JP2608491B2 - シャンプー組成物 - Google Patents
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- A61K8/84—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
- A61K8/89—Polysiloxanes
- A61K8/896—Polysiloxanes containing atoms other than silicon, carbon, oxygen and hydrogen, e.g. dimethicone copolyol phosphate
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシャンプー組成物に関
し、更に詳細にはフケ防止効果に優れ、かつ洗髪時及び
すすぎ時のきしみ感が著しく低減され、乾燥後の感触も
良好なシャンプー組成物に関する。
し、更に詳細にはフケ防止効果に優れ、かつ洗髪時及び
すすぎ時のきしみ感が著しく低減され、乾燥後の感触も
良好なシャンプー組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】ピリジンチオン塩は、優れたフケ防止効
果を有し、シャンプー組成物に広く配合されている。し
かしながら、当該ピリジンチオン塩配合シャンプーは、
洗髪時、すすぎ時にかなり高いきしみ感を伴なうという
欠点を有する。かかるきしみ感は、昨今のヘアケア意識
の高揚、髪のロング化傾向の中では、毛髪のダメージ感
を連想させることから、ピリジンチオン塩含有シャンプ
ーにおいてきしみ感を低減させることは極めて重要な課
題になっている。一方、通常シャンプーに配合される界
面活性剤によっても洗髪時、すすぎ時のきしみ感は生じ
るが、当該きしみ感の低減に関しては一般にカチオン性
ポリマーの配合等により達成される。この技術はピリジ
ンチオン塩によるきしみ感の低減にも応用可能である。
しかし、ピリジンチオン塩によるきしみ感を有効に低減
させるためにはカチオン性ポリマーを多量に配合する必
要があり、多量のカチオン性ポリマーを配合したシャン
プーは毛髪を乾燥させる過程で不快なべたつきを生じた
り、乾燥によりカチオン性ポリマーと界面活性剤のコン
プレックスが固化し、ごわつきを生じるなど乾燥後の感
触が悪化するという欠点があった。また、特開昭64-130
12 号公報及び同64-13013 号公報には、ピリジンチオン
塩及び分散不溶性不揮発性シリコーンを含有するシャン
プー組成物が開示されているが、このシャンプー組成物
は乾燥後のコンディショニング効果は改善されるもの
の、洗髪時、すすぎ時のきしみ感の低減効果は有さない
ものであった。
果を有し、シャンプー組成物に広く配合されている。し
かしながら、当該ピリジンチオン塩配合シャンプーは、
洗髪時、すすぎ時にかなり高いきしみ感を伴なうという
欠点を有する。かかるきしみ感は、昨今のヘアケア意識
の高揚、髪のロング化傾向の中では、毛髪のダメージ感
を連想させることから、ピリジンチオン塩含有シャンプ
ーにおいてきしみ感を低減させることは極めて重要な課
題になっている。一方、通常シャンプーに配合される界
面活性剤によっても洗髪時、すすぎ時のきしみ感は生じ
るが、当該きしみ感の低減に関しては一般にカチオン性
ポリマーの配合等により達成される。この技術はピリジ
ンチオン塩によるきしみ感の低減にも応用可能である。
しかし、ピリジンチオン塩によるきしみ感を有効に低減
させるためにはカチオン性ポリマーを多量に配合する必
要があり、多量のカチオン性ポリマーを配合したシャン
プーは毛髪を乾燥させる過程で不快なべたつきを生じた
り、乾燥によりカチオン性ポリマーと界面活性剤のコン
プレックスが固化し、ごわつきを生じるなど乾燥後の感
触が悪化するという欠点があった。また、特開昭64-130
12 号公報及び同64-13013 号公報には、ピリジンチオン
塩及び分散不溶性不揮発性シリコーンを含有するシャン
プー組成物が開示されているが、このシャンプー組成物
は乾燥後のコンディショニング効果は改善されるもの
の、洗髪時、すすぎ時のきしみ感の低減効果は有さない
ものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
はピリジンチオン塩を含有し、フケ防止効果に優れ、洗
髪時からすすぎ時のきしみ感がなく、乾燥後もべたつ
き、ごわつき等のない良好な感触を奏するシャンプー組
成物を提供することにある。
はピリジンチオン塩を含有し、フケ防止効果に優れ、洗
髪時からすすぎ時のきしみ感がなく、乾燥後もべたつ
き、ごわつき等のない良好な感触を奏するシャンプー組
成物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる実状において、本
発明者らは鋭意研究した結果、合成界面活性剤及びピリ
ジンチオン塩に、アミノ及びヒドロキシ基で変性された
シリコーン重合体を併用すれば、洗髪時、すすぎ時のき
しみ感が著しく低減し、乾燥後のべたつきがなく、サラ
サラでパサつかず、自然なまとまりに仕上がり、くし通
りが良好で、しかも驚くべきことにフケ防止効果が増強
したシャンプー組成物が得られることを見出し、本発明
を完成した。
発明者らは鋭意研究した結果、合成界面活性剤及びピリ
ジンチオン塩に、アミノ及びヒドロキシ基で変性された
シリコーン重合体を併用すれば、洗髪時、すすぎ時のき
しみ感が著しく低減し、乾燥後のべたつきがなく、サラ
サラでパサつかず、自然なまとまりに仕上がり、くし通
りが良好で、しかも驚くべきことにフケ防止効果が増強
したシャンプー組成物が得られることを見出し、本発明
を完成した。
【0005】すなわち、本発明は次の成分(a)、
(b)及び(c) (a)アニオン界面活性剤、両性界面活性剤及び非イオ
ン界面活性剤から選ばれる1種又は2種以上の界面活性
剤 (b)1分子中に少なくとも1個のアミノアルキル基及
び少なくとも1個のヒドロキシ基、ヒドロキシアルキル
基、オキシアルキレン基又はポリオキシアルキレン基を
有する変性シリコーン重合体 (c)ピリジンチオン塩 を含有することを特徴とするシャンプー組成物を提供す
るものである。
(b)及び(c) (a)アニオン界面活性剤、両性界面活性剤及び非イオ
ン界面活性剤から選ばれる1種又は2種以上の界面活性
剤 (b)1分子中に少なくとも1個のアミノアルキル基及
び少なくとも1個のヒドロキシ基、ヒドロキシアルキル
基、オキシアルキレン基又はポリオキシアルキレン基を
有する変性シリコーン重合体 (c)ピリジンチオン塩 を含有することを特徴とするシャンプー組成物を提供す
るものである。
【0006】本発明における界面活性剤(a)として
は、例えば次に示すようなアニオン界面活性剤、両性界
面活性剤又は非イオン界面活性剤が単独で、又は2種以
上を組み合せて使用することができる。
は、例えば次に示すようなアニオン界面活性剤、両性界
面活性剤又は非イオン界面活性剤が単独で、又は2種以
上を組み合せて使用することができる。
【0007】アニオン界面活性剤: (1)平均炭素数10〜16のアルキル基を有する直鎖又は
分枝鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩。 (2)平均炭素数10〜20の直鎖又は分枝鎖のアルキル基
又はアルケニル基を有し、1分子内に平均0.5 〜8モル
のエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレ
ンオキサイド、エチレンオキサイドとプロピレンオキサ
イドが0.1 /9.9 〜9.9 /0.1 の比で、あるいはエチレ
ンオキサイドとブチレンオキサイドが0.1 /9.9 〜9.9
/0.1 の比で付加したアルキル又はアルケニルエーテル
硫酸塩。 (3)平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニル基
を有するアルキル又はアルケニル硫酸塩。 (4)平均10〜20の炭素原子を1分子中に有するオレフ
ィンスルホン酸塩。 (5)平均10〜20の炭素原子を1分子中に有するアルカ
ンスルホン酸塩。 (6)平均10〜24の炭素原子を1分子中に有する飽和又
は不飽和脂肪酸塩。 (7)平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニル基
を有し、1分子中に平均0.5 〜8モルのエチレンオキサ
イド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、エ
チレンオキサイドとプロピレンオキサイドが0.1 /9.9
〜9.9 /0.1 の比で又はエチレンオキサイドのブチレン
オキサイドが0.1 /9.9 〜9.9 /0.1 の比で付加したア
ルキル又はアルケニルエーテルカルボン酸塩。 (8)平均10〜20の炭素原子から成るアルキル基又はア
ルケニル基を有するα−スルホ脂肪酸塩又はエステル。 (9)炭素数8〜24のアシル基、及び遊離カルボン酸残
基を有するN−アシルアミノ酸型界面活性剤。 (10)炭素数8〜24のアルキル基又はアルケニル基を有
するリン酸モノ又はジエステル型界面活性剤。 (11)平均炭素数8〜16のアルキル基を有するポリオキ
シエチレンアルキルスルホコハク酸モノエステル塩。
分枝鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩。 (2)平均炭素数10〜20の直鎖又は分枝鎖のアルキル基
又はアルケニル基を有し、1分子内に平均0.5 〜8モル
のエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレ
ンオキサイド、エチレンオキサイドとプロピレンオキサ
イドが0.1 /9.9 〜9.9 /0.1 の比で、あるいはエチレ
ンオキサイドとブチレンオキサイドが0.1 /9.9 〜9.9
/0.1 の比で付加したアルキル又はアルケニルエーテル
硫酸塩。 (3)平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニル基
を有するアルキル又はアルケニル硫酸塩。 (4)平均10〜20の炭素原子を1分子中に有するオレフ
ィンスルホン酸塩。 (5)平均10〜20の炭素原子を1分子中に有するアルカ
ンスルホン酸塩。 (6)平均10〜24の炭素原子を1分子中に有する飽和又
は不飽和脂肪酸塩。 (7)平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニル基
を有し、1分子中に平均0.5 〜8モルのエチレンオキサ
イド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、エ
チレンオキサイドとプロピレンオキサイドが0.1 /9.9
〜9.9 /0.1 の比で又はエチレンオキサイドのブチレン
オキサイドが0.1 /9.9 〜9.9 /0.1 の比で付加したア
ルキル又はアルケニルエーテルカルボン酸塩。 (8)平均10〜20の炭素原子から成るアルキル基又はア
ルケニル基を有するα−スルホ脂肪酸塩又はエステル。 (9)炭素数8〜24のアシル基、及び遊離カルボン酸残
基を有するN−アシルアミノ酸型界面活性剤。 (10)炭素数8〜24のアルキル基又はアルケニル基を有
するリン酸モノ又はジエステル型界面活性剤。 (11)平均炭素数8〜16のアルキル基を有するポリオキ
シエチレンアルキルスルホコハク酸モノエステル塩。
【0008】両性界面活性剤: (12)炭素数8〜24のアルキル基、アルケニル基又はア
シル基を有するα位付加型、2級アミド型、又は3級ア
ミド型のイミダゾリン系両性界面活性剤。 (13)炭素数8〜24のアルキル基、アルケニル基又はア
シル基を有するカルボベタイン系、アミドベタイン系、
スルホベタイン系、ヒドロキシスルホベタイン系、又は
アミドスルホベタイン系両性界面活性剤。
シル基を有するα位付加型、2級アミド型、又は3級ア
ミド型のイミダゾリン系両性界面活性剤。 (13)炭素数8〜24のアルキル基、アルケニル基又はア
シル基を有するカルボベタイン系、アミドベタイン系、
スルホベタイン系、ヒドロキシスルホベタイン系、又は
アミドスルホベタイン系両性界面活性剤。
【0009】非イオン界面活性剤: (14)炭素数10〜20の長鎖アシル基を有する高級脂肪酸
アルカノールアミド又はそのアルキレンオキサイド付加
物。 (15)次の一般式(1)で表わされるアルキルサッカラ
イド系界面活性剤
アルカノールアミド又はそのアルキレンオキサイド付加
物。 (15)次の一般式(1)で表わされるアルキルサッカラ
イド系界面活性剤
【化1】
【0010】これらの界面活性剤は本発明のシャンプー
組成物に合計量で5〜30重量%、特に10〜20重量%の範
囲で配合されるのが好ましい。
組成物に合計量で5〜30重量%、特に10〜20重量%の範
囲で配合されるのが好ましい。
【0011】本発明の(b)成分である変性シリコーン
重合体は、1分子中に少なくとも1個のアミノアルキル
基及び少なくとも1個のヒドロキシ基、ヒドロキシアル
キル基、オキシアルキレン基又はポリオキシアルキレン
基を有していればよく、分子形態は直鎖状、分枝鎖状又
は網状のいずれであっても良い。変性シリコーン重合体
を形成するオルガノシロキサン中には、上記以外の官能
基としてメチル基、エチル基、プロピル基などのアルキ
ル基;ビニル基、アリル基などのアルケニル基;フェニ
ル基、ナフチル基などのアリール基;シクロヘキシル基
などのシクロアルキル基などを含むことができるが、メ
チル基を含むものが一般的に用いられる。
重合体は、1分子中に少なくとも1個のアミノアルキル
基及び少なくとも1個のヒドロキシ基、ヒドロキシアル
キル基、オキシアルキレン基又はポリオキシアルキレン
基を有していればよく、分子形態は直鎖状、分枝鎖状又
は網状のいずれであっても良い。変性シリコーン重合体
を形成するオルガノシロキサン中には、上記以外の官能
基としてメチル基、エチル基、プロピル基などのアルキ
ル基;ビニル基、アリル基などのアルケニル基;フェニ
ル基、ナフチル基などのアリール基;シクロヘキシル基
などのシクロアルキル基などを含むことができるが、メ
チル基を含むものが一般的に用いられる。
【0012】変性シリコーン重合体に含まれるアミノア
ルキル基の代表的な例は次の一般式(2)又は(2′)
で示される。
ルキル基の代表的な例は次の一般式(2)又は(2′)
で示される。
【化2】 一般式(2)及び(2′)中、R3 の2価の炭化水素基
としては、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、ブ
チレン基、−CH2CH(CH3)CH2 −のようなアルキレン基、
−(CH2)2−C6H4−のようなアルキレンアリーレン基が挙
げられるが、これらのうちアルキレン基、特にプロピレ
ン基が好ましい。R5 及びR6 の1価の炭化水素基とし
てはメチル基、エチル基、プロピル基、ヘキシル基、フ
ェニル基が挙げられる。また、R5 及びR6 の双方が水
素原子又は1価の炭化水素基であってもよいし、R5 が
水素原子であり、R6 が1価の炭化水素基であっても良
い。更にa及びbの好ましい価はa=0、b=1であ
る。
としては、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、ブ
チレン基、−CH2CH(CH3)CH2 −のようなアルキレン基、
−(CH2)2−C6H4−のようなアルキレンアリーレン基が挙
げられるが、これらのうちアルキレン基、特にプロピレ
ン基が好ましい。R5 及びR6 の1価の炭化水素基とし
てはメチル基、エチル基、プロピル基、ヘキシル基、フ
ェニル基が挙げられる。また、R5 及びR6 の双方が水
素原子又は1価の炭化水素基であってもよいし、R5 が
水素原子であり、R6 が1価の炭化水素基であっても良
い。更にa及びbの好ましい価はa=0、b=1であ
る。
【0013】ヒドロキシアルキル基の代表的な例は次の
一般式(3)で示される。 −R3OH 〔式中、R3 は前記と同じ意味を有する〕オキシアルキ
レン基及びポリオキシアルキレン基の代表的な例は次の
一般式(4)で示される。
一般式(3)で示される。 −R3OH 〔式中、R3 は前記と同じ意味を有する〕オキシアルキ
レン基及びポリオキシアルキレン基の代表的な例は次の
一般式(4)で示される。
【化3】 (4)式で表わされるヒドロキシアルキル基のうちで好
ましいものはc=1、dが3〜70の整数、eが2又は3
となるものである。ここで、eが2又は3のものがブロ
ック状又はランダム状に結合していてもよい。これは他
のeの整数の組み合わせの場合も同様である。
ましいものはc=1、dが3〜70の整数、eが2又は3
となるものである。ここで、eが2又は3のものがブロ
ック状又はランダム状に結合していてもよい。これは他
のeの整数の組み合わせの場合も同様である。
【0014】代表的な変性シリコーン重合体は次の一般
式(5)又は(6)で表わされる。
式(5)又は(6)で表わされる。
【化4】 〔式中、R7 はメチル基又はヒドロキシ基を示し、R8
はメチル基又は水素原子を示す。R9 は前記したアミノ
アルキル基(2)又は(2′)を示し、R10はヒドロキ
シ基、ヒドロキシアルキル基、オキシアルキレン基、又
はポリオキシアルキレン基を示し、f、g、hは分子量
に依存する整数を示す〕これらのうち、特に好ましい変
性シリコーン重合体は次の一般式(7)で表わされるも
のである。
はメチル基又は水素原子を示す。R9 は前記したアミノ
アルキル基(2)又は(2′)を示し、R10はヒドロキ
シ基、ヒドロキシアルキル基、オキシアルキレン基、又
はポリオキシアルキレン基を示し、f、g、hは分子量
に依存する整数を示す〕これらのうち、特に好ましい変
性シリコーン重合体は次の一般式(7)で表わされるも
のである。
【化5】 〔式中、R9 は前記したアミノアルキル基(2)又は
(2′)を示し、g、hは分子量に依存する整数を示
す〕また、本発明における変性シリコーン重合体の代表
的なものは次の一般式(8)で表わされる重合体の平均
分子量が約3,000 〜100,000 のものであり、これはアモ
ジメチコーン(Amodimethicone)の名称でCTFA辞典
(米国Cosmetic Ingredient Dictionary) 第3版中に記
載されている。
(2′)を示し、g、hは分子量に依存する整数を示
す〕また、本発明における変性シリコーン重合体の代表
的なものは次の一般式(8)で表わされる重合体の平均
分子量が約3,000 〜100,000 のものであり、これはアモ
ジメチコーン(Amodimethicone)の名称でCTFA辞典
(米国Cosmetic Ingredient Dictionary) 第3版中に記
載されている。
【化6】 〔式中、g及びhは分子量に依存する整数を示す〕
【0015】本発明における(b)成分の変性シリコー
ン重合体は水性乳濁液として用いられることが好まし
く、該水性乳濁液は、たとえば、特公昭56−38609 号公
報に記載されている方法に従って、環状ジオルガノポリ
シロキサンとアミノアルキル基及びヒドロキシ基、ヒド
ロキシアルキル基、オキシアルキレン基、又はポリオキ
シアルキレン基を有するオルガノジアルコキシシランと
を、第4級アンモニウム塩系界面活性剤及び水の存在下
に乳化重合することにより得られる。
ン重合体は水性乳濁液として用いられることが好まし
く、該水性乳濁液は、たとえば、特公昭56−38609 号公
報に記載されている方法に従って、環状ジオルガノポリ
シロキサンとアミノアルキル基及びヒドロキシ基、ヒド
ロキシアルキル基、オキシアルキレン基、又はポリオキ
シアルキレン基を有するオルガノジアルコキシシランと
を、第4級アンモニウム塩系界面活性剤及び水の存在下
に乳化重合することにより得られる。
【0016】本発明において、(b)成分の変性シリコ
ーン重合体を水性乳濁液として用いる場合、該水性乳濁
液中に含有される変性シリコーン重合体の量は通常20〜
60重量%、好ましくは30〜50重量%である。好ましい変
性シリコーン重合体水性乳濁液の市販品としてはSM 870
2C(トーレ・シリコーン株式会社製)やDC 929(ダウ・
コーニング株式会社製)等が挙げられる。
ーン重合体を水性乳濁液として用いる場合、該水性乳濁
液中に含有される変性シリコーン重合体の量は通常20〜
60重量%、好ましくは30〜50重量%である。好ましい変
性シリコーン重合体水性乳濁液の市販品としてはSM 870
2C(トーレ・シリコーン株式会社製)やDC 929(ダウ・
コーニング株式会社製)等が挙げられる。
【0017】かかる(b)成分はシャンプー組成物全組
成中に0.005 〜5重量%、特に0.01〜2重量%配合する
のが好ましく、水性懸濁液としては0.01〜8重量%、特
に0.05〜3重量%配合するのが好ましい。
成中に0.005 〜5重量%、特に0.01〜2重量%配合する
のが好ましく、水性懸濁液としては0.01〜8重量%、特
に0.05〜3重量%配合するのが好ましい。
【0018】本発明の(c)成分であるピリジンチオン
塩としては、次の一般式(9)
塩としては、次の一般式(9)
【化7】 で表わされるピリジンチオン多価金属塩が挙げられる。
上記式(9)中、Mで示される多価金属原子としては、
マグネシウム、バリウム、ストロンチウム、亜鉛、カド
ミウム、スズ、ジルコニウム等が挙げられるが、特に亜
鉛が好ましい。
上記式(9)中、Mで示される多価金属原子としては、
マグネシウム、バリウム、ストロンチウム、亜鉛、カド
ミウム、スズ、ジルコニウム等が挙げられるが、特に亜
鉛が好ましい。
【0019】かかる(c)成分は、シャンプー組成物全
組成中に0.1 〜5重量%、特に0.5 〜2重量%配合する
のが好ましい。0.1 重量%未満ではフケ防止効果が充分
でなく、5重量%を超えて配合してもフケ防止効果はそ
れ以上増さない。
組成中に0.1 〜5重量%、特に0.5 〜2重量%配合する
のが好ましい。0.1 重量%未満ではフケ防止効果が充分
でなく、5重量%を超えて配合してもフケ防止効果はそ
れ以上増さない。
【0020】本発明のシャンプー組成物には、上記成分
の他に公知のシャンプー組成物の配合成分として用いら
れるエチレングリコールジステアレート、エチレングリ
コールモノステアレート等の懸濁剤;プロピレングリコ
ール、グリセリン等の溶解剤;エタノール、無機塩、高
級アルコール、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、
メチルセルロース等の粘度調整剤;カチオンポリマー等
のコンディショニング剤;その他香料、色素、紫外線吸
収剤、酸化防止剤、防腐剤、pH調整剤等を必要に応じ配
合することができる。
の他に公知のシャンプー組成物の配合成分として用いら
れるエチレングリコールジステアレート、エチレングリ
コールモノステアレート等の懸濁剤;プロピレングリコ
ール、グリセリン等の溶解剤;エタノール、無機塩、高
級アルコール、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、
メチルセルロース等の粘度調整剤;カチオンポリマー等
のコンディショニング剤;その他香料、色素、紫外線吸
収剤、酸化防止剤、防腐剤、pH調整剤等を必要に応じ配
合することができる。
【0021】本発明シャンプー組成物は常法により製造
することができ、液状、ペースト状等の種々の剤型とす
ることができる。
することができ、液状、ペースト状等の種々の剤型とす
ることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、ピリジンチオン塩を配
合し、洗髪時、すすぎ時のきしみ感がなく、乾燥後も指
通り、まとまり性に優れ、感触も良好で、かつフケ防止
効果の高いシャンプー組成物が提供できた。
合し、洗髪時、すすぎ時のきしみ感がなく、乾燥後も指
通り、まとまり性に優れ、感触も良好で、かつフケ防止
効果の高いシャンプー組成物が提供できた。
【0023】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0024】なお、本実施例における、きしみのなさ、
指通り、まとまりやすさ、フケ防止効果の評価は下記の
方法により行なった。〔きしみのなさ〕健常な日本人女
性毛髪20g(長さ15cm)を束ね、この毛髪束をぬらし、
シャンプー組成物1gを塗布して1分間泡立てた後、30
秒間流水ですすいだ。この際、泡立て時、すすぎ時に、
きしみに関して以下の基準により官能評価した。 評価基準 ○:きしみを感じない △:ややきしみを感じる ×:きしみを感じる
指通り、まとまりやすさ、フケ防止効果の評価は下記の
方法により行なった。〔きしみのなさ〕健常な日本人女
性毛髪20g(長さ15cm)を束ね、この毛髪束をぬらし、
シャンプー組成物1gを塗布して1分間泡立てた後、30
秒間流水ですすいだ。この際、泡立て時、すすぎ時に、
きしみに関して以下の基準により官能評価した。 評価基準 ○:きしみを感じない △:ややきしみを感じる ×:きしみを感じる
【0025】〔まとまりやすさ及び指通り〕健常な日本
人女性毛髪20g(長さ15cm)を束ね、この毛髪束をぬら
し、シャンプー組成物1gを塗布して、1分間泡立てた
後、30秒間流水ですすぎ、次いで、タオルドライを行な
った。更にドライヤーにて乾燥させ、乾燥状態でのまと
まりやすさ及び指通りに関して以下の基準により官能評
価した。 評価基準 (まとまりやすさ) ○:まとまる △:ややまとまる ×:まとまらない 評価基準 (指通り) ○:指通りが良くなめらか △:指通りがややよい ×:指通りが悪い
人女性毛髪20g(長さ15cm)を束ね、この毛髪束をぬら
し、シャンプー組成物1gを塗布して、1分間泡立てた
後、30秒間流水ですすぎ、次いで、タオルドライを行な
った。更にドライヤーにて乾燥させ、乾燥状態でのまと
まりやすさ及び指通りに関して以下の基準により官能評
価した。 評価基準 (まとまりやすさ) ○:まとまる △:ややまとまる ×:まとまらない 評価基準 (指通り) ○:指通りが良くなめらか △:指通りがややよい ×:指通りが悪い
【0026】〔フケ防止効果〕 試験対象者として20〜30才のフケの発生量が比較的多
く、通常のシャンプーでの洗髪では、フケ防止効果が認
められない男性を選び、1群5人として試験を実施し
た。試験方法としては以下に示す方法に従った。コント
ロール期間として試験対象者全員に一般的にシャンプー
に広く用いられているラウリルサルフェートトリエタノ
ールアミン塩20%を配合したシャンプーを用いて洗髪を
2週間行ない、フケの状態を肉眼により観察した。続い
て試験対象者全員に試験用のシャンプーを用いて、1ケ
月使用してもらい、1ケ月後のフケの状態を肉眼により
観察し、コントロール期間終了時の頭皮の状態と比較す
ることにより、フケの防止効果を下記評価基準により評
価した。 評価基準 ◎:フケ防止効果が極めて高い ○:フケ防止効果が高い △:ややフケ防止効果がある ×:フケ防止効果はない 実施例1 表1に示す組成のシャンプー組成物を調製し、きしみの
なさ、指通り、まとまりやすさ、フケ防止効果について
評価した。結果を表1に示す。
く、通常のシャンプーでの洗髪では、フケ防止効果が認
められない男性を選び、1群5人として試験を実施し
た。試験方法としては以下に示す方法に従った。コント
ロール期間として試験対象者全員に一般的にシャンプー
に広く用いられているラウリルサルフェートトリエタノ
ールアミン塩20%を配合したシャンプーを用いて洗髪を
2週間行ない、フケの状態を肉眼により観察した。続い
て試験対象者全員に試験用のシャンプーを用いて、1ケ
月使用してもらい、1ケ月後のフケの状態を肉眼により
観察し、コントロール期間終了時の頭皮の状態と比較す
ることにより、フケの防止効果を下記評価基準により評
価した。 評価基準 ◎:フケ防止効果が極めて高い ○:フケ防止効果が高い △:ややフケ防止効果がある ×:フケ防止効果はない 実施例1 表1に示す組成のシャンプー組成物を調製し、きしみの
なさ、指通り、まとまりやすさ、フケ防止効果について
評価した。結果を表1に示す。
【表1】
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−13012(JP,A) 特開 平2−111713(JP,A) 特開 昭63−156712(JP,A) 特開 平2−247113(JP,A) 特開 昭61−78710(JP,A) 特開 平4−36225(JP,A) 特開 平4−364113(JP,A) 特開 平2−273612(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】 次の成分(a)、(b)及び(c) (a)アニオン界面活性剤、両性界面活性剤及び非イオ
ン界面活性剤から選ばれる1種又は2種以上の界面活性
剤 (b)1分子中に少なくとも1個のアミノアルキル基及
び少なくとも1個のヒドロキシ基、ヒドロキシアルキル
基、オキシアルキレン基又はポリオキシアルキレン基を
有する変性シリコーン重合体 (c)ピリジンチオン塩 を含有することを特徴とするシャンプー組成物。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3029597A JP2608491B2 (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | シャンプー組成物 |
DE69200769T DE69200769T2 (de) | 1991-01-30 | 1992-01-17 | Shampoozusammensetzung. |
EP92100733A EP0497163B1 (en) | 1991-01-30 | 1992-01-17 | Shampoo composition |
AT92100733T ATE114964T1 (de) | 1991-01-30 | 1992-01-17 | Shampoozusammensetzung. |
TW081100658A TW227525B (ja) | 1991-01-30 | 1992-01-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3029597A JP2608491B2 (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | シャンプー組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04244008A JPH04244008A (ja) | 1992-09-01 |
JP2608491B2 true JP2608491B2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=12280488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3029597A Expired - Fee Related JP2608491B2 (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | シャンプー組成物 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0497163B1 (ja) |
JP (1) | JP2608491B2 (ja) |
AT (1) | ATE114964T1 (ja) |
DE (1) | DE69200769T2 (ja) |
TW (1) | TW227525B (ja) |
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JPH08257391A (ja) * | 1995-03-23 | 1996-10-08 | Sanyo Chem Ind Ltd | カチオン性界面活性剤 |
ES2185936T3 (es) * | 1996-04-16 | 2003-05-01 | Procter & Gamble | Composiciones liquidas de limpieza que contienen tensioactivos ramificados en mitad de la cadena seleccionados. |
GB9725013D0 (en) | 1997-11-26 | 1998-01-28 | Unilever Plc | Washing composition |
US6451300B1 (en) * | 1999-05-03 | 2002-09-17 | The Procter & Gamble Company | Anti-dandruff and conditioning shampoos containing polyalkylene glycols and cationic polymers |
US6649155B1 (en) | 1999-05-03 | 2003-11-18 | The Procter & Gamble Company | Anti-dandruff and conditioning shampoos containing certain cationic polymers |
US6974569B2 (en) * | 1999-05-03 | 2005-12-13 | The Procter & Gamble Company | Shampoos providing a superior combination anti-dandruff efficacy and condition |
US7410505B2 (en) | 2002-12-06 | 2008-08-12 | L'oreal, S.A. | Composition for the oxidation dyeing of keratin fibers, comprising at least one oxidation dye, at least one associative polymer, and at least one aminosilicone |
FR2915890B1 (fr) * | 2007-05-07 | 2012-12-21 | Oreal | Composition pour la teinture des fibres keratiniques comprenant au moins un silicone aminee particuliere et de la monoethanolamine. |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0117360A1 (en) * | 1982-12-27 | 1984-09-05 | Dow Corning Corporation | Aqueous compositions containing siloxane and a metallorganic additive |
EP0285388A3 (en) * | 1987-04-01 | 1989-01-11 | The Procter & Gamble Company | Shampoo compositions |
GB8724285D0 (en) * | 1987-10-16 | 1987-11-18 | Procter & Gamble | Shampoo compositions |
ATE125151T1 (de) * | 1989-08-07 | 1995-08-15 | Procter & Gamble | Trägersystem für kosmetische zubereitungen. |
-
1991
- 1991-01-30 JP JP3029597A patent/JP2608491B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-01-17 EP EP92100733A patent/EP0497163B1/en not_active Revoked
- 1992-01-17 DE DE69200769T patent/DE69200769T2/de not_active Revoked
- 1992-01-17 AT AT92100733T patent/ATE114964T1/de not_active IP Right Cessation
- 1992-01-29 TW TW081100658A patent/TW227525B/zh active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0497163A1 (en) | 1992-08-05 |
TW227525B (ja) | 1994-08-01 |
DE69200769D1 (de) | 1995-01-19 |
JPH04244008A (ja) | 1992-09-01 |
DE69200769T2 (de) | 1995-05-24 |
ATE114964T1 (de) | 1994-12-15 |
EP0497163B1 (en) | 1994-12-07 |
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