JP2609803B2 - ベルト係止装置 - Google Patents

ベルト係止装置

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JP2609803B2
JP2609803B2 JP5309480A JP30948093A JP2609803B2 JP 2609803 B2 JP2609803 B2 JP 2609803B2 JP 5309480 A JP5309480 A JP 5309480A JP 30948093 A JP30948093 A JP 30948093A JP 2609803 B2 JP2609803 B2 JP 2609803B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラックの荷台等にお
いて用いられる荷物保持用ベルト(ラッシングベルト)
のベルト係止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、トラックT の荷台等におい
て、図6に示すように、荷台に積み込まれた荷物M を保
持するために、ベルト21(ラッシングベルト)を荷台22
の両側壁W,W 間に張架している。一般に、ベルト21を張
架するには、図7及び図8に示すように、トラックの荷
台22の両側壁W,W (固定側)に係止レール23(トラック
レール)を取り付け、該係止レール23にベルト21が結合
されたベルト係止装置24,24 を着脱自在に係止固定して
いる。
【0003】すなわち、係止レール23は上下方から対向
突出状とされた上下係止部25,25 を備えており、該上下
係止部25,25 の裏面にベルト係止装置24の装置本体26の
上下鉤部27,27 が係合される。そして、下側の鉤部27の
係止部25との係合が解除される位置まで上下係止部25,2
5 に対する上下鉤部27,27 の上下移動を許容すべく装置
本体26には溝部28が形成されており、また、ベルト係止
装置24は装置本体26の上下係止部25,25 からの離脱を阻
止するロック機構を備えている。
【0004】従来、ロック機構は、回動軸O を介して装
置本体26と枢結されたロック片29と、ロック片29を回動
軸O を中心に回動させる方向に付勢するスプリング30と
を備えている。ロック片29の一端にはスプリング30に内
嵌する突起29a が形成されており、また、装置本体26内
部にもスプリング30に内嵌する凸部31が形成されてい
る。そして、スプリング30は、この突起29a と凸部30と
の間に介装されている。
【0005】前記ロック片29の他端は溝部28から上方に
突出するロック位置において、上下係止部25,25 に対す
る装置本体26の上下方向の移動を抑制し、装置本体26の
上下係止部25,25 からの離脱を防止している。このロッ
ク片29をスプリング30の付勢力に抗して回動することに
より、溝部28が開放されて装置本体26の上下方向の移動
の抑制が解除され、装置本体26を上下係止部25,25 から
離脱させ得るようになっている。
【0006】上記の様に、従来のベルト係止装置24は、
ロック片29が係止部25に当接することにより装置本体26
の上方移動を規制し、上下係止部25,25 に対する装置本
体26の離脱を抑制している。なお、従来のベルト係止装
置24の装置本体26は、上記したロック機構を内蔵し得る
ように鋼板を折曲成形して構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ベルト係止
装置24の使用状況によっては、装置本体26に作用する引
張力は、側壁W に対し鉛直方向に作用するのみならず、
上方或いは下方傾斜方向にも作用する場合がある。かか
る場合に、上記従来のベルト係止装置24では、ロック片
29が係止部25に当接して上下係止部25,25 に対する装置
本体26の上下動が規制されるが、荷物を保持しているベ
ルト21にはかなり大きな引張力が作用するため、ロック
片29にも相当の外力が作用することとなる。
【0008】しかし、このロック片29は回動軸O を介し
て装置本体26に枢結されているものであり、上記したよ
うな大きな外力が作用すると回動軸O 等が破損するおそ
れがあった。また、装置本体26の構成は、ロック片29を
内蔵するために鋼板を折曲成形する以外の構成をとるこ
とが困難であり、そのために、装置本体26の強度が弱く
なり、ベルト21の引張力により装置本体26に亀裂C が生
じる等の破損が多々あり、強度の改善が強く望まれてい
た。
【0009】本発明は上述の様な実情に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、破損し難く、強度の
大きなベルト係止装置を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、ベルトが結合されるベルト結合部と、固定側に上
下方から対向突出状に設けられた上下係止部の裏面に係
合する上下鉤部と、一方の鉤部の前記係止部との係合が
解除される位置まで前記上下係止部に対する前記上下鉤
部の上下移動を許容すべく形成された溝部とを備えた装
置本体に、該装置本体の前記上下係止部からの離脱を解
除自在に阻止するロック機構が設けられたベルト係止装
置において、前記装置本体は、前記上下係止部に前記上
下鉤部がともに係合した状態で前記係止部に対する前記
装置本体の上下動を規制するべく前記上下係止部に当接
する規制部を備え、該規制部に隣接状に前記溝部が段部
を介して設けられていることを特徴としている。
【0011】ロック機構は、係止部の溝部への臨入を阻
止するロック位置と許容する解除位置とに位置変更自在
に装置本体に設けられたロック体と、該ロック体を前記
ロック位置方向に付勢する付勢手段とを備えた構成とす
ることができる。この場合、溝部に対して開口状に装置
本体に形成されたロック体収納部にロック体が上下動可
能に嵌挿されており、該ロック体は、ロック位置にある
とき係止部の表面側に当接されているとともに、解除位
置にあるとき前記ロック体収納部内に収納されているこ
とが好ましい。
【0012】一方、装置本体は、ベルト結合部と、上下
鉤部と、規制部と、溝部とを一体に備えて鍛造成形或い
は削り出し加工により製造することが好ましい。
【0013】
【作用】上下係止部に装置本体の上下鉤部が係合してい
るとき、装置本体に上下係止部に対して上下方向の外力
が作用しても、かかる外力を上下係止部に当接する装置
本体の規制部により受けるので、破損するおそれが少な
い。装置本体を上下係止部から取り外すときには、ロッ
ク体を解除位置に位置変更させ、溝部に係止部が臨入す
るように装置本体を上下動させて、一方の鉤部の係止部
との係合を解除し、この一方の鉤部をまず係止部から取
り外し、その後もう一方の鉤部を係止部から取り外す。
【0014】また、装置本体を上下係止部に取り付ける
ときには、ロック体を解除位置に位置変更させ、まず溝
部に係止部を臨入させて、この係止部と対する他の係止
部に一方の鉤部を係合させるべく装置本体を上下動させ
ると、もう一方の鉤部も係止部に係合される。上下鉤部
が上下係止部に係合されているときは、ロック体が付勢
手段によりロック位置方向に付勢されて、ロック状態が
維持される。
【0015】ロック体を、溝部に対して開口状に装置本
体に形成されたロック体収納部に上下動可能に嵌挿した
ものでは、ロック体の操作は上下方向に押動すればよ
く、装置本体を片手で持ちながら、その手の人指し指等
でロック体を操作でき、装置本体の上下係止部への着脱
を片手で容易に行える。また、装置本体を鍛造或いは削
り出し加工により製造すれば、強度を大とすることがで
き、ベルトに大きな引張力が作用したときでも装置本体
が破損することがない。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1〜図4に本発明のベルト係止装置1 の第1実施
例を示しており、この係止装置1 はトラックT の荷台の
側壁W に水平方向に取り付けられた長尺の係止レール2
に着脱自在に取り付けられている。この係止レール2 は
従来周知のものであって、断面形状が方形筒状とされ、
正面側には係合孔2aが水平方向に多数並設されており、
この係合孔2aの上下部は、上下方から対向突出状とされ
た上下係止部3,3 を構成している。
【0017】本実施例のベルト係止装置1 は、係止レー
ル2 の上下係止部3,3 に着脱自在に取り付けられる装置
本体4 と、この装置本体4 の上下係止部3,3 からの離脱
を解除自在に阻止するロック機構5 とを備えて構成され
ている。装置本体4 は中実板状であって、左右方向に貫
通する上下に長い長孔が設けられており、この長孔が、
荷物保持用のベルトB が結合されるベルト結合部6 とさ
れている。
【0018】また、装置本体4 は、上下係止部3,3 の裏
面にそれぞれ係合する上下鉤部7,7と、上下係止部3,3
に上下鉤部7,7 がともに係合した状態で上下係止部3,3
に対する装置本体4 の上下動を規制するべく上下係止部
3,3 に当接する規制部8,8 と、下側の鉤部7 の係止部3
との係合が解除される位置まで上下係止部3,3 に対する
上下鉤部7,7 の上下移動を許容すべく上側の規制部8 に
隣接状に段部9 を介して設けられた溝部10とを一体に有
している。
【0019】すなわち、上側の規制部8 と下側の鉤部7
との間隔H1及び下側の規制部8 と上側の鉤部7 との間隔
H2は上下係止部3,3 の間隔L よりも幅広とされ、溝部10
と下側の鉤部7 との間隔H3は上下係止部3,3 の間隔L よ
りも幅狭とされている。したがって、装置本体4 を上下
係止部3,3 に取り付けるには、まず図4に示すように、
上側の鉤部7 を係合孔2a内に差し込んで、溝部10に対し
上側の係止部3が臨入するように装置本体4 を上方に移
動させ、次に、下側の鉤部7 を係合孔2a内に差し込ん
で、装置本体4 を下方に移動させることにより、図1に
示すように上下係止部3,3 の裏面に上下鉤部7,7 をとも
に係合させる。なお、装置本体4 には、下側の鉤部7 を
係合孔2a内に差し込むときに、その差し込み量を規制す
るべく下側の係止部3 の表面側に当接する差込規制部11
が一体に設けられており、この差込規制部11は下側の鉤
部7 の下端よりも下方に突出されている。
【0020】装置本体4 は、ベルト結合部6 、上下鉤部
7,7 、規制部8,8 及び溝部10とを一体に備えて鍛造成形
或いは削り出し加工により製造することが好ましく、こ
れにより強度的に優れたものを得ることができる。前記
ロック機構5 は円柱状のロック体12を備えており、この
ロック体12は、装置本体4 に溝部10に対して開口状に形
成された上下に長い穴状のロック体収納部13に上下摺動
可能に嵌挿されている。ロック体12の上下中途部には上
下に長い切欠凹部14が形成されており、該凹部14を左右
方向に貫通する抜け止めピン15が装置本体4 に嵌着され
ている。したがって、ロック体12は、装置本体4 から突
出するロック位置12A と収納部13内に収納される解除位
置12B とに位置変更自在とされている。
【0021】ロック体12は、図1に示すように、ロック
位置12A にあるとき係止部3 の表面側に当接されて、該
係止部3 の溝部10への臨入を阻止し、装置本体4 の上下
係止部3,3 からの離脱を阻止する。このとき、ロック体
12にはベルトB の引張力に伴う外力が作用することはな
く、不慮にロック解除されるおそれがなく、さらに、装
置1 が破損するおそれも少なくなる。すなわち、ベルト
B の引張力に伴う外力は主として上下鉤部7,7 及び規制
部8,8 によって受けられ、これら上下鉤部7,7及び規制
部8,8 は装置本体4 に一体であるから、強度的にも優れ
たものとなる。
【0022】また、ロック体12を収納部13内に押し込め
ば溝部10が開放され、上下係止部3,3 から装置本体4 を
着脱できる。ロック体12の突出方向端部(図示実施例で
は上端部)は、収納部13内に収納されたときに溝部10の
形状に適合するべく切欠部16が形成されている。該切欠
部16は、上側の鉤部7 の上端よりも上方に突出されてお
り、装置本体4 を上下係止部3,3 に取り付けるにあた
り、図4に示すように、上側の係止部3 を切欠部16に係
合させて装置本体4 を上方に移動すれば、指などにより
ロック体12を操作せずともロック体12を解除位置12B に
位置変更することができる。
【0023】ロック体収納部13の奥側にはロック体12を
突出方向に付勢する付勢手段17が配置されており、この
付勢手段17によってロック体12を常時ロック位置12A 方
向に付勢している。なお、この付勢手段17は、本実施例
ではコイルスプリングで例示しているが、その他の弾性
体等を採用してもよい。上下係止部3,3 に取り付けられ
たベルト係止装置1 を取り外すには、例えば人差し指で
ロック体12を押し下げて解除位置12B とし、装置本体4
を上方移動させて上側の係止部3 を溝部10に臨入させ、
下側の鉤部7 を係合孔2aから抜き出した後、上側の鉤部
7 を係合孔2aから抜き出せばよく、これらの操作を片手
で簡単に行うことができる。
【0024】図5は本発明の第2実施例を示しており、
上記第1実施例と同様の構成及び作用効果については同
符号を付し詳細説明を省略する。本実施例では、ロック
体収納部13は、溝部10に対して開口状として前後に延び
る長孔とされており、ロック体12は鋼球により構成さ
れ、該ロック体12は、前後方向摺動自在にロック体収納
部13に内嵌されて、溝部10に対して出没自在とされてい
る。なお、ロック体12の半径R は、溝部10の上下幅M と
ほぼ同じくされている。
【0025】すなわち、装置本体4 にロック体収納部13
を穿設し、このロック体収納部13の後端側からロック体
12を装填し、次にコイルスプリング等の付勢手段17を装
填した後、ボルト18をねじ込むことによりロック機構5
が構成されている。したがって、付勢手段17によりロッ
ク体12は溝部10内に突出されたロック位置12A 方向に常
時付勢され、このロック位置12A にあるとき上側の係止
部3 の溝部10への臨入を阻止する。
【0026】上下係止部3,3 に装着された装置本体4 を
取り外すには、付勢手段17の付勢力に抗して上側の係止
部3 が溝部10に臨入するように装置本体4 を上方に押し
込めば、ロック体12は球状であるからその球面に沿って
ロック体12が解除位置12B 方向に押し付けられ、ロック
機構5 が解除されることとなる。本実施例によれば、ベ
ルトB の引張力より装置本体4 に生ずる内部応力が比較
的小さな部分にロック機構5 を備えることができ、よっ
てその内部応力が比較的大きい部分においては装置本体
4 を厚肉とする等、強度の向上を図り易い。
【0027】上記第1及び第2実施例によれば、図1或
いは図5に示すように、ベルトB の引張力F が上方傾斜
方向に作用して、装置本体4 が上下係止部3,3 に対し上
方に押し付けられたとき、かかる押し付け力を装置本体
4 の規制部8 により受けるので、装置1 が破損するおそ
れが少ない。なお、本発明のベルト係止装置は、前記各
実施例に限定されるものではなく、適宜設計変更するこ
とができることはいうまでもない。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、ベルトが上方或いは下
方傾斜方向に引っ張られて装置本体が上下係止部に対し
上下に押し付けられても、かかる押し付け力を装置本体
の規制部により受けるので、装置の破損を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るベルト係止装置の取
り付け状態を示す断面図である。
【図2】同正面図である。
【図3】(a)は同ベルト係止装置の平面図、(b)は
同ベルト係止装置の側面図である。
【図4】同ベルト係止装置の取り付け時の作用を示す断
面図である。
【図5】本発明の第2実施例に係るベルト係止装置を示
し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)はA−A
線断面図、(d)は底面図である。
【図6】ベルト係止装置の使用状態を示す概略平面図で
ある。
【図7】従来のベルト係止装置の使用状態を示す斜視図
である。
【図8】従来のベルト係止装置を示し、(a)は平面
図、(b)は一部破断側面図である。
【符号の説明】
B ベルト(ラッシングベルト) 1 ベルト係止装置 3 上下係止部 4 装置本体 5 ロック機構 6 ベルト結合部 7 上下鉤部 8 規制部 9 段部 10 溝部 12 ロック体 12A ロック位置 12B 解除位置 13 ロック体収納部 17 付勢手段

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルト(B) が結合されるベルト結合部
    (6) が後部に設けられ、かつ、固定側に上下方から対向
    突出状に設けられた上下係止部(3,3) の裏面に係合する
    上下鉤部(7,7) が前端部に設けられた装置本体(4) を備
    えるとともに、該装置本体(4) に、上下鉤部(7,7) が上
    下係止部(3,3) から離脱することを解除自在に阻止する
    ロック機構(5) が設けられたベルト係止装置において、装置本体(4) には、上下鉤部(7,7) がともに上下係止部
    (3,3) に係合した状態で上下係止部(3,3) に対する装置
    本体(4) の上下動を規制するべく上下係止部(3,3) に当
    接する規制部(8,8) と、上下一方側の鉤部(7) が前記係
    止部(3) から外れる位置まで前記上下係止部(3,3) に対
    する前記上下鉤部(7,7) の上下移動を許容すべく他方側
    の規制部(8) の後方に設けられた溝部(10)とを備えてお
    り、ロック機構(5) は、係止部(3) の溝部(10)への臨入
    を阻止するロック位置(12A) と許容する解除位置(12B)
    とに位置変更自在に装置本体(4) に設けられた球状のロ
    ック体(12)と、該ロック体(12)を前記ロック位置(12A)
    方向に付勢する付勢手段(17)とを備えているとともに、
    溝部(10)より後方に延設されかつ溝部(10)に対して開口
    状に装置本体(4) に形成されたロック体収納部(13)内に
    ロック体(12)が前後動可能に設けられ、付勢手段(17)は
    ロック体(12)の奥側でロック体収納部(13)内に設けられ
    ている ことを特徴とするベルト係止装置。
  2. 【請求項2】 ベルト(B) が結合されるベルト結合部
    (6) が後部に設けられ、かつ、固定側に上下方から対向
    突出状に設けられた上下係止部(3,3) の裏面に係合する
    上下鉤部(7,7) が前端部に設けられた装置本体(4) を備
    えるとともに、該装置本体(4) に、上下鉤部(7,7) が上
    下係止部(3,3) から離脱することを解除自在に阻止する
    ロック機構(5) が設けられたベルト係止装置において、 装置本体(4) には、上下鉤部(7,7) がともに上下係止部
    (3,3) に係合した状態で上下係止部(3,3) に対する装置
    本体(4) の上下動を規制するべく上下係止部(3,3) に当
    接する規制部(8,8) と、上下一方側の鉤部(7) が前記係
    止部(3) から外れる位置まで前記上下係止部(3,3) に対
    する前記上下鉤部(7,7) の上下移動を許容すべく他方側
    の規制部(8) の後方に設けられた溝部(10)とを備えてお
    り、 ロック機構(5) は、係止部(3) の溝部(10)への臨入
    を阻止するロック位置(12A) と許容する解除位置(12B)
    とに位置変更自在に装置本体(4) に設けられたロック体
    (12)と、該ロック体(12)を前記ロック位置(12A) 方向に
    付勢する付勢手段(17)とを備えていることを特徴とする
    ベルト係止装置。
  3. 【請求項3】 溝部(10)に対して開口状に装置本体(4)
    に形成されたロック体収納部(13)にロック体(12)が上下
    動可能に嵌挿されており、該ロック体(12)は、ロック位
    置(12A) にあるとき係止部(3) の表面側に当接されてい
    るとともに、解除位置(12B) にあるとき前記ロック体収
    納部(13)内に収納されていることを特徴とする請求項2
    に記載のベルト係止装置。
  4. 【請求項4】 装置本体(4) が、ベルト結合部(6) と、
    上下鉤部(7) と、規制部(8) と、溝部(10)とを一体に備
    えて鍛造成形或いは削り出し加工により製造されている
    ことを特徴とする請求項1〜3に記載のベルト係止装
    置。
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