JP2602429B2 - 脱毛剤 - Google Patents

脱毛剤

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亮一 大和田
憲一 高橋
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株式会社大阪造船所
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、人体の毛髪を脱毛するための脱毛剤、詳し
くは脱毛時に痛みが極めて少なく、また皮膚に対する刺
激や副作用が非常に少なく、使用法も簡便な脱毛剤に関
する。
〔従来の技術〕
従来、女性が腕や足のむだ毛を脱毛する場合に用いる
脱毛剤としては、ワックスタイプ、粘着タイプ、接着タ
イプ等の脱毛剤が知られている。いずれの脱毛剤を用い
ても皮膚に対する刺激や副作用があるものがほとんどで
ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ワックスタイプの脱毛剤は加温溶解して皮膚に塗布
し、冷却固化後皮膜として剥離するもので、冷温ヤケド
等皮膚に損傷を与えるという安全性上の問題があり、ま
た肌に残るので、特殊セッケンでの洗浄が必要になり作
業性も悪い。粘着及び接着タイプの脱毛剤は、毛髪を無
理に引っぱって脱毛するため異常な痛みを感じ、脱毛効
果もうすい。このように従来の脱毛剤は作業性が悪く、
また脱毛時の皮膚に対する刺激、副作用等があるものが
ほとんどであった。
本発明は作業性に優れ、かつ脱毛時の皮膚に対する刺
激や副作用の非常に少ない脱毛剤を提供することを目的
とするものである。
〔問題を解決するための手段〕
本発明者等は、上記の目的を達成するために種々研究
した結果、水溶性樹脂が毛髪や皮膚等に接着する際、毛
髪に対して特別の親和性を示し、かつ水で簡単に除去で
きる効果があることを見い出すとともに、アルコール可
溶性樹脂であるロジン、ロジン変性マレイン酸樹脂、テ
ルペン樹脂のみでは水で簡単に除去できなかったもの
が、水溶性樹脂にある割合で添加すると、水で簡単に除
去でき、かつ毛髪に対する接着性を向上させることを見
い出し、本発明を完成にするに到った。
すなわち本願第1発明は、水溶性樹脂とアルコール可
溶性樹脂であるロジン、ロジン変性マレイン酸樹脂、テ
ルペン樹脂の1種または2種以上と溶剤とを主成分と
し、その配合比が水溶性樹脂10〜80重量%、ロジン、ロ
ジン変性マレイン酸樹脂、テルペン樹脂の1種または2
種以上5〜55重量%、溶剤10〜85重量%であり、必要に
応じて可塑剤、殺菌剤、消炎剤、防腐剤または中和剤を
含有させてなる脱毛剤であって、液状またはペースト状
を呈し、塗布後、その上に紙、布、プラスチックまたは
金属を接着させ、剥離して使用するタイプであることを
特徴とする脱毛剤である。
また、本願第2発明は、水溶性樹脂とアルコール可溶
性樹脂であるロジン、ロジン変性マレイン酸樹脂、テル
ペン樹脂の1種または2種以上と溶剤とを主成分とし、
その配合比が水溶性樹脂10〜80重量%、ロジン、ロジン
変性マレイン酸樹脂、テルペン樹脂の1種または2種以
上5〜55重量%、溶剤10〜85重量%であり、必要に応じ
て可塑剤、殺菌剤、消炎剤、防腐剤または中和剤を含有
させてなる脱毛剤成分95〜40重量%及び噴射剤としての
液化ガス5〜60重量%からなり、練状、泡状あるいは霧
状等で吐出可能であって、塗布後、その上に紙、布、プ
ラスチックまたは金属を接着させ、剥離して使用するタ
イプであることを特徴とする脱毛剤である。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明に用いる水溶性樹脂としては、ポリアクリル
酸、ポリメタクリル酸、ポリアクリル酸エステル、ポリ
メタクリル酸エステル、アクリル酸エステル・メタクリ
ル酸エステル共重合体、ポリアクリル酸ナトリウム、ポ
リメタクリル酸ナトリウム、ポリビニルピロリドン、ポ
リビニルピロリドン・酢酸ビニル共重合体、ポリビニル
アルコール、ポリビニルエーテル等が挙げられるが、ポ
リビニルピロリドン、ポリビニルピロリドン・酢酸ビニ
ル共重合体を単独であるいは混合して使用することが好
ましい。ポリビニルピロリドンは化粧品原料基準に、ま
たポリビニルピロリドン・酢酸ビニル共重合体は汎用化
粧品原料集に記載されているので安全性も高い。又、水
溶性樹脂は水で簡単に洗い落とせるので脱毛後に簡単な
水洗いですむ。
次に、アルコール可溶性樹脂として本発明で使用する
ロジン、ロジン変性マレイン酸樹脂及びテルペン樹脂
は、単独であるいは2種以上混合して使用する。特に、
化粧品原料基準に記載されているロジンを単独で使用す
るのが安全性の面から考えてもっとも好ましい。
次に溶剤としては、毒性がなく、皮膚に対する刺激性
の少ないものが適当である。この具体例として精製水、
エタノール、変性エタノール、イソプロパノール、トリ
クロロモノフルオロメタン(以下F11と記す)、トリク
ロロトリフルオロエタン(以下F113と記す)等があげら
れる。これらの溶剤は単独で使用しても、2種以上混合
してもよい。エタノール、変性エタノールおよびイソプ
ロパノールを使用する場合、F11および/またはF113を
共用すると非危険物となり、より安全性が高くなるので
好ましい。
さらに、本発明の脱毛剤には、形成する樹脂皮膜に可
塑性を与える可塑剤を適宜使用することができる。たと
えばグリセリン、エチレングリコール、プロピレングリ
コール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリ
コール、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレンアルキルエーテル、イソプロピルミリ
ステート、フタル酸ジメチル、フタル酸ジブチル、ラウ
リルアルコール、セチルアルコール、ミリスチルアルコ
ール、ラノリン、ラノリンアルコール、ヒマシ油等が挙
げられる。その好ましい具体例としては、グリセリン、
グリコール、好ましくはエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレ
ングリコール、界面活性剤、好ましくはソルビタン脂肪
酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン
ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレアルキル
エーテル、脂肪アルコール、好ましくはラウリルアルコ
ール、セチルアルコール、ミリスチルアルコールであ
る。これらの可塑剤は、単独で使用しても、2種以上混
合して使用してもよい。また、これらの可塑剤は皮膚に
対する刺激性がほとんどない。
また、本発明の脱毛剤には、トリクロサン等の殺菌
剤、アラントイン、アズレン等の消炎剤、パラオキシ安
息香酸エステル等の防腐剤、トリエタノールアミン、2
−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、2−
アミノ−2−メチル−1−プロパノール、水酸化ナトリ
ウム等の中和剤を適宜添加することもできるし、形成さ
れた樹脂膜をより美しく見せるために顔料、染料等を適
宜添加することもできる。
本発明の脱毛剤は、上記した水溶性樹脂、アルコール
可溶性樹脂であるロジン、ロジン変性マレイン酸樹脂、
テルペン樹脂の1種または2種以上、溶剤、さらに必要
に応じて可塑剤、殺菌剤、消炎剤、酸化防止剤、または
中和剤を適量の範囲で混合して製造される。
このようにして製造された本発明の脱毛剤は、脱毛部
位に液状、ペースト状または泡状でそのまま適量塗布
し、その上に紙等を接着させ、剥離して使用するもので
あり、形態、使用法等において、従来のワークスタイ
プ、粘着タイプ、接着タイプの脱毛剤とは異なってお
り、多くの利点を有する。
なお、本発明の脱毛剤において水溶性樹脂が10重量%
より少ないと形成された樹脂膜がうすく毛髪に対する親
和力が弱くなるとともに乾燥が遅くなり、また、80重量
%より多いと原液年度が高くなり、作業性が悪くなる。
従って、水溶性樹脂は10〜80重量%の範囲内とするの
が適当である。またアルコール可溶性樹脂であるロジ
ン、ロジン変性マレイン酸樹脂、テルペン樹脂は総量が
5重量%より少ないと毛髪に対する接着性を向上させな
いとともに乾燥が遅くなり、55重量%より多いと原液粘
度が高くなり、作業性が悪くなるとともに、水で簡単に
除去できなくなる。従って、本発明におけるアルコール
可溶性樹脂は5〜55重量%の範囲内とするのが適当であ
る。
また、溶剤が10重量%より少ないと原液粘度が高くな
り作業性が悪くなり、溶剤が80重量%より多いと樹脂膜
がうすく毛髪に対する接着力が弱くなるとともに、乾燥
が遅くなるので溶剤は10〜85重量%の範囲内とするのが
適当である。
つぎに、本発明の脱毛剤の使用及び使用形態について
述べる。
上記したように本発明の脱毛剤は、脱毛個所に泡状、
泡沫状、半練状あるいは液状で塗布し、その上に紙、
布、プラスチック、あるいは金属を接着させ、数秒〜十
数分後に剥離して使用するものである。上記に使用する
紙とは和紙、洋紙等通常のものでよい。待ち時間に数秒
〜十数分後の差があるのは脱毛剤の組成によるもので、
乾燥が早ければ短時間に、乾燥が遅ければ時間がかか
る。練状、泡状、泡沫状あるいは霧状等で塗布するには
エアゾール製品にするのが有利である。エアゾール化す
るには本発明脱毛剤成分95〜40重量%と、噴射剤として
の液化ガス5〜60重量%とをエアゾール用容器に常法に
より充填し、エアゾール用バルブおよびボタンを取り付
けることによりエアゾール製品とすることができる。な
お、脱毛剤成分が40重量%未満であると毛髪に対する接
着力が弱くなり、目的を達成しずらく、また95重量%以
上となると相対的に噴射剤としての液化ガスが5%以下
となり、噴出力が弱くなるために脱毛剤成分としては95
〜40重量%の範囲とするのが適当である。また噴射剤を
60重量%以上用いることは相対的に脱毛剤成分が40重量
%以下になり、接着力が弱くなるため目的を達成しずら
くなるのである。主として噴射剤として働く液化ガスと
しては、ジクロロジフルオロメタン(以下F12と記
す)、モノクロロジフルオロメタン(以下F22と記
す)、ジクロロテトラフルオロエタン(以下F114と記
す)、ジメチルエーテル(以下DMEと記す)、液化石油
ガス(プロパン、ノルマルブタン、イソブタンの主成分
よりなる)、あるいはこれらより選ばれる混合液化ガス
が好適なものとして挙げられる。
現在、F12が打撲の瞬間治療剤として使用されている
が、これはスプレーすると同時にF12の気化熱により患
部を冷却する効果をねらったものである。これと同様の
ことがエアゾール脱毛剤にも言え、沸点の低いF12、F2
2、プロパンなどを塗布すると脱毛個所を冷却麻痺させ
るため、これらの液化ガスを多く使用することが望まし
い。
また、半練状あるいは、液状で塗布するには、ポリエ
チレン等、プラスチック容器による押し出し方式、もし
くはエアゾール製品の二重容器方式で塗布するのが便利
である。
つぎに本発明の脱毛剤の効果について試験例を挙げて
説明する。
試験例 女性20名(18才〜40才)を対象とし、後記の実施例1
〜4の各製品を実際に脱毛個所に塗布し脱毛した場合の
痛み、刺激性あるいは副作用、脱毛の作業性について調
査した結果を第1表に示す。
なお、脱毛の時の痛みを評価するために、痛みのない
ものを○、痛みが少しあるも苦痛を感じない程度を△、
痛み感じ苦痛であるを×とし、それぞれ該当する人数を
第1表に示した。また、皮膚に対する刺激性あるいは副
作用については、刺激性、副作用のないものを○、少し
つめたい、気持ちの悪い程度の刺激ああるを△、冷めた
すぎる、炎症を起こした、不快感があるものを×とし、
それぞれに該当する人数を第1表に示した。そしてま
た、脱毛の作業性については、簡便で良いを○とし、今
迄の脱毛剤と変りないものを△、手間がかかって使いづ
らいを×とし、それぞれに該当する人数を第1表に示し
た。また、総合評価の◎は非常に良好を示し、○は良好
を示し、△は良好といえないを示す。
なお、比較例として、市販のワックスタイプ(熱をか
けて溶かした後に脱毛個所に塗布し脱毛作業を行う)の
脱毛剤について上記と同様に調査した結果を第1表に示
す。
第1表の結果から、本発明の脱毛剤が優れていること
がわかる。
次に本発明の実施例を示す。なお実施例中の部はすべ
て重量部である。
実施例1 水溶性樹脂としてポリビニルピロリドン50部、アルコ
ール可溶性樹脂としてロジン変性マレイン酸樹脂30部、
溶剤として精製水4部と99%ゲラニオール変性エタノー
ル16部を混合して、液状の脱毛剤を得た。
実施例2 水溶性樹脂としてポリビニルピロリドン・酢酸ビニル
共重合体(商品名ルビスコールVA73E,油化バーディッシ
ュ(株)製、50%エタノール溶液)60部、アルコール可
溶性樹脂としてロジン15部、溶剤としてトリクロロトリ
フルオロエタン13部、可塑剤としてポリプロピレングリ
コール−200 10部、中和剤としてトリエタノールアミ
ン2部を混合して液状の脱毛剤を得た。
実施例3 水溶性樹脂としてポリビニルピロリドン18部、アルコ
ール可溶性樹脂としてテルペン樹脂(商品名YSポリスタ
ー,安原油脂工業(株)製)10部、溶剤としてエタノー
ル12.99部およびトリクロロトリフルオロエタン20部、
可塑剤としてポリエチレングリコール−200 9部、殺
菌剤としてトリクロサン0.01部を混合し、さらに噴射剤
としてジメチルエーテル30部を加えて泡沫状で吐出可能
な脱毛剤となし、これをエアゾール容器に充填し、エア
ゾール脱毛剤製品を得た。
実施例4 水溶性樹脂としてポリビニルピロリドン・酢酸ビニル
共重合体(商品名、ルビスコールVA64,油化バーディッ
シュ(株)製)12部、アルコール可溶性樹脂としてロジ
ン8部、溶剤としてイソプロパノール10部及びトリクロ
ロモノフルオロメタン31.5部、可塑剤としてソルビタン
脂肪酸エステル(NIKKOL SO−30,日光ケミカルズ(株)
製)5部、中和剤としてトリエタノールアミン0.5部を
混合し、さらに噴射剤としてジクロロジフルオロメタン
21部及びジメチルエーテル12部を加えて泡状で吐出可能
な脱毛剤となし、これをエアゾール容器に充填し、エア
ゾール脱毛剤製品を得た。
〔発明の効果〕
上記したように、本発明の脱毛剤は、従来のタイプの
脱毛剤に比べて脱毛の際の痛みが極めて少なく、作業性
が良く、皮膚に対する刺激が少なく、短時間に広範囲の
脱毛が可能であるので、他に類をみない有用な脱毛剤で
ある。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水溶性樹脂とアルコール可溶性樹脂である
    ロジン、ロジン変性マレイン酸樹脂、テルペン樹脂の1
    種または2種以上と溶剤とを主成分とし、その配合比が
    水溶性樹脂10〜80重量%、ロジン、ロジン変性マレイン
    酸樹脂、テルペン樹脂の1種または2種以上5〜55重量
    %、溶剤10〜85重量%であり、必要に応じて可塑剤、殺
    菌剤、消炎剤、防腐剤または中和剤を含有させてなる脱
    毛剤であって、液状またはペースト状を呈し、塗布後、
    その上に紙、布、プラスチックまたは金属を接着させ、
    剥離して使用するタイプであることを特徴とする脱毛
    剤。
  2. 【請求項2】水溶性樹脂がポリビニルピロリドン、ポリ
    ビニルピロリドン・酢酸ビニル共重合体、あるいはこれ
    らの混合物である特許請求の範囲第1項に記載の脱毛
    剤。
  3. 【請求項3】溶剤が精製水、エタノール、変性エタノー
    ル、イソプロパノール、トリクロロモノフルオロメタ
    ン、トリクロロトリフルオロエタンあるいはこれらより
    選ばれる混合物である特許請求の範囲第1項または第2
    項のいずれかの項に記載の脱毛剤。
  4. 【請求項4】水溶性樹脂とアルコール可溶性樹脂である
    ロジン、ロジン変性マレイン酸樹脂、テルペン樹脂の1
    種または2種以上と溶剤とを主成分とし、その配合比が
    水溶性樹脂10〜80重量%、ロジン、ロジン変性マレイン
    酸樹脂、テルペン樹脂の1種または2種以上5〜55重量
    %、溶剤10〜85重量%であり、必要に応じて可塑剤、殺
    菌剤、消炎剤、防腐剤または中和剤を含有させてなる脱
    毛剤成分95〜40重量%及び噴射剤としての液化ガス5〜
    60重量%からなり、練状、泡状あるいは霧状等で吐出可
    能であって、塗布後、その上に紙、布、プラスチックま
    たは金属を接着させ、剥離して使用するタイプであるこ
    とを特徴とする脱毛剤。
  5. 【請求項5】水溶性樹脂がポリビニルピロリドン、ポリ
    ビニルピロリドン・酢酸ビニル共重合体、あるいはこれ
    らの混合物である特許請求の範囲第4項に記載の脱毛
    剤。
  6. 【請求項6】溶剤が精製水、エタノール、変性エタノー
    ル、イソプロパノール、トリクロロモノフルオロメタ
    ン、トリクロロトリフルオロエタンあるいはこれらより
    選ばれる混合物である特許請求の範囲第4項または第5
    項のいずれかの項に記載の脱毛剤。
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