JP2612729B2 - ポリカーボネート系樹脂組成物 - Google Patents
ポリカーボネート系樹脂組成物Info
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- JP2612729B2 JP2612729B2 JP952488A JP952488A JP2612729B2 JP 2612729 B2 JP2612729 B2 JP 2612729B2 JP 952488 A JP952488 A JP 952488A JP 952488 A JP952488 A JP 952488A JP 2612729 B2 JP2612729 B2 JP 2612729B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、成形用ポリカーボネート系樹脂組成物に関
する。更に詳しくはポリカーボネートが本来有する機械
的特性,電気的特性および耐熱性などの好ましい性質を
損うことなく、ポリカーボネートの欠点と言われている
耐衝撃性の厚み依存度を改良した成形用ポリカーボネー
ト系樹脂組成物に関する。
する。更に詳しくはポリカーボネートが本来有する機械
的特性,電気的特性および耐熱性などの好ましい性質を
損うことなく、ポリカーボネートの欠点と言われている
耐衝撃性の厚み依存度を改良した成形用ポリカーボネー
ト系樹脂組成物に関する。
一般に、ポリカーボネートは、機械的及び電気的特性
などに優れている為に、エンジニアリング樹脂として各
種の機械部品,電気絶縁材,自動車部品などの多くの用
途に使用されるようになってきたが、耐衝撃性の厚み依
存性が大きく、厚肉製品には、使用され難いなどの問題
点があった。
などに優れている為に、エンジニアリング樹脂として各
種の機械部品,電気絶縁材,自動車部品などの多くの用
途に使用されるようになってきたが、耐衝撃性の厚み依
存性が大きく、厚肉製品には、使用され難いなどの問題
点があった。
上記問題の解決の為に、種々の検討がなされており、
例えば特公昭40−24191号をはじめとして数多くの投案
がなされているが、未だ充分であるとは言い難く、さら
に厚み依存度の少ないポリカーボネートが要求されてい
た。
例えば特公昭40−24191号をはじめとして数多くの投案
がなされているが、未だ充分であるとは言い難く、さら
に厚み依存度の少ないポリカーボネートが要求されてい
た。
本発明は、上記欠点を改善するためになされたもので
あって、その目的とするところは、ポリカーボネートが
本来有する機械的及び電気的特性,耐熱性を損うことな
く耐衝撃性の厚み依存度が小さいポリカーボネート系樹
脂組成物を提供することにある。
あって、その目的とするところは、ポリカーボネートが
本来有する機械的及び電気的特性,耐熱性を損うことな
く耐衝撃性の厚み依存度が小さいポリカーボネート系樹
脂組成物を提供することにある。
本発明のポリカーボネート系樹脂組成物は、(A)ポ
リカーボネート60〜99重量部に対し、(B)(B1)エポ
キシ基を有するオレフィン系重合体に不飽和シラン化合
物を0.01〜8重量%の割合でグラフト重合させたシラン
変性重合体5〜100重量%と(B2)極性ビニルモノマー
含有量が3〜5重量%であるエチレン−極性ビニルモノ
マー共重合体95〜0重量%の割合からなるエチレン共重
合体成分を1〜40重量部〔(A)(B)両成分で100重
量部〕の割合で配合されてなるポリカーボネート系樹脂
組成物である。
リカーボネート60〜99重量部に対し、(B)(B1)エポ
キシ基を有するオレフィン系重合体に不飽和シラン化合
物を0.01〜8重量%の割合でグラフト重合させたシラン
変性重合体5〜100重量%と(B2)極性ビニルモノマー
含有量が3〜5重量%であるエチレン−極性ビニルモノ
マー共重合体95〜0重量%の割合からなるエチレン共重
合体成分を1〜40重量部〔(A)(B)両成分で100重
量部〕の割合で配合されてなるポリカーボネート系樹脂
組成物である。
本発明のポリカーボネート系樹脂組成物は、(A)ポ
リカーボネート,前記(B1)シラン変性重合体及び必要
に応じさらに前記(B2)エチレン共重合体とからなる。
これら2成分又は3成分は任意の順序で混合することが
できる。
リカーボネート,前記(B1)シラン変性重合体及び必要
に応じさらに前記(B2)エチレン共重合体とからなる。
これら2成分又は3成分は任意の順序で混合することが
できる。
本発明の(A)ポリカーボネートは、種々のジヒドロ
キシアリール化合物とホスゲンとの反応によって得られ
るもの、またはジヒドロキシアリール化合物とジフェニ
ルカーボネートとのエステル交換反応によって得られる
ものがあげられる。
キシアリール化合物とホスゲンとの反応によって得られ
るもの、またはジヒドロキシアリール化合物とジフェニ
ルカーボネートとのエステル交換反応によって得られる
ものがあげられる。
代表的なものとしては2,2−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパンとホスゲンの反応で得られるポリカー
ボネートがある。
ェニル)プロパンとホスゲンの反応で得られるポリカー
ボネートがある。
ポリカーボネート原料となるジヒドロキシアリール化
合物としては、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタ
ン,1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン,2,2−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン,2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)ブタン,2,2−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)オクタン,ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)フェニルメタン,2,2−ビス(4−ヒドロキシ−
3−メチルフェニル)プロパン,2,2−ビス(4−ヒドロ
キシ−3−第3のブチルフェニル)プロパン,2,2−ビス
(4−ヒドロキシ−3−ブロモフェニル)プロパン,2,2
−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジクロロフェニル)プ
ロパン,1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロペ
ンタン,1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘ
キサン,4,4′−ジヒドロキシジフェニルエーテル,4,4′
−ジヒドロキシ−3,3′−ジメチルジフェニルエーテル,
4,4′−ジヒドロキシフェニルスルフィド,4,4′−ジヒ
ドロキシ−3,3′−ジメチルフェニルスルフィド,4,4′
−ジヒドロキシジフェニルスルホキシド,4,4′−ジヒド
ロキシ−3,3′−ジメチルジフェニルスルホキシド,4,
4′−ジヒドロキシフェニルスルホン,4,4′−ジヒドロ
キシ−3,3′−ジメチルジフェニルスルホンなどがあげ
られる。好ましいのは、2,2−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン〔ビスフェノールA〕である。
合物としては、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタ
ン,1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン,2,2−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン,2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)ブタン,2,2−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)オクタン,ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)フェニルメタン,2,2−ビス(4−ヒドロキシ−
3−メチルフェニル)プロパン,2,2−ビス(4−ヒドロ
キシ−3−第3のブチルフェニル)プロパン,2,2−ビス
(4−ヒドロキシ−3−ブロモフェニル)プロパン,2,2
−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジクロロフェニル)プ
ロパン,1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロペ
ンタン,1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘ
キサン,4,4′−ジヒドロキシジフェニルエーテル,4,4′
−ジヒドロキシ−3,3′−ジメチルジフェニルエーテル,
4,4′−ジヒドロキシフェニルスルフィド,4,4′−ジヒ
ドロキシ−3,3′−ジメチルフェニルスルフィド,4,4′
−ジヒドロキシジフェニルスルホキシド,4,4′−ジヒド
ロキシ−3,3′−ジメチルジフェニルスルホキシド,4,
4′−ジヒドロキシフェニルスルホン,4,4′−ジヒドロ
キシ−3,3′−ジメチルジフェニルスルホンなどがあげ
られる。好ましいのは、2,2−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン〔ビスフェノールA〕である。
本発明に用いる(B1)シラン変性重合体は、エポキシ
基を有するオレフィン系重合体(イ)へ不飽和シラン化
合物をグラフトしたシラン変性体である。
基を有するオレフィン系重合体(イ)へ不飽和シラン化
合物をグラフトしたシラン変性体である。
エポキシ基を有するオレフィン系重合体(イ)は、エ
ポキシ基含有オレフィン系重合体(ロ)のみ又はエポキ
シ基含有オレフィン系重合体とエポキシ基をもたないオ
レフィン系重合体(ハ)とのブレンドよりなる。ただし
後者のブレンドにおいては、エポキシ基含有オレフィン
系重合体は、5重量%以上の割合で配合された方がよ
い。
ポキシ基含有オレフィン系重合体(ロ)のみ又はエポキ
シ基含有オレフィン系重合体とエポキシ基をもたないオ
レフィン系重合体(ハ)とのブレンドよりなる。ただし
後者のブレンドにおいては、エポキシ基含有オレフィン
系重合体は、5重量%以上の割合で配合された方がよ
い。
ここで言う、エポキシ基含有オレフィン系重合体
(ロ)は、オレフィン以外の他の単量体から導かれる構
成単位を有するものであってもよく、一般にはエポキシ
基を有する単量体及びオレフィン、場合によってはさら
に他の単量体をランダム共重合するか、あるいはオレフ
ィン重合体または共重合体あるいはオレフィンと他の単
量体とのランダム共重合体に、エポキシ基を有する単量
体をグラフト重合することによって得られるものが好適
である。
(ロ)は、オレフィン以外の他の単量体から導かれる構
成単位を有するものであってもよく、一般にはエポキシ
基を有する単量体及びオレフィン、場合によってはさら
に他の単量体をランダム共重合するか、あるいはオレフ
ィン重合体または共重合体あるいはオレフィンと他の単
量体とのランダム共重合体に、エポキシ基を有する単量
体をグラフト重合することによって得られるものが好適
である。
エポキシ基を有する単量体としては、α,β−不飽和
カルボン酸、たとえばアクリル酸、メタクリル酸などの
エポキシ基含有脂肪族または脂環族エステル、たとえば
グリシジルエステルである。また、エポキシ基含有重合
体を構成するオレフィンとしては、エチレン,プロピレ
ン,1−ブテン,1−ヘキセン,4−メチル−1−ペンテン,1
−オクテンなどから選ばれる1種または2種以上であっ
てもよいが最も好適なものはエチレンである。
カルボン酸、たとえばアクリル酸、メタクリル酸などの
エポキシ基含有脂肪族または脂環族エステル、たとえば
グリシジルエステルである。また、エポキシ基含有重合
体を構成するオレフィンとしては、エチレン,プロピレ
ン,1−ブテン,1−ヘキセン,4−メチル−1−ペンテン,1
−オクテンなどから選ばれる1種または2種以上であっ
てもよいが最も好適なものはエチレンである。
該エポキシ基含有オレフィン系重合体に含有されてよ
い他の単量体の代表的なものは、アクリル酸エステル,
メタクリル酸エステル及び酢酸ビニル,プロピオン酸ビ
ニルのようなビニルエステルである。
い他の単量体の代表的なものは、アクリル酸エステル,
メタクリル酸エステル及び酢酸ビニル,プロピオン酸ビ
ニルのようなビニルエステルである。
上記エポキシ基含有重合体における各成分の好適な範
囲は、オレフィン50〜99.5重量%、とくに55〜98重量
%,エポキシ基を有する単量体0.5〜50重量%、とくに
1〜10重量%、他の単量体0〜50重量%、とくに5〜45
重量%である。
囲は、オレフィン50〜99.5重量%、とくに55〜98重量
%,エポキシ基を有する単量体0.5〜50重量%、とくに
1〜10重量%、他の単量体0〜50重量%、とくに5〜45
重量%である。
上記エポキシ基含有オレフィン系重合体の代表例とし
て、エチレン−アクリル酸グリシジル共重合体,エチレ
ン−メタクリル酸グリシジル共重合体,エチレン−酢酸
ビニル−アクリル酸グリシジル共重合体,エチレン−酢
酸ビニル−メタクリル酸グリシジル共重合体,エチレン
−アクリル酸エチル−アクリル酸グリシジル共重合体,
エチレン−アクリル酸エチル−メタクリル酸グリシジル
共重合体,エチレン−アクリル酸n−ブチル−アクリル
酸グリシジル共重合体,エチレン−アクリル酸n−ブチ
ル−メタクリル酸グリシジル共重合体などを例示するこ
とができる。
て、エチレン−アクリル酸グリシジル共重合体,エチレ
ン−メタクリル酸グリシジル共重合体,エチレン−酢酸
ビニル−アクリル酸グリシジル共重合体,エチレン−酢
酸ビニル−メタクリル酸グリシジル共重合体,エチレン
−アクリル酸エチル−アクリル酸グリシジル共重合体,
エチレン−アクリル酸エチル−メタクリル酸グリシジル
共重合体,エチレン−アクリル酸n−ブチル−アクリル
酸グリシジル共重合体,エチレン−アクリル酸n−ブチ
ル−メタクリル酸グリシジル共重合体などを例示するこ
とができる。
前述した、エポキシ基をもたないオレフィン系重合体
(ハ)は、オレフィンと極性ビニルモノマーの共重合体
であることが好ましく、例えばα,β−不飽和カルボン
酸エステル含有量が3〜50重量%、好ましくは10〜45重
量%であるエチレン−α,β−不飽和カルボン酸エステ
ル共重合体,ビニルエステル含有量が3〜50重量%、好
ましくは10〜45重量%であるエチレン−ビニルエステル
共重合体である。具体的には、エチレン−アクリル酸メ
チル共重合体,エチレン−アクリル酸エチル共重合体,
エチレン−アクリル酸イソプロピル共重合体,エチレン
−アクリル酸n−ブチル共重合体,エチレン−アクリル
酸イソブチル共重合体,エチレン−アクリル酸2−エチ
ルヘキシル共重合体,エチレン−メタクリル酸メチル共
重合体,エチレン−メタクリル酸エチル共重合体,エチ
レン−メタクリル酸n−ブチル共重合体,エチレン−メ
タクリル酸イソブチル共重合体,エチレン−酢酸ビニル
共重合体,エチレン−プロピオン酸ビニル共重合体など
が挙げられる。
(ハ)は、オレフィンと極性ビニルモノマーの共重合体
であることが好ましく、例えばα,β−不飽和カルボン
酸エステル含有量が3〜50重量%、好ましくは10〜45重
量%であるエチレン−α,β−不飽和カルボン酸エステ
ル共重合体,ビニルエステル含有量が3〜50重量%、好
ましくは10〜45重量%であるエチレン−ビニルエステル
共重合体である。具体的には、エチレン−アクリル酸メ
チル共重合体,エチレン−アクリル酸エチル共重合体,
エチレン−アクリル酸イソプロピル共重合体,エチレン
−アクリル酸n−ブチル共重合体,エチレン−アクリル
酸イソブチル共重合体,エチレン−アクリル酸2−エチ
ルヘキシル共重合体,エチレン−メタクリル酸メチル共
重合体,エチレン−メタクリル酸エチル共重合体,エチ
レン−メタクリル酸n−ブチル共重合体,エチレン−メ
タクリル酸イソブチル共重合体,エチレン−酢酸ビニル
共重合体,エチレン−プロピオン酸ビニル共重合体など
が挙げられる。
用いられるエポキシ基含有重合体(ロ)及びエポキシ
基をもたない重合体(ハ)は、メルトフローレート(JI
S−K−6760 190℃ 2160g)が通常0.3〜300dg/分、と
くに0.5〜200dg/分の範囲のものを使用するのが好まし
い。
基をもたない重合体(ハ)は、メルトフローレート(JI
S−K−6760 190℃ 2160g)が通常0.3〜300dg/分、と
くに0.5〜200dg/分の範囲のものを使用するのが好まし
い。
エポキシ基を有するオレフィン系重合体のシラン変性
重合体は、上記オレフィン系重合体に、不飽和基と加水
分解可能な基とを有するシラン化合物をグラフトするこ
とによって得られる。該不飽和基としては、ビニル基,
アクリロキシ基,メタクリロキシ基などを例示すること
ができ、また加水分解可能な基としては、アルコキシ
基、アリーロキシ基、置換アルコキシ基,たとえばアル
コキシ置換アルコキシ基,アシロキシ置換アルコキシ基
などをそれぞれ例示することができる。より具体的に
は、ビニルトリメトキシシラン,ビニルトリエトキシシ
ラン,ビニルトリ(β−メトキシエトキシ)シラン,ビ
ニルトリアセトキシシランなどのビニルシラン類、アク
リロキシプロピルトリメトキシシラン,メタクリロキシ
プロピルトリメトキシシランなどのアクリル系シラン類
などをあげることができ、とくにアクリル系シラン類を
用いると一層、保存安定性のよいものが得られるので好
ましい。
重合体は、上記オレフィン系重合体に、不飽和基と加水
分解可能な基とを有するシラン化合物をグラフトするこ
とによって得られる。該不飽和基としては、ビニル基,
アクリロキシ基,メタクリロキシ基などを例示すること
ができ、また加水分解可能な基としては、アルコキシ
基、アリーロキシ基、置換アルコキシ基,たとえばアル
コキシ置換アルコキシ基,アシロキシ置換アルコキシ基
などをそれぞれ例示することができる。より具体的に
は、ビニルトリメトキシシラン,ビニルトリエトキシシ
ラン,ビニルトリ(β−メトキシエトキシ)シラン,ビ
ニルトリアセトキシシランなどのビニルシラン類、アク
リロキシプロピルトリメトキシシラン,メタクリロキシ
プロピルトリメトキシシランなどのアクリル系シラン類
などをあげることができ、とくにアクリル系シラン類を
用いると一層、保存安定性のよいものが得られるので好
ましい。
シラングラフト変性は、ベースポリマーとしてのオレ
フィン系重合体(イ)、不飽和シラン化合物およびラジ
カル重合開始剤を、たとえば押出機,ニーダー,バンバ
リーミキサーなどを用いて、ベースポリマーの融点以上
でかつラジカル重合開始剤の分解温度以上で溶融混練す
ることあるいは溶液中で反応させることにより行われ
る。
フィン系重合体(イ)、不飽和シラン化合物およびラジ
カル重合開始剤を、たとえば押出機,ニーダー,バンバ
リーミキサーなどを用いて、ベースポリマーの融点以上
でかつラジカル重合開始剤の分解温度以上で溶融混練す
ることあるいは溶液中で反応させることにより行われ
る。
シラン変性重合体における不飽和シラン化合物のグラ
フト量は、組成物の耐衝撃性,流動性を勘案すると、シ
ラン変性重合体の0.01〜8重量%、好適には0.5〜4重
量%である。
フト量は、組成物の耐衝撃性,流動性を勘案すると、シ
ラン変性重合体の0.01〜8重量%、好適には0.5〜4重
量%である。
本発明で用いる(B2)エチレン共重合体は、極性ビニ
ルモノマー含有量が3〜50重量%、好ましくは10〜45重
量%のエチレン−極性ビニルモノマー共重合体である。
ルモノマー含有量が3〜50重量%、好ましくは10〜45重
量%のエチレン−極性ビニルモノマー共重合体である。
極性ビニルモノマーとは、エチレンと共重合可能なビ
ニル基を持ったモノマーであって、例えばα,β−不飽
和カルボン酸,α,β−不飽和カルボン酸エステル,ビ
ニルエステルなどであって、これらが2種以上用いられ
てもよい。
ニル基を持ったモノマーであって、例えばα,β−不飽
和カルボン酸,α,β−不飽和カルボン酸エステル,ビ
ニルエステルなどであって、これらが2種以上用いられ
てもよい。
より具体的には、α,β−不飽和カルボン酸として
は、アクリル酸,メタクリル酸のような一塩基酸、フマ
ル酸,マレイン酸,イタコン酸,ビシクロ(2,2,1)−
5−ヘプテン−2,3−ジカルボン酸のような二塩基酸、
又は無水マレイン酸,無水イタコン酸のように二塩基酸
の無水物などであり、α,β−不飽和カルボン酸エステ
ルとしては、アクリル酸メチル,アクリル酸エチル,ア
クリル酸イソプロピル,アクリル酸n−ブチル,アクリ
ル酸イソブチル,アクリル酸t−ブチル,アクリル酸2
−エチルヘキシル,メタクリル酸メチル,メタクリル酸
エチル,メタクリル酸n−ブチル,メタクリル酸イソブ
チルなどを代表例としてあげることができる。
は、アクリル酸,メタクリル酸のような一塩基酸、フマ
ル酸,マレイン酸,イタコン酸,ビシクロ(2,2,1)−
5−ヘプテン−2,3−ジカルボン酸のような二塩基酸、
又は無水マレイン酸,無水イタコン酸のように二塩基酸
の無水物などであり、α,β−不飽和カルボン酸エステ
ルとしては、アクリル酸メチル,アクリル酸エチル,ア
クリル酸イソプロピル,アクリル酸n−ブチル,アクリ
ル酸イソブチル,アクリル酸t−ブチル,アクリル酸2
−エチルヘキシル,メタクリル酸メチル,メタクリル酸
エチル,メタクリル酸n−ブチル,メタクリル酸イソブ
チルなどを代表例としてあげることができる。
ビニルエステルとしては、酢酸ビニル,プロピオン酸
ビニルなどがあげられる。
ビニルなどがあげられる。
又、α,β−不飽和カルボン酸をエチレンと共重合さ
せて得られたエチレン−α,β−不飽和カルボン酸共重
合体をナトリウム,カルシウム,カリウム,マグネシウ
ム,リチウム,亜鉛,銅などのイオンで中和させたいわ
ゆるアイオノマーも本発明の(B2)エチレン共重合体へ
含まれる。
せて得られたエチレン−α,β−不飽和カルボン酸共重
合体をナトリウム,カルシウム,カリウム,マグネシウ
ム,リチウム,亜鉛,銅などのイオンで中和させたいわ
ゆるアイオノマーも本発明の(B2)エチレン共重合体へ
含まれる。
アイオノマーとしては、エチレン−アクリル酸共重合
体,エチレン−メタクリル酸共重合体,エチレン−メタ
クリル酸−アクリル酸イソブチル共重合体,エチレン−
メタクリル酸−アクリル酸n−ブチル共重合体などを亜
鉛イオン,ナトリウムイオンで中和したものを代表例と
してあげることができる。エチレン共重合体の極性ビニ
ルモノマーの共重合量は耐衝撃改良効果を勘案すると前
記のような範囲とするのが好ましい。該エチレン共重合
体として、メルトフローレートが通常0.3〜300dg/分、
とくに0.5〜200dg/分の範囲のものを使用するのが好ま
しい。
体,エチレン−メタクリル酸共重合体,エチレン−メタ
クリル酸−アクリル酸イソブチル共重合体,エチレン−
メタクリル酸−アクリル酸n−ブチル共重合体などを亜
鉛イオン,ナトリウムイオンで中和したものを代表例と
してあげることができる。エチレン共重合体の極性ビニ
ルモノマーの共重合量は耐衝撃改良効果を勘案すると前
記のような範囲とするのが好ましい。該エチレン共重合
体として、メルトフローレートが通常0.3〜300dg/分、
とくに0.5〜200dg/分の範囲のものを使用するのが好ま
しい。
(A)(B1)(B2)成分の配合割合は、(A)60〜99
重量部に対し、(B1)+(B2)が1〜40重量部〔総計10
0重量部〕である。(B1)+(B2)の成分がこれより少
ないと、耐衝撃性の厚み依存度を少なくする改良効果が
小さくなり、逆に(B1)+(B2)の成分がこれより多い
と、ポリカーボネートが本来有する剛性,耐熱性が損な
われる。
重量部に対し、(B1)+(B2)が1〜40重量部〔総計10
0重量部〕である。(B1)+(B2)の成分がこれより少
ないと、耐衝撃性の厚み依存度を少なくする改良効果が
小さくなり、逆に(B1)+(B2)の成分がこれより多い
と、ポリカーボネートが本来有する剛性,耐熱性が損な
われる。
(B1)成分と(B2)成分の使用比率は、前者が5〜10
0重量%に対し、後者95〜0重量%となる様に配合す
る。耐衝撃性の厚み依存度を少なくする為には(B1)成
分のみでも有効であるがより高流動性を付与したい場
合、(B1)成分のみに比較して耐衝撃性の厚み依存度の
改良効果は若干下がるが、(B2)成分を併用するとよ
く、組成物の残留歪も小さくなる。
0重量%に対し、後者95〜0重量%となる様に配合す
る。耐衝撃性の厚み依存度を少なくする為には(B1)成
分のみでも有効であるがより高流動性を付与したい場
合、(B1)成分のみに比較して耐衝撃性の厚み依存度の
改良効果は若干下がるが、(B2)成分を併用するとよ
く、組成物の残留歪も小さくなる。
(B1)+(B2)両成分中において、これに含有される
エポキシ基単量体とシラン化合物の量は、エポキシ基含
有単量体は0.5〜50重量%、とくに1〜10重量%、シラ
ン化合物は0.01〜8重量%、とくに0.5〜4重量%の範
囲にあることが好ましい。
エポキシ基単量体とシラン化合物の量は、エポキシ基含
有単量体は0.5〜50重量%、とくに1〜10重量%、シラ
ン化合物は0.01〜8重量%、とくに0.5〜4重量%の範
囲にあることが好ましい。
本発明の組成物は、前記(A)(B1)(B2)成分を同
時に、あるいは任意の順序で溶融し混合することによっ
て行なわれる。一般には、単軸押出機,2軸押出機,ニー
ダーなどを用い、250〜310℃程度で溶融混練するのがよ
い。
時に、あるいは任意の順序で溶融し混合することによっ
て行なわれる。一般には、単軸押出機,2軸押出機,ニー
ダーなどを用い、250〜310℃程度で溶融混練するのがよ
い。
又、本発明の組成物に、要求物性によって無機質充填
剤を任意に添加することができる。
剤を任意に添加することができる。
無機質充填剤としては、ガラス繊維,炭素繊維,アル
ミニウム繊維,しんちゅう繊維,アルミニウム粉,亜鉛
粉,シリカ,アルミナ,シリカ−アルミナ,亜鉛華,炭
酸カルシウム,炭酸バリウム,硫酸アルミニウム,硫酸
バリウム,硫酸カルシウム,カオリン,タルク,雲母,
ベンナイト,珪ソウ土,珪砂,石英粉,カーボンブラッ
ク,ガラス粉等があげられる。
ミニウム繊維,しんちゅう繊維,アルミニウム粉,亜鉛
粉,シリカ,アルミナ,シリカ−アルミナ,亜鉛華,炭
酸カルシウム,炭酸バリウム,硫酸アルミニウム,硫酸
バリウム,硫酸カルシウム,カオリン,タルク,雲母,
ベンナイト,珪ソウ土,珪砂,石英粉,カーボンブラッ
ク,ガラス粉等があげられる。
最も用いられるのはガラス繊維であり、組成物の耐熱
性、寸法安定性、摩耗性などを向上することができる。
添加量は樹脂成分〔(A)+(B)〕100重量部に対し
て5〜100重量部、好ましくは10〜60重量部である。こ
の組成物中にシランが含まれていることから、無機質充
填剤との親和性が良好である。
性、寸法安定性、摩耗性などを向上することができる。
添加量は樹脂成分〔(A)+(B)〕100重量部に対し
て5〜100重量部、好ましくは10〜60重量部である。こ
の組成物中にシランが含まれていることから、無機質充
填剤との親和性が良好である。
本発明の組成物にはまた、酸化防止剤,耐候安定剤,
滑剤,帯電防止剤,有機又は無機の顔料,難燃剤,難燃
助剤などが添加されてもよい。
滑剤,帯電防止剤,有機又は無機の顔料,難燃剤,難燃
助剤などが添加されてもよい。
本発明の組成物は、押出成形,射出成形,ブロー成形
などの各種成形法によって種々の成形品とすることがで
きる。
などの各種成形法によって種々の成形品とすることがで
きる。
例えば、コネクター,コンピュータ部品,チューナ
ー,エアコン部品などの電気部品,或いはカーヒーター
ファン,インスツルメントパネル,バンパー,ホイール
カバーなどの自動車部品など多くの用途へ使用すること
ができる。
ー,エアコン部品などの電気部品,或いはカーヒーター
ファン,インスツルメントパネル,バンパー,ホイール
カバーなどの自動車部品など多くの用途へ使用すること
ができる。
本発明によれば、耐衝撃性の厚み依存度の少ないポリ
カーボネート系樹脂組成物を使用した製品を得ることが
できる。本発明の効果を実施例を示し説明する。
カーボネート系樹脂組成物を使用した製品を得ることが
できる。本発明の効果を実施例を示し説明する。
なお、実施例,比較例における物性の測定方法を下記
へ示す。
へ示す。
MFR(メルトフローレート) JIS−K−6760 温度 190℃,荷重2160g 曲げ弾性率 ASTM−D−790 270℃で射出成形した試片を用いた。
IZOD衝撃強度 ASTM−D−256 270℃で射出成形したIZOD試片(厚さ3.2mmと厚さ6.4m
m)に後ほど切削でVノッチを入れたものを測定試片と
した。
m)に後ほど切削でVノッチを入れたものを測定試片と
した。
測定温度 23℃ 流動性 射出成形機(東芝IS100E)を使用して、320℃の成形温
度で角板金型(150×80×2mm,厚み0.5mmのフィルムゲー
ト使用)に充填することができる、最低一次射出圧力
(ゲージ圧力)の値で評価を行った。
度で角板金型(150×80×2mm,厚み0.5mmのフィルムゲー
ト使用)に充填することができる、最低一次射出圧力
(ゲージ圧力)の値で評価を行った。
金型温度 90℃で設定。
実施例−1 シラン変性共重合体の作製 共重合体100重量部へγ−メタクリロキシプロピル
トリメトキシシラン2重量部を単軸押出機を用いて、22
0℃の温度下で2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチル
パーオキシ)ヘキサンを0.2部を使用してグラフト重合
させた。原料及び生成物の性状を表1に示す。
トリメトキシシラン2重量部を単軸押出機を用いて、22
0℃の温度下で2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチル
パーオキシ)ヘキサンを0.2部を使用してグラフト重合
させた。原料及び生成物の性状を表1に示す。
組成物の調整及び測定 表1に示すポリカーボネート95重量部とシラン変性
共重合体5重量部とを2軸押出機を用いて270℃で混
練を行った。得られた組成物の物性を測定する為に、射
出成形(成形温度270℃、金型温度90℃に設定)にて測
定用の試片作製を行った。これらの試片を用いて、前述
の測定方法に準じて、曲げ弾性率,IZOD衝撃強度の評価
を行った。又組成物の流動性についても評価を行った。
共重合体5重量部とを2軸押出機を用いて270℃で混
練を行った。得られた組成物の物性を測定する為に、射
出成形(成形温度270℃、金型温度90℃に設定)にて測
定用の試片作製を行った。これらの試片を用いて、前述
の測定方法に準じて、曲げ弾性率,IZOD衝撃強度の評価
を行った。又組成物の流動性についても評価を行った。
実施例2〜5、比較例1〜2も表−2に示す組成内容
で実施例−1と同様な方法にて実験を行った。
で実施例−1と同様な方法にて実験を行った。
結果を表−2へ示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 23:08)
Claims (5)
- 【請求項1】(A)ポリカーボネート60〜99重量部に対
し、(B)(B1)エポキシ基を有するオレフィン系重合
体に不飽和シラン化合物を0.01〜8重量%の割合でグラ
フト重合させたシラン変性重合体1〜100重量%と
(B2)極性ビニルモノマー含有量が3〜50重量%である
エチレン−極性ビニルモノマー共重合体99〜0重量%の
割合からなるエチレン共重合体成分を1〜40重量部
〔(A)(B)両成分で100重量部〕の割合で配合され
てなるポリカーボネート系樹脂組成物。 - 【請求項2】エポキシ基を有するオレフィン系重合体
が、エポキシ基含有オレフィン系重合体又はエポキシ基
含有オレフィン系重合体とエポキシ基を持たないオレフ
ィン系重合体のブレンドである請求項(1)記載の組成
物。 - 【請求項3】エポキシ基含有オレフィン系重合体が、エ
チレン及びα,β−不飽和カルボン酸グリシジルエステ
ルを含有する共重合体である請求項(2)記載の組成
物。 - 【請求項4】エチレン−極性ビニルモノマー共重合体
が、エチレンと、α,β−不飽和カルボン酸、α,β−
不飽和カルボン酸エステル、α,β−不飽和カルボン酸
金属塩及びビニルエステルからなる群より選ばれる極性
ビニルモノマーとを重合成分として含有する共重合体で
ある請求項(1)記載の組成物。 - 【請求項5】エポキシ基を有するオレフィン系重合体に
不飽和シラン化合物を0.01〜8重量%の割合でグラフト
重合させたシラン変性重合体からなるポリカーボネート
配合用改質剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP952488A JP2612729B2 (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | ポリカーボネート系樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP952488A JP2612729B2 (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | ポリカーボネート系樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01308449A JPH01308449A (ja) | 1989-12-13 |
JP2612729B2 true JP2612729B2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=11722658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP952488A Expired - Fee Related JP2612729B2 (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | ポリカーボネート系樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2612729B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6274835B2 (ja) * | 2013-12-02 | 2018-02-07 | 三井化学株式会社 | 樹脂組成物およびその成形体 |
CN113831678B (zh) * | 2020-06-08 | 2024-02-27 | 万华化学(四川)有限公司 | 一种聚碳酸酯组合物及其制备方法、应用 |
-
1988
- 1988-01-21 JP JP952488A patent/JP2612729B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01308449A (ja) | 1989-12-13 |
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