JPS63298331A - 画像処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、画像処理装置の改良に関する。

（従来の技術） 従来の原稿カバーはいづれも原稿サイズの大小にかかわ
らず１サイズの原稿カバーで、原稿台全面を覆うもので
あった。

（発明が解決しようとする問題点） 従って、原稿を載置しようとして原稿台の開閉動作を行
う腕の動作量が大きく、原稿枚数の多いときなどは操作
者に苦痛を強いることもあった。

また自動原稿搬送タイプにあっては、内部の自動原稿搬
送機構のため重く、原稿を手差しで使うときは薄板タイ
プの原稿カバーと同様の不具合の他に、重いという不具
合があった。

本発明は上記従来の問題点に名目してなされたもので、
原稿サイズによって使い分けの出来る原稿カバーを有す
るＷＩ４像処理装置を提供することを目的とする。

［発明の構成］ （問題点を解決するための手段） 上記問題点を解決するため本発明では、原稿台に開閉可
能に原稿カバーを設けた画像処理装置において、 上記原稿カバーを、当該画像処理装置の最大原稿り゛イ
ズに見合って設けられた第１カバーと、この第１カバー
に併設され第１カバーより小サイズの少なくとも１枚の
第２カバーとで構成したことを特徴とする。

（作用） 上記手段によって、大きなサイズの原稿を複写するとき
には第１カバーを用いるが、小サイズ原稿のときには小
サイズの第２カバーを用いることが出来るから、腕の作
動範囲も小さく疲労が少ない。

また、小サイズで、折り目や皺のある原稿に対しても使
い勝手がよい。

さらに原稿搬送機構を内蔵する自動搬送タイプの原稿カ
バーでは手差しで使用する場合は、大きくて重い第１カ
バーを使わず、軽い第２カバーを使うことにより疲労を
軽減出来る。

また第２カバーは小形軽量であるため操作速さを早める
ことができ、複写時間を短縮することが出来る。

（実施例） 以下、図面に基づき本発明の各種実施例を説明する。

第１図は、本発明の第１実施例を示す外観斜視図で、第
２図は同上側面図、第３図は同上作用説明図である。

装置Ｅは装置本体１の上面にガラス板からなる原稿台２
が設けてあり、操作手性上面には各種の操作キーや表示
窓などを備えた操作パネル３となっている。本体１の側
面には着脱自在に装填された給紙カセット４．５を、他
側部には排紙１〜レイロが装備されている。　　　″ 本体１の内部には公知の電子式画像処理手段による電子
複写機構が備えられれいるが説明を省略する。

本発明にかかる原稿カバー２０は第１図に示すように第
１カバー３０と、小サイズ原稿専用の第２カバー５０と
からなっている。

上記第１カバー３０は原稿との密着性を高めるため薄板
形のカバ一本体３１と、補助部材３２とからなり、可撓
性材料によるヒンジ３３によって連結されており装置本
体１とはヒンジ３４で結合している。

一方、第２カバー５０も第２カバ一本体５１と、第２カ
バー補助部材５２とが可撓材によるヒンジ５３によって
連結しており、ヒンジ５４によって装置本体１と連結し
ている。（第２図）第１カバ一本体３１の第２カバ一本
体５１と重なる部分３１ａは第１図に示すように第２カ
バ一本体５１の厚み分だけ薄くしである。そして第１カ
バー３０と、第２カバー５０とは相互に対面する部分に
小形磁石などによる固着手段３６が施されている。

さらに本実施例では、第１カバー３０の使用時、左右何
れかの手の指によって始動スイッチが押せるよう、第１
カバー３０の表面左右端近くにスイッチ３７ａ、３７ｂ
を備えている。

ここで、上記第１実施例の作用を説明する。

第３図に示すように、Ｂ５サイズまたはＡ４サイズなど
の比較的小サイズの原稿りを複写するときは第２カバー
５０を第１カバー３０から分離して第２カバー５０のみ
を用いる。

Ｂ４サイズやＡ３サイズなどの原稿りを複写するときは
第２カバー５０を第１カバー３０の下面に固着させたま
ま第１カバー３０を原稿上に押圧させる。

次に第４図、第５図に暴づき本発明の第２実施例を説明
する。

本第２実施例において、第１カバー３０は、内部に原稿
自動搬送機構が内蔵されており、装置本体１の給紙トレ
イ側に起伏自在に設けられている。

また第２カバー５０は可撓性を有する板状部材からなり
装置本体１の原稿排出トレイ６側にヒンジ５４を介して
起伏自在に取付けられている。そしてこの第２カバー５
０を使用しないとき、これを固定しておくため、装置本
体１の原稿排出トレイ６側［面に小形磁石などの吸着手
段５５が設けられている。

［３！Ｉｉシた第２実施例の作用を説明すると、原稿を
自動的に供給する場合は、第４図に示すように、第１カ
バー３０を原稿台上に倒して使用する。

またＢ５サイズ等比較的小サイズの原稿を小枚数複写す
る場合は、上記第１カバー３０を第５図に示すように立
川し、第２カバー５０を使用することができる。

次に、本発明の第３実施例を第６図および第７図に基づ
いて説明する。

本実施例においては、原稿カバー２０は第１カバー３０
と第２カバー５０とからなり、両力バ一本体３１．５１
は段差部３５．５５において磁石などの合体手段で緩く
結合している。

そして、前記本体３１に補助部材３２と可撓材ヒンジ３
３により結合しており、第２カバー５０の本体５１も同
様にヒンジ５３により補助部材５２に連結している。そ
して前記補助部材３２と５２はどもにヒンジ３４を介し
て装置本体１と連結している。

次に第３実施例の作用について説明する。

８５ナイズまたはＡ４サイズなどの小サイズ原稿を複写
するときは第２カバーを下方に下げて原稿を押圧する。

このとき前記合体は第１カバー３０の本体３１がヒンジ
３４において有するクリック力よりやや弱くしておく。

こうすることにより本体３１側を手で支えることなく第
２かバーのみを下げることが出来る。

原稿が大きい場合には第１カバーの本体３１を下げると
、前記合体手段によって第２カバーも、合体して同時に
原稿台２上におろすことが出来る。

つぎに第８図、第９図により第４実施例を説明する。

本実施例は、第１図などによって説明した第１実施例と
ほぼ同様であるが、装置Ｅが小型で、本体１の上面−ば
いに原稿カバー２０が覆っている。

このような場合第１カバー３０を使用すると装置本体１
上面に備えられた操作パネル面３が隠れることになり、
従来は該部分を切欠いたり、パネル面を外方に張りだす
などしていた。

しかしながら原稿カバーの外部を切欠くことはカバーの
強度を弱くするので、本実施例では第８図および第９図
に示すように縁辺を残して操作用の小窓４０を設けたも
のである。

なお以上各実施例において、相当する部位１部材の記号
はすべて共通として説明しである。

［発明の効果］ 本発明は上記のような構成であるから、小サイズで枚数
の多い原稿による複台の際は、小形軽量の第２カバーを
用いることができるから操作性がよく操作者の疲労を少
なくすることができる。

またサイズが小さく、しかも折り目があったり皺のある
原稿でも誤って折重ねたりすることなく使い勝手がよい
。

さらに第２カバーは小形で操作性がよいから複写作業時
間を短縮出来る。

【図面の簡単な説明】

各図は本発明の各種実施例を示しており、第１図は第１
実施例の斜視図、第２図は同じく側面図、第３図は同作
用説明図、第４図および第５図は第２実施例の説明図、
第６図、第７図は第３実施例の説明図、第８図、第９図
は第４実施例の説明図である。 Ｅ・・・画像処理装置 Ｄ・・・原稿 １・・・画像処理装置の本体 ２・・・原稿台 ２０・・・原稿カバー ３０・・・第１カバー ５０・・・第２カバー

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 原稿台に開閉可能に原稿カバーを設けた画像処理装置に
   おいて、 上記原稿カバーを、当該画像処理装置の最大原稿サイズ
   に見合つて設けられた第１カバーと、この第１カバーに
   併設され第１カバーより小サイズの少なくとも１枚の第
   ２カバーとで構成したことを特徴とする画像処理装置