JPH084679B2 - コードレスアイロン - Google Patents

コードレスアイロン

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JPH084679B2
JPH084679B2 JP1213392A JP21339289A JPH084679B2 JP H084679 B2 JPH084679 B2 JP H084679B2 JP 1213392 A JP1213392 A JP 1213392A JP 21339289 A JP21339289 A JP 21339289A JP H084679 B2 JPH084679 B2 JP H084679B2
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JP
Japan
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temperature
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iron body
iron
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義則 片岡
政雄 清水
徳明 赤井
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衣類等のしわ伸ばしを行うコードレスアイロ
ンに関するものである。
従来の技術 従来、この種のアイロン装置は、第3図に示すような
構造になっていた。
すなわち、ヒータ21を有するベース22、このベース22
の温度を検知する温度検知手段23および、上記ヒータ21
と電気的に接続された給電端子24を有するアイロン本体
25と、給電端子24と接続される電極26、ベース22の温度
を任意に設定する温度制御手段27、ブザー等の報知手段
28、前記アイロン本体25を載置する載置部29およびアイ
ロン本体25の載置部29への載置の有無を検知する載置検
知手段30を備えたスタンド31とからなっており、アイロ
ンがけ作業中にアイロン本体25を載置部29より取り外し
たとき、ベース22の温度を基準としてアイロンの使用可
能な時間を計算し、ベース22の温度が所定値以下に低下
する前に報知手段28で報知するようになっていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、このようなものでは、熱負荷とは無関係にベ
ース温度のみを基準にして時間計算を行い、アイロンが
けの状態と無関係で常に一定時間後に報知手段が作動し
ていた。
したがって、例えばドライ使用時に、実際にはベース
が十分に熱を持っているのに報知が行われアイロンを頻
繁に載置部に戻さねばならず非常に不便であった。
また、逆にスチーム使用時に、ベースが気化温度以下
となった状態でも報知が行われないという問題があっ
た。
そして、アイロン本体に報知手段と電源を構成し、ベ
ース温度の変化に対応して直接的に報知を行う方法も考
えられるが、アイロン本体に電源を有することから、使
用時にアイロン本体をスタンドに載置し、電源コードを
抜いて後始末をした後でも、ベースが所定の温度に低下
すると報知を行うという不具合が生じる。
そこで、本発明はこのような従来の課題を解消したも
ので、収納時に報知を行わないコードレスアイロンを得
ることを目的としている。
課題を解決するための手段 そして、上記目的を達成するために本発明は、アイロ
ン本体がスタンドに載置され、かつ電源プラグがコンセ
ントに投入されていないときに、前記電源を放電する放
電回路を設けたものである。
作用 本発明のコードレスアイロンは、上記構成により、温
度検知手段はベースの温度常時を検知し、所定温度に到
達したときに使用可能の報知を行う。また、例えば、ア
イロンがけを行いベースが所定の温度より低下したとき
は、報知が停止され、アイロン本体への給電の必要性を
知らせる。
さらに、アイロン本体がスタンドに載置され、かつ電
源プラグがコンセントに投入されていないときには、ア
イロン本体の電源は放電回路により放電されるため、報
知を行わないようになるのである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。第1図において、アイロン本体1はヒータ2で加
熱されるベース3を有する。そして、このベース3の温
度はサーミスタ等の温度検知手段4で検知されるように
してあり、その出力は報知手段5で処理されて、ブザ
ー、LED等の報知素子6を駆動するようにしている。さ
らに、このアイロン本体1にはアイロンがけ中の報知手
段5を作動させるための、コンデンサ、電池などからな
る電源7と、この電源7の放電回路8と、ヒータ2と電
気的に接続される給電端子9とを有している。
一方、スタンド10は、アイロン本体1を載置する載置
部11と、アイロン本体1の給電端子8と電気的に接続さ
れる電極12と、アイロン本体1への通電および温度設定
等を行う給電制御手段13とを有している。
次に、この一実施例の構成における作用について説明
する。まず、アイロンがけを行うには、アイロン本体1
をスタンド10の載置部11に載置して電源を投入し、給電
制御手段13により任意の温度に設定すると、ヒータ2へ
の給電が行われベース3の温度が上昇する。報知手段5
は温度検知手段4よりベース3の温度を常に入力し、ベ
ース3が設定された所定の温度に到達すると、報知素子
6を駆動して使用可能状態に到達したことを作業者に知
らせる。
そして、アイロン本体1を載置部11から取り外してア
イロンがけを行っている場合は、報知手段5に電源7よ
り電力が供給されており、ベース3の温度が所定値以下
となると、温度検知手段4の出力によって報知素子6の
報知を止め、作業者にアイロンがけに不適な状態になっ
たことを知らせる。
その後、アイロン本体1をスタンド10に載置すれば、
再びヒータ2が加熱され、ベース3の温度が上昇し、使
用可能状態となれば報知手段6が報知を行う。
さらに、アイロンがけ作業が終わり、アイロン本体1
をスタンド10の載置部に戻してコンセントより電源コー
ドを抜くと、放電回路8が作動して電源7に蓄えられた
電力が放電されるので、報知手段5は作動せず報知は行
わないようになる。
次に、第2図を用いて回路構成の一実施例を説明す
る。
スタンド100には電源コード101と給電制御回路102を
有し、温度信号伝達回路103からのベースの温度情報で
リレー104を開閉してベースの温度を制御する。また、
電極105、106、107は、それぞれ、アイロン本体108の給
電端子109、110、111に接続される。アイロン本体108に
は、放電回路112と電源113と報知手段114および、ヒー
タ115で構成されている。報知手段114は温度信号を出力
する回路も同時に持つ。また、放電回路112は、トラン
ジスタ116と、抵抗117、118と、ダイオード120と、スタ
ンドの抵抗121とコンデンサ122により構成される。さら
に、電源113はトランジスタ123と、コンデンサ124と定
電圧ダイオード125と、ダイオード126、127と、抵抗12
8、129で構成されている。
次に、この構成による動作を説明する。まず、電源プ
ラグ101をコンセントに投入している場合は、交流が抵
抗121とコンデンサ122で平滑された電圧がBに発生す
る。このとき、Aの電圧は定電圧ダイオード125により
規制される。定電圧ダイオード125の電圧はBの電圧よ
りも低く設定されており放電回路112のトランジスタ116
はONせず電源のコンデンサ124に蓄えられた電力は放電
されず、報知は行われる。
また、アイロン本体108をスタンド100より取り外しア
イロンがけを行っているときも、AはBよりも電圧が高
くならず放電径路もないので、報知手段114は電源113よ
り電力を供給して報知等の制御が行える。
次に、電源プラグ101が抜かれており、かつアイロン
本体108がスタンド100に載置されているいる場合は、B
には電圧が発生せずAよりも電圧が低いのでトランジス
タ116がONし、電源113のコンデンサ124の電力は放電さ
れ報知手段114は電力が供給されないので、報知が行わ
れることはない。
このように放電回路を構成することによりアイロンを
かたずけるときに報知が行われるという不具合をなくす
ことができる。
発明の効果 以上のように本発明は、電源コードがコンセントに投
入されておらず、かつアイロン本体がスタンドに載置さ
れているときに、報知手段駆動用電源の放電を行う放電
回路を構成することにより、アイロンをかたずけた後に
報知が行われるという不具合がなくなり、収納後の報知
によって再び電源コードの抜き忘れなどを確認する煩わ
しさをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示したコードレスアイロン
の要部断面図、第2図本発明の回路構成の一実施例を示
す回路ブロック図、第3図は従来のコードレスアイロン
の要部断面図である。 1……アイロン本体、3……ベース、4……温度検知手
段、5……報知手段、7……電源、8……放電回路、10
……スタンド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒータによって加熱されるベース、このベ
    ースの温度を検知する温度検知手段、温度検知手段の検
    知出力により作動する報知手段、この報知手段を駆動す
    る電源、および前記ヒータと電気的に接続された給電端
    子を有するアイロン本体と、前記給電端子と電気的に接
    続される電極、アイロン本体を載置する載置部、および
    電極と電気的に接続された電源プラグを有するスタンド
    とを備え、上記アイロン本体がスタンドに載置され、か
    つ電源プラグがコンセントに投入されていないときに、
    前記電源を放電する放電回路を設けたコードレスアイロ
    ン。
JP1213392A 1989-08-18 1989-08-18 コードレスアイロン Expired - Fee Related JPH084679B2 (ja)

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JPH0377598A JPH0377598A (ja) 1991-04-03
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