JP2603580Y2 - 傾斜テーブルにおけるパレット落下防止装置 - Google Patents

傾斜テーブルにおけるパレット落下防止装置

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JP2603580Y2
JP2603580Y2 JP1992057299U JP5729992U JP2603580Y2 JP 2603580 Y2 JP2603580 Y2 JP 2603580Y2 JP 1992057299 U JP1992057299 U JP 1992057299U JP 5729992 U JP5729992 U JP 5729992U JP 2603580 Y2 JP2603580 Y2 JP 2603580Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、工作機械のテーブルや
測定用定盤等に装置される傾斜テーブルにおける非常時
のパレット落下防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の傾斜テーブルの一例を示す図3を
参照すると、この傾斜テーブル51は、台座部53とそ
の両側に立設された支持部54とから成るベース56
と、ベース56に対しX軸(図3に垂直な軸線)周りに
傾斜・旋回(A軸)し得るように支承された傾斜ベース
58と、X軸に垂直なY軸周りに回動(B軸)し得るよ
うに傾斜ベース58上に載置された回転ベース60とを
有し、回転ベース60上には、ワーク等を固定するため
のT溝62をその上面に有するパレット63が、位置決
め用のテーパーコーン65及び固定用のクランプ装置
(図示せず)を介して着脱自在に位置決め・固定され
る。
【0003】パレット63(回転ベース60、及び傾斜
ベース58)は、内部を図示しない駆動装置67によ
り、実線で示す水平位置から一方向(図では、反時計方
向)に90度程度傾いた傾斜位置(二点鎖線位置
(イ))に、あるいは同水平位置から他方向に20度程
度傾いた傾斜位置(別の二点鎖線位置(ロ))に位置す
るように傾動される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかるに、上記従来の
傾斜テーブル51においては、例えばパレット63が9
0度程度傾斜している時にクランプ装置(図示せず)が
故障等によって解除状態になったような非常の場合、パ
レット63が下方に脱落(落下)する可能性がある。
【0005】本考案は、このような点に鑑みて為された
ものであり、パレットを固定すべきクランプ装置の異常
時等において起き得るパレットの脱落を完全且つ確実に
阻止し得る、構造が簡単でコンパクトなパレット落下防
止装置を提供することをその課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本考案に係るパレット落下防止装置は、パレット
面に設けたクランプ用プルスタッドを流体圧を利用して
解放自在に牽引して前記パレットを固定するクランプ装
置を備えた傾斜テーブルにおいて、前記パレット底面
に設けた落下防止用プルスタッドと、前記流体圧を利用
して前記落下防止用プルスタッドを前記クランプ装置の
クランプ、アンクランプ動作と連動して把持、解放可能
に保持するコレット式保持手段と、前記コレット式保持
手段を常時把持側に付勢する弾性手段とを具備したこ
とを構成上の特徴とする。
【0007】
【作用】クランプ装置の異常なクランプ解除時には、弾
性手段の付勢力によりクランプ装置と連動せずにコレッ
ト式の保持手段が落下防止用プルスタッドを把持し続け
る。これにより、パレットは脱落・落下し得ない。
【0008】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を参照して説明
する。図1及び図2は、本考案に係るパレット落下防止
装置の一実施例の要部断面側面図、図3は、従来の傾斜
テーブルの概略側面図である。先ず図1を参照すると、
矩形状のパレット3の下面の四隅部分(同図では両側部
分)にはそれぞれ、クランプ用の小型のプルスタッド5
が螺着されると共に、該プルスタッド5がその中央を貫
通するような位置関係でテーパーブッシュ6が取着され
ている。
【0009】他方、回転ベース9の上面の対応する位置
には、テーパーブッシュ6の傾斜内周面と密着・係合し
てパレットの実質的な位置決め機能を奏する相補的な傾
斜外周面を有するテーパーコーン11が設けられると共
に、プルスタッド5を解放自在に引き込んで(牽引し
て)パレット3を回転ベース9に固定する機能を奏する
クランプ装置13が、該テーパーコーン11と同軸的に
配設されている。
【0010】クランプ装置13は、進退自在にプルスタ
ッド5に係合し得る輪状に均等配置された複数のボール
15を備えた円筒状のボールコレット部16をその先端
側に有するピストン18を有し、該ピストン18は、ガ
イドブロック20に案内され回転ベース9内に形成され
た円柱状のシリンダ21内を並進的に上下動し得る。ピ
ストン18の上下動について更に詳細に説明すると、空
圧用の常時閉形3ポート弁(以下、空圧弁)23の切り
換えによって空気源(AIR)からいわゆるシリンダヘ
ッド側に空気が送り込まれ(このとき、シリンダロッド
側の作動油は、タンク(T)に回収され)、これにより
ピストン18が上昇し(図1)、他方、油圧用の4ポー
ト弁(以下、油圧弁)24の切り換えによってポンプ
(P)からいわゆるシリンダロッド側に作動油が送り込
まれ(このとき、シリンダヘッド側の空気は、大気中に
放出され)、これによりピストン18が下降する。尚、
これらの空圧弁23及び油圧弁24はそれぞれ、図1に
示す切り換え位置から図2に示すそれに、あるいはこの
逆に連動して切り換わるように制御される。
【0011】図1(左側)に示すピストン18上昇時に
おいては、ピストン18上端のボールコレット部16の
ボール15の高さ位置と、その外側のテーパーコーン1
1の内周溝11aのそれとが一致し、ボール15が放射
状に外方(横方向)に退避し得るため、ボール15の輪
の中を延びるプルスタッド5 はクランプされない、すな
わちクランプ状態にない。
【0012】図2(左側)に示すピストン18下降時に
おいては、テーパーコーン11の狭い孔部の側壁によっ
てボール15が内方に進出されてプルスタッド5の引っ
掛け部に係合し、そのままプルスタッド5を下方に引き
込む、すなわちクランプ状態となる。以上説明したクラ
ンプ装置13により、平常の機械稼動時においては、パ
レット3は解除自在に確実に位置決め・固定されること
になる。
【0013】しかしながら、上記クランプ時において、
プルスタッド5を引き込む力(あるいはクランプ力)
は、ボール15を介してピストン18からダイレクトに
伝達され、油圧力の低下が引き込み力にダイレクトに関
係するために、場合によってはプルスタッド5の脱孔、
従ってパレット3の脱落・落下が起きる可能性がある。
すなわち、パレット3は、正常時には全く問題無くクラ
ンプ及びアンクランプ(クランプ解除)が為されるので
あるが、例えば故障が生じた場合、具体的には油圧関係
の問題が生じてプルスタッド5の引き込みが低下ないし
不能になったような場合、パレット3の固定がないまま
作業が継続されることになり好ましくなく、特に、パレ
ット3が90度傾斜されているような時には、それが脱
落・落下する危険性が高い。
【0014】これを回避するために、本実施例において
は、パレット3の下面の中心部分に、パレット落下防止
用の大型のプルスタッド27が取着され、対応する回転
テーブル9の中央位置には、このプルスタッド27を保
持し得る保持装置(保持手段)28が配設される。保持
装置28は、進退自在にプルスタッド27に係合し得る
輪状に均等配置された複数のボール30を備えた円筒状
のボールコレット部31をその先端側に有するコレット
部材33、このコレット部材33の外側に可動に被装さ
れた円筒状のスリーブピストン35、及びスリーブピス
トン35の外側に配置されスリーブピストン35駆動の
ためのシリンダ36を形成するガイドブロック38から
基本的に構成される。コレット部材33は、ガイドブロ
ック38に押さえ込まれるようにしてガイドブロック3
8と共に回転ベース9に一体的に固定される。スリーブ
ピストン35は、コレット部材33及びガイドブロック
38に案内されガイドブロック38内に形成されたシリ
ンダ36内を並進的に上下動し得るが、いわゆるシリン
ダロッド側のシリンダ36内に装着された圧縮コイルば
ね40によって下降方向に常時付勢されている。
【0015】スリーブピストン35の上下動について更
に詳細に説明すると、クランプ装置13がクランプ状態
になる時、空圧弁23の切り換えによって空圧源(AI
R)からいわゆるシリンダヘッド側に空気が送り込まれ
(このとき、シリンダロッド側の作動油は、タンク
(T)に回収され)、これによりスリーブピストン35
が上昇し(図1)、他方、クランプ装置13がクランプ
解除状態になる時、油圧弁の切り換えによってポンプ
(P)からいわゆるシリンダロッド側に作動油が送り込
まれ(このとき、シリンダヘッド側の空気は、大気中に
放出され)、これによりスリーブピストン35が下降す
る。
【0016】図1(中央)に示すスリーブピストン35
上昇時においては、コレット部材33上端のボールコレ
ット部31のボール30の高さ位置と、その外側のスリ
ーブピストン35の内周溝35aのそれとが一致し、ボ
ール30が放射状に外方(横方向)に退避し得るため、
ボール30の輪の中を延びるプルスタッド27は保持さ
れない、すなわち保持状態にない。
【0017】図2(中央)に示すスリーブピストン35
下降時においては、スリーブピストン35の狭い孔部の
側壁によってボール30が内方に進出されてプルスタッ
ド27の引っ掛け部に係合ないし嵌合する、すなわち保
持状態となる。尚、言うまでもないが、ボール30ない
しボールコレット部31(保持手段)は、上記クランプ
装置13におけるそれとは全く異なり、プルスタッド2
7を下方側に引き込むものではなく、係止部を形成して
そこからプルスタッド27が単に抜け出ないようにする
ものである。
【0018】以上説明した保持装置28が設けられるこ
とにより、機械稼働中に油圧関係のトラブルが生じた場
合においても、パレット3の脱落・落下等の不都合を安
全且つ確実に回避することができる。すなわち、例え
ば、クランプ装置13のピストン18及び保持装置28
のスリーブピストン35を駆動すべき油圧力(あるい
は、シリンダロッド側に供給されている油圧)が突発的
・事故的に低下ないし消失したような場合、クランプ装
置13にあっては、プルスタッド5の引き込み力がなく
なる結果、不可避的にクランプ不能ないし解除状態にな
ってしまう。これに対して、保持装置28にあっては、
スリーブピストン35の孔部側壁が邪魔になってボール
30が外方(横方向)に退出し得ない結果、プルスタッ
ド27がコレット部材33のボールコレット部31から
抜け出ることができない。尚、このときスリーブピスト
ン35自体は、当該油圧力の有無に拘わらず、圧縮コイ
ルばね40によって下側に安定して付勢され続けること
になる。
【0019】従って、パレット3(回転ベース9)が例
えば90度傾いている時に上記油圧トラブルが発生し、
非常時的なクランプ解除状態になったとしても、それに
連動することなく、あるいはそれに影響されることな
く、保持装置28によって落下防止用のプルスタッド2
7を安定的・継続的に保持でき、従って、パレット3の
脱落・落下といった事態の発生を効果的に防止できる。
【0020】また、本パレット落下防止装置では、油圧
弁及び空圧弁をクランプ装置と共用しているため、部品
の削減、制御の簡素化が図れる。なお、油圧のみまたは
空圧のみを利用しても良い。
【0021】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、パ
レットを固定すべきクランプ装置の異常時等において起
き得るパレットの脱落を安全且つ確実に阻止することが
できる。しかも、それを安価且つ簡易に実現でき、極め
て実用的・実際的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案に係るパレット落下防止装置の
一実施例の要部断面側面図であって、クランプ解除状態
を示す図である。
【図2】図2は、本考案に係るパレット落下防止装置の
一実施例の要部断面側面図であって、クランプ状態を示
す図である。
【図3】図3は、従来の傾斜テーブルの概略側面図であ
る。
【符号の説明】
3…パレット 5,27…プルスタッド 6…テーパーブッシュ 9…回転ベース 11…テーパーコーン 13…クランプ装置 15,30…ボール 16,31…ボールコレット部 18…ピストン 20,38…ガイドブロック 21,36…シリンダ 23…空圧弁 24…油圧弁 28…保持装置 33…コレット部材 35…スリーブピストン 40…圧縮コイルばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 1/04 B23Q 3/00 - 3/04

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パレット底面に設けたクランプ用プル
    スタッドを流体圧を利用して解放自在に牽引して前記
    レットを固定するクランプ装置を備えた傾斜テーブルに
    おいて、 前記パレット底面に設けた落下防止用プルスタッド
    と、 前記流体圧を利用して前記落下防止用プルスタッドを前
    記クランプ装置のクランプ、アンクランプ動作と連動し
    て把持、解放可能に保持するコレット式保持手段と、前記 コレット式保持手段を常時把持側に付勢する弾性手
    段と を具備したことを特徴とする傾斜テーブルにおけるパレ
    ット落下防止装置。
JP1992057299U 1992-08-14 1992-08-14 傾斜テーブルにおけるパレット落下防止装置 Expired - Fee Related JP2603580Y2 (ja)

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