JPH0775318A - ディスク駆動用偏平ブラシレススピンドルモータ - Google Patents
ディスク駆動用偏平ブラシレススピンドルモータInfo
- Publication number
- JPH0775318A JPH0775318A JP2570292A JP2570292A JPH0775318A JP H0775318 A JPH0775318 A JP H0775318A JP 2570292 A JP2570292 A JP 2570292A JP 2570292 A JP2570292 A JP 2570292A JP H0775318 A JPH0775318 A JP H0775318A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armature coil
- stator
- diameter
- spindle motor
- flat brushless
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 特性を劣化することなる実質的に小径なミニ
ディスク用スピンドルモータを提供する。 【構成】 ピックアップが接近する側の電機子コイルを
小径に形成すると共に、反対側の電機子コイルを大径に
し、この大径にした電機子コイルの内部に磁気検出素子
を格納した。
ディスク用スピンドルモータを提供する。 【構成】 ピックアップが接近する側の電機子コイルを
小径に形成すると共に、反対側の電機子コイルを大径に
し、この大径にした電機子コイルの内部に磁気検出素子
を格納した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディスク駆動用、特
に最近の新メディアであるMD(ミニディスク)を駆動
するのに好適な偏平ブラシレススピンドルモータに関す
る。
に最近の新メディアであるMD(ミニディスク)を駆動
するのに好適な偏平ブラシレススピンドルモータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より軸方向空隙型偏平ブラシレスモ
ータ、特にディスク駆動用スピンドルモータとして第4
図に示すようなものが知られている。すなわち、複数個
の空心型電機子コイル1・・・・を銅張り鉄板2に載置
してなるステータ12と、このステータ12の上方に空
隙を介して配したマグネット3、メディア載置テーブル
を兼ねるマグネットケース4とからなるロータ34と、
このロータ34を、軸5を介して前記ステータ12の中
央に配したロータホルダ6に回転自在に支承する軸受7
とからなるもので、通常3個の磁気検出素子8・・・・
を前記空心型電機子コイル1・・・・の内径に格納した
構造となっている。
ータ、特にディスク駆動用スピンドルモータとして第4
図に示すようなものが知られている。すなわち、複数個
の空心型電機子コイル1・・・・を銅張り鉄板2に載置
してなるステータ12と、このステータ12の上方に空
隙を介して配したマグネット3、メディア載置テーブル
を兼ねるマグネットケース4とからなるロータ34と、
このロータ34を、軸5を介して前記ステータ12の中
央に配したロータホルダ6に回転自在に支承する軸受7
とからなるもので、通常3個の磁気検出素子8・・・・
を前記空心型電機子コイル1・・・・の内径に格納した
構造となっている。
【0003】このような構造のものは、FDDおよびC
D−ROM駆動用スピンドルモータとして広く公知であ
るが、最近のメディアであるミニディスク用スピンドル
モータには、ディスクが64mmと小径のため、光ピッ
ク位置の関係上、スピンドルモータとして半径7mm程
度が要求される。
D−ROM駆動用スピンドルモータとして広く公知であ
るが、最近のメディアであるミニディスク用スピンドル
モータには、ディスクが64mmと小径のため、光ピッ
ク位置の関係上、スピンドルモータとして半径7mm程
度が要求される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような半径7mm
程度の領域に載置した空心コイルはサイズが極めて小さ
く内部にホール素子等の磁気検出手段を格納することが
困難である。
程度の領域に載置した空心コイルはサイズが極めて小さ
く内部にホール素子等の磁気検出手段を格納することが
困難である。
【0005】この発明は光ピック側の反対側には比較的
召有空間に余裕があることに着眼して解決したもので、
特性を犠牲にすることなく実質的に小径なミニディスク
用スピンドルモータを提供しょうとするものである。
召有空間に余裕があることに着眼して解決したもので、
特性を犠牲にすることなく実質的に小径なミニディスク
用スピンドルモータを提供しょうとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、ディスクを
駆動する偏平ブラシレススピンドルモータにおいて、ピ
ックアップが接近する側の電機子コイルを小径に形成す
ると共に反対側の電機子コイルを大径にしたステータを
具備するものであって、好ましくは、大径にした電機子
コイルの内部に磁気検出素子を格納してなるものであ
る。
駆動する偏平ブラシレススピンドルモータにおいて、ピ
ックアップが接近する側の電機子コイルを小径に形成す
ると共に反対側の電機子コイルを大径にしたステータを
具備するものであって、好ましくは、大径にした電機子
コイルの内部に磁気検出素子を格納してなるものであ
る。
【0007】
【作用】このようにすると、ピックアップが接近する側
の反対側の電機子コイルの有効導体長がアップするし、
この電機子コイルにホール素子等の磁気検出素子を容易
に格納できる。
の反対側の電機子コイルの有効導体長がアップするし、
この電機子コイルにホール素子等の磁気検出素子を容易
に格納できる。
【0008】
【実施例】第1図は、この発明の構成を固定型偏平ブラ
シレスモータに応用した実施例での断面図で、すなわ
ち、ピックアップ(想像線で示す)9が接近する側の電
機子コイル10を小径にすると共に、その反対側を大径
にした電機子コイル11を銅張鉄板2にそれぞれ載置し
て第2図に示すようにステータSを構成し、このステー
タSの上方には従来と同様に空隙を介して配したマグネ
ット3、メディア載置テーブルを兼ねるマグネットケー
ス4とからなるロータ34を、軸5を介して前記ステー
タSの中央に配したロータホルダ6に回転自在に支承し
たものである。
シレスモータに応用した実施例での断面図で、すなわ
ち、ピックアップ(想像線で示す)9が接近する側の電
機子コイル10を小径にすると共に、その反対側を大径
にした電機子コイル11を銅張鉄板2にそれぞれ載置し
て第2図に示すようにステータSを構成し、このステー
タSの上方には従来と同様に空隙を介して配したマグネ
ット3、メディア載置テーブルを兼ねるマグネットケー
ス4とからなるロータ34を、軸5を介して前記ステー
タSの中央に配したロータホルダ6に回転自在に支承し
たものである。
【0009】そして、大径の電機子コイル11の内部に
ホール素子8を格納したものである。図中、Eは回路部
品を示すものであり、Dは想像線で示したディスク等の
メディアである。
ホール素子8を格納したものである。図中、Eは回路部
品を示すものであり、Dは想像線で示したディスク等の
メディアである。
【0010】上記は、固定ヨーク型偏平ブラシレスモー
タに採用したものを示したが、第3図に示すように、回
転ヨーク型にも応用できる。この場合、渦電流を防ぐた
めに磁路中には鉄基板のような金属体を配することがで
きず、電機子コイル10、11はフレキシブル基板13
に載置したものを樹脂14で一体成形してなるステータ
15が用いられる。
タに採用したものを示したが、第3図に示すように、回
転ヨーク型にも応用できる。この場合、渦電流を防ぐた
めに磁路中には鉄基板のような金属体を配することがで
きず、電機子コイル10、11はフレキシブル基板13
に載置したものを樹脂14で一体成形してなるステータ
15が用いられる。
【0011】図中16はホルダ付回転ヨークであり、従
来及び第1図と同等なものは同符号を記してその説明を
省略する。なお、上記実施例における小径の電機子コイ
ル10と大径の電機子コイル11は、いずれも直列に接
続されてアンバランスを生じさせないようにするのはい
うまでもない。
来及び第1図と同等なものは同符号を記してその説明を
省略する。なお、上記実施例における小径の電機子コイ
ル10と大径の電機子コイル11は、いずれも直列に接
続されてアンバランスを生じさせないようにするのはい
うまでもない。
【0012】
【発明の効果】この発明は、上述のように構成したの
で、大径の電機子コイル側においては有効導体長がアッ
プするので、特性が犠牲にならず、しかも、ホール素子
の格納も容易となる効果を奏する。
で、大径の電機子コイル側においては有効導体長がアッ
プするので、特性が犠牲にならず、しかも、ホール素子
の格納も容易となる効果を奏する。
【図1】本発明のディスク駆動用偏平ブラシレスモータ
の第1の実施例の要部断面図である。
の第1の実施例の要部断面図である。
【図2】同実施例のステータの要部平面図である。
【図3】本発明の同モータの第2の実施例の要部断面図
である。
である。
【図4】従来のディスク駆動用偏平ブラシレスモータの
要部断面図である。
要部断面図である。
1、10、11 電機子コイル 2 銅張鉄板 12、S、15 ステータ 3 マグネット 4 マグネットケース 34 ロータ 5 軸 6 ロータホルダ 7 軸受 8 磁気検出素子 9 ピックアップ 13 フレキシブル基板 E 回路部品 D ディスク 14 樹脂
Claims (2)
- 【請求項1】 ディスクを駆動する偏平ブラシレススピ
ンドルモータにおいて、ピックアップが接近する側の電
機子コイルを小径に形成すると共に、反対側の電機子コ
イルを大径にしたステータを具備するディスク駆動用偏
平ブラシレススピンドルモータ。 - 【請求項2】 大径にした電機子コイルの内部に磁気検
出素子を格納してなる請求項1記載のディスク駆動用偏
平ブラシレススピンドルモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2570292A JPH0775318A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | ディスク駆動用偏平ブラシレススピンドルモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2570292A JPH0775318A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | ディスク駆動用偏平ブラシレススピンドルモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0775318A true JPH0775318A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=12173123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2570292A Pending JPH0775318A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | ディスク駆動用偏平ブラシレススピンドルモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0775318A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1098846A (ja) * | 1996-09-24 | 1998-04-14 | Shibaura Eng Works Co Ltd | モールドモータ |
US6998742B2 (en) | 2002-10-28 | 2006-02-14 | Tokyo Parts Industrial Co., Ltd. | Axial-air-gap brushless vibration motor containing drive circuit |
US6998743B2 (en) | 2003-10-10 | 2006-02-14 | Tokyo Parts Industrial Co., Ltd. | Stator incorporating drive circuit and axial-gap brushless motor comprising same stator |
-
1992
- 1992-01-16 JP JP2570292A patent/JPH0775318A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1098846A (ja) * | 1996-09-24 | 1998-04-14 | Shibaura Eng Works Co Ltd | モールドモータ |
US6998742B2 (en) | 2002-10-28 | 2006-02-14 | Tokyo Parts Industrial Co., Ltd. | Axial-air-gap brushless vibration motor containing drive circuit |
US6998743B2 (en) | 2003-10-10 | 2006-02-14 | Tokyo Parts Industrial Co., Ltd. | Stator incorporating drive circuit and axial-gap brushless motor comprising same stator |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5945753A (en) | Motor | |
US5923110A (en) | Spindle motor for optical disc drives | |
JPH09294365A (ja) | モータ構造 | |
JPH0775318A (ja) | ディスク駆動用偏平ブラシレススピンドルモータ | |
JPH0750880Y2 (ja) | ブラシレスモータの駆動回路 | |
JPH10108438A (ja) | スピンドルモータ | |
US20040150286A1 (en) | Motor | |
JPH10143989A (ja) | モータ | |
JP2646269B2 (ja) | ディスク駆動装置 | |
JP2002325413A (ja) | 扁平な回転ヨーク型ブラシレスモータとその製法 | |
JP2002027720A (ja) | モータおよびディスク装置 | |
JPH09215291A (ja) | モータ | |
JPH099598A (ja) | 電動機及び電動機の駆動制御装置 | |
JP2604241B2 (ja) | ディスク駆動装置 | |
JP2982265B2 (ja) | キャプスタンモータ | |
JPS63161856A (ja) | デイスク用スピンドルモ−タ | |
JPH09180360A (ja) | ハードディスクドライブ装置 | |
JPH0315249A (ja) | ダブルロータ型モータ | |
JP2003209943A (ja) | モータ | |
JPH0329159A (ja) | ディスク駆動装置 | |
JPH06105502A (ja) | ブラシレスモータ | |
JPH10248190A (ja) | モータのコイル端末位置構造 | |
JPS63133352A (ja) | スピンドルモ−タ | |
JPH06223493A (ja) | ディスク駆動装置 | |
JPH0564408A (ja) | ブラシレスモータ |