JP2603276B2 - 読取り原稿載置装置 - Google Patents

読取り原稿載置装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、読取り原稿載置装置、詳細には、例えば、
複写機等の画像形成装置で用いられる原稿読取り装置の
原稿載置装置に関する。
〔従来の技術〕
従来より、この種の装置は複写機、あるいは画像読取
装置等で広く用いられている。
一般的な構造としては、原稿を載置するプラテンガラ
ス等の原稿載置台と、原稿を原稿載置台に押圧する原稿
圧板とを備えている。
そして、原稿載置台上の原稿を照明してその反射光像
を読取るものである。
従来より用いられている原稿走査装置では、原稿を載
置する際に、原稿圧板を開いて原稿載置台全域を露出
し、原稿を載置して原稿圧板を閉じる構成となってい
た。
〔発明が解決しようとしている問題点〕
ところで、最近、各方面からの要望により大版の原稿
(A1版等)を走査して読取る画像走査装置が用られるよ
うになってきた。
ところが、従来の如き走査で大版の原稿載置台を構成
すると以下に示す不都合が生じる。
まず、大版用(例えばA1用)の原稿載置台に小版(例
えばA4以下)の原稿を載置する際に、原稿載置台の一部
分のみを使用するにもかかわらず、原稿圧版を開いて原
稿載置台全域を露出する必要があり、操作が煩わしいと
いう欠点を有する。
また、原稿圧板が大型となるため、その開閉に必要な
使用者の動作が大きくなり、極めて煩雑になるという欠
点を有する。
第4図は、従来例で述べた構成の大版用原稿走査装置
1の側面図である。
原稿走査装置1の上面には原稿載置台であるプラテン
ガラス2が配置されている。
3,3aは開いた状態での原稿圧板を示しており、原稿圧
板3は、圧板ヒンジ4を支点としてプラテンガラス2に
対して開閉可能である。
原稿(不図示)をプラテンガラス2に載置する際に
は、装置使用者らが原稿圧板3を開けてプラテンガラス
2を露出し、プラテンガラス2上に原稿を置いて、原稿
圧板3を閉じる。この時、使用者らが自然に操作できる
位置まで原稿圧板3を開けると(図中破線示3aの位
置)、プラテンガラス2の奥側近傍2aまで大版の原稿を
載置するためには、原稿圧板3aの下に使用者らが上体を
もぐり込ませる必要があるため、操作が難しいという欠
点を有する。
また、プラテンガラス2の奥側近傍2aが広くなるま
で、原稿圧板3を開けると(図中実線示3の位置)、原
稿圧板3が手に届かなくなり、原稿圧板3を閉じること
ができないという欠点を有する。
この場合、原稿圧板3をモータやアクチユエータ等に
より自動開閉することが考えられるが、装置が高価とな
る欠点を有する。
第5図は第2の従来例である。大版の原稿走査装置1
の前視図である。以後、図中、前記従来例と同一符号は
同一機能を示す。この場合使用者(不図示)は、図の手
前側に立っているものとする。原稿圧板3を開閉する時
に、原稿圧板3の先端3b近傍を持つ構成だと、前記第1
の従来例と同様に手が届かないという欠点を有する。そ
こで、原稿圧板3のほぼ中央部に把手3cを設け、この把
手3cを持って開閉することが考えられ、この構成であれ
ば使用者は手が届くようになる。
ところが、この構成によれば、把手3cと圧板ヒンジ4
の距離l1に比し、原稿圧板3の全長l2が大きいため、把
手3cを持って開閉する際には圧板ヒンジ4の回りのモー
メントが把手3cに大きく加わり(Al版での持上力3〜5K
g以上)、使用者に対して大きな負荷となる欠点を有す
る。
〔問題点を解決するための手段(及び作用)〕
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、原
稿を載置するための一部分の原稿圧板を開閉可能とする
ことによって、小版の原稿を載置できる如く構成したも
のである。また、原稿圧板を更に開くことによって、大
版の原稿を載置でき、かつ、操作する動作量、負荷を従
来より低減することを可能としたものである。
〔実施例〕
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を説明す
る。
第1図は本発明の実施例である原稿走査装置1のプラ
テンガラス2近傍の斜視図である。
また、第2図は本発明の実施例の原稿走査装置の動作
を示す前視図である。
プラテンガラス2にはL字状の原稿突当て板61が設け
られ、その隅部6が原稿載置基準である。原稿圧板3は
プラテンガラス2を覆うように配置されている。可撓性
の圧板ゴム31の原稿載置基準側端部には圧板ゴム31に対
して矢印A方向に摺動可能な摺動板32が取付けられ、摺
動板32には、原稿を押え付けるためのスポンジ部材38が
固着されている。
圧板ゴム31には、溝35が設けてあり、摺動板32に固定
された第1把手34を持って開くと、溝35より圧板ゴム31
が曲がり、第2図(b)に示すように、プラテンガラス
2の一部(図中B部)が露出する。この際、摺動板32の
移動により、圧板ゴム31とスポンジ部材33の長さの差が
吸収され、シワ,たるみなく開くことができる。
ここで、例えばプラテンガラス2がA1版サイズ(594m
m×841mm)用のものであるとすれば、第2図(b)の状
態では、A2サイズ(420mm×594mm)以下の大きさの原稿
を載置することが可能となる。圧板ヒンジ4は、ヒンジ
棒41を回転可能に支持して、装置本体1に固定されてい
る。
ヒンジ棒41は、圧板ゴム31に固定された棒押え部材42
により、矢印C方向に移動可能に支持される。
第2図(b)の状態から、第2把手36を持って、原稿
圧板3をさらに開くと、第2図(c)に示すようにプラ
テンガラス2の全域が露出する。
そこで、この状態ではA1版以下の大きさの原稿を載置
することが可能となる。
以上の構成によれば、比較的小形の原稿を載置する際
には、第2図(a)の状態から(b)の状態まで原稿圧
板3を開いて原稿を載置し、その後再び(a)の状態に
もどすことにより装置作業が完了する。
このため、プラテンガラス2の全域を露出する必要が
なく従来例で述べた煩雑さがなくなるという効果を有す
る。
また、第2図(a)から(b)、(b)から(c)の
状態への開閉動作は、前記従来例で述べた開閉動作に比
べ、動作距離が小さく、手が届く位置に把手34,36が常
にあるため、開閉動作ができないという従来例での問題
点を除去できるという効果もある。
さらに、開閉動作に伴なう把手34,36の回転半径に比
して、原稿圧板3の長さが近いため、把手に加わるモー
メント力は小さくてすみ、開閉動作の負荷が重くならな
いという効果もある。
〔他の実施例〕
第3図は本発明の第2実施例を示す原稿走査装置1の
前視図である。
前記実施例と同一符号は同一機能を表わす。前記実施
例の圧板ゴム31に代えて、本実施例ではヒンジ構造部7
により結合された2枚の非可撓性圧板部材37,38を用い
ている。ヒンジ構造部7は圧板部材37,38を互いに回転
可能に結合している。
本構成により、前記実施例と同様に、小形原稿を載置
する場合には、第3図(a)から(b)の状態に原稿圧
板3を開き、原稿を載置した後、再び(a)の状態にも
どす。
また、大版の原稿を載置する際には、第3図(a),
(b)を経て(c)の状態まで原稿圧板3を開き、原稿
を載置した後、第3図(c)から(b)を経て(a)の
状態にもどす。
この構成によっても前記実施例と同様な効果を得るこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明を用いることにより、大版
の原稿載置台を用いて小形原稿を走査する場合に、原稿
載置台全域を露出する必要がなく、載置作業の煩雑さが
なくなるという効果がある。
また、大版の原稿を載置する際にも2段階に分けて原
稿圧板の開閉を行なうので原稿圧板の開閉動作距離を小
さくすることができ、さらに、開閉動作の負荷も重くな
いため、操作が極めて楽になるという効果も有する。
更に、大版原稿を載置するとき、一部分を圧板で押え
てから全体を圧板で押え、一方、大版原稿を取り除くと
きは一部分を圧板で押えた状態で他の部分を圧案から開
放されるので、原稿の位置決めがし易いし、原稿の取り
除き操作が容易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の原稿走査装置の斜視図、 第2図は本発明の実施例の原稿走査装置の動作説明図、 第3図は本発明の第2実施例の原稿走査装置の動作説明
図、 第4図は原稿走査装置の従来例を示す側面図、 第5図は原稿走査装置の従来例を示す前視図である。 2……プラテンガラス 3……圧板ゴム 6……原稿載置基準 34,36……把手 35……溝

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】読取る原稿を載置するための原稿載置台
    と、 上記原稿載置台に対して開閉可能であり、原稿を上記原
    稿載置台に押圧する原稿圧板と、を有する原稿載置読取
    装置において、 上記原稿圧板を回転可能に支持するとともに、この回転
    支持部に近い側の第1の原稿圧板部と遠い側の第2の原
    稿圧板部とで2つに折りたたみ可能に構成し、 且つ、 上記第2の原稿圧板部を上記第1の原稿圧板部に折りた
    たんで原稿載置台の一部分を開いて、 上記原稿載置台上の一部分に原稿を載置可能とし、一
    方、 上記第2の原稿圧板部を上記第1の原稿圧板部に折りた
    たんで、さらに上記第1、第2の原稿圧板部を回転させ
    て開くことによって上記原稿載置台全域に原稿を載置可
    能としたことを特徴とする読取り原稿載置装置。
  2. 【請求項2】上記第2の原稿圧板部に、折りたたみ用の
    把手を設け、上記第1の原稿圧板部に回転用の把手を設
    けたこと特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の読取
    り原稿載置装置。
  3. 【請求項3】上記原稿圧板はヒンジとヒンジ棒で回転可
    能に支持されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の読取り原稿載置装置。
  4. 【請求項4】上記第2の原稿圧板部は上記第1の原稿圧
    板部と一体成形されていて、溝によって曲がり部が形成
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の読取り原稿載置装置。
  5. 【請求項5】上記第2の原稿圧板部は上記第1の原稿圧
    板部にヒンジ構造部によって折りたたみ可能に支持され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    読取り原稿載置装置。
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JPS5829501B2 (ja) * 1976-02-26 1983-06-23 株式会社リコー 複写機におけるハ−ドタイプの原稿押え板
JPS59114551U (ja) * 1983-01-20 1984-08-02 富士ゼロックス株式会社 複写機のプラテンカバ−

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