JP4825287B2 - 扉用ロックハンドル装置 - Google Patents

扉用ロックハンドル装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4825287B2
JP4825287B2 JP2009185368A JP2009185368A JP4825287B2 JP 4825287 B2 JP4825287 B2 JP 4825287B2 JP 2009185368 A JP2009185368 A JP 2009185368A JP 2009185368 A JP2009185368 A JP 2009185368A JP 4825287 B2 JP4825287 B2 JP 4825287B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
latch body
operation handle
case body
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009185368A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011038280A (ja
Inventor
孝則 曽根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takigen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Takigen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takigen Manufacturing Co Ltd filed Critical Takigen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2009185368A priority Critical patent/JP4825287B2/ja
Priority to KR1020090090497A priority patent/KR101145742B1/ko
Priority to CN200910208060.1A priority patent/CN101994419B/zh
Priority to TW098145444A priority patent/TWI411721B/zh
Publication of JP2011038280A publication Critical patent/JP2011038280A/ja
Priority to HK11108384.4A priority patent/HK1154062A1/zh
Application granted granted Critical
Publication of JP4825287B2 publication Critical patent/JP4825287B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B5/00Handles completely let into the surface of the wing
    • E05B5/003Pop-out handles, e.g. sliding outwardly before rotation
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B13/00Devices preventing the key or the handle or both from being used
    • E05B13/10Devices preventing the key or the handle or both from being used formed by a lock arranged in the handle
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B9/00Lock casings or latch-mechanism casings ; Fastening locks or fasteners or parts thereof to the wing
    • E05B9/08Fastening locks or fasteners or parts thereof, e.g. the casings of latch-bolt locks or cylinder locks to the wing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

本発明は、操作ハンドルをケース本体に没入した状態において、扉が固定枠体に対して施錠されている扉用ロックハンドル装置に関する。
扉を閉鎖施錠した後、操作ハンドルをケース本体の正面凹部の所定位置に押し込むという単一動作によって、操作ハンドルがケース本体に対して自動的にロックされる、所謂オートロック機能を有する扉用ロックハンドル装置は、既に存在している(特許文献1参照)。
特許文献1の扉用ロックハンドル装置では、ケース本体の一方の端部にラッチ体と錠前ユニットが収容されており、前記ラッチ体はバネによって操作ハンドルの先端部に向かって前進付勢されて、係止爪部が操作ハンドルの係止受部に係脱するものであり、前記錠前ユニットは、ロータが解錠位置にあるときに前記ラッチ体と交差する方向に押込み可能である一方、ロータが施錠位置にあるときには押込み不可能であり、押込み時に前記係止爪部と前記係止受部の係合を解除する方向に前記ラッチ体を後退駆動させるものである。
そして、前記ラッチ体に設けた溝孔の基端部側内壁面にはカム斜面を設けてあり、前記錠前ユニットの後端部には前記溝孔に入り込むように操作部が突設してあり、前記ラッチ体の前記カム斜面に摺接する駆動斜面を前記操作部の先端部に設けてあり、前記ロータの後端部を一対の長辺とこれらの両端に交わる一対の短辺とからなる異形断面に形成し、前記長辺の長さを前記ラッチ体の前記溝孔の開口幅よりも長く設定し、前記短辺の長さを前記溝孔の開口幅以下に設定し、前記錠前ユニットに対して前記ロータが施錠位置にあるとき前記長辺が前記溝孔に交差する方向に配置され、前記錠前ユニットに対して前記ロータが解錠位置にあるとき前記長辺が前記溝孔に整列する方向に配置されるものである。
この従来例のオートロック機能を有する扉用ロックハンドル装置では、錠前ユニットがケース本体側に埋設されているため、ケース本体の全体長さが長くなり、機器の扉前面における占有面積が徒に拡大してしまう難点がある。
また、錠前ユニットがラッチ体操作用の押しボタンを構成している従来例の扉用ロックハンドル装置では、オートロック機構部の部品点数が多くて構造が簡略化されていないため、製作コストが嵩むものであった。
特許第2883560号公報
本発明の課題は、オートロック機構部を操作ハンドルそれ自体の下端部に設けてあるため、装置全体の小型化が容易に行える扉用ロックハンドル装置を提供することである。
また、本発明の課題は、オートロック機構部の部品点数を減らし、簡略構造とすることによって装置全体の製作コストを節減できる扉用ロックハンドル装置を提供することである。
さらにまた、本発明の課題は、オートロック機構の解除と操作ハンドルの引き出しという一連の操作を、錠前ユニットのタンブラ及び鍵山に負担を与えることなく、片手の指先で簡単かつ的確に行えるという、操作上の利便性を備えた扉用ロックハンドル装置を提供することである。
請求項1に係る発明の特徴は、扉に固着されるケース本体の縦長の正面凹部に操作ハンドルが収容され、ケース本体の上端背面側の軸受筒部に施錠軸が収容され、当該施錠軸の前端ボス部と前記操作ハンドルの頭部が水平枢軸によって連結され、前記操作ハンドルが当該水平枢軸を中心に前記正面凹部から引き出し回転させられ、当該引き出し回転後に前記操作ハンドルを前記施錠軸の周りに回転させることによって、前記施錠軸に固着した止め金板が固定枠体側の受金部から離脱して、当該固定枠体に対する前記扉の施錠を解除するようにした扉用ロックハンドル装置において、
前記操作ハンドルの下端部に錠前埋設部を前後方向に形成し、当該錠前埋設部の後端部に直交させてガイド溝孔を上下方向に形成し、当該ガイド溝孔に板状のラッチ体を上下方向に摺動可能に挿入し、当該ラッチ体の上端部に前記ケース本体の背面壁部のロック溝部に係脱するロック爪部を形成し、前記ラッチ体の下端部にラッチ体の押上げ付勢用バネ部材のバネ支持部を形成し、前記ラッチ体の中間部に矩形状のカム従動孔を形成し、前記錠前埋設部に錠前ユニットを埋設固定し、当該錠前ユニットのロータの後端部に回転中心より偏心させて形成した駆動カム突起をラッチ体の前記カム従動孔に挿入し、
前記カム従動孔の縦寸法と横寸法のいずれをも前記駆動突起の直径より大きく形成し、前記ケース本体の背面壁部にラッチ体の前記ロック爪部の背面部と摺接するカム斜面部を前記ロック溝部の前側位置に形成し、前記ケース本体の前記カム斜面部を前側に凸の湾曲面に形成する一方、前記ラッチ体の前記ロック爪部の前記背面部を後ろ側に凸の湾曲面に形成し
前記ロータの鍵孔に挿入した鍵で前記ロータを回転させることによって、前記カム従動孔の下辺部を前記駆動カム突起の側面部で押すことによって、前記ラッチ体を前記ガイド溝孔に後退させ、ラッチ体の前記ロック爪部をケース本体の前記ロック溝部から離脱させる一方、前記鍵による前記ロータの回転を止めたとき、前記バネ部材の押上げ付勢によって、前記カム従動孔の縦寸法と前記駆動カム突起の直径との寸法差分だけ、ラッチ体の前記ロック爪部が前記ガイド溝孔から突出するようになっており、前記操作ハンドルをケース本体の前記正面凹部に押し入れるとき、前記ロック爪部の背面部がケース本体側の前記カム斜面部に押されることによって、前記バネ部材の押上げ付勢に抗して、前記ラッチ体が前記ガイド溝孔に押し込まれることである。
請求項1に係る発明では、扉が閉鎖されて止め金板が受金部に係合している扉施錠状態においては、操作ハンドルはケース本体の正面凹部に押し込まれており、ラッチ体のロック爪部がケース本体側のロック溝部に係合することによって、操作ハンドルは没入位置に保持されている。ラッチ体とロック溝との係合状態は、操作ハンドルのガイド溝孔に収容されたバネ部材の押上げ付勢によって維持されている。
ロータの鍵孔に挿入した鍵を回し、カム従動孔の下辺部を駆動カム突起の側面部で押すことによって、ラッチ体がガイド溝孔内に引き戻され、ラッチ体のロック爪部がケース本体のロック溝部から離脱することによって、ケース本体に対する操作ハンドルのロックが解除される。
鍵を当初の回転位置に保持したまま、水平枢軸を中心に操作ハンドルをケース本体の正面側に斜めに引き出す。そして、鍵をロータの鍵孔から抜き取ると、バネ部材の押上げ付勢によってラッチ体が押上げられ、ロック爪部がガイド溝孔から突出する。この後、操作ハンドルを施錠軸周りに回転させることによって、止め金板と受金部との係合が解かれ、固定枠体に対する扉の施錠が解除される。
扉を開放して所要の作業を終了した後、扉を再び閉鎖し、操作ハンドルを施錠軸周りに逆回転させて、止め金板を受金部に係合させることにより、扉が固定枠体に対して再び施錠される。
この後、水平枢軸を中心にして操作ハンドルをケース本体の正面凹部に押し込み回転させると、押し込み回転の終端領域において、ラッチ体のロック爪部の後ろ側に凸の湾曲面に形成された背面部がケース本体の背面壁部の前側に凸の湾曲面に形成されたカム斜面部に当接する。
当接後、さらに操作ハンドルが押し込まれると、ラッチ体の前記背面部の前記湾曲面がケース本体の前記カム斜面部の前記湾曲面によって押し下げられ、前記ラッチ体のロック爪部がガイド溝孔に入り込む。操作ハンドルがケース本体の正面凹部に正しく押し込まれて、ガイド溝孔とロック溝部が対面した瞬間に、ラッチ体はバネ部材の押上げ付勢によって上方に移動し、ロック爪部がロック溝部に再び係合する。
このように請求項1に係る発明の扉用ロックハンドル装置は、操作ハンドルをケース本体に押し込むという単一動作によって操作ハンドルがケース本体にロックされるというオートロック機能を有するものであるが、このオートロック機構部は、操作ハンドルの下端部に埋設された錠前ユニットと、操作ハンドルのガイド溝孔に挿入された板状のラッチ体と、ケース本体の背面壁部のロック溝部と、ガイド溝孔の底部とラッチ体のバネ支持部との間に挿入されたバネ部材と、錠前ユニットのロータの後端部に偏心させて形成された駆動カム突起と、ケース本体の背面壁部のカム斜面部とによって構成されており、駆動カム突起が挿入されるラッチ体の中間部の従動カム孔を、縦寸法と横寸法のいずれもが駆動突起の直径より大きい矩形状に形成したものであるから、オートロック機構部の部品点数は極限まで節減され、簡略化された構造になっているため、装置全体の製作コストを低減させることができる。
また、オートロック機構部の主要部は操作ハンドルそれ自体の下端部に内蔵されているため、ケース本体の長さを短縮して装置全体を小型化することができる。
図1は本発明の一実施例に係る引き出し回転操作型扉用ロックハンドル装置である。 図2は図1の扉用ロックハンドル装置の背面図である。 図3は図1の扉用ロックハンドル装置の左側面図である。 図4は図1の扉用ロックハンドル装置の右側面図である。 図5は図1の扉用ロックハンドル装置の平面図である。 図6は図1の扉用ロックハンドル装置の底面図である。 図7は図1のA−A線断面図である。 図8は図1の扉用ロックハンドル装置におけるオートロック機構部の拡大説明図である。
図示の実施例では、機器格納ボックス本体などの固定枠体1の正面開口部2を開閉する扉3は、図5の右側において図示しないヒンジによって固定枠体1に装着されている。ケース本体4の固着用開口5は扉3の左側端部に形成されている。扉3の正面側から固着用開口5に嵌め込まれたケース本体4は、外周フランジ部6を扉3の正面に当接されている。ケース本体4の背面側からは断面U字形の座金体7が被せられ、座金体7の受孔8に通した2本のタッピングビス46をケース本体4の背面壁部9にねじ込むことによって、座金体7がパッキング10を介して扉3の背面に締め付けされている。
このようにして扉3に固着されたケース本体4の縦長の正面凹部11には、操作ハンドル12が出没可能に収容され、ケース本体4の上端背面側の軸受筒部13には、施錠軸14が収容されている。施錠軸14の外周溝部16には、O−リング47が収容されている。施錠軸14の前端ボス部15には、操作ハンドル12の頭部16が水平枢軸17によって連結され、操作ハンドル12は水平枢軸17を中心に正面凹部11から引き出し回転させられる。ケース本体4から斜めに突出した操作ハンドル12を施錠軸14の周りに回転させることによって、止め金板18が固定枠体側の受金部19から離脱し、固定枠体1に対する扉3の施錠が解除される。
止め金板18は施錠軸14の後端角軸部20に嵌められ、回転角度規制盤21と座金22を介してボルト23によって施錠軸14に固着されている。操作ハンドル12の頭部16の背面には、互いに逆傾斜の斜面24,25が形成されており、斜面24,25を縦断する割り溝部26に施錠軸14の前端ボス部15が挿入されている。前端ボス部15の根元部分にはバネ板27が嵌め合わされており、バネ板27は操作ハンドル12の頭部16によって圧縮されている。詳細に言えば、頭部16の前記二つの斜面24,25の会合稜線は点Pにおいてバネ板27の前面に圧接しており、操作ハンドル12がケース本体4の正面凹部11に正しく没入しているときには、前記圧接点Pは、施錠軸14の中心軸線Lの上位側に位置している。そのため、バネ板27の弾性反発力は、図7において水平枢軸17を中心に反時計回り方向に働いており、操作ハンドル12は当該没入状態に堅持されている。
操作ハンドル12の縦方向寸法はケース本体4の正面凹部11の縦方向寸法よりも短く設定されており、この両者間の縦方向寸法差によって、操作ハンドル12の没入状態において、正面凹部11の下端部に指先挿入部28が形成される。操作ハンドル12の下端部には、指先挿入部28の上辺を区画する指先掛け部29が形成されている。
操作ハンドル12の下端部には、錠前埋設部30が前後方向に形成されており、錠前埋設部30の後端部に直交させてガイド溝孔31が上下方向に形成されている。板状のラッチ体32はガイド溝孔31に上下方向に摺動可能に挿入されている。ラッチ体32の上端部には、ケース本体1の背面壁部9に設けたロック溝部33に係脱するロック爪部34を形成してある。ラッチ体32の下端部には、ラッチ体32を押上げ付勢するバネ部材35のバネ支持部36を形成してある。ラッチ体32中間部には、矩形状のカム従動孔37を形成してある。錠前埋設部30に埋設固定した錠前ユニット38は、公知のシリンダー錠タイプのものであり、錠前ユニット38のロータ39の後端部には、回転中心より偏心させて駆動カム突起40を形成してある。
駆動カム突起40が挿入されるラッチ体32のカム従動孔37の縦寸法と横寸法は、いずれも駆動カム突起40の直径より大きく設定されている。ケース本体4の背面壁部9には、ラッチ体32のロック爪部34の背面部41と摺接するカム斜面部42をロック溝部33の前側位置に形成してある。
ロータ39の鍵孔43に挿入した鍵44によってロータ39を所定方向に所定角度(本実施例では140度)回転させると、カム従動孔37の下辺部45が駆動カム突起40の側面部によって押されることによって、ラッチ体32がガイド溝孔31内に後退させられ、ラッチ体32のロック爪部34がケース本体4のロック溝部33から離脱させられる。
このようにしてケース本体4に対する操作ハンドル12のロックを解除した後、鍵44を摘み持っている親指と人差し指以外の同じ手の指たとえば薬指45を前記指先挿入部28に差込み、その指先を前記指先掛け部29に掛けて操作ハンドル12をケース本体4から引出し回転させる。操作ハンドル12の頭部16の二つの斜面24,25の会合稜線とバネ板27との圧接点Pが、施錠軸14の中心軸線Lを下側に越えた瞬間にバネ板27の弾性反発力の作用方向は反転し、操作ハンドル12はバネ板27に助勢されてケース本体4から突出回転させられる。
鍵44の回転操作と操作ハンドル12の引出し操作を同じ片方の手の指によって行えるため、操作上の利便性がある。
鍵44によるロータ39の回転を止めたとき、圧縮コイルバネよりなるバネ部材35の押上げ付勢によって、カム従動孔37の縦寸法と駆動カム突起40の直径との寸法差分だけ、ラッチ体32のロック爪部34がガイド溝孔31から上方突出することになる。この段階では、操作ハンドル12は斜めに突出した状態にあるため、ロック爪部34とガイド溝孔31の予期しない再係合という誤作動は起こりえない。
扉3を開放して所要の作業を終了した後、扉3を再び閉鎖し、操作ハンドル12を施錠軸14周りに逆回転させて、止め金板18を受金部19に係合させることにより、扉3が固定枠体1に対して再び施錠される。
この後、水平枢軸17を中心にして操作ハンドル12をケース本体4の正面凹部11に押し込み回転させると、押し込み回転の終端領域において、ラッチ体31のロック爪部34の背面部41がケース本体4の背面壁部9のカム斜面部42に当接する。この当接後、さらに操作ハンドル12が押し込まれると、ラッチ体32がカム斜面部42によって押し下げられ、ロック爪部34がガイド溝孔31に入り込む。操作ハンドル12がケース本体4の正面凹部11に正しく押し込まれて、ロック溝部33とガイド溝孔31が上下に対面した瞬間に、ラッチ体32はバネ部材35の押上げ付勢によって上方に移動し、ロック爪部34がロック溝部33に再び係合する。すなわち、操作ハンドル12とケース本体4とのロックが自動的に成立する。
ラッチ体32のロック爪部34の背面部41は湾曲面に形成してある。本実施例では錠前ユニット38として、ロータ39にディスクタンブラ48を装填した公知のディスクタンブラ方式のシリンダー錠を使用したが、錠前ユニットとしては、公知のピンタンブラ方式のシリンダー錠も使用することができる。
図示の実施例では、操作ハンドル12の縦方向寸法をケース本体4の前記正面凹部11の縦方向寸法よりも短く設定し、両者の縦方向寸法の寸法差によって、前記操作ハンドル12の没入状態において前記正面凹部11の下端部に指先挿入部28を形成し、前記操作ハンドル12の下端部に当該指先挿入部28の上辺を区画する指先掛け部29を形成してある。
1 固定枠体
2 固定枠体の正面開口部
3 扉
4 ケース本体
5 ケース本体の固着用開口
6 ケース本体の外周フランジ部
7 座金体
8 座金体の受孔
9 ケース本体の背面壁部
10 パッキング
11 ケース本体の正面凹部
12 操作ハンドル
13 ケース本体の軸受筒部
14 施錠軸
15 施錠軸の前端ボス部
16 施錠軸の外周溝部
17 水平枢軸
18 止め金板
19 固定枠体側の受金部
20 施錠軸の後端角軸部
21 回転角度規制盤
22 座金
23 ボルト
24 操作ハンドルの頭部の斜面
25 操作ハンドルの頭部の斜面
P 斜面同士の会合稜線
L 施錠軸の中心軸線
26 操作ハンドルの割り溝部
27 バネ板
28 正面凹部の指先挿入部
29 操作ハンドルの指先掛け部
30 操作ハンドルの錠前埋設部
31 操作ハンドルのガイド溝孔
32 ラッチ体
33 ケース本体のロック溝部
34 ラッチ体のロック爪部
35 バネ部材
36 ラッチ体のバネ支持部
37 ラッチ体のカム従動孔
38 錠前ユニット
39 錠前ユニットのロータ
40 駆動カム突起
41 ロック爪部の背面部
42 ケース本体側のカム斜面部
43 ロータの鍵孔
44 鍵
45 薬指
46 タッピングビス
47 O−リング
48 錠前ユニットのディスクタンブラ

Claims (1)

  1. 扉に固着されるケース本体の縦長の正面凹部に操作ハンドルが収容され、ケース本体の上端背面側の軸受筒部に施錠軸が収容され、当該施錠軸の前端ボス部と前記操作ハンドルの頭部が水平枢軸によって連結され、前記操作ハンドルが当該水平枢軸を中心に前記正面凹部から引き出し回転させられ、当該引き出し回転後に前記操作ハンドルを前記施錠軸の周りに回転させることによって、前記施錠軸に固着した止め金板が固定枠体側の受金部から離脱して、当該固定枠体に対する前記扉の施錠を解除するようにした扉用ロックハンドル装置において、
    前記操作ハンドルの下端部に錠前埋設部を前後方向に形成し、当該錠前埋設部の後端部に直交させてガイド溝孔を上下方向に形成し、当該ガイド溝孔に板状のラッチ体を上下方向に摺動可能に挿入し、当該ラッチ体の上端部に前記ケース本体の背面壁部のロック溝部に係脱するロック爪部を形成し、前記ラッチ体の下端部にラッチ体の押上げ付勢用バネ部材のバネ支持部を形成し、前記ラッチ体の中間部に矩形状のカム従動孔を形成し、前記錠前埋設部に錠前ユニットを埋設固定し、当該錠前ユニットのロータの後端部に回転中心より偏心させて形成した駆動カム突起をラッチ体の前記カム従動孔に挿入し、
    前記カム従動孔の縦寸法と横寸法のいずれをも前記駆動カム突起の直径より大きく形成し、前記ケース本体の背面壁部にラッチ体の前記ロック爪部の背面部と摺接するカム斜面部を前記ロック溝部の前側位置に形成し、前記ケース本体の前記カム斜面部を前側に凸の湾曲面に形成する一方、前記ラッチ体の前記ロック爪部の前記背面部を後ろ側に凸の湾曲面に形成し、
    前記ロータの鍵孔に挿入した鍵で前記ロータを回転させることによって、前記カム従動孔の下辺部を前記駆動カム突起の側面部で押すことによって、前記ラッチ体を前記ガイド溝孔に後退させ、ラッチ体の前記ロック爪部をケース本体の前記ロック溝部から離脱させる一方、前記鍵による前記ロータの回転を止めたとき、前記バネ部材の押上げ付勢によって、前記カム従動孔の縦寸法と前記駆動カム突起の直径との寸法差分だけ、ラッチ体の前記ロック爪部が前記ガイド溝孔から突出するようになっており、前記操作ハンドルをケース本体の前記正面凹部に押し入れるとき、前記ロック爪部の背面部がケース本体側の前記カム斜面部に押されることによって、前記バネ部材の押上げ付勢に抗して、前記ラッチ体が前記ガイド溝孔に押し込まれようにした扉用ロックハンドル装置。
JP2009185368A 2009-08-10 2009-08-10 扉用ロックハンドル装置 Active JP4825287B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009185368A JP4825287B2 (ja) 2009-08-10 2009-08-10 扉用ロックハンドル装置
KR1020090090497A KR101145742B1 (ko) 2009-08-10 2009-09-24 도어용 로크 핸들 장치
CN200910208060.1A CN101994419B (zh) 2009-08-10 2009-10-20 门用锁紧手柄装置
TW098145444A TWI411721B (zh) 2009-08-10 2009-12-29 門用鎖柄裝置
HK11108384.4A HK1154062A1 (zh) 2009-08-10 2011-08-10 門用鎖緊手柄裝置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009185368A JP4825287B2 (ja) 2009-08-10 2009-08-10 扉用ロックハンドル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011038280A JP2011038280A (ja) 2011-02-24
JP4825287B2 true JP4825287B2 (ja) 2011-11-30

Family

ID=43766307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009185368A Active JP4825287B2 (ja) 2009-08-10 2009-08-10 扉用ロックハンドル装置

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP4825287B2 (ja)
KR (1) KR101145742B1 (ja)
CN (1) CN101994419B (ja)
HK (1) HK1154062A1 (ja)
TW (1) TWI411721B (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102995960A (zh) * 2012-12-04 2013-03-27 山东国强五金科技有限公司 一种推拉窗用隐形执手
JP2014234650A (ja) * 2013-06-04 2014-12-15 タキゲン製造株式会社 ハンドル装置
JP6479561B2 (ja) * 2014-11-04 2019-03-06 タキゲン製造株式会社 ハンドル用帯電防止金具
JP6587836B2 (ja) * 2015-06-09 2019-10-09 タキゲン製造株式会社 南京錠施錠式平面ハンドル
KR101712087B1 (ko) * 2016-02-24 2017-03-03 코리아알프스(주) 자동 잠금이 가능한 도어 록킹장치
JP2019085804A (ja) * 2017-11-09 2019-06-06 タキゲン製造株式会社 オートロック機能付き扉用ロックハンドル
JP7025217B2 (ja) * 2018-01-15 2022-02-24 タキゲン製造株式会社 オートロック機能付き扉用ロックハンドル
SE543130C2 (en) 2018-04-22 2020-10-13 Zenrobotics Oy A waste sorting robot gripper
SE544741C2 (en) 2018-05-11 2022-11-01 Genie Ind Bv Waste Sorting Gantry Robot and associated method
CN111485763B (zh) * 2020-04-26 2021-02-05 当涂县科辉商贸有限公司 一种锁具用旋转式限位机构

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0639853B2 (ja) * 1988-12-14 1994-05-25 タキゲン製造株式会社 ポップアウト型ロックハンドル装置
JP2640626B2 (ja) * 1994-08-19 1997-08-13 タキゲン製造株式会社 引出し回転型扉用ロックハンドル装置
CN1165901A (zh) * 1996-04-15 1997-11-26 泷源制造株式会社 拉出回转式门用锁手柄装置
JP2969118B1 (ja) * 1998-12-21 1999-11-02 タキゲン製造株式会社 引き出し回転操作型扉用ロックハンドル装置
JP2969119B1 (ja) * 1998-12-22 1999-11-02 タキゲン製造株式会社 引き出し回転操作型扉用ロックハンドル装置
JP2001003607A (ja) * 1999-06-22 2001-01-09 World Rokku Kk 平面ハンドル
JP3515083B2 (ja) * 2001-04-23 2004-04-05 タキゲン製造株式会社 引き出し回転操作型扉用ロックハンドル装置
TW550329B (en) * 2002-01-21 2003-09-01 Takigen Mfg Co Door locking handle assembly of dual lock type
JP3750940B2 (ja) * 2002-11-06 2006-03-01 タキゲン製造株式会社 平面ハンドル装置
CN1590677B (zh) * 2003-04-25 2010-05-26 思嘎茨讷工业株式会社 平面手柄装置
TWM295676U (en) * 2006-03-16 2006-08-11 Jung-Mine Yu Improved structure of lock for lever latch
JP4100699B2 (ja) * 2006-07-03 2008-06-11 タキゲン製造株式会社 平面ハンドル装置のオートロック転換用組立部品
JP4127712B2 (ja) * 2006-07-06 2008-07-30 タキゲン製造株式会社 扉用ロックハンドル装置

Also Published As

Publication number Publication date
TW201105850A (en) 2011-02-16
KR20110016362A (ko) 2011-02-17
TWI411721B (zh) 2013-10-11
CN101994419B (zh) 2015-11-25
KR101145742B1 (ko) 2012-05-16
HK1154062A1 (zh) 2012-04-20
CN101994419A (zh) 2011-03-30
JP2011038280A (ja) 2011-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4825287B2 (ja) 扉用ロックハンドル装置
TWI461609B (zh) 閂扣機構及其相關電子裝置
JP4616866B2 (ja) 商品展示ケースの開閉施錠装置及び解錠装置
JP5341418B2 (ja) 扉のラッチ錠
TWM493576U (zh) 門鎖
JP2004057567A (ja) ロック解除機能付スライドレール
JP4023689B2 (ja) 商品展示ケースの開閉施錠装置及びその解錠装置
CN211258143U (zh) 一种密码扣锁
CN110670977B (zh) 一种密码扣锁
JP5524732B2 (ja) レバーハンドル錠
TWI616871B (zh) 光碟機及鎖固模組
JPH0633159Y2 (ja) 把手装置
JP3544194B2 (ja) 引き違い戸用プッシュロック装置
KR101771195B1 (ko) 모티스용 래칫의 인출입 연결 구조
JP3062931U (ja) 開閉用のハンドル装置
CN115341814B (zh) 磁性扣合装置
CN111577016B (zh) 碰簧销自动解锁型门锁插芯
CN211818755U (zh) 箱包锁及应用该箱包锁的箱包
KR101034199B1 (ko) 냉장고
JP4514076B2 (ja) 鎌錠
JP2008050864A (ja) 反転ラッチ錠
JP6644252B2 (ja) 引戸の引手装置
JP3002676B1 (ja) 取手引出し操作型ラッチ装置
JPH0643400Y2 (ja) 押下げ解錠型平面ハンドル装置
TWI550169B (zh) Door lock

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110524

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110625

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110701

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110831

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110909

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4825287

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140916

Year of fee payment: 3