JP2617635B2 - 路面を機械的に処理する方法および装置および路面仕上げ装置 - Google Patents

路面を機械的に処理する方法および装置および路面仕上げ装置

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JP2617635B2 JP3194426A JP19442691A JP2617635B2 JP 2617635 B2 JP2617635 B2 JP 2617635B2 JP 3194426 A JP3194426 A JP 3194426A JP 19442691 A JP19442691 A JP 19442691A JP 2617635 B2 JP2617635 B2 JP 2617635B2
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roughening
screed
road
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ピアイダ カールハインツ
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シュミット エーリッヒ
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ヨゼフ フェーゲレ アクチエンゲゼルシャフト
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は特許請求の範囲の請求項
1の包括的記載文にて示された型式の方法および前記方
法を実施するために有利に使用される特許請求の範囲の
請求項5の包括的記載文による装置および特許請求の範
囲の請求項19の包括的記載文による路面仕上げ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ国公開公報DE−A1 22 4
6 749によって公知の路面レベラーにおいては、横
方向に移動可能の支持装置が運動可能の車台に支持され
ていて、この支持装置が上下に垂直に調節可能になされ
たプレートを設けられている。このプレートはこれに空
気圧作動シリンダー・ピストン・ユニットが取付けられ
ていて、これのピストンが加工機素を表わす衝撃ハンマ
ーに連結されるようになっている。それぞれのシリンダ
ー・ピストン・ユニットはピストンを作動させるための
上昇・下降反転装置(lift-dependent reversing devic
e)を含んでいる。これらの加工機素の高さは、路面レベ
ラーが運動する間にこれらの機素が路面に接触するよう
に調節されるのである。加工機素が特定の高さに位置決
めされる場合には、加工機素が空気圧作動によって路面
から持上げられ、加工機素が切換え点に達した時に加工
機素が空気圧作動的に下方に向って加速され、これによ
って加工機素が路面を打撃するようになされる。加工機
素が或る深さに達した時に、加工機素はその高さに保持
されるのである。もし侵入深さが不充分な場合には、加
工機素は再度空気圧作動的に持上げられ、加工機素が切
換え点に達した時に加工機素が再度下方に向って加速さ
れるようになっている。この衝撃力は加速度によって制
限されるが、この加速度はピストンロッドおよびピスト
ンを含む加工機素の質量によって得られるのである。衝
撃周波数は加工機素の質量、空気圧作動圧力、高さおよ
び主として路面の弾性および/または硬度によって与え
られ、変化可能である。加工機素は空気圧作動圧力の脈
動によって加速される。衝撃の瞬間には、空気圧作動圧
力は効果がない。何故ならばピストンの圧力の解放がそ
の以前から既に行われているからである。もし行われる
調節が高過ぎるか、または低過ぎる場合には、ピストン
は一方の端部位置に停止され、供給される圧縮空気は何
等の作用を生じないで流出する。それぞれの衝撃のため
に加工機素に貯えられる動力が制限される事実によっ
て、この動力をできるだけ急激に与えて、より大きい効
果を得られるようになす必要がある。しかし、その打撃
作用は粒子の粉砕を生じさせ、路面の構成部分を分離さ
せる−このことは路面の均し作業の場合には望ましい作
用であるが、粗面化作業の場合には望ましくないのであ
る。しかし、この粗面化作用は満足ではないことがあ
る。何故ならば衝撃作用および路面の粒子の除去が、平
らではあるが比較的滑らかな路面を生じさせるからであ
る。公知の方法およびこの方法を実施するのに使用され
る装置は、磨かれた路面を粗面化する適性は限られてい
る。(アクアプレーニング(aquaplaning)、損傷された
(smeared)減速または加速区域および同様の危険を有す
る摩耗した交通路の溝)。
【0003】同様の方法が英国公開公報GB−C−10
320によって公知である。この方法を実施するのに
適した装置においては、垂直に運動可能の鏨が復帰ばね
によって路面から離れるように持上げられて端部位置に
保持されるようになっている。これらの鏨の上方に配置
される垂直に運動可能のハンマーが周期的にスターホィ
ールによって持上げられ、鏨に対して打撃を与えるまで
押圧ばねにより下方に向って加速されて、これらの鏨が
衝撃的に路面を穿孔するようになっている。
【0004】英国公開公報GB−A−21 18 55
9によって公知の、平らな地面を粗面化するのに使用さ
れる装置の場合には、並置された粗面化機素が牽引キャ
リジ内に配置され、これらの粗面化機素が空気圧作動駆
動装置によって作動されて路面を打撃するようになって
いる。
【0005】プライアー・タイム・ランク(prior time
rank)を有するドイツ国公開公報DE−A1−39 1
67 373にて開示されている方法の場合には、研磨
された路面が、取付け部片として振動スクリードプレー
ト(vibrating screed plate) の下側に固定されて打撃
またはハンマー作用で路面に作用するボール、ローラー
またはその他の工具によって処理されるようになってい
る。
【0006】ドイツ国公開公報DE−C−32 27
221においては、荷重によって作用され、円周面に取
付けられた工具を有するローラー本体が路面上を転動さ
れて、破壊作用によって粗面化作用を生じさせるように
なっている。ローラー本体に与えられる荷重に加えて、
これらのローラー本体はまた振動を受けるようになって
いる。この方法を実施するのに使用される公知の装置は
自己推進車両であって、比較的幅の狭いローラー本体が
この車両のフレームから垂下されている。平滑な路面を
充分に粗面化するために、この公知の方法は数回反復し
て行わなければならない。何故ならばこの荷重によって
路面単位面積当りに与えられ得る粗面化作用は、たとえ
この荷重に振動が加えられても、僅かな量に過ぎないか
らである。大なる時間およびエネルギーがこのような粗
面化作業に必要となる。均一な粗面化作用は運転者側の
永続的な大なる注意に基づいて始めて得られるのであ
る。車両自体は高価な特殊目的の車両である。
【0007】さらに、平滑な道路の上面が完全に除去さ
れるか、または部分的に除去されて路面の下層の部分が
露出されるようになされる種々の方法が知られている。
このことはミリング(milling)(ドイツ国公開公報DE
−A1−29 48 540)、研削、鋸挽き、破砕、
ハンマー作用、サンドブラストまたは火炎磨触(firebl
asting)によって行われるのである。これらの公知の方
法は大なる量のエネルギーおよび大なる費用が必要であ
る点において、また路面材の著しく大なる損失を生じる
点で不利である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は冒頭に述べた
型式の方法、およびこの方法を実施するのに適当な装置
およびエネルギーの消費を小さく、効果的になすことに
よって路面が従来行われていたよりもさらに完全に粗面
化できるような路面仕上げ装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決する為の手段】本発明によって上述の目的
は、特許請求の範囲の請求項1の特徴記載文に限定され
ている方法により、また特許請求の範囲の請求項の特
徴記載文に限定されている装置により、また特許請求の
範囲の請求項に記載されている路面仕上げ装置によっ
て解決されるのである。
【0010】上述の方法の場合、既に路面に接触してい
る粗面化機素の衝撃のない押圧作用および路面に沿うこ
れらの粗面化機素の運動によって均一な溝が形成される
のである。上方にある大なる質量体によって反動力が支
持されるようになされた突き出し力(swelling force)に
よって殆ど総てのエネルギーが粗面化の目的に使用され
るのである。当接して粗面化を行うそれぞれの粗面化機
素が何等の衝撃作用を伴わずに突き出し力によって路面
に押圧されることにより路面材料は穏やかな状態で専ら
変位され、寸法を小さくされるか、または無視できる程
度しか除去されないようになされるのである。これらの
突き出し力は振動または質量体の加速度によって発生さ
れ、路面に対する機械的な作用が加速された質量体の作
動遅れによって生じるような力とは比較できないもので
ある。粗面化機素を路面内に押圧するこれらの突き出し
力は振動によって発生され得る力よりも遙かに大きく、
すなわち大なる絶対的な力の値にも拘わらず、これらの
突き出し力は振動によって発生され得る力よりも遙かに
大きいのである。許容されるエネルギーの消費量によっ
て唯1回の作動サイクルで既に均一で強力な粗面化作用
が得られるのである。
【0011】本発明の装置は粗面化スクリード取付けユ
ニットとなされているので、この装置は実際上適当な駆
動および動力の供給を与え得る何れのトラクターにも組
合せられることのできる独立した作動ユニットになされ
るのである。個々の構成要素によって与えられる質量は
穏やかな、しかも強力な粗面化を与える肝要条件であ
る。これらの突き出し力は上方で支持されて、加工機素
を介して路面内に完全に侵入されるのを可能になすので
ある。この装置は頑丈で、構造的に簡単であり、作動が
容易で、万能的に使用可能で、僅かしか摩耗しない。こ
の装置が作動される時には、駆動装置は静止した対向当
接体に対して上方に支持されるようになされ、この駆動
装置が粗面化機素を正確に予め定められた状態で路面内
に押圧するのである。公知の高価な特殊目的の粗面化車
両に比較して、このことは適当な価格の点および移送お
よび万能的な使用可能性に関して重要な特徴である。案
じられるような粒子の破壊作用も個々の部分の離隔作用
も作動の間に生じないのである。驚くべきことには、小
さい粒子または小石も破壊されないで、この装置によっ
て切断または引っ掻き落とされて複合構造体に強固に組
込まれて保持されるのである。他の驚くべき効果は、こ
の装置が作動される時に僅かな騒音および塵埃しか発生
せず、しかも何等知覚されるような振動を生じないで作
動することであって、このことは装置の有効寿命および
生態学的に有益な点で有利である。
【0012】さらに、粗面化スクリード取付けユニット
が附加されているから、仕上げ装置は粗面化機械に拡張
されるのである。しかし、通常の路面当接スクリード(r
oad-surface applying screed)によって通常の方法で作
動されることができる。現在まで、粗面化作業および路
面仕上げ作業を行うためには異なる機械を使用するのが
普通の実施方法であって、このことは移送、保管および
保守のために高価であった。本発明においては何れの表
面仕上げ装置も適当な粗面化スクリード取付けユニット
を取付けることによって再設定されることができるので
ある。
【0013】本発明の路面を機械的に処理する方法の実
施態様によれば、路面上に置くようになされた鏨状の加
工機素を該路面に沿って動かす工程と、加工機素に少な
くとも下方に向く力を周期的に与える工程とを含む路面
を機械的に処理する方法において、路面を粗くする目的
で粗面化機素として構成されて該路面上に置かれる加工
機素が、粗面化機素と上部の大質量体との間脈動式に
発生される下向き突き出し力による衝撃のない切断作用
によって路面内に押圧されるとともに、大質量体で支持
される、突き出し力が少なくとも大きい質量体の固有振
動数より高い振動数、望ましくは50ヘルツから70ヘ
ルツまでの間の振動数で流体圧により発生されるととも
に、望ましくは隣り合う粗面化機素の運動の主方向内で
相互に位相をずらされるようにして発生される。
【0014】本発明の路面を機械的に処理する装置の実
施態様によれば、路面に沿って動かされるようになさ
れ、運動方向に対して互いに横方向に並んで置かれる鏨
状の加工機素によって、該路面を機械的に処理するため
の、特に該路面を機械的に粗面化する装置であって、加
工機素の駆動装置を支持する駆動装置支持部材にして、
各加工機素が、駆動装置支持部材における駆動装置によ
り該加工機素が路面上に当接する位置に下降され、少な
くとも下方に向く力の脈動作用によって附加的に作用さ
れるようになされた駆動装置支持部材を含む路面を機械
的に処理する装置において、駆動装置支持部材が路面を
機械的に処理する装置に固定して取付けられて、粗面化
機素として構成された加工機素の質量に比較して相対的
に大きい質量体を表すフレームとなされ、駆動装置は、
粗面化機素が路面上に当接する位置にて下方に向かって
働き、かつ上方のフレームに支持される脈動する突き出
し力を発生させるのに使用され、フレームの下方にて支
持装置が該フレームに固定され、粗面化機素が上下に動
かされるように支持部材内に配置され、フレーム、支持
装置、粗面化機素および駆動装置が粗面化スクリード取
付けユニットを形成し、該粗面化スクリード取付けユニ
ットが緊締機素を備え、トラクターに取付け得るように
なされており、各駆動装置はフレームに固定され、一つ
の側において作用を受けるようになされて少なくとも下
向きの押圧方向に力を伝達する状態で粗面化要素に強直
に連結された作動ピストンを備えた流体圧作動シリンダ
ーからなり、駆動装置の作動シリンダーが、流体圧作動
の機械式制御装置、例えば突き出し力の振動数、大き
さ、持続時間および特性を制御するために使用され、か
つ流体圧供給回路内に組込まれた回転弁に連結されてい
【0015】本発明の路面を機械的に処理する装置の別
の実施態様によれば、粗面化スクリード取付けユニット
が中央の主スクリード構成要素および少なくとも1つの
横方向に伸長可能で引っ込み可能の補助スクリード構成
要素を含む延長スクリードとして構成され、粗面化機素
が主スクリード構成要素内および補助スクリード構成要
素内に配置され、粗面化スクリード取付けユニットが路
面当接スクリードの代りに路面仕上装置に取付けられ
るとともに、動力供給装置および路面仕上げ装置の制御
装置に連結されている。
【0016】本発明の路面を機械的に処理する装置の別
の実施態様によれば、複数の、望ましくは3列の粗面化
機素が路面を機械的に処理する装置の主運動方向に互い
に前後に配置され、1つの列の粗面化機素は次の列の粗
面化機素に対して主運動方向に対して横方向に相対的に
位置をずらされ、加工機素が3列の場合に、各工具挿入
体が支持装置の主運動方向に対して横方向に概略75m
mの長さを有するようになされ、支持装置の主運動方向
に対して横方向に隣り合う工具挿入体の間に存在する距
離が概略150mmの最大距離になされている
【0017】本発明の路面を機械的に処理する装置の別
の実施態様によれば、各粗面化機素がホルダーおよび交
換されるのが望ましいようにして該ホルダーに取付けら
れた工具挿入体からなり、工具挿入体が帯状の形状を有
し、および(または)個々に粗面化歯を備え、工具挿入
体および粗面化歯が望ましくは硬質金属によって作られ
ている
【0018】本発明の路面を機械的に処理する装置の別
の実施態様によれば、ホルダーが路面を機械的に処理す
る装置の主運動方向に対して横方向と垂直方向に伸長す
る2つの案内機素の間に配置され、粗面化機素がジョイ
ント廻りに偏倚されて路面の横方向輪郭形状に合うよう
に調節し得るように、ジョイントが粗面化機素および作
動ピストンの間の連結部に設けられ、主運動方向に対し
て横方向に伸長する前部および後部案内機素に加えて、
附加的な案内機素として作用して主運動方向に並置され
る関係に配置されたホルダーの間で支持装置内の定位置
に固定された滑動プレートを支持装置が備えている
【0019】本発明の路面を機械的に処理する装置の別
の実施態様によれば、ホルダーが、離隔して上方に伸長
する連結機素を介して該ホルダーに平行に伸長する交叉
ヨークに対して強直に連結され、フレームがこれに取付
けられて下方に伸長する引張りロッドを有し、該引張り
ロッドが若干の間隙を有して交叉ヨークを通るか、また
は該交叉ヨークを貫通して伸長するようになされ、引張
りロッドがこれに配置された復帰ばねを有し、該復帰ば
ねが交叉ヨークの下側に位置するとともに、ジョイント
内の交叉ヨークをフレームに固定された作動シリンダの
作動ピストンに対して押圧するようになされている
【0020】本発明の路面を機械的に処理する装置の別
の実施態様によれば、横方向駆動装置、例えば主運動方
向に対して横方向にフレームが振動して往復運動するた
めの流体圧作動の機械式偏心駆動装置が設けられてい
【0021】本発明の路面仕上げ装置の実施態様によれ
ば、路面仕上げ装置であって、移動機構と、路面当接ス
クリードを支持する横のスクリード突出支柱と、移動機
構および路面仕上げ装置の流体圧作動可能の構成要素用
の少なくとも1つの駆動源とを含んでいる路面仕上げ装
置において、路面当接スクリードの代りに粗面化スクリ
ード取付けユニットが粗面化機素を備えるとともに、路
面仕上げ装置の流体圧作動流体供給源に連結されて成
り、粗面化機素は、路面に当接されながら粗面化機素と
上部の大質量体との間で脈動式に発生される下向き突き
出し力による衝撃のない切削作用によって路面に押圧さ
れるとともに、大質量体で支持されている。
【0022】本発明の路面仕上げ装置の別の実施態様に
よれば、粗面化スクリード取付けユニットがスクリード
突出支柱に相対的に横方向に往復運動されるか、または
スクリード突出支柱および粗面化スクリード取付けユニ
ットが基体に相対的に横方向に往復運動されるように、
横方向駆動装置がスクリード突出支柱および粗面化スク
リード取付けユニットの間、またはスクリード突出支柱
および路面仕上げ装置の基体の間に組込まれている
【0023】本発明の路面を機械的に処理する方法の別
の実施態様によれば、平滑な路面または粗面化が困難な
ような構造を有する路面が唯1回の作動サイクルにて均
一に粗面化されて所望の粗面程度になし得るような粗面
化機素に対する大なる押圧力が発生されるのである。突
き出し力の周波数を考えると、上方の質量体は動力学的
位相において無限に近づき、膨らませ力によって生じる
反動力によって持上げることはできなくなる。これらの
突き出し力の絶対値は質量体の静力学的重量を超過で
き、動力学的位相においては周波数が質量体および、従
ってこの装置が振動を開始しないのを保証するのであ
る。このことは僅かな騒音しか有しない実際上振動のな
い作動状態および正確に調節可能の粗面化程度を生じさ
せるのである。 また、本発明の路面を機械的に処理する
方法の別の実施態様によれば、再現可能の変化する強度
の正確な突き出し力を調節することが可能である。流体
圧作動的にこのような突き出し力を発生させる手段は時
間に対する正確に決定可能の力の特性を得られる利点を
与える。このような力の特性は最良の粗面化作用および
路面の型式に対して調節されるのである。 さらに、本発
明の路面を機械的に処理する方法の実施態様には、他の
重要な方法がある。何故ならば、位相をずらすことによ
って、この方法は僅かな騒音しかじないで実施し得る
からである。粗面化の品質は卓越したものである。何故
ならば隣り合う粗面化機素が同時に作動することがな
く、また互いに干渉しないからである。
【0024】本発明の路面を機械的に処理する別に実施
態様によれば、それぞれの要求条件に調節でき、装置が
作動中でも再調節できる作動幅を有する。 本発明の路面
を機械的に処理する装置の別の実施態様によれば、路面
仕上げ装置は理想的なトラクターである。粗面化スクリ
ード取付けユニットが通常の路面当接スクリードの代り
に取付けられるのである。この仕上げ装置はこの取付け
ユニットの駆動装置に対する駆動力を供給し、充分に遅
い、正確に制御された状態で駆動されることができるよ
うになすのである。別個のトラクターは必要がない。
発明の路面を機械的に処理する装置の流体圧作動シリン
ダーは正確に再現可能の突き出し力の特性値の調節を可
能になしている。それぞれの粗面化機素は道路のレベル
の輪郭形状によって予め決定される正確に正しいレベル
にて作動するようになっている。通常の基本流体圧作動
圧力が突き出し力の作用する期間の間粗面化機素を路面
に接触するように保持するのである。甚だ強力な作動シ
リンダーも制限された空間内に収容されることができ
る。制御および動力の供給は技術的に簡単である。
【0025】本発明の路面を処理する装置の別の実施態
様によれば、互いに前後に配列される列の状態に配置さ
れて相互に位置をずらされている粗面化機素は路面の輪
郭形状に個々に適応されるのを可能にしていて、それぞ
れの粗面化機素が比較的小さい面積部分に働いて小さい
荷重を与えるようになされている。このことは粗面化機
素の長い有効寿命を可能になすのである。 本発明の路面
を機械的に処理する装置の別の実施態様は、製造、保守
および修理の点で有利である。工具挿入体はそれぞれの
路面の型式に従って選択されることができる。この帯状
の工具挿入体は1部片または若干数の部片より成ること
ができ、それぞれ多数のピラミッド状の粗面化歯を設け
られることができる。 本発明の路面を機械的に処理する
装置の別の実施態様は、実際上有用であることを証明し
た。これらの実施例を利用する時には、何等の問題を生
じないで複雑な路面の輪郭形状をも処理することが可能
である。
【0026】本発明の路面を機械的に処理する装置の別
の実施態様によれば、粗面化機素は粗面化処理を行う時
に手際よく案内されて支持される。ジョイントはそれぞ
れの粗面化機素が路面の輪郭形状に調節されて、工具挿
入体が均一に作動するようにする。このジョイントは作
動シリンダーに対する斜めの力の影響を除外する。 本発
明の路面を機械的に処理する装置の別の実施態様によれ
ば、僅かしか摩耗を受けない粗面化機素の良好な案内作
用が保証される。隣り合うホルダーは互いに密接して並
置された関係に配置されることができるようになってい
る。
【0027】本発明の路面を機械的に処理する装置の別
の実施態様によれば、剛性的な4つのバー機構が設けら
れ、この機構が作動ピストンによって作動されて案内機
素の間の横方向に傾斜した位置を取除かれて、平らでな
い路面の場合に粗面化機素の全体面積の接触を保証する
ようになっている。復帰ばねは粗面化機素が落下するの
を阻止し、作動ピストンに対するバックラッシュのない
連結状態を保持するようになす。 本発明の路面を機械的
に処理する別の実施態様は附加的に重要なものである。
横方向駆動装置によって生じる横方向運動が装置の移動
運動の間に波形溝を生じさせ、これによって均一な粗面
化作用が種々の駆動方向に対して生じるのである。これ
らの溝の網目がこの波形形状によって甚だ密になされ
る。この波形形状はまた道路の安全性(車両のホィール
に対する案内作用を有しない)および駆動の安楽性(共
鳴騒音のない)に関して有利である。
【0028】本発明の路面仕上げ装置の実施態様によれ
ば、波形溝のために必要な横方向の駆動装置は特に好都
合な態様で収容されることができる。横方向の運動を行
うために、例えば何れの側方に対しても約12.5mm
の移動で充分である。突出支柱の横方向弾性率が何等の
構造的な修正を必要としないでこの目的のために利用さ
れることができる。しかし、突出支柱を表面仕上げ装置
に対して若干の遊隙量を有して支持し、この遊隙量を横
方向運動に利用することも可能である。
【0029】
【実施例】本発明の主体をなす実施例が添付図を参照し
て以下に説明される。
【0030】路面(コンクリートまたは瀝青質の路面)
を粗面化するための装置Vは粗面化スクリード取付けユ
ニットAとして構成されて緊締機素Eを設けられ、例え
ば突出支柱Bに連結されてトラクターによって粗面化さ
れる路面上を牽引されることができるようになされてい
る。しかし、固定幅の装置として構成されることがで
き、すなわち換言すれば1部片に構成されることがてき
る装置Vが1つの主スクリード構成要素Hおよび横方向
に伸長可能で引込み可能の2つの補助スクリード構成要
素Zを含む延長スクリードとして構成されている事実を
考えると、粗面化スクリード取付けユニットAを−通常
の路面特性スクリードの代りに−トラクターSとしての
路面仕上げ装置D(図5)に取付けるのが好都合であ
る。
【0031】この装置Vは主運動方向Fに対して横方向
に3つの列の状態に配列された多数の粗面化機素Wを装
備されていて、これらの粗面化機素Wは上方から路面に
接触して駆動装置Pによってこの路面内に押圧されるよ
うになっている。これらの粗面化機素Wは支持装置3内
で案内されて、それぞれ個々の機素Wが上下に垂直に運
動されるようになっている。この支持装置3の前部にて
当接部材(滑動プレート4またはローラー4a)が粗面
化機素Wの上方に配置されるフレーム2に固定的に連結
されている。このフレーム2は上部フレーム部材1に固
定的に取付けられている。粗面化機素Wの駆動装置Pは
フレーム2に固定的に連結されて、前記粗面化機素Wに
少なくとも下方に押圧する方向に力を伝達するように連
動されている。補助スクリード構成要素Zは同様の構造
的な設計になされている。それぞれの補助スクリード構
成要素Zのフレーム2はこれに取付けられた、粗面化機
素Wの支持装置3を有する。これらの補助スクリード構
成要素Zは上方部分5が滑動案内装置6,7を介して主
スクリード構成要素Hの上方部分1に固定されていて、
図示されない駆動装置によって前記補助スクリード構成
要素Zが横方向に伸長可能になされて、作動幅が要求条
件(図2)に適応できるようになっている。このような
スクリードの概念は路面仕上げ装置に使用される路面当
接スクリードのための路面仕上げ装置の場合には既に公
知である。
【0032】支持装置3は内部に粗面化機素Wのための
前部および後部案内機素8,9および中間滑動プレート
10配置されている。それぞれの粗面化機素Wは正方
形ホルダー11および下側にある工具挿入体12より成
っている。駆動装置Pは流体圧作動シリンダーであっ
て、これらの流体圧作動シリンダーは制御装置35、例
えば回転弁37、図6参照、および圧力供給管33に連
結されている。それぞれの粗面化機素Wはこれに組合さ
れるそれぞれ別個の駆動装置Pを有する。これらの駆動
装置Pは粗面化機素Wに対する下方に向く突き出し力を
発生し、上方でフレーム2および装置Vの大きい質量体
Mにて支持されている。これらの突き出し力は質量体M
固有周波数(固有振動数)以上の周波数(振動数)
例えば50から70ヘルツまでの間の範囲の周波数にて
発生されるのである。動力学的位相においては、この質
量体Mは無限に近づき、駆動装置Pは静力学的位相にお
いてこの装置を持上げ得るような突き出し力を発生でき
るのである。動力学的位相においては、質量体の固有
波数よりも高い突き出し力の周波数は粗面化機素Wが完
全に粗面化されるような路面内への突き出し力を生じる
のを保証するのである。何故ならば上方の質量体が剛性
的な対向当接体の質量に対応する効果を生じるからであ
る。
【0033】装置Vは路面に沿って主運動方向Fに動か
される。このことは例えば6mmまでの深さを有する平
行な、近接して隣接する溝が作られるという効果が得ら
れるのである。横方向の駆動装置Cも同時に装置Vを周
期的に左右(矢印Q)に動かすのである。これらの2つ
の運動の合成は路面に波形の溝のパターンを生じさせ
る。駆動装置Cは例えば装置Vに対して横方向に働く流
体圧作動偏心駆動装置になすことができる。
【0034】図2によれば、主スクリード構成要素Hお
よび補助スクリード構成要素Zはそれぞれ内部に設けら
れた、運動の主方向Fに対して横方向に伸長する粗面化
機素Wの3つの平行な列を設けられている。1つの列の
粗面化機素Wは他の列の粗面化機素Wに対して相対的に
横方向に位置をずらされている。それぞれの工具挿入体
12の長さは約75mmで、工具挿入体12の間の横方向
の距離は最大150mmである。駆動装置Pは別々に圧力
供給源から遮断されることができる。駆動装置Pが群
(図2における群Gr)として遮断され得るのが好都合
である。作動幅が小さい場合には、このようにして主運
動方向Fにて互いに重なり合う面積部分が2度加工され
るのを回避できるのである。
【0035】図3および図4によれば、それぞれのホル
ダー11は例えば蝋付けまたはねじ止めによってこれに
解除可能に取付けられた工具挿入体12を有する。この
工具挿入体12は下方に突出する、例えばピラミッド状
の粗面化歯25を設けられている。これらの粗面化歯2
5は少なくとも硬質金属より成っている。それぞれの粗
面化機素Wは交叉バーとしての剛性的な、フレーム状の
部材13内に組込まれていて、このフレーム状の部材は
交叉ヨーク16および連結機素14および15を設けら
れている。交叉ヨーク16は内部に貫通孔17を設けら
れている。中央の連結機素15は駆動装置Pに向く側に
この中央の連結機素15に取付けられた対向当接体18
を有していて、この対向当接体18は流体圧作動シリン
ダー19の作動ピストン21によって作動されるように
なっている。フレーム2にねじ込まれている作動シリン
ダー19は流体圧作動流体供給管34に対する連結部2
0を設けられていて、この供給管34は制御装置35を
介して圧力管33および圧力供給源36にそれぞれ連結
されている。対向当接体18および作動ピストン21は
ジョイントGを形成し、このジョイントが一方では下方
に向く押圧力を作動ピストン21から粗面化機素Wに伝
達し、他方では図3においてこの図の平面に平行な方向
の粗面化機素Wの枢動運動を可能になしている。このこ
とは工具挿入体12がそれぞれの路面の輪郭形状(摩耗
した交通路の溝、傾斜、谷部)に調節できるようになす
効果を有する。フレーム2内には下方に伸長する引張り
ロッド22が定位置に取付けられていて、このロッドは
若干の遊隙Xを有して交叉ヨーク16の孔17を通って
伸長し、下端のばね当接体23によって復帰ばね24を
支持していて、前記復帰ばね24が下方から交叉ヨーク
16に押圧力を与えて、対向当接体18をピストン21
に対して接触状態に保持している。図3において、ホル
ダー11は案内機素8,9により、また滑動プレート1
0によって図の平面に垂直に従動しないように支持され
ている。
【0036】図5において、路面仕上げ装置Dは装置V
に対するトラクターSとして役立つようになっている。
通常仕上げ装置Dの横の突出支柱30に取付けられ、破
線で示されている路面当接スクリードRの代りに装置V
が粗面化取付けユニットAとして緊締機素Eによって路
面仕上げ装置Dに取付けられている。この装置Vの駆動
装置Pは仕上げ装置Dの動力供給源に連結されている。
仕上げ装置Dの前方部分には塵埃吸引装置28が設けら
れていて、この塵埃吸引装置は加工処理によって生じる
塵埃を吸引するようになっている。運転者の座席は塵埃
密の室29内に収容されている。
【0037】仕上げ装置Dの下部フレーム27内には移
動機構26が配置されていて、この移動機構はホィール
または無限軌道(tracklaying gear)として構成されてい
る。横の突出支柱30は31にて下部フレーム27に枢
動可能に支持されている。流体圧作動支持装置32が取
付けユニットAを持ち上げるのに役立つ。流体圧作動支
持装置32はまた前記取付けユニットAの支持圧力を調
整する解除装置としても使用されることができる。
【0038】仕上げ装置Dが路面当接スクリードRとと
もに作動される時には、この仕上げ装置は通常の材料受
入れ装置、材料移送装置および材料排出装置を装備され
るのである。仕上げ装置が粗面化スクリード取付けユニ
ットAとともに使用される場合には、これらの構成要素
は省略されることができる。
【0039】仕上げ装置Dは、大なる突固め路面当接ス
クリードRによって路面に押圧されるとともに同時にこ
の路面を平滑にして突固めるため、またはこの路面当接
スクリードRを粗面化スクリード取付けユニットAに交
換して後で、平滑な路面を粗面化するために選択的に使
用されることができる。粗面化スクリード取付けユニッ
トは、これがまた既に作動中の仕上げ装置Dに取付けら
れるように寸法決めされることができる。
【0040】図5によれば、装置Vの横方向の運動を行
うための駆動装置Cは例えば横の突出支柱30および表
面仕上げ装置Dの下部フレーム27の間に配置されてい
る。この横方向の運動を行わせるものはこれらの横の突
出支柱30の横方向の弾性率になすことができ、または
これらの横の突出支柱30を、装置Vの横方向の運動を
許す若干の遊隙量を与えて31の位置にて支持するよう
にすることによっても行い得る。
【0041】図6において、如何にして粗面化機素Wが
流体圧作動的に作動され、如何にしてその作動が制御さ
れるかが示されている。
【0042】図6における粗面化機素Wの左方の群は主
スクリード構成要素H(図2)の粗面化機素Wの列の半
分に属しているが、これに反して粗面化機素Wの右方の
群は補助スクリード構成要素Zの粗面化機素Wの1つの
列になされている。図6に示されている粗面化機素の駆
動装置Pは制御装置35、すなわち回転弁37によって
連動して制御されるのである。図2による実施例の場合
には、全体で6つの回転弁が必要であって、これらの回
転弁が互いに連動されるようになっている。主スクリー
ド構成要素Hおよび補助スクリード構成要素Zのそれぞ
れの列全体は、これらのものが次の列に対して相対的に
位相がずらされて作動されるのである。周波数は、総て
の列に対して同じであるように調節されるのである。補
助スクリード構成要素Zの駆動装置Pは組合されている
回転弁37から遮断弁43によって個々に遮断されるこ
とができる。補助スクリード構成要素Z内に互いに斜め
の角度をなして前後に配置されるそれぞれ3つの駆動装
置Pを有する場合には、遮断弁43は互いに連動されて
粗面化機素Wの群Grを形成し、これが共通に接断され
得るようになされるのである。このような接断作用は機
械的、流体圧作動的または電気的に行われることができ
る。
【0043】回転弁37は流体圧作動回路内に配置さ
れ、流体圧作動モーター38によって駆動されるように
なっている。この流体圧作動モーターの作動速度は可変
排出量調整装置39によって調節されるのである。この
回路内の圧力は可変圧力制限弁40によって監視される
ようになっている。圧力供給源によって与えられる圧力
媒体は流量分割装置を介して一方では流体圧作動モータ
ー38に、また他方では回転弁37に分配される。圧力
蓄積装置42が流量分割装置41から回転弁37への連
結部内に設けられている。
【0044】粗面化作動を行うために、図1および図2
による装置Vが粗面化される路面上を主運動方向Fに牽
引されるのであるが、この装置Vは牽引される間にそれ
ぞれ滑動プレート4およびローラー4a上を移動する。
粗面化機素Wのレベルは、最初はこの粗面化機素が地面
には接触しないように調節されるのである。基本圧力が
流体圧作動回路に与えられると直ちに粗面化機素Wは、
粗面化歯25が路面に当接するまで下方に動かされるの
である。次に、制御装置35が作動されて、それぞれの
粗面化機素Wが突き出し力によって周期的に作動されて
路面に押圧されるようになされる。この突き出し力によ
って生じる反動力はフレーム2および粗面化機素Wの上
方に配置される大きい質量体Mに伝達されるのである。
これらの突き出し力の周波数が質量体Mの固有周波数よ
りも高いことによって、この質量体Mは実際上静止状態
に保持されるのである。粗面化機素Wはハンマー作用ま
たは打撃作用を伴わないで路面に連続的な溝を切断す
る。装置Vは同時に駆動装置Cによって横方向Qに往復
運動を行い、これによって波形の溝のパターンが作られ
るのである。それぞれの粗面化機素Wはそれ自体によっ
て路面の輪郭形状に調節されて、甚だ平らでない路面で
も均一に粗面化されるようになす。
【0045】制御装置35が遮断されると、復帰ばね2
4は粗面化機素Wを予め定められた基本位置の引戻す。
さらに−もし必要な場合には−粗面化スクリード取付け
ユニットAは仕上げ装置Dの流体圧作動支持装置32に
よって持上げられることができる。
【0046】粗面化スクリード取付けユニットAが固定
幅の粗面化スクリードまたは延長スクリードとして構成
されているか否かに関係なく、粗面化スクリード取付け
ユニットAは充分な流体圧作動エネルギーの供給を保証
し、正確に観察できる速度で遅く駆動するのを保証でき
る何れの他のトラクターにも取付けられることができ
る。また粗面化スクリード取付けユニットAにそれ自体
の動力供給源を設けて、トラクターだけが主駆動運動を
発生するようになし得る。さらに、上述の原理を利用す
ることは考え得ることであって、すなわち、構造的に一
体化されている装置Vを含む粗面化車両の場合に、粗面
化機素が別々に流体圧作動突き出し力駆動装置に連結さ
れて、これらの突き出し力によって生じる反動力が上方
の大きい質量体にて支持されるようになすことが考えら
れるのである。低振動の作動型式であるために、この装
置は通常のモーターロリーの車台に組込まれることがで
き、またはこのようなロリーの車台の後部または前部に
連結されることができるのである。
【0047】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているか
ら、路面を粗くする目的で粗面化機素として構成されて
該路面上に置かれる加工機素は、粗面化機素と上部の大
質量体との間に脈動式に発生される下向き突き出し力に
よる衝撃のない切削作用によって路面に押圧されるとと
もに、大質量体で支持されるので、エネルギーの消費を
小さく、効果的になすことができ、従来行われていたよ
りもさらに完全に路面を粗面化できる方法および装置お
よび路面仕上げ装置が提供されるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による路面を粗面化するための装置を通
る概略的断面図。
【図2】図1による装置の粗面化機素の概略的頂面図。
【図3】図1および図2による装置の詳細を示す断面
図。
【図4】図1および図2による装置の詳細を示す断面
図。
【図5】粗面化スクリード取付けユニットを装備された
路面仕上げ装置の側面図。
【図6】流体圧作動制御回路に関する概略的回路図。
【符号の説明】
A 粗面化スクリード取付けユニット B 突出支柱 C 駆動装置 D 路面仕上げ装置 E 緊締機素 F 主運動方向 G ジョイント H 主スクリード構成要素 M 質量体 P 駆動装置 S トラクター V 延長スクリード装置 W 粗面化機素 Z 補助スクリード構成要素 1 上部フレーム部材 2 フレーム 3 支持装置 4 滑動プレート 4a ローラー 6 滑動案内装置 7 滑動案内装置 8 前部案内機素 9 後部案内機素 10 中間滑動プレート 11 正方形ホルダー 12 工具挿入体 14 連結機素 15 連結機素 16 交叉ヨーク 17 貫通孔 18 対向当接体 19 流体圧作動シリンダー 20 連結部 21 作動ピストン 22 引張りロッド 23 ばね当接体 24 復帰ばね 25 粗面化歯 26 移動機構 27 下部フレーム 28 塵埃吸引装置 30 突出支柱 32 流体圧作動支持装置 33 圧力供給管 34 流体圧作動流体供給管 35 制御装置 36 圧力供給源 37 回転弁 38 流体圧作動モーター 39 可変排出量調整装置 40 可変圧力制限弁 41 流量分割装置 43 遮断弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−160006(JP,U) 実開 昭61−112021(JP,U) 実公 昭61−45227(JP,Y2)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面上に置くようになされた鏨状の加工
    機素を該路面に沿って動かす工程と、前記加工機素に少
    なくとも下方に向く力を周期的に与える工程とを含む路
    面を機械的に処理する方法において、 前記路面を粗くする目的で粗面化機素として構成されて
    該路面上に置かれる前記加工機素が、前記粗面化機素と
    上部の大質量体との間脈動式に発生される下向突き
    出し力による衝撃のない切作用によって前記路面内に
    押圧されるとともに、前記大質量体で支持され、 前記突き出し力が少なくとも前記大質量体の固有振動数
    より高い振動数、望ましくは50ヘルツから70ヘルツ
    までの間の振動数で流体圧により発生され、かつ望まし
    くは隣り合う前記粗面化機素の運動の主方向内で相互に
    位相がずれるようにして発生されることを特徴とする路
    面を機械的に処理する方法。
  2. 【請求項2】 路面に沿って動かされるようになされ、
    運動方向に対して互いに横方向に並んで置かれる鏨状の
    加工機素によって、該路面を機械的に処理するための、
    特に該路面を機械的に粗面化する装置であって、 前記加工機素の駆動装置(P)を支持する駆動装置支持
    部材にして、前記各加工機素が、前記駆動装置支持部材
    における前記駆動装置(P)により該加工機素が前記路
    面上に当接する位置に下降され、少なくとも下方に向く
    力の脈動作用によって附加的に作用されるようになされ
    た前記駆動装置支持部材を含む前記路面を機械的に処理
    する装置において、 前記駆動装置支持部材が前記路面を機械的に処理する装
    置に固定して取付けられて、粗面化機素(W)として構
    成された前記加工機素の質量に比較して相対的に大きい
    質量体(M)を表すフレーム(2)となされ、 前記駆動装置(P)は、前記粗面化機素(W)が前記路
    面上に当接する位置にて下方に向かって働き、かつ上方
    の前記フレーム(2)に支持される脈動する突き出し力
    を発生させるのに使用され、 前記フレーム(2)の下方にて支持装置(3)が該フレ
    ーム(2)に固定され、前記粗面化機素(W)が上下に
    動かされるように前記支持部材(3)内に配置され、 前記フレーム(2)、前記支持装置(3)、前記粗面化
    機素(W)および前記駆動装置(P)が粗面化スクリー
    ド取付けユニット(A)を形成し、該粗面化スクリード
    取付けユニット(A)が緊締機素(E)を備え、トラク
    ターに取付け得るようになされており、 前記各駆動装置(P)は前記フレーム(2)に固定さ
    れ、一つの側において作用を受けるようになされて少な
    くとも下向きの押圧方向に力を伝達する状態で前記粗面
    化要素(W)に強直に連結された作動ピストン(21)
    を備えた流体圧作動シリンダー(19)からなり、 前記駆動装置(P)の前記作動シリンダー(19)が、
    流体圧作動の機械式制御装置(35)、例えば前記突き
    出し力の振動数、大きさ、持続時間および特性を制御す
    るために使用され、かつ流体圧供給回路(33、36)
    内に組込まれた回転弁(37)に連結されていることを
    特徴とする路面を機械的に処理する装置。
  3. 【請求項3】 前記粗面化スクリード取付けユニット
    (A)が中央の主スクリード構成要素(H)および少な
    くとも1つの横方向に伸長可能で引っ込み可能の補助ス
    クリード構成要素(Z)を含む延長スクリードとして構
    成され、前記粗面化機素(W)が前記主スクリード構成
    要素(H)内および前記補助スクリード構成要素(Z)
    内に配置され、 前記粗面化スクリード取付けユニット(A)が路面当接
    スクリード()の代わりに路面仕上装置(D)に取
    付けられるとともに、動力供給装置および前記路面仕上
    げ装置(D)の制御装置に連結されていることを特徴と
    する請求項2に記載された路面を機械的に処理する装
    置。
  4. 【請求項4】 複数の、望ましくは3列の粗面化機素
    (W)が前記路面を機械的に処理する装置の主運動方向
    (F)に互いに前後に配置され、 1つの列の前記粗面化機素(W)は次の列の前記粗面化
    機素(W)に対して前記主運動方向(F)に対して横方
    向に相対的に位置をずらされ、 前記加工機素が3列の場合に、各工具挿入体(12)が
    前記支持装置(3)の前記主運動方向(F)に対して横
    方向に概ね75mmの長さを有するようになされ、 前記支持装置(3)の前記主運動方向(F)に対して横
    方向に隣り合う前記工具挿入体(12)の間に存在する
    距離が概ね150mmの最大距離になされていることを
    特徴とする請求項2に記載された路面を機械的に処理す
    る装置。
  5. 【請求項5】 前記各粗面化機素(W)がホルダー(1
    1)および交換されるのが望ましいようにして該ホルダ
    ー(11)に取付けられた工具挿入体(12)からな
    り、 前記工具挿入体(12)が帯状の形状を有し、および
    (または)個々に粗面化歯(25)を備え、前記工具挿
    入体および前記粗面化歯が望ましくは硬質金属によって
    作られていることを特徴とする請求項2に記載された路
    面を機械的に処理する装置。
  6. 【請求項6】 前記ホルダー(11)が前記路面を機械
    的に処理する装置の主運動方向(F)に対して横方向と
    垂直方向に伸長する2つの案内機素(8、9、10)の
    間に配置され、 前記粗面化機素(W)がジョイント(G)の廻りに偏倚
    されて前記路面の横方向輪郭形状に合うように調節し得
    るように、前記ジョイント(G)が前記粗面化機素
    (W)および前記作動ピストン(21)の間の連結部に
    設けられ、 前記主運動方向(F)に対して横方向に伸長する前部お
    よび後部案内機素(8、9)に加えて、附加的な案内機
    素(10)として作用して前記主運動方向(F)に並置
    される関係に配置された前記ホルダー(11)の間で前
    記支持装置(3)内の定位置に固定された滑動プレート
    を前記支持装置(3)が備えていることを特徴とする請
    求項2から請求項5までのいずれか1項に記載された路
    面を機械的に処理する装置。
  7. 【請求項7】 前記ホルダー(11)が、離隔して上方
    に伸長する連結機素(14)を介して該ホルダー(1
    1)に平行に伸長する交叉ヨーク(16)に対して強直
    に連結され、 前記フレーム(2)がこれに取付けられて下方に伸長す
    る引張りロッド(22)を有し、該引張りロッドが若干
    の間隙(X)を有して前記交叉ヨーク(16)を通る
    か、または該交叉ヨーク(16)を貫通して伸長するよ
    うになされ、 前記引張りロッド(22)がこれに配置された復帰ばね
    (24)を有し、該復帰ばねが前記交叉ヨーク(16)
    の下側に位置するとともに、前記ジョイント(G)内の
    前記交叉ヨーク(16)を前記フレーム(2)に固定さ
    れた前記作動シリンダ(19)の前記作動ピストン(2
    1)に対して押圧するようになされていることを特徴と
    する請求項2から請求項5までのいずれか1項に記載さ
    れた路面を機械的に処理する装置。
  8. 【請求項8】 横方向駆動装置(C)、例えば前記主運
    動方向(F)に対して横方向に前記フレーム(2)が振
    動して往復運動するための流体圧作動の機械式偏心駆動
    装置が設けられていることを特徴とする請求項2から請
    求項7までのいずれか1項に記載された路面を機械的に
    処理する装置。
  9. 【請求項9】 路面仕上げ装置(D)であって、移動機
    構(26)と、路面当接スクリードを支持する横のスク
    リード突出支柱(30)と、前記移動機構および前記路
    面仕上げ装置の流体圧作動可能の構成要素用の少なくと
    も1つの駆動源とを含んでいる前記路面仕上げ装置
    (D)において、 前記路面当接スクリードの代りに粗面化スクリード取付
    けユニット(A)が前記スクリード突出支柱(30)に
    取付けられ、 前記粗面化スクリード取付けユニット(A)が粗面化機
    素(W)を備えるとともに、前記路面仕上げ装置(F)
    の流体圧作動流体供給源に連結されて成り、 前記粗面化機素(W)は、路面に当接されながら該粗面
    化機素(W)と上部の大質量体との間に脈動式に発生さ
    れる下向き突き出し力による衝撃のない切削作用によっ
    て前記路面内に押圧されるとともに、前記大質量体で支
    持され ていることを特徴とする路面仕上げ装置(D)。
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