JPH0196882A - デイスクカートリツジ - Google Patents

デイスクカートリツジ

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Publication number
JPH0196882A
JPH0196882A JP25235487A JP25235487A JPH0196882A JP H0196882 A JPH0196882 A JP H0196882A JP 25235487 A JP25235487 A JP 25235487A JP 25235487 A JP25235487 A JP 25235487A JP H0196882 A JPH0196882 A JP H0196882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
cleaning sheet
welding
disk cartridge
cartridge
Prior art date
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Pending
Application number
JP25235487A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Doi
土居 肇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
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Priority to KR1019880012090A priority patent/KR890007270A/ko
Priority to US07/253,590 priority patent/US4985799A/en
Priority to EP88309276A priority patent/EP0311373A3/en
Publication of JPH0196882A publication Critical patent/JPH0196882A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディスクカートリッジに係り、特にカートリッ
ジケース内面に配置するクリーニングシートの取り付け
に改良を加えたディスクカートリッジに関する。
〔従来の技術〕
先ず、第6図及び第7図を用いてディスクカートリッジ
の構成を示す。
磁気ディスクカートリッジは、カートリッジケース1と
、そのカートリッジケース1内に回転可能に収納された
シート状のフレキシブルな磁気ディスク2と、カートリ
ッジケース内面に固着したクリーニングシート3とから
成っている。このクリーニングシート3は例えばレーヨ
ンとポリプロピレンの混合繊維、レーヨンとポリエチレ
ンテレフタレートの混合繊維、或いはポリエチレンテレ
フタレート繊維等の不織布からなっている。このクリー
ニングシート3を第7図に示すように展開した状態のカ
ートリッジケース内面に配置し、例えば超音波等を用い
て溶着固定している。
第8図はクリーニングシート3を超音波溶着にてカート
リッジケース内面に固定する方法を示している。この方
法は展開状態のカートリッジケース1の内面にクリーニ
ングシート3を配置し、かつカートリッジケース1の他
面には電極5を配置した状態でクリーニングシート3側
からカートリッジケース1側に向かって溶着用のビン1
5を圧接し、これにより超音波のスポット溶着を行う。
第7図の符号I2はこのスポット溶着を行った部分を示
す。カートリッジケースlの内面に対するクリーニング
シート3の取り付けが完了したならば回転駆動用孔8、
ヘッド挿入孔9、検知孔1o、切り欠き11等を形成す
るよう打ち抜き加工を行い、更に仮想線Xにより折り畳
み、かつ張り合わせ用縁部5a、5cを対向する正方形
部分側を抱き込むようにして折り畳み、しかる後に超音
波溶着14等の方法により第6図に示すように固定して
袋状のディスクカートリッジを形成する。この袋状のデ
ィスクカートリッジに対して、シート状の原反から打ち
抜いた磁気ディスク2を収納し、更に残りの張り合わせ
用縁部5bを折り畳み、固定することによりディスクカ
ートリッジを完成する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上の構成においてクリーニングシートの固定ついては
次のような問題があり、その解決が望まれている。
先ず、スポット溶着はクリーニングシートとカートリッ
ジケースとを一部溶融させることにより両者を固定する
方法であるが、ピン15を引き抜く際に溶融したクリー
ニングシート構成材料が引き上げられ、第9図に示すよ
うにスポット溶着部12に鋭い突起部IAをパリとして
突出させる。
内部に収納したディスクの回転に関してはこのスポット
溶着部の形成は好ましいことではない。第10図は従来
から一般的に実施されて来た方法であって、展開状態の
ディスクカートリッジlの全体にわたって均一に溶着部
12を形成したものを示す。これに対し第3図に示す構
成は溶着を線状に行い、これら溶着線20の形成により
全体として溶着部分の減少を図り、ディスクカートリッ
ジ内に収納されたディスクの回転を良好に行うように配
慮している。第12図の構成も第11のものと同様の考
えから構成されたものであり、ディスクカートリッジ1
に対して帯状に溶着密集部と非溶着部とを形成し、これ
により収納されたディスクと、溶着部との接触面積を減
少させてディスクの良好な回転を確保するようにしてい
る。
ここで、ディスクカートリッジについては上述した問題
の他に、記録・再生装置に内蔵された押圧部材(バンド
)による押圧力によって、内部に収納されたディスクが
損傷を受ける可能性があるという問題がある。
即ち、ディスクカートリッジ1内の磁気ディスク2は薄
く、然も可撓性の材料により形成しであるため、ディス
クカートリッジを記録・再選装置に掛けて記録・再生を
行う場合には、装置本体側に配設した押圧部材によりヘ
ッド挿入孔9近傍(第6図に符号A、Bとして示す)の
カートリッジケース上下を押圧し、内部の磁気ディスク
のばたつきによるエラーをなくすようにしている。この
場合、第9図に示すカートリッジケースの突起部IAが
磁気ディスクに直接に、又はスポット溶着により薄くな
ったクリーニングシートを介して間接に接触し、ディス
ク表面に傷を付けたり、ディスクの回転を阻害したりし
て、記録・再生を阻害することになる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上述した問題点を除去すべく構成したものであ
り、ディスクカートリッジに配置するクリーニングシー
トのうち、ディスクカートリッジ内に収納されるディス
クとの接触部に於けるクリーニングシートの溶着を、他
の部分よりも少なくし、特にヘッド挿入孔近傍の押圧パ
ッド接触部に対応する部分ではディスク接触面と同等若
しくは更に少なく (全く溶着しない場合を含む)溶着
するようにしたディスクカートリッジである。
〔作用〕
ディスクカートリッジ内に収納したディスクとの接触部
においてはクリーニングシートの溶着数が少ないので、
ディスクの回転が良好であり、更に記録・再生装置の押
圧部材により押圧される部分に対しては、溶着が全く無
いか、若しくは極めて僅かしか無いため、押圧部材によ
りディスクカートリッジが押圧されても内部に収納した
ディスクがディスクカートリッジに形成された突起部に
より損傷を受けることなく作動する。
〔実施例〕
以下本発明の詳細な説明する。
第1図において、3は展開状態のディスクカートリッジ
1に対して配置したクリーニングシートであり、クリー
ニングシート取り付は用のスポット溶着は、このクリー
ニングシート3の所定の部分に対して集中的に形成され
る。具体的には、先ず折り曲げ用仮想線Xの一方の折り
曲げ部であるディスクカートリッジの一方の半部につい
て説明すると、回転駆動用穴8を中心として略十字形に
スポラトン容着部12a、12b、12C112dが放
射状に形成される。このうち特にヘッド挿入孔9形成部
におけるスポット溶着部12Cにおいては、このヘッド
挿入孔90周辺で、このヘッド挿入孔周縁部に対して一
列程度スポット溶着部を形成することにより、スポット
溶着部が記録・再生装置側の押圧部材の接触部A、Bに
は殆ど形成されないようになっている。図示の構成では
接触部A、Bにおいては各々二個のみのスポット溶着部
が形成しである。
このように十字型にスポット溶着密集部12a〜12d
を形成することにより、四隅にはスポット溶着数の少な
い溶着粗部15a、15b、15c、15dが各々形成
されることになる。更にクリーニングシート3の周縁部
ではその四辺に沿って周辺密集溶着部16がクリーニン
グシートの外形に沿って四角形に形成される。
仮想線Xを中心とした他生部も上述したものと同様のス
ポット溶着パターンを形成する。
このようにスポット溶着のパターンを形成することによ
り、ディスクカートリッジ内に収納するディスクの接触
面においてはスポット溶着粗部骨15a〜15dが位置
するため、ディスク接触面全体ではスポット溶着形成個
所は少なくなり、ディスク2の良好な回転を確保する事
ができる。また押圧部材接触部A、Bにおいては特にス
ポット溶着個所を減らしたので、押圧部材の押圧力によ
りディスクが損傷するのを防止することもできる。
第2図は前述の十字型のスポット溶着密集部に於けるス
ポット溶着パターンの変形例を示す。即ち、第1図に示
す十字型の溶着密集部12a〜12dにおいては、密集
部内部ではスポット溶着は均一に形成しであるが、第2
図(A)では中央に密集部を配置し、その密集部を囲む
ように両側に一列のスポット溶着部を形成しである。
同(B)ではスポット溶着密集部を二つに分けて平行に
配置するように形成したパターンを示す。
第3図は前記十字型のスポラ目容着密集部12a〜12
dを、展開状態のディスクカートリッジ折り曲げ部半部
の対角線に沿って形成するようにしである。これにより
スポット溶着形成粗部は各々略三角形に形成される。こ
の構成でも第1図の構成と同様の効果を期待することが
できる。
第4図は別の実施例を示す。
この図に於いて回転駆動用孔8を中心として形成される
スポット溶着密集部12a、12b、12c、12dは
、十字形の基部、つまり回転駆動用穴8の周縁部におい
て円弧を描くように配列しである。このように形成する
ことにより、回転駆動用孔8の周囲の溶着を堅固に行い
、完成後のディスクカートリッジを記録・再生装置に、
掛けた場合に同装置の回転駆動機構の作動や、ディスク
の回転によりクリーニングシートが剥がれたり、ばたつ
いたりしないようになっている。スポ・7ト溶着密集部
12a〜12dをこのような形状に形成することにより
、結果的にスポット溶着形成粗部15a、15b、15
c、15dは各々略扇形に形成される。なお、ヘッド挿
入孔9の周辺にはクリーニングシートを接着または全面
溶着により面接着17させる部分(斜線で示す)を形成
し、デイスクカートリツジ使用時に、このヘッド挿入孔
9においてクリーニングシートの繊維の剥がれ等が生じ
ないようにしている。この面接着は検知孔10の打ち抜
き部分にも形成しである。
次に仮想線Xの両側においてはこの仮想線Xに沿うよう
にスポット溶着密集部18を形成しておき、ディスクカ
ートリッジ完成時に、ヘッド挿入孔の近傍に於いてクリ
ーニングシートのばたつきが生じないようにしている。
第5図は第4図に示す構成の変形例であり、仮想線Xを
中心として形成しであるスポット溶着密集部18の形成
範囲を広げた状態を示す。
なお、以上の各実施例や変形態様で使用するクリーニン
グシートは従来例と同様、レーヨンとポリプロピレンの
混合繊維、レーヨンとポリエチレンテレフタレートの混
合繊維、或いはポリエチレンテレフタレート繊維等の不
織布からなっている。
またクリーニングシート固定後の打ち抜き加工、ディス
クカートリッジの組み立て方法、及び磁気ディスクの収
納方法等は従来と同様である。
〔効果〕
本発明は以上具体的に説明したように、カートリッジケ
ース内面に対するクリーニングシートの取り付けを、内
部に収納するディスク配置部に対応する部分においてス
ポット溶着数を低減したので、スポット溶着部による抵
抗が減少し、ディスクの良好な回転を確保することがで
きる。
また、記録・再生装置側の押圧部材により押圧される部
分を中心として、特にスポット溶着数を減少させたので
記録・再生装置の押圧部材によりディスクカートリッジ
が押圧されても、収納しであるディスクが溶着部に形成
される突起部により損傷を受ける虞れを大幅に低下させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すディスクカートリッジの
展開状態の平面図、第2図(A)及び(B)はスポット
溶着密集部の他の形成パターンを示すディスクカートリ
ッジ平面部分図、第3図はスポット溶着密集部形成パタ
ーンの他の形成例を示すディスクカートリッジの展開状
態の平面図、第4図は別の実施例を示すディスクカート
リッジ展開状態の平面図、第5図は第4図に示す実施例
の変形例を示すものであって、ディスクカートリッジ展
開状態の平面図、第6図はディスクカートリッジの底面
図、第7図は第6図に示すディスクカートリッジを展開
した状態の平面図、第8図は超音波溶着によるクリーニ
ングシートの取り付は状態を示すカートリッジケース断
面図、第9図は超音波溶着後のクリーニングシートの接
続状態を、示すカートリッジケースの断面図、第10図
乃至第12図は従来のクリーニングシート溶着方法を示
すカートリッジケースの展開状態の平面図である。 1・・・カートリッジケース  2・・・磁気ディスク
  3・・・クリーニングシート8・・・回転駆動用穴
  9・・・ヘッド挿入孔12・・・スポット溶着部 
 12a、12b。 12C,12d・・・スポット溶着密集部  15 a
、 15 b、 15 c、15d・−・スポット溶着
形成粗部  16・・・スポット溶着周辺密集部   
A、B・・・押圧部 第−1゛図 第2図 (A)                      
  (B)12o   8 第6図 第8図 第9図 第1O図 第11図 第12図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カートリッジケース内面にクリーニングシートを
    溶着により取り付けたディスクカートリッジにおいて、
    内部に収納するディスクに接触する部分の溶着数を他の
    部分よりも少なくし、特に記録・再生装置の押圧部材に
    より押圧される部分を中心として溶着を全廃し、又は少
    なくとも前記溶着減少部よりも更に溶着数を低減させる
    ようにしたことを特徴とするディスクカートリッジ。
  2. (2)回転駆動穴を中心として放射状に溶着密集部を形
    成し、この放射状溶着密集部に区画された部分を溶着形
    成粗部とし、この溶着形成粗部の少なくとも一部がディ
    スク接触面となるように構成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項記載のディスクカートリッジ。
  3. (3)前記放射状の溶着密集部の基部に於いて回転駆動
    用穴の周囲を囲むように溶着密集部を形成したことを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のディスクカー
    トリッジ。
JP25235487A 1987-10-08 1987-10-08 デイスクカートリツジ Pending JPH0196882A (ja)

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JP25235487A JPH0196882A (ja) 1987-10-08 1987-10-08 デイスクカートリツジ
KR1019880012090A KR890007270A (ko) 1987-10-08 1988-09-19 디스크 카트리지
US07/253,590 US4985799A (en) 1987-10-08 1988-10-05 Disk cartridge with improved disk cleaning
EP88309276A EP0311373A3 (en) 1987-10-08 1988-10-05 Disk cartridge

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JP25235487A JPH0196882A (ja) 1987-10-08 1987-10-08 デイスクカートリツジ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6051676B2 (ja) * 1980-01-24 1985-11-15 株式会社東芝 原子炉用ブレ−ドガイド

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6051676B2 (ja) * 1980-01-24 1985-11-15 株式会社東芝 原子炉用ブレ−ドガイド

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