JP2601885B2 - モールドプレス装置 - Google Patents

モールドプレス装置

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JP2601885B2
JP2601885B2 JP63236304A JP23630488A JP2601885B2 JP 2601885 B2 JP2601885 B2 JP 2601885B2 JP 63236304 A JP63236304 A JP 63236304A JP 23630488 A JP23630488 A JP 23630488A JP 2601885 B2 JP2601885 B2 JP 2601885B2
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ejector
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ejector bar
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健博 南
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Toshiba Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/40Removing or ejecting moulded articles
    • B29C45/4005Ejector constructions; Ejector operating mechanisms

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、樹脂成形例えば半導体の樹脂成形に用いら
れるモールドプレス装置に関する。
(従来の技術) 従来の樹脂成形例えば半導体の樹脂成形に用いられる
モールドプレス装置を第2図に示す。即ち、1は下プレ
ート、2は上プレート、3はタイバー、4は移動プレー
ト、5はモールド型で、これの上型5aは上プレート2に
取付けられ、下型5bは移動プレート4に取付けられてい
る。6は樹脂成形物、7はエジェクタピン、8はエジェ
クタプレート、9はエジェクタバー、10はベルト、11は
ボールねじである。
而して、樹脂成形物6が成形されると、図示しない制
御装置により駆動モータ例えばサーボモータが駆動され
てベルト10を介してボールねじ11を回転させ、移動プレ
ート4及び下型5bを下降させる。エジェクタプレート8
がエジェクタバー9の上端部に当接すると、エジェクタ
ピン7の下降は停止する。しかし、下型5bは引続き下降
するので、エジェクタピン7及びエジェクタプレート8
は下型5aに対して第2図に示す隙間a寸法を縮めるよう
に相対的に移動し、エジェクタピン7が樹脂成形物6を
突上げて下型5bから離反させる。そして、樹脂成形物6
が下型5bから離反されエジェクタプレート8と下型5bと
の間の隙間a寸法が小さくなると、制御装置が前記サー
ボモータを停止させ、以て下型5bの下降を停止させるよ
うになっている。
(発明が解決しようとする課題) 上述の構成において、サーボモータを制御する制御装
置にノイズが入力された場合には、サーボモータを停止
させる時期がずれることがある。この時期が遅れるよう
なサーボモータの異常制御の場合には、エジェクタバー
9がエジェクタプレート8を介して下型5bを上方へ突上
げることとなり、この衝撃力によってモールド型5及び
駆動機構たるボールねじ11が破損するという問題があっ
た。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、駆動モータの異常制御の場合にモールド型及び駆動
機構の破損を防止し得るモールドプレス装置を提供する
にある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明のモールドプレス装置は、上下に間隔を存して
対向配置された上プレート及び下プレートと、この上プ
レート及び下プレート間に駆動モータ及び駆動機構によ
り上下動可能に設けられた移動プレートと、前記上プレ
ートに取付けられた上型及び前記移動プレートに取付け
られ上下に移動可能なエジェクタプレートとこのエジェ
クタプレートに一体的に立設されたエジェクタピンを有
する下型とから構成されたモールド型と、前記下プレー
トに移動可能に設けられ前記移動プレートが下降したと
きに前記エジェクタプレートを押圧しエジェクタピンに
樹脂成形物を下型から取出す力を作用させるエジェクタ
バーと、このエジェクタバー及び下プレート間に設けら
れ少なくとも樹脂成形物の離型時には圧縮されずにエジ
ェクタバーを上方へ付勢する付勢部材と、前記エジェク
タバーの前記付勢部材の付勢力に抗する移動を検知しエ
ジェクタバーの上方移動を停止させる検知信号を出力す
る検知器を設けた構成に特徴を有する。
(作用) 本発明のモールドプレス装置によれば、駆動モータ及
び駆動機構により移動プレートが下降されてエジェクタ
バーがエジェクタプレートを介してエジェクタピンに力
を作用させると、エジェクタピンが樹脂成形物を上方へ
突き上げるので、樹脂成形物が下型から取出される。更
に移動プレートが下降されてエジェクタバーが下型に力
を作用させると、反対にエジェクタバーが付勢部材の付
勢力に抗して付勢部材を縮めるように下方へ移動して衝
撃力を緩和する。そして、そのエジェクタバーの移動を
検知器が検知してエジェクタバーの上方移動を停止させ
る検知信号を出力する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例につき第1図を参照して説明
する。
21は下プレートで、これに4本(2本のみ図示)のタ
イバー22が立設されている。23はタイバー22の上端部に
取付けられた上プレートで、これは下プレート21に対し
て上下に間隔を存して対向配置されている。24は上プレ
ート23及び下プレート21間に位置する移動プレートで、
これに形成された図示しない孔部が各タイバー22に上下
に摺動可能に嵌合されている。25は駆動機構たる2個の
ボールねじで、これらは何れも筒状のめねじ部26と棒状
のおねじ部27とから構成されている。このめねじ部26は
移動プレート24の下面部に取付けられ、おねじ部27は下
プレート21の軸受部28に回転可能に取付けられている。
又、おねじ部27における下プレート21の下方に突出した
下端部にプーリ29が取付けられ、このプーリ29にベルト
30が装着されている。そして、図示しない駆動モータ例
えばサーボモータが駆動されると、ベルト30及びプーリ
29を介してボールねじ25のおねじ部27が回転されるよう
になっている。31はモールド型で、これは上型32と下型
33とから構成されており、その上型32は上プレート23の
下面部に取付けられ、下型33は移動プレート24の上面部
に取付けられている。34はモールド型31により成形され
た樹脂成形物たるワークである。35は下型33に上下に移
動可能に設けられたエジェクタプレートで、常には下型
33に対して所定の間隔を存して対向配置されている。36
はエジェクタプレート35に一体的に立設されたエジェク
タピンで、これは下型33に上下移動可能に挿通されてお
り、下型33に対して相対的に上方へ移動したときその上
端部がワーク34に当接してワーク34を上方へおしあげる
ようになっている。37は2個の筒状のガイド部材であ
り、これらは下プレート21の上面部に移動プレート24の
下方に位置して取付けられており、内周部37aの下プレ
ート21側の基部に径大なばね収容部38が形成されてい
る。39はガイド部材37の内周部37aに摺動可能に嵌合さ
れたエジェクタバーで、下端の径大部39aがばね収容部3
8内に収容されており、上端部39bは移動プレート24を貫
通してエジェクタプレート35に対向している。40はエジ
ェクタバー39及び下プレート21間に位置してばね収容部
38内に収容された付勢部材としてのコイルばねで、これ
はエジェクタバー39を上方へ付勢している。41はエジェ
クタバー39に形成された切込み部、42はガイド部材37に
切込み部41に対応して取付けられた検知器例えばマイク
ロスイッチである。
次に上記構成の作用について説明する。
モールド型31によりワーク34が成形されると、図示し
ない制御装置によりサーボモータが駆動されてベルト3
0,プーリ29を介してボールねじ25のおねじ部27を回転さ
せる。これによりめねじ部26即ち移動プレート24が下降
し、下型33がエジェクタプレート35及びエジェクタピン
36と一体に下降して上型32から離反する。エジェクタプ
レート35がエジェクタバー39の上端部に当接すると、エ
ジェクタプレート35及びエジェクタピン36の下降は停止
する。しかし、下型33は引続き下降するので、エジェク
タピン36及びエジェクタプレート35は下型33に対して間
隔寸法を縮めるように相対的に移動し、エジェクタピン
36がワーク34を突上げて下型33から離反させ、ワーク34
が下型33から取出される。そして、この時点で制御装置
によりサーボモータが停止され、従って、移動プレート
24の下降が停止されるようになり、エジェクタプレート
35は下型33の上部内面に対して隙間bを存するようにな
る。尚、、エジェクタピン36がワーク34を突上げて下型
33から離反させる時には、エジェクタバー39が下降しな
いようにコイルばね40のばね力が設定されていることは
勿論である。
ところで、サーボモータを制御する制御装置にノイズ
が入力されてサーボモータを停止させる時期が遅れる異
常制御状態になると、移動プレート24及び下型33は更に
下降を続けるので、エジェクタプレート35と下型33との
間の隙間b寸法は0となってエジェクタバー39がエジェ
クタプレート35を介して下型33を上方へ突上げるように
なる。しかしながら、エジェクタプレート35が下型33に
当接すると、エジェクタバー39がコイルばね40をその付
勢力に抗して圧縮しながら、下降してその衝撃力を緩和
する。エジェクタバー39が下降すると、切込み部41の上
方部位によりマイクロスイッチ42がオンされその検知信
号たるオン信号に基づいて図示しないサーボモータを断
電する。従って、移動プレート24の下降は停止する。
上記実施例によれば、つぎの効果を奏する。即ち、エ
ジェクタバー39を上方へ付勢するコイルばね40を設け、
サーボモータの異常制御によりエジェクタプレート35が
下型33に当接したとき、エジェクタバー39がコイルばね
40を圧縮してその衝撃力を緩和し、更に、エジェクタバ
ー39がコイルばね40を圧縮したときの移動をマイクロス
イッチ42で検知してサーボモータを断電するようにした
ので、モールド型31及びボールねじ25の破損を防止し得
るという効果を奏する。
尚、上記実施例ではエジェクタバー39下方に付勢部材
としてコイルばね40を設けるようにしたが、代りに皿ば
ね,ゴム部材等を設けるようにしても良い。
その他、本発明は上記し且つ図面に示す実施例にのみ
限定されるものではなく、例えば、マイクロスイッチ42
の検知信号によりサーボモータを断電するようにした
が、これに代りブザーを吹鳴させるようにしても良く、
又、検出器としては磁気センサを用いても良い等、要旨
を逸脱しない範囲で適宜変形して実施し得ることは勿論
である。
[発明の効果] 本発明のモールドプレス装置は以上説明したように、
エジェクタバーの下方部位に付勢部材を設け、このエジ
ェクタバーの付勢部材の付勢力に抗する移動を検知して
検知信号を出力する検知器を設ける構成としたので、駆
動モータの異常制御時にモールド型及び駆動機構の破損
を防止し得るという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す一部を破断して示す正
面図であり、第2図は従来例の第1図相当図である。 図中、21は下プレート、23は上プレート、24は移動プレ
ート、25はボールねじ(駆動機構)、31はモールド型、
32は上型、33は下型、34はワーク(樹脂成形物)、35は
エジェクタプレート、36はエジェクタピン、37はガイド
部材、38はばね収容部、39はエジェクタバー、40はコイ
ルばね(付勢部材)、42はマイクロスイッチ(検知器)
を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下に間隔を存して対向配置された上プレ
    ート及び下プレートと、この上プレート及び下プレート
    間に駆動モータ及び駆動機構により上下動可能に設けら
    れた移動プレートと、前記上プレートに取付けられた上
    型及び前記移動プレートに取付けられ上下に移動可能な
    エジェクタプレートとこのエジェクタプレートに一体的
    に立設されたエジェクタピンを有する下型とから構成さ
    れたモールド型と、前記下プレートに移動可能に設けら
    れ前記移動プレートが下降したときに前記エジェクタプ
    レートを押圧しエジェクタピンに樹脂成形物を下型から
    取出す力を作用させるエジェクタバーと、このエジェク
    タバー及び下プレート間に設けられ少なくとも樹脂成形
    物の離型時には圧縮されずにエジェクタバーを上方へ付
    勢する付勢部材と、前記エジェクタバーの前記付勢部材
    の付勢力に抗する移動を検知しエジェクタバーの上方移
    動を停止させる検知信号を出力する検知器とを具備して
    成ることを特徴とするモールドプレス装置。
JP63236304A 1988-09-22 1988-09-22 モールドプレス装置 Expired - Lifetime JP2601885B2 (ja)

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