JP2605047B2 - 自動二輪車のフロントフェンダ取付構造 - Google Patents
自動二輪車のフロントフェンダ取付構造Info
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- JP2605047B2 JP2605047B2 JP62162467A JP16246787A JP2605047B2 JP 2605047 B2 JP2605047 B2 JP 2605047B2 JP 62162467 A JP62162467 A JP 62162467A JP 16246787 A JP16246787 A JP 16246787A JP 2605047 B2 JP2605047 B2 JP 2605047B2
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- mounting seat
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- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動二輪車のフロントフェンダ取付構造に関
する。
する。
(従来の技術) 一般に自動二輪車のフロントフェンダは、フロントフ
ォークにボルト締めされて取り付けられているが、ボル
トはフロントフォークの外側(即ち、反車輪側)から締
め付けられていた(実交昭52−24909号公報参照)。
ォークにボルト締めされて取り付けられているが、ボル
トはフロントフォークの外側(即ち、反車輪側)から締
め付けられていた(実交昭52−24909号公報参照)。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の取付構造にあっては、前述
のようにボルトが外側から締め付けられていたため、該
ボルトが外部に露出してこれが自動二輪車の外観性を害
するという問題があった。
のようにボルトが外側から締め付けられていたため、該
ボルトが外部に露出してこれが自動二輪車の外観性を害
するという問題があった。
又、フロントフォークにフロントフェンダ取付用の剛
性の高い取付座が設けられていない場合にあっては、ボ
ルトを強く締めるとフロントフォークが変形してその真
円度が低下し、該フロントフォークの作動か害されると
いう問題もあった。
性の高い取付座が設けられていない場合にあっては、ボ
ルトを強く締めるとフロントフォークが変形してその真
円度が低下し、該フロントフォークの作動か害されると
いう問題もあった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的
とする処は、取付部周りの外観性向上を図るとともに、
フロントフォークの円滑な作動を確保することができる
自動二輪車のフロントフェンダ取付構造を提供すること
にある。
とする処は、取付部周りの外観性向上を図るとともに、
フロントフォークの円滑な作動を確保することができる
自動二輪車のフロントフェンダ取付構造を提供すること
にある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、下端部に前輪を
軸承するフロントフォークの外筒の縦方向中央よりも上
方寄りに取付座を一体に形成し、同外筒の取付座よりも
下方の部位を下端部に向かって先細状とし、取付座には
外筒の前後側面から前後に向かって弧状に膨出する張出
部を形成して該取付座を車体側方から見て真ん中が膨ら
んだ樽状に成形するとともに、膨出部の外側面を外筒の
軸方向から見て外筒の径よりも大きな径を有して外筒の
外周面にほぼ接する円弧状曲面と両側に内向きの傾斜面
とで構成し、取付座の前輪側の内端面を外筒の外周面に
ほぼ接して前輪の側面に対向する前後方向に幅広の平面
状取付面とし、取付座の前記膨出部に前後2つのねじ孔
を外筒の外径に略等しいピッチで、且つ、外筒の半径よ
りも短い深さに前記取付面側から車体側方に向かって形
成し、フロントフェンダのブラケット部を前記ねじ孔に
螺合するボルトで前輪側から取付座の取付面に螺着する
ようにしたことを特徴とする。
軸承するフロントフォークの外筒の縦方向中央よりも上
方寄りに取付座を一体に形成し、同外筒の取付座よりも
下方の部位を下端部に向かって先細状とし、取付座には
外筒の前後側面から前後に向かって弧状に膨出する張出
部を形成して該取付座を車体側方から見て真ん中が膨ら
んだ樽状に成形するとともに、膨出部の外側面を外筒の
軸方向から見て外筒の径よりも大きな径を有して外筒の
外周面にほぼ接する円弧状曲面と両側に内向きの傾斜面
とで構成し、取付座の前輪側の内端面を外筒の外周面に
ほぼ接して前輪の側面に対向する前後方向に幅広の平面
状取付面とし、取付座の前記膨出部に前後2つのねじ孔
を外筒の外径に略等しいピッチで、且つ、外筒の半径よ
りも短い深さに前記取付面側から車体側方に向かって形
成し、フロントフェンダのブラケット部を前記ねじ孔に
螺合するボルトで前輪側から取付座の取付面に螺着する
ようにしたことを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、フロントフェンダ締付用のボルトが
フロントフォークの外筒に設けられた取付座の内側に隠
れて外部に露出しないため、フロントフェンダ取付部周
りの外観性が向上する。
フロントフォークの外筒に設けられた取付座の内側に隠
れて外部に露出しないため、フロントフェンダ取付部周
りの外観性が向上する。
又、フロントフォークにあっては、取付座の膨出部に
よって外筒の取付座周りが厚肉に構成されるため、その
部分の剛性が高められて容易に変形せず、従って、ボル
トを強く締めてもフロントフォークの真円度が高く保た
れ、該フロントフォークの円滑な作動が確保される。特
に、ボルトのねじ孔は外筒の外径に略等しいピッチで取
付座の肉厚の膨出部に外筒の円孔から離して形成される
ため、ボルトの締付力が外筒の円孔に及ぼす影響が軽減
されるとともに、締付力が外筒に滑らかに分散されるた
め、ボルトを強く締めてもフロントフォークの真円度が
低下することはない。
よって外筒の取付座周りが厚肉に構成されるため、その
部分の剛性が高められて容易に変形せず、従って、ボル
トを強く締めてもフロントフォークの真円度が高く保た
れ、該フロントフォークの円滑な作動が確保される。特
に、ボルトのねじ孔は外筒の外径に略等しいピッチで取
付座の肉厚の膨出部に外筒の円孔から離して形成される
ため、ボルトの締付力が外筒の円孔に及ぼす影響が軽減
されるとともに、締付力が外筒に滑らかに分散されるた
め、ボルトを強く締めてもフロントフォークの真円度が
低下することはない。
更に、本発明においては、フロントフォークにおいて
大きな力が作用する外筒の縦方向中央よりも上方寄りに
取付座を設けたため、大きな力が作用する外筒部分の剛
性及び強度が取付座によって高められ、フロントフェン
ダの締付力のみならず、前輪荷重や路面からの衝撃力に
対しても外筒の円孔の変形を小さく抑えることができ、
このことによってもフロントフォークの真円度が高く保
たれてその良好で円滑な作動が確保される。
大きな力が作用する外筒の縦方向中央よりも上方寄りに
取付座を設けたため、大きな力が作用する外筒部分の剛
性及び強度が取付座によって高められ、フロントフェン
ダの締付力のみならず、前輪荷重や路面からの衝撃力に
対しても外筒の円孔の変形を小さく抑えることができ、
このことによってもフロントフォークの真円度が高く保
たれてその良好で円滑な作動が確保される。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
先ず、本発明に係るフロントフェンダ取付構造を有し
て成る自動二輪車の概略構成を第3図に基づいて説明す
る。
て成る自動二輪車の概略構成を第3図に基づいて説明す
る。
第3図は自動二輪車の側面図であり、同図中、1,1は
左右一対のフロントフォークであり、該フロントフォー
ク1,1の下端部には前輪2が回転自在に軸承されてお
り、この前輪2の一部はフロントフォーク1,1の中間部
に取付支持された樹脂製のフロントフェンダ3にて被わ
れている。
左右一対のフロントフォークであり、該フロントフォー
ク1,1の下端部には前輪2が回転自在に軸承されてお
り、この前輪2の一部はフロントフォーク1,1の中間部
に取付支持された樹脂製のフロントフェンダ3にて被わ
れている。
又、上記前輪2の後方であって、車体の略中央位置に
は所謂V型エンジン4が搭載されており、該V型エンジ
ン4の上方には燃料タンク5が配され、この燃料タンク
5の後方にはシート6が配設されている。そして、車体
の後部には後輪7にて支持されており、この後輪7は左
右一対のリヤクッション8,8にて車体側に懸架されてい
る。
は所謂V型エンジン4が搭載されており、該V型エンジ
ン4の上方には燃料タンク5が配され、この燃料タンク
5の後方にはシート6が配設されている。そして、車体
の後部には後輪7にて支持されており、この後輪7は左
右一対のリヤクッション8,8にて車体側に懸架されてい
る。
ここで、本発明に係るフロントフェンダ取付構造の詳
細を第1図及び第2図に基づいて説明する。
細を第1図及び第2図に基づいて説明する。
即ち、第1図はフロントフェンダ取付部の側面図、第
2図は第1図のII−II線断面図であり、図示のように各
フロントフォーク1の中間部、つまり該フロントフォー
ク1の外筒1aの縦方向中央よりも上方寄りの外周には第
2図に示す断面形状を有する幅広の取付座9が一体に形
成されており、外筒1aの取付座9よりも下方の部位は下
端部に向かって先細状に成形される。
2図は第1図のII−II線断面図であり、図示のように各
フロントフォーク1の中間部、つまり該フロントフォー
ク1の外筒1aの縦方向中央よりも上方寄りの外周には第
2図に示す断面形状を有する幅広の取付座9が一体に形
成されており、外筒1aの取付座9よりも下方の部位は下
端部に向かって先細状に成形される。
而して、上記取付座9には、第2図に示すように、外
筒1aの前後側面から前後に向かって弧状に一体に膨出す
る膨出部(第2図に網目状のハッチングにて示す部分)
9a,9aが形成され、第1図に示すように、該取付座9は
車体側方から見て真ん中が膨らんだ樽状に成形されてい
る。
筒1aの前後側面から前後に向かって弧状に一体に膨出す
る膨出部(第2図に網目状のハッチングにて示す部分)
9a,9aが形成され、第1図に示すように、該取付座9は
車体側方から見て真ん中が膨らんだ樽状に成形されてい
る。
又、取付座9の前記膨出部9a,9aの外側面9a−1,9a−
1は、第2図に示すように、外筒1aの軸方向から見て外
筒1aの半径rよりも大きな半径R(>r)を有して外筒
1aの外周面にほぼ接する円弧状曲面とされ、同取付座9
の前後の端面9a−3,9a−3は内向き(前輪2側であっ
て、第2図の右方)に幅が狭くなる傾斜面を成してい
る。このように前後の端面9a−3,9a−3を傾斜面とする
ことによって、外筒1aをダイキャストによって成形する
場合には、傾斜面9a−3,9a−3が割型の抜け勾配となっ
て型抜きが容易化するというメリットが得られる。
1は、第2図に示すように、外筒1aの軸方向から見て外
筒1aの半径rよりも大きな半径R(>r)を有して外筒
1aの外周面にほぼ接する円弧状曲面とされ、同取付座9
の前後の端面9a−3,9a−3は内向き(前輪2側であっ
て、第2図の右方)に幅が狭くなる傾斜面を成してい
る。このように前後の端面9a−3,9a−3を傾斜面とする
ことによって、外筒1aをダイキャストによって成形する
場合には、傾斜面9a−3,9a−3が割型の抜け勾配となっ
て型抜きが容易化するというメリットが得られる。
更に、第2図に示すように、取付座9の前輪2側(第
2図の右側)の内端面9a−2は、外筒1aの外周面にほぼ
接して前輪2の側面に対向する前後方向に幅広の平面状
取付面を構成しており、取付座9の前記膨出部9a,9aに
は、前後2つのねじ孔9c,9cが取付面2a−2から車体外
側方(第2図の左方)に向かって形成されており、両ね
じ孔9c,9cのピッチpは外筒1aの外形dに略等しく(p
≒d)に設定され、各ねじ孔9cの深さtは外筒1aの半径
rよりも短く(t<r)設定されている。
2図の右側)の内端面9a−2は、外筒1aの外周面にほぼ
接して前輪2の側面に対向する前後方向に幅広の平面状
取付面を構成しており、取付座9の前記膨出部9a,9aに
は、前後2つのねじ孔9c,9cが取付面2a−2から車体外
側方(第2図の左方)に向かって形成されており、両ね
じ孔9c,9cのピッチpは外筒1aの外形dに略等しく(p
≒d)に設定され、各ねじ孔9cの深さtは外筒1aの半径
rよりも短く(t<r)設定されている。
一方、前記フロントフェンダ3は樹脂にて一体成形さ
れており、その中間両側部は一体に膨出するブラケット
部3a,3aを構成している。
れており、その中間両側部は一体に膨出するブラケット
部3a,3aを構成している。
而して、フロントフェンダ3はそのブラケット部3a,3
aをフロントフォーク1,1に設けられた取付座9,9にボル
ト10…にて内側から締め付けられて取付支持されてい
る。
aをフロントフォーク1,1に設けられた取付座9,9にボル
ト10…にて内側から締め付けられて取付支持されてい
る。
即ち、フロントフェンダ3の各ブラケット部3aは、第
2図に示すように、フロントフォーク1の取付座9の取
付面9a−2に当てられ、その外側には金属製の補強板11
が当てられ、これらのブラケット部3aと補強板11とは取
付座9の前記ねじ孔9c,9cに内側から螺合する2本のボ
ルト10,10にて取付座9に締着されている。尚、第2図
中、12,12はワッシャーである。
2図に示すように、フロントフォーク1の取付座9の取
付面9a−2に当てられ、その外側には金属製の補強板11
が当てられ、これらのブラケット部3aと補強板11とは取
付座9の前記ねじ孔9c,9cに内側から螺合する2本のボ
ルト10,10にて取付座9に締着されている。尚、第2図
中、12,12はワッシャーである。
以上のように、フロントフェンダ3はフロントフォー
ク1,1の取付座9,9にその内側からボルト10…にて締着さ
れているため、ボルト10…が取付座9,9の内側に隠れて
外部に露出せず、これによってフロントフェンダ3の取
付部周りの外観性が高められる。
ク1,1の取付座9,9にその内側からボルト10…にて締着さ
れているため、ボルト10…が取付座9,9の内側に隠れて
外部に露出せず、これによってフロントフェンダ3の取
付部周りの外観性が高められる。
又、フロントフォーク1にあっては、取付座9の膨出
部9a,9aによって外筒1aの取付座9周りが厚肉に構成さ
れるため、その部分の剛性が高められて容易に変形せ
ず、従って、ボルト10,10を強く締めてもフロントフォ
ーク1の真円度が高くう保たれ、該フロントフォーク1
の円滑な作動が確保される。特に、ボルト10,10のねじ
孔9c,9cは外筒1aの外径dに略等しいピッチpで取付座
9の厚肉の膨出部9c,9cに外筒1aの円孔9b(第2図参
照)から離して形成されるため、ボルト10,10の締付力
が外筒1aの円孔9bに及ぼす影響が軽減されるとともに、
締付力が外筒1aに滑らかに分散されるため、ボルト10,1
0を強く締めてもフロントフォーク1の真円度が低下す
ることはない。
部9a,9aによって外筒1aの取付座9周りが厚肉に構成さ
れるため、その部分の剛性が高められて容易に変形せ
ず、従って、ボルト10,10を強く締めてもフロントフォ
ーク1の真円度が高くう保たれ、該フロントフォーク1
の円滑な作動が確保される。特に、ボルト10,10のねじ
孔9c,9cは外筒1aの外径dに略等しいピッチpで取付座
9の厚肉の膨出部9c,9cに外筒1aの円孔9b(第2図参
照)から離して形成されるため、ボルト10,10の締付力
が外筒1aの円孔9bに及ぼす影響が軽減されるとともに、
締付力が外筒1aに滑らかに分散されるため、ボルト10,1
0を強く締めてもフロントフォーク1の真円度が低下す
ることはない。
更に、本実施例においては、フロントフォーク1にお
いて大きな力が作用する外筒1aの縦方向中央よりも上方
寄りに取付座9を設けたため、大きな力が作用する外筒
1a部分の剛性及び強度が取付座9によって高められ、フ
ロントフェンダ3の締付力のみならず、前輪2の荷重や
路面からの衝撃力に対しても外筒1aの円孔9aの変形を小
さく抑えることができ、このことによってもフロントフ
ォーク1の真円度が高く保たれてその良好で円滑な作動
が確保される。
いて大きな力が作用する外筒1aの縦方向中央よりも上方
寄りに取付座9を設けたため、大きな力が作用する外筒
1a部分の剛性及び強度が取付座9によって高められ、フ
ロントフェンダ3の締付力のみならず、前輪2の荷重や
路面からの衝撃力に対しても外筒1aの円孔9aの変形を小
さく抑えることができ、このことによってもフロントフ
ォーク1の真円度が高く保たれてその良好で円滑な作動
が確保される。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、フロ
ントフォークの外筒の中間部に取付座を一体に形成し、
該取付座の内側に螺合するボルトでフロントフェンダを
当該取付座の内側に形成された平面状取付面に締着する
ように構成したため、自動二輪車のフロントフェンダ取
付部周りの外観性向上が図られるとともに、フロントフ
ォークの円滑な作動を確保することができるという効果
が得られる。
ントフォークの外筒の中間部に取付座を一体に形成し、
該取付座の内側に螺合するボルトでフロントフェンダを
当該取付座の内側に形成された平面状取付面に締着する
ように構成したため、自動二輪車のフロントフェンダ取
付部周りの外観性向上が図られるとともに、フロントフ
ォークの円滑な作動を確保することができるという効果
が得られる。
第1図は自動二輪車のフロントフェンダ取付部の側面
図、第2図は第1図のII−II線断面図、第3図は本発明
に係るフロントフェンダ取付構造を備える自動二輪車の
全体側面図である。 1……フロントフォーク、1a……外筒、2……前輪、3
……フロントフェンダ、3a……フロントフェンダのブラ
ケット部、9……取付座、9a……膨出部、9a−1……膨
出部の外側面、9a−2……取付面、9b……円孔、9c……
ねじ孔、10……ボルト。
図、第2図は第1図のII−II線断面図、第3図は本発明
に係るフロントフェンダ取付構造を備える自動二輪車の
全体側面図である。 1……フロントフォーク、1a……外筒、2……前輪、3
……フロントフェンダ、3a……フロントフェンダのブラ
ケット部、9……取付座、9a……膨出部、9a−1……膨
出部の外側面、9a−2……取付面、9b……円孔、9c……
ねじ孔、10……ボルト。
Claims (1)
- 【請求項1】下端部に前輪を軸承するフロントフォーク
の外筒の縦方向中央よりも上方寄りに取付座を一体に形
成し、同外筒の取付座よりも下方の部位を下端部に向か
って先細状とし、取付座には外筒の前後側面から前後に
向かって弧状に膨出する張出部を形成して該取付座を車
体側方から見て真ん中が膨らんだ樽状に成形するととも
に、膨出部の外側面を外筒の軸方向から見て外筒の径よ
りも大きな径を有して外筒の外周面にほぼ接する円弧状
曲面と両側に内向きの傾斜面とで構成し、取付座の前輪
側の内端面を外筒の外周面にほぼ接して前輪の側面に対
向する前後方向に幅広の平面状取付面とし、取付座の前
記膨出部に前後2つのねじ孔を外筒の外径に略等しいピ
ッチで、且つ、外筒の半径よりも短い深さに前記取付面
側から車体側方に向かって形成し、フロントフェンダの
ブラケット部を前記ねじ孔に螺合するボルトで前輪側か
ら取付座の取付面に螺着するようにしたことを特徴とす
る自動二輪車のフロントフェンダ取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62162467A JP2605047B2 (ja) | 1987-07-01 | 1987-07-01 | 自動二輪車のフロントフェンダ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62162467A JP2605047B2 (ja) | 1987-07-01 | 1987-07-01 | 自動二輪車のフロントフェンダ取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS649086A JPS649086A (en) | 1989-01-12 |
JP2605047B2 true JP2605047B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=15755176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62162467A Expired - Fee Related JP2605047B2 (ja) | 1987-07-01 | 1987-07-01 | 自動二輪車のフロントフェンダ取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2605047B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60178088A (ja) * | 1984-02-24 | 1985-09-12 | General Kk | 遅送り感熱転写媒体 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6151290U (ja) * | 1984-09-11 | 1986-04-07 |
-
1987
- 1987-07-01 JP JP62162467A patent/JP2605047B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS649086A (en) | 1989-01-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |