JP2607213B2 - 発熱床板 - Google Patents

発熱床板

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JP2607213B2
JP2607213B2 JP5082591A JP8259193A JP2607213B2 JP 2607213 B2 JP2607213 B2 JP 2607213B2 JP 5082591 A JP5082591 A JP 5082591A JP 8259193 A JP8259193 A JP 8259193A JP 2607213 B2 JP2607213 B2 JP 2607213B2
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和雅 吉田
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Daikin Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は防水、防湿性に優れ且つ
床下地材との接着性が良好な発熱床板に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の発熱床板としては、
例えば、実開昭62ー59991号に記載されているよ
うな構造のものが知られている。即ちこの発熱床板は、
木質下面板の両側端部上に固着した木質枠体間の空間部
に断熱材と面発熱体を積層、充填し、該面発熱体の上面
に接して木質表面板を上記枠体の上面間に固着した構造
を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような発熱床板においては、下面板が木質材料より形成
されているために、合板やパーティクルボート等が敷設
された床下地パネル上に酢酸ビニル系接着剤などにて接
着施工する際に、床下地面に段差や微小な凹凸、曲面が
生じていると、該木質下面板が床下地パネル上に完全に
密接させることが困難となって接着不良が発生し易く、
さらに、下面板と床下地パネル間の微細な空隙部に湿気
が滞留して上記接着不良が一層助長されるという問題点
があった。
【0004】また、湿気が床下地材の裏面側から、床下
地パネル、木質下面板を浸透して発熱床板内に浸入し、
内部結露が発生して電気部品を劣化させたり、発熱床板
全体に反りや変形を生じさせ、長期の使用に耐えること
ができなくなるものである。このような湿気の浸入に対
しては、木質下面板と断熱材との間に防湿シートを介在
させることによって対処することができるが、防湿シー
トを使用すると部品点数が増大して製品がコストアップ
につながるばかりでなく、木質下面板の両側端部上に固
着している木質枠体からの湿気の浸透までも防止するこ
とができないものである。
【0005】そのため、木質下面板に替えて湿気を通さ
ない金属薄板や合成樹脂製板を用いることも考えられる
が、これらは汎用される酢酸ビニル等の接着剤では床下
地パネルとの接着性が悪かったり、接着剤の溶媒の吸収
性が悪くて施工性に難点がある。本発明はこのような問
題点を全面的に解消し得る発熱床板の提供を目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の発熱床板は、熱硬化性樹脂含浸シートより
なる長方形状の下面板の上面における両側端部長手方向
に木質桟材を固着し、これらの木質桟材間における上記
床板上に断熱材と発熱体とを積層すると共に木質桟材の
上面間に木質表面板を固着してなる構造としている。
【0007】
【作用】発熱床板の下面板として熱硬化性樹脂含浸シー
トを用いているので、床下地パネルに段差や微小な凹凸
面等が生じていても、その面に沿って馴染み良く密接し
て反りや浮き上がりが生じることなく精度のよい施工が
可能となり、さらに、通常の接着剤によって床下地パネ
ル上に接着する際に、金属板や合成樹脂製板のように接
着不良が生じることなく確実な接着が行える。
【0008】また、床下地パネルの裏面側から湿気が浸
入しようとしても、熱硬化性樹脂含浸シートが湿気に対
するバリヤー層となり、下面板を通じて湿気が直接、或
いは木質桟材を介して発熱床板内部に浸入するのを阻止
し、内部の電気部品などが劣化する虞れもない。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面について説明す
ると、発熱床板は、一定幅を有する長尺な長方形状の熱
硬化性樹脂含浸シートを下面板1とし、この下面板1の
両側端部上面長手方向に角棒形状の桟材2、2を接着剤
によって固着していると共にこれらの両側桟材2、2間
の空間部における下面板1の上面に断熱材3と発熱体4
とを順次積層状態にして配設されてあり、さらに、下面
を該発熱体4の上面に接するようにして表面板5を重ね
合わせ、該表面板5の両側端部下面を両側桟材2、2の
上面に接着剤又は釘等によって一体に固着してなるもの
である。
【0010】このようにして構成している発熱床板にお
いて、その下面板1を形成している熱硬化性樹脂含浸シ
ートとしては、メラミン、フェノール、ジアリルフタレ
ート、ベンゾグアナミン樹脂等の熱硬化性樹脂液を紙や
布地等に含浸硬化してなるものが用いられ、その厚さは
0.1〜3mmの範囲内に形成されており、通常は平坦
な一枚板であるが、縦または横方向に溝を設けたり、樹
脂テープ等で継手の防湿を図って分割して反り防止や床
なじみ性を一層向上させたものでも良い。この下面板1
の厚みが3mm以上の厚さになると、発熱床板全体が曲
がり難くなって床下地材に生じている段差や不陸に対応
できにくくなるので好ましくない。
【0011】上記のように、熱硬化性樹脂含浸シートに
よって発熱床板の下地板1を形成したので、合板製下面
板を使用した場合に比べて発熱床板全体の厚みを薄くす
ることができ、取扱性や施工性の点から好ましい。又、
熱硬化性樹脂含浸シートは、金属板やPVCなどの樹脂
板に比べて酢酸ビニル接着剤などの建築用に汎用されて
いる接着剤との密着性が良く、床下地パネルとの接着耐
久性が木質板と同等或いはそれ以上であることが確認さ
れた。
【0012】この熱硬化性樹脂含浸シートよりなる下面
板1の両側端部上面に一体に接着している上記桟材2
は、合板、パーティクルボード、MDF、ソリッド材等
の木質材から形成されてあり、両桟材2、2間における
下面板1上に配設された断熱材3はインシュレーション
ボード、グラスウール、ロックウール、発泡ウレタン、
発泡フェノール等の板状物の単体、若しくは2種以上の
複合体からなり、必要に応じて、合板やネット状物によ
って補強されたものが使用される。なお、この断熱材3
は下面板1上に接着しておいてもよいが、伸縮による内
部応力を発生させないように単に載置状態にしておくこ
とが好ましい。
【0013】断熱材3上に積層された上記発熱体4とし
ては、面状発熱体または熱線ワイヤー式発熱体を用いる
ことができ、この発熱体4上に適宜な金属板などの均熱
板6や漏電防止用樹脂板を一体的に重ね合わせてある。
また、発熱体4にはサーモスタットやセンサー、配線コ
ード等が備えられている。なお、断熱材3と発熱体4と
は接着されていなくてもよい。
【0014】発熱体4上の均熱板6上面に接して両側桟
材2、2の上面間に固着している表面板5は、木材単板
や木質単板に不飽和ポリエステル、アクリル、スチレ
ン、フェノール等の合成樹脂液を注入固化してなる合成
樹脂注入木材単板、或いは合板から形成されてあり、木
材単板や合成樹脂注入木材単板の場合には、その裏面に
適宜厚みを有する合板やMDF、パーチィクルボードな
どの単体または複合体からなる木質基材を貼り合わせて
厚さ2〜15mmの表面板に形成している。なお、この表面
板5の下面に均熱板6を介して発熱体4を一体的に接着
しておいてもよい。
【0015】このように構成した発熱床板は、その下面
板1を合板、パーティクルボード、MDFなどの床下パ
ネル7上に酢酸ビニル系やエポキシ系の接着剤等の適宜
な接着剤8を介して接着することにより施工される。こ
の時、下面板1は、厚みが0.1 〜3mmの薄い熱硬化性樹
脂含浸シートからなるので、発熱床板全体の厚みが薄く
なって床下地パネルに段差や微小な凹凸面等が生じてい
ても良好に密接し、また、熱硬化性樹脂含浸シートは湿
気に対するバリヤー層となって発熱床板の内部に湿気が
浸入するのを阻止し、内部の電気部品を劣化させること
なく長期の使用に耐えることができるものである。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明の発熱床板によれ
ば、熱硬化性樹脂含浸シートよりなる長方形状の下面板
の上面における両側端部長手方向に木質桟材を固着し、
これらの木質桟材間における上記床板上に断熱材と発熱
体とを積層すると共に木質桟材の上面間に木質表面板を
固着してなる構造としているので、発熱床板の下面板は
薄い熱硬化性樹脂含浸シートよりなるものであるから、
床下地パネルに段差や微小な凹凸面等が生じていても、
その面に沿って発熱床板を馴染み良く密接させることが
できて反りや浮き上がりが生じることなく精度のよい施
工が可能となり、さらに、通常の接着剤によって下面板
である熱硬化性樹脂含浸シートを床下地パネル上に接着
する際に、金属板や合成樹脂製板のように接着不良が生
じることなく確実な接着が行えるものである。
【0017】また、床下地パネルの裏面側から湿気が浸
入しようとしても、熱硬化性樹脂含浸シートが湿気に対
するバリヤー層となって湿気が発熱床板内部に浸入する
のを確実に防止することができ、内部の電気部品などを
劣化させる虞れもなく、長期の使用に供することができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明発熱床板の簡略分解斜視図、
【図2】本発明発熱床板の施工状態を示す簡略縦断正面
図。
【符号の説明】
1 下面板 2 桟材 3 断熱材 4 発熱体 5 表面板

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱硬化性樹脂含浸シートよりなる長方形
    状の下面板の上面における両側端部長手方向に木質桟材
    を固着し、これらの木質桟材間における上記床板上に断
    熱材と発熱体とを積層すると共に木質桟材の上面間に木
    質表面板を固着してなることを特徴とする発熱床板。
JP5082591A 1993-03-16 1993-03-16 発熱床板 Expired - Fee Related JP2607213B2 (ja)

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