JP2000038311A - 洗浄用化粧品組成物及びその用途 - Google Patents
洗浄用化粧品組成物及びその用途Info
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- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/12—Preparations containing hair conditioners
-
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
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- A61K8/84—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
- A61K8/89—Polysiloxanes
- A61K8/891—Polysiloxanes saturated, e.g. dimethicone, phenyl trimethicone, C24-C28 methicone or stearyl dimethicone
- A61K8/894—Polysiloxanes saturated, e.g. dimethicone, phenyl trimethicone, C24-C28 methicone or stearyl dimethicone modified by a polyoxyalkylene group, e.g. cetyl dimethicone copolyol
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- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/02—Preparations for cleaning the hair
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ケラチン物質に与えるダメージを低減し、同
時に好ましい化粧特性を付与する、洗浄とコンディショ
ニングに使用される化粧品組成物を提供する。 【解決手段】 化粧品的に許容可能な水性媒体に、(A)
洗浄基剤と(B)少なくとも1つのグリセロール基を有
し、エステル官能基を有しない少なくとも1種のシリコ
ーンを含有せしめて、これをケラチン物質のコンディシ
ョニングと洗浄に使用する。
時に好ましい化粧特性を付与する、洗浄とコンディショ
ニングに使用される化粧品組成物を提供する。 【解決手段】 化粧品的に許容可能な水性媒体に、(A)
洗浄基剤と(B)少なくとも1つのグリセロール基を有
し、エステル官能基を有しない少なくとも1種のシリコ
ーンを含有せしめて、これをケラチン物質のコンディシ
ョニングと洗浄に使用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧品的に許容可
能な水性ビヒクルに、洗浄用界面活性剤からなる洗浄基
剤を含有し、コンディショナーとして水溶性でグリセロ
ール基を有するシリコーンをさらに含有する、毛髪等の
ケラチン物質のクレンジングとコンディショニングを同
時に行うことを意図した改善された特性を有する新規の
化粧品組成物に関する。また、本発明は、上述した美容
用途に前記組成物を使用することに関する。
能な水性ビヒクルに、洗浄用界面活性剤からなる洗浄基
剤を含有し、コンディショナーとして水溶性でグリセロ
ール基を有するシリコーンをさらに含有する、毛髪等の
ケラチン物質のクレンジングとコンディショニングを同
時に行うことを意図した改善された特性を有する新規の
化粧品組成物に関する。また、本発明は、上述した美容
用途に前記組成物を使用することに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、毛髪等のケラチン物質をクレンジング及び/又は洗
浄するために、特にアニオン性、非イオン性及び/又は
両性型、特にアニオン型の界面活性剤を本質的にベース
とする洗浄用組成物(例えばシャンプー)が一般的に使用
されている。これらの組成物は濡れた毛髪に適用され
て、手で摩擦又はマッサージすることにより生じせしめ
られた泡が、水ですすいだ後に、毛髪に当初から存在し
ていた様々な種類の汚れを除去する。
り、毛髪等のケラチン物質をクレンジング及び/又は洗
浄するために、特にアニオン性、非イオン性及び/又は
両性型、特にアニオン型の界面活性剤を本質的にベース
とする洗浄用組成物(例えばシャンプー)が一般的に使用
されている。これらの組成物は濡れた毛髪に適用され
て、手で摩擦又はマッサージすることにより生じせしめ
られた泡が、水ですすいだ後に、毛髪に当初から存在し
ていた様々な種類の汚れを除去する。
【0003】これらのベース組成物は確かに良好な洗浄
力を有するが、それらに本来備わっている化粧品特性は
かなり弱いままであり、特に、クレンジング処理のよう
な比較的烈しい性質のものは、長期的には毛髪繊維に多
かれ少なかれダメージを与えるおそれがあり、このダメ
ージは、該繊維の内部又は表面に含まれる脂質又はタン
パク質が連続的に除去されることに特に関連している。
力を有するが、それらに本来備わっている化粧品特性は
かなり弱いままであり、特に、クレンジング処理のよう
な比較的烈しい性質のものは、長期的には毛髪繊維に多
かれ少なかれダメージを与えるおそれがあり、このダメ
ージは、該繊維の内部又は表面に含まれる脂質又はタン
パク質が連続的に除去されることに特に関連している。
【0004】よって、上述した洗浄用組成物、特に、敏
感な毛髪(すなわち、特に、パーマネントウエーブ処
理、染色、又は脱色のような毛髪の処理、及び/又は大
気中の成分の化学作用の結果、ダメージを受け又は弱化
した毛髪)へ適用されるものの化粧品特性を改善するた
めに、毛髪の繊維が、程度の差はあるが繰り返し受ける
様々な処理又は攻撃により誘発される有害又は好ましく
ない影響を主として修復又は制限することを意図した、
コンディショナーといわれている補足的な化粧品用薬剤
をこれらの組成物に入れることが今は一般化している。
もちろん、これらのコンディショナーは、ナチュラルな
毛髪の美容特性をさらに改善することができる。
感な毛髪(すなわち、特に、パーマネントウエーブ処
理、染色、又は脱色のような毛髪の処理、及び/又は大
気中の成分の化学作用の結果、ダメージを受け又は弱化
した毛髪)へ適用されるものの化粧品特性を改善するた
めに、毛髪の繊維が、程度の差はあるが繰り返し受ける
様々な処理又は攻撃により誘発される有害又は好ましく
ない影響を主として修復又は制限することを意図した、
コンディショナーといわれている補足的な化粧品用薬剤
をこれらの組成物に入れることが今は一般化している。
もちろん、これらのコンディショナーは、ナチュラルな
毛髪の美容特性をさらに改善することができる。
【0005】この目的のため、シリコーン、特に不溶性
のシリコーンを使用することが既に提案されている。実
際、すすぎの間ケラチン物質上のシリコーン付着物を保
つために、不溶性のシリコーンがこれまで使用されてい
る。不溶性の化合物、特にシリコーンは、媒体中に均一
に分散させ続けるのが困難であるといった欠点を有す
る。またシリコーンは、適用した後に、何ら脂性感を生
じせしめることなく、柔軟性、光沢及びもつれのほぐれ
やすさを付与する目的で、処理されるケラチン物質上に
移動させなければならない。
のシリコーンを使用することが既に提案されている。実
際、すすぎの間ケラチン物質上のシリコーン付着物を保
つために、不溶性のシリコーンがこれまで使用されてい
る。不溶性の化合物、特にシリコーンは、媒体中に均一
に分散させ続けるのが困難であるといった欠点を有す
る。またシリコーンは、適用した後に、何ら脂性感を生
じせしめることなく、柔軟性、光沢及びもつれのほぐれ
やすさを付与する目的で、処理されるケラチン物質上に
移動させなければならない。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】し
かして、この問題について鋭意研究を行ったところ、本
出願人は、組成物に溶解し、少なくとも1つのグリセロ
ール基を有する少なくとも1種のシリコーンと洗浄基剤
を使用することにより、特にスタイリングの容易性、保
持力、柔軟性及び処理される毛髪のボリューム等の優れ
た化粧品特性を有し、固有の良好な洗浄力及び良好な発
泡力といった有用性を有する、安定な洗浄用組成物が得
られることを見出した。工業的な実施化は非常に容易
で、シャンプーの化粧品特性は、溶解性シリコーン、例
えば一又は複数のエトキシル化基を有するシリコーンを
含有するシャンプーの特性よりも著しく優れている。本
発明の組成物は、すすぎ後に、特にもつれのほぐれやす
さに現われ、何ら脂性感をもたらさないで、ボリューム
感(body)、軽さ、滑らかさ、柔軟性及びしなやかさをも
たらす顕著なトリートメント効果を毛髪に付与する。
かして、この問題について鋭意研究を行ったところ、本
出願人は、組成物に溶解し、少なくとも1つのグリセロ
ール基を有する少なくとも1種のシリコーンと洗浄基剤
を使用することにより、特にスタイリングの容易性、保
持力、柔軟性及び処理される毛髪のボリューム等の優れ
た化粧品特性を有し、固有の良好な洗浄力及び良好な発
泡力といった有用性を有する、安定な洗浄用組成物が得
られることを見出した。工業的な実施化は非常に容易
で、シャンプーの化粧品特性は、溶解性シリコーン、例
えば一又は複数のエトキシル化基を有するシリコーンを
含有するシャンプーの特性よりも著しく優れている。本
発明の組成物は、すすぎ後に、特にもつれのほぐれやす
さに現われ、何ら脂性感をもたらさないで、ボリューム
感(body)、軽さ、滑らかさ、柔軟性及びしなやかさをも
たらす顕著なトリートメント効果を毛髪に付与する。
【0007】よって、本発明は、化粧品的に許容可能な
水性媒体に、(A)洗浄基剤と(B)少なくとも1つのグリ
セロール基を有し、カルボキシルエステル基を有しない
少なくとも1種のシリコーンを含有することを特徴とす
る、新規なコンディショニング・洗浄用化粧品組成物を
提供する。さらに本発明は、毛髪及び皮膚等のケラチン
物質のコンディショニング及び/又はメークアップの除
去及び/又はクレンジングのために上述の組成物を使用
するという美容用途を提供するものである。
水性媒体に、(A)洗浄基剤と(B)少なくとも1つのグリ
セロール基を有し、カルボキシルエステル基を有しない
少なくとも1種のシリコーンを含有することを特徴とす
る、新規なコンディショニング・洗浄用化粧品組成物を
提供する。さらに本発明は、毛髪及び皮膚等のケラチン
物質のコンディショニング及び/又はメークアップの除
去及び/又はクレンジングのために上述の組成物を使用
するという美容用途を提供するものである。
【0008】A−洗浄基剤:本発明の組成物は、一般に
水性の洗浄基剤を必ず含有する。洗浄基剤を形成する界
面活性剤(類)は、アニオン性、両性、非イオン性及びカ
チオン性の界面活性剤から、単独で又は混合物として、
無差別に選択することができる。しかしながら、本発明
における洗浄基剤は、好ましくは、アニオン性界面活性
剤か、又はアニオン性界面活性剤と両性界面活性剤又は
非イオン性界面活性剤の混合物を含有する。
水性の洗浄基剤を必ず含有する。洗浄基剤を形成する界
面活性剤(類)は、アニオン性、両性、非イオン性及びカ
チオン性の界面活性剤から、単独で又は混合物として、
無差別に選択することができる。しかしながら、本発明
における洗浄基剤は、好ましくは、アニオン性界面活性
剤か、又はアニオン性界面活性剤と両性界面活性剤又は
非イオン性界面活性剤の混合物を含有する。
【0009】従って、本発明において洗浄基剤は、最終
組成物の全重量に対して、4〜50重量%、好ましくは
6〜35重量%、さらに好ましくは8〜25重量%とす
ることができる。
組成物の全重量に対して、4〜50重量%、好ましくは
6〜35重量%、さらに好ましくは8〜25重量%とす
ることができる。
【0010】本発明の実施に適切な界面活性剤は、特
に、以下のものである:
に、以下のものである:
【0011】(i)アニオン界面活性剤(類):本発明の範
囲内において、これら界面活性剤の性質は、実際には、
あまり重要ではない。よって、本発明において、単独で
又は混合物として使用可能なアニオン界面活性剤の例と
して、特に(非限定的列挙)、次の化合物:アルキルスル
ファート類、アルキルエーテルスルファート類、アルキ
ルアミドエーテルスルファート類、アルキルアリールポ
リエーテルスルファート類、モノグリセリドスルファー
ト類;アルキルスルホナート類、アルキルホスファート
類、アルキルアミドスルホナート類、アルキルアリール
スルホナート類、α-オレフィンスルホナート類、パラ
フィンスルホナート類;アルキルスルホスクシナート
類、アルキルエーテルスルホスクシナート類、アルキル
アミドスルホスクシナート類;アルキルスルホスクシナ
マート類;アルキルスルホアセタート類;アルキルエー
テルホスファート類;アシルサルコシナート類;アシル
イセチオナート類及びN-アシルタウラート類で;これ
ら全ての種々の化合物のアルキル又はアシル基は、好ま
しくは12〜20の炭素原子を有し、アリール基は、好
ましくはフェニル又はベンジル基であるもの、の塩類
(特にアルカリ金属塩、中でもナトリウム塩、アンモニ
ウム塩、アミン塩、アミノアルコール塩、又はマグネシ
ウム塩)を挙げることができる。また、使用可能なアニ
オン性界面活性剤として、脂肪酸塩、例えば、オレイン
酸、リシノレイン酸、パルミチン酸及びステアリン酸、
コプラ油酸又は水素化コプラ油酸の塩;及びアシル基が
8〜20の炭素原子を有するアシルラクチラート類を挙
げることができる。さらに、弱いアニオン性界面活性
剤、例えば、アルキル-D-ガラクトシド-ウロン酸及び
それらの塩、及びポリアルコキシル化アルキル(C6-C
24)エーテルカルボン酸、ポリアルコキシル化アルキ
ル(C6-C24)-アリールエーテルカルボン酸、ポリア
ルコキシル化アルキル(C6-C24)-アミドエーテルカ
ルボン酸及びそれらの塩、特に2〜50のエチレンオキ
シド基を含有するもの、及びそれらの混合物を使用する
こともできる。本発明のアニオン性界面活性剤として、
好ましくは、アルキルスルファート類及びアルキルエー
テルスルファート類の塩、及びそれらの混合物が使用さ
れる。
囲内において、これら界面活性剤の性質は、実際には、
あまり重要ではない。よって、本発明において、単独で
又は混合物として使用可能なアニオン界面活性剤の例と
して、特に(非限定的列挙)、次の化合物:アルキルスル
ファート類、アルキルエーテルスルファート類、アルキ
ルアミドエーテルスルファート類、アルキルアリールポ
リエーテルスルファート類、モノグリセリドスルファー
ト類;アルキルスルホナート類、アルキルホスファート
類、アルキルアミドスルホナート類、アルキルアリール
スルホナート類、α-オレフィンスルホナート類、パラ
フィンスルホナート類;アルキルスルホスクシナート
類、アルキルエーテルスルホスクシナート類、アルキル
アミドスルホスクシナート類;アルキルスルホスクシナ
マート類;アルキルスルホアセタート類;アルキルエー
テルホスファート類;アシルサルコシナート類;アシル
イセチオナート類及びN-アシルタウラート類で;これ
ら全ての種々の化合物のアルキル又はアシル基は、好ま
しくは12〜20の炭素原子を有し、アリール基は、好
ましくはフェニル又はベンジル基であるもの、の塩類
(特にアルカリ金属塩、中でもナトリウム塩、アンモニ
ウム塩、アミン塩、アミノアルコール塩、又はマグネシ
ウム塩)を挙げることができる。また、使用可能なアニ
オン性界面活性剤として、脂肪酸塩、例えば、オレイン
酸、リシノレイン酸、パルミチン酸及びステアリン酸、
コプラ油酸又は水素化コプラ油酸の塩;及びアシル基が
8〜20の炭素原子を有するアシルラクチラート類を挙
げることができる。さらに、弱いアニオン性界面活性
剤、例えば、アルキル-D-ガラクトシド-ウロン酸及び
それらの塩、及びポリアルコキシル化アルキル(C6-C
24)エーテルカルボン酸、ポリアルコキシル化アルキ
ル(C6-C24)-アリールエーテルカルボン酸、ポリア
ルコキシル化アルキル(C6-C24)-アミドエーテルカ
ルボン酸及びそれらの塩、特に2〜50のエチレンオキ
シド基を含有するもの、及びそれらの混合物を使用する
こともできる。本発明のアニオン性界面活性剤として、
好ましくは、アルキルスルファート類及びアルキルエー
テルスルファート類の塩、及びそれらの混合物が使用さ
れる。
【0012】(ii)非イオン性界面活性剤(類):非イオ
ン性界面活性剤は、それ自体よく知られている化合物
[これに関して、特に、ブラッキー・アンド・サン(Bla
ckie & Son)社(グラスゴー及びロンドン)から出版され
ている、エム・アール・ポーター(M.R. Porter)の「界
面活性剤ハンドブック(Handbook of Surfactants)」(19
91年、116-178頁)を参照]であり、本発明においては、
それらの性質はあまり重要ではない。しかして、それら
は、特に(非限定的列挙)、アルコール類、アルファ-ジ
オール類、アルキルフェノール類又はポリエトキシル
化、ポリプロポキシル化又はポリグリセロール化され
た、例えば8〜18の炭素原子を含有する脂肪鎖を有す
る脂肪酸、特に、エチレンオキシド又はプロピレンオキ
シド基の数が2〜50の範囲内、グリセロール基の数が
2〜30の範囲内とできるものから選択することができ
る。また、エチレンオキシドとプロピレンオキシドのコ
ポリマー、及び脂肪アルコールとプロピレンオキシド及
びエチレンオキシドの縮合物;好ましくは2〜30モル
のエチレンオキシドを有するポリエトキシル化脂肪アミ
ド類、平均1〜5、特に1.5〜4のグリセロール基を
有するポリグリセロール化脂肪アミド類;好ましくは2
〜30モルのエチレンオキシドを有するポリエトキシル
化脂肪アミン類;2〜30モルのエチレンオキシドを有
するエトキシル化ソルビタン脂肪酸エステル類、スクロ
ースの脂肪酸エステル類、ポリエチレングリコールの脂
肪酸エステル類、アルキルポリグリコシド類、N-アル
キルグルカミン誘導体、アミンオキシド類、例えば(C
10-C14)-アルキルアミンオキシド類又はN-アシル
アミノプロピルモルホリンオキシド類を挙げることもで
きる。アルキルポリグリコシド類が、本発明の範囲内に
おいて、特に良好な非イオン性界面活性剤を構成するこ
とを特筆しておく。
ン性界面活性剤は、それ自体よく知られている化合物
[これに関して、特に、ブラッキー・アンド・サン(Bla
ckie & Son)社(グラスゴー及びロンドン)から出版され
ている、エム・アール・ポーター(M.R. Porter)の「界
面活性剤ハンドブック(Handbook of Surfactants)」(19
91年、116-178頁)を参照]であり、本発明においては、
それらの性質はあまり重要ではない。しかして、それら
は、特に(非限定的列挙)、アルコール類、アルファ-ジ
オール類、アルキルフェノール類又はポリエトキシル
化、ポリプロポキシル化又はポリグリセロール化され
た、例えば8〜18の炭素原子を含有する脂肪鎖を有す
る脂肪酸、特に、エチレンオキシド又はプロピレンオキ
シド基の数が2〜50の範囲内、グリセロール基の数が
2〜30の範囲内とできるものから選択することができ
る。また、エチレンオキシドとプロピレンオキシドのコ
ポリマー、及び脂肪アルコールとプロピレンオキシド及
びエチレンオキシドの縮合物;好ましくは2〜30モル
のエチレンオキシドを有するポリエトキシル化脂肪アミ
ド類、平均1〜5、特に1.5〜4のグリセロール基を
有するポリグリセロール化脂肪アミド類;好ましくは2
〜30モルのエチレンオキシドを有するポリエトキシル
化脂肪アミン類;2〜30モルのエチレンオキシドを有
するエトキシル化ソルビタン脂肪酸エステル類、スクロ
ースの脂肪酸エステル類、ポリエチレングリコールの脂
肪酸エステル類、アルキルポリグリコシド類、N-アル
キルグルカミン誘導体、アミンオキシド類、例えば(C
10-C14)-アルキルアミンオキシド類又はN-アシル
アミノプロピルモルホリンオキシド類を挙げることもで
きる。アルキルポリグリコシド類が、本発明の範囲内に
おいて、特に良好な非イオン性界面活性剤を構成するこ
とを特筆しておく。
【0013】(iii)両性界面活性剤(類):本発明にお
いて、両性界面活性剤の性質はあまり重要な特徴ではな
く、特に(非限定的列挙)、脂肪族基が、少なくとも1つ
の水溶性のアニオン性基(例えば、カルボキシラート、
スルホナート、スルファート、ホスファート又はホスホ
ナート)と、8〜22の炭素原子を有する直鎖状又は分
枝状の鎖を含有する、脂肪族の第2級又は第3級アミン
の誘導体であってよい;さらに、アルキル(C8-
C2 0)ベタイン類、スルホベタイン類、アルキル(C8
-C20)-アミドアルキル(C 1-C6)ベタイン類又はア
ルキル(C8-C20)アミドアルキル(C1-C6)スルホ
ベタイン類を挙げることができる。
いて、両性界面活性剤の性質はあまり重要な特徴ではな
く、特に(非限定的列挙)、脂肪族基が、少なくとも1つ
の水溶性のアニオン性基(例えば、カルボキシラート、
スルホナート、スルファート、ホスファート又はホスホ
ナート)と、8〜22の炭素原子を有する直鎖状又は分
枝状の鎖を含有する、脂肪族の第2級又は第3級アミン
の誘導体であってよい;さらに、アルキル(C8-
C2 0)ベタイン類、スルホベタイン類、アルキル(C8
-C20)-アミドアルキル(C 1-C6)ベタイン類又はア
ルキル(C8-C20)アミドアルキル(C1-C6)スルホ
ベタイン類を挙げることができる。
【0014】アミン誘導体としては、次の構造: R2-CONHCH2CH2-N(R3)(R4)(CH2COO-) (2) [上式(2)中、R2は、加水分解されたコプラ油中に存
在する酸R2-COOHから誘導されるアルキル基、又
はヘプチル、ノニル又はウンデシル基を示し、R 3は、
ベータ-ヒドロキシエチル基を示し、R4はカルボキシ
メチル基である];及び R2’-CONHCH2CH2-N(B)(C) (3) [上式(3)中、Bは、-CH2CH2OX'を示し、C
は、Z=1又は2である-(CH2)Z-Y'を示し、X'
は、-CH2CH2-COOH基、又は水素原子を示し、
Y'は、-COOH、又は-CH2-CHOH-SO3H基
を示し、R2’は、コプラ油又は加水分解された亜麻仁
油中に存在する酸R9-COOHのアルキル基、アルキ
ル基、特にC7、C9、C11又はC13のもの、C1
7アルキル基とそのイソ形、又は不飽和のC17基を示
す];で表される、米国特許第2528378号及び米
国特許第2781354号に記載され、ミラノール(MIR
ANOL)(登録商標)の名称で販売されている製品を挙げる
ことができる。
在する酸R2-COOHから誘導されるアルキル基、又
はヘプチル、ノニル又はウンデシル基を示し、R 3は、
ベータ-ヒドロキシエチル基を示し、R4はカルボキシ
メチル基である];及び R2’-CONHCH2CH2-N(B)(C) (3) [上式(3)中、Bは、-CH2CH2OX'を示し、C
は、Z=1又は2である-(CH2)Z-Y'を示し、X'
は、-CH2CH2-COOH基、又は水素原子を示し、
Y'は、-COOH、又は-CH2-CHOH-SO3H基
を示し、R2’は、コプラ油又は加水分解された亜麻仁
油中に存在する酸R9-COOHのアルキル基、アルキ
ル基、特にC7、C9、C11又はC13のもの、C1
7アルキル基とそのイソ形、又は不飽和のC17基を示
す];で表される、米国特許第2528378号及び米
国特許第2781354号に記載され、ミラノール(MIR
ANOL)(登録商標)の名称で販売されている製品を挙げる
ことができる。
【0015】これらの化合物は、CTFA辞典(第5版、
1993年)に、ココアンホ二酢酸二ナトリウム(Disodium C
ocoamphodiacetate)、ラウロアンホ二酢酸二ナトリウム
(Disodium Lauroamphodiacetate)、カプリルアンホ二酢
酸二ナトリウム(Disodium Caprylamphodiacetate)、カ
プリロアンホ二酢酸二ナトリウム(Disodium Capryloamp
hodiacetate)、ココアンホジプロピオン酸二ナトリウム
(Disodium Cocoamphodipropionate)、ラウロアンホジプ
ロピオン酸二ナトリウム(Disodium Lauroamphodipropio
nate)、カプリルアンホジプロピオン酸二ナトリウム(Di
sodium Caprylamphodipropionate)、カプリロアンホジ
プロピオン酸二ナトリウム(Disodium Capryloamphodipr
opionate)、ラウロアンホジプロピオン酸及びココアン
ホジプロピオン酸の名称で分類されている。具体例とし
ては、ローン・プーラン(RHONE-POULENC)社からミラノ
ールC2Mの商品名で販売されているココアンホジアセ
タートを挙げることができる。
1993年)に、ココアンホ二酢酸二ナトリウム(Disodium C
ocoamphodiacetate)、ラウロアンホ二酢酸二ナトリウム
(Disodium Lauroamphodiacetate)、カプリルアンホ二酢
酸二ナトリウム(Disodium Caprylamphodiacetate)、カ
プリロアンホ二酢酸二ナトリウム(Disodium Capryloamp
hodiacetate)、ココアンホジプロピオン酸二ナトリウム
(Disodium Cocoamphodipropionate)、ラウロアンホジプ
ロピオン酸二ナトリウム(Disodium Lauroamphodipropio
nate)、カプリルアンホジプロピオン酸二ナトリウム(Di
sodium Caprylamphodipropionate)、カプリロアンホジ
プロピオン酸二ナトリウム(Disodium Capryloamphodipr
opionate)、ラウロアンホジプロピオン酸及びココアン
ホジプロピオン酸の名称で分類されている。具体例とし
ては、ローン・プーラン(RHONE-POULENC)社からミラノ
ールC2Mの商品名で販売されているココアンホジアセ
タートを挙げることができる。
【0016】本発明の組成物においては、界面活性剤の
混合物、特にアニオン性界面活性剤と両性又は非イオン
性界面活性剤との混合物が好ましく使用される。特に好
ましい混合物は、少なくとも1種のアニオン性界面活性
剤と少なくとも1種の両性界面活性剤からなる混合物で
ある。好ましくは、(C12-C14)アルキル硫酸ナト
リウム、トリエタノールアミン又はアンモニウム、2.
2molのエチレンオキシドでエトキシル化された(C
12-C14)アルキルエーテル硫酸ナトリウム、ココイ
ルイセチオン酸ナトリウム及びアルファ-(C14-C1
6)オレフィンスルホン酸ナトリウム、及びそれらの混
合物から選択されるアニオン性界面活性剤と; − 両性界面活性剤、例えば、特に、38%の活性物質
を含有する水溶液として「ミラノール(登録商標)C2M
・CONC」の商品名で、又は「ミラノール(登録商標)
C32」の名称で、ローン・プーラン社から販売されて
いるココアンホジプロピオン酸二ナトリウム又はココア
ンホプロピオン酸ナトリウムとして知られているアミン
誘導体; − 又は双性イオン型の両性界面活性剤、例えばアルキ
ルベタイン類、特に、ヘンケル(HENKEL)社から、32%
の活性物質を含有する水溶液として「デハイトン(DEHYT
ON)(登録商標)AB30」の名称で販売されているココ
イルベタイン、又はアルキルアミドベタイン類、例えば
ゴールドシュミット(GOLDSCHMIDT)社から販売されてい
る「テゴベ(TEGOB)タインE(登録商標)F50」;のい
ずれかが使用される。
混合物、特にアニオン性界面活性剤と両性又は非イオン
性界面活性剤との混合物が好ましく使用される。特に好
ましい混合物は、少なくとも1種のアニオン性界面活性
剤と少なくとも1種の両性界面活性剤からなる混合物で
ある。好ましくは、(C12-C14)アルキル硫酸ナト
リウム、トリエタノールアミン又はアンモニウム、2.
2molのエチレンオキシドでエトキシル化された(C
12-C14)アルキルエーテル硫酸ナトリウム、ココイ
ルイセチオン酸ナトリウム及びアルファ-(C14-C1
6)オレフィンスルホン酸ナトリウム、及びそれらの混
合物から選択されるアニオン性界面活性剤と; − 両性界面活性剤、例えば、特に、38%の活性物質
を含有する水溶液として「ミラノール(登録商標)C2M
・CONC」の商品名で、又は「ミラノール(登録商標)
C32」の名称で、ローン・プーラン社から販売されて
いるココアンホジプロピオン酸二ナトリウム又はココア
ンホプロピオン酸ナトリウムとして知られているアミン
誘導体; − 又は双性イオン型の両性界面活性剤、例えばアルキ
ルベタイン類、特に、ヘンケル(HENKEL)社から、32%
の活性物質を含有する水溶液として「デハイトン(DEHYT
ON)(登録商標)AB30」の名称で販売されているココ
イルベタイン、又はアルキルアミドベタイン類、例えば
ゴールドシュミット(GOLDSCHMIDT)社から販売されてい
る「テゴベ(TEGOB)タインE(登録商標)F50」;のい
ずれかが使用される。
【0017】(iv)カチオン界面活性剤類:カチオン界
面活性剤として、特に(非限定的列挙)、ポリオキシアル
キレン化されていてもよい、第1級、第2級又は第3級
脂肪アミンの塩類;第4級アンモニウム塩、例えばテト
ラアルキルアンモニウム、アルキルアミドアルキルトリ
アルキルアンモニウム、トリアルキルベンジルアンモニ
ウム、トリアルキルヒドロキシアルキルアンモニウム又
はアルキルピリジニウムブロミド又はクロリド;イミダ
ゾリン誘導体;又はカチオン性のアミンオキシドを挙げ
ることができる。カチオン界面活性剤は使用できるが、
本発明を実施するための好ましい界面活性剤を構成する
ものではないことを特筆しておく。
面活性剤として、特に(非限定的列挙)、ポリオキシアル
キレン化されていてもよい、第1級、第2級又は第3級
脂肪アミンの塩類;第4級アンモニウム塩、例えばテト
ラアルキルアンモニウム、アルキルアミドアルキルトリ
アルキルアンモニウム、トリアルキルベンジルアンモニ
ウム、トリアルキルヒドロキシアルキルアンモニウム又
はアルキルピリジニウムブロミド又はクロリド;イミダ
ゾリン誘導体;又はカチオン性のアミンオキシドを挙げ
ることができる。カチオン界面活性剤は使用できるが、
本発明を実施するための好ましい界面活性剤を構成する
ものではないことを特筆しておく。
【0018】B−グリセロール官能性シリコーン 本発明の組成物は、少なくとも1つのグリセロール基を
有し、組成物に溶解し、エステル基を有しないシリコー
ンを必ず含有する。少なくとも1つのグリセロール基を
有するシリコーンは、例えば、次の一般式(I)及び(I
I):
有し、組成物に溶解し、エステル基を有しないシリコー
ンを必ず含有する。少なくとも1つのグリセロール基を
有するシリコーンは、例えば、次の一般式(I)及び(I
I):
【化6】
【化7】 {上式(I)及び(II)中、R1は、同一でも異なってい
てもよく、飽和又は不飽和で直鎖状又は分枝状のC 1-
C30アルキル基又はフェニルを表し、R2は、同一で
も異なっていてもよく、R1、
てもよく、飽和又は不飽和で直鎖状又は分枝状のC 1-
C30アルキル基又はフェニルを表し、R2は、同一で
も異なっていてもよく、R1、
【化8】 から選択される基を表し、R3は、同一でも異なってい
てもよく、
てもよく、
【化9】 から選択される基を表し、上述した式において、 − cは1〜10の間で変化し、 − mは1〜50の間で変化し、 − nは0〜500の間で変化し、 − oは0〜20の間で変化し、 − pは0〜50の間で変化し、 − qは0〜50の間で変化し、 − p+qは1以上で、好ましくは100未満であり、 − rは0〜50の間で変化し、 − sは0〜50の間で変化し、 − r+sは1以上で、好ましくは100未満であり、 − tは0〜50の間で変化し、 − uは0〜50の間で変化し、 − t+uは1以上で、好ましくは100未満であり、 − xは1〜100の間で変化し、 R2基の少なくとも1つはR1ではない}の化合物から
選択される。
選択される。
【0019】特に、これらの式は次の条件の少なくとも
1つ、好ましくは全てを満たす。 − R1はメチル基を示す。 − R2は
1つ、好ましくは全てを満たす。 − R1はメチル基を示す。 − R2は
【化10】 を示す。 − cは2又は3に等しい。 − qは0〜20、好ましくは0〜10の間で変化す
る。 − pは0〜20、好ましくは0〜10の間で変化す
る。 − p+qは1〜10の間で変化する。 好ましくは一般式(I)に相当するグリセロール含有シリ
コーンが使用される。
る。 − pは0〜20、好ましくは0〜10の間で変化す
る。 − p+qは1〜10の間で変化する。 好ましくは一般式(I)に相当するグリセロール含有シリ
コーンが使用される。
【0020】本発明のシリコーンは、例えば、次の式
(A)又は(B): -CH2-CH2-CH2-O-(CH2-CH(CH2OH)-O)p-H (A) -CH2-CH2-CH2-O-CH2-CH(OH)-CH2-O-(CH2-CH(CH2OH)-O)q-H (B) [上式(A)及び(B)中、pとqは、好ましくは1〜5
0、さらに好ましくは1〜10の数である]の少なくと
も1つの基を有するポリジメチルシロキサンである。
(A)又は(B): -CH2-CH2-CH2-O-(CH2-CH(CH2OH)-O)p-H (A) -CH2-CH2-CH2-O-CH2-CH(OH)-CH2-O-(CH2-CH(CH2OH)-O)q-H (B) [上式(A)及び(B)中、pとqは、好ましくは1〜5
0、さらに好ましくは1〜10の数である]の少なくと
も1つの基を有するポリジメチルシロキサンである。
【0021】この種のシリコーンは、特に米国特許第4
431789号及び日本国特許出願第09-07150
4号に記載されている。また、本発明の実施に特に適切
な製品は、例えばシンエツ(SHIN-ETSU)社からX22−
4947、X22−6174及びX22−6148の名
称で提供されている、トリグリセロール基を有するポリ
ジメチルシロキサンである。
431789号及び日本国特許出願第09-07150
4号に記載されている。また、本発明の実施に特に適切
な製品は、例えばシンエツ(SHIN-ETSU)社からX22−
4947、X22−6174及びX22−6148の名
称で提供されている、トリグリセロール基を有するポリ
ジメチルシロキサンである。
【0022】シリコーン又はシリコーン類は、組成物の
全重量に対して、一般的には0.1〜15重量%、好ま
しくは0.2〜10重量%、さらに好ましくは0.5〜
5重量%の濃度で、本発明の組成物に使用することがで
きる。
全重量に対して、一般的には0.1〜15重量%、好ま
しくは0.2〜10重量%、さらに好ましくは0.5〜
5重量%の濃度で、本発明の組成物に使用することがで
きる。
【0023】化粧品的に許容可能な水性媒体は、水のみ
からなるか、水と化粧品的に許容可能な溶媒、例えばC
1-C4低級アルコール、例えばエタノール、イソプロ
パノール、tert-ブタノール又はn-ブタノール;アルキ
レングリコール、例えばプロピレングリコール、及びグ
リコールエーテルの混合物からなる。
からなるか、水と化粧品的に許容可能な溶媒、例えばC
1-C4低級アルコール、例えばエタノール、イソプロ
パノール、tert-ブタノール又はn-ブタノール;アルキ
レングリコール、例えばプロピレングリコール、及びグ
リコールエーテルの混合物からなる。
【0024】本発明の洗浄用組成物は、一般的に、3〜
10の最終的なpHを有する。好ましくは、このpHは
5〜8である。pHは、従来通り、組成物に塩基(有機
又は無機)、例えばアンモニア水、又は第1級、第2級
又は第3級(ポリ)アミン、例えばモノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、イソ
プロパノールアミン又は1,3-プロパンジアミンを添加
するか、又は酸、好ましくはカルボン酸、例えばクエン
酸を添加することによって所望の値に調節することがで
きる。
10の最終的なpHを有する。好ましくは、このpHは
5〜8である。pHは、従来通り、組成物に塩基(有機
又は無機)、例えばアンモニア水、又は第1級、第2級
又は第3級(ポリ)アミン、例えばモノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、イソ
プロパノールアミン又は1,3-プロパンジアミンを添加
するか、又は酸、好ましくはカルボン酸、例えばクエン
酸を添加することによって所望の値に調節することがで
きる。
【0025】本発明の組成物は、上述した組合せに加え
て、粘度調節剤、例えば電解質、又は増粘剤を含有する
こともできる。特に、塩化ナトリウム、キシレンスルホ
ン酸ナトリウム、スクレログルカン、キサンタンガム、
脂肪酸アルカノールアミド、5molまでのエチレンオ
キシドでエトキシル化されていてもよいアルキルエーテ
ルカルボン酸アルカノールアミド、例えばケム・ワイ(C
HEM Y)社から「アミノール(AMINOL)A15」の名称で販
売されている製品、架橋したポリアクリル酸と架橋した
C10-C30アクリル酸アルキル-アクリル酸のコポリ
マーを挙げることができる。これらの粘度調節剤は、組
成物の全重量に対して10重量%までの範囲内の割合
で、本発明の組成物に使用される。
て、粘度調節剤、例えば電解質、又は増粘剤を含有する
こともできる。特に、塩化ナトリウム、キシレンスルホ
ン酸ナトリウム、スクレログルカン、キサンタンガム、
脂肪酸アルカノールアミド、5molまでのエチレンオ
キシドでエトキシル化されていてもよいアルキルエーテ
ルカルボン酸アルカノールアミド、例えばケム・ワイ(C
HEM Y)社から「アミノール(AMINOL)A15」の名称で販
売されている製品、架橋したポリアクリル酸と架橋した
C10-C30アクリル酸アルキル-アクリル酸のコポリ
マーを挙げることができる。これらの粘度調節剤は、組
成物の全重量に対して10重量%までの範囲内の割合
で、本発明の組成物に使用される。
【0026】また、本発明の組成物は、従来からよく知
られている真珠光沢剤又は不透明化剤、例えばC16以
上の脂肪アルコール類、パルミチン酸ナトリウム又はマ
グネシウム、ステアリン酸ナトリウム又はマグネシウム
もしくはヒドロキシステアリン酸ナトリウム又はマグネ
シウム、脂肪アルコール類、脂肪鎖アシル化誘導体、例
えばエチレングリコール又はポリエチレングリコールの
モノステアラート又はジステアラート、及び脂肪鎖エー
テル類、例えばジステアリルエーテル又は1-(ヘキサデ
シルオキシ)-2-オクタデカノールを、5%までさらに
含有することができる。
られている真珠光沢剤又は不透明化剤、例えばC16以
上の脂肪アルコール類、パルミチン酸ナトリウム又はマ
グネシウム、ステアリン酸ナトリウム又はマグネシウム
もしくはヒドロキシステアリン酸ナトリウム又はマグネ
シウム、脂肪アルコール類、脂肪鎖アシル化誘導体、例
えばエチレングリコール又はポリエチレングリコールの
モノステアラート又はジステアラート、及び脂肪鎖エー
テル類、例えばジステアリルエーテル又は1-(ヘキサデ
シルオキシ)-2-オクタデカノールを、5%までさらに
含有することができる。
【0027】さらに、本発明の組成物は、組成物の安定
性を損なうことなく、毛髪又は皮膚の美容特性を改善す
る他の薬剤を含有していてもよい。この点では、カチオ
ン性界面活性剤、アニオン性又は非イオン性又はカチオ
ン性又は両性ポリマー、タンパク質、タンパク質加水分
解物、セラミド類、擬似セラミド類、直鎖状又は分枝状
のC16-C40脂肪酸、例えば18-メチルエイコサン
酸、ヒドロキシ酸、ビタミン類、パンテノール、本発明
のシリコーン以外で媒体に可溶又は不溶の揮発性又は非
揮発性のシリコーン、及びそれらの混合物を挙げること
ができる。
性を損なうことなく、毛髪又は皮膚の美容特性を改善す
る他の薬剤を含有していてもよい。この点では、カチオ
ン性界面活性剤、アニオン性又は非イオン性又はカチオ
ン性又は両性ポリマー、タンパク質、タンパク質加水分
解物、セラミド類、擬似セラミド類、直鎖状又は分枝状
のC16-C40脂肪酸、例えば18-メチルエイコサン
酸、ヒドロキシ酸、ビタミン類、パンテノール、本発明
のシリコーン以外で媒体に可溶又は不溶の揮発性又は非
揮発性のシリコーン、及びそれらの混合物を挙げること
ができる。
【0028】本発明で使用可能なカチオン性ポリマーの
コンディショナーは、洗浄用組成物で処理される毛髪の
美容特性を改善するために、既にそれ自体公知のもの全
て、すなわち特に、欧州特許公開第0337354号、
及び仏国特許公開第2270846号、同238366
0号、同2598611号、同2470596号及び同
2519863号に記載されているものから選択するこ
とができる。さらに一般的には、本発明の趣意の範囲内
で、「カチオン性ポリマー」という表現は、カチオン基
及び/又はカチオン基にイオン化され得る基を含有する
任意のポリマーを示す。
コンディショナーは、洗浄用組成物で処理される毛髪の
美容特性を改善するために、既にそれ自体公知のもの全
て、すなわち特に、欧州特許公開第0337354号、
及び仏国特許公開第2270846号、同238366
0号、同2598611号、同2470596号及び同
2519863号に記載されているものから選択するこ
とができる。さらに一般的には、本発明の趣意の範囲内
で、「カチオン性ポリマー」という表現は、カチオン基
及び/又はカチオン基にイオン化され得る基を含有する
任意のポリマーを示す。
【0029】本発明で使用可能な全てのカチオン性ポリ
マーのなかでも、第4級セルロースエーテル誘導体、例
えば、ユニオン・カーバイド社(UNION CARBIDE CORPORA
TION)から「JR400」の名称で販売されている製
品、シクロポリマー類、特に、メルク(MERCK)社から
「メルクアット(MERQUAT)100」、「メルクアット5
50」及び「メルクアットS」の名称で販売されてい
る、ジアリルジメチルアンモニウム塩(特にクロリド)の
ホモポリマー及びジアリルジメチルアンモニウム塩(特
にクロリド)とアクリルアミドのコポリマー、カチオン
性多糖類、特に、メイホール(MEYHALL)社から「ジャガ
ー(JAGUAR)C13S」の名称で販売されている、2,3-
エポキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドで変
性したグアガムが好ましく使用される。
マーのなかでも、第4級セルロースエーテル誘導体、例
えば、ユニオン・カーバイド社(UNION CARBIDE CORPORA
TION)から「JR400」の名称で販売されている製
品、シクロポリマー類、特に、メルク(MERCK)社から
「メルクアット(MERQUAT)100」、「メルクアット5
50」及び「メルクアットS」の名称で販売されてい
る、ジアリルジメチルアンモニウム塩(特にクロリド)の
ホモポリマー及びジアリルジメチルアンモニウム塩(特
にクロリド)とアクリルアミドのコポリマー、カチオン
性多糖類、特に、メイホール(MEYHALL)社から「ジャガ
ー(JAGUAR)C13S」の名称で販売されている、2,3-
エポキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドで変
性したグアガムが好ましく使用される。
【0030】本発明において、カチオン性ポリマー又は
ポリマー類は、最終組成物の全重量に対して0.001
〜10重量%、好ましくは0.005〜5重量%、さら
に好ましくは0.01〜3重量%である。
ポリマー類は、最終組成物の全重量に対して0.001
〜10重量%、好ましくは0.005〜5重量%、さら
に好ましくは0.01〜3重量%である。
【0031】また本発明の組成物は、発泡相乗剤(foam
synergists)、例えばC10-C18の1,2-アルカンジ
オール又はモノエタノールアミンもしくはジエタノール
アミンから誘導された脂肪アルカノールアミドを含有し
てもよい。
synergists)、例えばC10-C18の1,2-アルカンジ
オール又はモノエタノールアミンもしくはジエタノール
アミンから誘導された脂肪アルカノールアミドを含有し
てもよい。
【0032】もちろん、当業者であれば、考慮される添
加により、本発明の組合せ(洗浄基剤+グリセロール含
有シリコーン)による固有の有利な特性が、実質的に又
は全く損なわれることのないように留意して、付加的な
化合物(類)及び/又はその量を選択するであろう。
加により、本発明の組合せ(洗浄基剤+グリセロール含
有シリコーン)による固有の有利な特性が、実質的に又
は全く損なわれることのないように留意して、付加的な
化合物(類)及び/又はその量を選択するであろう。
【0033】これらの組成物は、程度の差はあれ増粘し
た液体、クリーム又はゲルの形態で提供することがで
き、ケラチン物質、特に毛髪及び皮膚、中でも毛髪の洗
浄及び手入れに主として適したものである。本発明の組
成物が、通常のシャンプーとして使用される場合、それ
らを、単に濡れた毛髪に適用し、ついで、手による摩擦
又はマッサージにより生じせしめた泡を、随意待ち時間
を開けた後、水ですすいで除去し、この工程を一度又は
数回繰り返すことができる。
た液体、クリーム又はゲルの形態で提供することがで
き、ケラチン物質、特に毛髪及び皮膚、中でも毛髪の洗
浄及び手入れに主として適したものである。本発明の組
成物が、通常のシャンプーとして使用される場合、それ
らを、単に濡れた毛髪に適用し、ついで、手による摩擦
又はマッサージにより生じせしめた泡を、随意待ち時間
を開けた後、水ですすいで除去し、この工程を一度又は
数回繰り返すことができる。
【0034】また、本発明は、上述した組成物を、有効
量、濡れたケラチン繊維に適用し、随意待ち時間を開け
た後に水ですすぐことからなる、毛髪等のケラチン物質
のコンディショニング及び洗浄方法を提供する。
量、濡れたケラチン繊維に適用し、随意待ち時間を開け
た後に水ですすぐことからなる、毛髪等のケラチン物質
のコンディショニング及び洗浄方法を提供する。
【0035】本発明の組成物は、毛髪の洗浄とコンディ
ショニング用のシャンプーとして好ましく使用され、後
者の場合、毛髪の洗浄に有効な量が湿った毛髪に適用さ
れ、続いて水ですすがれる。またさらに、本発明の組成
物は、毛髪及び/又は皮膚の洗浄及びコンディショニン
グ用のシャワーゲルとして使用することもでき、この場
合、組成物は濡れた皮膚及び/又は毛髪に適用され、適
用後に洗い流される。
ショニング用のシャンプーとして好ましく使用され、後
者の場合、毛髪の洗浄に有効な量が湿った毛髪に適用さ
れ、続いて水ですすがれる。またさらに、本発明の組成
物は、毛髪及び/又は皮膚の洗浄及びコンディショニン
グ用のシャワーゲルとして使用することもでき、この場
合、組成物は濡れた皮膚及び/又は毛髪に適用され、適
用後に洗い流される。
【0036】
【実施例】以下の実施例は、本発明を例証するためのも
のであって、本発明を限定するものではない。実施例 2つのシャンプー組成物を調製した。一つは本発明品
(組成物A)で、他方は比較品(組成物B)である:
のであって、本発明を限定するものではない。実施例 2つのシャンプー組成物を調製した。一つは本発明品
(組成物A)で、他方は比較品(組成物B)である:
【表1】 (★):トリグリセロールシリコーン:シンエツ社からX
22−4947の名称で販売されている、トリグリセロ
ール基を有するポリジメチルシロキサン (★★):エトキシル化シリコーン:ダウ・コーニング(D
OW CORNING)社からDC193の名称で販売されてい
る、オキシエチレン基を有するポリジメチルシロキサン
22−4947の名称で販売されている、トリグリセロ
ール基を有するポリジメチルシロキサン (★★):エトキシル化シリコーン:ダウ・コーニング(D
OW CORNING)社からDC193の名称で販売されてい
る、オキシエチレン基を有するポリジメチルシロキサン
【0037】予め濡らしておいた敏感化した毛髪に、約
12gの組成物Aを適用して洗髪を行った。泡を立てて
洗髪し、ついで水で完全に洗い流した。上述と同様の手
順を、比較品である組成物Bについても行った。専門家
のパネラーが、毛髪の外観を評価した。全ての専門家
は、本発明の組成物Aで処理された毛髪が、組成物Bで
処理れた毛髪よりもさらに柔軟で滑らかであると評し
た。
12gの組成物Aを適用して洗髪を行った。泡を立てて
洗髪し、ついで水で完全に洗い流した。上述と同様の手
順を、比較品である組成物Bについても行った。専門家
のパネラーが、毛髪の外観を評価した。全ての専門家
は、本発明の組成物Aで処理された毛髪が、組成物Bで
処理れた毛髪よりもさらに柔軟で滑らかであると評し
た。
Claims (13)
- 【請求項1】 化粧品的に許容可能な水性媒体に、(A)
洗浄基剤と(B)少なくとも1つのグリセロール基を有
し、エステル官能基を有しない少なくとも1種のシリコ
ーンを含有することを特徴とするコンディショニング・
洗浄用化粧品組成物。 - 【請求項2】 前記洗浄基剤が、アニオン性、両性、非
イオン性及びカチオン性の界面活性剤とその混合物から
選択される一又は複数の界面活性剤を含有していること
を特徴とする請求項1に記載の組成物。 - 【請求項3】 前記洗浄基剤が、組成物の全重量に対し
て、4重量%〜50重量%、好ましくは6〜35重量
%、より好ましくは8〜25重量%の量で存在している
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の組成物。 - 【請求項4】 少なくとも1つのグリセロール基を有す
るシリコーンが、次の一般式(I)及び(II): 【化1】 【化2】 {上式(I)及び(II)中、R1は、同一でも異なってい
てもよく、飽和又は不飽和で直鎖状又は分枝状のC 1-
C30アルキル基又はフェニルを表し、R2は、同一で
も異なっていてもよく、R1、 【化3】 から選択される基を表し、R3は、同一でも異なってい
てもよく、 【化4】 から選択される基を表し、 上述した式において、 − cは1〜10の間で変化し、 − mは1〜50の間で変化し、 − nは0〜500の間で変化し、 − oは0〜20の間で変化し、 − pは0〜50の間で変化し、 − qは0〜50の間で変化し、 − p+qは1以上であり、 − rは0〜50の間で変化し、 − sは0〜50の間で変化し、 − r+sは1以上であり、 − tは0〜50の間で変化し、 − uは0〜50の間で変化し、 − t+uは1以上であり、 − xは1〜100の間で変化し、 R2基の少なくとも1つはR1ではない}の化合物から
選択されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
か1項に記載の組成物。 - 【請求項5】 式(I)又は(II)のシリコーンが、次の
条件: − R1はメチル基を示し、 − R2は 【化5】 を示し、 − cは2又は3に等しく、 − qは0〜20、好ましくは0〜10の間で変化し、 − pは0〜20、好ましくは0〜10の間で変化し、 − p+qは1〜10の間で変化する;の少なくとも1
つ、好ましくは全てを満たすものであることを特徴とす
る請求項4に記載の組成物。 - 【請求項6】 少なくとも1つのグリセロール基を有す
るシリコーンが一般式(I)の化合物であることを特徴と
する請求項4又は5に記載の組成物。 - 【請求項7】 少なくとも1つのグリセロール基を有す
るシリコーンが、次の式(A)又は(B): -CH2-CH2-CH2-O-(CH2-CH(CH2OH)-O)p-H (A) -CH2-CH2-CH2-O-CH2-CH(OH)-CH2-O-(CH2-CH(CH2OH)-O)q-H (B) [上式(A)及び(B)中、pとqは1〜10の数である]
の少なくとも1つの基を有するポリジメチルシロキサン
から選択されることを特徴とする請求項1ないし6のい
ずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項8】 シリコーンが、組成物の全重量に対し
て、0.1〜15重量%、好ましくは2〜10重量%の
濃度で存在していることを特徴とする請求項1ないし7
のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項9】 化粧特性を改善する一又は複数のアジュ
バントをさらに含有し、該アジュバントが、カチオン性
界面活性剤、アニオン性又は非イオン性又はカチオン性
又は両性ポリマー、タンパク質、セラミド類、擬似セラ
ミド類及びシリコーンから選択されることを特徴とする
請求項1ないし8のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項10】 カチオン性ポリマーが、第4級セルロ
ースエーテル誘導体、ジアリルジメチルアンモニウム塩
のホモポリマー、ジアリルジメチルアンモニウム塩-ア
クリルアミドのコポリマー、及びカチオン性多糖類から
選択されることを特徴とする請求項9に記載の組成物。 - 【請求項11】 カチオン性ポリマーが、組成物の全重
量に対して0.001〜10重量%、好ましくは0.0
05〜5重量%、さらに好ましくは0.01〜3重量%
であることを特徴とする請求項10に記載の組成物。 - 【請求項12】 請求項1ないし11のいずれか1項に
記載の組成物からなり、ケラチン物質のコンディショニ
ング及び/又はメークアップの除去及び/又はクレンジ
ングのための製剤。 - 【請求項13】 毛髪等のケラチン物質を洗浄しコンデ
ィショニングする方法において、請求項1ないし11の
いずれか1項に記載の組成物を有効量、湿ったケラチン
物質に適用し、任意の待ち時間後に水ですすぐことから
なる方法。
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