JP2606189B2 - 通帳印字装置 - Google Patents

通帳印字装置

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JP2606189B2
JP2606189B2 JP22936085A JP22936085A JP2606189B2 JP 2606189 B2 JP2606189 B2 JP 2606189B2 JP 22936085 A JP22936085 A JP 22936085A JP 22936085 A JP22936085 A JP 22936085A JP 2606189 B2 JP2606189 B2 JP 2606189B2
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道明 橋本
敏也 浜崎
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a)技術分野 この発明は、自動取引処理装置等に設置される通帳印
字装置に関し、特に挿入された通帳のページや印字済欄
を検知するセンサのチェックの効率化に関する。
(b)発明の概要 この発明に係る通帳印字装置は、取引内容を印字する
印字欄を検知する印字欄センサをチェックするチェック
用バーコードを、印字欄センサの検知位置に表示するよ
うにしたことによって、任意のタンミングに係員等の人
手を介さずに印字欄センサのチェックを行えるようにし
たものである。
(c)従来技術とその欠点 一般的な通帳印字装置は、開いて挿入された通帳の左
端部の画像を検知する印字欄センサを備え、この印字欄
センサによって挿入された通帳のページを示すバーコー
ドと取引内容の印字のうち日付の印字を検知している。
取引日付の印字のない印字欄は、まだ印字が行われてい
ない印字欄であるため、この印字欄が印字ヘッドに対向
するように通帳を搬送して新たな取引内容の印字を行
う。
前記印字欄センサとしては、一般的にCCD等を用いた
イメージセンサが使用されるが、光源の劣化や光学系の
汚れ等のために検知精度が低下することがあるため、一
定期間毎にセンサの検知能力をチェックする必要があ
る。
従来のこのセンサチェックは、係員が、バーコードが
印刷されたチェックシートまたはチェック用通帳等を自
動取引処理装置に挿入し、前記印字欄センサに読み取ら
せ、その読取値の正誤によってセンサの良否を判定して
いた。
しかしながら、このような方式によるチェックは、係
員の作業が必要であるため手間がかかるうえ、店舗の営
業時間等に頻繁に行うことが出来ない欠点があり、この
ため、突然のセンサ異常には対応出来ないという問題点
があった。また、前記チェックシートやチェック用通帳
は繰り返し使用されるため使用毎に汚れてゆき、また、
シート毎に印刷濃度にもばらつきがあるため、チェック
毎にバーコードの鮮明度が異なってしまう。このため、
チェックの精度も異なり、精度の高いチェックが行えな
い欠点があった。
(d)発明の目的 この発明は上記欠点に鑑み、装置内にチェックバーコ
ードを設けて人手を介さずに一定の基準でセンサチェッ
クを行うことのできる通帳印字装置を提供することを目
的とする。
(e)発明の構成及び効果 この発明は、通帳の挿入口から通帳印字部へ至る通帳
搬送路と、この通帳搬送路上に設置され通帳のページを
示すバーコードおよびすでに取引内容を印字された印字
欄を検知する印字欄センサとを備え、この印字欄センサ
の検知内容に基づいて通帳の新たな印字欄を前記通帳印
字部まで搬送して新たな取引内容を印字する通帳印字装
置において、 前記通帳搬送路は印字欄センサの検知位置にチェック
用バーコードを有するとともに、センサにより検知した
前記印字欄このチェック用バーコードの読取値が正確か
否かを判定する読取値判定手段と、この読取値判定手段
で読取値が正確でないと判定されたとき警報を発する手
段と、を備えたことを特徴とする。
以上のように構成することによって、この発明によれ
ば以下の効果を奏することができる。
前記読取チェック手段が、例えば、装置の電源オン時
やアイドル動作時に定期的に有効になるようにすること
によって、係員等の人手を介さずに自動的に印字欄セン
サのチェックを行うことができる。これによって、この
装置を自動取引処理装置等に設置した場合、店舗の営業
時間内、即ち、自動取引処理装置の稼動中にも印字欄セ
ンサをチェックすることができ、突然のセンサ異常にも
対応することができる。
また、センサチェックは常に同じチェック用バーコー
ドで行われるため、センサ異常を判定する基準が常に一
定であり精度の高いセンサチェックを行うことができ
る。
(f)実施例 第2図(A)はこの発明の実施例である通帳印字装置
が設置されるATM(自動預金支払装置)の制御部のブロ
ック図である。この制御部はマスタースレーブシステム
で構成されている。すなわち、装置全体の動作を統轄す
る主制御部11がマスタCPU(M−CPU)10,制御プログラ
ムを記憶したROM10aおよびRAM10bで構成され、この主制
御部11に内部バスを介してそれぞれの入出力機器が接続
された補助制御部13a〜13fが接続されている。補助制御
部13a〜13fは、スレーブCPU(S−CPU)12a〜12f,各S
−CPUの動作プログラムを記憶したROM24a〜24f,入出力
された各種のデータを記憶するRAM25a〜25fで構成され
ている。補助制御部13aには出金する紙幣を計数して入
出金口へ排出する紙幣入出金機14が接続されている。補
助制御部13bには入出金口から入金された紙幣の真贋を
判定するビルチェッカ15が接続されている。補助制御部
13cには取引明細伝票を発行する伝票発行機16およびカ
ードリーダ17が接続されている。補助制御部13dには通
帳印字装置18が接続されている。補助制御部13eには操
作パネル上に設置されている入力キー等からなるキー入
力装置21および操作パネル上のCRTを含む表示部22が接
続されている。補助制御部13fには硬貨処理機19が接続
されている。また、内部バスには、専用回線を介してセ
ンサと交信を行うための伝送制御部20が接続されてい
る。
第1図は上記通帳印字装置18の概略構造図である。通
帳挿入口7から印字ヘッド9およびページめくり機構31
に至る通帳搬送路30が搬送ローラ8,下側ガイド5および
上側ガイド6によって形成されている。通帳搬送路30の
上側の印字ヘッド9の手前には印字欄センサ1が設置さ
れている。印字欄センサ1は上側ガイド6に形成された
検知孔6a,光学系3を介して通帳搬送路30を通過する通
帳のバーコードや取引日付印字や検知するイメージセン
サ2および前記検知孔6aを介して前記通帳に光を照射す
るランプ4から構成されている。
第2図(B)は上記通帳印字装置18のブロック図であ
る。S−CPU12dには前記搬送ローラ8を駆動する通帳搬
送装置35,印字ヘッド9,ページめくり機構31および印字
欄センサ1のページ・行読取器34が接続されている。こ
のページ・行読取器34には、前記イメージセンサ2の検
知出力をビデオアンプ32で増幅し、A/D変換器33でデジ
タル信号に変換された信号が入力される。前記ページ・
行読取器34はA/D変換器33で変換された白(1)出力と
黒(0)出力とからバーコードを読み取るとともに、取
引日付が印字されている印字欄、または、取引日付が印
字されていない印字欄を検知する。読み取る白・黒の検
知レベルはチェック用バーコードを読み取った時に自動
的に調整される。
印字欄センサ1が検知した取引日付が印字されていな
い印字欄が印字ヘッド9の位置にくるように、搬送ロー
ラ8が通帳を搬送し、新たな取引内容の印字を行う。開
かれていたページの印字欄が全て印字済であった場合、
その通帳はページめくり機構31の位置まで搬送されて次
のページを開かれたのち、最初の印字欄が印字ヘッド9
の位置へくるように搬送されて新たな取引内容の印字を
行う。
第1図(c)はこの通帳印字装置に挿入される通帳の
一部を示す図である。この通帳40は前記通帳挿入口7か
ら矢印D方向に挿入され、ページの左上端部に印刷され
このページを表すバーコードおよび、印字欄42の左端部
の取引日付印字欄が前記イメージセンサの検知範囲2aを
通過するように搬送される。印字欄センサ1はバーコー
ド41および印字欄42a〜42dまでに印字されている取引日
付を検知し、S−CPU12dへ通知する。S−CPU12dは通帳
搬送装置35により搬送ローラ8を駆動して印字欄42eが
印字ヘッド9に対向するように通帳40を搬送し、新たな
取引内容を印字ヘッド9で印字する。
同図(B)は前記印字欄センサ2に対向する位置の下
側ガイド5の部分平面図である。検知孔6aおよび前記イ
メージセンサ2の検知範囲2aに当たる位置にチェック用
バーコード5aが印刷されている。通帳搬送路に通帳がな
い状態でランプ4が点灯しイメージセンサ2が検知動作
を行うと、印字欄センサ1はこのチェック用バーコード
を検知することになる。
第3図は上記補助制御部13dのRAM25dの部分構成図で
ある。このRAM25dには前記チェック用バーコード5aの正
確な読取値であるチェック用バーコード読取値が記憶さ
れている(エリアM1)。このチェック用バーコード読取
値は印字欄センサ1の読取チェック時に参照され、印字
欄センサ1をチェックするために使用される。なお、第
1図(B)に示すチェック用バーコード5aの読取値は
「21」である。
第4図は上記補助制御部13dが印字欄センサをチェッ
クする動作を示すフローチャートである。ステップn1
(以下、ステップniを単にniと言う。)でランプ4をオ
ンし、n2でチェック用バーコード5aを読み取る。その読
取値がエリアM1に記憶されているチェック用バーコード
読取値と一致するか否か、および、白検知レベル,黒検
知レベルが正常な範囲であったか等の読取内容をチェッ
クし(n3)、チェックの結果が良好であればn4でランプ
4をオフして正常リターンし、良好でなければ警報ラン
プ(図示せず)を点灯する等の警報を発生して(n5)、
エラー処理のために異常リターンする。
この動作は、自動取引処理装置の電源オン時の自己診
断動作時、顧客の操作待ち時間中のアイドルチェック
時、また、顧客が通帳を使用する取引を選択した直後等
任意のタイミングに行わせることができる。
なお、n3がこの発明の読取値判定手段に対応し、n5が
この発明の警報を発する手段に対応する。
このようにこの通帳印字装置によれば、チェック用バ
ーコードを通帳搬送路上に印刷したことによって、任意
のタイミングに印字欄センサのチェックを行うことがで
きる。これによって、印字等センサのチェックに係員の
手間を取ることなく、また、この装置が設置される自動
取引処理装置等の稼動中にもチェックすることができ、
突然のセンサ異常にも即座に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)はこの発明の実施例である通帳印字装置の
概略構造図、同図(B)は上記通帳印字装置の下側ガイ
ドに印刷されたチェック用バーコードを示す図、同図
(C)は上記通帳印字装置に挿入される通帳の一部を示
す図、第2図(A)は上記通帳印字装置が設置されるAT
Mの制御部のブロック図、同図(B)は上記通帳印字装
置の制御部のブロック図、第3図は上記通帳印字装置の
制御部のROMの部分構成図、第4図は上記通帳印字装置
の制御部が印字欄センサのチェックを行う動作を示すフ
ローチャートである。 1……印字欄センサ、 5a……チェック用バーコード。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通帳の挿入口から通帳印字部へ至る通帳搬
    送路と、この通帳搬送路上に設置され通帳のページを示
    すバーコードおよびすでに取引内容を印字された印字欄
    を検知する印字欄センサとを備え、この印字欄センサの
    検知内容に基づいて通帳の新たな印字欄を前記通帳印字
    部まで搬送して新たな取引内容を印字する通帳印字装置
    において、 前記通帳搬送路は印字欄センサの検知位置にチェック用
    バーコードを有するとともに、前記印字欄センサにより
    検知したこのチェック用バーコードの読取値が正確か否
    かを判定する読取値判定手段と、この読取値判定手段で
    読取値が正確でないと判定されたとき警報を発する手段
    と、を備えたことを特徴とする通帳印字装置。
JP22936085A 1985-10-14 1985-10-14 通帳印字装置 Expired - Lifetime JP2606189B2 (ja)

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