shigeta
邦男 重田
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Publication date
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Publication of JPS6115156A publication Critical patent/JPS6115156A/ja
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/10Developers with toner particles characterised by carrier particles
    • G03G9/113Developers with toner particles characterised by carrier particles having coatings applied thereto
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    • G03G9/1137Macromolecular components of coatings being crosslinked

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真法、静電記録法、静電印刷法等にお
いて形成される静電潜像または磁気潜像を現像するため
に用いられるキャリアに関し、さらに詳しくは磁性体分
散型マイクロキャリアに関するものである。
〔従来技術〕
現在において、成る画偉情報から可視画像を形成するた
めに、電子写真法等の静電潜像または磁気潜傷全経由す
る方法が広く利用されている。例えば電子写真法の一例
によれば、帯電工程及び露光工程によって光導電性感光
体より成る静電荷像支持体に形成された静電荷像をトナ
ーと称する検電性着色粒子より成る現像剤により現像し
、このトナー像を通常は転写材に転写して定着せしめて
可視画像を得る。
斯かる静電潜像または磁気潜像の現像に用いられる現像
剤には、トナーとキャリアとが混合されて成るいわゆる
二成分系現像剤と磁性体を含有する磁性トナーより成り
キャリアと混合されずに単独で用いられるいわゆる一成
分系現像剤とがあるが、二成分現像剤を用いる方式にお
いては、トドとキャリアとを機械的に攪拌することによ
ってトナーを摩擦帯電せしめるので、キャリアの特性、
攪拌の条件等を選定することにより、トナーの帯電極性
及び帯電を全相当程度制御することが可能であり、この
点で一成分系現像剤よシも優れている。
斯かる二成分系現像剤を用いる現像法としては。
磁気ブラシ法、カスケード法なとがあり、このうち磁気
ブラシ法が好ましく用いられている。この磁気ブラシ法
とは、現像剤搬送担体上に磁気力によりブラシ状に起立
した穂よりなる現像剤層を形成し、この現像剤層を潜像
担持体の表面に摺擦せしめて、潜像にトナー粒子金付漸
せしめて現像を行なう方法である。
このような磁気ブラシ法に用いられる二成分系現像剤と
しては、従来、平均粒径が約十数μmのトナー粒子と平
均粒径が約70〜200μmの磁性キャリア粒子とより
なるものか一般的であシ、−また斯かる二成分系現像剤
による現像においてはト九のみが消費されることから、
現像剤中のトナー濃;Wが変化して画質全低下させる問
題点があり、このため現像剤中にトナーを補給してトナ
ー濃度が許容できる一定範囲内となるように制御Tるこ
とが必要である。
しかしながら、上述したような、トナーに比して大径の
キャリアを含む二成分系現像剤においてVよ、トナー#
度の許容幅が小さくてトナー濃度の制fLlllvc非
常に高度な技術を要し、このためトナーWキ度を制御−
「るための装置が高価になる問題点をイ】シている。し
かも、キャリアが大径であるためにブラシ状に起立せし
めた現像剤の穂が不可避的に荒くなり、このため潜像の
現像がムラのある再現性の劣ったものとなり、高品質の
画像が得られにくい問題点がある。
このようなことから、磁性体微粒子をバインダー樹脂中
に分散含有せしめて構成した1小径のキャリアが開発さ
れた(%開昭54−66134号)。
斯かるキャリアを用いた二成分系現像剤によれば同量の
大径のキャリアに比べてキャリア粒子全体の表面積が増
大するため、トナー粒子とキャリア粒子との摩擦接触の
機会が増えトナー濃度の変化に起因する画質の変動が小
さくなり、それだけトナー濃度の許容幅が広くなってト
ナー#に度の制御が容易となる。しかもブラシ状に起立
せしめた現像剤の穂がキャリア粒子の小径化に伴なって
繊細で軟らかくなり、このためムラのないしかも細線再
現性の優れた鮮鋭な画像を形成することができる可能性
がある。
しかしながら、このような小径のキャリアを含む現像剤
においては、トナー物質例えばトナーのバインダー樹脂
中に含有される荷電制御物質がキャリア粒子表面に付着
すると、キャリアの摩擦帯電能力が不安定となって、ト
ナーに所期の帯電電荷を付与せしめることができず、こ
のためカブリが発生し易く、シかも画像濃度が低下し、
鮮明な画像が得られない欠点があり、この結果キャリア
を長期間繰返して使用に供することが困難であり、結局
キャリアの耐久性が小さくキャリアを小径化したことに
よる利益を十分に得ることができない問題点を有してい
る。また従来の小径のキャリアを長!  −合において
は、キャリアの破砕、変形な2 ・起こって良好な現像
を行なうことができず、結局キャリアの耐久性が低い問
題点がある。
〔発明の目的〕
本発明は以上の如き事情に基いてなされたものであって
、その目的は、カブリが発生せずしかも高い濃度でかつ
鮮明な可視画像を長期間安定して得ることができる磁性
体分散型マイクロキャリアを提供することにある。
〔発明の構成〕
以上の目的は、架橋性重合体を架橋剤により架橋せしめ
て得られたバインダー樹脂中に磁性体微粉末が分散され
た平均粒径が10〜50μmの粒子粉末であることを特
徴とする磁性体分散型マイクロギヤリアによって達成さ
れる。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明においては、側鎖に架橋性官能基を有する架橋性
重合体を、当該重合体を架橋Tることができる架橋剤に
より架橋せしめて得られたパイ、・グー樹脂中に磁性体
微粉末を分散含有せしめて、平均粒径が10〜50μm
の粒子粉末よりなる磁性体分散型マイクロキャリアを構
成する。
本発明キャリアにおいてバインダー樹脂に用いる架橋性
重合体とは、架橋剤によって三次元構造化されうる重合
体でろり、例えば側@VC架橋性の官能基含有する単量
体を含む2種以上の単量体からなる共重合体から選ばれ
る。斯かる側鎖に、架橋性の官能基を有する単量体とし
ては、側鎖に有機酸を有する単量体(例えばアクリル酸
、メタクリル酸、イタコン酸、フマル識等)、側鎖にヒ
ドロキシ基を有する単量体(例えば2−ヒドロキシエチ
ルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート
、4−ヒドロキシブチルアクリレート、4−ヒドロキシ
ブチルメタクリレート、0−。
m−、tたはp−ヒドロキシスチレン、0−2m−、t
たhp−ヒドロキシフェニルメタクリレート、2−ヒド
ロキシエチルビニルエーテル等)、側鎖にエポキシ基を
有する単量体(例えばグリシジルアクリレート、グリシ
ジルアクリレート等)、側鎖にイミノ基を有する単量体
(例えばアクリルアミド、メタクリルアミド、N−エチ
ルアクリルアミド、N−エチルメタクリルアミド、N−
ヘキシルアクリルアミド、N−へキシルメタクリルアミ
ド、N−シクロヘキシルアクリルアミド、N−フェニル
アクリルアミド、N−ニトロフェニルアクリルアミド、
N−メチロールアクリルアミド、N−メチロールメタク
リルアミド、N−(4−ヒドロキシフェニル)アクリル
アミド、N−(4−ヒドロキシフェニル)メタクリルア
ミド、N −(4−ヒドロキシナフチル)メタクリルア
ミド、ウレイドエチルアクリレート、ウレイドエチルメ
タクリレート、ウレイドエチルビニルエーテル、メタク
リロイルジシアンアミド等)、側鎖にアジリゾイニル基
を有する単量体(例えば2−(]−アジリゾイニル)エ
チルアクリレート、2−(+−アジリゾイニル)エチル
メタクリレート等)、他に無水マレイン酸、ポリエチレ
ングリコールジメタクリレートなどを挙げることができ
る。
前記架橋性重合体の形成において架橋性の官能基を有す
る単量体と共に用いることができる他の単量体としては
、例えばスチレン、α−メチルスチレン、クロルメチル
スチレン等のスチレン類;アクリル酸メチル、アクリル
酸エチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸ブチル、ア
クリル酸アミル、アクリル酸ヘキシル、アクリル酸オク
チル、アクリル1t−2−クロロエチル、アクリル酸N
 、 N−ジメチルアミンエチル、メタクリル酸メチル
、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタク
リル酸ブチル、メタクリル酸アミル、メタクリル酸ヘキ
シル、メタクリル酸オクチル、メタクリル酸2−クロロ
エチル、メタクリル酸N、N−ジメチルアミンエチル等
の(メタ)アクリル酸アルキルエステル類:エチルビニ
ルエーテル、2−10ロエチルビニルエーテル、プロピ
ルビニルエーテル、ブチルビニルエーテル、オクチルビ
ニルエーテル、フェニルビニルエーテル等ノビニルエー
テル類;ビニルアセテート、ビニルクロルアセテート、
ビニルブチレート、安息香酸ビニル等のビニルエステル
類:メチルビニルケトン、エチルビニルケトン、プロピ
ルビニルケトン、ブチルビニルケトン、フェニルビニル
ケトン等のビニルケトン類;エチレン、プロピレン、イ
ソブチン、ブタジェン、インプレン等のオレフィン類;
N−ビニルピロリドン、N−ビニルカルバゾール、4−
ビニルピリジン等の含窒素類;アクリロニトリル、メタ
クリレートリル等のビニルニトリル類;下Me 一般式
(1)で示される含フツ素類;など金挙けることができ
、これらの単量体の1種または2種以上のものを適宜組
合せて用いることができる。
一般式(1) %式%( 〔式中、Rは水素原子、メチル基を表わし、Xは酸素原
子、000基、CO基を表わし、Iσはフルオロアルキ
ル基金表わす。〕 前記架橋性重合体を得る場合において用いる側鎖に架橋
性官能基を有する単量体の好ましい使用割合は重合体重
量に対して01〜30重量%であり、更に好ましくは0
,5〜20重量%である。また架橋性官能基金有しない
単量体は2つ以上組合せて用いることができる。この場
合好ましい使用割合は官能性基の種類、官能性基をもつ
単量体の#、類、組合せによって変動するが、例えばメ
タクリル酸とp−ヒドロキシフェニルメタクリルアミド
を用いる場合はそれぞれ】0重J!i1′チ、40重縫
チとかなり多めに入れることができる。架橋剤の添加量
と調整して架橋性官能基を有する単量体の添加量を定め
ることが望ましい。特に架橋に関与しない親水性の側鎖
がキャリアの耐湿性に悪影響を及ぼす場合があるので、
キャリア粒子の表面に親水性基を残存させることは好1
しくない。
架橋性重合体の形成において架橋性官能基全方−fる単
量体と共重合させる他の単量体は先に挙げたものから]
4!または2種以上のものを組合せてハ1いられるが、
得られる架橋性重合体がガラス転移点、帯電性などの各
特性を満足するものとなるように選択する。このガラス
転移点はキャリア使用時の凝果化を防止するために50
℃以上であることが好ましく、アクリル酸またはメタク
リル酸のアルキルエステルの単量体を用いる場合は、同
じ含有門においてアルキル基の炭素数が大きくなるとガ
ラス転移点が下がり、アルキル基の炭素数が小さくなる
とガラス転移点が上がり、この傾向は一般にアルギル基
を側鎖に有する単量体(例えば′fルキルビニルエーテ
ル、アルキルビニルケトン寺)について認められ、これ
らの単量体の共重合体中における含有率を調整すること
によって好筺しいガラス転移点の重合体を得ることがで
きる。
本発明に用いる架橋性重合体はガラス転移点が低くても
よく、これはキャリアの製造時において、例えば架橋性
重合体と架橋剤とを含有してなる組成物を加熱処理して
三次元化された架橋物とすることによってガラス転移点
を上昇させることができるからである。
またキャリアの帯電性については、架橋性重合体の形成
において用いる単量体を適宜選択することによって正帯
電性または負帯電性の何れにも調整することができる。
特に有機光導電性半導体を感光体として用いる場合、あ
るいはSe感光体を用いて反転現像を行う場合は負帯電
性キャリアが好ましく用いられこの場合にはjIL綴体
として特にフッ素原子を含有する単量体が用いられる。
又温感光体を感光体として用いる場合は正帯電性キャリ
アが好ましく用いられこの場合には単量体として特に窒
素原子全含有する単量体が用いられる。
本発明キャリアにおいてバインダー樹脂に用いられる架
橋性重合体を架橋するこ七ができる架橋剤は、架橋性重
合体における架橋性官能基の種類に応じて適当な化合物
が選択され、異種の架橋性官能基が組合せられている場
合は複数の架橋剤を組合せて用いることができる。例え
ば架橋性重合体がイミノ基を側鎖に有する場合、エポキ
シ及び/又はヒドロキシ化合物からなる架橋剤が用いら
れる。架橋性重合体がカルボン酸基を側鎖に有する場合
は、エポキシ化合物、インシアネート化合物及びヒドロ
キシ化合物から13又は2種以上選択される架橋剤が用
いられる。架橋性重合体がエポキシ基を側鎖に有する場
合は、酸、酸無水物及びアミンから1種又l−12a以
上選択される架橋剤が用いられる。架橋性重合体がヒド
ロキシ基を側鎖に有する場合は、インシアネート化合物
及び/又はエポキシ化合物からなる架橋剤が用いられる
架橋性重合体がアジリゾイニル基を側鎖に有する場合は
酸、酸無水物、エポキシ化合物及びアミンから1種又は
2種以上選択される架橋剤が用いられる。斯かる架橋剤
の例示化合物としては例えば下記のものが挙げられる。
くエポキシ系架橋剤〉 (1シー3 ) 商品名「エポン1o31J [1う)LRA−0] 53J(UCC社製)(E−4
) 商品名「EPE−1359J(チバガイギー社製)rQ
T−3476J  <ダウケミカル社!!り(E−5) \。/ (E−6) 商品名rDEN438 J (n=1.3 ”)rDE
N439J 「エピコート152J(n=0〜1) [エピコート154J(n=1.5以上)(以上ンエル
化学社装) くヒドロキシ系架橋剤〉 (1−1−7)  エチレングリコール1−JOClh
CI(20H (H−8)  ジエチレングリコール HO−CI(2C112−0−C1−12C142−O
I I(1−1−9)  1.2−プロピレングリコー
ルHO−CH2−CHCH3 (H−1(1)  ジプロピレングリコールCH3CH
C1−(2−0−C1−bCHcH301]、    
  0H (H−11)  水素化ビスフェノールAH3 (H−12)2.2−ビス(4−オキシエトキ/ノエニ
ル)プロパン jb (H−13)2.2−ビス(4−オギシプロポキシフェ
ニル)プロパン 〈イソシアネート系架橋剤〉 (1−14))リレンジイソシア不−1・(1’DI)
CO (1−] s )  3.3’−トリレン−4,4′−
ジイソシアイード (I−1fi)  ジフェニルメタン−4+41−ジイ
ノシアネー)(A41)I) (I−17)  トリフェニルメタン−p、p、p−ト
  リ  イ ン シ ア イ・ −ト  (′1′ 
 へ4 )CO (、T−18)  2.4−トリレンタイマー(’I”
 T )(1−i9)  ナフタレン−1,5−ジイン
ソアネート (I−2o)  ) lJス(4−フェニルインシアネ
ート)チオホスフェート NGO ? 商品名「l)esmodur Rk’ J (”イニル
社製)(1−21)  クルード(MDI) NGO (I−22)TI)I三量体 CH3 (I−23)  ジシクロへキサメタン−4,41−ジ
インシアネート(HMDI) (I−24)  水素添加TDI(HTI)I)C0 (1−25)  メタキンレンジイソ7アネート(XD
T) (1−26)  へキナヒドロメタキンレンジイノシア
4−)(HXDI) (I−27)  へキサメチレンジイノシアネート(H
MI)I) OCN−CH2CH2CH2C112CH2C1−12
−NGO(1−28)トリメチルプロパン−1−メチル
−2−イノシアノ−4−カババメート 商品>、[Desmodur  L J  (バイ:f
−ル社’R)(I−29)  ポリメチレンポリフェニ
ルイノ/アネート 商品名「PAPIj (I−;30)  3.3’−ジメトキシ−4,4′−
ジフェニル/イン/アイ、−ト 商品名「DADIJ (I−31)  ジフェニルエーテル−2,4,4’−
ト(I−32) 部品名rDesmodur THJ (バイエル社製)
O R (CH2)6 CO 向品名[J)esmodur l−11−IJ(バイエ
ル社製)く1袋・酸無水物系架偏剤〉 (S−34)  無水マレイン酸 (S−35)無水フタル酸 (S−36)  イソフタル酸 (S−37)  テレフタル酸 (S−38)  へキサヒドロ無水フタル酸(Hl−(
P A )(S−39)  テトラヒドロ無水フタル酸
(S−40)3.6−Xンドメチレンテトラヒドロ無水
フタル識 (S−41)  テトラクロル無水フタル酸t (S−42)3.6−ニンドジクロルメチレンテトラク
ロルフタル酸 (S−43)  アジピン酸 1−100C(C)(2) 4 C00H(S−44)
  セパチン酸 HOOC(Cjh ) acOOJ−Jくアミン系架橋
剤〉 (A、−45)  エチレンアミン族 1−i2N(CHzCJ−hNt−Q n1l(A−4
6)N−アミノエチルピペラジン(A−47)  メタ
キシリレンジアミ/(A−48)1.3−ビス(アミノ
メチル)/クロヘキサン (A−50)  メツホロンジアミン (A−51)  ビス−(4−アミノ−3−メチルシク
ロヘキシル)メタン (A−52)  メタフェニレンジアミン(A−54)
4.4’−ジアミノジフェニルスルホン(A−55) 
 ジアミノジフェニルエーテル前記架橋剤の使用割合は
、架橋性重合体の架橋性官能基金架橋でさる童であれば
よく、例えば架橋性官能基1モルに対し0.5〜1.5
モル程度用いることが好ましいが、必ずしも】00  
チ架倫させることは必要ではない。
本発明キャリアに用いられる磁性体微粉末としては、磁
場によってその方向に強く磁化する物質、例えはフェラ
イト、マグネタイトをはじめとして、鉄、コバルト、ニ
ッケルなどの強磁性を示す金桶、あるいはこれらの金J
Aを含む合金筐fcは化合物、強磁性元素金言1ないが
適当に熱処理することによって強磁性を示すようになる
合金、例えi・fマンガーンー鋼−アルミニウムもしく
はマンガン−鋼−錫などのホイスラー合金とよばれる抽
j、l」の合金筐たは二酸化クロム等の微粉末を挙ける
ことができる。斯かる磁性体微粉末はその平均粒1なが
005〜3μm程度であるのが望ましく、またこの磁性
体微セ)末の含有4’<I″iバインダー樹脂+oo 
 重は都に対して好ましくは20〜300重量都で・ら
り、特に好1しくに50−150重道部である。
本発明キャリアの製造法とし一口1、従来公知の一般的
なトナーの製造法をその11歳用することができる。例
えば前記架橋性重合体及び111J記架橋剤と、磁性体
微粉末と、その他必要に応じて添加きれる添〃rJ剤と
をボールミルなど金層いて予偏混合して均一に混合分散
せしめる。次いで加熱ロールを用いて溶融株肉しながら
架橋性重合体と架橋剤とを架橋反応せしめ、その後冷却
して粉砕する。
次いで所望の粒径のキャリアを得るため必要に応じて分
歎し、平均粒径が10〜50μn】のギヤリアを製造す
る。
本発明キャリアの平均粒径は10〜5oμrr+rあり
、好壕しくけ15〜4oムmであり、その粒径は揃って
いることが好ましい。
また本発明キャリアはその形状が球形であることが流動
性を向干せしめることができる点で好櫨しく、このよう
な球形のキャリアを得るh法としては、例えば前記の如
き製造法にしたかつて得られる粉砕されたキャリア粒子
をづらK l+jlえば公知のスプレードライヤー法等
を用いて熱風中に噴霧することにより、キャリア粒子の
表向を瞬間的Vこ溶融せしめて表面張力によってギヤ1
フフ粒子を球形化せしめるノJ法が好適であるう またキャリア粒子の表面に磁性体微粉末がむき出しの状
態で路呈する場合にrJ1キャリア粒子の#礫帯電特性
が磁性体微粉末の+rp−hx帯止性により悪影響を・
ンけることかめるので、磁性体微粉末tバインダー樹l
ib中に含有せしりるruffに当該磁性体致粉米の表
面を予め樹qhあるいは晶級!fI17j酸で核穂する
のが望ましい。このよりな1]的で1史ハ1′「ること
ができる高級りi肪酸としては、例えばステーfリン酸
、バルミチン酸、オレインrgなどかあり、こ几らの、
′、!3級l]h肋酸をトリクロロエナレン、ジク[」
ロエタンなどの有磯浴媒に浴フイした溶((父VC磁性
体値粉末を浸漬処理することによりl’lfl単VC$
、柑をOlうことかでさる。
−また本元tillギヤリアはそのカラス転移温間(T
g )は少なくとも60℃以上であることが好1しく、
ガラス転移温度が低いとキャリア同士のルス探、キャリ
アと現像器の器壁との摩擦などで発熱した場合Vこ当該
キャリアが粘着性を帯ひるようVCなり、流動性が悪く
なる。周率発明キャリアー、共に用いられるトナーに対
し、通常の使用栄件で、絶対1)自−で5〜40マイク
ロク一ロン/gの′ta 4jr k与えるものである
ことが好ましい。
木冗明キャリアと共に二成分系現像Thl (i−構成
するトノーーは、バインダー樹na中VC宥色削などの
トナー成分を分散せしめて成るものであり、ここにバイ
ンダー樹脂としては、種々のfAlJj塑性4i1 l
]iが用いられる。その具体例としては、例えば、スチ
レン、パラクロロスチレン、α−メチルスチレンなどの
スチレン類;アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、ア
クリル酸n−プロピル、アクリル酸ラウリル、アクリル
酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸メチル、メタクリ
ル酸エチル、メタクリルjan−ブチル、メタクリル赦
ラウリル、メタクリル酸2−エチルヘキシルなどのα−
メチレンl]h肪族モノカルボン酸エステル類;アクリ
ロニトリル、メタアクリロニトリルなどのビニルニトリ
ル類;2−ビニルピリジン、4−ビニルピリジンなどの
ビニルピリジン類:ビニルメチルエーテル、ビニルイン
ブチルエーテルなどのビニルエーテル類;ビニルメチル
ケトン、ビニルエチルケトン、メチルイソプロペニルケ
トンなどのビニルケトン頑;エチレン、プロピレン、イ
ンプレン、ブタジェン等の不飽和炭化水素類およびその
ハロゲン化物、クロロプレンなどのへロケン糸不IQ和
炭化水素頬などの単量体による重合体あるいは、これら
単量体を2棟以上組み合わせて得られる共重合体、およ
びこれらの混合物、あるいは、例えばロジン変性フェノ
ールホルマリン樹lI= 、油変性エポキシ樹脂、ポリ
エステル樹脂、ホリウレタン樹哨、ポリイミド樹脂、セ
ルロース樹)IFF、ポリエーテル樹14iなどの非ビ
ニル縮合系樹I]iメるいQまこれりこ前記ビニル果樹
りhとの混合物を挙けることができる。
着色剤としては、例えば、カーボンブラック、ニグロシ
ン染料、アニリンブルー、カルコオイルブルー、クロー
ムイエロー、ウルトラマリンブルー、メチレンブルー、
ローズベンガル、フタロシアニンブルー、またはこれら
の混合物t[けることができる。涜色剤以外のトナー成
分としてQ:[、荷電1jliイdi i’;II、オ
フセット防止剤1θIL勤性向−ヒ1−i11などがあ
り、また心安に応じて磁性体微粉末が含有されていても
よい。
斯かるトナーは従来分備のトナーの製造方法によって得
ることができ、平均粒径が20 、a m以下、特に8
〜12μm のトナーが好ましい。
本発明キャリアを用いて二成分系現像剤を4Vk成−「
る場合における当該キャリアとトナーとの混合比はq:
fvc限疋ざ7’Lるものではないか、当該混合比C(
トナー重せ〒キャリア重に)が次式で表わされる範囲内
にあることが好ましい。
ρ1・:トナー密度 ρC:キャリア密度 さらに好ましくは次式で表わされる範囲内である。
〔発明の作用効果〕 本発明キャリアは以上のようなものであり、バインダー
樹脂中に磁性体微粉末が分散含有された小径の粒子であ
ってしかも当該バインダー樹11hは架橋性重合体が架
橋剤により架偏された構造を41するものであるため、
バインター樹脂は三次元化された構造のものとなる粕呆
キャリアの耐久性が格段に大きくなる。そのうえ架備性
車合体全適宜選択することKよってキャリアが優れた正
または負の摩擦帯電性を41するものとなり、従ってト
ナーを十分な電荷量で反対極性に長期11j1女定して
帯電せしめることができてトナー粒子の潜像への付イイ
性を良好なものと−[ることができる。そしてキャリア
が上述したように優れた皐捺帯電性を廟するものである
ので、トナーに特に荷電制御卸剤を含有せしめることが
全く不要となるか、看しくけ必要とされる場合であって
も少量とすることができ。
このため千ヤリアの表面を汚染する原因が実質上なくな
ることとなり、この結果千ヤリアの優れた摩擦帯電特性
が変動することがないのでトナーの帯電が長期間安定し
たものとなり、結局。
千ヤリアを小径化したことによる利益即ち。
■二成分系現像剤におけるトナー濃度の詐容暢が大きく
てトナー補給が容易となること、■現像剤層におけるブ
ラシ状の穂が繊細で軟かくなりムラのない昼品質の画像
を得ることが可能となること。
などの利益を得ながら、高い濃度でカブリのない鮮明な
画像を長期間安定して形成することが可能となる。さら
にバインダー樹脂が、単量体成分を架橋剤の存在下にお
いて重合反応せしめるのではなく架橋性官能基を有する
重合体を架橋剤により架橋せしめて得られるものである
ため、架橋性1合体を架橋せしめるための特別な工程は
必要とせず即ち千ヤリアの製造工程の一つである千ヤリ
ア材料の溶融混蛛時において、架橋性重合体及び架橋剤
よりなる組成物をその他のキャリア材料と共に溶融混裡
せしめることができ、このときの熱により架鳴反応せし
めて三伏元構造化を達成−(ることができるため、キャ
リアを製造T6ためのエネルギーコストの節約を図るこ
とができる。
以上において、キャリア物質がトナー粒子表面に付着す
ることが考えられるが、キャリアは51返し便用に供さ
れるものであってキャリアーa +Riのトナー物質の
付着が犬きく問題となるのVC対し・ トナーは画像の
形成と共に消費されるものであるため、仮にトナー粒子
の表面にキャリア物質が付層したとしてもこれによる影
−#!iは小さくて大質上問題とはならない。
〔発明の実施列〕
以下本発明の具体的実施例について説明するが、本発明
はこれらの実施例に限定されるものではない。尚「部」
は「重量部」を表わT0 実施例1 スチレンとメタクリル酸メチルとメタクリル酸β−ヒド
ロキシエチルとを重量比70:20:]0で重合せしめ
て得られた共重合体50部と、マグネタイト「マピコブ
ラックBL−8PJ (チタン工業社製)50・部と、
架41に剤「エピコート152」(シェル化学社jA)
10部とを混合し゛C約24時間ボールミルにかけた後
、熱ロールを用いて混練し、冷却後粉砕し、次いで得ら
れた粉末を熱風中に噴霧せしめて乾燥した後、分級して
平均粒径25μm の球形の本発明キャリア全製造した
このキャリアの85都と、電子写真複写e rU−Hi
x 1600J (小西六写真工業社ツリ)用のトナー
の15部とを混合して二成分系現像剤を調整し、この現
像剤を用いて電子写真複写優[IJ−Hi x ] 6
(Illにより実写テストを行なったところ、得られた
画像はエツジ効果やカブリのない濃度がきわめて高い鮮
明なものでのった。筐た5万回の連続複写を行なったと
ころ、最初から最後まで安定して変わらない良好な画揮
荀得ることができた。
火1)111例2 実施例1における共重合体の代わりにスチレンとメタク
リル酸n−ブチルとメタクリノしアミドと全重量比60
:20:20で重合せしめて得られた共重合体全使用し
た他は実施例1と同様にして本発明キャリアを製造し7
t。
このキャリアを使用して実施例1と同様にして現像剤を
調製し実写テス)(+−何なったところ、実施例1と同
様に良好な結果がイ4’)られた。
実施例3 実施例1における共重合体の代わりにスチレンとメタク
リル酸メチルとメタクリル酸イミノールとを重量比75
:15:10で重合せしめてイ4られた共重合体を使用
した曲は実施例]と同様にして本発明キャリア金製ユ青
した。
このキャリアを用いて実施例1と同様にして現像剤を調
製し、実写テストを行なったところ実地例1と同様に良
好な結果が得られた。
比較例1 実施例Iにおいて架橋剤を使用しないほかV21実施例
1と同様にして比較用キャリア(i−製造した。
このキャリアを用いて実施例1と同様にして現像剤を調
製し実写テストを行なったところ、初期に得られた画像
はエツジ効果やカブリのない鮮明なものであったが、複
写回数が1万回を越えるころよりカブリが発生し画像荒
れが目立った。
7ベー\

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)架橋性重合体を架橋剤により架橋せしめて得られた
    バインダー樹脂中に磁性体微粉末が分散された平均粒径
    が10〜50μmの粒子粉末であることを特徴とする磁
    性体分散型マイクロキャリア。
JP59134078A 1984-06-30 1984-06-30 磁性体分散型マイクロキヤリア Pending JPS6115156A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6330864A (ja) * 1986-07-25 1988-02-09 Fuji Xerox Co Ltd 現像剤用キヤリヤ
US5013626A (en) * 1987-10-06 1991-05-07 Fuji Xerox Co., Ltd. Carrier of a magnetic powder dispersed type

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6330864A (ja) * 1986-07-25 1988-02-09 Fuji Xerox Co Ltd 現像剤用キヤリヤ
US5013626A (en) * 1987-10-06 1991-05-07 Fuji Xerox Co., Ltd. Carrier of a magnetic powder dispersed type

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