JP2604019Y2 - 盗難防止装置 - Google Patents

盗難防止装置

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JP2604019Y2
JP2604019Y2 JP4699193U JP4699193U JP2604019Y2 JP 2604019 Y2 JP2604019 Y2 JP 2604019Y2 JP 4699193 U JP4699193 U JP 4699193U JP 4699193 U JP4699193 U JP 4699193U JP 2604019 Y2 JP2604019 Y2 JP 2604019Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はシリンダ錠を設けたド
ア、特に車両用のドアに好適な盗難防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】盗難防止装置には、例えば特開昭59−
91275号公報に示されたものがある。これを自動車
のドアを例として図8に図示して説明する。30は車
体、31は車体30に形成した開口部32に図示しない
ヒンジを介して組付けた車体構成部としてのドアを示
し、ドア本体33とウインドガラス34とで構成されて
いる。35は車体30とドア31との閉状態を保持する
ロック機構を示し、ドア31の閉操作によってストライ
カ36に係合するラッチ37等で構成されている。
【0003】このロック機構35にはアウトサイドハン
ドル38、インサイドハンドル39、ロックノブ40、
シリンダ錠41が連結されている。シリンダ錠41はド
ア本体33に固定した外筒としてのハウジング42と、
このハウジング42に回動自在に装着した内筒としての
ロータ43と、このロータ43とハウジング42とにわ
たって移動可能に貫通した図外の複数のタンブラとを備
えており、中立位置aにあるロータ43のキー挿入口4
4に図示しないキープレートを挿入することによって、
前記複数のタンブラによるハウジング42とロータ43
との係合が解除され、ロータ43が中立位置aから施錠
位置bに略90度矢印X方向へ回動され、また中立位置
aから解錠位置cに略90度矢印Y方向(矢印X方向の
逆方向)へ回動されるようになっている。
【0004】このキープレートによるロータ43の施錠
位置bへの回動によって、ロック機構35がアンロック
からロックに切り換わり、前記ストライカ36とラッチ
37との係合がアウトサイドハンドル39の開操作と無
関係に保持されて、ドア31が閉保持される。これとは
逆に、キープレートによるロータ43の解錠位置cへの
回動によって、ロック機構35がロックからアンロック
に切り換わり、ストライカ36とラッチ37との係合が
アウトサイドハンドル38またはインサイドハンドル3
9の開操作で解除され、ドア31が開くようになってい
る。
【0005】従ってこの構造においては、キープレート
をキー挿入口44に差し込み、中立位置aより施錠位置
bへ回動した後中立位置aへ復帰させ、キープレートを
キー挿入口44から抜き取る一連の施錠操作によって、
ドア31がロック機構35の係合保持下で閉保持されて
盗難を防止できる。しかし、不正手段によりロック機構
が35がアンロック操作されてドア31が開けられて、
盗難に合うという事故がままある。このため、シリンダ
錠41をキープレートで解錠操作することなく、不正な
操作によってドア31を開けたときに警報を発するよう
にした盗難防止装置が知られている。
【0006】この盗難防止装置では前途の構造に加えて
同図に示すように、シリンダ錠41のロータ43に磁石
46を設け、シリンダ錠41の施・解錠時での磁石46
の停止位置近傍部分それぞれに、磁気感応無接触形スイ
ッチを構成するリードスイッチ47、48を配してあ
り、シリンダ錠41の施・解錠時に磁石46がリードス
イッチ47、48の接点に接触することなく、リードス
イッチ47、48が磁石46の磁力によってオン作動ま
たはオフ作動の何れか一方に作動して、シリンダ錠41
の施・解錠を検出するようになっている。49はドア3
1の開閉を検出するスイッチである。
【0007】また、前記施・解錠検出用リードスイッチ
47、48とドア開閉検出用スイッチ49とは、第9図
に示すように、コントロールユニット50の出力ポート
50dにはブザーのような警告部材51が接続されてい
る。このコントロールユニット50は、例えば、施錠側
のリードスイッチ47がオン作動すると、出力ポート5
0dの電位をハイレベルに設定すると共に、解錠側のリ
ードスイッチ48がオン作動すると、出力ポート50d
の電位をローレベルに設定するという記憶回路を構成す
るフリップフロップや、ノットゲートやアンドゲート等
の組み合わせによって構成されている。即ち、このコン
トロールユニット50は、リードスイッチ47による施
錠検出信号が印加されてからリードスイッチ48による
解錠検出信号が印加されるまでの間に、ドア開閉用スイ
ッチ49によるドア開閉検出信号が供給された場合、警
告部材51によるドア開検出信号が供給して、警報を発
するようになっている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】しかし、前途した盗難
防止装置にあっては、ドア31を閉じてシリンダ錠41
を施錠した状態において、外からシリンダ錠41まわり
に磁石をあてると、解錠側のリードスイッチ48が作動
して、解錠信号がコントロールユニット50に供給され
る。このため、シリンダ錠41をキープレートで解錠操
作することなく、外からシリンダ錠41まわりに図示し
ない磁石をあてて、解錠側のリードスイッチ48を作動
させ、コントロールユニット50による警告制御を解い
た後、前述の不正な操作によってドア31を開けられ
て、盗難に遭遇する恐れがある。
【0009】また、シリンダ錠41の破壊や異物挿入な
どに対する警報は発生しないため、シリンダ錠41を不
正な行為により破壊された場合の修理などが重要な問題
になる。本考案は、このような従来の問題に鑑みてなさ
れたものであり、シリンダ錠のキー差し込み口に設けた
カバーが開いたことを検出すると警報を発生して、キー
シリンダ錠の破壊行為を防止する盗難防止装置を目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本考案は、ドアに設けられたキーシリンダ錠のキー差
し込み口を覆う位置と覆わない位置とを取り得るように
ドアに取付けられた開閉可能なカバー部材と、該カバー
部材が開いたことを検出して検出信号を出力するカバー
開閉検出手段と、該検出信号に基づいて警報を発生する
警報手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】また、さらにドアロックが解除されたこと
を検出して第2の検出信号を出力するドアロック解除検
出手段を設け、上記警報手段に代えて、前記カバー部材
が開いたことを検出した後、所定時間内にドアのロック
解除を検出しなければ警報を発生する警報手段とを備え
たことを特徴とする。また、前記警報手段は前記カバー
部材が開いたことを検出してから第2の所定時間後に警
報音のレベルを増大させるものであることを特徴とす
る。
【0012】
【作用】本考案によれば、ドアのキーシリンダ錠を覆う
位置と覆わない位置とを取り得るようにドアに取付けら
れたカバー部材を設け、カバー部材が開いたことを検出
すると、或いはカバー部材が開いた後、所定時間内にド
アのロック解除が行われなければ警報が発生されるよう
にしたので、ロック機構をアンロック操作しようとして
カバーを開くと警報が発生する。従って、ドアを不正に
解錠しようとするものに対して警告を与えるものとな
り、キーシリンダ錠への異物挿入などによる破壊行為を
未然に防止できる。
【0013】
【実施例】図1に本考案の実施例であるキーシリンダ錠
のカバーを示す。1はシリンダ錠2を覆う開閉可能なカ
バー、3はドアノブであり、4はカバー1の回転軸であ
る。同図(a)はシリンダ錠2をカバー1で覆った状態
であり、図示しないキープレートを使用する時以外はこ
の状態である。同図(b)は、図示しないキープレート
を使用してドアのロック、アンロック操作を行う時のカ
バー1が開いた状態である。
【0014】図2はカバーの開閉の構造を説明するため
に、図1を裏側から見た図である。図1と同等なものに
は同一符号を付した。8はカバー1の開閉に連動して回
動するスイッチ切替部材、5、5’はストッパ、6はバ
ネ、7はカバー1が開いた時にオンになるカバー開閉検
出手段としてのマイクロスイッチであり、スイッチ切換
部材8はカバー1と一体的に回転軸4のまわりに回転自
在に設けられている。
【0015】この構成により、通常は、スイッチ切替部
材8に取付けられているバネ6の作用により、図2
(a)に示すようにスイッチ切換部材8はストッパ5に
当接した状態で停止している。従って、スイッチ切換部
材8と一体に動作するカバー1はシリンダ錠2の開閉部
を覆う静止位置にあり、この状態ではマイクロスイッチ
7はオフになっている。
【0016】カバー1をその回転中心1を中心に回転さ
せると、同図(b)に示すように、カバー1の回転に連
動してスイッチ切替部材8がストッパ5に当接した状態
からバネ6の弾性に反してストッパ5’に当接する方向
に移動する。このときスイッチ切換部材4によりマイク
ロスイッチ7がオン状態になり、カバー1が開いたこと
を検出する。
【0017】尚、ストッパ5’によりカバー1が開きす
ぎるのを防止しており、またカバー1を回転させてシリ
ンダ錠2の開閉部を開放した状態では、スイッチ切替部
材8に取付られたバネ6は引っ張られた状態にあり、カ
バー1から手を離すとバネ6の弾性によってカバー1は
自動的に閉じて元の状態に復帰する。図3は本考案の一
実施例による盗難防止装置の回路図である。10は車両
内部に設けられた盗難防止装置スイッチ、7は前記図2
のマイクロスイッチでありカバーの開閉を検出する。1
4は警報発生の時間を決めるタイマー回路であり、抵抗
R1,R2,R3、コンデンサC1、ダイオードD1で
構成される。15はバッテリ、17は自動車に予め設け
られているホーン、12はホーン17を手動で鳴らすた
めのスイッチで、一般的にステアリングホイルの中央部
に設けられている。
【0018】車両内部に設けられた盗難防止装置を作動
させるスイッチ10をオンにすると、バッテリ15から
供給される電力は、タイマー回路14とリレースイッチ
RY1の駆動とホーン17の動作電源として供給され
る。シリンダ錠2のカバー1が開きスイッチ7がオンさ
れると、タイマー回路15が作動する。タイマー回路1
5により、コンデンサC1が充電されるまでの間、コン
デンサC1と抵抗R2を通してトランジスタTr1、ト
ランジスタTr2のベース電流が流れ、トランジスタT
r1、トランジスタTr2が共にオンになる。トランジ
スタTr1、トランジスタTr2がオンになると、トラ
ンジスタTr1、トランジスタTr2のコレクタに接続
されているトランジスタTr3がオンになり、バッテリ
ー15から電源がリレースイッチRY1に供給される。
これによりリレースイッチ片が接点a側から接点b側に
切換わり、リレースイッチRY1が駆動されて、コンデ
ンサC1が充電されるまでの一定時間、ホーン17が駆
動される。
【0019】この装置ではシリンダ錠2のカバー1が開
くと同時にホーン17より警報が発生する。従って、不
正手段による盗難及びキーシリンダ錠2への異物挿入な
どの破壊行為が防止できる。図4は本考案の第二の実施
例であり、図3と同等なものには同一符号を付した。1
3はドアロック解除手段としてのドアロックスイッチ、
16は回路動作の制御を行うマイクロコンピューであ
る。車両内部に設けられた盗難防止装置を作動させるス
イッチ10をオンにすると、バッテリ15から供給され
る電力は、マイクロコンピュータ16とリレースイッチ
RY2の駆動とホーン17の動作電源として供給され
る。スイッチ10で盗難防止装置を作動させ、ドアロッ
クスイッチ13をオン、即ちシリンダ錠2を施錠した状
態でカバーが開きスイッチ7がオンになると、マイクロ
コンピュータ16の制御により所定時間、例えば30秒
間待機状態になる。
【0020】図5のフローチャートを用いて、図4の盗
難防止装置の動作を説明する。ステップa1のスタート
時には盗難防止装置を作動させるためのスイッチ10が
オンの状態である。ステップa2ではドアロックスイッ
チ13の状態によりドアがロックされている状態か否か
が判断される。ドアがロック状態でなければ、即ちドア
ロックスイッチ13がオフ状態であればロック状態にな
るまで待機し、スイッチ13がオンとなりドアがロック
されるとステップa3でカバー1が開いているかいない
かが判断される。カバー1が閉じているならカバーが開
くまで待機し、カバーが開いたらステップa4に移って
マイクロコンピュータの制御によりタイマーがセットさ
れる。次にステップa5ではドアがアンロック状態か否
か、即ちドアロックスイッチ13のオン、オフが判断さ
れ、アンロック状態(スイッチ13オフ)であればステ
ップa2へ戻りドアがロック状態か否かが再び判断され
る。ステップa5において、ドアがアンロック状態でな
ければステップa6でカバーが閉じているかいないかが
判断される。カバーが閉じていればステップa2へ戻り
ドアがロック状態か否かが再び判断される。カバーが開
いていればステップa7に移りタイマーがオーバーフロ
ーか否かが判断される。タイマーがオーバーフローにな
っていない場合はステップa5へ戻りドアがアンロック
状態か否かが引き続き判断される。タイマーがオーバー
フローの場合はステップa8でマイクロコンピュータの
制御によりホーン17より所定時間、例えば5分間警報
を発生する。そして、警報が停止すると再びステップa
2へ戻りドアがロック状態か否かが判断される。尚、タ
イマーのオーバーフローの時間は、前途の通り、例えば
10秒に設定する。
【0021】この装置では、シリンダ錠のカバーが開く
と所定時間待機した後、この間にシリンダ錠2のロック
解除がなければ、ホーン17より警報を発生する。従っ
て、盗難及びキーシリンダ錠への異物挿入などの破壊行
為を未然に防止できる。図6は、本考案の第三の実施例
であり、図4と同様のものには同一符号を付した。スイ
ッチ10で盗難防止装置を作動させるとバッテリ15か
ら供給される電力は、マイクロコンピュータ16、ブザ
ー20、リレースイッチRY3の駆動、ホーン17の動
作電源として供給される。スイッチ10で盗難防止装置
を作動させ、ドアロックスイッチ13をオンした状態で
カバーが開きスイッチ7がオンになるとマイクロコンピ
ュータ16の制御により所定時間、例えば10秒間ブザ
ー20を鳴らすためマイクロコンピュータ16の出力に
よりトランジスタTr5をオンにする。そして、所定時
間経過した後、マイクロコンピュータ16の制御により
トランジスタTr5への出力を停止し、トランジスタT
r5をオフして、ブザー20を停止させる。その後、マ
イクロコンピュータ16の制御により、マイクロコンピ
ュータ16からの出力でトランジスタTr6をオンし、
バッテリー15からの電源をリレースイッチRY3に供
給する。これによりリレースイッチ片が接点aから側か
ら接点b側に切換わり、リレースイッチRY3が駆動さ
れてホーン17が駆動される。
【0022】図7のフローチャートを用いて図6の盗難
防止装置の動作を説明する。前途した図5のフローチャ
ートによる動作の違いは、本実施例ではステップb7、
ステップb9、ステップb10が設けられている点であ
り、他の動作は図5と同様なためここでは説明を省略す
る。本実施例では、ステップb6においてカバーが開い
ていると判断された場合にステップb7でブザーを鳴ら
し、ステップb8でタイマーオーバーフローか否かを判
断する。そして、タイマーがオーバーフローになってい
ない場合はブザー20が鳴っている状態でステップb5
へ戻りドアがアンロック状態か否かが判断される。ま
た、タイマーがオーバーフローの場合はステップb9で
ブザーを停止し、ステップb10でマイクロコンピュー
タの制御により所定時間(例えば5分間)警報を発生
し、警報が停止すると再びステップb2へ戻りドアがロ
ック状態か否かが判断される。
【0023】この装置では、シリンダ錠のカバーが開く
と同時にブザーが鳴り、一定時間経過した後、警報のた
めのホーンを発生する。ブザー音は不正にシリンダ錠を
解錠しようとするものに対しては警告となり、また、正
当に解錠しようとするものに対しては不快感を与えるこ
ともない。従って、本実施例によればキーシリンダ錠へ
の異物挿入などの破壊行為を未然に防止できると共に、
使用者に不快感を与えることもない。
【0024】また、本考案の盗難防止装置の作動を行う
スイッチ10のオン、オフは手動での操作以外にキーレ
スエントリー等のリモートコントロールによる遠隔操作
により行うようにしてもよい。
【0025】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、ドアのキ
ーシリンダ錠を覆う位置と覆わない位置とを取り得るよ
うにドアに取付けられたカバー部材を設け、カバー部材
が開いたことを検出すると、或いはカバー部材が開いた
後、所定時間内にドアのロック解除が行われなければ警
報を発生するようにしたので、ロック機構をアンロック
操作しようとしてカバーが開くと警報が発生する。従っ
て、ドアを不正に解錠しようとするものに対して警告を
与えるものとなり、キーシリンダ錠への異物挿入などに
よる破壊行為を未然に防止でき、盗難を防止できる。
【0026】特にキーレスエントリーのようにシリンダ
錠によらずリモートコントロールによりドアロックを解
除する場合、優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例であるキーシリンダ錠のカバー
を示す正面図である。
【図2】本考案のカバー開閉の構造示す図である。
【図3】本考案の一実施例による盗難防止装置を示す回
路図である。
【図4】本考案の第2の実施例による盗難防止装置を示
す回路図である。
【図5】図4の盗難防止装置の動作を示すフローチャー
トである。
【図6】本考案の第3の実施例による盗難防止装置を示
す回路図である。
【図7】図6の盗難防止装置の動作を示すフローチャー
トである。
【図8】従来の盗難防止装置を示す概略構成図である。
【図9】従来の盗難防止装置の電気回路図である。
【符号の説明】 1 カバー 2 シリンダ錠 7 マイクロスイッチ 10 盗難防止装置作動スイッチ 12 ホーンスイッチ 13 ドアロックスイッチ 15 タイマー回路 16 マイクロコンピュータ 17 ホーン 20 ブザー

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアに設けられたキーシリンダ錠のキー差
    し込み口を覆う位置と覆わない位置とを取り得るように
    ドアに取付けられた開閉可能なカバー部材と、該カバー
    部材が開いたことを検出して検出信号を出力するカバー
    開閉検出手段と、該検出信号に基づいて警報を発生する
    警報手段とを備えたことを特徴とする盗難防止装置。
  2. 【請求項2】ドアに設けられたキーシリンダ錠のキー差
    し込み口を覆う位置と覆わない位置とを取り得るように
    ドアに取付けられた開閉可能なカバー部材と、該カバー
    部材が開いたことを検出して第1の検出信号を出力する
    カバー開閉検出手段と、ドアのロックが解除されたこと
    を検出して第2の検出信号を出力するドアロック解除検
    出手段と、前記第1の検出信号および第2の検出信号に
    基づいて、前記カバー部材が開いたことを検出した後、
    第1の所定時間内にドアのロック解除を検出しなければ
    警報を発生する警報手段とを備えたことを特徴とする盗
    難防止装置。
  3. 【請求項3】前記警報手段は前記カバー部材が開いたこ
    とを検出してから第2の所定時間後に警報音のレベルを
    増大させるものであることを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の盗難防止装置。
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