JP2605404B2 - コードレスアイロン - Google Patents
コードレスアイロンInfo
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- JP2605404B2 JP2605404B2 JP1187858A JP18785889A JP2605404B2 JP 2605404 B2 JP2605404 B2 JP 2605404B2 JP 1187858 A JP1187858 A JP 1187858A JP 18785889 A JP18785889 A JP 18785889A JP 2605404 B2 JP2605404 B2 JP 2605404B2
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- iron
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- stand
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衣類等のしわ伸ばしを行うコードレスアイロ
ンに関するものである。
ンに関するものである。
従来の技術 従来、この種のコードレアイロンは、第6図〜第7図
に示すように、ヒータ1を有するベース2、このベース
2に搭載したサーミスタ3、このサーミスタ3の抵抗値
変化を伝達信号に変換する温度検知手段4、前記ヒータ
1に接続した給電端子5を有するアイロン本体6と、前
記温度検知手段4の伝達信号を受けて前記ベース2の温
度をリレーの開閉により制御する温度制御手段7、前記
給電端子5と接続される電極8、ブザー等の報知手段
9、前記アイロン本体6を載置する載置部10、前記アイ
ロン本体6の載置部10への載置を報知する報知検知手段
11を備えたスタンド12から構成され、前記アイロン本体
6がスタンド12から取り外された時の温度に応じて、あ
らかじめ設定された所定時間後に前記ブザーが報知を行
うようになっていた。
に示すように、ヒータ1を有するベース2、このベース
2に搭載したサーミスタ3、このサーミスタ3の抵抗値
変化を伝達信号に変換する温度検知手段4、前記ヒータ
1に接続した給電端子5を有するアイロン本体6と、前
記温度検知手段4の伝達信号を受けて前記ベース2の温
度をリレーの開閉により制御する温度制御手段7、前記
給電端子5と接続される電極8、ブザー等の報知手段
9、前記アイロン本体6を載置する載置部10、前記アイ
ロン本体6の載置部10への載置を報知する報知検知手段
11を備えたスタンド12から構成され、前記アイロン本体
6がスタンド12から取り外された時の温度に応じて、あ
らかじめ設定された所定時間後に前記ブザーが報知を行
うようになっていた。
すなわち、アイロン本体6をスタンド12から取り外し
た時の温度が高い場合はアイロンかけによるしわ伸ばし
効果は長い時間得られるため前述の所定時間は長く設定
され、温度が低い場合は短く所定時間は設定されてい
た。
た時の温度が高い場合はアイロンかけによるしわ伸ばし
効果は長い時間得られるため前述の所定時間は長く設定
され、温度が低い場合は短く所定時間は設定されてい
た。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構成のものでは、前記報知手段9
による報知が開始した時のアイロン本体6のベース2温
度は、アイロンかけの条件によって著しく異なるため、
ばらつきが非常に大きくなるという問題があった。
による報知が開始した時のアイロン本体6のベース2温
度は、アイロンかけの条件によって著しく異なるため、
ばらつきが非常に大きくなるという問題があった。
つまり、ベース2温度が高く、十分にしわ伸ばし効果
が得られる状態であるにもかかわらず報知を開始した
り、これとは逆に、スチームや霧吹き等を使用してベー
ス2温度が極端に低下してもまだ報知を開始しないとい
った問題が生じる。
が得られる状態であるにもかかわらず報知を開始した
り、これとは逆に、スチームや霧吹き等を使用してベー
ス2温度が極端に低下してもまだ報知を開始しないとい
った問題が生じる。
したがって、アイロンかけの作業効率が低下したり、
アイロン本体6のベース2から水漏れ等が起こり、アイ
ロンをかけている繊維、衣類等にしみをつけたり、さら
には高温の漏れ水によって火傷をする恐れもあった。
アイロン本体6のベース2から水漏れ等が起こり、アイ
ロンをかけている繊維、衣類等にしみをつけたり、さら
には高温の漏れ水によって火傷をする恐れもあった。
そこで、本発明はアイロン本体の温度に応じて報知を
行うようにして、アイロンかけの効率向上を図り、水漏
れによるシミ付けなどを防止し、さらにアイロン本体の
給電状態を容易に確認できるように使い勝手を向上させ
ることを第1の目的としている。
行うようにして、アイロンかけの効率向上を図り、水漏
れによるシミ付けなどを防止し、さらにアイロン本体の
給電状態を容易に確認できるように使い勝手を向上させ
ることを第1の目的としている。
第2の目的は、アイロン本体をスタンドに載置してか
ら再度使用する場合の水漏れを防止しさらに安全性と使
い勝手を向上させることを目的としている。
ら再度使用する場合の水漏れを防止しさらに安全性と使
い勝手を向上させることを目的としている。
課題を解決するための手段 そして上記第1の目的を達成するために、本発明は、
ヒータによって加熱されるベース、このベースの温度を
検知する温度検知手段、この温度検知手段の出力を処理
する温度信号処理手段、報知手段、これらの電源、前記
ヒータ及び温度検知手段に接続された複数の給電端子を
有するアイロン本体と、前記温度検知手段の信号を受け
前記ベースの温度を制御する温度制御手段、前記給電端
子と接続される複数の電極、前記アイロン本体を載置す
る載置部とを備えたスタンドから構成され、前記アイロ
ン本体がスタンドから取り外された状態で所定温度以下
になったときに、前記温度検知手段からの出力により前
記報知手段が報知を開始し、アイロン本体を前記スタン
ドに載置すると前記報知手段が報知を停止するものであ
る。
ヒータによって加熱されるベース、このベースの温度を
検知する温度検知手段、この温度検知手段の出力を処理
する温度信号処理手段、報知手段、これらの電源、前記
ヒータ及び温度検知手段に接続された複数の給電端子を
有するアイロン本体と、前記温度検知手段の信号を受け
前記ベースの温度を制御する温度制御手段、前記給電端
子と接続される複数の電極、前記アイロン本体を載置す
る載置部とを備えたスタンドから構成され、前記アイロ
ン本体がスタンドから取り外された状態で所定温度以下
になったときに、前記温度検知手段からの出力により前
記報知手段が報知を開始し、アイロン本体を前記スタン
ドに載置すると前記報知手段が報知を停止するものであ
る。
第2の目的を達成するために、本発明は、アイロン本
体が所定温度以下のときにアイロン本体を前記スタンド
から取り外すと、前記温度検知手段からの出力により前
記報知手段が報知を開始し、アイロン本体を前記スタン
ドに載置すると前記報知手段が報知を停止するものであ
る。
体が所定温度以下のときにアイロン本体を前記スタンド
から取り外すと、前記温度検知手段からの出力により前
記報知手段が報知を開始し、アイロン本体を前記スタン
ドに載置すると前記報知手段が報知を停止するものであ
る。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。すなわ
ち、アイロン本体をスタンドから取り外してアイロンか
けを行った場合、ベースの温度が徐々に低下していく
が、電源により温度検知手段、温度信号処理手段は常時
動作を行ってベースの温度が検知されるため、所定の温
度迄低下したときに即座に報知手段により報知が開始で
きる。
ち、アイロン本体をスタンドから取り外してアイロンか
けを行った場合、ベースの温度が徐々に低下していく
が、電源により温度検知手段、温度信号処理手段は常時
動作を行ってベースの温度が検知されるため、所定の温
度迄低下したときに即座に報知手段により報知が開始で
きる。
したがって、使用者に給電の必要を的確に知らせ、ベ
ース温度低下後のアイロンかけによるベースからの水漏
れを未然に防止し、アイロンをかけている繊維、衣類等
へのしみつけや、高温の漏れ水による火傷の恐れを無く
し、安全性を高めることができる。さらにアイロン本体
をスタンドに不必要に載置する無駄をなくすことがで
き、アイロンかけの効率を高めることができる。
ース温度低下後のアイロンかけによるベースからの水漏
れを未然に防止し、アイロンをかけている繊維、衣類等
へのしみつけや、高温の漏れ水による火傷の恐れを無く
し、安全性を高めることができる。さらにアイロン本体
をスタンドに不必要に載置する無駄をなくすことがで
き、アイロンかけの効率を高めることができる。
また、タイマー手段により報知を所定時間に設定する
ことにより、報知が長時間続いたり、充電手段の電圧変
動に伴う音色の変化を防止できるため、使用者に不快感
を与えることがなくなる。
ことにより、報知が長時間続いたり、充電手段の電圧変
動に伴う音色の変化を防止できるため、使用者に不快感
を与えることがなくなる。
そして、前述の報知はアイロン本体をスタンドの載置
部に置くことによって停止するため、使用者はアイロン
本体が給電状態になったことを容易に確認できるため、
使い勝手が向上する。
部に置くことによって停止するため、使用者はアイロン
本体が給電状態になったことを容易に確認できるため、
使い勝手が向上する。
さらに、前述のように報知がアイロン本体をスタンド
の載置部に置くことによって停止した後、ベース温度が
所定温度に到達するまでの間に、再度アイロン本体をス
タンドから取り外すと、報知手段が報知を再開するた
め、ベースからの水漏れを防止できるうえ、アイロンか
けを開始できる時期が的確に判断できるため、さらに安
全性と使い勝手が向上するものである。
の載置部に置くことによって停止した後、ベース温度が
所定温度に到達するまでの間に、再度アイロン本体をス
タンドから取り外すと、報知手段が報知を再開するた
め、ベースからの水漏れを防止できるうえ、アイロンか
けを開始できる時期が的確に判断できるため、さらに安
全性と使い勝手が向上するものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図〜第2図において、20はアイロン本体でヒータ
21を有するベース22と、このベース22に設けた気化室23
と、前記ベース22の上方に配置した水を貯えるタンク24
と、前記ベース22の温度を検知するサーミスタ等の温度
検知手段25と、この温度検知手段25の出力信号をオペア
ンプ等で比較処理する温度信号処理手段26と、ブザー等
の報知手段27と、前記温度信号処理手段26及び報知手段
27の動作電源電圧を維持するためのキャパシタ等の電源
28と、ヒータ21と接続された給電端子29と、前記温度信
号処理手段26と接続された出力端子30とを有している。
21を有するベース22と、このベース22に設けた気化室23
と、前記ベース22の上方に配置した水を貯えるタンク24
と、前記ベース22の温度を検知するサーミスタ等の温度
検知手段25と、この温度検知手段25の出力信号をオペア
ンプ等で比較処理する温度信号処理手段26と、ブザー等
の報知手段27と、前記温度信号処理手段26及び報知手段
27の動作電源電圧を維持するためのキャパシタ等の電源
28と、ヒータ21と接続された給電端子29と、前記温度信
号処理手段26と接続された出力端子30とを有している。
31はスタンドで前記給電端子28と接続される電極32
と、前記出力端子29と接続される入力端子33と、前記ア
イロン本体20を載置する載置部34と、前記載置部34への
アイロン本体20の載置の有無を検知する載置検知手段35
と、前記温度信号処理手段26の出力を入力し、温度設定
釦36によって設定された温度に前記ベース22を制御する
温度制御手段37と、機器全体に電力を与える電源コード
38とを有している。
と、前記出力端子29と接続される入力端子33と、前記ア
イロン本体20を載置する載置部34と、前記載置部34への
アイロン本体20の載置の有無を検知する載置検知手段35
と、前記温度信号処理手段26の出力を入力し、温度設定
釦36によって設定された温度に前記ベース22を制御する
温度制御手段37と、機器全体に電力を与える電源コード
38とを有している。
上記構成において動作を説明すると、先ず、アイロン
本体20をスタンド31の載置部34に置いて前記電源コード
38を電源に投入する。この状態ではアイロン本体20の給
電端子29及び出力端子30と、スタンドの電極32及び入力
端子33が接触して給電可能となり、前記アイロン本体20
内の充電手段28への充電が開始される。
本体20をスタンド31の載置部34に置いて前記電源コード
38を電源に投入する。この状態ではアイロン本体20の給
電端子29及び出力端子30と、スタンドの電極32及び入力
端子33が接触して給電可能となり、前記アイロン本体20
内の充電手段28への充電が開始される。
次に、温度設定釦36によって必要な温度に設定すると
温度制御手段37は温度信号処理手段26からのベース温度
情報を出力端子30、入力端子33を介して入力し、設定さ
れた温度に到達するまで前記ヒータ21に給電しベース22
を加熱し、ベース22の温度が上昇して使用可能な状態に
なる。また前記温度信号処理手段26の働きにより前記温
度検知手段25が設定された温度に到達するまで前記報知
手段27の動作は停止ラッチするよう構成されている。
温度制御手段37は温度信号処理手段26からのベース温度
情報を出力端子30、入力端子33を介して入力し、設定さ
れた温度に到達するまで前記ヒータ21に給電しベース22
を加熱し、ベース22の温度が上昇して使用可能な状態に
なる。また前記温度信号処理手段26の働きにより前記温
度検知手段25が設定された温度に到達するまで前記報知
手段27の動作は停止ラッチするよう構成されている。
ここで、アイロン本体20をスタンド31から取り外し
て、スチーム釦39を操作してスチームによるアイロンか
けを始めると、ベース22の温度は水が気化するときの気
化熱によって徐々に低下していく。前記充電手段28によ
り温度信号処理手段26の電源が確保されているため、温
度信号処理手段26は常時ベース22に設けた温度検知手段
25の温度変化を入力し続けることができ、あらかじめ設
定された所定温度まで低下したか否かを判断する。
て、スチーム釦39を操作してスチームによるアイロンか
けを始めると、ベース22の温度は水が気化するときの気
化熱によって徐々に低下していく。前記充電手段28によ
り温度信号処理手段26の電源が確保されているため、温
度信号処理手段26は常時ベース22に設けた温度検知手段
25の温度変化を入力し続けることができ、あらかじめ設
定された所定温度まで低下したか否かを判断する。
所定温度以下に低下する前に、アイロン本体20をスタ
ンド31に載置した場合は、再度電源28への充電が行われ
るのみで、報知手段27は停止状態を継続する。再度、ア
イロン本体20をスタンド31から取り外して、前記した所
定温度以下になるまでアイロンをかけ続けると、前記温
度信号処理手段26の出力により、報知手段27が報知を開
始する。
ンド31に載置した場合は、再度電源28への充電が行われ
るのみで、報知手段27は停止状態を継続する。再度、ア
イロン本体20をスタンド31から取り外して、前記した所
定温度以下になるまでアイロンをかけ続けると、前記温
度信号処理手段26の出力により、報知手段27が報知を開
始する。
したがって、使用者はアイロン本体20のベース22の温
度が実際に低下しアイロンかけに不十分な温度になった
ことを知ることができ、アイロン本体をスタンドに載置
する時期が的確に判断できるのである。
度が実際に低下しアイロンかけに不十分な温度になった
ことを知ることができ、アイロン本体をスタンドに載置
する時期が的確に判断できるのである。
上記のように、アイロン本体20がアイロンかけ効果の
ある温度域にある場合は報知手段27による報知は行われ
ないため、使用者は報知が行われる迄、連続してアイロ
ンかけを行うことができ、無駄に途中でスタンドに戻し
たりする必要が無くなり、アイロンかけの作業効率が向
上するのである。
ある温度域にある場合は報知手段27による報知は行われ
ないため、使用者は報知が行われる迄、連続してアイロ
ンかけを行うことができ、無駄に途中でスタンドに戻し
たりする必要が無くなり、アイロンかけの作業効率が向
上するのである。
また、水漏れの発生する温度以上に報知温度を設定し
てあるため、ベース22の温度に応じて報知を行う構成に
より、ベース22からの水の漏出が確認に防止でき、アイ
ロンをかけている繊維や衣類等にしみを付けたり、ベー
ス22から漏出した熱湯での火傷の恐れもなく、作業性、
安全性が向上するのである。
てあるため、ベース22の温度に応じて報知を行う構成に
より、ベース22からの水の漏出が確認に防止でき、アイ
ロンをかけている繊維や衣類等にしみを付けたり、ベー
ス22から漏出した熱湯での火傷の恐れもなく、作業性、
安全性が向上するのである。
第3図の実施例では、報知手段27による報知を所定時
間で停止するタイマー手段を設けたもので、この場合、
報知手段27が報知を継続するものに比べて前記電源28の
電圧変動が少なくてすむため、報知している間の音色の
変化が殆ど無く使用者に不快感を与えることがないとい
った効果がある。さらに、報知を所定時間で停止させる
ため、電源28の電圧低下がわずかですみ、アイロン本体
20をスタンドに戻したときに短い時間で再充電が可能と
なり、頻繁な載置の繰り返しによる使用時にも安定した
充電が行われるといった効果もある。
間で停止するタイマー手段を設けたもので、この場合、
報知手段27が報知を継続するものに比べて前記電源28の
電圧変動が少なくてすむため、報知している間の音色の
変化が殆ど無く使用者に不快感を与えることがないとい
った効果がある。さらに、報知を所定時間で停止させる
ため、電源28の電圧低下がわずかですみ、アイロン本体
20をスタンドに戻したときに短い時間で再充電が可能と
なり、頻繁な載置の繰り返しによる使用時にも安定した
充電が行われるといった効果もある。
第4図の実施例では、報知手段27による報知がアイロ
ン本体20をスタンド31に載置したときに停止するように
したもので、アイロン本体20が給電状態に入ったことを
容易に確実に確認でき、より効率良くアイロンかけがお
こなわれ、使い勝手が向上するものである。
ン本体20をスタンド31に載置したときに停止するように
したもので、アイロン本体20が給電状態に入ったことを
容易に確実に確認でき、より効率良くアイロンかけがお
こなわれ、使い勝手が向上するものである。
第5図の実施例では、報知手段27による報知がアイロ
ン本体20をスタンド31に載置したときに停止するように
するとともに、アイロン本体20のベース温度が所定温度
以上に上昇回復するまえに、アイロン本体20をスタンド
31から取り外した場合に、繰り返し報知手段27が、報知
をおこなうようにしたもので、アイロン本体20が給電状
態に入ったことを容易に確実に確認できるうえ、再度の
アイロンかけに必要な温度に回復するまえにアイロンか
けを始めてベース22から水漏れを発生させることを防止
できるものである。すなわち、アイロン本体20のベース
22温度がアイロンかけに必要な温度域以外にある場合に
は、アイロン本体20をスタンド31から取り外した場合、
確実に報知手段27が報知をおこなうようにしたものであ
る。
ン本体20をスタンド31に載置したときに停止するように
するとともに、アイロン本体20のベース温度が所定温度
以上に上昇回復するまえに、アイロン本体20をスタンド
31から取り外した場合に、繰り返し報知手段27が、報知
をおこなうようにしたもので、アイロン本体20が給電状
態に入ったことを容易に確実に確認できるうえ、再度の
アイロンかけに必要な温度に回復するまえにアイロンか
けを始めてベース22から水漏れを発生させることを防止
できるものである。すなわち、アイロン本体20のベース
22温度がアイロンかけに必要な温度域以外にある場合に
は、アイロン本体20をスタンド31から取り外した場合、
確実に報知手段27が報知をおこなうようにしたものであ
る。
発明の効果 以上のように、本発明はアイロンかけによるしわ伸ば
し効果が得られない、または水が気化できないような温
度にベース温度が低下する前に、ベースの温度に応じて
報知を行い、アイロン本体をスタンドに載置する時期を
知らせれため、アイロンかけの効率が向上し、さらにベ
ースからの熱湯の噴出がないため安全性が向上するとい
う効果がある。
し効果が得られない、または水が気化できないような温
度にベース温度が低下する前に、ベースの温度に応じて
報知を行い、アイロン本体をスタンドに載置する時期を
知らせれため、アイロンかけの効率が向上し、さらにベ
ースからの熱湯の噴出がないため安全性が向上するとい
う効果がある。
また本発明は、アイロン本体をスタンドに載置するこ
とを知らせる報知を所定時間で停止させるため、不快な
報知が長時間続いたり、電源の電圧変動による音色の変
化がなく、使用者に不快感を与えることがなくなるとい
う効果がある。
とを知らせる報知を所定時間で停止させるため、不快な
報知が長時間続いたり、電源の電圧変動による音色の変
化がなく、使用者に不快感を与えることがなくなるとい
う効果がある。
そして本発明は、前述の報知がアイロン本体をスタン
ドに載置したときに停止するようにして、アイロン本体
が給電状態にあることが確実に確認でき、より使い勝手
を向上させるという効果がある。
ドに載置したときに停止するようにして、アイロン本体
が給電状態にあることが確実に確認でき、より使い勝手
を向上させるという効果がある。
さらに本発明は、アイロン本体のベース温度がアイロ
ンかけに必要な温度域以外にある場合には、アイロン本
体をスタンドから取り外した場合、確実に報知報知が報
知をおこなうようにしたため、アイロンを効率よく使用
できるうえ、ベースからの熱湯の噴出もなく、さらに安
全性と使い勝手を向上させるという効果がある。
ンかけに必要な温度域以外にある場合には、アイロン本
体をスタンドから取り外した場合、確実に報知報知が報
知をおこなうようにしたため、アイロンを効率よく使用
できるうえ、ベースからの熱湯の噴出もなく、さらに安
全性と使い勝手を向上させるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示すコードレスアイロンの
要部断面図、第2図は同タイミングチャート図、第3図
〜第5図はそれぞれ他の実施例を示すタイミングチャー
ト図、第6図は従来のコードレスアイロンの要部断面
図、第7図は同タイミングチャート図である。 20……アイロン本体、21……ヒータ、22……ベース、25
……温度検知手段、26……温度信号処理手段、29……給
電端子、31……スタンド、32……電極、34……載置部、
35……載置検知手段、37……温度制御手段
要部断面図、第2図は同タイミングチャート図、第3図
〜第5図はそれぞれ他の実施例を示すタイミングチャー
ト図、第6図は従来のコードレスアイロンの要部断面
図、第7図は同タイミングチャート図である。 20……アイロン本体、21……ヒータ、22……ベース、25
……温度検知手段、26……温度信号処理手段、29……給
電端子、31……スタンド、32……電極、34……載置部、
35……載置検知手段、37……温度制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−104299(JP,A) 特開 平1−104298(JP,A) 特開 昭63−150100(JP,A) 実開 平2−48099(JP,U) 実開 平1−175800(JP,U) 実公 平6−8875(JP,Y2)
Claims (2)
- 【請求項1】ヒータによって加熱されるベース、このベ
ースの温度を検知する温度検知手段、この温度検知手段
の出力を処理する温度信号処理手段、報知手段、これら
の電源、前記ヒータ及び温度検知手段に接続された複数
の給電端子を有するアイロン本体と、前記温度検知手段
の信号を受け前記ベースの温度を制御する温度制御手
段、前記給電端子と接続される複数の電極、前記アイロ
ン本体を載置する載置部とを備えたスタンドから構成さ
れ、前記アイロン本体がスタンドから取り外された状態
で所定温度以下になったときに、前記温度検知手段から
の出力により前記報知手段が報知を開始し、アイロン本
体を前記スタンドに載置すると前記報知手段が報知を停
止するコードレスアイロン。 - 【請求項2】ヒータによって加熱されるベース、このベ
ースの温度を検知する温度検知手段、この温度検知手段
の出力を処理する温度信号処理手段、報知手段、これら
の電源、前記ヒータ及び温度検知手段に接続された複数
の給電端子を有するアイロン本体と、前記温度検知手段
の信号を受け前記ベースの温度を制御する温度制御手
段、前記給電端子と接続される複数の電極、前記アイロ
ン本体を載置する載置部とを備えたスタンドから構成さ
れ、前記アイロン本体が所定温度以下のときにアイロン
本体を前記スタンドから取り外すと、前記温度検知手段
からの出力により前記報知手段が報知を開始し、アイロ
ン本体を前記スタンドに載置すると前記報知手段が報知
を停止するコードレスアイロン。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1187858A JP2605404B2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | コードレスアイロン |
US07/550,279 US5117092A (en) | 1989-07-20 | 1990-07-09 | Cordless iron |
EP90113271A EP0409064B1 (en) | 1989-07-20 | 1990-07-11 | Cordless iron |
DE69008950T DE69008950T2 (de) | 1989-07-20 | 1990-07-11 | Schnurloses Bügeleisen. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1187858A JP2605404B2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | コードレスアイロン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0351097A JPH0351097A (ja) | 1991-03-05 |
JP2605404B2 true JP2605404B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=16213446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1187858A Expired - Fee Related JP2605404B2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | コードレスアイロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2605404B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01175800U (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-14 | ||
JPH0248099U (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-03 | ||
JP2582822Y2 (ja) * | 1992-07-09 | 1998-10-15 | 株式会社共立 | 調圧弁 |
-
1989
- 1989-07-20 JP JP1187858A patent/JP2605404B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0351097A (ja) | 1991-03-05 |
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