JP2602399B2 - 滑り鎖錠装置 - Google Patents
滑り鎖錠装置Info
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- Japan
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- door
- assembly
- sliding
- sliding lock
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- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05C—BOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
- E05C9/00—Arrangements of simultaneously actuated bolts or other securing devices at well-separated positions on the same wing
- E05C9/04—Arrangements of simultaneously actuated bolts or other securing devices at well-separated positions on the same wing with two sliding bars moved in opposite directions when fastening or unfastening
- E05C9/043—Arrangements of simultaneously actuated bolts or other securing devices at well-separated positions on the same wing with two sliding bars moved in opposite directions when fastening or unfastening with crank pins and connecting rods
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B13/00—Devices preventing the key or the handle or both from being used
- E05B13/002—Devices preventing the key or the handle or both from being used locking the handle
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B17/00—Accessories in connection with locks
- E05B17/0025—Devices for forcing the wing firmly against its seat or to initiate the opening of the wing
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- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B5/00—Handles completely let into the surface of the wing
- E05B5/003—Pop-out handles, e.g. sliding outwardly before rotation
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- E05B17/0037—Spring-operated
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- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B15/00—Other details of locks; Parts for engagement by bolts of fastening devices
- E05B15/04—Spring arrangements in locks
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- E05B2015/0479—Made of rubber, plastics or the like of elastic string type
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、大体において鎖錠
装置、さらに詳細には蝶番取り付けされたドア及びパネ
ル等を鎖錠するための滑り鎖錠装置に関する。特に、本
発明は、情報伝達及び交換装置用キャビネットの鎖錠及
び固定手段を提供する。
装置、さらに詳細には蝶番取り付けされたドア及びパネ
ル等を鎖錠するための滑り鎖錠装置に関する。特に、本
発明は、情報伝達及び交換装置用キャビネットの鎖錠及
び固定手段を提供する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ドア及
びパネル等を鎖錠するために公知の多くの種類の鎖錠装
置が存在し、その形状は、その適用毎に変化する。他方
で滑り鎖錠装置は、一般的にドアフレームの回りに設置
された実質的にＵ字形の受け座又は留め具内へ固定され
る滑りボルト機構を利用する。
びパネル等を鎖錠するために公知の多くの種類の鎖錠装
置が存在し、その形状は、その適用毎に変化する。他方
で滑り鎖錠装置は、一般的にドアフレームの回りに設置
された実質的にＵ字形の受け座又は留め具内へ固定され
る滑りボルト機構を利用する。
【０００３】いくつかの滑り鎖錠装置は、受け座内の鎖
錠位置へ鎖錠ボルトを付勢するスプリングを組み込む。
回転ハンドルが、鎖錠ボルトをスプリングに逆らって受
け座から離し解錠位置へ回転するように設けられる。し
かしながら、本体を越えて延在するこのような鎖錠ハン
ドルは、衝撃力に反応して不注意な鎖錠及び解錠を引き
起こす可能性がある。
錠位置へ鎖錠ボルトを付勢するスプリングを組み込む。
回転ハンドルが、鎖錠ボルトをスプリングに逆らって受
け座から離し解錠位置へ回転するように設けられる。し
かしながら、本体を越えて延在するこのような鎖錠ハン
ドルは、衝撃力に反応して不注意な鎖錠及び解錠を引き
起こす可能性がある。
【０００４】ビスビングの米国特許第４６９３５０３号
には、フランジ接合されるハウジングと、ハンドルと、
ドアの開口部内に挿入される鎖錠手段とを具備するレバ
ー式の鎖錠装置が示されている。このハンドル及び鎖錠
手段は、それらが鎖錠位置にある時、ドアの外側表面と
実質的に同一平面上に位置する。このハンドルには、ド
アが閉じられ鎖錠される時、キャビネットフレームの内
表面に係合するためのアーム部材及び留め部材が設けら
れている。しかしながら、ハンドルから内方向へ延在す
るレバー式鎖錠装置のアーム部材及び留め部材は、所定
の限定された領域において、この装置の使用を妨げる。
加えて、キャビネットの外側シール部材の内側にレバー
式鎖錠装置を取り付けることは、さらなるシール部材を
鎖錠装置に設けることを必要とする。
には、フランジ接合されるハウジングと、ハンドルと、
ドアの開口部内に挿入される鎖錠手段とを具備するレバ
ー式の鎖錠装置が示されている。このハンドル及び鎖錠
手段は、それらが鎖錠位置にある時、ドアの外側表面と
実質的に同一平面上に位置する。このハンドルには、ド
アが閉じられ鎖錠される時、キャビネットフレームの内
表面に係合するためのアーム部材及び留め部材が設けら
れている。しかしながら、ハンドルから内方向へ延在す
るレバー式鎖錠装置のアーム部材及び留め部材は、所定
の限定された領域において、この装置の使用を妨げる。
加えて、キャビネットの外側シール部材の内側にレバー
式鎖錠装置を取り付けることは、さらなるシール部材を
鎖錠装置に設けることを必要とする。
【０００５】非常に小さな領域において適合して動作
し、キャビネットの外側シール部材の外側に取り付ける
ことが可能な鎖錠装置の必要性が存在する。特に、電信
器キャビネット及び交換器キャビネットを鎖錠及び固定
するための手段にとって、制限された厚さのドアを利用
するために、放送産業において必要性が存在する。しか
しながら、このような鎖錠装置は、立ち入りを制限する
ための手段を提供しなければならない。
し、キャビネットの外側シール部材の外側に取り付ける
ことが可能な鎖錠装置の必要性が存在する。特に、電信
器キャビネット及び交換器キャビネットを鎖錠及び固定
するための手段にとって、制限された厚さのドアを利用
するために、放送産業において必要性が存在する。しか
しながら、このような鎖錠装置は、立ち入りを制限する
ための手段を提供しなければならない。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、キャビネット
フレームへ電気品キャビネットのドアを固定するための
滑り鎖錠装置を提供する。この滑り鎖錠装置は、ドア及
びフレームが共に鎖錠される時、フレームに対してドア
を解錠可能に維持する。この滑り鎖錠装置は、ドアに固
定されたドア部組立体及びフレームへ取り付けられた少
なくとも一つの滑り受け座又は留め具を有する。ドア部
組立体は、レバー組立体及び滑り部組立体を有する。レ
バー組立体は、開位置と閉位置との間を回動し、レバー
組立体の回動に応じて滑り部組立体を係合及び滑らすた
めの連結手段を有し、この連結手段は、全体的に細長い
部材を具備し、この細長い部材の両端部が、それぞれレ
バー組立体及び滑り部組立体へ接続手段によって接続さ
れている。滑り部組立体は、従来の公知の手段の一つに
よって、好ましくは、少なくとも一つの滑り受け座によ
って、フレームに係合してそれにドアを固定する滑り鎖
錠手段の少なくとも一つを、好ましくは、二つ以上を有
する。加えて、レバー組立体は、レバー組立体が外され
る時に閉位置から開位置にレバー組立体を動かすための
付勢手段を含み、レバー組立体から外れると共にレバー
組立体を閉位置に固定するための開放手段をさらに具備
し、それにより、滑り鎖錠装置がキャビネットのドアの
表面と同一平面上に取り付けられる時、レバー組立体は
開放時に十分に飛び出すことができ、それにより、使用
者は、レバー組立体をつかみ完全な開位置へ回動するこ
とができる。
フレームへ電気品キャビネットのドアを固定するための
滑り鎖錠装置を提供する。この滑り鎖錠装置は、ドア及
びフレームが共に鎖錠される時、フレームに対してドア
を解錠可能に維持する。この滑り鎖錠装置は、ドアに固
定されたドア部組立体及びフレームへ取り付けられた少
なくとも一つの滑り受け座又は留め具を有する。ドア部
組立体は、レバー組立体及び滑り部組立体を有する。レ
バー組立体は、開位置と閉位置との間を回動し、レバー
組立体の回動に応じて滑り部組立体を係合及び滑らすた
めの連結手段を有し、この連結手段は、全体的に細長い
部材を具備し、この細長い部材の両端部が、それぞれレ
バー組立体及び滑り部組立体へ接続手段によって接続さ
れている。滑り部組立体は、従来の公知の手段の一つに
よって、好ましくは、少なくとも一つの滑り受け座によ
って、フレームに係合してそれにドアを固定する滑り鎖
錠手段の少なくとも一つを、好ましくは、二つ以上を有
する。加えて、レバー組立体は、レバー組立体が外され
る時に閉位置から開位置にレバー組立体を動かすための
付勢手段を含み、レバー組立体から外れると共にレバー
組立体を閉位置に固定するための開放手段をさらに具備
し、それにより、滑り鎖錠装置がキャビネットのドアの
表面と同一平面上に取り付けられる時、レバー組立体は
開放時に十分に飛び出すことができ、それにより、使用
者は、レバー組立体をつかみ完全な開位置へ回動するこ
とができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】詳細な図面を参照すると、数枚の
図面を通して同じ参照番号は同じ要素を示しており、図
１には、その開きドア３に取り付けられる本発明の滑り
鎖錠装置５を有する電気品キャビネット１の正面図が示
されている。電気品キャビネット１は、電気品（図示せ
ず）を安全に収納するためにスチール製である。ドア３
は、電気品キャビネット１のフレーム７に蝶番取り付け
される。ガスケット（図示せず）が、フレーム７にドア
３をシールするために、フレーム７の縁近傍においてド
ア３の内側に張り付けられている。フレーム７は、キャ
ビネット１の内側の電気品に近づくための開口部９を取
り囲んでいる。開口部９を取り囲むフレーム７の凹状縁
（図示せず）は、ドア３が閉じられ鎖錠される時にドア
のガスケットに接触する。
図面を通して同じ参照番号は同じ要素を示しており、図
１には、その開きドア３に取り付けられる本発明の滑り
鎖錠装置５を有する電気品キャビネット１の正面図が示
されている。電気品キャビネット１は、電気品（図示せ
ず）を安全に収納するためにスチール製である。ドア３
は、電気品キャビネット１のフレーム７に蝶番取り付け
される。ガスケット（図示せず）が、フレーム７にドア
３をシールするために、フレーム７の縁近傍においてド
ア３の内側に張り付けられている。フレーム７は、キャ
ビネット１の内側の電気品に近づくための開口部９を取
り囲んでいる。開口部９を取り囲むフレーム７の凹状縁
（図示せず）は、ドア３が閉じられ鎖錠される時にドア
のガスケットに接触する。
【０００８】滑り鎖錠装置５は、ドア３に取り付けられ
たドア部組立体１３及びフレーム７に取り付けられた一
対の滑り受け座１５ａ及び１５ｂを有する。滑り受け座
１５は、ドア３が閉じられてフレーム７に対して鎖錠さ
れる時に、ドア部組立体１３の少なくとも一つの滑り鎖
錠細長板３９によって係合される。二つの滑り鎖錠細長
板３９ａ，３９ｂが図１に示されており、それらの末端
部４５ａを除いて見えないようにドアに設置されてい
る。
たドア部組立体１３及びフレーム７に取り付けられた一
対の滑り受け座１５ａ及び１５ｂを有する。滑り受け座
１５は、ドア３が閉じられてフレーム７に対して鎖錠さ
れる時に、ドア部組立体１３の少なくとも一つの滑り鎖
錠細長板３９によって係合される。二つの滑り鎖錠細長
板３９ａ，３９ｂが図１に示されており、それらの末端
部４５ａを除いて見えないようにドアに設置されてい
る。
【０００９】ドア部組立体１３は、図１において最もわ
かるように、ドアの蝶番２１と反対側の縁１９近傍にお
いてドア３に形成された実質的に矩形の穴部１８に取り
付けられたハンドル組立体１７を有する。
かるように、ドアの蝶番２１と反対側の縁１９近傍にお
いてドア３に形成された実質的に矩形の穴部１８に取り
付けられたハンドル組立体１７を有する。
【００１０】図１、２、及び３に示すように、ハンドル
組立体１７は、ハウジング２３及びハウジング２３内に
回動可能に取り付けられたレバー組立体２５を有する。
細長く全体的に矩形の箱状ハウジング２３は、一つの単
体として鋳造することができ、それに全体的に矩形の開
口部２６を有する矩形の上板２４によって区画形成され
る（図３）。全体的に平行な一対の側壁２７と第１及び
第２端部壁２９，３１は、上板２４の内側又は下側表面
３３から内方向に垂直に延在し、側壁２７が端部壁２
９，３１及び上板２４と全体的に平行に延在する底板３
５に接合される。
組立体１７は、ハウジング２３及びハウジング２３内に
回動可能に取り付けられたレバー組立体２５を有する。
細長く全体的に矩形の箱状ハウジング２３は、一つの単
体として鋳造することができ、それに全体的に矩形の開
口部２６を有する矩形の上板２４によって区画形成され
る（図３）。全体的に平行な一対の側壁２７と第１及び
第２端部壁２９，３１は、上板２４の内側又は下側表面
３３から内方向に垂直に延在し、側壁２７が端部壁２
９，３１及び上板２４と全体的に平行に延在する底板３
５に接合される。
【００１１】図３に示すように、レバー組立体２５はス
プリング付勢の回動軸３７によってハウジング２３に取
り付けられ、この回動軸はレバー組立体２５をその開放
時にハウジング２３から外方向に動かす。レバー組立体
２５は、連結細長板４１によって少なくとも二つの滑り
鎖錠手段又は細長板３９ａ，３９ｂに作用的に取り付け
られ、この連結細長板は、レバー組立体２５側の一端部
及び滑り鎖錠細長板３９ａ側の一端部の両方（４２ａ，
４２ｂ）において回動するように取り付けられている。
レバー組立体、回動軸、連結細長板、及び滑り鎖錠細長
板の空間的な配置は、レバー組立体をハウジング２３及
びドア部組立体１３から外方向に離すように引き上げる
ことによって、連結細長板４１がスプリング付勢の回動
軸３７へ向かう内方向に引き寄せられ、それにより、ド
ア３及びフレーム７の周囲から離すと共に内方向に滑り
鎖錠細長板３９ａを引き上げるようになっている。この
ような動作は、滑り受け座１５から滑り鎖錠細長板３９
ａを外し、それにより、ドアを解錠しそれを開くことを
可能にする。
プリング付勢の回動軸３７によってハウジング２３に取
り付けられ、この回動軸はレバー組立体２５をその開放
時にハウジング２３から外方向に動かす。レバー組立体
２５は、連結細長板４１によって少なくとも二つの滑り
鎖錠手段又は細長板３９ａ，３９ｂに作用的に取り付け
られ、この連結細長板は、レバー組立体２５側の一端部
及び滑り鎖錠細長板３９ａ側の一端部の両方（４２ａ，
４２ｂ）において回動するように取り付けられている。
レバー組立体、回動軸、連結細長板、及び滑り鎖錠細長
板の空間的な配置は、レバー組立体をハウジング２３及
びドア部組立体１３から外方向に離すように引き上げる
ことによって、連結細長板４１がスプリング付勢の回動
軸３７へ向かう内方向に引き寄せられ、それにより、ド
ア３及びフレーム７の周囲から離すと共に内方向に滑り
鎖錠細長板３９ａを引き上げるようになっている。この
ような動作は、滑り受け座１５から滑り鎖錠細長板３９
ａを外し、それにより、ドアを解錠しそれを開くことを
可能にする。
【００１２】第１滑り鎖錠細長板３９ａは、レバー組立
体２５がハウジング２３内へスプリング付勢の回動軸３
７に逆らって押し下げられる時に、その末端部４５ａで
滑り受け座１５と係合する。前記第１滑り鎖錠細長板３
９ａの第２の中心側端部４５ｂは、二つのＵ字形の細長
穴を有する回動板４３に作用的に係合する小さなピン４
４ａを有し、この回動板は、その中心を貫通し、一端部
において底板３５に、また他端部においてハウジング２
３に取り付けられた小さな支柱回りに回動する。回動板
４３は、実質的に矩形であり、前記底板３５と平行とさ
れ、支柱２２の長さによって底板の上に持ち上げられて
いる。ピン４４ａは、回動板４３のＵ字形の細長穴に適
合し、それにより、第１滑り鎖錠細長板３９ａの上下動
作を二つのＵ字形の細長穴を有する回動板４３の回動動
作に変換する。この板は、図１に矢印Ａ及びＢによって
示すように、ハウジング２３、ドア５、及びフレーム７
に関するレバー組立体２５の内方向又は外方向動作によ
って回動する。
体２５がハウジング２３内へスプリング付勢の回動軸３
７に逆らって押し下げられる時に、その末端部４５ａで
滑り受け座１５と係合する。前記第１滑り鎖錠細長板３
９ａの第２の中心側端部４５ｂは、二つのＵ字形の細長
穴を有する回動板４３に作用的に係合する小さなピン４
４ａを有し、この回動板は、その中心を貫通し、一端部
において底板３５に、また他端部においてハウジング２
３に取り付けられた小さな支柱回りに回動する。回動板
４３は、実質的に矩形であり、前記底板３５と平行とさ
れ、支柱２２の長さによって底板の上に持ち上げられて
いる。ピン４４ａは、回動板４３のＵ字形の細長穴に適
合し、それにより、第１滑り鎖錠細長板３９ａの上下動
作を二つのＵ字形の細長穴を有する回動板４３の回動動
作に変換する。この板は、図１に矢印Ａ及びＢによって
示すように、ハウジング２３、ドア５、及びフレーム７
に関するレバー組立体２５の内方向又は外方向動作によ
って回動する。
【００１３】二つのＵ字形の細長穴を有する回動板４３
は、本質的に、両端部に長手方向に向けられた細長穴を
有する実質的に平らな矩形の金属細長板からなる。第１
滑り鎖錠細長板３９ａのピン４４ａは、前述したような
回動動作に変換される上下動作のために、これらの細長
穴の一つに適合して回動板４３に係合する。第２滑り鎖
錠細長板３９ｂがさらに設けられ、これは第１滑り鎖錠
細長板３９ａと同一である。この第２滑り鎖錠細長板３
９ｂも、二つのＵ字形の細長穴を有する回動板４３の他
方の細長穴に作用的に係合する中心側端部のピン４４ｂ
を有する。このように、第１滑り鎖錠細長板３９ａの上
下動作は、二つのＵ字形の細長穴を有する回動板４３の
回動動作に変換され、第２滑り鎖錠細長板に第１滑り細
長板３９ａの動作と反対であるが平行な上下動作をさせ
る。
は、本質的に、両端部に長手方向に向けられた細長穴を
有する実質的に平らな矩形の金属細長板からなる。第１
滑り鎖錠細長板３９ａのピン４４ａは、前述したような
回動動作に変換される上下動作のために、これらの細長
穴の一つに適合して回動板４３に係合する。第２滑り鎖
錠細長板３９ｂがさらに設けられ、これは第１滑り鎖錠
細長板３９ａと同一である。この第２滑り鎖錠細長板３
９ｂも、二つのＵ字形の細長穴を有する回動板４３の他
方の細長穴に作用的に係合する中心側端部のピン４４ｂ
を有する。このように、第１滑り鎖錠細長板３９ａの上
下動作は、二つのＵ字形の細長穴を有する回動板４３の
回動動作に変換され、第２滑り鎖錠細長板に第１滑り細
長板３９ａの動作と反対であるが平行な上下動作をさせ
る。
【００１４】操作において、レバー組立体２５が図３の
開位置から図２の閉位置へ内方向に押される時、前記連
結細長板４１は、滑り受け座１５ａと係合するように、
前記第１滑り鎖錠細長板３９ａをハウジングから外方向
へ出し、これはドア５を鎖錠するように働く。同時に、
第１滑り鎖錠細長板３９ａの外方向への動作は、図１に
矢印Ａで示すように、回動可能に取り付けられた回動板
４３を反時計方向に回動させる。これは、フレーム５へ
ドア３をさらに固定する第２滑り細長板受け座１５ｂと
作用的に係合するように、ハウジング２３から外方向に
第２滑り鎖錠細長板３９ｂを出させる。
開位置から図２の閉位置へ内方向に押される時、前記連
結細長板４１は、滑り受け座１５ａと係合するように、
前記第１滑り鎖錠細長板３９ａをハウジングから外方向
へ出し、これはドア５を鎖錠するように働く。同時に、
第１滑り鎖錠細長板３９ａの外方向への動作は、図１に
矢印Ａで示すように、回動可能に取り付けられた回動板
４３を反時計方向に回動させる。これは、フレーム５へ
ドア３をさらに固定する第２滑り細長板受け座１５ｂと
作用的に係合するように、ハウジング２３から外方向に
第２滑り鎖錠細長板３９ｂを出させる。
【００１５】図２を参照すると、ドアを開くために、レ
バー組立体２５は、後述されるような留め機構から第１
開位置へ開放される。レバー組立体２５は、ハウジング
２３及びドア３から離れる方向に手動で広げられる時、
連結細長板４１の回動軸４２ａは角度が減少するように
スプリング付勢の回動軸３７へ向けて底板３５の長手軸
線に沿って内方向へ引き寄せられる。回動軸４２ａが滑
り鎖錠細長板３９ａに作用的に取り付けられているため
に、細長板もまたハウジング２３及び回動軸３７に向け
て内方向へ引き寄せられ、それにより、矢印Ｂで示され
た時計方向へ回動可能に取り付けられた二つのＵ字形の
細長穴を有する回動板４３を押す。図１に示すように、
このような動作は、滑り鎖錠細長板３９ｂが内方向へ引
き寄せられ、それにより、キャビネットドア３を解錠す
るようにフレーム７上の滑り受け座１５ｂからそれを外
すことを結果として生じる。
バー組立体２５は、後述されるような留め機構から第１
開位置へ開放される。レバー組立体２５は、ハウジング
２３及びドア３から離れる方向に手動で広げられる時、
連結細長板４１の回動軸４２ａは角度が減少するように
スプリング付勢の回動軸３７へ向けて底板３５の長手軸
線に沿って内方向へ引き寄せられる。回動軸４２ａが滑
り鎖錠細長板３９ａに作用的に取り付けられているため
に、細長板もまたハウジング２３及び回動軸３７に向け
て内方向へ引き寄せられ、それにより、矢印Ｂで示され
た時計方向へ回動可能に取り付けられた二つのＵ字形の
細長穴を有する回動板４３を押す。図１に示すように、
このような動作は、滑り鎖錠細長板３９ｂが内方向へ引
き寄せられ、それにより、キャビネットドア３を解錠す
るようにフレーム７上の滑り受け座１５ｂからそれを外
すことを結果として生じる。
【００１６】図８及び９を参照すると、滑り細長板受け
手段１５は、それらの基部４０においてキャビネットフ
レーム７に取り付けられ、それに不動に固定される。滑
り鎖錠細長板３９ａ及び３９ｂの末端部４５は傾斜面と
され、図９に示すように、レバー組立体２５がその閉位
置へハウジング組立体２３内へ押し込まれる時（図
８）、最初に滑り鎖錠受け手段１５のローラ４７に出会
い当接する。滑り鎖錠細長板３９ａ及び３９ｂがスプリ
ング付勢の回動軸３７に逆らってレバー組立体２５上の
手動の内方向への圧力を利用することによって外方向
（矢印Ｃ）へ出される時、滑り細長板受け手段１５にピ
ン４９によってその中心において回動可能に取り付けら
れたローラ４７は、矢印Ｄによって示されるような方向
に傾斜端部に沿って動く。さらに、滑り鎖錠細長板３９
が滑り受け座に係合する時、不動に固定されたローラ４
７に対しての上下方向の力Ｃは細長板３９の上下方向動
作を持続させるが、傾斜端部は滑り受け座１５内へ滑り
鎖錠細長板を下げ入れる（矢印Ｅ）。結果として、ドア
３は、矢印Ｅによって示された方向へも動き、ドア３の
内側縁に直線配置されたガスケット４８に作用する押圧
力を生じ、それにより、ドアの周囲回りの完全なシール
を形成する。ガスケット４８は、ゴム、発泡ポリウレタ
ン等の技術的に公知な任意の圧縮性材料から作ることが
可能である。
手段１５は、それらの基部４０においてキャビネットフ
レーム７に取り付けられ、それに不動に固定される。滑
り鎖錠細長板３９ａ及び３９ｂの末端部４５は傾斜面と
され、図９に示すように、レバー組立体２５がその閉位
置へハウジング組立体２３内へ押し込まれる時（図
８）、最初に滑り鎖錠受け手段１５のローラ４７に出会
い当接する。滑り鎖錠細長板３９ａ及び３９ｂがスプリ
ング付勢の回動軸３７に逆らってレバー組立体２５上の
手動の内方向への圧力を利用することによって外方向
（矢印Ｃ）へ出される時、滑り細長板受け手段１５にピ
ン４９によってその中心において回動可能に取り付けら
れたローラ４７は、矢印Ｄによって示されるような方向
に傾斜端部に沿って動く。さらに、滑り鎖錠細長板３９
が滑り受け座に係合する時、不動に固定されたローラ４
７に対しての上下方向の力Ｃは細長板３９の上下方向動
作を持続させるが、傾斜端部は滑り受け座１５内へ滑り
鎖錠細長板を下げ入れる（矢印Ｅ）。結果として、ドア
３は、矢印Ｅによって示された方向へも動き、ドア３の
内側縁に直線配置されたガスケット４８に作用する押圧
力を生じ、それにより、ドアの周囲回りの完全なシール
を形成する。ガスケット４８は、ゴム、発泡ポリウレタ
ン等の技術的に公知な任意の圧縮性材料から作ることが
可能である。
【００１７】同様に、キャビネットドア３を開くため
に、レバー組立体２５はハウジング組立体２３から開放
されキャビネットフレーム７から外方向に動かされ、滑
り鎖錠細長板３９ａ及び３９ｂが二つのＵ字形の細長穴
を有する回動板４３によって機械的に連結されており、
同時に内方向へ動き、滑り細長板受け手段１５から外れ
る。傾斜端部４５が滑り細長板受け座１５のローラ４７
に沿って動く時、圧縮されたガスケット４８（図８）は
その非圧縮形状（図９）に開放され、ドアは矢印Ｅの反
対方向の外方向へ動く。このように、ドア３は現在解錠
状態であり、キャビネット内の通信装置に近づくために
開くことができる。
に、レバー組立体２５はハウジング組立体２３から開放
されキャビネットフレーム７から外方向に動かされ、滑
り鎖錠細長板３９ａ及び３９ｂが二つのＵ字形の細長穴
を有する回動板４３によって機械的に連結されており、
同時に内方向へ動き、滑り細長板受け手段１５から外れ
る。傾斜端部４５が滑り細長板受け座１５のローラ４７
に沿って動く時、圧縮されたガスケット４８（図８）は
その非圧縮形状（図９）に開放され、ドアは矢印Ｅの反
対方向の外方向へ動く。このように、ドア３は現在解錠
状態であり、キャビネット内の通信装置に近づくために
開くことができる。
【００１８】図３及び４を参照すると、レバー組立体２
５は、スプリング５３によって矢印Ｆで示された方向に
付勢された回動留め部材５１を有する開放部組立体によ
ってハウジング組立体２３内に維持され又は固定され
る。ボタン５５が、回動レバー５８によって留め部材に
作用的に接続され、ハウジング２３の矩形の上板２４と
同一平面上に可動に一体とされる。このボタンは、その
内側（図５）にカム表面５７を有し、ハウジング２３の
底板３５から外方向へ付勢するスプリング５９を有して
いる。スプリング５９の付勢に逆らってボタン５５を押
圧することは、回動レバー５８が矢印Ｈによって示され
る方向に動くことを引き起こし、それにより、回動留め
部材５１がスプリング５３の付勢に逆らって所定方向
（矢印Ｇ）に回動する。図４の線６−６に沿っての断面
図である図６に示すように、これは、回動留め部材５１
がレバー組立体２５の細長穴６１から外れることを引き
起こす。この動作は、図３のスプリング付勢の回動軸３
７によって広げられる力によってレバー組立体を開放す
る。留め部材５１が開放されると、スプリング付勢の回
動軸３７はレバー組立体２５を第１の開位置（図示せ
ず）へハウジング２３から持ち上げる。そのようにする
ことにおいて、鎖錠細長板手段３９ａ及び３９ｂは、同
時に、滑り鎖錠細長板受け手段１５ａ及び１５ｂから少
し外れ、図３に示すような第２の開位置へのレバー組立
体２５の手段動作によって完全に外れることが可能とな
る。
５は、スプリング５３によって矢印Ｆで示された方向に
付勢された回動留め部材５１を有する開放部組立体によ
ってハウジング組立体２３内に維持され又は固定され
る。ボタン５５が、回動レバー５８によって留め部材に
作用的に接続され、ハウジング２３の矩形の上板２４と
同一平面上に可動に一体とされる。このボタンは、その
内側（図５）にカム表面５７を有し、ハウジング２３の
底板３５から外方向へ付勢するスプリング５９を有して
いる。スプリング５９の付勢に逆らってボタン５５を押
圧することは、回動レバー５８が矢印Ｈによって示され
る方向に動くことを引き起こし、それにより、回動留め
部材５１がスプリング５３の付勢に逆らって所定方向
（矢印Ｇ）に回動する。図４の線６−６に沿っての断面
図である図６に示すように、これは、回動留め部材５１
がレバー組立体２５の細長穴６１から外れることを引き
起こす。この動作は、図３のスプリング付勢の回動軸３
７によって広げられる力によってレバー組立体を開放す
る。留め部材５１が開放されると、スプリング付勢の回
動軸３７はレバー組立体２５を第１の開位置（図示せ
ず）へハウジング２３から持ち上げる。そのようにする
ことにおいて、鎖錠細長板手段３９ａ及び３９ｂは、同
時に、滑り鎖錠細長板受け手段１５ａ及び１５ｂから少
し外れ、図３に示すような第２の開位置へのレバー組立
体２５の手段動作によって完全に外れることが可能とな
る。
【００１９】滑り細長板３９ａ及び３９ｂは、ハウジン
グ２３内の１セットの滑り維持ガイド１６によって所定
の上下動作の関係が保証され維持される。これらのガイ
ド、ハウジング２３の底板３５、及び滑り鎖錠細長板の
間に存在する特別な関係は、図７の側面図において理解
することができる。必要ならば、多数の滑り鎖錠細長板
３９及び滑り受け手段１５を設けてもよい。
グ２３内の１セットの滑り維持ガイド１６によって所定
の上下動作の関係が保証され維持される。これらのガイ
ド、ハウジング２３の底板３５、及び滑り鎖錠細長板の
間に存在する特別な関係は、図７の側面図において理解
することができる。必要ならば、多数の滑り鎖錠細長板
３９及び滑り受け手段１５を設けてもよい。
【００２０】図３を再び参照し、接地部材６３を選択的
にハウジング組立体２３内に収納してもよい。これは、
キャビネットから離れた適当な接地位置に結線され、そ
れにより、ドアが開閉される時、静電気を排出するため
にその被害の可能性を減少する。
にハウジング組立体２３内に収納してもよい。これは、
キャビネットから離れた適当な接地位置に結線され、そ
れにより、ドアが開閉される時、静電気を排出するため
にその被害の可能性を減少する。
【００２１】図面及びここでの記載に開示されたような
キャビネットの鎖錠装置は、述べられた実施例と細部に
おいて異なる及び変更である多数の実施例が計画される
が、依然として特許請求の範囲の精神及び範囲内と考え
られる。
キャビネットの鎖錠装置は、述べられた実施例と細部に
おいて異なる及び変更である多数の実施例が計画される
が、依然として特許請求の範囲の精神及び範囲内と考え
られる。
【図１】キャビネットのフレームにドアを鎖錠するため
に電気品キャビネットのドアに取り付けられて図示され
る二つの滑り鎖錠細長板を有する本発明の滑り鎖錠装置
の全体正面図であり、ドアは閉位置に図示されている。
に電気品キャビネットのドアに取り付けられて図示され
る二つの滑り鎖錠細長板を有する本発明の滑り鎖錠装置
の全体正面図であり、ドアは閉位置に図示されている。
【図２】閉位置を示す図１の滑り鎖錠装置の横断面側面
図である。
図である。
【図３】開位置を示す図１の滑り鎖錠装置の横断面側面
図である。
図である。
【図４】図１の滑り鎖錠装置の開放部組立体の平面断面
図である。
図である。
【図５】図４の開放手段の線５−５に沿っての断面図で
ある。
ある。
【図６】図４の滑り鎖錠装置の線６−６に沿っての留め
手段の断面図である。
手段の断面図である。
【図７】滑り鎖錠装置組立体の底板に滑り鎖錠細長板を
ガイドして固定する支持受け座の側面図である。
ガイドして固定する支持受け座の側面図である。
【図８】図１のドアフレームに取り付けられた滑り受け
座と共に延在及び係合位置の滑り鎖錠細長板の側面図で
ある。
座と共に延在及び係合位置の滑り鎖錠細長板の側面図で
ある。
【図９】図１のドアフレームに取り付けられた滑り受け
座から外され及び開放された滑り鎖錠装置組立体の滑り
鎖錠細長板の側面図である。
座から外され及び開放された滑り鎖錠装置組立体の滑り
鎖錠細長板の側面図である。
１…電気品キャビネット ３…ドア ５…滑り鎖錠装置 ７…フレーム １３…ドア部組立体 １５…滑り受け座 ２３…ハウジング ３７…スプリング付勢の回動軸 ３９…滑り鎖錠細長板 ４１…連結細長板 ４３…回動板
Claims (15)
- 【請求項１】 キャビネットフレームに電気品キャビネ
ットのドアを鎖錠するための滑り鎖錠装置であって、前
記ドア及び前記フレームが共に鎖錠される時、前記フレ
ームに対して前記ドアを解錠可能に保持し、レバー組立
体及び滑り部組立体を有しドアに固定されるドア部組立
体を具備し、前記レバー組立体は、開位置及び閉位置の
間を回動可能であり、前記レバー組立体の回動に応じて
前記滑り部組立体を係合及び滑らすための連結手段を有
し、前記連結手段は、全体的に細長い部材を具備し、前
記細長い部材の両端部が、それぞれ前記レバー組立体及
び前記滑り部組立体へ接続手段によって接続され、前記
滑り部組立体は少なくとも一つの滑り鎖錠手段を同時に
係合させるための回動板を有する滑り鎖錠装置。 - 【請求項２】 前記連結手段と前記レバー組立体とを接
続する前記接続手段は、全体的に細長い細長穴と、前記
レバー組立体が回動する時に前記細長穴内を可動な回動
軸とを具備する請求項１に記載の滑り鎖錠装置。 - 【請求項３】 前記レバー組立体は、閉位置に前記レバ
ー組立体を固定するための手段と、閉位置から開位置へ
前記レバー組立体を外すための手段と、前記レバー組立
体を閉位置から開位置へ動かすための第１スプリング付
勢手段、とをさらに具備する請求項１に記載の滑り鎖錠
装置。 - 【請求項４】 前記ドアが内側及び外側表面を有し、そ
れに形成された穴部がその縁近傍にあり、前記フレーム
が内側及び外側表面を有し、前記ドア部組立体が、前記
レバー組立体及び閉位置から開位置への使用者による操
作のために前記レバー組立体を回動可能に取り付けるハ
ウジングを有するハンドル部組立体を具備し、前記ハウ
ジングがドアの前記穴部にそれを通り延在するように取
り付けられている請求項３に記載の滑り鎖錠装置。 - 【請求項５】 前記レバー組立体は、前記ドア部組立体
の表面のボタンと作用的に協働する回動留め部材によっ
て閉位置に固定される請求項４に記載の滑り鎖錠装置。 - 【請求項６】 前記レバー組立体は、前記ボタンに対す
る水平方向の力を利用して前記回動留め部材を回動させ
ることによって前記閉位置から外れる請求項５に記載の
滑り鎖錠装置。 - 【請求項７】 前記レバー組立体の開閉に応じて前記回
動板は、滑り受け座に滑り係合し又は滑り受け座から外
れるように、反対方向に前記滑り鎖錠手段を同時に動か
す請求項６に記載の滑り鎖錠装置。 - 【請求項８】 前記鎖錠手段は、滑り係合可能な細長板
又は棒である請求項７に記載の滑り鎖錠装置。 - 【請求項９】 前記鎖錠手段は、ドアをキャビネットフ
レームに固定するためにキャビネットフレームに取り付
けられた少なくとも一つの滑り受け座に係合する請求項
８に記載の滑り鎖錠装置。 - 【請求項１０】 多数の鎖錠細長板又は棒をさらに具備
する請求項９に記載の滑り鎖錠装置。 - 【請求項１１】 多数の滑り受け座をさらに具備する請
求項１０に記載の滑り鎖錠装置。 - 【請求項１２】 接地部材をさらに具備する請求項９に
記載の滑り鎖錠装置。 - 【請求項１３】 キャビネットフレームに電気品キャビ
ネットのドアを鎖錠するための滑り鎖錠装置であって、
前記ドアが内側及び外側表面とその縁近傍において形成
された穴部とを有し、前記フレームが内側及び外側表面
を有し、前記ドア及び前記フレームが共に鎖錠される時
に前記フレームに対して前記ドアを解錠可能に保持し、
前記ドアに固定されたドア部組立体と前記フレームに取
り付けられた少なくとも二つの滑り受け座とを具備する
滑り鎖錠装置において、前記ドア部組立体は、レバー組
立体と、閉位置から開位置との間の動作のためにレバー
組立体を回動可能に取り付けるためのハウジングとを有
するハンドル組立体を具備し、 前記ハウジングは、 それに形成された開口部と内側表面とを有する上板であ
って、前記上板の内側表面が前記滑り鎖錠装置が取り付
けられる前記ドアの穴部近傍において前記ドアの外側表
面に当接する上板と、 前記上板の内側表面から内方向に延在する全体的に平行
な一対の側壁と、 前記側壁に結合され、前記上板と全体的に平行な底板で
あって、それに形成された開口部を有する底板と、 前記レバー組立体が閉位置にある時、前記レバー組立体
を固定する回動留め部材、とを有し、 前記レバー組立体は、 前記ハウジングの底板に回動可能に取り付けられた一端
部を有するレバーであって、前記ハウジングの取り付け
部からいくらか離れた位置において連結手段が取り付け
られたレバーと、 前記レバーの第１端部と前記ハウジングとに係合する第
１付勢手段であって、前記レバーの第２端部を前記ハウ
ジングから離すように、また前記レバー組立体を閉位置
から開位置へ動かす第１付勢手段と、 前記レバーが前記ハウジング方向へ使用者によって回動
される時、前記レバーの側壁へ侵入して固定するのに適
した回動留め部材に係合するカム手段と作用的に協働す
る前記ハウジング組立体の上板と同一平面上のボタン
と、 前記ハウジングの底板と前記ボタンとに係合する第２付
勢手段であって、前記ボタンの上表面が前記上板の表面
と同一平面上となる位置へ前記ボタンを回動する第２付
勢手段、とを有し、 前記滑り部組立体は、 前記連結手段の一端部に回動可能に取り付けられた第１
滑り鎖錠細長板と、 その中心軸線上において前記ハウジングの底板に、また
一端部において前記第１鎖錠細長板に回動可能に取り付
けられた回動板と、 前記レバー組立体の開閉により前記第１滑り鎖錠細長板
と反対方向に動き、滑り受け座に係合又は係合受け座か
ら外れるように、前記回動板の他端部に作用的に取り付
けられた第２滑り鎖錠細長板、とを有している滑り鎖錠
装置。 - 【請求項１４】 二つ以上の滑り鎖錠細長板及び滑り受
け座をさらに具備する請求項１３に記載の滑り鎖錠装
置。 - 【請求項１５】 接地部材をさらに具備する請求項１３
に記載の滑り鎖錠装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US958272 | 1992-10-08 | ||
| US07/958,272 US5375894A (en) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | Slide lock fastener |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06117156A JPH06117156A (ja) | 1994-04-26 |
| JP2602399B2 true JP2602399B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=25500803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11444093A Expired - Lifetime JP2602399B2 (ja) | 1992-10-08 | 1993-05-17 | 滑り鎖錠装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5375894A (ja) |
| JP (1) | JP2602399B2 (ja) |
| CA (1) | CA2094788C (ja) |
| DE (1) | DE4334097C2 (ja) |
| GB (1) | GB2271606B (ja) |
Families Citing this family (47)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE155546T1 (de) * | 1994-02-08 | 1997-08-15 | Jeche Regine | Sicherheitstür und sicherheitsvorrichtung zum einbau in eine tür |
| US5618070A (en) * | 1995-02-09 | 1997-04-08 | Tunis; Robert H. | Push button quake latch |
| FR2760721B1 (fr) * | 1997-03-12 | 1999-04-30 | Reydel Sa | Dispositif de prehension, constitue au moins d'une poignee |
| BR9808084A (pt) * | 1997-03-27 | 2000-03-08 | Emka Beschlagteile | Fecho de alavanca |
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