JPH04231506A - 路面を機械的に処理する方法および装置および路面仕上げ装置 - Google Patents

路面を機械的に処理する方法および装置および路面仕上げ装置

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JPH04231506A
JPH04231506A JP3194426A JP19442691A JPH04231506A JP H04231506 A JPH04231506 A JP H04231506A JP 3194426 A JP3194426 A JP 3194426A JP 19442691 A JP19442691 A JP 19442691A JP H04231506 A JPH04231506 A JP H04231506A
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road surface
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road
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Soil Working Implements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は特許請求の範囲の請求項
1の包括的記載文にて示された型式の方法および前記方
法を実施するために有利に使用される特許請求の範囲の
請求項5の包括的記載文による装置および特許請求の範
囲の請求項19の包括的記載文による路面仕上げ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ国公開公報DE−A1  22 
 46  749によって公知の路面レベラーにおいて
は、横方向に移動可能の支持装置が運動可能の車台に支
持されていて、この支持装置が上下に垂直に調節可能に
なされたプレートを設けられている。このプレートはこ
れに空気圧作動シリンダー・ピストン・ユニットが取付
けられていて、これのピストンが加工機素を表わす衝撃
ハンマーに連結されるようになっている。それぞれのシ
リンダー・ピストン・ユニットはピストンを作動させる
ための上昇・下降反転装置(lift−depende
nt reversing device)を含んでい
る。これらの加工機素の高さは、路面レベラーが運動す
る間にこれらの機素が路面に接触するように調節される
のである。加工機素が特定の高さに位置決めされる場合
には、加工機素が空気圧作動によって路面から持上げら
れ、加工機素が切換え点に達した時に加工機素が空気圧
作動的に下方に向って加速され、これによって加工機素
が路面を打撃するようになされる。加工機素が或る深さ
に達した時に、加工機素はその高さに保持されるのであ
る。もし侵入深さが不充分な場合には、加工機素は再度
空気圧作動的に持上げられ、加工機素が切換え点に達し
た時に加工機素が再度下方に向って加速されるようにな
っている。この衝撃力は加速度によって制限されるが、
この加速度はピストンロッドおよびピストンを含む加工
機素の質量によって得られるのである。衝撃周波数は加
工機素の質量、空気圧作動圧力、高さおよび主として路
面の弾性および/または硬度によって与えられ、変化可
能である。加工機素は空気圧作動圧力の脈動によって加
速される。衝撃の瞬間には、空気圧作動圧力は効果がな
い。何故ならばピストンの圧力の解放がその以前から既
に行われているからである。もし行われる調節が高過ぎ
るか、または低過ぎる場合には、ピストンは一方の端部
位置に停止され、供給される圧縮空気は何等の作用を生
じないで流出する。それぞれの衝撃のために加工機素に
貯えられる動力が制限される事実によって、この動力を
できるだけ急激に与えて、より大きい効果を得られるよ
うになす必要がある。しかし、その打撃作用は粒子の粉
砕を生じさせ、路面の構成部分を分離させる−このこと
は路面の均し作業の場合には望ましい作用であるが、粗
面化作業の場合には望ましくないのである。しかし、こ
の粗面化作用は満足ではないことがある。何故ならば衝
撃作用および路面の粒子の除去が、平らではあるが比較
的滑らかな路面を生じさせるからである。公知の方法お
よびこの方法を実施するのに使用される装置は、磨かれ
た路面を粗面化する適性は限られている。(アクアプレ
ーニング(aquaplaning)、損傷された(s
meared)減速または加速区域および同様の危険を
有する摩耗した交通路の溝)。
【0003】同様の方法が英国公開公報GB−C−10
  320によって公知である。この方法を実施するの
に適した装置においては、垂直に運動可能の鏨が復帰ば
ねによって路面から離れるように持上げられて端部位置
に保持されるようになっている。これらの鏨の上方に配
置される垂直に運動可能のハンマーが周期的にスターホ
ィールによって持上げられ、鏨に対して打撃を与えるま
で押圧ばねにより下方に向って加速されて、これらの鏨
が衝撃的に路面を穿孔するようになっている。
【0004】英国公開公報GB−A−21  18  
559によって公知の、平らな地面を粗面化するのに使
用される装置の場合には、並置された粗面化機素が牽引
キャリジ内に配置され、これらの粗面化機素が空気圧作
動駆動装置によって作動されて路面を打撃するようにな
っている。
【0005】プライアー・タイム・ランク(prior
 time rank)を有するドイツ国公開公報DE
−A1−39  167  373にて開示されている
方法の場合には、研磨された路面が、取付け部片として
振動スクリードプレート(vibrating scr
eed plate) の下側に固定されて打撃または
ハンマー作用で路面に作用するボール、ローラーまたは
その他の工具によって処理されるようになっている。
【0006】ドイツ国公開公報DE−C−32  27
  221においては、荷重によって作用され、円周面
に取付けられた工具を有するローラー本体が路面上を転
動されて、破壊作用によって粗面化作用を生じさせるよ
うになっている。ローラー本体に与えられる荷重に加え
て、これらのローラー本体はまた振動を受けるようにな
っている。この方法を実施するのに使用される公知の装
置は自己推進車両であって、比較的幅の狭いローラー本
体がこの車両のフレームから垂下されている。平滑な路
面を充分に粗面化するために、この公知の方法は数回反
復して行わなければならない。何故ならばこの荷重によ
って路面単位面積当りに与えられ得る粗面化作用は、た
とえこの荷重に振動が加えられても、僅かな量に過ぎな
いからである。大なる時間およびエネルギーがこのよう
な粗面化作業に必要となる。均一な粗面化作用は運転者
側の永続的な大なる注意に基づいて始めて得られるので
ある。車両自体は高価な特殊目的の車両である。
【0007】さらに、平滑な道路の上面が完全に除去さ
れるか、または部分的に除去されて路面の下層の部分が
露出されるようになされる種々の方法が知られている。 このことはミリング(milling)(ドイツ国公開
公報DE−A1−29  48  540)、研削、鋸
挽き、破砕、ハンマー作用、サンドブラストまたは火炎
磨触(fireblasting)によって行われるの
である。これらの公知の方法は大なる量のエネルギーお
よび大なる費用が必要である点において、また路面材の
著しく大なる損失を生じる点で不利である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は冒頭に述べた
型式の方法、およびこの方法を実施するのに適当な装置
およびエネルギーの消費を小さく、効果的になすことに
よって路面が従来行われていたよりもさらに完全に粗面
化できるような路面仕上げ装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決する為の手段】本発明によって上述の目的
は、特許請求の範囲の請求項1の特徴記載文に限定され
ている方法により、また特許請求の範囲の請求項5の特
徴記載文に限定されている装置により、また特許請求の
範囲の請求項19に記載されている路面仕上げ装置によ
って解決されるのである。
【0010】上述の方法の場合、既に路面に接触してい
る粗面化機素の衝撃のない押圧作用および路面に沿うこ
れらの粗面化機素の運動によって均一な溝が形成される
のである。上方にある大なる質量体によって反動力が支
持されるようになされた突き出し力(swelling
 force)によって殆ど総てのエネルギーが粗面化
の目的に使用されるのである。当接して粗面化を行うそ
れぞれの粗面化機素が何等の衝撃作用を伴わずに突き出
し力によって路面に押圧されることにより路面材料は穏
やかな状態で専ら変位され、寸法を小さくされるか、ま
たは無視できる程度しか除去されないようになされるの
である。これらの突き出し力は振動または質量体の加速
度によって発生され、路面に対する機械的な作用が加速
された質量体の作動遅れによって生じるような力とは比
較できないものである。粗面化機素を路面内に押圧する
これらの突き出し力は振動によって発生され得る力より
も遙かに大きく、すなわち大なる絶対的な力の値にも拘
わらず、これらの突き出し力は振動によって発生され得
る力よりも遙かに大きいのである。許容されるエネルギ
ーの消費量によって唯1回の作動サイクルで既に均一で
強力な粗面化作用が得られるのである。
【0011】本発明の装置は粗面化スクリード取付けユ
ニットとなされているので、この装置は実際上適当な駆
動および動力の供給を与え得る何れのトラクターにも組
合せられることのできる独立した作動ユニットになされ
るのである。個々の構成要素によって与えられる質量は
穏やかな、しかも強力な粗面化を与える肝要条件である
。これらの突き出し力は上方で支持されて、加工機素を
介して路面内に完全に侵入されるのを可能になすのであ
る。この装置は頑丈で、構造的に簡単であり、作動が容
易で、万能的に使用可能で、僅かしか摩耗しない。この
装置が作動される時には、駆動装置は静止した対向当接
体に対して上方に支持されるようになされ、この駆動装
置が粗面化機素を正確に予め定められた状態で路面内に
押圧するのである。公知の高価な特殊目的の粗面化車両
に比較して、このことは適当な価格の点および移送およ
び万能的な使用可能性に関して重要な特徴である。案じ
られるような粒子の破壊作用も個々の部分の離隔作用も
作動の間に生じないのである。驚くべきことには、小さ
い粒子または小石も破壊されないで、この装置によって
切断または引っ掻き落とされて複合構造体に強固に組込
まれて保持されるのである。他の驚くべき効果は、この
装置が作動される時に僅かな騒音および塵埃しか発生せ
ず、しかも何等知覚されるような振動を生じないで作動
することであって、このことは装置の有効寿命および生
態学的に有益な点で有利である。
【0012】さらに、粗面化スクリード取付けユニット
が附加されているから、仕上げ装置は粗面化機械に拡張
されるのである。しかし、通常の路面当接スクリード(
road−surface applying scr
eed)によって通常の方法で作動されることができる
。現在まで、粗面化作業および路面仕上げ作業を行うた
めには異なる機械を使用するのが普通の実施方法であっ
て、このことは移送、保管および保守のために高価であ
った。本発明においては何れの表面仕上げ装置も適当な
粗面化スクリード取付けユニットを取付けることによっ
て再設定されることができるのである。
【0013】特許請求の範囲の請求項2による変形方法
の場合には、平滑な路面または粗面化が困難なような構
造を有する路面が唯1回の作動サイクルにて均一に粗面
化されて所望の粗面程度になし得るような粗面化機素に
対する大なる押圧力が発生されるのである。突き出し力
の周波数を考えると、上方の質量体は動力学的位相にお
いて無限に近づき、膨らませ力によって生じる反動力に
よって持上げることはできなくなる。これらの突き出し
力の絶対値は質量体の静力学的重量を超過でき、動力学
的位相においては周波数が質量体および、従ってこの装
置が振動を開始しないのを保証するのである。このこと
は僅かな騒音しか有しない実際上振動のない作動状態お
よび正確に調節可能の粗面化程度を生じさせるのである
【0014】特許請求の範囲の請求項3に記載された方
法の変形形態の場合には、再現可能の変化する強度の正
確な突き出し力を調節することが可能である。流体圧作
動的にこのような突き出し力を発生させる手段は時間に
対する正確に決定可能の力の特性を得られる利点を与え
る。このような力の特性は最良の粗面化作用および路面
の型式に対して調節されるのである。
【0015】他の重要な方法の変形形態は特許請求の範
囲の請求項4に記載された変形形態である。何故ならば
、位相をずらすことによって、この方法は僅かな騒音し
か生じないで実施し得るからである。粗面化の品質は卓
越したものである。何故ならば隣り合う粗面化機素が同
時に作動することがなく、また互いに干渉しないからで
ある。
【0016】特許請求の範囲の請求項6に記載された実
施例は、それぞれの要求条件に調節されることができ、
装置が作動中であっても再調節できる作動幅を有する。
【0017】特許請求の範囲の請求項7に記載された実
施例の場合には、路面仕上げ装置は理想的なトラクター
である。粗面化スクリード取付けユニットが通常の路面
当接スクリードの代りに取付けられるのである。この仕
上げ装置はこの取付けユニットの駆動装置に対する駆動
力を供給し、充分に遅い、正確に制御された状態で駆動
されることができるようになすのである。別個のトラク
ターは必要がない。
【0018】特許請求の範囲の請求項8に記載された実
施例の場合には、互いに前後に配列される列の状態に配
置されて相互に位置をずらされている粗面化機素は路面
の輪郭形状に個々に適応されるのを可能にしていて、そ
れぞれの粗面化機素が比較的小さい面積部分に働いて小
さい荷重を与えるようになされている。このことは粗面
化機素の長い有効寿命を可能になすのである。
【0019】特許請求の範囲の請求項9に記載された流
体圧作動シリンダーは正確に再現可能の突き出し力の特
性値の調節を可能になしている。それぞれの粗面化機素
は道路のレベルの輪郭形状によって予め決定される正確
に正しいレベルにて作動するようになっている。通常の
基本流体圧作動圧力が突き出し力の作用する期間の間粗
面化機素を路面に接触するように保持するのである。甚
だ強力な作動シリンダーも制限された空間内に収容され
ることができる。制御および動力の供給は技術的に簡単
である。
【0020】特許請求の範囲の請求項10に記載された
実施例の場合には、使用されるエネルギーの量は個々の
駆動装置または駆動装置の群を滅勢することによってそ
れぞれの作動幅に適応されるのである。均一な粗面化作
用が調節された作動幅全体を通じて得られるのである。
【0021】特許請求の範囲の請求項11に記載された
実施例は製造、保守および修理の点で有利である。工具
挿入体はそれぞれの路面の型式に従って選択されること
ができる。この帯状の工具挿入体は1部片または若干数
の部片より成ることができ、それぞれ多数のピラミッド
状の粗面化歯を設けられることができる。
【0022】特許請求の範囲の請求項12に記載された
実施例の場合には、粗面化機素は粗面化処理を行う時に
手際よく案内されて支持されるのである。ジョイントは
それぞれの粗面化機素が路面の輪郭形状に調節されて、
工具挿入体が均一に作動するようになす。さらに、この
ジョイントは作動シリンダーに対する斜めの力の影響を
除外するのである。
【0023】特許請求の範囲の請求項13に記載された
実施例の場合には、剛性的な、4つのバー機構が設けら
れ、この機構が作動ピストンによって作動されて案内機
素の間の横方向に傾斜した位置を取除かれて、平らでな
い路面の場合に粗面化機素の全体面積の接触を保証する
ようになっている。復帰ばねは粗面化機素が落下するの
を阻止し、作動ピストンに対するバックラッシュのない
連結状態を保持するようになす。
【0024】特許請求の範囲の請求項14に記載された
実施例は実際上有用であることを証明した。これらの実
施例を利用する時には、何等の問題を生じないで複雑な
路面の輪郭形状をも処理することが可能である。
【0025】特許請求の範囲の請求項15に記載された
実施例の場合には、僅かしか摩耗を受けない粗面化機素
の良好な案内作用が保証される。隣り合うホルダーは互
いに密接して並置された関係に配置されることができる
ようになっている。
【0026】附加的な重要な実施例が特許請求の範囲の
請求項16に記載されている。横方向駆動装置によって
生じる横方向運動が装置の移動運動の間に波形溝を生じ
させ、これによって均一な粗面化作用が種々の駆動方向
に対して生じるのである。これらの溝の網目がこの波形
形状によって甚だ密になされる。この波形形状はまた道
路の安全性(車両のホィールに対する案内作用を有しな
い)および駆動の安楽性(共鳴騒音のない)に関して有
利である。
【0027】他の重要な実施例は特許請求の範囲の請求
項17および請求項18に記載されているものである。 何故ならばこれらの実施例は粗面化処理によって必然的
に生じる塵埃から周囲の環境を保護し、また運転者が塵
埃によって妨害されないで仕事に集中して作業できるか
らである。
【0028】路面仕上げ装置の場合には、波形溝のため
に必要な横方向の駆動装置は特許請求の範囲の請求項2
0に記載された特に好都合な態様で収容されることがで
きる。横方向の運動を行うために、例えば何れの側方に
対しても約12.5mmの移動で充分である。突出支柱
の横方向弾性率が何等の構造的な修正を必要としないで
この目的のために利用されることができる。しかし、突
出支柱を表面仕上げ装置に対して若干の遊隙量を有して
支持し、この遊隙量を横方向運動に利用することも可能
である。
【0029】
【実施例】本発明の主体をなす実施例が添付図を参照し
て以下に説明される。
【0030】路面(コンクリートまたは瀝青質の路面)
を粗面化するための装置Vは粗面化スクリード取付けユ
ニットAとして構成されて緊締機素Eを設けられ、例え
ば突出支柱Bに連結されてトラクターによって粗面化さ
れる路面上を牽引されることができるようになされてい
る。しかし、固定幅の装置として構成されることができ
、すなわち換言すれば1部片に構成されることがてきる
装置Vが1つの主スクリード構成要素Hおよび横方向に
伸長可能で引込み可能の2つの補助スクリード構成要素
Zを含む延長スクリードとして構成されている事実を考
えると、粗面化スクリード取付けユニットAを−通常の
路面特性スクリードの代りに−トラクターSとしての路
面仕上げ装置D(図5)に取付けるのが好都合である。
【0031】この装置Vは主運動方向Fに対して横方向
に3つの列の状態に配列された多数の粗面化機素Wを装
備されていて、これらの粗面化機素Wは上方から路面に
接触して駆動装置Pによってこの路面内に押圧されるよ
うになっている。これらの粗面化機素Wは支持装置3内
で案内されて、それぞれ個々の機素Wが上下に垂直に運
動されるようになっている。この支持装置3の前部にて
当接部材(滑動プレート4またはローラー4a)が粗面
化機素Wの上方に配置されるフレーム2に固定的に連結
されている。このフレーム2は上部フレーム部材1に固
定的に取付けられている。粗面化機素Wの駆動装置Pは
フレーム2に固定的に連結されて、前記粗面化機素Wに
少なくとも下方に押圧する方向に力を伝達するように連
動されている。補助スクリード構成要素Zは同様の構造
的な設計になされている。それぞれの補助スクリード構
成要素Zのフレーム2はこれに取付けられた、粗面化機
素Wの支持装置3を有する。これらの補助スクリード構
成要素Zは上方部分5が滑動案内装置6,7を介して主
スクリード構成要素Hの上方部分1に固定されていて、
図示されない駆動装置によって前記補助スクリード構成
要素Zが横方向に伸長可能になされて、作動幅が要求条
件(図2)に適応できるようになっている。このような
スクリードの概念は路面仕上げ装置に使用される路面当
接スクリードのための路面仕上げ装置の場合には既に公
知である。
【0032】支持装置3は内部に粗面化機素Wのための
前部および後部案内機素8,9および中間滑動プレート
10を配置されている。それぞれの粗面化機素Wは正方
形ホルダー11および下側にある工具挿入体12より成
っている。駆動装置Pは流体圧作動シリンダーであって
、これらの流体圧作動シリンダーは制御装置35、例え
ば回転弁37、図6参照、および圧力供給管33に連結
されている。それぞれの粗面化機素Wはこれに組合され
るそれぞれ別個の駆動装置Pを有する。これらの駆動装
置Pは粗面化機素Wに対する下方に向く突き出し力を発
生し、上方でフレーム2および装置Vの大きい質量体M
にて支持されている。これらの突き出し力は質量体Mの
自然周波数以上の周波数、例えば50から70ヘルツま
での間の範囲の周波数にて発生されるのである。動力学
的位相においては、この質量体Mは無限に近づき、駆動
装置Pは静力学的位相においてこの装置を持上げ得るよ
うな突き出し力を発生できるのである。動力学的位相に
おいては、質量体の自然周波数よりも高い突き出し力の
周波数は粗面化機素Wが完全に粗面化されるような路面
内への突き出し力を生じるのを保証するのである。何故
ならば上方の質量体が剛性的な対向当接体の質量に対応
する効果を生じるからである。
【0033】装置Vは路面に沿って主運動方向Fに動か
される。このことは例えば6mmまでの深さを有する平
行な、密接して当接する溝が作られる作用を有するので
ある。横方向の駆動装置Cも同時に装置Vを周期的に左
右(矢印Q)に動かすのである。これらの2つの運動の
合成は路面に波形の溝のパターンを生じさせる。駆動装
置Cは例えば装置Vに対して横方向に働く流体圧作動偏
心駆動装置になすことができる。
【0034】図2によれば、主スクリード構成要素Hお
よび補助スクリード構成要素Zはそれぞれ内部に設けら
れた、運動の主方向Fに対して横方向に伸長する粗面化
機素Wの3つの平行な列を設けられている。1つの列の
粗面化機素Wは他の列の粗面化機素Wに対して相対的に
横方向に位置をずらされている。それぞれの工具挿入体
12の長さは約75mmで、工具挿入体12の間の横方
向の距離は最大150mmである。駆動装置Pは別々に
圧力供給源から遮断されることができる。駆動装置Pが
群(図2における群Gr)として遮断され得るのが好都
合である。作動幅が小さい場合には、このようにして主
運動方向Fにて互いに重なり合う面積部分が2度加工さ
れるのを回避できるのである。
【0035】図3および図4によれば、それぞれのホル
ダー11は例えば蝋付けまたはねじ止めによってこれに
解除可能に取付けられた工具挿入体12を有する。この
工具挿入体12は下方に突出する、例えばピラミッド状
の粗面化歯25を設けられている。これらの粗面化歯2
5は少なくとも硬質金属より成っている。それぞれの粗
面化機素Wは交叉バーとしての剛性的な、フレーム状の
部材13内に組込まれていて、このフレーム状の部材は
交叉ヨーク16および連結機素14および15を設けら
れている。交叉ヨーク16は内部に貫通孔17を設けら
れている。中央の連結機素15は駆動装置Pに向く側に
この中央の連結機素15に取付けられた対向当接体18
を有していて、この対向当接体18は流体圧作動シリン
ダー19の作動ピストン21によって作動されるように
なっている。フレーム2にねじ込まれている作動シリン
ダー19は流体圧作動流体供給管34に対する連結部2
0を設けられていて、この供給管34は制御装置35を
介して圧力管33および圧力供給源36にそれぞれ連結
されている。対向当接体18および作動ピストン21は
ジョイントGを形成し、このジョイントが一方では下方
に向く押圧力を作動ピストン21から粗面化機素Wに伝
達し、他方では図3においてこの図の平面に平行な方向
の粗面化機素Wの枢動運動を可能になしている。このこ
とは工具挿入体12がそれぞれの路面の輪郭形状(摩耗
した交通路の溝、傾斜、谷部)に調節できるようになす
効果を有する。フレーム2内には下方に伸長する引張り
ロッド22が定位置に取付けられていて、このロッドは
若干の遊隙Xを有して交叉ヨーク16の孔17を通って
伸長し、下端のばね当接体23によって復帰ばね24を
支持していて、前記復帰ばね24が下方から交叉ヨーク
16に押圧力を与えて、対向当接体18をピストン21
に対して接触状態に保持している。図3において、ホル
ダー11は案内機素8,9により、また滑動プレート1
0によって図の平面に垂直に従動しないように支持され
ている。
【0036】図5において、路面仕上げ装置Dは装置V
に対するトラクターSとして役立つようになっている。 通常仕上げ装置Dの横の突出支柱30に取付けられ、破
線で示されている路面当接スクリードRの代りに装置V
が粗面化取付けユニットAとして緊締機素Eによって路
面仕上げ装置Dに取付けられている。この装置Vの駆動
装置Pは仕上げ装置Dの動力供給源に連結されている。 仕上げ装置Dの前方部分には塵埃吸引装置28が設けら
れていて、この塵埃吸引装置は加工処理によって生じる
塵埃を吸引するようになっている。運転者の座席は塵埃
密の室29内に収容されている。
【0037】仕上げ装置Dの下部フレーム27内には移
動機構26が配置されていて、この移動機構はホィール
または無限軌道(tracklaying gear)
として構成されている。横の突出支柱30は31にて下
部フレーム27に枢動可能に支持されている。流体圧作
動支持装置32が取付けユニットAを持ち上げるのに役
立つ。流体圧作動支持装置32はまた前記取付けユニッ
トAの支持圧力を調整する解除装置としても使用される
ことができる。
【0038】仕上げ装置Dが路面当接スクリードRとと
もに作動される時には、この仕上げ装置は通常の材料受
入れ装置、材料移送装置および材料排出装置を装備され
るのである。仕上げ装置が粗面化スクリード取付けユニ
ットAとともに使用される場合には、これらの構成要素
は省略されることができる。
【0039】仕上げ装置Dは、大なる突固め路面当接ス
クリードRによって路面に押圧されるとともに同時にこ
の路面を平滑にして突固めるため、またはこの路面当接
スクリードRを粗面化スクリード取付けユニットAに交
換して後で、平滑な路面を粗面化するために選択的に使
用されることができる。粗面化スクリード取付けユニッ
トは、これがまた既に作動中の仕上げ装置Dに取付けら
れるように寸法決めされることができる。
【0040】図5によれば、装置Vの横方向の運動を行
うための駆動装置Cは例えば横の突出支柱30および表
面仕上げ装置Dの下部フレーム27の間に配置されてい
る。この横方向の運動を行わせるものはこれらの横の突
出支柱30の横方向の弾性率になすことができ、または
これらの横の突出支柱30を、装置Vの横方向の運動を
許す若干の遊隙量を与えて31の位置にて支持するよう
にすることによっても行い得る。
【0041】図6において、如何にして粗面化機素Wが
流体圧作動的に作動され、如何にしてその作動が制御さ
れるかが示されている。
【0042】図6における粗面化機素Wの左方の群は主
スクリード構成要素H(図2)の粗面化機素Wの列の半
分に属しているが、これに反して粗面化機素Wの右方の
群は補助スクリード構成要素Zの粗面化機素Wの1つの
列になされている。図6に示されている粗面化機素の駆
動装置Pは制御装置35、すなわち回転弁37によって
連動して制御されるのである。図2による実施例の場合
には、全体で6つの回転弁が必要であって、これらの回
転弁が互いに連動されるようになっている。主スクリー
ド構成要素Hおよび補助スクリード構成要素Zのそれぞ
れの列全体は、これらのものが次の列に対して相対的に
位相がずらされて作動されるのである。周波数は、総て
の列に対して同じであるように調節されるのである。補
助スクリード構成要素Zの駆動装置Pは組合されている
回転弁37から遮断弁43によって個々に遮断されるこ
とができる。補助スクリード構成要素Z内に互いに斜め
の角度をなして前後に配置されるそれぞれ3つの駆動装
置Pを有する場合には、遮断弁43は互いに連動されて
粗面化機素Wの群Grを形成し、これが共通に接断され
得るようになされるのである。このような接断作用は機
械的、流体圧作動的または電気的に行われることができ
る。
【0043】回転弁37は流体圧作動回路内に配置され
、流体圧作動モーター38によって駆動されるようにな
っている。この流体圧作動モーターの作動速度は可変排
出量調整装置39によって調節されるのである。この回
路内の圧力は可変圧力制限弁40によって監視されるよ
うになっている。圧力供給源によって与えられる圧力媒
体は流量分割装置を介して一方では流体圧作動モーター
38に、また他方では回転弁37に分配される。圧力蓄
積装置42が流量分割装置41から回転弁37への連結
部内に設けられている。
【0044】粗面化作動を行うために、図1および図2
による装置Vが粗面化される路面上を主運動方向Fに牽
引されるのであるが、この装置Vは牽引される間にそれ
ぞれ滑動プレート4およびローラー4a上を移動する。 粗面化機素Wのレベルは、最初はこの粗面化機素が地面
には接触しないように調節されるのである。基本圧力が
流体圧作動回路に与えられると直ちに粗面化機素Wは、
粗面化歯25が路面に当接するまで下方に動かされるの
である。次に、制御装置35が作動されて、それぞれの
粗面化機素Wが突き出し力によって周期的に作動されて
路面に押圧されるようになされる。この突き出し力によ
って生じる反動力はフレーム2および粗面化機素Wの上
方に配置される大きい質量体Mに伝達されるのである。 これらの突き出し力の周波数が質量体Mの自然周波数よ
りも高いことによって、この質量体Mは実際上静止状態
に保持されるのである。粗面化機素Wはハンマー作用ま
たは打撃作用を伴わないで路面に連続的な溝を切断する
。装置Vは同時に駆動装置Cによって横方向Qに往復運
動を行い、これによって波形の溝のパターンが作られる
のである。それぞれの粗面化機素Wはそれ自体によって
路面の輪郭形状に調節されて、甚だ平らでない路面でも
均一に粗面化されるようになす。
【0045】制御装置35が遮断されると、復帰ばね2
4は粗面化機素Wを予め定められた基本位置の引戻す。 さらに−もし必要な場合には−粗面化スクリード取付け
ユニットAは仕上げ装置Dの流体圧作動支持装置32に
よって持上げられることができる。
【0046】粗面化スクリード取付けユニットAが固定
幅の粗面化スクリードまたは延長スクリードとして構成
されているか否かに関係なく、粗面化スクリード取付け
ユニットAは充分な流体圧作動エネルギーの供給を保証
し、正確に観察できる速度で遅く駆動するのを保証でき
る何れの他のトラクターにも取付けられることができる
。また粗面化スクリード取付けユニットAにそれ自体の
動力供給源を設けて、トラクターだけが主駆動運動を発
生するようになし得る。さらに、上述の原理を利用する
ことは考え得ることであって、すなわち、構造的に一体
化されている装置Vを含む粗面化車両の場合に、粗面化
機素が別々に流体圧作動突き出し力駆動装置に連結され
て、これらの突き出し力によって生じる反動力が上方の
大きい質量体にて支持されるようになすことが考えられ
るのである。低振動の作動型式であるために、この装置
は通常のモーターロリーの車台に組込まれることができ
、またはこのようなロリーの車台の後部または前部に連
結されることができるのである。
【0047】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているか
ら、路面を粗くするための粗面化機素と脈動的な状態に
なされている上部の大きい質量体との間に生じる下方に
向く突き出し力によって衝撃のない切断作用によって粗
面化機素が路面内に押圧されるようになすことによって
、エネルギーの消費を小さく、効果的になすことができ
、従来行われていたよりもさらに完全に路面を粗面化で
きる方法および装置および路面仕上げ装置が提供される
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による路面を粗面化するための装置を通
る概略的断面図。
【図2】図1による装置の粗面化機素の概略的頂面図。
【図3】図1および図2による装置の詳細を示す断面図
【図4】図1および図2による装置の詳細を示す断面図
【図5】粗面化スクリード取付けユニットを装備された
路面仕上げ装置の側面図。
【図6】流体圧作動制御回路に関する概略的回路図。
【符号の説明】
A  粗面化スクリード取付けユニットB  突出支柱 C  駆動装置 D  路面仕上げ装置 E  緊締機素 F  主運動方向 G  ジョイント H  主スクリード構成要素 M  質量体 P  駆動装置 S  トラクター V  延長スクリード装置 W  粗面化機素 Z  補助スクリード構成要素 1  上部フレーム部材 2  フレーム 3  支持装置 4  滑動プレート 4a  ローラー 6  滑動案内装置 7  滑動案内装置 8  前部案内機素 9  後部案内機素 10  中間滑動プレート 11  正方形ホルダー 12  工具挿入体 14  連結機素 15  連結機素 16  交叉ヨーク 17  貫通孔 18  対向当接体 19  流体圧作動シリンダー 20  連結部 21  作動ピストン 22  引張りロッド 23  ばね当接体 24  復帰ばね 25  粗面化歯 26  移動機構 27  下部フレーム 28  塵埃吸引装置 30  突出支柱 32  流体圧作動支持装置 33  圧力供給管 34  流体圧作動流体供給管 35  制御装置 36  圧力供給源 37  回転弁 38  流体圧作動モーター 39  可変排出量調整装置 40  可変圧力制限弁 41  流量分割装置 43  遮断弁

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  路面上に置くのに適した鏨状の加工機
    素を路面に沿って動かし、前記加工機素に少なくとも下
    方に向く力を周期的に与える工程を含む路面を機械的に
    処理する方法において、路面を粗くする目的で、粗面化
    機素として構成されて路面上に置かれる前記加工機素が
    前記粗面化機素および脈動的な状態になされる上部の大
    きい質量体の間に生じる下方に向く突き出し力によって
    衝撃のない切断作用により前記路面内に押圧されるよう
    になされていることを特徴とする路面を機械的に処理す
    る方法。
  2. 【請求項2】  前記突き出し力が少なくとも前記大き
    い質量体の自然周波数より高い周波数で発生されること
    を特徴とする請求項1に記載された方法。
  3. 【請求項3】  前記突き出し力が流体動力学的に、望
    ましくは50から70ヘルツまでの間の周波数で発生さ
    れることを特徴とする請求項1および請求項2に記載さ
    れた方法。
  4. 【請求項4】  前記突き出し力が相互に位相をずらさ
    れ、望ましくは隣り合う粗面化機素の運動の主方向内で
    相互に位相をずらされるようにして前記突き出し力が発
    生されることを特徴とする請求項1から請求項3までに
    記載された方法。
  5. 【請求項5】  路面に沿って動かされるようになされ
    、運動方向に対して互いに横方向に置かれる鏨状の加工
    機素によって、路面を機械的に処理するための、特に路
    面を機械的に粗面化する装置であって、前記加工機素の
    駆動装置(P)を支持し、それぞれの加工機素が前記駆
    動装置(P)により路面上に保持される位置に下降され
    、少なくとも下方に向く力の脈動作用によって附加的に
    作用されるようになされている駆動装置支持部材を含む
    前記路面を機械的に処理する装置において、前記駆動装
    置支持部材が前記路面を機械的に処理するための装置に
    固定して取付けられて、粗面化機素(W)として構成さ
    れた前記加工機素の質量に比較して相対的に大きい質量
    体(M)を表わすフレーム(2)となされていて、また
    前記駆動装置(P)は、上方の前記フレーム(2)に支
    持される前記粗面化機素(W)が路面上に当接される位
    置にて下方に向って働く脈動する突き出し力を発生させ
    るのに使用され、また前記フレーム(2)の下方にて支
    持装置(3)が前記フレーム(2)に固定され、前記粗
    面化機素(W)が前記支持装置(3)内に配置され、こ
    れらの粗面化機素が上下に動かされるようになされてお
    り、さらに前記フレーム(2)、前記支持装置(3)、
    前記粗面化機素(W)および前記駆動装置(P)が粗面
    化スクリード取付けユニット(A)を形成し、この粗面
    化スクリード取付けユニットが緊締機素(E)を設けら
    れて、トラクターに取付け得るようになされていること
    を特徴とする路面を機械的に処理する装置。
  6. 【請求項6】  前記粗面化スクリード取付けユニット
    (A)が中央の主スクリード構成要素(H)および少な
    くとも1つの横方向に伸長可能で引込み可能の補助スク
    リード構成要素(Z)を含む延長スクリードとして構成
    されていて、また前記粗面化機素(W)が前記主スクリ
    ード構成要素(H)および前記補助スクリード構成要素
    (Z)内に配置されていることを特徴とする請求項5に
    記載された装置。
  7. 【請求項7】  前記粗面化スクリード取付けユニット
    (A)が路面当接スクリード(D)の代りに路面仕上げ
    装置(D)に取付けられるようになされていて、また前
    記粗面化スクリード取付けユニットが動力供給装置およ
    び前記仕上げ装置(D)の制御装置に連結されているこ
    とを特徴とする請求項6に記載された装置。
  8. 【請求項8】  複数の、望ましくは3つの列の粗面化
    機素(W)が前記路面を機械的に処理する装置の主運動
    方向(F)にて互いに前後に配置されていて、また1つ
    の列の粗面化機素(W)が前記主運動方向(F)に対し
    て横方向にある次の列の粗面化機素(W)に対して相対
    位置をずらされていることを特徴とする請求項5に記載
    された装置。
  9. 【請求項9】  それぞれの駆動装置(P)が前記フレ
    ーム(2)に固定され、一側に作用を受けるようになさ
    れて少なくとも下向きの押圧方向に力を伝達する状態で
    前記粗面化機素(W)に剛性的に連結された作動ピスト
    ン(21)を設けられている流体圧作動シリンダー(1
    9)より成っており、さらに前記駆動装置(P)の前記
    作動シリンダー(19)が流体圧作動的・機械的制御装
    置(35)、例えば前記突き出し力の周波数、大きさ、
    持続時間および特性を制御するのに使用され、また流体
    圧作動用流体供給回路(33,36)内に組込まれた回
    転弁(37)に連結されていることを特徴とする請求項
    5に記載された装置。
  10. 【請求項10】  前記粗面化スクリード取付けユニッ
    ト(A)に設けられている前記駆動装置(P)の内で、
    個々の駆動装置(P)または駆動装置の群(Gr)が遮
    断され得るようになされていることを特徴とする請求項
    5に記載された装置。
  11. 【請求項11】  それぞれの前記粗面化機素(W)が
    ホルダー(11)および交換されるのが望ましいように
    して前記ホルダー(11)に取付けられた工具挿入体(
    12)より成っていて、また前記工具挿入体(12)が
    帯状の形状を有し、および/または個々の粗面化歯(2
    5)を設けられていて、前記工具挿入体および前記粗面
    化歯が硬質金属によって作られていることを特徴とする
    請求項5に記載された装置。
  12. 【請求項12】  前記ホルダー(11)が前記路面を
    機械的に処理する装置の主運動方向(F)に対して横方
    向に、且つ垂直に伸長する2つの案内機素(8,9,1
    0)の間に配列されていて、またジョイント(G)が前
    記粗面化機素(W)および前記作動ピストン(21)の
    間の連結部に設けられていて、この粗面化機素(W)が
    前記ジョイントの廻りに偏倚されて、これにより路面の
    横方向輪郭形状に合うように調節され得ることを特徴と
    する請求項5から請求項11までに記載された装置。
  13. 【請求項13】  前記ホルダー(11)がこれに平行
    に伸長する交叉ヨーク(16)に対して間隔をおかれて
    上方に伸長する連結機素(14)を介して剛性的に連動
    されていて、また前記フレーム(2)がこれに取付けら
    れて下方に伸長する引張りロッド(22)を有し、この
    引張りロッドが若干の間隙(X)を有して前記交叉ヨー
    ク(16)を通り越し、または前記交叉ヨークを貫通し
    て伸長するようになされていて、また前記引張りロッド
    (22)がこれに配置された復帰ばね(24)を有し、
    この復帰ばねが前記交叉ヨーク(16)の下側に位置し
    て前記ジョイント(G)内の前記交叉ヨーク(16)を
    前記フレーム(2)に取付けられた前記作動シリンダー
    (19)の作動ピストン(21)に対して押圧するよう
    になされていることを特徴とする請求項5から請求項1
    2までに記載された装置。
  14. 【請求項14】  前記加工機素が3列の場合に、それ
    ぞれの工具挿入体(12)が前記支持装置(3)の主運
    動方向(F)に対して横方向に大体75mmの長さを有
    するようになされていて、また前記支持装置の前記主運
    動方向に対して横方向に隣り合う工具挿入体(12)の
    間に存在する距離が約150mmの最大距離になされて
    いることを特徴とする請求項8に記載された装置。
  15. 【請求項15】  前記主運動方向(F)に対して横方
    向に伸長する前部および後部案内機素(8,9)に加え
    て、前記支持装置(3)が附加的な案内機素(10)と
    して作用して前記主運動方向(F)に並置される関係に
    配置された前記ホルダー(11)の間で前記支持装置(
    3)内の定位置に固定された滑動プレートを設けられて
    いることを特徴とする請求項12に記載された装置。
  16. 【請求項16】  横方向駆動装置(C)、例えば前記
    主運動方向(F)に対して横方向に前記フレーム(2)
    の振動する前後運動を行わせるための流体圧作動的・機
    械的偏心駆動装置が設けられていることを特徴とする請
    求項5から請求項15までに記載された装置。
  17. 【請求項17】  前記粗面化機素(W)に整合される
    塵埃吸収装置(28)が設けられて、前記路面仕上げ装
    置(D)内に組込まれていることを特徴とする請求項7
    に記載された装置。
  18. 【請求項18】  前記路面仕上げ装置(D)が前記駆
    動装置のための塵埃保護室を有することを特徴とする請
    求項7に記載された装置。
  19. 【請求項19】  路面仕上げ装置(D)であって、移
    動機構(26)と、路面当接スクリードを支持する横の
    スクリード突出支柱(30)と、前記移動機構および前
    記路面仕上げ装置の流体圧作動可能の構成要素に対する
    少なくとも1つの駆動源とを含んでいる前記路面仕上げ
    装置(D)において、前記路面当接スクリードの代りに
    粗面化スクリード取付けユニット(A)が前記スクリー
    ド突出支柱(30)に取付けられ、この粗面化スクリー
    ド取付けユニット(A)が路面に当接して脈動状態で発
    生される膨らませ力によって前記路面に押圧されるよう
    になされて、前記仕上げ装置(D)の流体圧作動流体供
    給源に連結されていることを特徴とする路面仕上げ装置
    (D)。
  20. 【請求項20】  横方向駆動装置(C)が前記スクリ
    ード突出支柱(30)および前記粗面化スクリード取付
    けユニット(A)の間または前記突出支柱(30)およ
    び前記仕上げ装置の基本本体(27)の間に組込まれて
    、前記取付けユニット(A)が前記突出支柱(30)に
    対して横方向に往復運動を行うようになされるか、また
    は前記突出支柱(30)および前記粗面化スクリード取
    付けユニット(A)が前記基本本体に対して横方向に往
    復運動を行うようになされていることを特徴とする請求
    項19に記載された路面仕上げ装置(D)。
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