JP2601841B2 - デイスクカートリツジ - Google Patents

デイスクカートリツジ

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JP2601841B2 JP62252355A JP25235587A JP2601841B2 JP 2601841 B2 JP2601841 B2 JP 2601841B2 JP 62252355 A JP62252355 A JP 62252355A JP 25235587 A JP25235587 A JP 25235587A JP 2601841 B2 JP2601841 B2 JP 2601841B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデイスクカートリツジに係り、特にカートリ
ツジケース内面に配置するクリーニングシートの取り付
けに改良を加えたデイスクカートリツジに関する。
〔従来の技術〕
先ず、第4図及び第5図を用いてデイスクカートリツ
ジの構成を示す。
磁気デイスクカートリツジは、カートリツジケース1
と、そのカートリツジケース1内に回転可能に収納され
たシート状のフレキシブルな磁気デイスク2と、カート
リツジケース内面に固着したクリーニングシート3とか
ら成っている。このクリーニングシート3は例えばレー
ヨンとポリプロピレンの混合繊維、レーヨンとポリエチ
レンテレフタレートの混合繊維、或いはポリエチレンテ
レフタレート繊維等の不織布からなっている。このクリ
ーニングシート3を第5図に示すように展開した状態の
カートリツジケース1の内面に配置し、例えば超音波等
を用いて溶着固定している。
第6図はクリーニングシート3を超音波溶着にてカー
トリツジケース内面に固定する方法を示している。この
方法は展開状態のカートリツジケース1の内面にクリー
ニングシート3を配置し、かつカートリツジケース1の
他面には電極5を配置した状態でクリーニングシート3
側からカートリツジケース1側に向かって溶着用のピン
15を圧接し、これにより超音波のスポット溶着を行う方
法である。
第5図の符号12はこのスポット溶着を行った部分を示
す。カートリツジケース1の内面に対するクリーニング
シート3の取り付けが完了したならば回転駆動用孔8、
ヘッド挿入孔9、検知孔10、切り欠き11等を形成するよ
う打ち抜き加工を行い、更に仮想線Xにより折り畳み、
かつ張り合わせ用縁部5a、5cを対向する正方形部分側を
抱き込むようにして折り畳み、しかる後に超音波溶着14
等の方法により第6図に示すように固定して袋状のデイ
スクカートリツジを形成する。この袋状デイスクカート
リツジに対して、シート状の原反から打ち抜いた磁気デ
イスク2を収納し、更に残りの張り合わせ用縁部5bを折
り畳み、固定することによりデイスクカートリツジを完
成する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上の構成においてクリーニングシートの固定ついて
は次のような問題があり、その解決が望まれている。
先ず、スポット溶着はクリーニングシートとカートリ
ツジケースとを一部溶融させることにより両者を固定す
る方法であるが、ピン15を引き抜く際に溶融したクリー
ニングシート構成材料が引き上げられ、第9図に示すよ
うにスポット溶着部12に鋭い突起部1Aをバリとして突出
させる。
ここでデイスクカートリツジ1内の磁気デイスク2は
薄く、然も可撓性の材料により形成してあるため、デイ
スクカートリツジを記録・再選装置に掛けて記録・再生
を行う場合には、装置本体側に配設した押圧部材により
ヘッド挿入孔9近傍(第6図に符号A、Bとして示す)
のカートリツジケース上下を押圧し、内部の磁気デイス
クのばたつきによるエラーをなくすようにしている。こ
の場合、第7図に示すカートリツジケースの突起部1Aが
磁気デイスクに直接に、又はスポット溶着により薄くな
ったクリーニングシート3を介して間接に接触し、デイ
スク表面に傷を付けたり、デイスクの回転を阻害したり
して、記録・再生を阻害することになる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上述した問題点を除去すべく構成したもので
あり、ヘッド挿入孔を中心として記録・再生装置側の押
圧部材により押圧される部分に対しては、溶着を行わな
いか、少なくとも他の部分よりも溶着個所を少なくする
ように構成したデイスクカートリツジである。
〔作用〕
記録・再生装置の押圧部材により押圧される部分に対
しては、溶着が全く無いか、若しくは極めて僅かしか無
いため、押圧部材によりデイスクカートリツジが押圧さ
れても内部に収納したデイスクが損傷を受けることなく
作動する。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を説明する。
第1図及び第2図はクリーニングシートの溶着個所を
少なくとも減少させる(全く溶着を行わない場合も含
む)部分の概略を示す。
符号20は記録・再生装置の押圧部材により押圧される
部分A及びBを中心として形成した非溶着部を示す。こ
の非溶着部においてはスポット溶着を全く行わない。第
3図(A)はこのようにしたデイスクカートリツジの展
開状態を示す。即ち、非溶着部20はデイスクカートリツ
ジ内部に収納したデイスクの両面に形成する必要がある
ので、この非溶着部20に対応する部分である20a及び20b
の部分についてはスポット溶着を全く施さないようにし
てある。
次に第2図は別の実施例を示す。
この実施例では非溶着部の形成範囲を狭め、押圧部材
に押圧される部分A及びBの一部に対してのみ非溶着部
を形成するようにしてある。図中符号21はこの非溶着部
を示す。このように非溶着部を狭く形成かつ、溶着部の
一部が押圧部A、Bの一部に掛かるようにしたのは、内
部のデイスクにとっては損傷が生じる危険がある程度生
じるものの、デイスクの回転等によりクリーニングシー
トがずれて記録・再生機能を阻害するのを防止し得るか
らである。第3図(C)はこの構成のデイスクカートリ
ツジを展開した状態を示し、符号21a、21bはこの非溶着
部に対応する部分である。
また第3図(B)は更に別の構成を示す。
この構成では展開状態のデイスクカートリツジ全体に
おけるスポット溶着密度を粗とし、特に押圧部分A及び
Bの部分の溶着密度を低減した構成とすることによりデ
イスクの損傷を防止するようにしている。符号22a、22b
は押圧部に対応する部分を示す。
なお、使用するクリーニングシートは従来例と同様、
レーヨンとポリプロピレンの混合繊維、レーヨンとポリ
エチレンテレフタレートの混合繊維、或いはポリエチレ
ンテレフタレート繊維等の不織布からなっている。また
クリーニングシート固定後の打ち抜き加工、デイスクカ
ートリツジの組み立て方法、及び磁気デイスクの収納方
法等は従来と同様である。
〔効果〕
本発明は以上具体的に説明したように、カートリツジ
ケース内面に対するクリーニングシートの取り付けを、
記録・再生装置側の押圧部材により押圧される部分を中
心として、スポット溶着を廃止するか、又は少なくとも
スポット溶着の密度を低下させようにしたので記録・再
生装置の押圧部材によりデイスクカートリツジが押圧さ
れても、収納してあるデイスクが損傷を受ける虞れを大
幅に低下させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すデイスクカートリツジの
平面図、第2図は別の実施例を示すデイスクカートリツ
ジの平面図、第3図(A)乃至(C)はスポット溶着の
形成パターンを示すカートリツジケースの展開図、第4
図は第5図に示すカートリツジケースを折り畳み、磁気
デイスクを収納して形成したデイスクカートリツジの底
面図、第5図はカートリツジケースを展開した平面図、
第6図は超音波溶着によるクリーニングシートの取り付
け状態を示すカートリツジケース断面図、第7図は超音
波溶着後のクリーニングシートの接続状態を示すカート
リツジケースの断面図である。 1……カートリツジケース、2……磁気デイスク、3…
…クリーニングシート 9……ヘッド挿入孔、12……スポット溶着部、20、20
a、20b、21、21a、21b……非溶着部 A、B……押圧部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カートリツジケース内面にクリーニングシ
    ートを取り付けたデイスクカートリツジにおいて、記録
    ・再生装置の押圧部材により押圧される部分を中心とし
    てクリーニングシート取り付けの溶着を全廃し、又は少
    なくとも溶着密度を低下させるようにしたことを特徴と
    するデイスクカートリツジ。
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