JPH05247910A - 舗装道路補修作業車及び舗装道路補修方法 - Google Patents
舗装道路補修作業車及び舗装道路補修方法Info
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- JPH05247910A JPH05247910A JP5008694A JP869493A JPH05247910A JP H05247910 A JPH05247910 A JP H05247910A JP 5008694 A JP5008694 A JP 5008694A JP 869493 A JP869493 A JP 869493A JP H05247910 A JPH05247910 A JP H05247910A
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01C—CONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
- E01C19/00—Machines, tools or auxiliary devices for preparing or distributing paving materials, for working the placed materials, or for forming, consolidating, or finishing the paving
- E01C19/12—Machines, tools or auxiliary devices for preparing or distributing paving materials, for working the placed materials, or for forming, consolidating, or finishing the paving for distributing granular or liquid materials
- E01C19/18—Devices for distributing road-metals mixed with binders, e.g. cement, bitumen, without consolidating or ironing effect
- E01C19/185—Devices for distributing road-metals mixed with binders, e.g. cement, bitumen, without consolidating or ironing effect for both depositing and spreading-out or striking-off the deposited mixture
-
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- E01C19/00—Machines, tools or auxiliary devices for preparing or distributing paving materials, for working the placed materials, or for forming, consolidating, or finishing the paving
- E01C19/22—Machines, tools or auxiliary devices for preparing or distributing paving materials, for working the placed materials, or for forming, consolidating, or finishing the paving for consolidating or finishing laid-down unset materials
- E01C19/30—Tamping or vibrating apparatus other than rollers ; Devices for ramming individual paving elements
- E01C19/34—Power-driven rammers or tampers, e.g. air-hammer impacted shoes for ramming stone-sett paving; Hand-actuated ramming or tamping machines, e.g. tampers with manually hoisted dropping weight
- E01C19/40—Power-driven rammers or tampers, e.g. air-hammer impacted shoes for ramming stone-sett paving; Hand-actuated ramming or tamping machines, e.g. tampers with manually hoisted dropping weight adapted to impart a smooth finish to the paving, e.g. tamping or vibrating finishers
-
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- E01C—CONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
- E01C23/00—Auxiliary devices or arrangements for constructing, repairing, reconditioning, or taking-up road or like surfaces
- E01C23/06—Devices or arrangements for working the finished surface; Devices for repairing or reconditioning the surface of damaged paving; Recycling in place or on the road
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 舗装道路の局部的な補修工事において、補修
箇所の大きさや分布状態に関係なく一様なレベルで、且
つ、周囲の非補修路面との接続がスムーズな補修路面が
得られる舗装道路補修作業車及び舗装道路補修方法を提
供する。 【構成】 路面加熱装置３，４と、路面破砕装置５と、
アスファルト等の充填物の供給装置６と、その供給装置
６の後方に位置する締固め装置７とが設けられた舗装道
路補修作業車において、前記締固め装置７は、前記路面
破砕装置５による破砕物と前記充填物とを締固めて、そ
の表面が周囲の非破砕舗装面より高い盛り上げ部を形成
するように構成され、且つ、前記締固め装置７の後方
に、前記盛り上げ部を削り取って平らにならすための水
平振動式の切削装置８が設けられている。
箇所の大きさや分布状態に関係なく一様なレベルで、且
つ、周囲の非補修路面との接続がスムーズな補修路面が
得られる舗装道路補修作業車及び舗装道路補修方法を提
供する。 【構成】 路面加熱装置３，４と、路面破砕装置５と、
アスファルト等の充填物の供給装置６と、その供給装置
６の後方に位置する締固め装置７とが設けられた舗装道
路補修作業車において、前記締固め装置７は、前記路面
破砕装置５による破砕物と前記充填物とを締固めて、そ
の表面が周囲の非破砕舗装面より高い盛り上げ部を形成
するように構成され、且つ、前記締固め装置７の後方
に、前記盛り上げ部を削り取って平らにならすための水
平振動式の切削装置８が設けられている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、アスファルト等の充填
物を充填することにより舗装道路の穴やひび割れ等を補
修するための、路面破砕装置と、前記充填物の供給装置
と、その供給装置の後方に位置する締固め装置とが設け
られた舗装道路補修作業車、及び舗装道路補修方法に関
する。
物を充填することにより舗装道路の穴やひび割れ等を補
修するための、路面破砕装置と、前記充填物の供給装置
と、その供給装置の後方に位置する締固め装置とが設け
られた舗装道路補修作業車、及び舗装道路補修方法に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の舗装道路補修作業車とし
ては大面積の舗装道路補修に使用されるものがあり、例
えばドイツ公開公報２６５５９８４号に示されている作
業車は、古い舗装面をはぎ取り、整地し、新たに舗装す
る。かかる作業車を舗装道路に局部的に発生した穴やひ
び割れ等の補修に用いる場合、補修箇所の大きさや分布
状態等により充填物の必要量が変動するので、適切な量
の充填物を供給することが難しい。又、充填物を一様な
レベルに締固めることが難しい。そこで、従来は作業車
のオペレータとは別に作業員を路上に配置して、充填物
が適量供給されるように監視させていた。
ては大面積の舗装道路補修に使用されるものがあり、例
えばドイツ公開公報２６５５９８４号に示されている作
業車は、古い舗装面をはぎ取り、整地し、新たに舗装す
る。かかる作業車を舗装道路に局部的に発生した穴やひ
び割れ等の補修に用いる場合、補修箇所の大きさや分布
状態等により充填物の必要量が変動するので、適切な量
の充填物を供給することが難しい。又、充填物を一様な
レベルに締固めることが難しい。そこで、従来は作業車
のオペレータとは別に作業員を路上に配置して、充填物
が適量供給されるように監視させていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このことは人件費、ひ
いては補修工事費用の上昇の一因となる。又、補修工事
の出来ばえが作業員の資質等、人的要素に依存すること
になるので、高い品質を維持することが難しい。本発明
は、上記の実情に鑑みて為されたものであって、その目
的は、舗装道路の局部的な補修工事において、補修箇所
の大きさや分布状態に関係なく一様なレベルで、且つ、
周囲の非補修路面との接続がスムーズな補修路面が得ら
れる舗装道路補修作業車及び舗装道路補修方法を提供す
ることにある。
いては補修工事費用の上昇の一因となる。又、補修工事
の出来ばえが作業員の資質等、人的要素に依存すること
になるので、高い品質を維持することが難しい。本発明
は、上記の実情に鑑みて為されたものであって、その目
的は、舗装道路の局部的な補修工事において、補修箇所
の大きさや分布状態に関係なく一様なレベルで、且つ、
周囲の非補修路面との接続がスムーズな補修路面が得ら
れる舗装道路補修作業車及び舗装道路補修方法を提供す
ることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明による舗装道路補
修作業車は、アスファルト等の充填物を充填することに
より舗装道路の穴やひび割れ等を補修するための、路面
破砕装置と、充填物の供給装置と、その供給装置の後方
に位置する締固め装置とが設けられたものであって、そ
の特徴構成は、締固め装置が、路面破砕装置による破砕
物と充填物とを締固めて、その表面が周囲の非破砕舗装
面より高い盛り上げ部を形成するように構成され、且
つ、締固め装置の後方に、上記盛り上げ部を削り取って
平らにならすための水平振動式の切削装置が設けられて
いる点にある。
修作業車は、アスファルト等の充填物を充填することに
より舗装道路の穴やひび割れ等を補修するための、路面
破砕装置と、充填物の供給装置と、その供給装置の後方
に位置する締固め装置とが設けられたものであって、そ
の特徴構成は、締固め装置が、路面破砕装置による破砕
物と充填物とを締固めて、その表面が周囲の非破砕舗装
面より高い盛り上げ部を形成するように構成され、且
つ、締固め装置の後方に、上記盛り上げ部を削り取って
平らにならすための水平振動式の切削装置が設けられて
いる点にある。
【０００５】本発明の舗装道路補修方法にあっては、路
面を破砕し、破砕物と充填物との混合物を締固めること
により舗装道路の穴やひび割れ等を補修するに際して、
前記充填物を過剰供給し、締固めた部分の表面を周囲の
非破砕舗装面より高く盛り上げた後、その盛り上げ部を
水平振動式の切削装置にて削り取って平らにならす。
面を破砕し、破砕物と充填物との混合物を締固めること
により舗装道路の穴やひび割れ等を補修するに際して、
前記充填物を過剰供給し、締固めた部分の表面を周囲の
非破砕舗装面より高く盛り上げた後、その盛り上げ部を
水平振動式の切削装置にて削り取って平らにならす。
【０００６】
【作用】上記のような舗装道路補修方法又は舗装道路補
修作業車によれば、先ず、舗装道路の要補修箇所、即
ち、穴やひび割れ等の周辺箇所の舗装面を路面破砕装置
にて破砕する。尚、一般的には、路面加熱装置にて舗装
面を加熱した後に破砕する。次に要補修箇所にアスファ
ルト等の充填物を供給して破砕物と共に締固めるのであ
るが、この際に、要補修箇所を埋めてフラットにするの
に必要な量より多い充填物を供給装置から供給し、周囲
の非破砕舗装面より例えば１〜３ｃｍ程度高く盛り上げ
る状態で締固め装置にて締固める処理を第１ステップと
して実行し、その盛り上げ部を水平振動式の切削装置に
て削り取って平らにならす処理を第２ステップとして実
行する。この第２ステップの処理は第１ステップの処理
に引き続いて、充填物の温度が例えば１５０℃以上の状
態で実行されるので、容易に良好な仕上がり状態が得ら
れる。
修作業車によれば、先ず、舗装道路の要補修箇所、即
ち、穴やひび割れ等の周辺箇所の舗装面を路面破砕装置
にて破砕する。尚、一般的には、路面加熱装置にて舗装
面を加熱した後に破砕する。次に要補修箇所にアスファ
ルト等の充填物を供給して破砕物と共に締固めるのであ
るが、この際に、要補修箇所を埋めてフラットにするの
に必要な量より多い充填物を供給装置から供給し、周囲
の非破砕舗装面より例えば１〜３ｃｍ程度高く盛り上げ
る状態で締固め装置にて締固める処理を第１ステップと
して実行し、その盛り上げ部を水平振動式の切削装置に
て削り取って平らにならす処理を第２ステップとして実
行する。この第２ステップの処理は第１ステップの処理
に引き続いて、充填物の温度が例えば１５０℃以上の状
態で実行されるので、容易に良好な仕上がり状態が得ら
れる。
【０００７】上記切削装置の水平振動方向は作業車の走
行方向に対して横断する方向（以下、車幅方向という）
であることが好ましく、その振幅は１〜５ｃｍ程度、振
動数は１〜５ヘルツ程度であることが好ましい。尚、作
業車の走行速度は、補修箇所の穴やひび割れの程度等に
応じて決められるが、通常は毎分２ｍ程度である。上記
水平振動に、振幅が１ｍｍ未満で振動数が５０ヘルツ以
上の振動を重畳させてもよく、その振動方向は水平又は
垂直である。これにより、補修路面の品質を一層向上さ
せることができる。
行方向に対して横断する方向（以下、車幅方向という）
であることが好ましく、その振幅は１〜５ｃｍ程度、振
動数は１〜５ヘルツ程度であることが好ましい。尚、作
業車の走行速度は、補修箇所の穴やひび割れの程度等に
応じて決められるが、通常は毎分２ｍ程度である。上記
水平振動に、振幅が１ｍｍ未満で振動数が５０ヘルツ以
上の振動を重畳させてもよく、その振動方向は水平又は
垂直である。これにより、補修路面の品質を一層向上さ
せることができる。
【０００８】切削装置の下面は、１０ｃｍ程度の曲率半
径を有する曲面形状であること、例えば切削装置が円筒
形状に形成されていることが好ましく、これにより滑ら
かな補修路面が得られる。又、補修路面とその周囲の非
破砕舗装面との境がスムーズにならされるように、切削
装置がおもりによって前記非破砕舗装面に押圧されるよ
うに構成されることが望ましい。例えば、トン領域の重
力で切削装置の下面の左右端部が非破砕舗装面に押圧さ
れるようにするとよい。
径を有する曲面形状であること、例えば切削装置が円筒
形状に形成されていることが好ましく、これにより滑ら
かな補修路面が得られる。又、補修路面とその周囲の非
破砕舗装面との境がスムーズにならされるように、切削
装置がおもりによって前記非破砕舗装面に押圧されるよ
うに構成されることが望ましい。例えば、トン領域の重
力で切削装置の下面の左右端部が非破砕舗装面に押圧さ
れるようにするとよい。
【０００９】切削装置の具体構造は種々のものが考えら
れる。例えば、鈍角をなすように並設された一対の作用
部材からなる切削装置を、その長手方向が移動車の車幅
方向になるように設ければよい。又、上記一対の作用部
材の水平振動により削り取られた物を受け取り、供給装
置又はタンクに搬送する搬送装置を設けることが好まし
い。必要な場合は加熱しながら搬送するように構成して
もよい。この搬送装置は、切削装置の前方に切削装置と
平行に設けられたスクリューコンベヤを備えていること
が好ましい。
れる。例えば、鈍角をなすように並設された一対の作用
部材からなる切削装置を、その長手方向が移動車の車幅
方向になるように設ければよい。又、上記一対の作用部
材の水平振動により削り取られた物を受け取り、供給装
置又はタンクに搬送する搬送装置を設けることが好まし
い。必要な場合は加熱しながら搬送するように構成して
もよい。この搬送装置は、切削装置の前方に切削装置と
平行に設けられたスクリューコンベヤを備えていること
が好ましい。
【００１０】締固め装置は、打撃板を備える締固めユニ
ットが作業車の車幅方向に複数並設されて構成され、各
打撃板は、センチメートル領域の振幅で上下振動するこ
とが好ましい。これにより、補修路面の各部分が独立に
締固められる。又、打撃板は、締固めユニットの振動部
材、即ち打撃板に上下振動を与える部材に対して上下方
向に弾性連結していることが好ましい。これにより、補
修路面の各部分の固さのばらつきが吸収される。
ットが作業車の車幅方向に複数並設されて構成され、各
打撃板は、センチメートル領域の振幅で上下振動するこ
とが好ましい。これにより、補修路面の各部分が独立に
締固められる。又、打撃板は、締固めユニットの振動部
材、即ち打撃板に上下振動を与える部材に対して上下方
向に弾性連結していることが好ましい。これにより、補
修路面の各部分の固さのばらつきが吸収される。
【００１１】さらに、各締固めユニットの打撃板は、共
通のクランク軸の隣接クランクピン部に連結されている
ことが好ましい。つまり、例えば、上記複数の締固めユ
ニットを貫通する一本のクランク軸に連設された複数の
クランクピン部に各締固めユニットの振動部材を連結
し、各振動部材に打撃板を弾性連結するように構成すれ
ばよい。これにより、補修路面の各部分を均一な力で締
固めることができる。
通のクランク軸の隣接クランクピン部に連結されている
ことが好ましい。つまり、例えば、上記複数の締固めユ
ニットを貫通する一本のクランク軸に連設された複数の
クランクピン部に各締固めユニットの振動部材を連結
し、各振動部材に打撃板を弾性連結するように構成すれ
ばよい。これにより、補修路面の各部分を均一な力で締
固めることができる。
【００１２】締固め装置と切削装置は、作業車の車体に
対して上下変位できる状態で、左右の車輪により非破砕
舗装面又はレールに支持されることが望ましい。尚、こ
れらの車輪は、作業車の走行用車輪とは独立の遊転輪で
ある。これにより、補修面とその周囲の非破砕舗装面と
のレベル合わせが容易になる。又、締固め装置と切削装
置が、作業車の車体に対して下降した作業位置と上昇し
た休止位置との間で昇降駆動されるように構成されてい
ることが好ましい。これにより、補修箇所間の移動に際
して、締固め装置と切削装置とを休止位置まで上昇させ
て作業車を高速走行させることができる。この際、充填
物の供給装置の下部供給口を閉じるようにすればよい。
対して上下変位できる状態で、左右の車輪により非破砕
舗装面又はレールに支持されることが望ましい。尚、こ
れらの車輪は、作業車の走行用車輪とは独立の遊転輪で
ある。これにより、補修面とその周囲の非破砕舗装面と
のレベル合わせが容易になる。又、締固め装置と切削装
置が、作業車の車体に対して下降した作業位置と上昇し
た休止位置との間で昇降駆動されるように構成されてい
ることが好ましい。これにより、補修箇所間の移動に際
して、締固め装置と切削装置とを休止位置まで上昇させ
て作業車を高速走行させることができる。この際、充填
物の供給装置の下部供給口を閉じるようにすればよい。
【００１３】
【発明の効果】上記のように、本発明の舗装道路補修作
業車又は舗装道路補修方法によれば、舗装道路の局部的
な補修工事において、補修箇所の大きさや分布状態に関
係なく一様なレベルで、且つ、周囲の非補修路面との接
続がスムーズな補修路面が、作業員の人的要素の影響を
受けずに安定して得られるものとなった。
業車又は舗装道路補修方法によれば、舗装道路の局部的
な補修工事において、補修箇所の大きさや分布状態に関
係なく一様なレベルで、且つ、周囲の非補修路面との接
続がスムーズな補修路面が、作業員の人的要素の影響を
受けずに安定して得られるものとなった。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１に示すように、舗装道路補修作業車１の前部
２に、複数の路面加熱装置３，４と、路面加熱装置３に
て加熱された舗装路面を破砕する破砕装置５と、加熱さ
れたアスファルト等の充填物を供給する供給装置６と、
その供給装置６の後方に位置する締固め装置７とが設け
られている。作業車１の後部にはエンジンが搭載され、
又、路面加熱装置３，４用のガスボンベの収納部が備え
られている。
する。図１に示すように、舗装道路補修作業車１の前部
２に、複数の路面加熱装置３，４と、路面加熱装置３に
て加熱された舗装路面を破砕する破砕装置５と、加熱さ
れたアスファルト等の充填物を供給する供給装置６と、
その供給装置６の後方に位置する締固め装置７とが設け
られている。作業車１の後部にはエンジンが搭載され、
又、路面加熱装置３，４用のガスボンベの収納部が備え
られている。
【００１５】図２に拡大して示すように、供給装置６
は、その下部供給口６ａが舗装路面と同じレベル又は少
し高いレベルに位置するように設けられたタンクを備え
る。タンクの前端部にはすべりシュー６ｂが付設され、
タンクの後部壁は路面からの高さを調整自在な削ぎ板部
材６ｃで形成されている。この削ぎ板部材６ｃの下縁は
路面から数ｃｍの高さに位置しており、これによって供
給装置６から流れ出る充填物の量が決まる。又、供給装
置６の下部供給口６ａは、図示しないシャッターによっ
て閉じることができる。
は、その下部供給口６ａが舗装路面と同じレベル又は少
し高いレベルに位置するように設けられたタンクを備え
る。タンクの前端部にはすべりシュー６ｂが付設され、
タンクの後部壁は路面からの高さを調整自在な削ぎ板部
材６ｃで形成されている。この削ぎ板部材６ｃの下縁は
路面から数ｃｍの高さに位置しており、これによって供
給装置６から流れ出る充填物の量が決まる。又、供給装
置６の下部供給口６ａは、図示しないシャッターによっ
て閉じることができる。
【００１６】締固め装置７は、上記の破砕装置５による
破砕物と供給装置６から供給される充填物とを締固める
ものであって、図２から図４に示すように、打撃板７ａ
を備える締固めユニットが、作業車の走行方向に対して
横断する方向（以下、車幅方向という）に複数並設され
て構成されている。各打撃板７ａは、センチメートル領
域の振幅で上下方向に振動して、充填物が供給された補
修路面の車幅方向の各部を独立に締め固める。尚、締固
められた面が周囲の非破砕舗装面より１〜３ｃｍ程度高
くなるように、充填物の供給量が調節される。
破砕物と供給装置６から供給される充填物とを締固める
ものであって、図２から図４に示すように、打撃板７ａ
を備える締固めユニットが、作業車の走行方向に対して
横断する方向（以下、車幅方向という）に複数並設され
て構成されている。各打撃板７ａは、センチメートル領
域の振幅で上下方向に振動して、充填物が供給された補
修路面の車幅方向の各部を独立に締め固める。尚、締固
められた面が周囲の非破砕舗装面より１〜３ｃｍ程度高
くなるように、充填物の供給量が調節される。
【００１７】打撃板７ａは、締固めユニットの振動部材
としての連切棒７ｃに上下一対のコイルばね７ｂを介し
て上下両方向に弾性連結されている。連切棒７ｃは、は
ずみ車を有するクランク軸７ｄに一定間隔で連設された
クランクピン部に連結されている。つまり、各打撃板７
ａは、共通のクランク軸（７）の隣接クランクピン部に
連切棒７ｃを介して連結され、クランク軸（７）の回転
によって上下駆動される。下側のコイルばね７ｂは、防
塵のために蛇腹で覆われている。
としての連切棒７ｃに上下一対のコイルばね７ｂを介し
て上下両方向に弾性連結されている。連切棒７ｃは、は
ずみ車を有するクランク軸７ｄに一定間隔で連設された
クランクピン部に連結されている。つまり、各打撃板７
ａは、共通のクランク軸（７）の隣接クランクピン部に
連切棒７ｃを介して連結され、クランク軸（７）の回転
によって上下駆動される。下側のコイルばね７ｂは、防
塵のために蛇腹で覆われている。
【００１８】締固め装置７の後方にも路面からの高さを
調整自在な削ぎ板部材９が設けられている。この削ぎ板
部材９は、左右の側壁１９（図４参照）、及び、上述の
供給装置のタンク後部壁の削ぎ板部材６ｃと共に枠体を
形成し、充填物を締固められる領域に保持する。側壁１
９は削ぎ板部材６ｃ，９と独立に高さ調節可能である。
又、その下縁部が可撓性材で形成され、非破砕舗装面に
沿って凹凸を吸収しながら摺動する。
調整自在な削ぎ板部材９が設けられている。この削ぎ板
部材９は、左右の側壁１９（図４参照）、及び、上述の
供給装置のタンク後部壁の削ぎ板部材６ｃと共に枠体を
形成し、充填物を締固められる領域に保持する。側壁１
９は削ぎ板部材６ｃ，９と独立に高さ調節可能である。
又、その下縁部が可撓性材で形成され、非破砕舗装面に
沿って凹凸を吸収しながら摺動する。
【００１９】締固め装置７及び側壁１９は、作業車１の
車体に対して上下変位できる状態で、左右一対の支持用
車輪１３（図４参照）によって非破砕舗装面に支持され
る。尚、一対のレールを敷設して、この上を車輪１３が
転動するようにしてもよい。車輪１３は、支柱１４に枢
着されており、この支柱１４は作業車１の前部２に対し
て上下に変位自在に取付られている。又、支柱１４には
弾性部材１５を介して締固め装置７が支持されている。
尚、削ぎ板部材６ｃ，９は、締固め装置７及び側壁１９
と独立に上下変位可能である。
車体に対して上下変位できる状態で、左右一対の支持用
車輪１３（図４参照）によって非破砕舗装面に支持され
る。尚、一対のレールを敷設して、この上を車輪１３が
転動するようにしてもよい。車輪１３は、支柱１４に枢
着されており、この支柱１４は作業車１の前部２に対し
て上下に変位自在に取付られている。又、支柱１４には
弾性部材１５を介して締固め装置７が支持されている。
尚、削ぎ板部材６ｃ，９は、締固め装置７及び側壁１９
と独立に上下変位可能である。
【００２０】作業車１の前部２の後端、つまり、締固め
装置７の後方に、前述の如く周囲の非破砕舗装面より高
くなるように締固められた盛り上げ部を削り取って平ら
にならすための水平振動式の切削装置８が設けられてい
る（図３参照）。この切削装置８は、１０〜１５ｃｍの
直径を有する円筒形状に構成され、その軸方向が車幅方
向に配置されている。切削装置８は、その下面の目標レ
ベルを周囲の非破砕舗装面のレベルとするように設定さ
れ、車幅方向に例えば約３ｃｍの振幅で約３ヘルツの振
動数で振動する。これにより、まだ熱く柔らかい充填物
の盛り上げ部が削り取られて周囲の非破砕舗装面とスム
ーズにつながる補修面が形成される。上記のゆっくりし
た水平振動は、例えば偏心機構やクランク機構によって
発生されるが、これに、もっと速く（例えば５０ヘルツ
以上）、振幅が小さい（例えば１ｍｍ未満）の水平又は
垂直振動を重畳させてもよい。
装置７の後方に、前述の如く周囲の非破砕舗装面より高
くなるように締固められた盛り上げ部を削り取って平ら
にならすための水平振動式の切削装置８が設けられてい
る（図３参照）。この切削装置８は、１０〜１５ｃｍの
直径を有する円筒形状に構成され、その軸方向が車幅方
向に配置されている。切削装置８は、その下面の目標レ
ベルを周囲の非破砕舗装面のレベルとするように設定さ
れ、車幅方向に例えば約３ｃｍの振幅で約３ヘルツの振
動数で振動する。これにより、まだ熱く柔らかい充填物
の盛り上げ部が削り取られて周囲の非破砕舗装面とスム
ーズにつながる補修面が形成される。上記のゆっくりし
た水平振動は、例えば偏心機構やクランク機構によって
発生されるが、これに、もっと速く（例えば５０ヘルツ
以上）、振幅が小さい（例えば１ｍｍ未満）の水平又は
垂直振動を重畳させてもよい。
【００２１】左右の側壁１９及び前後の削ぎ板部材６
ｃ，９とによって形成される枠体は、後方に長く延ばさ
れ、後壁２０及び切削装置８に達する。図２に示すよう
に、後壁２０及び切削装置８と一体の側壁後部１９ａ
は、弾性接合部材２１を介して、側壁１９（の前部）に
接続されている。この弾性接合部材２１は、切削装置８
と、これにつながる後壁２０及び側壁後部１９ａのセン
チメートル領域の水平振動を許容するように構成されて
いる。このようにして、路面補修のための全ての機材が
側面が閉じられた枠体内に収納され、充填物の不必要な
流出を確実に防ぐことができる。
ｃ，９とによって形成される枠体は、後方に長く延ばさ
れ、後壁２０及び切削装置８に達する。図２に示すよう
に、後壁２０及び切削装置８と一体の側壁後部１９ａ
は、弾性接合部材２１を介して、側壁１９（の前部）に
接続されている。この弾性接合部材２１は、切削装置８
と、これにつながる後壁２０及び側壁後部１９ａのセン
チメートル領域の水平振動を許容するように構成されて
いる。このようにして、路面補修のための全ての機材が
側面が閉じられた枠体内に収納され、充填物の不必要な
流出を確実に防ぐことができる。
【００２２】又、この弾性接合部材２１によって、切削
装置８を備える枠体後部は、上下動自在に作業車１に支
持され、左右の車輪１６によって路面に支持される。切
削装置８と車輪１６との間で高さ調節可能にしてもよ
い。車輪１６は、もちろん、切削装置８の水平振動から
水平変位ガイドや弾性部材等によって遮断されている。
このようにして、締固め装置７と切削装置８は、その下
方に位置する路面から所定の距離で移動し、前方の穴を
適切に埋め、締固めた充填物の表面が非破砕舗装面と面
一になるようにする。弾性接合部材２１を適当に構成す
れば、車輪１６を除くこともできる。この場合、車輪１
３を支持する路面（非破砕舗装面）に対して、切削装置
８が自重によって押圧される状態となる。十分な押圧力
を得るために、おもりを付加してもよい。
装置８を備える枠体後部は、上下動自在に作業車１に支
持され、左右の車輪１６によって路面に支持される。切
削装置８と車輪１６との間で高さ調節可能にしてもよ
い。車輪１６は、もちろん、切削装置８の水平振動から
水平変位ガイドや弾性部材等によって遮断されている。
このようにして、締固め装置７と切削装置８は、その下
方に位置する路面から所定の距離で移動し、前方の穴を
適切に埋め、締固めた充填物の表面が非破砕舗装面と面
一になるようにする。弾性接合部材２１を適当に構成す
れば、車輪１６を除くこともできる。この場合、車輪１
３を支持する路面（非破砕舗装面）に対して、切削装置
８が自重によって押圧される状態となる。十分な押圧力
を得るために、おもりを付加してもよい。
【００２３】切削装置８によって削り取られた物（余分
な充填物等）は、搬送装置１１，１２によって供給装置
６のタンクに還元される。つまり、切削装置８の前方に
切削装置８と平行に設けられたスクリューコンベヤ１１
によって一側方に搬送され、ベルトコンベヤ１２によっ
てタンクの上部入口まで搬送される。尚、必要な場合は
加熱されながら搬送される。
な充填物等）は、搬送装置１１，１２によって供給装置
６のタンクに還元される。つまり、切削装置８の前方に
切削装置８と平行に設けられたスクリューコンベヤ１１
によって一側方に搬送され、ベルトコンベヤ１２によっ
てタンクの上部入口まで搬送される。尚、必要な場合は
加熱されながら搬送される。
【００２４】締め固め装置７の作用幅及び切削装置８の
作用幅は、舗装道路に通常発生する穴より大きくするよ
うに決められる。いずれにせよ、補修後の正しい路面レ
ベルを確保するためには、左右の支持用車輪１３，１６
が非破砕舗装面の上を転動するようにしなければならな
い。尚、操縦性能を改善すべく、路面加熱装置（３，
４）を作業車１から分離して別の作業車にて作動させる
ようにしてもよい。
作用幅は、舗装道路に通常発生する穴より大きくするよ
うに決められる。いずれにせよ、補修後の正しい路面レ
ベルを確保するためには、左右の支持用車輪１３，１６
が非破砕舗装面の上を転動するようにしなければならな
い。尚、操縦性能を改善すべく、路面加熱装置（３，
４）を作業車１から分離して別の作業車にて作動させる
ようにしてもよい。
【００２５】
【図１】本発明の実施例に係る舗装道路補修作業車の側
面図
面図
【図２】舗装道路補修作業車の要部を示す側面断面図
【図３】舗装道路補修作業車の要部を示す平面断面図
【図４】図３におけるＡ−Ａ断面図
３，４ 路面加熱装置 ５ 路面破砕装置 ６ 供給装置 ７ 締固め装置 ７ａ 打撃板 ８ 切削装置 １１，１２ 搬送装置 １３，１６ 車輪
Claims (16)
- 【請求項１】 アスファルト等の充填物を充填すること
により舗装道路の穴やひび割れ等を補修するための、路
面破砕装置（５）と、前記充填物の供給装置（６）と、
その供給装置（６）の後方に位置する締固め装置（７）
とが設けられた舗装道路補修作業車であって、 前記締固め装置（７）は、前記路面破砕装置（５）によ
る破砕物と前記充填物とを締固めて、その表面が周囲の
非破砕舗装面より高い盛り上げ部を形成するように構成
され、且つ、前記締固め装置（７）の後方に、前記盛り
上げ部を削り取って平らにならすための水平振動式の切
削装置（８）が設けられている舗装道路補修作業車。 - 【請求項２】 前記切削装置（８）の水平振動方向が作
業車の走行方向に対して横断する方向である請求項１記
載の舗装道路補修作業車。 - 【請求項３】 前記切削装置（８）の水平振動の振幅が
少なくとも１ｃｍ程度あり、その振動数が数ヘルツであ
る請求項１記載の舗装道路補修作業車。 - 【請求項４】 前記切削装置（８）の水平振動に、振幅
が１ｍｍ未満で振動数が５０ヘルツ以上の振動が重畳さ
れている請求項３記載の舗装道路補修作業車。 - 【請求項５】 前記切削装置（８）の下面が、１０ｃｍ
程度の曲率半径を有する曲面形状である請求項１記載の
舗装道路補修作業車。 - 【請求項６】 前記切削装置（８）が、円筒形状に形成
されている請求項１記載の舗装道路補修作業車。 - 【請求項７】 前記切削装置（８）が、おもりによって
前記非破砕舗装面に押圧されるように構成されている請
求項１記載の舗装道路補修作業車。 - 【請求項８】 前記切削装置（８）は、その長手方向が
作業車の走行方向に対して横断する方向になるように設
けられている請求項１記載の舗装道路補修作業車。 - 【請求項９】 前記切削装置（８）によって削り取られ
た物を受け取る搬送装置（１１，１２）が設けられ、こ
の搬送装置（１１，１２）は、前記切削装置（８）の前
方に前記切削装置（８）と平行に設けられたスクリュー
コンベヤ（１１）を備えている請求項１記載の舗装道路
補修作業車。 - 【請求項１０】 前記締固め装置（７）は、打撃板（７
ａ）を備える締固めユニットが、作業車の走行方向に対
して横断する方向に複数並設されて構成されている請求
項１記載の舗装道路補修作業車。 - 【請求項１１】 前記打撃板（７ａ）が、センチメート
ル領域の振幅で上下振動するように構成されている請求
項１０記載の舗装道路補修作業車。 - 【請求項１２】 前記打撃板（７ａ）が、前記締固めユ
ニットの振動部材（７ｃ）に対して上下方向に弾性連結
している請求項１０記載の舗装道路補修作業車。 - 【請求項１３】 各締固めユニットの前記打撃板（７
ａ）が、共通のクランク軸（７ｄ）の隣接クランクピン
部に連結されている請求項１０記載の舗装道路補修作業
車。 - 【請求項１４】 前記締固め装置（７）と前記切削装置
（８）が、作業車の車体に対して上下変位できる状態
で、左右の車輪（１３，１６）により前記非破砕舗装面
又はレールに支持されるように構成されている請求項１
記載の舗装道路補修作業車。 - 【請求項１５】 前記締固め装置（７）と前記切削装置
（８）が、作業車の車体に対して下降した作業位置と上
昇した休止位置との間で、昇降駆動されるように構成さ
れている請求項１記載の舗装道路補修作業車。 - 【請求項１６】 路面を破砕し、破砕物と充填物との混
合物を締固めることにより舗装道路の穴やひび割れ等を
補修する舗装道路補修方法であって、前記充填物を過剰
に供給し、締固めた部分の表面を周囲の非破砕舗装面よ
り高く盛り上げた後、その盛り上げ部を水平振動式の切
削装置にて削り取って平らにならすことを特徴とする舗
装道路補修方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4201984A DE4201984A1 (de) | 1992-01-25 | 1992-01-25 | Fahrzeug zur reparatur von fahrbahndecken |
| DE4201984:2 | 1992-01-25 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05247910A true JPH05247910A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=6450214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5008694A Pending JPH05247910A (ja) | 1992-01-25 | 1993-01-22 | 舗装道路補修作業車及び舗装道路補修方法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0560021B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05247910A (ja) |
| AT (1) | ATE143077T1 (ja) |
| CA (1) | CA2087879A1 (ja) |
| DE (2) | DE4201984A1 (ja) |
| ES (1) | ES2094387T3 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007098284A (ja) * | 2005-10-04 | 2007-04-19 | Shimizu Corp | 遮水部材構築装置および遮水部材構築工法 |
| JP2007231562A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Shimizu Corp | 転圧機 |
| JP2016135981A (ja) * | 2014-12-30 | 2016-07-28 | ヴィルトゲン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングＷｉｒｔｇｅｎ ＧｍｂＨ | 道路表面を加工するための自走式の道路ミリング機械および道路ミリング機械を用いた道路表面加工方法。 |
| CN111877114A (zh) * | 2020-08-09 | 2020-11-03 | 杜东升 | 一种混凝土路面修补装置及其施工方法 |
| CN112482172A (zh) * | 2020-10-30 | 2021-03-12 | 张傲 | 一种用于公路养护的路面修补装置及方法 |
| CN112832090A (zh) * | 2021-01-14 | 2021-05-25 | 毕飞 | 一种公路浇筑设备及浇筑方法 |
| CN112853902A (zh) * | 2021-01-14 | 2021-05-28 | 杜文瑞 | 高速公路路面修补装置 |
| CN112921776A (zh) * | 2021-02-02 | 2021-06-08 | 广州亿新建设集团有限公司 | 一种道路修补沥青喷洒装置 |
| CN113293673A (zh) * | 2021-05-25 | 2021-08-24 | 浙江原野建设有限公司 | 用于保水结合层的施工装置 |
| CN113737623A (zh) * | 2021-09-02 | 2021-12-03 | 龙奕宇 | 一种公路工程用路面修复装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19506788A1 (de) * | 1995-02-27 | 1996-08-29 | Guelertan Vural | Fahrzeug zur Reparatur von Fahrbahndecken |
| DE59705176D1 (de) * | 1997-02-20 | 2001-12-06 | Ccs Technology Inc | Verfahren zum Einbringen eines optischen oder elektrischen Kabels in einen festen Verlegegrund und Vorrichtung zum Verlegen des Kabels |
| ITAN20020055A1 (it) | 2002-11-21 | 2004-05-22 | Mario Farinelli | Apparecchiatura per la chiusura di buche, crepe e/o |
| DE202008008979U1 (de) * | 2008-07-04 | 2009-08-13 | Metzner Pflasterbau Gmbh | Einstreu- und Einrüttelvorrichtung zur Bearbeitung einer Bodenfläche, insbesondere zum Einsanden eines pflasterförmigen Bodenbelags |
| US8556536B2 (en) | 2009-01-02 | 2013-10-15 | Heatwurx, Inc. | Asphalt repair system and method |
| US8562247B2 (en) | 2009-01-02 | 2013-10-22 | Heatwurx, Inc. | Asphalt repair system and method |
| US8801325B1 (en) | 2013-02-26 | 2014-08-12 | Heatwurx, Inc. | System and method for controlling an asphalt repair apparatus |
| US9416499B2 (en) | 2009-12-31 | 2016-08-16 | Heatwurx, Inc. | System and method for sensing and managing pothole location and pothole characteristics |
| USD700633S1 (en) | 2013-07-26 | 2014-03-04 | Heatwurx, Inc. | Asphalt repair device |
| CN114182605A (zh) * | 2022-01-04 | 2022-03-15 | 屠文水 | 一种道路修补夯实车 |
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| CA1081516A (en) * | 1975-12-31 | 1980-07-15 | Earl F. Cutler | Asphalt pavement recycling apparatus |
| DE2700137A1 (de) * | 1977-01-04 | 1978-07-13 | Hoes Maschf Klaus Gerd | Verfahren und vorrichtung zum ausbessern von strassen-asphaltbelaegen |
| DE2705687A1 (de) * | 1977-02-11 | 1978-08-17 | Marks Gmbh & Co Kg | Fahrzeug zum regenerieren von bituminoesen flaechen, insbesondere strassendecken, mit bearbeitungswerkzeugen und vorratsbehaelter fuer bituminoeses material |
| DE2812801A1 (de) * | 1978-03-23 | 1979-09-27 | Marks Gmbh & Co Kg | Abstuetzrolle fuer strassenfraese |
| DE3022513C2 (de) * | 1980-06-16 | 1984-12-20 | Reinhard 5461 Windhagen Wirtgen | Verfahren und Vorrichtung zum Ausbessern von aufklaffenden Längsnäthen oder -rissen in Straßendeckschichten |
| DE3906352A1 (de) * | 1989-03-01 | 1990-09-13 | Wirtgen Gmbh | Vorrichtung zum ausbessern von laengslaufenden beschaedigungen in strassendecken |
-
1992
- 1992-01-25 DE DE4201984A patent/DE4201984A1/de not_active Withdrawn
-
1993
- 1993-01-19 ES ES93100710T patent/ES2094387T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1993-01-19 AT AT93100710T patent/ATE143077T1/de active
- 1993-01-19 DE DE59303794T patent/DE59303794D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-01-19 EP EP93100710A patent/EP0560021B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-01-22 CA CA002087879A patent/CA2087879A1/en not_active Abandoned
- 1993-01-22 JP JP5008694A patent/JPH05247910A/ja active Pending
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| DE59303794D1 (de) | 1996-10-24 |
| DE4201984A1 (de) | 1993-07-29 |
| EP0560021A1 (de) | 1993-09-15 |
| EP0560021B1 (de) | 1996-09-18 |
| CA2087879A1 (en) | 1993-07-26 |
| ATE143077T1 (de) | 1996-10-15 |
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