JPS616660A - 磁性体分散型マイクロキヤリア - Google Patents

磁性体分散型マイクロキヤリア

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JPS616660A
JPS616660A JP59125283A JP12528384A JPS616660A JP S616660 A JPS616660 A JP S616660A JP 59125283 A JP59125283 A JP 59125283A JP 12528384 A JP12528384 A JP 12528384A JP S616660 A JPS616660 A JP S616660A
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JP
Japan
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carrier
toner
magnetic powder
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general formula
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JP59125283A
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English (en)
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Kunio Shigeta
邦男 重田
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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    • G03G9/10Developers with toner particles characterised by carrier particles
    • G03G9/107Developers with toner particles characterised by carrier particles having magnetic components
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、゛電子写真法、静電記録法、静電印刷法等に
どいて形成されろ静電潜像または磁気潜像を現像するた
めに用いられるキャリアに関し、さらに詳しくは磁性体
分散型マイクロキャリアに関するものである。
〔従来技術〕
現在に8いて、成る画像情報から可視画gRt形成する
ため釦、電子写真法等の静電潜像または磁気潜像を経由
する方法が広く利用されている。例えば電子写真法の一
例によれば、帯電工程及び露光工程によって元導電性感
元体より成る静電荷儂叉持体に形成された静電荷像會ト
ナーと称する検電性着色粒子より成る現像剤にょシ現儂
し、このトナー偉を通常は転写材に転写して定着せしめ
て可視画像七得る。
斯かる静電潜像Iたは磁気潜像の現像に用いられる現像
剤には、トナーとキャリアとが混合されて成るいわゆる
二成分系現像剤と、磁性体を含有する磁性トナーよシ成
りキャリアと混合されず九単独で用いられるいわゆる一
成分系現像剤とがあるが、二成分現像剤音用いる方式に
?いては、トナーとキャリアとを機械的に攪拌すること
によってトナー全摩擦帯電せしめるので、キャリアの特
性、攪拌の条件等を選定することにまり、トナーの帯電
極性及び帯電量を相肖程度制御することが可能でめり、
この点で一成分系現俸剤よルも優れている。
斯かる二成分系現像剤を用いる現像法としては、磁気ブ
ラシ法、カスフード法などがおり、このうち磁気ブラシ
法が好1しく用いられている。この磁気ブラシ法とは、
#を像剤搬送担体上に磁気力によりブラシ状に起立した
穂よりなる現像剤層を形成し、このfjt像剤層ケ潜像
担持体の表面に摺擦ぜしめて潜像にトナー粒子7付Mぜ
しめて現像を行なう方法である。
このような磁気ブラシ法に用いられる二成分系現像剤と
しては、従来、平均粒径が約十数μmのトナー粒子と平
均粒径が約70へ一200μmの磁性キャリア粒子とJ
:りなるものが一般的で必り、1だ斯かる二成分系現像
剤による現像においてはトナーのみが消費されることか
ら、現像剤中のトナー濃度が変化して画質全低下させる
問題点があり、このため現像剤中にトナー?補給してト
ナー接置が許容できる一定範囲内となるように制御する
ことが必要である。
しかしながら、上述したような、トナーに比して大径の
キャリア會含む二成分系現像剤に?いては、トナー濃度
の許容幅が小さくてトナー濃度の制御に非常に高度な技
術盆賛し、このためトナー濃度上制御するための装置が
高価になる問題点愛育している。しかも、キャリアが大
径であるためにブラシ状に起立せしめた現像剤の穂が不
可避的に荒くなp、このため潜像の現像がムラのある再
現性の劣ったものとなり、高品質の画像が得られに(い
問題点がある。
このようなことから、磁性体微粒子にバインダー樹脂中
に分散@有せしめて構成した。小径のキャリアが開発さ
れた(%開昭54−66134号)。斯かるキャリア?
用いた二成分系現像剤によれば、同量の大径のキャリア
に比べてキャリア粒子全体の表面積が増大するため、ト
ナー粒子とキャリア粒子との摩!I接触の機会が増えト
ナー濃度の変化に起因する画質の変動が小さくなり、そ
れだけトナー濃度の許容幅が広くなってトナー濃度の制
御が容易となる。しかもブラシ状に起立ぜしめた現像剤
の穂がキャリア粒子の小径化に伴なって繊細で軟らか(
なり、このためムラのないしかも#lIw再現性の優れ
た鮮鋭な画像全形成することができる可能性がある。
しかしながら、このような小径のキャリア會含む現gR
剤に3いては、トナー物質例えばトナーのバインダー樹
脂中に含有される荷電制御物質がキャリア粒子表面に付
着すると、キャリアの摩擦帯電能力が不安定となって、
トナーに所期の帯電電荷全付与せしめることができず、
このためカブリが発生し易く、シかも画像濃度が低下し
、鮮BAな画像が得らi′Lない欠点がるり、この結果
キャリア全長期間繰返して使用に供することが困難であ
り、結局キャリアの耐久性が小さくキャリア全小径化し
たことによる利益金十分に得ることができない問題点全
有している。
〔発明の目的〕
本発明は以上の如き事情に基いてなされたものであって
、その目的は、カブリが発生せずしかも高い濃度でかつ
鮮明な可視画像全長期間安定して得ることができる破性
体分散型マイクロキャリアを提供することにある。
〔発明の構成〕
以上の目的は、バインダー樹脂中に磁性体微粉末が分散
された平均粒径が10〜50μmの粒子粉末であってか
つ当該バインダー樹脂中に下記一般式(I)、(■)ま
たは(III)で示される金属錯体?工び/または下記
一般式(■)で示される含金属ビスアゾ染料が含Vされ
ることt特徴とする研性体分散型マイクロキャリアによ
って達成される。
一般式(1) %式%) 一般式(m) 一般式(IV) 〔一般式(1)乃至(IV)に?いて、R1、R2、R
3、R4は、各々互に同一でも異なっていてもよい、水
素原子、低級アルキル基r表わし、Xl 、 X2 、
 X3 、 X4 、 Yl 、 Y2 、 Zl 、
 Z2は、各。同一でも14なっていても裏い、水素原
子、ノ・ロゲン原子、水酸基、スルホン基、カルゲキシ
ル基、ニドも異なっていてもよい、水素原子、低級アル
キル各々同一でも異なっていてもよい、水素原子、低級
アルキル基を表わす。)智表わし、 Mは、CrjたはC0t−表わし、 A■は、カチオン7表わす。〕 以下本発明の詳細な説明する。
本発明においては、バインダー樹脂中に礎性体微粉末全
分散含有せしめると共に、前記一般式+11、(II)
または(In)で示される金属錯体(以下単K「金属錯
体」という。)および/またに前記一般式(IV)で示
される含金属ビスアゾ染料(以下単に「含金属ビスアゾ
染料」という。)の少な(とも−検音前記バインダー樹
脂中に含有せしめて平均粒径が10〜50μmの粒子粉
末よpなる磁性体分散型マイクロキャリアを構成する。
前記金属錯体2よび/または前記含金属ビスアゾ染料の
使用割合は1%に制限されるものではないが、キャリア
の100重量部に対して好1しくに0.1〜5重量部、
特に好ましくは0.5〜3重量部である。
前記金属錯体としては、例えば下記の構造式で示される
ものt代表的なものとして挙げることができるが、これ
らに限定されるものではない。
例示化合物 (I=1) (I−3) (II−1) (II−2) (II−3) (…−5) (H2O)2 (I[[−2) (m−3) 前記含金属ビスアゾ染料としては、例えば下記の構造式
で示されるものt代表的なものとして挙げることができ
るが、これらに限定されるものではない。
例示化合物 (IV−1) (IV−2) (IV−3) HO会5 (IV−4) 1’−5) (IV−6) (■−7) (IV−8) (IV−9)J (IV−10) U/− (■〜11) (IV−12) (■−13) (IV−15) (IV−16) (IV−18) (iV−19) (IV−20) (IV−21) (IV−22) (IV−23) (IV−24) (IV−25) (IV−26) 本発明キャリアのバインダー樹脂としては、例エバスチ
レン、ノぐラクロロスチレン、α−メチルスチンンなど
のスチノン類;アクリル緻メチル、アクリル酸エチル、
アクリル酸n−プロピル、アクリル酸うワリル、アクリ
ル酸2−エテルヘキシル、メタクリル酸メチル、メタク
リル酸エチル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル敲
ラウリル、メタクリル酸2−エチルヘキシルなどのα−
メチレン脂肪族モノカル7)?ン酸エステル類;アクリ
ロニトリル、メタアクリロニトリルなどのビニルニトリ
ル類;2−ビニルピリジン、4−ビニルピリジンなどの
ビニルピリジン類;ビニルメチルエーテル、ビニルイソ
ジチルエーテルTg トのビニルニー f /I/ 類
; ビニルエチルケトン、ビニルエチルケトン、メチル
イソゾロベニルケトンなどのビニルケトン類;エチVン
、プロピ/ン、インプVン、ブタジェン等の不飽和炭化
水素類およびそのハロゲン化物、クロロゾレンなどのハ
ロゲン系不飽和炭化水素類などの単量体による重合体め
るいに、これら単量体t2種以上組み合わせで得られる
共重合体、震よびこれらの混合物、あるいは、例えばロ
ジン変性フェノールホルマリン樹脂、油変性エポキシ樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリイミド
m脂、セルロース樹脂、ポリエーテル樹脂などの非ビニ
ル縮合系樹脂めるいはこれらと前記ビニル系樹脂との混
合@を挙げることができる。
本発明キャリア(用いられる磁性体微粉末としては、磁
場によってその方向に強く磁化する物質、例えばフェラ
イト、マグネタイトknじめとして。
鉄、コバルト、ニッケルなどの強磁性を示す金属、ある
いは仁れらの金属?含む合金または化合物、強磁性元素
?含1ないが適当に熱処理することによって強磁性【示
すようになる合金、例えばマンガン−銅−アルミニウム
もしくはマンガン−銅−錫などのホイスラー合金とよば
れる種類の合金萱たに二酸化クロム等の微粉末を挙げる
ことができる。斯かる磁性体微粉末はその平均粒径が0
.05〜3μm程度でろるのが望1しく、またこの磁性
体微粉末の含有量は、ノ々インダー樹脂100重量部に
灼して好1しくに20〜300重量部でろり、特に好筐
しくは50〜150重量部である。
本発明キャリアの製造法としては、従来公知の一般的な
トナーの製造法tその11適用することができる。即ち
、例えばバインダー樹脂と、前記金属錯体および/Iた
は前記含金属ビスアゾ染料と、磁性体微粉末と、その他
必要に応じて添加される添加剤とをボールミルなど全周
いて予備混合して均一に混合分散せしめる。次いで加熱
ロールを用いて練肉し、七の後、冷却して粉砕する。次
いで所望の粒径のキャリアを得るため必要に応じて分級
し、平均粒径が10〜50μmのキャリア全製造する。
不発明キャリアの平均粒径に10〜50μmでろり、好
1しくに15〜40μ扉であり、その粒径は揃っている
ことが好ましい。
また本発明キャリアはその形状が球形であることが流動
性全向上せしめることができる点で好ましく、このよう
な球形のキャリアを得る方法としては、例えば前記の如
き製造法にしたがって得られる粉砕されたキャリア粒子
?さらに例えば公邪のスプレードライヤー法等を用いて
熱風中に噴霧することにLり、キャリア粒子の表面を瞬
間的に溶融せしめて表面張力によってキャリア粒子全球
形化せしめる方法が好適である。
また本発明キャリアの他の製造法としては、前記金属錯
体8よび/または前記含金属ビスアゾ染料と磁性体微粉
末の存在下でバインダー樹脂の単tf4−成分を重合し
て重合体を形成する方法を挙げることができ、この方法
は工業的に安定でるりかつ製造が容易である点で好まし
い。具体的VCは例えば次のような方法會挙げることが
できる。
(イ)窒素気流下温度60〜120℃で無溶媒状態で通
常の塊状重合を行なう方法。
(ロ)窒素気流下温度60〜120℃の水中で1例えば
ゼラチン、澱粉、ポリビニルアルコール、硫酸バリウム
、硫酸カルシ9ム、炭酸バリウム、炭酸マグネシウム、
リン酸カルシウム、メルク、粘土、珪酸、又は金属酸化
物の粉末等の分散剤の存在下で通常の方法による懸濁重
合上行なう方法。
(ハ)ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ、アルキルス
ルフェート型アニオン乳化剤、ドデシルスルホン酸ソー
ダ等の界面活性剤の存在下水性重合開始剤を用い窒素気
流下温度40〜90℃で通常の方法による乳化重合全行
なう方法。
(ニ)窒素気流下温度60〜120℃で適当な溶媒(例
11’ベンゼン、キシレン、エタノール、メチルエチル
ケトン)で希釈した状態で通常の方法による溶液重合を
行なう方法。
このような方法によりキャリアを製造する場合に?いて
は使用する磁性体微粉末は、Hが6以上のものが好まし
い。また最も好ましい製造法は懸濁重合?用いた上記(
ロ)の方法である。
またキャリア粒子の表面KfB性体機体微粉末き出しの
状態で露呈する場合には、キャリア粒子の華擦帝電特性
が磁性体微粉末の摩擦帯電性により悪影響を受けること
かめるので、磁性体微粉末tバインダー樹脂中に含有せ
しめる前に当該磁性体微粉零の表面?予め樹脂るるいは
高li&肪肪酸で被覆するのが望ましい。このような目
的で使用することができる高級脂肪酸としては1例えば
ステアリン酸、パル嗜°チン酸、オレイン酸などがあシ
、これらの高級脂肪#t−1リクロロエチレン、ジクo
oエタンなどの有機溶媒に溶解した溶液に磁性体微粉末
を浸漬処理することにより簡単に被覆金貸なうことがで
きる。
また本発明キャリアにそのガラス転移温度(Tg)は少
な(とも60℃以上でめるCとが好筐しく、ガラス転移
温度が低いとキャリア同士の摩擦、キャリアと現像器の
器壁との摩擦などで発熱した場台に当該キャリアが粘着
性?帯びるようになり、流動性が悪(なる。尚不発明キ
ャリアは、共に用いられるトナーに対し、通常の使用条
件で、絶対値で5〜40マイクロクーロン/Iの電荷全
厚えるものであることが好ましい。
本発明キャリアと共に二成分系現像剤奮構成するトナー
は、バインダー樹脂中に着色剤などのトナー成分全分散
せしめて成るものであり、ここにバインダー樹脂として
は1種々の熱可塑性樹脂が用いられる。その具体例とし
ては、例えば、スチレン、パラクロロスチレン、α−メ
チルヌチンンなどのスチレン類;アクリル酸メチル、ア
クリル酸エチル、アクリル酸n−プロピル、アクリル酸
ラウリル、アクリルrR2−エチルヘキンル、メタクリ
ル酸メチル、メタクリル酸エチル1.メタクリル酸n−
ブチ/I/%メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸2−
エチルヘキシルなどのα−メチレン脂肪族モノカルIン
酸エステル類;アクリロニトリル、メタアクリロニトリ
ルなどのビニルニトリル類;2−ビニルピリジン、4−
ビニルピリジンなどのビニルピリジン類:ビニルメチル
エーテル、ビニルインジチルエーテルTx トのビニル
エーテル類:1ビニルメナルケトン、ビニルエテルケト
ン、メチルイソゾロベニルケトンなどのビニルケトン類
:エチレン、プロピレン、イソプレン、ブタジェン等の
不飽和炭化水素類およびヤのハロゲン化物、クロロプレ
ンなどのハロゲン系不飽和炭化水素類などの単量体によ
る重合体あるいは、これら単量体音2種以上組み合わせ
て得られる共重合体、3よびこれらの混合物、あるいは
1例えばロジン変性フェノールホルマリンam、油変性
エポキシ樹8旨、ポリエステル樹8旨、ポリウレタン樹
脂、ポリイミド樹脂、セルロース樹脂、ポリエーテル樹
脂などの非ビニル縮合系樹脂あるいはこれらと前記ビニ
ル系樹脂との混合@を挙げることができる。
着色剤とじては1例えば、カーボンブラック、ニグロシ
ン染料、アニリンブルー、カルコオイルブルー、クロー
ムイエロー、ウルトラマリンブルー、メチレンブルー、
ローズベンガル、フタロシアニンブルー、またはこれら
の混合?に挙げることができる。着色剤以外のトナー成
分としては、荷電制御剤、オフセント防止剤、fN、動
性向上剤などがあり、1だ必要に応じて磁性体#粉末が
含有されていてもよい。
斯かるトナーは従来公知のトナーの製造方法によって得
ることができ、平均粒径が2oμnL以下、特に8〜1
2μmのトナーが好葦しい。
本発明キャリア音用いて二成分系現像剤を構成する場合
に忘ける当該キャリアとトナーとの混合比は特に限定さ
れるものではないが、当該混合比C()ナー重量÷キャ
リアM景)が次式で表わされる範囲内にあることが好ま
しい、。
ρT:トナー密度 ρC:キャリア密度 さらに好ましくは次式で表わされる範囲内でるる。
〔発明の咋用幼朱〕
本発明キャリアは以上のようなものであり、バインダー
樹脂中に磁性体倣粉宋が分散含有された小径の粒子であ
ってしかも当Ul バインダー樹脂中に特定の金属錯体
によび/またri言金金属ビスアゾ染料含有されている
のでキャリアが優れた負の摩擦帯電性を有するものとな
り、従ってトナー會十分な電荷量で反対極性に?!!電
せしめることができてトナー粒子の潜像への付着性會良
好なものとすることができる。そしてキャリアが上述し
たように優れた摩擦帯電性を有するものであるので。
トナーに特に荷電制御剤全含有せしめろことが全(不要
となるか若しくは必要とされる場合であっても少量とす
ることができ、このためキャリアの表面!汚染する原因
が実質上な(なることとなり、この箱果キャリアの優れ
た摩擦常電特性が変動することがないのでトナーの?#
電が長期間安定したものとなり、結局、キャリアケ小径
化したことによる利益即ち、■二成分系現像剤VC方け
るトナー濃度の許容幅が太き(てトナー補給が容易とな
ること、■現像剤層に?けるブラシ状の穂が緻密で軟か
くなりムラのない高品質の画像を得ることが可能となる
こと、などの利益全得ながら、高い濃度でカブリのない
鮮明な画像?長期間安定して形成することが可能となる
以上に3いて、キャリア物質がトナー粒子表面に付着す
ることが考えられるが、キャリアは繰返し使用に供され
るものであってキャリア表面のトナー?!I質の付着が
太き(問題となるのに対し、トナーは画像の形成と共に
消費されるものでめるため、仮にトナー粒子の表面にキ
ャリア物質が付着したとしてもこれによる影響は小さく
て実質上問題とはならない。
〔発明の実施例〕
以下本発明の具体的実施例(/Cついて説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。尚[
部」は「重量部」?表わす。
実施例1 スチレンとメタクリル酸メチルとメタクリル酸n−ブチ
ルと全重合比50:20:30で1@せしめて得られた
スチレン−メタクリル酸メチル−メタクリル酸n−ブチ
ル共重合体50部と、マグネタイト[マビコブランクI
IL−8PJ (チタン工業社製)50部と、例示化合
物(I−6)2部と?混合して約24時間ボールミルに
かけた後、熱ロールを用いて混練し、冷却後粉砕し、次
いで得られた粉末を熱風中に噴霧ぜしめて乾燥した彼、
分級して平均粒径25μmの球形の本発明キャリアを製
造した。
このキャリアの85部と、電子写真複写1ru−Bix
 1600J (小西六写真工業社製)用のトナーの1
5部と7混合して二成分系現像剤に調製し、この現像剤
を用いて、キャリア発生@質としてアントアントロン系
顔料音用い、キャリア輸送物質としてカルバゾール誘導
体を用いてなる負帝電性二層構造の有機光4電性感元体
(以下単に1OPC感元体」という。)を搭載した電子
写真複写機1”Ll−Bix 1600J改造機にエフ
実写テストを行なったところ、得られた画像はエツジ効
果やカブリのない、濃度がきわめて高い鮮明なものであ
った。1だ5万回の連続複写全行なったところ、最初か
ら最後まで安定して変わらない良好な画像を得ることが
できた。
実施例2 実施例1に?ける例示化合@(I−6)の代わりに例示
化合物(IV−18)t−使用したほかは実施例1と全
く同様にして本発明キャリア葡與造した。
このキャリア會用いて実施例1と同様にして現像剤會調
製し実写テスト2行なったとCろ、実施例1と同様に良
好な結果が得られた。
実施例3 実施例IKgける例示化合物(1−6)の代わりに例示
化合@(m−2)t−使用したほかは実施例1と全く同
様にして本発明キャリアwfJJ造した。
このキャリア音用いて実施例1と同様にして現像剤を調
製し実写テスト1行なったところ、実施例1と同様に良
好な結果が得られた。
比較例1 実施例1における例示化合物(1−6)t−使用しない
ほかは実施例1と同様にして比較用キャリアを製造した
このキャリアを用いて実施例1と同様にして現像剤’e
fAaし実写テス)Q行なったところ、得られた画像は
カブリが多くて画像濃度が低いものであった。
実施例4 L2重量%のポリビニルアルコール水溶液中に、マグネ
タイト[マピコプラソクBL−100J(チタン工業社
製)150部とスチレン50部とメタクリル酸メチル1
5部とアクリル酸n−ブチル35部と例示化合物(IV
−5,) 2部と過酸化ベンゾイル1部と葡入れてこれ
QTKホモジナイザー(特殊工業社1#)で300Or
pmで攪拌しながら90℃に昇温して6時間重合し1重
合完結後、重合体粒子tP別し乾燥することにより平均
粒径20μmの本発明キャリアklll造した。
一万、スチレンーメタクリル酸メチル−メタクリル酸n
−ゾチル共重合体(重量比50:20:30)100部
とカーゼンブランク[モーガルLJ (キャゼット社表
)10部と、低分子量ポリプロピレン「ビスコール66
0PJ (三洋化成工業社!Jり3都とトトルミルによ
り混合し、混線、粉砕1分級盆行ない、平均粒径10μ
mのトナーkm造した。
このトナーの20部と前記キャリアの80部とt混合し
て現像剤會調製した。
この現像剤を用いてOPC感元本を搭載した電子写真複
写機[U−Bix 3000j (小西六写真工業社製
)改造機により実写テスト會行なったところ、得られた
画像はエツジ効果やカブリのない高濃度の鮮明なもので
あり、600.00回の連続複写後においても画質の劣
化はなかった。
実施例5 ステノンとメタクリル酸メチルとアクリル酸n−ブナル
と?l−重量比75:10:15でM@せしめて得られ
たステノン−メタクリル酸メチルーアクリル酸n−ブチ
ル共重合体60部と、マグネタイト「戸田カラーEPT
−500J(戸田工業社製)40部と、例示化合物(I
V−8)2部と葡混合して約24時間ボールミルにかけ
た彼、熱ロールt・用いて混線し、冷却後粉砕して得ら
れた粉木勿熱風中vc唄hゼしめ又乾燥した後1分級し
て平均粒径20μmの本発明キャリアを裏造した。
このキャリア上用いて実施例4と同様にして現像剤r調
製し実写テスト2行なったところ、実施例4と同様に良
好な複写画像が得られた。
比較例2 実施例51C%ける例示化合@<■−8)k使用しない
ほかは、実施例5と同様にして比較用キャリア?得た。
このキャリアを用いて実施例5と同様にして現像剤を調
製し実写テスト2行なったところ、得られた画像はカブ
リのめる画像濃度の低いものでめった。
実施例6 実施例1ic%ける例示化合物(1−6)の代わりに例
示化合@(II−i)′を使用したほかは実施例1と同
様にして本発明キャリアを得た。
このキャリアを用いて実施例5と同様にして現像剤rv
I4裂し実写テスト12行なったところ、実施例1と同
様に良好Tt Ws来が得られた。
比較例3 実施例5に’j6いて使用したステレンーメタクリル酸
メチル〜アクリル酸n−ブチル共重合体2部と例示化合
物(IV−8)0.01部?メチルエテルケトンに溶H
させた破覆液により流動化ベッド法勿用いて、球形鉄粉
1”DSP−135CJ (同相鉄粉工業社al1)1
00部ヶMしして膜厚的2μmの比較用キャリア?得た
このキャリアの98部と実施例4ににいて使用し7たト
ナーの2部とを混合して現像剤ヶ調製し、実施例4と同
様にして実写テスト7行なったところ、画像にムラが発
生し、また実写テストの多欽回に亘る繰返しにおいては
、得られた画像の画質が変動して不安定なものであった

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)バインダー樹脂中に磁性体微粉末が分散された平均
    粒径が10〜50μmの粒子粉末であってかつ当該バイ
    ンダー樹脂中に下記一般式( I )、(II)または(II
    I)で示される金属錯体および/または下記一般式(IV
    )で示される含金属ビスアゾ染料が含有されることを特
    徴とする磁性体分散型マイクロキャリア。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔一般式( I )乃至(IV)において、 R^1、R^2、R^3、R^4は、各々互に同一でも
    異なっていてもよい、水素原子、低級アルキル基を表わ
    し、X^1、X^2、X^3、X^4、Y^1、Y^2
    、Z^1、Z^2は、各々同一でも異なっていてもよい
    、水素原子、ハロゲン原子、水酸基、スルホン基、カル
    ボキシル基、ニトロ基、▲数式、化学式、表等がありま
    す▼(但し、R^5、R^6は各々同一でも異なってい
    てもよい、水素原子、低級アルキル基を表わす。)、▲
    数式、化学式、表等があります▼(但し、R^7、R^
    8は各々同一でも異なっていてもよい、水素原子、低級
    アルキル基を表わす。)を表わし Mは、CrまたはCoを表わし、 A^■は、カチオンを表わす。〕
JP59125283A 1984-06-20 1984-06-20 磁性体分散型マイクロキヤリア Pending JPS616660A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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