JP2606988Y2 - ビームセンサ用取り付け部材 - Google Patents
ビームセンサ用取り付け部材Info
- Publication number
- JP2606988Y2 JP2606988Y2 JP1993054818U JP5481893U JP2606988Y2 JP 2606988 Y2 JP2606988 Y2 JP 2606988Y2 JP 1993054818 U JP1993054818 U JP 1993054818U JP 5481893 U JP5481893 U JP 5481893U JP 2606988 Y2 JP2606988 Y2 JP 2606988Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pole
- beam sensor
- mounting member
- diameter
- fixing means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Connection Of Plates (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ビームセンサをポール
に取り付けるためのビームセンサ用取り付け部材に関す
る。
に取り付けるためのビームセンサ用取り付け部材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、侵入者を検知するものとしてビー
ムセンサシステムが知られている。ビームセンサシステ
ムは、赤外線を投光する投光器と、投光器から投光され
た赤外線を受光する受光器とからなるが、ここでは投光
器と受光器とを総称してビームセンサと称することにす
る。
ムセンサシステムが知られている。ビームセンサシステ
ムは、赤外線を投光する投光器と、投光器から投光され
た赤外線を受光する受光器とからなるが、ここでは投光
器と受光器とを総称してビームセンサと称することにす
る。
【0003】さて、ビームセンサはポールに取り付けら
れるのが通常であり、そのためにビームセンサ用取り付
け部材(以下、単に取り付け部材と称す)が用いられ
る。図4は従来の取り付け部材の例を示す図であり、図
4Aは正面図を示し、同図Bは図4AにおいてX方向か
ら見た側面図、同図Cは図4AにおいてY方向から見た
図、同図Dは斜視図である。また、図4において、1は
取り付け部材、2はビームセンサを取り付けるためのセ
ンサ取り付け面、3はポール受け部、4はU字形金具を
固定するための金具固定部を示す。
れるのが通常であり、そのためにビームセンサ用取り付
け部材(以下、単に取り付け部材と称す)が用いられ
る。図4は従来の取り付け部材の例を示す図であり、図
4Aは正面図を示し、同図Bは図4AにおいてX方向か
ら見た側面図、同図Cは図4AにおいてY方向から見た
図、同図Dは斜視図である。また、図4において、1は
取り付け部材、2はビームセンサを取り付けるためのセ
ンサ取り付け面、3はポール受け部、4はU字形金具を
固定するための金具固定部を示す。
【0004】この取り付け部材1によってビームセンサ
はポールに取り付けられるが、ビームセンサがポールに
取り付けられたときの様子を示したのが図5であり、図
5Aは側面図、同図Bは図5AにおいてY方向から見た
図である。
はポールに取り付けられるが、ビームセンサがポールに
取り付けられたときの様子を示したのが図5であり、図
5Aは側面図、同図Bは図5AにおいてY方向から見た
図である。
【0005】図5A,Bにおいて、取り付け部材1のセ
ンサ取り付け面2はビームセンサSの背面にネジ(図示
せず)で取り付けられている。そして、U字形金具10
がポールPを巻いて取り付け部材1の金具固定部4にネ
ジNにより止められており、これによってビームセンサ
SはポールPに堅固に取り付けられる。
ンサ取り付け面2はビームセンサSの背面にネジ(図示
せず)で取り付けられている。そして、U字形金具10
がポールPを巻いて取り付け部材1の金具固定部4にネ
ジNにより止められており、これによってビームセンサ
SはポールPに堅固に取り付けられる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
取り付け部材は任意の径のポールにビームセンサを取り
付ける場合に対応できるものではなく、ある一つの径の
ポールに取り付ける場合にしか対応できないものであっ
た。
取り付け部材は任意の径のポールにビームセンサを取り
付ける場合に対応できるものではなく、ある一つの径の
ポールに取り付ける場合にしか対応できないものであっ
た。
【0007】即ち、日本においては、ビームセンサを取
り付けるためのポールとしては直径が42.7mmのものが多
く用いられており、従って、図4に示す取り付け部材の
各部の寸法はポールの直径が42.7mmであることを前提と
して設計されているのが現状である。
り付けるためのポールとしては直径が42.7mmのものが多
く用いられており、従って、図4に示す取り付け部材の
各部の寸法はポールの直径が42.7mmであることを前提と
して設計されているのが現状である。
【0008】しかし、諸外国では直径の異なるポールが
使用されることがある。実際、直径が38mmのポールが用
いられる国もあり、U字形金具だけを変えて、ポールの
直径が42.7mmであることを前提として設計されている取
り付け部材を用いて、無理に直径38mmのポールにビーム
センサを取り付けようとしても、ビームセンサが堅固に
取り付けることができないことが確認されている。
使用されることがある。実際、直径が38mmのポールが用
いられる国もあり、U字形金具だけを変えて、ポールの
直径が42.7mmであることを前提として設計されている取
り付け部材を用いて、無理に直径38mmのポールにビーム
センサを取り付けようとしても、ビームセンサが堅固に
取り付けることができないことが確認されている。
【0009】本考案は、上記の課題を解決するものであ
って、少なくとも2種類の直径のポールにビームセンサ
を取り付けることができるビームセンサ用取り付け部材
を提供することを目的とするものである。
って、少なくとも2種類の直径のポールにビームセンサ
を取り付けることができるビームセンサ用取り付け部材
を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本考案のビームセンサ用取り付け部材は、ビーム
センサを取り付けるためのセンサ取り付け面と、ビーム
センサを取り付けるポールを巻くU字形金具を固定する
ためのU字形金具固定部とを備えるビームセンサ用取り
付け部材であって、U字形金具固定部は、第1の所定の
直径を有するポールに取り付ける場合に対応した第1金
具固定手段(41)と、前記第1の所定の直径とは異な
る第2の所定の直径を有するポールに取り付ける場合に
対応した第2金具固定手段(42)との2段構成を有
し、当該第1金具固定手段(41)と、第2金具固定手
段(42)との段差は、対応できるポールの直径の差に
対応して、当該ポールの直径方向に設けられていること
を特徴とする。
めに、本考案のビームセンサ用取り付け部材は、ビーム
センサを取り付けるためのセンサ取り付け面と、ビーム
センサを取り付けるポールを巻くU字形金具を固定する
ためのU字形金具固定部とを備えるビームセンサ用取り
付け部材であって、U字形金具固定部は、第1の所定の
直径を有するポールに取り付ける場合に対応した第1金
具固定手段(41)と、前記第1の所定の直径とは異な
る第2の所定の直径を有するポールに取り付ける場合に
対応した第2金具固定手段(42)との2段構成を有
し、当該第1金具固定手段(41)と、第2金具固定手
段(42)との段差は、対応できるポールの直径の差に
対応して、当該ポールの直径方向に設けられていること
を特徴とする。
【0011】
【作用及び考案の効果】本考案のビームセンサ用取り付
け部材のU字形金具固定部は、第1の所定の直径を有す
るポールに取り付ける場合に対応した第1金具固定手段
(41)と、前記第1の所定の直径とは異なる第2の所
定の直径を有するポールに取り付ける場合に対応した第
2金具固定手段(42)との2段構成を有しており、こ
の第1金具固定手段(41)と第2金具固定手段(4
2)との段差は、対応できるポールの直径の差に対応し
て、当該ポールの直径方向に設けられている。
け部材のU字形金具固定部は、第1の所定の直径を有す
るポールに取り付ける場合に対応した第1金具固定手段
(41)と、前記第1の所定の直径とは異なる第2の所
定の直径を有するポールに取り付ける場合に対応した第
2金具固定手段(42)との2段構成を有しており、こ
の第1金具固定手段(41)と第2金具固定手段(4
2)との段差は、対応できるポールの直径の差に対応し
て、当該ポールの直径方向に設けられている。
【0012】従って、本考案によれば、少なくとも径が
異なる2種類のポールに対してビームセンサを取り付け
ることができるので、異なる径のポール毎に対応したビ
ームセンサ用取り付け部材を用意しておく必要はなく、
その分コストを低減することができる。
異なる2種類のポールに対してビームセンサを取り付け
ることができるので、異なる径のポール毎に対応したビ
ームセンサ用取り付け部材を用意しておく必要はなく、
その分コストを低減することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
図1は本考案に係るビームセンサ用取り付け部材の一実
施例の構成を示す図であり、図1Aは正面図を示し、同
図Bは図1AにおいてX方向から見た図、同図Cは図1
AにおいてY方向から見た図である。また、図1におい
て、41は第1金具固定手段、42は第2金具固定手段
を示す。なお、図4と同一の箇所については同一の符号
を付す。
図1は本考案に係るビームセンサ用取り付け部材の一実
施例の構成を示す図であり、図1Aは正面図を示し、同
図Bは図1AにおいてX方向から見た図、同図Cは図1
AにおいてY方向から見た図である。また、図1におい
て、41は第1金具固定手段、42は第2金具固定手段
を示す。なお、図4と同一の箇所については同一の符号
を付す。
【0014】図1において、取り付け部材1の金具固定
部は、第1金具固定手段41と、第2金具固定手段42
の2段構成になっている。第1金具固定手段41は、第
1の直径を有するポール、例えば直径42.7mmのポールに
ビームセンサを取り付ける場合に対応できるようになさ
れており、第2金具固定手段42は、第1の直径を有す
るポールより小さい第2の直径を有するポール、例えば
直径38mmのポールにビームセンサを取り付ける場合に対
応できるようになされており、第1金具固定手段41と
第2金具固定手段42との段差Hは、概略、対応できる
ポールの直径の差に対応している。
部は、第1金具固定手段41と、第2金具固定手段42
の2段構成になっている。第1金具固定手段41は、第
1の直径を有するポール、例えば直径42.7mmのポールに
ビームセンサを取り付ける場合に対応できるようになさ
れており、第2金具固定手段42は、第1の直径を有す
るポールより小さい第2の直径を有するポール、例えば
直径38mmのポールにビームセンサを取り付ける場合に対
応できるようになされており、第1金具固定手段41と
第2金具固定手段42との段差Hは、概略、対応できる
ポールの直径の差に対応している。
【0015】図2は直径42.7mmのポールにビームセンサ
を取り付けたときの様子を示す図であり、図2Aは側面
図、同図Bは図2AにおいてY方向から見た図である。
を取り付けたときの様子を示す図であり、図2Aは側面
図、同図Bは図2AにおいてY方向から見た図である。
【0016】図2において、取り付け部材1のセンサ取
り付け面2はビームセンサSの背面にネジ(図示せず)
で取り付けられている。そして、U字形金具10がポー
ルPを巻いて取り付け部材1の第1金具固定手段41に
ネジNによりネジ止めされており、これによってビーム
センサSは直径42.7mmのポールPに堅固に取り付けられ
る。
り付け面2はビームセンサSの背面にネジ(図示せず)
で取り付けられている。そして、U字形金具10がポー
ルPを巻いて取り付け部材1の第1金具固定手段41に
ネジNによりネジ止めされており、これによってビーム
センサSは直径42.7mmのポールPに堅固に取り付けられ
る。
【0017】また、図3は直径38mmのポールにビームセ
ンサを取り付けたときの様子を示す図であり、図3Aは
側面図、同図Bは図3AにおいてY方向から見た図であ
る。
ンサを取り付けたときの様子を示す図であり、図3Aは
側面図、同図Bは図3AにおいてY方向から見た図であ
る。
【0018】図3において、取り付け部材1のセンサ取
り付け面2はビームセンサSの背面にネジ(図示せず)
で取り付けられている。そして、U字形金具10がポー
ルPを巻いて取り付け部材1の第2金具固定手段42に
ネジ止めされている。これによってビームセンサSは直
径38mmのポールPに堅固に取り付けられる。
り付け面2はビームセンサSの背面にネジ(図示せず)
で取り付けられている。そして、U字形金具10がポー
ルPを巻いて取り付け部材1の第2金具固定手段42に
ネジ止めされている。これによってビームセンサSは直
径38mmのポールPに堅固に取り付けられる。
【0019】以上、本考案の一実施例について説明した
が、本考案は上記実施例に限定されるものではなく種々
の変形が可能であることは当業者に明かである。
が、本考案は上記実施例に限定されるものではなく種々
の変形が可能であることは当業者に明かである。
【図1】 本考案の一実施例の構成を示す図である。
【図2】 図1に示す取り付け部材を用いてビームセン
サを第1の直径を有するポールに取り付けたときの様子
を示す図である。
サを第1の直径を有するポールに取り付けたときの様子
を示す図である。
【図3】 図1に示す取り付け部材を用いてビームセン
サを第2の直径を有するポールに取り付けたときの様子
を示す図である。
サを第2の直径を有するポールに取り付けたときの様子
を示す図である。
【図4】 従来のビームセンサ用取り付け部材の構成例
を示す図である。
を示す図である。
【図5】 図4に示す従来の取り付け部材を用いてビー
ムセンサを所定の直径を有するポールに取り付けたとき
の様子を示す図である。
ムセンサを所定の直径を有するポールに取り付けたとき
の様子を示す図である。
1…ビームセンサ用取り付け部材、2…センサ取り付け
面、3…ポール受け部、4…金具固定手段、41…第1
金具固定手段、42…第2金具固定手段、10…U字形
金具、N…ネジ、S…ビームセンサ、P…ポール。
面、3…ポール受け部、4…金具固定手段、41…第1
金具固定手段、42…第2金具固定手段、10…U字形
金具、N…ネジ、S…ビームセンサ、P…ポール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16B 1/00 - 5/12 G01V 8/00 - 9/04 G08B 13/196
Claims (1)
- 【請求項1】ビームセンサを取り付けるためのセンサ取
り付け面と、ビームセンサを取り付けるポールを巻くU
字形金具を固定するためのU字形金具固定部とを備える
ビームセンサ用取り付け部材であって、 U字形金具固定部は、第1の所定の直径を有するポール
に取り付ける場合に対応した第1金具固定手段(41)
と、前記第1の所定の直径とは異なる第2の所定の直径
を有するポールに取り付ける場合に対応した第2金具固
定手段(42)との2段構成を有し、当該第1金具固定
手段(41)と、第2金具固定手段(42)との段差
は、対応できるポールの直径の差に対応して、当該ポー
ルの直径方向に設けられていることを特徴とするビーム
センサ用取り付け部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993054818U JP2606988Y2 (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | ビームセンサ用取り付け部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993054818U JP2606988Y2 (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | ビームセンサ用取り付け部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0723899U JPH0723899U (ja) | 1995-05-02 |
JP2606988Y2 true JP2606988Y2 (ja) | 2001-02-19 |
Family
ID=12981282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993054818U Expired - Lifetime JP2606988Y2 (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | ビームセンサ用取り付け部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2606988Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-10-08 JP JP1993054818U patent/JP2606988Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0723899U (ja) | 1995-05-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |