JPH07219073A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH07219073A
JPH07219073A JP6027588A JP2758894A JPH07219073A JP H07219073 A JPH07219073 A JP H07219073A JP 6027588 A JP6027588 A JP 6027588A JP 2758894 A JP2758894 A JP 2758894A JP H07219073 A JPH07219073 A JP H07219073A
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JP6027588A
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Inventor
Kanehito Hara
謙仁 原
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧板の全体を開放させなくても、コンタクト
ガラス上にある原稿の一端部が原稿セット基準位置に合
致するように、原稿がコンタクトガラス上に置かれてい
るか否かを簡単に確認できるようにした画像読取装置を
提供する。 【構成】 装置本体10側のコンタクトガラス面に原稿
を押さえ付けるための圧板11の本体に圧板部分11F
をヒンジ結合する。この圧板部分11Fは、圧板本体を
伏せたままでも、ヒンジ部12を支点にして矢印方向に
回動開放可能となっている。この回動開放により、原稿
セット基準位置近傍にある原稿部分が視認可能となるよ
うに、その原稿部分が開放される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿を原稿載置台面に
押さえ付けるための圧板を備えた画像読取装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】原稿を例えばコンタクトガラスより成る
原稿載置台面に押さえ付けるための圧板を備えた画像読
取装置は、例えば、画像形成部を追加装備した複写機等
の画像形成装置や、イメージスキャナ等として構成する
ことができる。図5は、かような画像形成装置の一例で
ある複写装置の外観を示すものであり、この装置の本体
10の上部には圧板1が設置されている。
【0003】圧板1の下側には、図7に示すような透明
なコンタクトガラス2より成る原稿載置台が位置し、こ
れは装置本体10の上部に設けられている。圧板1は、
装置本体上部に対して、起伏自在となるように、一端部
側、例えば、装置本体10の操作パネル部3に向かって
奥側の端部1aが、装置本体10に図示していないヒン
ジを介して枢支されている。
【0004】オペレータは、装置本体10の操作パネル
部3(図5)に向かって立ち、この状態で、圧板1をそ
の奥側端部のヒンジを中心として回動させて開き(図9
(a)参照)、コンタクトガラス2の上面に、例えば、
シート状の原稿4を図7に示すように載置する。この場
合、原稿4は、この一側縁部4aを図7にAで示した原
稿セット基準位置に合致させて、コンタクトガラス2上
に載置する。
【0005】そして、圧板1を図5に示すように伏せる
と、コンタクトガラス2の上面に載置された原稿4(図
7)は、動かぬように、コンタクトガラス面上に押さえ
付けられる。
【0006】図示した複写装置は、かような圧板1と、
コンタクトガラス2とをそれぞれ備えているのである。
なお、本例の圧板1は、図6に示す如く、中央付近にヒ
ンジ部1bを有し、このヒンジ部を支点にして、オペレ
ータに対して手前側となる圧板部分1Aが矢印方向(上
下方向)に可動となっている。すなわち、この圧板1は
中折れ式のものとなっていて、かかる圧板1により、図
8に示すように、シート状原稿ではなく、厚物原稿5に
ついても、安定的に上から押さえることができるように
なっているのである。
【0007】ここで、原稿4については、図7に示す如
く、一側縁部4aが原稿セット基準位置Aに合わせられ
る。また、この例では原稿4の別の一側縁部4bがコン
タクトガラス2の手前側端部の原稿セット基準位置Bに
合わせられて、コンタクトガラス面上に載置されるもの
となっている。
【0008】これに対して、原稿4を図7の状態から、
同図の左右方向には動かさずに、図示上側にずらし、図
7に破線で示すようにコンタクトガラス2の奥行き方向
中央部で載置する方式のものもあり、これは一般にセン
ター基準の載置方式と称せられている。このようなセン
ター基準の載置方式でも、原稿は、この一側縁部が原稿
セット基準位置Aに合わせられて、コンタクトガラス面
上に載置される。
【0009】原稿4を、かような原稿セット基準位置に
置いた状態で、コンタクトガラス2の下位に設置されて
いる図示されない読み取り光学走査系がA位置近傍か
ら、図7の左方へと移動し、この際、原稿4が読み取り
走査される。かかる装置においては、A,Bの位置が原
稿セット基準位置となり、センター基準の載置方式では
Aの位置が原稿セット基準位置となる。いずれの原稿載
置方式においても、何らの位置を原稿セット基準位置と
して、原稿をコンタクトガラス2上に載置する。
【0010】ところで、この種の圧板1においては、図
9(a)に示すように、圧板1の両面のうち、コンタク
トガラス2に対向する面には、例えば、白色(黄色など
の場合もあり)の可撓性を有するシート状部材6が張設
されていて、その両端のF1,F2部が圧板1に対して固
定係止されている。なお、シート状部材6と圧板1との
間に弾性パット(不図示)を介設し、この弾力によっ
て、シート状部材6を原稿4に対してソフトな力で均一
に密接させるように構成することもある。
【0011】図9(a)は、圧板1を開放させ、原稿4
を、コンタクトガラス2上に原稿セット基準位置A,B
(図7)を基準として載置した直後の状態を示す。又、
同図(b)は、その圧板1の閉鎖時の中途状態を示す。
更に、同図(c)は、圧板1の閉鎖完了時の状態を示
す。
【0012】ここで、同図(a)に示す圧板1を、その
奥側端部1aに設けられたヒンジを中心として回動さ
せ、これを下側に閉じてゆくと、圧板1が同図(b)に
示す如くヒンジ部1bで折れ曲がり、シート状部材6の
うち、奥側の圧板部分1Bの下側にある部分が先ず原稿
4に接する。この際、圧板1が中折れしているために、
シート状部材6には実線矢印の向きの張力が加わってい
て、そのシート状部材6は、弾性的に伸張した状態とな
っている。
【0013】次いで、中折れしたままで、圧板1を降ろ
してゆき、同図(c)に示す如く原稿4を介してコンタ
クトガラス2の上面に圧板1を載せると、それは直線状
になる。中折れした圧板1が直線状になる過程で、今ま
で弾性的に伸張していたシート状部材6には、破線矢印
の向きの収縮力が加わって、同シート状部材6は、この
方向に収縮する。すなわち、シート状部材6は、図9
(a)に示す元の状態に復元するのである。
【0014】シート状部材6のうち、原稿4に最初に接
触するのは、圧板部分1Bの下側の部分である。これに
対して、圧板部分1Aの下側の部分は、後に原稿4に接
触することになるが、この接触時までには、その部分の
収縮はほぼ完了している。これに対して、圧板部分1B
の下側の部分は、原稿4に接した時には収縮を完了して
おらず、原稿4に接触したまま収縮を続けることにな
る。
【0015】この際、原稿4とシート状部材6との間の
相対摩擦係数が大きい場合などに、原稿4はこれに接触
して収縮を続けるシート状部材部分に連行して、図9
(c)に示すように、原稿セット基準位置Bから、コン
タクトガラス2の奥側、すなわち図9左側の方へずれ込
んでしまう。Δxというのは、そのずれ込み量である。
かようなずれ込み状態で、原稿の読み取り走査を行って
しまえば、オペレータの意図することころと違った、ず
れた画像がプリントアウトされてしまう。又、イメージ
スキヤナの場合には、オペレータの意図するところとは
違った原稿部分を読み取ってしまうことになる。
【0016】又、圧板1を図9の(a)から(c)の位
置まで閉じるとき、その動きによって生じる風圧によっ
て原稿4の位置がずれ動くこともあり、これは中折れ式
の圧板に限らず、例えば一枚板の圧板や、ゴムなどの弾
性材から成る一枚の圧板などにおいても生じる。
【0017】従来においては、圧板を伏せた状態では、
上述した如き原稿のずれを確認することができず、原稿
のずれ修正をし忘れたりする場合が往々にしてあった。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、圧板
の全体を再度開放させなくても、原稿載置台上にある原
稿が原稿セット基準位置に合致するように、原稿載置台
上に置かれているか否かを簡単に確認できるようにした
画像読取装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、原稿セット基準位置を基準として原稿を載
置する原稿載置台と、起伏自在となるように一端部側が
装置本体に枢支され、原稿載置台面に伏せた状態で、原
稿を、その原稿載置台面に押さえ付ける圧板とをそれぞ
れ備えた画像読取装置において、前記圧板は、この圧板
を伏せた状態で、原稿セット基準位置近傍にある原稿部
分の視認を選択的に可能とする圧板部分を有している画
像読取装置を提案するものである。
【0020】なお、圧板部分は、この圧板部分の下側の
原稿部分が選択的に開放可能となるように、一端部側が
圧板本体に枢支されるものであると、効果的である。
【0021】又、圧板部分は、この圧板部分の下側の原
稿部分が選択的に開放可能となるように、圧板本体に対
して、着脱自在に構成されるものであると、効果的であ
る。
【0022】又、圧板部分は、この圧板部分の下側の原
稿部分を視認できるように、透明体より成り、当該圧板
部分が圧板本体に一体に連結され、その圧板部分の上側
に、開閉自在なマスクが設けられていると、有利であ
る。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に
説明する。
【0024】図1は、本発明一実施例の画像読取装置の
上部を示す斜視図であり、この装置は、図示してはいな
いが、前で触れたような画像形成部を有する複写装置と
して構成されている。ここでいう画像形成部というの
は、例えば、ドラム状感光体や、その周りに配備され
る、帯電手段や、読み取った走査光像を感光体に導くた
めの露光手段や、現像手段や、転写手段などで構成され
るものであり、ディジタル式又はアナログ式の読み取り
方式が採用される。なお、本実施例において、従来例の
ものと同一の機能を達成する部材については、便宜上、
同一の符号を使用する。
【0025】図1において、符号11で示すものは、図
5に示した圧板1に相当する圧板であり、かかる圧板1
1は、従来例の圧板1と同様に、装置本体上部に対して
起伏自在となるように、一端部側、例えば奥側端部11
aが図示していないヒンジを介して装置本体10に枢支
された枢支部となっている。またこの圧板11の中央付
近が中折れのためのヒンジ部11bとなっている。また
圧板11の下側に位置し、装置本体10の上部に固設さ
れた透明なコンタクトガラス2(図2参照)より成る原
稿載置台は、従来と同じく、原稿セット基準位置A,B
(図2)を基準として原稿(不図示)を載置する用をな
す。又、圧板11は、コンタクトガラス面に伏せた状態
で、原稿を、そのコンタクトガラス面に押さえ付ける用
をなし、その使用法は従来と変りはない。図示した複写
装置は、このような圧板11とコンタクトガラス2を有
するものとなっているのである。
【0026】ここで、従来と異なるところは、圧板11
が、これを伏せた状態で、原稿セット基準位置近傍にあ
る原稿部分の視認を選択的に可能とする圧板部分を有し
ている点にある。図1に示す例においては、符号11F
で示す部分が、その圧板部分となっている。その他の構
成は、従来の複写装置と変りはない。
【0027】圧板部分11Fは、その他の圧板部分であ
る圧板本体に対し、その圧板部分11Fの一端部側、図
の例ではその奥端部が圧板本体に枢支されている。例え
ば、奥端部12が薄肉ヒンジ部となっていて、このヒン
ジ部12を支点にして起伏自在となっているのである。
薄肉ヒンジ部の代りに、蝶番などのヒンジを用いること
もできる。
【0028】図1に示した圧板部分11Fを図1に示し
た矢印方向に回動開放させると、図2に示してあるコン
タクトガラス2に載置されている原稿(不図示)の角隅
部(圧板部分11Fの下側にある原稿部分)が開放さ
れ、この原稿部分を見ることができる。すなわち、原稿
セット基準位置A,B近傍の原稿部分(図7において符
号4cで示す部分)を、圧板11の本体を伏せたまま
で、視認することができるのである。
【0029】以上のようにして、圧板本体自体は開放せ
ず、圧板部分11Fを回動開放させ、コンタクトガラス
2上の原稿を視認し、これが例えば奥側にずれ込んでい
る場合には、圧板本体を圧板部分11Fもろとも開放さ
せ、或いはこれらをわずかに上に持ち上げることによっ
て、ずれ込んだ原稿の位置を修正することができる。そ
して、圧板部分11Fを閉じて、圧板本体をコンタクト
ガラス面上に伏せ、この状態で、コピーを行えば、位置
ずれのないコピー紙を得ることができる。
【0030】以上のように構成される複写装置によれ
ば、わざわざ圧板11の全体を開放させなくても、原稿
の一端部が原稿セット基準位置A,Bに合致するよう
に、原稿がコンタクトガラス2上に置かれているか否か
を確認することができる。なお、例えば、原稿が斜めに
置かれている場合でも、又、原稿が横方向にずれ込んで
いる場合でも、原稿の一端部が原稿セット基準位置A,
Bに合致しない状態で、原稿が置かれていることとな
り、このような状態についても、同様にして確認するこ
とができる。
【0031】原稿が正規の原稿セット基準位置に置かれ
ているのに拘らず、オペレータが原稿がその位置に置か
れていないと判断し、圧板11を開放させた場合、圧板
11の下側の風圧などの要因で、原稿がずれたりするこ
とがあるが、本例の複写装置においては、このような場
合、圧板11の全体を開放させる必要がないので、原稿
を再セットしたりする手間を省くことができる。
【0032】なお、普段は、圧板部分11Fを図1に示
す如く閉じて、圧板11を使用することになる。圧板部
分11Fの面(コンタクトガラス2に対向する面)も、
圧板本体と同じ白色又は黄色面等の光反射面となってい
る。
【0033】いずれにしても、圧板部分11Fは、この
圧板部分の下側の原稿部分が選択的に開放可能となるよ
うに一端部側が圧板本体に枢支されているのである。図
2に示した圧板の構成例においては、圧板部分11Fを
回動開放させるための簡単な操作で、原稿セット基準位
置近傍の原稿部分を視認することができる。
【0034】図3は別の構成例の圧板を示し、この圧板
21は、図1及び図2に示した実施例と同様に、奥端部
21aが枢支部となり、中折れのためのヒンジ部21b
を有するものとなっている。圧板21の本体には、板状
の圧板部分21Fが着脱自在となっている。例えば、圧
板部分21Fは図のように嵌め込み式のものとなってい
て、これを圧板本体に嵌め込むと、圧板部分21Fは圧
板本体に一体化される。又、図のように、圧板部分21
Fを圧板本体から取り外すと、該圧板部分21Fの下側
にあった原稿部分が開放される。これによって、原稿セ
ット基準位置近傍の原稿部分を容易に視認することがで
きる。このように、図3に示した圧板部分21Fは、こ
の圧板部分21Fの下側の原稿部分が選択的に開放可能
となるように、圧板本体に対して、着脱自在に構成され
ている。他の構成は、従来の複写装置と変りはない。
【0035】この例によれば、圧板部分21Fを圧板本
体にヒンジ結合したりすることなしに、簡単な構成で、
原稿セット基準位置近傍の原稿部分を容易に視認するこ
とができる。なお、この例において、圧板部分21Fを
完全に取外す方式とはしないで、それを中途抜き出し方
式として、原稿セット基準位置近傍の原稿部分を視認で
きるような構成としても良い。
【0036】図4は更に別の構成例の圧板を示し、この
圧板31も、先の2つの実施例と同じく奥端部31aが
枢支部となり、中折れのためのヒンジ部31bを有する
ものとなっている。圧板部分31Fは圧板本体と一体に
連結されており、且つ、この部分は、例えば透明ガラス
板又は透明合成樹脂板などから成る透明体となってい
る。圧板部分31Fの上側にはマスク32が設けられ、
原稿セット基準位置近傍の原稿部分を見たいときは、マ
スク32を矢印方向にスライドさせ、透明な圧板部分3
1Fを開放させる。マスク32を圧板本体に回動可能に
枢着してもよいし、又、同マスク32を圧板本体に対し
て着脱自在としてもよい。
【0037】なお、マスク32の内面は、圧板31の内
面(コンタクトガラス面と対向する面)と同様に白色面
等の光反射面となっている。
【0038】この他、マスク32を用いずに、圧板部分
31Fとして、これが選択的に透明になったり、不透明
になったりする材質のものを用いるようにしても良い。
【0039】上述したように、図4に示した実施例で
は、圧板部分31Fが、この圧板部分31Fの下側の原
稿部分を視認できるように、透明体より成り、当該圧板
部分31Fが圧板本体に一体に連結され、その圧板部分
31Fの上側に、開閉自在なマスク32が設けられてい
るのである。その他の構成は従来の複写装置と変りはな
い。
【0040】本発明は、中折れ方式以外の圧板、例えば
一枚の剛体、又は弾性体より成る圧板を有する画像読取
装置にも適用でき、さらにコンタクトガラス以外の原稿
載置台、例えば透明な合成樹脂板の原稿載置台を有する
画像読取装置にも適用できるものである。さらに、複写
装置以外の画像形成装置や、イメージスキャナなどの画
像読取装置にも、本発明の適用が可能である。又、原稿
を原稿載置台上にセンタ基準方式又はその他の方式で載
置する画像読取装置にも適用できるものである。
【0041】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、圧板の
全体を開放させなくても、原稿載置台上の原稿の一端部
が原稿セット基準位置に合致するように、原稿が置かれ
ているか否かを簡単に確認することができ、原稿の位置
の修正などに即座に対応することができる。
【0042】請求項2に記載の構成によれば、圧板部分
を回動開放させるだけの簡単な操作で、原稿セット基準
位置近傍の原稿部分を視認することができる。
【0043】請求項3に記載の構成によれば、圧板部分
を圧板本体にヒンジ係合したりすることなしに、簡単な
構成で、原稿セット基準位置近傍の原稿部分を視認する
ことができる。
【0044】請求項4に記載の構成によれば、透明体よ
り成る圧板部分で、原稿セット基準位置近傍の原稿部分
を押さえたまま、これを視認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の画像読取装置の上部を示す斜
視図である。
【図2】同上装置に具備される圧板の構成斜視図であ
る。
【図3】別の例の圧板の構成斜視図である。
【図4】更に、別の例の圧板の構成斜視図である。
【図5】従来装置の一例の全体構成図である。
【図6】同上装置に具備される圧板の構成斜視図であ
る。
【図7】同上装置に設けられるコンタクトガラス上面に
シート状原稿を載置した状態を示す図である。
【図8】同上コンタクトガラスに載置した厚物原稿に、
圧板を被せた状態を示す図である。
【図9】圧板をコンタクトガラス面に伏せるとき、原稿
が移動してしまうことを順を追って説明する図である。
【符号の説明】
4 原稿 11 圧板 11F 圧板部分 21 圧板 21F 圧板部分 31 圧板 31F 圧板部分 32 マスク A 原稿セット基準位置 B 原稿セット基準位置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿セット基準位置を基準として原稿を
    載置する原稿載置台と、起伏自在となるように一端部側
    が装置本体に枢支され、原稿載置台面に伏せた状態で、
    原稿を、その原稿載置台面に押さえ付ける圧板とをそれ
    ぞれ備えた画像読取装置において、前記圧板は、この圧
    板を伏せた状態で、原稿セット基準位置近傍にある原稿
    部分の視認を選択的に可能とする圧板部分を有している
    ことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 圧板部分は、この圧板部分の下側の原稿
    部分が選択的に開放可能となるように、一端部側が圧板
    本体に枢支されるものである請求項1に記載の画像読取
    装置。
  3. 【請求項3】 圧板部分は、この圧板部分の下側の原稿
    部分が選択的に開放可能となるように、圧板本体に対し
    て、着脱自在に構成されるものである請求項1に記載の
    画像読取装置。
  4. 【請求項4】 圧板部分は、この圧板部分の下側の原稿
    部分を視認できるように、透明体より成り、当該圧板部
    分が圧板本体に一体に連結され、その圧板部分の上側
    に、開閉自在なマスクが設けられている請求項1に記載
    の画像読取装置。
JP6027588A 1994-02-01 1994-02-01 画像読取装置 Pending JPH07219073A (ja)

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JP (1) JPH07219073A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5748292A (en) * 1995-08-17 1998-05-05 Mita Industrial Co., Ltd. Coupling mechanism for use in a semi-openable document presser of an image forming apparatus
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JP2008129095A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Kyocera Mita Corp 原稿読取装置及びこれを備えた画像形成装置

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