JP2606164Y2 - ウエザーストリップ - Google Patents

ウエザーストリップ

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JP2606164Y2
JP2606164Y2 JP1992034400U JP3440092U JP2606164Y2 JP 2606164 Y2 JP2606164 Y2 JP 2606164Y2 JP 1992034400 U JP1992034400 U JP 1992034400U JP 3440092 U JP3440092 U JP 3440092U JP 2606164 Y2 JP2606164 Y2 JP 2606164Y2
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JP
Japan
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seal
front door
center pillar
door
door panel
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紀雄 竹内
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Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、センターシール部の幅
を可能な限り小さくし、その部分の見栄えをよくする如
く改良したところの主としてフロントドアとボデイ開口
縁との間をシールするウエザーストリップに関する。
【0002】
【従来の技術】図1乃至図3を参考にして説明する。従
来、フロントドアパネル11の後端とリヤドアパネル2
1の前端との隙間32からセンターピラー31が見えな
いように、その隙間32をシールするために、例えば図
2に示す如くリヤドア20の前端部にカットラインシー
ル60を設けたり、或は図3に示す如くフロントドア1
0の後端部にカットラインシール70を設け且つリヤド
ア20の前端部にそのカットラインシール70に弾接す
る補助シール80を設けたりしている。
【0003】しかしながら、各ドア10,20とボデイ
30との間をシールする中空状メインシール40,50
はそれぞれドア10,20側に取付けてあって、図2に
示す前者はフロントドア10開閉時、カットラインシー
ル60とフロントドアメインシール40とが干渉するの
を避けるため、メインシール40の後端の軌跡Dとカッ
トラインシール60の前端との間に間隔Yを取る必要が
あり、そうするとセンターシール部の幅Zが太くなり、
車両デザイン上、見栄えが悪くなると言う問題点があ
る。図3に示す後者はフロントドア10開閉時、確かに
カットラインシール70とフロントドアメインシール4
0との干渉を避けることが出来、センターシール部の幅
Zを細くすることが出来るが、フロントドア10を開け
る時、カットラインシール70の先端が補助シール80
に突っ掛かるようになり、感触が悪くなったり、また両
ドア10,20の見切り部に小さい窪み90が生じ、走
行時風切り騒音を発生したりすると言う欠点がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来のウエザーストリップは、フロントドアパネ
ル11の後端とリヤドアパネル21の前端との隙間から
センターピラー31が見えないように、カットラインシ
ール60或はカットラインシール70,補助シール80
を設けているが、センターシール部が太く、見栄えが悪
いか、或は開閉時の感触が悪く、且つ風切り騒音を発生
するかの欠点を有することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1・図4乃至図6を参
考にして説明する。図中に二等辺三角形の頂角から下し
た中線の一方を塗潰した記号を使用しているが、これは
塗潰し側が型成形部を表わし、非塗潰し側が押出成形部
を表わしている。本考案は、ウエストラインL−Lより
も上のセンターピラーに対応する箇所を除くところのフ
ロントドア10の周縁にボディ30と弾接し且つフロン
トドア10の外面よりも室内側に位置するメインシール
40を設けると共に、リヤドア20の周縁にボディ30
と弾接するメインシール50を設け、且つフロントドア
パネル11の後端とリヤドアパネル21の前端との隙間
をシールする如く、リヤドア20の前端部にフロントド
アパネル11の後部に延びるカットラインシール60を
設けてなるウエザーストリップであって、ウエストライ
ンよりも上のセンターピラー部に対しては、ボディ30
側にフロントドア10の後端のみと弾接するメインシー
ル45を設けてある。
【0006】
【実施例】実施例について説明すると、10はフロント
ドア、11はフロントドアパネル、20はリヤドア、2
1はリヤドアパネル、30はボディ、31は中央センタ
ーピラーである。40,50はそれぞれ各ドア10,2
0とボデイ30との間をシールする中空状メインシール
であって、ウエストラインL−Lよりも上のセンターピ
ラー31に対応する箇所を除くフロントドア10,リヤ
ドア20側に取付けてある。フロントドア10のメイン
シール40の端部には型成形品41,43が取付けてあ
る。そして、フロントドア10と、センターピラー部3
1との間には、センターピラー31側にフロントドア1
0の後端と弾接するメインシール45を取付けてある。
なお、メインシール45はセンターピラー31の上部・
下部に型成形品46,47を配置し、シールがドア10
からボディ30、ボディ30からドア10へと支障なく
移行可能にしてある。60はフロントドアパネル11の
後端とリヤドアパネル21の前端との隙間からセンター
ピラー31が見えないように、その隙間をシールするカ
ットラインシールであって、リヤドア20の前端部にポ
ップリベット61等により取付け、フロントドアパネル
11の後部迄延ばしてある。
【0007】作用について説明すると、ウエストライン
L−Lよりも上のセンターピラー部に対しては、ボディ
30側にフロントドア10の後端と弾接するメインシー
ル45を取付てあるため、フロントドア10開閉時、カ
ットラインシール60とフロントドアメインシール45
との干渉に配慮する必要がなく、センターシール部の幅
Zを格段に細くすることが出来、車両デザイン上、見栄
えがよくなる。もちろん、両ドア10,20間に窪みが
なく、走行時風切り騒音を発生すると言う問題はない。
【0008】
【考案の効果】本考案は以上のように構成されるため、
フロントドア10開閉時、カットラインシール60とフ
ロントドアメインシール40との干渉がなく、センター
シール部の幅Zを格段に細くすることが出来、車両デザ
イン上、見栄えがよくなる。なお、両ドア10,20間
に窪みがなく、走行時風切り騒音を発生すると言う問題
もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の側面図である。
【図2】従来例を示す図1のA−A断面図である。
【図3】他の従来例を示す図1のA−A断面図である。
【図4】本考案の実施例を示す図1のA−A断面図であ
る。
【図5】本考案のメインシールの配置を示す側面図であ
る。
【図6】図5の要部を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 フロントドア 11 フロントドアパネル 20 リヤドア 21 リヤドアパネル 30 ボディ 31 センターピラー 32 隙間 40 メインシール 43 型成形品 45 メインシール 50 メインシール 60 カットラインシール 61 ポップリベット 70 カットラインシール 80 補助シール 90 窪み D フロントドアの軌跡 L ウエストライン Y 隙間 Z センターシールの幅

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエストライン(L−L)よりも上のセ
    ンターピラー(31)に対応する箇所を除くところのフ
    ロントドア(10)の周縁にボディ(30)と弾接し且
    つフロントドア(10)の外面よりも室内側に位置する
    メインシール(40)を設けると共に、リヤドア(2
    0)の周縁にボディ(30)と弾接するメインシール
    (50)を設け、且つフロントドアパネル(11)の後
    端とリヤドアパネル(21)の前端との隙間をシールす
    る如く、リヤドア(20)の前端部にフロントドアパネ
    ル(11)の後部に延びるカットラインシール(60)
    を設けてなるウエザーストリップであって、ウエストラ
    インよりも上のセンターピラー部に対しては、ボディ
    (30)側にフロントドア(10)の後端のみと弾接す
    るメインシール(45)を設けてなるウエザーストリッ
    プ。
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JPH0584521U JPH0584521U (ja) 1993-11-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4490159B2 (ja) * 2004-04-07 2010-06-23 西川ゴム工業株式会社 ドア見切り部のウエザーストリップ構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6157023B2 (ja) * 1983-03-11 1986-12-04 Yoshida Seisakusho Kk

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5673621U (ja) * 1979-11-08 1981-06-16
JPS6157023U (ja) * 1984-09-21 1986-04-17
JPH02136714U (ja) * 1989-04-19 1990-11-14

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JPS6157023B2 (ja) * 1983-03-11 1986-12-04 Yoshida Seisakusho Kk

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