JP2604051B2 - データ転送方法 - Google Patents
データ転送方法Info
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- JP2604051B2 JP2604051B2 JP2069147A JP6914790A JP2604051B2 JP 2604051 B2 JP2604051 B2 JP 2604051B2 JP 2069147 A JP2069147 A JP 2069147A JP 6914790 A JP6914790 A JP 6914790A JP 2604051 B2 JP2604051 B2 JP 2604051B2
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Description
は他の外部装置との間でデータを直接転送するDMA(Dir
ect Memory Access Controller)を使用したデータ転送
方法に関し、 データ転送において中央処理装置により作業量の増加
を抑制しつつ、データ転送の効率化を図ることができる
データ転送方法を提供することを目的とし、 中央処理装置からのデータ転送命令及び転送するデー
タ量等の制御信号データに基づき、中央処理装置を介さ
ず、内部記憶装置と入出力装置又は他の外部装置との間
で異なる複数のデータを直接転送することができるデー
タ転送方法において、前記内部記憶装置と入出力装置又
は他の外部装置との間で転送する異なる複数のデータに
ついてそれぞれ各データ毎に所定の同一バイト長で区分
し、そのバイト長をブロック長として登録するとともに
各データ毎の区分されたブロックの数の合計を転送ブロ
ック数として登録し、前記バイト長にて1つのブロック
の転送終了の有無を判断しながら複数の異なるデータを
転送するようにした。
力装置又は他の外部装置との間でデータを直接転送する
DMA(Direct Memory Access Controller)を使用したデ
ータ転送方法に関するものである。
めにDMA転送を行うが、このとき、DMAコントローラに転
送するデータ量を指示する必要がある。
ーラ1は転送バイトカウンタ2,アドレスカウンタ7を備
え、マイクロプロセッサ(以下、MPUという)3から転
送バイト数、転送先アドレス等を指示する制御信号デー
タが出力される。前記転送バイト数は、転送する1のフ
ァイルのデータを何回の転送動作(何個の転送クロッ
ク)で終了できるかを指標する回数であって、例えば1
転送クロック(1回のデータ転送)で2バイトのデータ
転送が行われる場合、1つのファイルのデータ量が1000
バイトとすると、転送バイト数は「500」となる。因み
に、1転送クロックで1バイトのデータ転送の場合、1
つのファイルのデータ量が1000バイトとすると、転送バ
イト数は「1000」となる。DMAコントローラ1は、転送
先の初期アドレスをアドレスカウンタ7にセットし、転
送バイト数を転送バイトカウンタ2にセットし、MPU3か
らデータ転送命令が出力されると、半導体メモリ(内部
記憶装置)4とハードディスク装置(外部装置)5との
間で直接データ転送を行うようになっていた。そして、
転送バイトカウンタ2はデータの転送に伴ってカウント
ダウンし、そのカウント値が「0」になると、DMAコン
トローラ1はデータ転送を終了させるようになってい
た。
ータ転送を転送バイト数で管理しており、転送バイトカ
ンウタ2のカウント値が「0」にならなければデータ転
送が終了しないため、MPU3の1度の転送命令でハードデ
ィスク装置5の複数のファイル、例えばファイル5A,5B
のデータを連続して転送することはできない。従って、
ハードディスク装置5の複数のファイルを転送しようと
すると、MPU3はファイル毎にDMAコントローラ1に対し
て転送バイト数を指示しなければならず、MPU3の作業量
が増加するとともに、その分だけデータを高速転送でき
ず、システム全体の効率が低下するという問題点があっ
た。
あって、その目的はデータ転送において中央処理装置に
よる作業量の増加を抑制しつつ、データ転送の効率化を
図ることができるデータ転送方法を提供することにあ
る。
らのデータ転送命令及び転送するデータ量等の制御信号
データに基づき、中央処理装置を介さず、内部記憶装置
と入出力装置又は他の外部装置との間で異なる複数のデ
ータを直接転送することができるデータ転送方法におい
て、前記内部記憶装置と入出力装置又は他の外部装置と
の間で転送する異なる複数のデータについてそれぞれ各
データ毎に所定の同一バイト長で区分し、そのバイト長
をブロック長として登録するとともに、各データ毎の区
分されたブロックの数の合計を転送ブロック数として登
録し、前記バイト長にて1つのブロックの転送終了の有
無を判断しながら複数の異なるデータを転送する。
タ毎に所定の同一バイト長で区分し、そのバイト長をブ
ロック長として登録するとともに、各データ毎の区分さ
れたブロックの数の合計を転送ブロック数として登録
し、前記バイト長にて1つのブロックの転送終了の有無
を判断しながら複数の異なるデータを転送するようにし
た。従って、異なる複数のデータを連続して転送すると
き、各データの転送が終了たび毎に、次のデータにおけ
る転送のためのブロック数を中央処理装置から指示する
ことがなくなり、中央処理装置の作業量の増加が抑制さ
れ、転送効率が向上する。
詳細に説明する。
一の符号を付して説明を一部省略する。
7、転送ブロック長レジスタ8、転送ブロック数レジス
タ9、及びブロック境界検出回路10等を備えて構成さ
れ、ブロック境界検出回路10はブロック長減算カウンタ
11及びブロック転送許可回路12等で構成されている。そ
して、DMAコントローラ1は、転送するデータを所定の
バイト長で区分してブロツク化し、そのブロック毎にそ
の転送を管理する。そのために、DMAコントローラ1
は、転送するデータのデータ量を区分した所定のバイト
長(即ち、ブロック長)及び区分したブロツクの数(即
ち、転送ブロック数)にて管理するようになっている。
れると、その制御信号データの内、転送先の初期アドレ
スをアドレスカウンタ7にセットし、転送ブロック長、
即ち、ブロックを構成するバイト数(前記バイト長)を
転送ブロック長レジスタ8にセットする。又、転送ブロ
ック数を転送ブロック数レジスタ9にセットする。
として半導体メモリ4に出力するとともに、転送クロッ
クTCLが入力される毎にカウントアップする。尚、転送
クロックTCLはDMAコントローラ1とハードディスク装置
5とのハンドシェーキングにおけるリクエスト信号又は
アクノリッジ信号に基づいて出力されるものである。
了信号BTEが入力される毎に前記セレクタ6によりセッ
トされた転送ブロック数をカウントダウンし、そのカウ
ント値が「0」になると転送終了信号TEをブロック転送
許可回路12に出力するようになっている。
スタ8に保持された転送ブロック長をロードして前記転
送クロックTCLが入力される毎にカウントダウンし、そ
のカウント値が「0」になると、1つのブロックの転送
が終了したとしてブロック終了信号BTEを前記転送ブロ
ック数レジスタ9及びブロック転送許可回路12に出力す
るようになっている。
入力されるとともに、前記MPU3より転送許可信号TAが入
力されるようになっており、前記ブロック長減算カウン
タ11のブロック転送終了信号BTEに基づいて各ブロック
間の境界を検出するようになっている。尚、MPU3の転送
許可信号TAはフリップ・フロップ等の保持手段を介して
出力される。
信号BTEに基づいてブロックの境界を検出した状態にお
いて、転送終了信号TEが入力されておらず、転送許可信
号TAが入力されていると、システムクロックSCLに基づ
いて前記ブロック長減算カウンタ11にロード許可信号LA
を出力し、同減算カウンタ11に前記転送ブロック長レジ
スタ8より転送ブロック長をロードさせて、次のブロッ
クの転送を行わせる。又、ブロック転送許可回路12はブ
ロック転送終了信号BTEに基づいてブロックの境界を検
出した状態において、転送許可信号TAが入力されていな
いと、前記ブロック長減算カウンタ11にロード許可信号
LAを出力しない、即ち、データ転送をそのブロック境界
で一時中断させるようになっている。さらに、ブロック
転送許可回路12は転送終了信号TEが入力されると、デー
タ転送を終了させるようになっている。
ファイルデータを複数指示するとともに、DMAコントロ
ーラ1に出力する制御信号データの転送ブロック数を、
複数ファイルの転送するブロック数の合計にして転送ブ
ロック数レジスタ9に設定しておけは、MPU3からの1度
のデータ転送命令にて複数ファイルのデータを連続して
転送することができる。
ファイル5A,5Cを転送ファイルとして指示するととも
に、ファイル5A,5Cについてそれぞれ転送するブロック
数の合計を転送ブロック数レジスタ9にセットしてお
き、ファイル5Aについて転送すべき最終ブロックの転送
終了前に、MPU3からの転送許可信号TAの出力を停止すれ
ば、ファイル5Aの前記最終ブロックの転送が終了する
と、データ転送が一時中断される。
データの転送が可能になった時、MPU3から転送許可信号
TAを出力すればファイル5Cについてデータ転送が開始さ
れ、転送ブロック数レジスタ9のカウント値が「0」に
なるまでデータ転送が行われる。
を連続して転送する場合、MPU3によるデータ転送命令の
出力及び制御信号データ設定を1度だけにしてDMAコン
トローラ1に対する作業量の増加を抑制することがで
き、その分だけ転送効率を向上させてデータ転送の高速
化を図ることができる。
いて中央処理装置による作業量の増加を抑制しつつ、デ
ータ転送の効率化を図ることができる優れた効果があ
る。
ラを示す概略構成図、 第2図は従来のDMAコントローラを示す概略図である。 図において、 1はDMAコントローラ、 3は中央処理装置としてのMPU、 4は内部記憶装置としての半導体メモリ、 5は外部装置としてのハードディスク装置、 8は転送ブロック長レジスタ、 9は転送ブロック数レジスタ、 10はブロック境界検出回路である。
Claims (1)
- 【請求項1】中央処理装置からのデータ転送命令及び転
送するデータ量等の制御信号データに基づき、中央処理
装置を介さず、内部記憶装置と入出力装置又は他の外部
装置との間で異なる複数のデータを直接転送することが
できるデータ転送方法において、 前記内部記憶装置と入出力装置又は他の外部装置との間
で転送する異なる複数のデータについてそれぞれ各デー
タ毎に所定の同一バイト長で区分し、そのバイト長をブ
ロック長として登録するとともに、各データ毎の区分さ
れたブロックの数の合計を転送ブロック数として登録
し、前記バイト長にて1つのブロックの転送終了の有無
を判断しながら複数の異なるデータを転送するようにし
たことを特徴とするデータ転送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2069147A JP2604051B2 (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | データ転送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2069147A JP2604051B2 (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | データ転送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03268154A JPH03268154A (ja) | 1991-11-28 |
JP2604051B2 true JP2604051B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=13394259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2069147A Expired - Lifetime JP2604051B2 (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | データ転送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2604051B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59136833A (ja) * | 1983-01-27 | 1984-08-06 | Mitsubishi Electric Corp | デ−タ転送制御装置 |
-
1990
- 1990-03-19 JP JP2069147A patent/JP2604051B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03268154A (ja) | 1991-11-28 |
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