JP2606783Y2 - 位置スイッチ付パワーウインドモータ - Google Patents

位置スイッチ付パワーウインドモータ

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JP2606783Y2
JP2606783Y2 JP1993032716U JP3271693U JP2606783Y2 JP 2606783 Y2 JP2606783 Y2 JP 2606783Y2 JP 1993032716 U JP1993032716 U JP 1993032716U JP 3271693 U JP3271693 U JP 3271693U JP 2606783 Y2 JP2606783 Y2 JP 2606783Y2
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岡 信 夫 吉
木 弘 幸 舟
木 健 一 仁
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自動車電機工業株式会社
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  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、通電により発生する
回転動力でウインドガラスを昇降移動させるのに利用さ
れるパワーウインドモータにおいて、ウインドガラスの
ストロークを検出する位置スイッチを内蔵している位置
スイッチ付パワーウインドモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通電により発生する回転動力でウ
インドガラスを昇降移動させるパワーウインドモータを
用いたパワーウインド装置において、ウインドガラスの
位置を検出する手段としては、ウインドガラスの近くの
車体パネルにウインドガラスが全閉位置に到達した際に
オン切換えされる位置検出用スイッチを設けることによ
って、この位置検出用スイッチがオンされたタイミング
をウインドガラスの全閉位置としてコントローラが認識
してパワーウインドモータに対する電流供給の中止を行
うようになっているものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記した従来のパワー
ウインドモータを用いたパワーウインド装置では、ウイ
ンドガラスの位置を検出するための位置検出用スイッチ
がウインドガラスの近くの車体パネルに設けられている
ため、この位置検出用スイッチからパワーウインドモー
タやコントローラまでのあいだに配線を引き回す必要が
あり、複数の配線が存在することから、パワーウインド
モータを組付ける際に、ドアパネル内の比較的狭いスペ
ースで、位置検出用スイッチやコントローラからの複数
の配線を接続し易いとは言い難く、組付け作業が容易で
はないものとなっているという問題点があった。また、
組付け作業を行う際に、ウインドガラスが全閉位置に到
達した際に位置検出スイッチがオンするように調整する
ことがし難く、位置検出スイッチのオンタイミングとウ
インドガラスの全閉位置への到達タイミングとにずれを
生じると、ウインドガラスが全閉位置に到達していない
のに移動を中止したりする可能性がないとは言えないと
いう問題点もあり、これらの問題点を解決することが課
題となっていた。
【0004】
【考案の目的】この考案に係わる位置スイッチ付パワー
ウインドモータは、取付け作業を簡略化することによっ
て作業効率の向上を図ることができるとともに検出位置
にずれを生じないようにすることによって確実なウイン
ドガラスの移動を行うことができる位置スイッチ付パワ
ーウインドモータを提供することを目的としている。
【0005】
【考案の構成】
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案に係わる位置ス
イッチ付パワーウインドモータは、ケースと、ケースに
収容され、通電されることにより回転するモータシャフ
トを有するモータと、モータのモータシャフトに取付け
られたウオームと、ケースに回転自在に支持され、ウオ
ームに噛合うウオームホイールと、ウオームホイールに
取付けられ、ウオームホイールとともに回転する出力軸
と、出力軸に固定され、前記出力軸とともに回転する第
1の歯車と、第1の歯車と噛合う第2の歯車と、ケース
に回転自在に支持されるとともに、一部にスイッチ押圧
用凸部が形成され、第2の歯車と噛合う第3の歯車と、
ケースに取付けられているとともに第3の歯車に設けら
れているスイッチ押圧用凸部の押圧により切換えられる
位置スイッチと、一方側がアームに連結されているとと
もに他方側がケースの外側に突出しているロッドと、一
方側がロッドに連結されているとともに中間部分が反リ
セット側に付勢された状態でケースに回転可能に支持さ
れ、且つ第2の歯車を回転自在に支持しているとともに
ロッドの押圧によりリセット側に移動されて第2の歯車
を第1の歯車および第3の歯車から離隔させるアーム
と、アームを反リセット側に付勢している戻しばねと、
アームと第3の歯車とのあいだに設けられ、ロッドによ
りアームがリセット側に移動する際に第3の歯車を原点
位置まで戻り移動させるとともにスイッチ押圧用凸部に
より位置スイッチを切換え作動させるリセット手段とを
そなえている構成としたことを特徴としており、必要に
応じて採用される実施態様においてリセット手段は、第
3の歯車に設けられているカムと、アームの他方側に設
けられたカム戻し移動用凹部とから構成され、アームが
リセット移動する際に、カム戻し移動用凹部のカムへの
押圧により第3の歯車を原点位置まで戻り移動させるこ
ととしており、必要に応じて採用される他の実施態様に
おいてアームは、略L字形状をなすとともに、ほぼ中央
部分に取付けられている枢軸がケースに回転自在に支持
され、枢軸の取付け部分からロッドの連結部分までの距
離よりも枢軸の取付け部分からカム戻し移動用凹部まで
の距離の方が大きく設定されていることとすることがで
きる。
【0007】
【考案の作用】この考案に係わる位置スイッチ付パワー
ウインドモータにおいて、位置スイッチはケース内に配
置されているため、外部に位置スイッチを配置したもの
と比べて複数の配線を引き回す必要がない。また、ロッ
ドを押圧することによってリセット手段により第3の歯
車が原点に戻り移動すると、第3の歯車のスイッチ押圧
用凸部により位置スイッチは切換えられて初期設定がな
される。初期設定を行ってから全閉位置にセットしてあ
るウインドガラスに対して出力軸を連結することによっ
て取付けを行うため、取付けの際の調整作業を省けると
ともに検出位置にずれを生ずる可能性が極めて低いもの
となる。
【0008】
【実施例】図1ないし図4にはこの考案に係わる位置ス
イッチ付パワーウインドモータの一実施例が示されてお
り、図1は平面図、図2は縦断側面図、図3は初期設定
を行った際の平面図、図4は位置スイッチ付パワーウイ
ンドモータを用いたパワーウインド装置の概略図であ
る。
【0009】図示する位置スイッチ付パワーウインドモ
ータ1は、基盤2によって2分割されているケース3の
上側部分に第1の歯車4、第2の歯車5、第3の歯車
6、アーム7、位置スイッチ8、ロッド9、戻しばね1
0、リセット手段11が収容されているとともに、基盤
2の下側部分のケース3にモータ12、ウオーム13、
ウオームホイール14が収容されている。基盤2の上側
からケース3の外側に突出している出力軸15の突出部
分には出力ギヤ16が固定されており、この出力ギヤ1
6に図4に示すガラス昇降機構31を介してウインドガ
ラス30が連結される。
【0010】モータ12はモータシャフト12aがケー
ス3内に回転自在に支持されており、図示しない整流子
に圧接されるブラシに接続した外部配線12b、12c
から正方向または逆方向の電流を供給することによって
モータシャフト12aが正回転または逆回転する。モー
タシャフト12aにはウオーム13が取付けられてお
り、このウオーム13はケース3に回転自在に支持され
ているウオームホイール14に噛合っているため、モー
タシャフト12aの回転動力はウオームホイール14に
伝達して回転させる。ウオームホイール14には出力軸
15が固定されており、この出力軸15には基盤2の上
側で第1の歯車4が取付けられている。
【0011】第1の歯車4は第2の歯車5とほぼ同一の
外径寸法を有する平歯車であって、基盤2の上側で出力
軸15の同芯状態に固定されており、出力軸15ととも
に回転する。この第1の歯車4は平歯車である第2の歯
車5に噛合う際に出力軸15の回転動力を第2の歯車5
に伝達するとともに第2の歯車5から離れた際に出力軸
15の回転動力を第2の歯車5に対して伝達しない。
【0012】第2の歯車5はアーム7のほぼ中央部分に
固定されている第1歯車軸7aに回転自在に支持されて
おり、この第2の歯車5は、アーム7が図1中に示す定
常状態にある際に第1の歯車4と平歯車である第3の歯
車6に噛合うため第1の歯車4の回転動力を第3の歯車
6に伝達するとともにアーム7が図2中に示す初期設定
状態となると第1の歯車4と第3の歯車6から離れて噛
合わなくなるため第1の歯車4の回転動力を第3の歯車
6に対して伝達しない。
【0013】第3の歯車6は第1の歯車4、第2の歯車
5よりも外径寸法が大きい平歯車であって、基盤2に固
定されている第2歯車軸2aに回転自在に支持されてい
る。この第3の歯車6の上面にはリセット手段11の一
部を構成するカム6aが設けられており、カム6aは第
2歯車軸2aの同芯上で玉子形状をなすものとして形成
されている。また、第3の歯車6の下面には矩形の突起
状をなすものとして形成されたスイッチ押圧用凸部6b
が設けられている。
【0014】また、第3の歯車6はアーム7が図1中に
示す定常状態にある際に第2の歯車5に噛合うため、第
2の歯車5を介して第1の歯車4の正方向または逆方向
の回転動力を伝達されて図3に示す原点位置Aから図1
中の時計方向にほぼ90度の範囲を介した回動端位置B
まであいだで正回転し、または原点位置Aから図1中の
反時計方向にほぼ90度の範囲を介した回動端位置Cま
でのあいだで逆回転する。この第3の歯車6が回転する
際に、スイッチ押圧用凸部6bが位置スイッチ8に備え
られている可動部8aに接触するように設定されてい
る。原点位置Aはウインドガラス30の全閉位置に対応
する。
【0015】位置スイッチ8はケース3の一方側寄りに
固定されており、第3の歯車6のスイッチ押圧用凸部6
bが可動部8aに接触することによって切換られ、ケー
ス3の外側に引き出されている位置検出信号用配線8
b、8cから検出信号を図4に示すコントローラ20に
対して転送する。位置スイッチ8から転送された検出信
号によりコントローラ20は初期設定を行いウインドガ
ラス30の移動ストローク量のカウントをリセットする
ようになっている。
【0016】一方、アーム7には、略L字形状をなす上
側プレート7bと、この上側プレート7bから離隔した
位置に平行に配置されている下側プレート7cとが備え
られており、これら上側プレート7bと下側プレート7
cとのあいだに第2の歯車5が配置されている。また、
アーム7のほぼ中央部分に形成されている軸孔7dには
枢軸7eが固定されており、この枢軸7eは基盤2上で
回転自在に支持されているとともに、この枢軸7eの外
周側に戻しばね10が装着されており、戻しばね10は
弾性力を蓄積している状態で一方がアーム7に係止さ
れ、且つ他方が基盤2に係止されているため、アーム7
は枢軸7eを中心として図1中の反時計方向に付勢され
ている。
【0017】アーム7の一方側には、孔状をなすロッド
連結部7gが設けられており、ロッド連結部7gにロッ
ド9の一方側が回動自在に連結されている。ロッド9は
他方側がケース3の外側に突出しており、ロッド9が戻
しばね10の弾性反発力に抗して図1中の右方向に押圧
されることによりアーム7はリセット方向である図1中
の時計方向に回動される。
【0018】アーム7の他方側には、リセット手段11
の他の一部を構成し、第3の歯車6のカム6aに向けて
U字形の溝状に開口されているカム戻し用凹部7hが形
成されており、このカム戻し用凹部7hはアーム7がリ
セット方向に回動すると、第3の歯車6のカム6aの外
側面を押圧することによって第3の歯車6を原点位置A
に強制的に復帰させる機能を有する。第3の歯車6を原
点位置Aに復帰させることによって第3の歯車6のスイ
ッチ押圧用部6bが位置スイッチ8の可動部8aに接触
して位置スイッチ8を切換え作動させる。アーム7は中
央部分の軸孔7dからロッド連結部7gまでの距離より
も軸孔7dからカム戻し用凹部7hまでの距離の方が大
きく設定されているため、ロッド連結部7gに作用する
力が比較的小さなものとなっていてもカム戻し用凹部7
hはカム6aの外側面を確実に押圧する。
【0019】このような構造を有する位置スイッチ付パ
ワーウインドモータ1を車体に取付けるに際し、位置検
出信号用配線8b、8cおよび外部配線12b、12c
をコントローラ20に接続し、ウインドガラス30を全
閉位置に保持しておいてから、ケース3から突出してい
るロッド9をケース3側に押圧すると、アーム7がリセ
ット方向に回動してカム戻し用凹部7hが第3の歯車6
のカム6aを押圧することによって第3の歯車6を原点
位置Aに復帰させるため、位置スイッチ8の可動部8a
に第3の歯車6のスイッチ押圧用凸部6bが接触して位
置スイッチ8の切換えが行われる。位置スイッチ8の切
換えが行われることによってコントローラ20は初期設
定を行いウインドガラス30の移動ストローク量のカウ
ントをリセットする。これにより、コントローラ20は
ウインドガラス30の全閉位置に対応して初期設定が行
われる。コントローラ20を初期設定した後に、位置ス
イッチ付パワーウインドモータ1をドアパネル内に取付
ける。ドアパネルに取付けられた位置スイッチ付パワー
ウインドモータ1は、ロッド9に対する押圧力が取り除
かれたものとなるため、アーム7およびロッド9は戻し
ばね10の弾性反発力により戻り回動して定常状態とな
り、第2の歯車5を第1の歯車4と第3の歯車6に噛合
わせる。
【0020】この状態で、コントローラ20に接続され
ているウインドスイッチ21をウインド開側またはウイ
ンド閉側に切換え操作することによりコントローラ20
に内蔵されている制御回路20aおよびモータ駆動回路
20bを介して正方向または逆方向の電流供給が行われ
ると、モータ12のモータシャフト12aが正回転また
は逆回転するため、ウオーム13を介してウオームホイ
ール14に回転動力が伝達されて出力ギヤ16が正回転
または逆回転するので、ガラス昇降機構31を介してウ
インドガラス30を開側または閉側に移動させるものと
なる。モータ12が回転を始めると、コントローラ20
に内蔵されている電流検出回路20cおよび比較回路2
0dによってモータ12に流れる電流のレベルが検出さ
れており、位置スイッチ8が切換わると同時にモータ1
2に対する供給電流のレベルが下がると、ウインドガラ
ス30が全閉位置に到達したことの認識を行って制御回
路20aおよびモータ駆動回路20bを介した電流供給
を中止し、ウインドガラス30が全閉位置に到達する以
前で閉側に移動されている際にウインドガラス30に何
等かの挟み込みがあると、モータシャフト12aは回転
を拘束されてモータ12に対する供給電流のレベルが下
がるため、位置スイッチ8によりウインドガラス30の
全閉位置への到達が検出されていないのにウインドガラ
ス30が停止したことによって挟み込みを検出して、制
御回路20aおよびモータ駆動回路20bを介してウイ
ンドガラス30を閉側に移動させるための電流とは反転
した電流をモータ12に対して供給する。
【0021】
【考案の効果】以上説明してきたように、この考案に係
わる位置スイッチ付パワーウインドモータは上記した構
成としたことから、取付けを行う際に複数の配線を接続
していたものと比較して作業を簡略化できるので、作業
効率の向上を図れるとともに、取付けを行う際に初期設
定を行うことによって検出位置にずれを生じることはな
く確実なウインドガラスの移動を行えるという優れた効
果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係わる位置スイッチ付パワーウイン
ドモータの一実施例の平面図である。
【図2】図1に示した位置スイッチ付パワーウインドモ
ータの縦断正面図である。
【図3】図1に示した位置スイッチ付パワーウインドモ
ータにおいての初期設定を行った際の平面図である。
【図4】図1に示した位置スイッチ付パワーウインドモ
ータを用いたパワーウインド装置の概略図である。
【符号の説明】
1 位置スイッチ付パワーウインドモータ 3 ケース 4 第1の歯車 5 第2の歯車 6 第3の歯車 6b スイッチ押圧用凸部 7 アーム 8 位置スイッチ 9 ロッド 10 戻しばね 11 リセット手段 12 モータ 12a モータシャフト 13 ウオーム 14 ウオームホイール 15 出力軸
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−231893(JP,A) 実開 昭53−68270(JP,U) 実開 昭61−61496(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 7/116 B60J 1/17 E05F 15/16

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと、 前記ケースに収容され、通電されることにより回転する
    モータシャフトを有するモータと、 前記モータのモータシャフトに取付けられたウオーム
    と、 前記ケースに回転自在に支持され、前記ウオームに噛合
    うウオームホイールと、 前記ウオームホイールに取付けられ、ウオームホイール
    とともに回転する出力軸と、 前記出力軸に固定され、前記出力軸とともに回転する第
    1の歯車と、 前記第1の歯車と噛合う第2の歯車と、 前記ケースに回転自在に支持されるとともに、一部にス
    イッチ押圧用凸部が形成され、前記第2の歯車と噛合う
    第3の歯車と、 ケースに取付けられているとともに前記第3の歯車に設
    けられているスイッチ押圧用凸部の押圧により切換えら
    れる位置スイッチと、 一方側がアームに連結されているとともに他方側がケー
    スの外側に突出しているロッドと、 一方側が前記ロッドに連結されているとともに中間部分
    が反リセット側に付勢された状態でケースに回転可能に
    支持され、且つ第2の歯車を回転自在に支持していると
    ともにロッドの押圧によりリセット側に移動されて前記
    第2の歯車を第1の歯車および第3の歯車から離隔させ
    るアームと、 前記アームを反リセット側に付勢している戻しばねと、 前記アームと第3の歯車とのあいだに設けられ、前記ロ
    ッドによりアームがリセット側に移動する際に第3の歯
    車を原点位置まで戻り移動させるとともにスイッチ押圧
    用凸部により位置スイッチを切換え作動させるリセット
    手段とをそなえていることを特徴とする位置スイッチ付
    パワーウインドモータ。
  2. 【請求項2】 リセット手段は、第3の歯車に設けられ
    ているカムと、アームの他方側に設けられているカム戻
    し移動用凹部とから構成され、アームがリセット移動す
    る際に、カム戻し移動用凹部のカムへの押圧により第3
    の歯車を原点位置まで戻り移動させる請求項1に記載の
    位置スイッチ付パワーウインドモータ。
  3. 【請求項3】 アームは、略L字形状をなすとともに、
    ほぼ中央部分に取付けられている枢軸がケースに回転自
    在に支持され、枢軸の取付け部分からロッドの連結部分
    までの距離よりも枢軸の取付け部分からカム戻し移動用
    凹部までの距離の方が大きく設定されている請求項2に
    記載の位置スイッチ付パワーウインドモータ。
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