JP2604241B2 - ディスク駆動装置 - Google Patents

ディスク駆動装置

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JP2604241B2
JP2604241B2 JP23480289A JP23480289A JP2604241B2 JP 2604241 B2 JP2604241 B2 JP 2604241B2 JP 23480289 A JP23480289 A JP 23480289A JP 23480289 A JP23480289 A JP 23480289A JP 2604241 B2 JP2604241 B2 JP 2604241B2
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茂樹 小泉
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はフロッピーディスク等の円盤状の記録媒体を
回転駆動させるディスク駆動装置に関するものである。
[従来の技術] 第4図は従来のフロッピーディスク駆動装置(以下FD
Dという)の主要部の概略構成を示す側断面図で、1は
本体ベースとしてアルミダイキャストまたはプレス等で
作られるシャーシ、2は情報が記録・再生される媒体
(メディア)、23,23′は軸受(ベアリング)で、媒体
保持駆動を行うスピンドル25を軸支している。メディア
2は図示していないクランプ機構により、スピンドル25
に固定される。26はロータでその内側に駆動マグネット
7を固定保持している。
8はディスク駆動モータ用のプリント回路基板(PC
B)である。29は空芯の駆動コイルで、平面状に所定の
間隔で配置されており、周知の電流切換方法による電磁
変換力を利用し、駆動マグネット7に回転力を与える。
10はステータヨークで駆動マグネット7と閉磁路を形成
する。11はメディア2に情報の記録・再生を行う磁気ヘ
ッドであり、図示していないヘッドキャリッジに固定さ
れ、図中矢印方向に移動可能とされる。
22はロータ26とスピンドル25を固定する止めネジ、13
は軸受23,23′を保持,固定するハウジングでシャーシ
1に固着されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上記のような従来例においては、次のよ
うな問題がある。
軸受部分の厚さが、スピンドル、軸受、ロータと重な
った状態に構成されていいるので、薄くするには限界が
ある。
磁気ヘッドの厚みがモータ部分の厚さに積み上げられ
ることになり、この磁気ヘッドの厚さとモータの厚さと
を加えた厚みを、何らかの方法で薄くするのには限界が
ある。
この発明はかかる従来の課題を解決するためになされ
たもので、駆動マグネットの吸着力のバランスを良好に
すると共に、磁気ヘッド及びモータの厚さを、他の部分
で吸収することによって装置全体の薄型化を行うことの
できるディスク駆動装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この発明のディスク駆
動装置は磁気ヘッドの移動する部分に対応する部分のコ
イルを削除し、かつその部分のステータヨークを凹状に
して第1の凹部を形成し、このステータヨークの第1の
凹部に磁気ヘッドを移動可能に配置したディスク駆動装
置であって、前記ステータヨークの第1の凹部と軸受を
介して相対する部分の少なくとも1つの駆動コイルの内
側に別のヨークを設けるかもしくは前記ステータヨーク
に第2の凹部を形成して、前記ステータヨークの第1の
凹部の吸着バランスがとれるように構成したものであ
る。
[作用] 上記の構成によれば、ステータヨークの凹部と吸着バ
ランスをもたせることで、駆動マグネット及びスピンド
ルの傾きをなくしかつ、装置全体の薄型化を図ったもの
である。尚、それぞれの形状を工夫すればコギングの減
少も可能となる。
[実施例] 第1図は本発明の5″フロッピーディスク駆動装置の
一実施例を示す側断面図で、第2図は駆動マグネットの
着磁状態を示す図、第3図は駆動コイルの配置図であ
る。
第1図において、第4図と同一符号は同一または相当
部分を示すので説明は省略するが、第4図と異なる点を
挙げると、軸受3は大口径ラジアルベアリングで、かつ
その内輪内側にスピンドル5を固着している。4は止め
輪で、シャーシ1に図示していないクランパで固定され
ている。ロータ6はスピンドル5に止めネジ12で固定さ
れている。従って、駆動マグネット7の吸着力により、
ロータ6が上方向に力を受け、その吸着力で軸受3に予
圧をかけ安定させている。また、9は空芯の駆動コイ
ル、10はステータヨークであり、このステータヨーク10
は接着,ネジ止め等でシャーシ1に固着されている。磁
気ヘッド11の挿入される部分が絞られ、ステータヨーク
10の凹部10aを形成している。この凹部10aの部分はスペ
ースがないが第2図に示したように駆動マグネットの着
磁を14極(4×3+2)とすると、第3図のように駆動
コイル数9個でかつ、2極に相当する部分を空間とする
ことができ、その空間に、ステータヨーク10の凹部10a
をもって来られる。その結果、周知の3相全波駆動の方
式に従って駆動できる。
また、31はヨークで、ステータヨーク10の凹部10aと
軸受3を介して相対する部分の1つ、または複数の駆動
コイル9の内側に設けられており、駆動マグネット7の
吸着バランスをとっている。吸着バランスがくずれる
と、吸着力の大きい方にロータが傾きその結果スピンド
ルの平行度、振れが悪くなり、メディアと磁気ヘッドの
接触状態が不安定となり、データの読み書き時エラーを
生ずる。ロータの吸着バランスは、軸受を介して相対す
る両端部で測定し、それぞれの値が2割以上異なると、
上記問題となる。このヨーク31は凹部10aと同様にステ
ータヨーク10を凹状に絞って第2の凹部を形成してもよ
い。
ステータの凹部10a及びヨーク31またはステータの第
2の凹部はロータの上方向の吸着力を増す効果もあり、
軸受3の予圧は、 ロータ吸着力−メディアクランプ力>300gとなれば安
定する為、上記凹部10a及びヨーク31または第2の凹部
を設けることにより、軸受の回転安定性が確保される効
果もある。
[発明の効果] 以上説明したとおり、本発明は、面対向タイプのスピ
ンドルモータを使用したディスク駆動装置において、磁
気ヘッドの移動部のステータヨークに第1の凹部を形成
することにより、その部分の厚さを薄くし、装置全体を
薄型化することができる。
また、三相にして、駆動コイル数3nに対し、着磁数を
4n+2とすることにより、2極に相当する部分に空隙を
作ることができ、そこにステータヨークの凹部を嵌込む
ことができ、薄型化が可能となる。さらにまた、ステー
タヨークの凹部と軸受を介して相対する空芯の駆動コイ
ルの内側に別のヨークを設けるか、ステータヨークに第
2の凹部を形成することにより、吸着バランスが保て
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のディスク駆動装置の一実施例を示す側
断面図、第2図は駆動マグネットの着磁状態を示す図、
第3図は駆動コイルの配置図、第4図は従来のフロッピ
ーディスク駆動装置の主要部の概略構成を示す側断面図
である。 図中. 1:シャーシ、2:メディア 3:ベアリング(軸受) 4:止め輪、5:スピンドル 6:ロータ、7:駆動マグネット 8:PCB、8a:開口部 9:駆動コイル、10:ステータヨーク 10a:凹部、11:磁気ヘッド 12:止めネジ、13:ハウジング 30:コレットチャック、31:ヨーク

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】面対向型のスピンドルモータを搭載したデ
    ィスク駆動装置において、磁気ヘッドの移動する部分に
    対応する部分のコイルを削除し、かつその部分のステー
    タヨークを凹状にして第1の凹部を形成し、このステー
    タヨークの第1の凹部に磁気ヘッドを移動可能に配置し
    たディスク駆動装置であって、前記ステータヨークの第
    1の凹部と軸受を介して相対する部分の少なくとも1つ
    の駆動コイルの内側に別のヨークを設けるかもしくは前
    記ステータヨークに第2の凹部を形成して、前記ステー
    タヨークの第1の凹部の吸着バランスがとれるようにし
    たことを特徴とするディスク駆動装置。
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