JP2620862B2 - ワイヤ放電加工機による大テーパ加工方法 - Google Patents
ワイヤ放電加工機による大テーパ加工方法Info
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- JP2620862B2 JP2620862B2 JP62273458A JP27345887A JP2620862B2 JP 2620862 B2 JP2620862 B2 JP 2620862B2 JP 62273458 A JP62273458 A JP 62273458A JP 27345887 A JP27345887 A JP 27345887A JP 2620862 B2 JP2620862 B2 JP 2620862B2
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- wire electrode
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- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
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- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/08—Wire electrodes
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ワイヤ放電加工機によるテーパ加工方法に
関する。
関する。
従来の技術 ワイヤ放電加工機によるテーパ加工では、ワークを固
定したテーブルをX,Y2軸方向に駆動すると共に、上部ワ
イヤガイド，下部ワイヤガイドの少なくとも一方を、１
軸の回転軸もしくはＵ軸,V軸の２軸によって駆動し、上
部ワイヤガイドと下部ワイヤガイド間のワイヤ電極を傾
斜させて、ワークにテーパ加工を行う。テーパ角度が20
度以上の大テーパ加工においても同様に行われる。この
テーパ加工においては、ワイヤ電極が上部，下部のワイ
ヤガイドの支持点で屈曲し、ワイヤガイドのワイヤ挿通
孔の軸線方向とワイヤ電極方向が上部，下部ワイヤガイ
ド間で異なることから、ワイヤガイドのワーク側出口に
は、ワイヤ電極の直径の10〜25倍の曲率半径の円弧部分
を設けワイヤ電極をこの円弧部分に添わせるようにし、
また、使用するワイヤ電極も直線を加工するときと同じ
ものを使用し、抗張力が50kg/mm2のものを使用してい
る。
定したテーブルをX,Y2軸方向に駆動すると共に、上部ワ
イヤガイド，下部ワイヤガイドの少なくとも一方を、１
軸の回転軸もしくはＵ軸,V軸の２軸によって駆動し、上
部ワイヤガイドと下部ワイヤガイド間のワイヤ電極を傾
斜させて、ワークにテーパ加工を行う。テーパ角度が20
度以上の大テーパ加工においても同様に行われる。この
テーパ加工においては、ワイヤ電極が上部，下部のワイ
ヤガイドの支持点で屈曲し、ワイヤガイドのワイヤ挿通
孔の軸線方向とワイヤ電極方向が上部，下部ワイヤガイ
ド間で異なることから、ワイヤガイドのワーク側出口に
は、ワイヤ電極の直径の10〜25倍の曲率半径の円弧部分
を設けワイヤ電極をこの円弧部分に添わせるようにし、
また、使用するワイヤ電極も直線を加工するときと同じ
ものを使用し、抗張力が50kg/mm2のものを使用してい
る。
発明が解決しようとする問題点 テーパ加工においては、前述したように、上部，下部
ワイヤガイドの支持点を境としてワイヤ電極は屈曲す
る。特に、20度以上の大テーパの加工においては、この
屈曲が大きく弾性変形と塑性変形を生じ、ワイヤ電極が
大きな円弧を描いて屈曲するが、その後に直線状になる
とき弾性成分の応力が大きいため上下のワイヤガイド間
で所定テーパ角度をもった直線部を形成できず、ワイヤ
電極の直線性が得られなくなり、しかも、その程度はワ
イヤが走行すると変化するので、放電加工中、ワイヤ電
極が振動し加工が安定せず、テーパ形状の精度が悪くな
ったり、加工面粗さが悪くなるという欠点を有する。
ワイヤガイドの支持点を境としてワイヤ電極は屈曲す
る。特に、20度以上の大テーパの加工においては、この
屈曲が大きく弾性変形と塑性変形を生じ、ワイヤ電極が
大きな円弧を描いて屈曲するが、その後に直線状になる
とき弾性成分の応力が大きいため上下のワイヤガイド間
で所定テーパ角度をもった直線部を形成できず、ワイヤ
電極の直線性が得られなくなり、しかも、その程度はワ
イヤが走行すると変化するので、放電加工中、ワイヤ電
極が振動し加工が安定せず、テーパ形状の精度が悪くな
ったり、加工面粗さが悪くなるという欠点を有する。
そこで、本発明は、20度以上の大テーパ加工におい
て、安定した加工を得ると共にテーパ形状の精度及び加
工面粗さを向上させることを目的とする。
て、安定した加工を得ると共にテーパ形状の精度及び加
工面粗さを向上させることを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、20度以上のテーパ角度の大テーパ加工にお
いては、抗張力46kg/mm2以下の軟かい放電加工用電極線
をワイヤ電極として用いることにより、上記問題点を解
決した。
いては、抗張力46kg/mm2以下の軟かい放電加工用電極線
をワイヤ電極として用いることにより、上記問題点を解
決した。
作 用 抗張力46kg/mm2以下の軟かい放電加工電極線をワイヤ
電極として用いることにより、ワイヤ電極は曲りやす
く、そのため、20度以上のテーパ角度のテーパ加工にお
いて、ワイヤ電極が上部，下部ワイヤガイドのワイヤ支
持部で大きく屈曲していても容易に塑性変形してなめら
かに屈曲し、上部，下部ワイヤガイド間で所定の直線部
を形成する。また、塑性変形後、歪硬化が小さいので再
び塑性変形して直鎖状となり、上部または下部ワイヤガ
イド部を通過し、テーパ加工を行う放電加工部に達した
ワイヤ電極は変形し折れ曲っておらず、直線性が保存さ
れているから、ワークの加工面とワイヤ電極間のギャッ
プ距離は均一となり放電が安定して生じ、加工が安定す
ると共にこれに伴って加工面の粗さも向上する。
電極として用いることにより、ワイヤ電極は曲りやす
く、そのため、20度以上のテーパ角度のテーパ加工にお
いて、ワイヤ電極が上部，下部ワイヤガイドのワイヤ支
持部で大きく屈曲していても容易に塑性変形してなめら
かに屈曲し、上部，下部ワイヤガイド間で所定の直線部
を形成する。また、塑性変形後、歪硬化が小さいので再
び塑性変形して直鎖状となり、上部または下部ワイヤガ
イド部を通過し、テーパ加工を行う放電加工部に達した
ワイヤ電極は変形し折れ曲っておらず、直線性が保存さ
れているから、ワークの加工面とワイヤ電極間のギャッ
プ距離は均一となり放電が安定して生じ、加工が安定す
ると共にこれに伴って加工面の粗さも向上する。
実施例 第１図は、本発明を実施するワイヤ放電加工機の概略
図で、立設したコラム１の一側方に上アーム2,下アーム
３が設けられ、コラム１の上部にはワイヤ供給ボビン４
が配設され、上アーム２にはブレーキ装置6,ガイドロー
ラ７が設けられ、上アーム２の先端には上部ワイヤガイ
ド８を駆動するUV軸ユニット９が設けられ、該UV軸ユニ
ット９はＵ軸駆動部10,V軸駆動部11で駆動されるように
なっている。また、下アーム３の先端には下部ワイヤガ
イド12が固着され、下アーム３内にはワイヤ電極５をベ
ルト搬送装置13へガイドするガイド部材14,ガイドロー
ラ15が配設されると共に、上下２つのベルト搬送部13a,
13bでワイヤ電極５を挟持して搬送するベルト搬送装置1
3が設けられている。また、ベルト搬送装置13の出口に
はワイヤ駆動ローラ16と該ローラ16に圧接するピンチロ
ーラ17が配設され、該ワイヤ駆動ローラ16とピンチロー
ラ17の下部にはワイヤ回収箱18が設けられている。
図で、立設したコラム１の一側方に上アーム2,下アーム
３が設けられ、コラム１の上部にはワイヤ供給ボビン４
が配設され、上アーム２にはブレーキ装置6,ガイドロー
ラ７が設けられ、上アーム２の先端には上部ワイヤガイ
ド８を駆動するUV軸ユニット９が設けられ、該UV軸ユニ
ット９はＵ軸駆動部10,V軸駆動部11で駆動されるように
なっている。また、下アーム３の先端には下部ワイヤガ
イド12が固着され、下アーム３内にはワイヤ電極５をベ
ルト搬送装置13へガイドするガイド部材14,ガイドロー
ラ15が配設されると共に、上下２つのベルト搬送部13a,
13bでワイヤ電極５を挟持して搬送するベルト搬送装置1
3が設けられている。また、ベルト搬送装置13の出口に
はワイヤ駆動ローラ16と該ローラ16に圧接するピンチロ
ーラ17が配設され、該ワイヤ駆動ローラ16とピンチロー
ラ17の下部にはワイヤ回収箱18が設けられている。
上部，下部ワイヤガイド8,12間にはワーク20を固定す
るテーブル21が設けられ、該テーブル21はＸ軸駆動部2
2,Y軸駆動部23によって、直交するＸ軸,Y軸方向に駆動
されるようになっている。
るテーブル21が設けられ、該テーブル21はＸ軸駆動部2
2,Y軸駆動部23によって、直交するＸ軸,Y軸方向に駆動
されるようになっている。
なお、M1,M2はベルト搬送装置13,ワイヤ駆動ローラ16
を駆動するモータである。
を駆動するモータである。
ワイヤ電極５はワイヤ供給ボビン４からブレーキ装置
６のブレーキローラ及びピンチローラ間を通り、ガイド
ローラ7,上部ワイヤガイド8,下部ワイヤガイド12,ベル
ト搬送装置13,ワイヤ駆動ローラ16とピンチローラ17間
を通り、ベルト搬送装置13及びワイヤ駆動ローラ16のモ
ータM1,M2の駆動により搬送され、ワイヤ回収箱18に回
収される。ベルト搬送装置13及びワイヤ駆動ローラ16の
ワイヤ駆動とブレーキ装置６によるブレーキ作用でワイ
ヤ電極に張力が与えられる。
６のブレーキローラ及びピンチローラ間を通り、ガイド
ローラ7,上部ワイヤガイド8,下部ワイヤガイド12,ベル
ト搬送装置13,ワイヤ駆動ローラ16とピンチローラ17間
を通り、ベルト搬送装置13及びワイヤ駆動ローラ16のモ
ータM1,M2の駆動により搬送され、ワイヤ回収箱18に回
収される。ベルト搬送装置13及びワイヤ駆動ローラ16の
ワイヤ駆動とブレーキ装置６によるブレーキ作用でワイ
ヤ電極に張力が与えられる。
放電加工を行うときは、モータM1,M2を駆動し、ワイ
ヤ５を走行させると共に、Ｘ軸,Y軸駆動部22,23を駆動
して、テーブル21を移動させ、ワイヤ電極５とワーク20
間に電圧を印加し放電加工を行うが、テーパ加工をする
ときは、さらにＵ軸,V軸駆動部10,11を駆動し、UV軸ユ
ニット９により上部ワイヤガイド８を移動させ、下部ワ
イヤガイド12の位置に対し、上部ワイヤガイド８の位置
を変えて、上部，下部ワイヤガイド8,12間のワイヤ電極
５に傾きを与えてテーパ加工を行う。
ヤ５を走行させると共に、Ｘ軸,Y軸駆動部22,23を駆動
して、テーブル21を移動させ、ワイヤ電極５とワーク20
間に電圧を印加し放電加工を行うが、テーパ加工をする
ときは、さらにＵ軸,V軸駆動部10,11を駆動し、UV軸ユ
ニット９により上部ワイヤガイド８を移動させ、下部ワ
イヤガイド12の位置に対し、上部ワイヤガイド８の位置
を変えて、上部，下部ワイヤガイド8,12間のワイヤ電極
５に傾きを与えてテーパ加工を行う。
そして、20度以上のテーパ角度の大テーパ加工を行う
ときは、本発明では、ワイヤ電極５に抗張力46kg/mm2以
下の軟かい放電加工用電極線を使用する。本実施例にお
いては、抗張力46kg/mm2以下の軟かい種類の黄銅ワイヤ
を使用している。
ときは、本発明では、ワイヤ電極５に抗張力46kg/mm2以
下の軟かい放電加工用電極線を使用する。本実施例にお
いては、抗張力46kg/mm2以下の軟かい種類の黄銅ワイヤ
を使用している。
20度以上のテーパ角度であると、ワイヤ電極５を支持
する上部，下部ワイヤガイド8,12の支持部でワイヤ電極
５は大きく屈曲することとなるが、抗張力46kg/mm2以下
の軟かい黄銅ワイヤであるため、ワイヤ電極５は曲りや
すく、ワイヤガイドの支持部で急激な応力を受けても容
易に塑性変形し、その後、真直に容易に塑性変形して戻
る。即ち、ワイヤ電極５は上部ワイヤガイド8,下部ワイ
ヤガイド12のワイヤ支持部で大きく屈曲するが、曲りや
すいため、上部，下部ワイヤガイド8,1間に配設された
ワーク20のテーパ加工ではワイヤ電極５の直線が保存さ
れ、精度の高いテーパ形状が得られる。また、上部ワイ
ヤガイド８の支持部で屈曲されて放電加工部へ供給され
たワイヤ電極５も支持部での屈曲により弾性変形量が小
さいため、ワイヤ電極５自体にくねり等の曲りは生じて
おらず、直線性が保存されている。そのため、ワイヤ電
極５とワーク20間のギャップ間距離は均等となり、放電
加工は安定し、かつ、加工面粗さも向上する。
する上部，下部ワイヤガイド8,12の支持部でワイヤ電極
５は大きく屈曲することとなるが、抗張力46kg/mm2以下
の軟かい黄銅ワイヤであるため、ワイヤ電極５は曲りや
すく、ワイヤガイドの支持部で急激な応力を受けても容
易に塑性変形し、その後、真直に容易に塑性変形して戻
る。即ち、ワイヤ電極５は上部ワイヤガイド8,下部ワイ
ヤガイド12のワイヤ支持部で大きく屈曲するが、曲りや
すいため、上部，下部ワイヤガイド8,1間に配設された
ワーク20のテーパ加工ではワイヤ電極５の直線が保存さ
れ、精度の高いテーパ形状が得られる。また、上部ワイ
ヤガイド８の支持部で屈曲されて放電加工部へ供給され
たワイヤ電極５も支持部での屈曲により弾性変形量が小
さいため、ワイヤ電極５自体にくねり等の曲りは生じて
おらず、直線性が保存されている。そのため、ワイヤ電
極５とワーク20間のギャップ間距離は均等となり、放電
加工は安定し、かつ、加工面粗さも向上する。
ワークの厚さを25mm,テーパ角度を30度のテーパ加工
を、ワイヤ直径0.25mmで抗張力45kg/mm2〜46kg/mm2の軟
かいワイヤ電極と50kg/mm2以上のワイヤ電極で各々行
い、比較実験を行ったところ、加工電圧の変化は、抗張
力50kg/mm2のワイヤ電極の場合6V以上の変化が生じた
が、抗張力46kg/mm2以下のワイヤ電極では2V程度の変化
値しかなく放電加工が安定していた。
を、ワイヤ直径0.25mmで抗張力45kg/mm2〜46kg/mm2の軟
かいワイヤ電極と50kg/mm2以上のワイヤ電極で各々行
い、比較実験を行ったところ、加工電圧の変化は、抗張
力50kg/mm2のワイヤ電極の場合6V以上の変化が生じた
が、抗張力46kg/mm2以下のワイヤ電極では2V程度の変化
値しかなく放電加工が安定していた。
また、テーパ加工面の面粗さにおいても、抗張力46kg
/mm2のワイヤ電極の場合は、最大面粗さで山と谷間の距
離が６μｍ程度で、抗張力50kg/mm2のワイヤ電極での加
工と比べ、約37％程度の面粗さの改善が図られた。
/mm2のワイヤ電極の場合は、最大面粗さで山と谷間の距
離が６μｍ程度で、抗張力50kg/mm2のワイヤ電極での加
工と比べ、約37％程度の面粗さの改善が図られた。
発明の効果 本発明は、抗張力が46kg/mm2以下で軟かいワイヤ電極
を用いて大テーパ加工を行うようにしたので、ワイヤ電
極を支持するワイヤガイドの支持部でワイヤ電極が曲り
やすいため、上部，下部ワイヤガイド間のワイヤ電極の
直線性が保持され、精度の高いテーパ形状の加工が得ら
れる。また、ワイヤガイドのワイヤ支持部でワイヤ電極
が大テーパ加工のため大きく屈曲されても、容易に塑性
変形するため、ワイヤガイド部を通過し放電加工部に来
たワイヤ電極自体には、くねり等がなく、直線性が保持
されているため、加工電圧，電流が安定し、放電加工が
安定して断線等が生じない。また、ワイヤ電極の直線性
が保持されているから、加工面の面粗さも向上し、加工
面の平滑度を増すことができる。
を用いて大テーパ加工を行うようにしたので、ワイヤ電
極を支持するワイヤガイドの支持部でワイヤ電極が曲り
やすいため、上部，下部ワイヤガイド間のワイヤ電極の
直線性が保持され、精度の高いテーパ形状の加工が得ら
れる。また、ワイヤガイドのワイヤ支持部でワイヤ電極
が大テーパ加工のため大きく屈曲されても、容易に塑性
変形するため、ワイヤガイド部を通過し放電加工部に来
たワイヤ電極自体には、くねり等がなく、直線性が保持
されているため、加工電圧，電流が安定し、放電加工が
安定して断線等が生じない。また、ワイヤ電極の直線性
が保持されているから、加工面の面粗さも向上し、加工
面の平滑度を増すことができる。
図は、本発明を実施するワイヤ放電加工機の概略図であ
る。 ５……ワイヤ電極、８……上部ワイヤガイド、 ９……UV軸ユニット、12……下部ワイヤガイド、 20……ワーク、21……テーブル。
る。 ５……ワイヤ電極、８……上部ワイヤガイド、 ９……UV軸ユニット、12……下部ワイヤガイド、 20……ワーク、21……テーブル。
Claims (2)
- 【請求項１】抗張力46kg/mm2以下の軟かい放電加工用電
極線を用いて、20度以上のテーパ角度の大テーパ加工を
行うことを特徴とするワイヤ放電加工機による大テーパ
加工方法。 - 【請求項２】上記放電加工用電極線は黄銅ワイヤである
特許請求の範囲第１項記載のワイヤ放電加工機による大
テーパ加工方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62273458A JP2620862B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | ワイヤ放電加工機による大テーパ加工方法 |
| KR1019890701214A KR890701267A (ko) | 1987-10-30 | 1988-09-28 | 와이어 방전 가공기에 의한 대페이퍼 가공방법 |
| EP88908379A EP0340308B1 (en) | 1987-10-30 | 1988-09-28 | Large taper machining method using wire electric discharge machine |
| DE8888908379T DE3873908T2 (de) | 1987-10-30 | 1988-09-28 | Grosskegelbearbeitungsverfahren mit einer drahtelektroentladungsmaschine. |
| PCT/JP1988/000991 WO1989003742A1 (en) | 1987-10-30 | 1988-09-28 | Large taper machining method using wire electric discharge machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62273458A JP2620862B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | ワイヤ放電加工機による大テーパ加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01115519A JPH01115519A (ja) | 1989-05-08 |
| JP2620862B2 true JP2620862B2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=17528194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62273458A Expired - Fee Related JP2620862B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | ワイヤ放電加工機による大テーパ加工方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0340308B1 (ja) |
| JP (1) | JP2620862B2 (ja) |
| KR (1) | KR890701267A (ja) |
| DE (1) | DE3873908T2 (ja) |
| WO (1) | WO1989003742A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160061558A (ko) * | 2014-11-21 | 2016-06-01 | 현대자동차주식회사 | 도금 강재 접합 방법 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11170117A (ja) * | 1997-12-11 | 1999-06-29 | Sodick Co Ltd | 工作機械の移動軸の制御方法及び装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH639308A5 (de) * | 1979-04-26 | 1983-11-15 | Agie Ag Ind Elektronik | Verfahren und einrichtung zur orientierung der drahtfuehrungskoepfe an funkenerosiven schneidanlagen zum erodieren mit grosser schraeglage des drahtes. |
| JPS5691308A (en) * | 1979-12-25 | 1981-07-24 | Furukawa Metals Co | Electrode wire for wire cut discharge machining |
| JPS6240126A (ja) * | 1985-08-16 | 1987-02-21 | Toshiba Corp | 蛍光ランプの製造方法 |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP62273458A patent/JP2620862B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-09-28 EP EP88908379A patent/EP0340308B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-09-28 KR KR1019890701214A patent/KR890701267A/ko not_active Application Discontinuation
- 1988-09-28 WO PCT/JP1988/000991 patent/WO1989003742A1/ja active IP Right Grant
- 1988-09-28 DE DE8888908379T patent/DE3873908T2/de not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160061558A (ko) * | 2014-11-21 | 2016-06-01 | 현대자동차주식회사 | 도금 강재 접합 방법 |
| KR101664587B1 (ko) * | 2014-11-21 | 2016-10-12 | 현대자동차주식회사 | 도금 강재 접합 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3873908D1 (de) | 1992-09-24 |
| EP0340308B1 (en) | 1992-08-19 |
| EP0340308A4 (en) | 1989-12-14 |
| EP0340308A1 (en) | 1989-11-08 |
| KR890701267A (ko) | 1989-12-19 |
| DE3873908T2 (de) | 1993-01-14 |
| WO1989003742A1 (en) | 1989-05-05 |
| JPH01115519A (ja) | 1989-05-08 |
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