JPH073938Y2 - ストラップ取付装置 - Google Patents

ストラップ取付装置

Info

Publication number
JPH073938Y2
JPH073938Y2 JP1990010397U JP1039790U JPH073938Y2 JP H073938 Y2 JPH073938 Y2 JP H073938Y2 JP 1990010397 U JP1990010397 U JP 1990010397U JP 1039790 U JP1039790 U JP 1039790U JP H073938 Y2 JPH073938 Y2 JP H073938Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strap
mounting hole
mounting
camera body
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1990010397U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03101227U (ja
Inventor
信夫 小松
安彦 中山
Original Assignee
チノン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by チノン株式会社 filed Critical チノン株式会社
Priority to JP1990010397U priority Critical patent/JPH073938Y2/ja
Publication of JPH03101227U publication Critical patent/JPH03101227U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH073938Y2 publication Critical patent/JPH073938Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessories Of Cameras (AREA)
  • Buckles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、35mmフィルムを用いたカメラやビデオカメラ
等に設けられたストラップ取付装置に関するものであ
り、特に、2種類のストラップを同時に取付けることが
できるストラップ取付装置に関するものである。
(従来の技術) 第4図に示されるように、カメラマンの手をカメラ本体
11と一体化するためのハンドストラップ12と、カメラ本
体11を吊下げるためのネックストラップ13とが、カメラ
本体11に取付けられている。
第4図に示されるハンドストラップ12は、カメラ本体11
に設けられた一対のハンドストラップ用金具14,15に取
付けられており、ネックストラップ13は、ハンドストラ
ップ12の一部に設けられたネックストラップ用取付穴16
と、カメラ本体11に設けられたネックストラップ用金具
17とに取付けられている。なお、18は被写体に対向する
面である。
第5図に示されるように、1枚のプレス成形された取付
金具21に並列的に2個の取付穴22,23が打抜き形成さ
れ、一方の取付穴22にハンドストラップ12の一端が取付
けられるとともに、他方の取付穴23にネックストラップ
13の一端が取付けられるようにしたものもある。
第6図に示されるように、1枚のプレス成形された取付
金具24に直列的に2個の取付穴25,26が打抜き形成さ
れ、一方の取付穴25にハンドストラップの一端が取付け
られるとともに、他方の取付穴26にネックストラップの
一端が取付けられるようにしたものもある。
第7図に示されるように、ハンドストラップ用金具27と
ネックストラップ用金具28とが、分離されてカメラ本体
11に取付けられたものもある。この場合、ハンドストラ
ップは、ハンドストラップ用金具14,27に取付けられ、
また、ネックストラップは、ネックストラップ用金具28
と、カメラ本体11の反対側にある図示されない金具とに
取付けられる。
(考案が解決しようとする課題) 第4図に示されるようにハンドストラップ12の一部にネ
ックストラップ13を取付けるものは、ネックストラップ
13の取付部が不安定であり、また、ハンドストラップ12
の取付穴16の部分に強度的な問題が生じやすい。
第5図に示されるように並列的な取付穴22,23を有する
取付金具21は、カバー29からの突出量Aが多く、デザイ
ン的に好ましくないとともに、ストラップを付けないと
きにカバー29からの突出部分が邪魔になりやすい。
第6図に示されるように直列的な取付穴25,26を有する
取付金具24も、カバーからの突出幅が多く、同様にデザ
イン的に好ましくない。
第7図に示されるように分離された金具27,28を用いる
場合は、ハンドストラップ用金具とネックストラップ用
金具とが2組で計4個必要となり、部品代と取付工数が
多くなる問題がある。
本考案は、ストラップ取付部分の安定性、取付強度、美
観、コスト、取付工数等に関する従来の問題点を一挙に
解決することを目的とするものである。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案は、カメラ本体11に固定される取付金具本体31
に、2種類のストラップ12,13の各々の一端を取付ける
ための2個の取付穴が設けられたストラップ取付装置に
おいて、取付金具本体31には、カメラ本体11に固定され
る固定部33が設けられ、この固定部33以外の部分で枠状
の外側片34と舌状の内側片35とが相対的に切起されるこ
とにより、外側片34の内部に第1の取付穴36が形成され
るとともに、この第1の取付穴36の外側部に第1の引掛
部37が形成され、前記内側片35に第2の取付穴38が打抜
き形成されることにより、この第2の取付穴38の外側部
に第2の引掛部39が形成されたストラップ取付装置であ
る。
(作用) 本考案は、一方のストラップ12を第1の取付穴36を通し
て第1の引掛部37に巻掛け、他方のストラップ13を第2
の取付穴38を通して第2の引掛部39に巻掛けるようにす
る。
(実施例) 以下、本考案を第1図乃至第3図に示される実施例を参
照して詳細に説明する。なお、第4図乃至第7図に示さ
れる従来例と同様の部分には同一符号を付してその説明
を省略する。
第3図に示されるように、ハンドストラップ12の端部と
ネックストラップ13の端部とが相互に近接するカメラ本
体11の後部の一側にて、カメラ本体11に取付金具本体31
が固定されている。
第1図および第2図に示されるように、この取付金具本
体31には、ねじ穴32を有する固定部33が設けられ、この
固定部33以外の部分で枠状の外側片34と舌状の内側片35
とが相対的に切起されることにより、外側片34の内部に
第1の取付穴36が形成されるとともに、この第1の取付
穴36の外側部に第1の引掛部37が形成され、前記内側片
35に第2の取付穴38が打抜き形成されることにより、こ
の第2の取付穴38の外側部に第2の引掛部39が形成され
ている。
この取付金具本体31をカメラ本体11に取付けるときは、
第1図に示されるように、前記ねじ穴32に挿入されたね
じ41によって、カメラ本体11に前記固定部33を固定し、
この固定部分にカバー42を被嵌する。
そうして、ハンドストラップ12は、第1の取付穴36を通
して第1の引掛部37に巻掛けられる。また、ネックスト
ラップ13は、第2の取付穴38を通して第2の引掛部39に
巻掛けられる。第3図に示されるように、ネックストラ
ップ13の両端はストラップ固定部43によりそれぞれ結束
される。
一般に、ネックストラップ13はカメラ本体11を吊下げる
だけの機能を満たせばストラップ形状や取付手段は自由
に選択できる。これに対し、ハンドストラップ12は、カ
メラマンの手とカメラ本体11とを一体化させる機能が要
求され、カメラマンの手が締付けられるため、ネックス
トラップ13より幅の広いストラップが用いられる。した
がって、前記のように幅広のハンドストラップ12を第1
の取付穴36に対応させ、幅広の取付穴を必要としないネ
ックストラップ13を第2の取付穴38に対応させ、各々を
貫通固定させるようにした。
なお、前記取付穴36,38の形状および形成方法は、図示
された実施例に限定されるものではない。
[考案の効果] 本考案によれば、2種類のストラップの端部を第1の引
掛部および第2の引掛部にそれぞれ止めるようにしたか
ら、各ストラップの取付部が安定しているとともに、そ
の各取付部分に十分な強度を確保できる。また、枠状の
外側片と舌状の内側片とが相対的に切起されることによ
り、外側片の内部に第1の取付穴が形成されるととも
に、この第1の取付穴の外側部に第1の引掛部が形成さ
れ、前記内側片に第2の取付穴が打抜き形成されること
により、この第2の取付穴の外側部に第2の引掛部が形
成されたから、2種類のストラップが取付可能でありな
がら、取付金具としてカメラ本体に占める露出面積(突
出量、突出幅等を含む)が少ないので、カメラ本体の美
観を害しないとともに、カメラマンにとって邪魔になる
程の突出部とならない。さらに、カメラ本体に固定され
る固定部以外の部分で前記枠状の外側片と舌状の内側片
とが相対的に切起されたので、従来の2種類のストラッ
プ用金具が一つになり、部品代および取付工数を削減で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のストラップ取付装置の一実施例を示す
断面図、第2図はその斜視図、第3図はそのストラップ
取付装置を取付けたカメラの平面図、第4図は第1従来
例を示すカメラの平面図、第5図は第2従来例を示すス
トラップ取付金具の断面図、第6図は第3従来例を示す
ストラップ取付用金具の斜視図、第7図は第4従来例を
示すカメラの側面図である。 11……カメラ本体、12,13……ストラップ、31……取付
金具本体、33……固定部、34……外側片、35……内側
片、36……第1の取付穴、37……第1の引掛部、38……
第2の取付穴、39……第2の引掛部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラ本体に固定される取付金具本体に、
    2種類のストラップの各々の一端を取付けるための2個
    の取付穴が設けられたストラップ取付装置において、 取付金具本体には、カメラ本体に固定される固定部が設
    けられ、この固定部以外の部分で枠状の外側片と舌状の
    内側片とが相対的に切起されることにより、外側片の内
    部に第1の取付穴が形成されるとともに、この第1の取
    付穴の外側部に第1の引掛部が形成され、前記内側片に
    第2の取付穴が打抜き形成されることにより、この第2
    の取付穴の外側部に第2の引掛部が形成されたことを特
    徴とするストラップ取付装置。
JP1990010397U 1990-02-05 1990-02-05 ストラップ取付装置 Expired - Lifetime JPH073938Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990010397U JPH073938Y2 (ja) 1990-02-05 1990-02-05 ストラップ取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990010397U JPH073938Y2 (ja) 1990-02-05 1990-02-05 ストラップ取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03101227U JPH03101227U (ja) 1991-10-22
JPH073938Y2 true JPH073938Y2 (ja) 1995-02-01

Family

ID=31513969

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990010397U Expired - Lifetime JPH073938Y2 (ja) 1990-02-05 1990-02-05 ストラップ取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH073938Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101151699B1 (ko) * 2009-11-03 2012-06-15 이정섭 카메라용 다기능 스트랩

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58175729U (ja) * 1982-05-19 1983-11-24 石橋 利雄 歯ブラシ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101151699B1 (ko) * 2009-11-03 2012-06-15 이정섭 카메라용 다기능 스트랩

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03101227U (ja) 1991-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH073938Y2 (ja) ストラップ取付装置
JPH0744895Y2 (ja) 通気口カバー
JPH03130734U (ja)
JPS6222649Y2 (ja)
JPS6333690U (ja)
JPS6029108Y2 (ja) テ−プレコ−ダ
JPS60114327U (ja) ベアリングの支持装置
JPH0435768Y2 (ja)
JPS5940797Y2 (ja) キャビネット装置
JPS6232950Y2 (ja)
JPS626782Y2 (ja)
JPS59149776U (ja) 受像管ネツク部の保護カバ−取付け装置
JPS5918712Y2 (ja) 電線束クランプ
JPS5850696Y2 (ja) スピ−カの取付装置
JP3358190B2 (ja) Crt取付構造
JPH01115382U (ja)
JPH0211816Y2 (ja)
JPH0432588U (ja)
JPH0247859U (ja)
JPS5995514U (ja) 灯具用プロテクタの取付構造
JPH0594842U (ja) 突起付きフィルム
JPS58149868U (ja) フイルタ部材の固定装置
JPS60116085U (ja) 圧縮機のタ−ミナルボツクス
JPH03115337U (ja)
JPS6094871U (ja) 手掛部材取付装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term