JP2601592B2 - 燃焼装置における燃料油供給兼用消火時の消臭電磁ポンプ - Google Patents

燃焼装置における燃料油供給兼用消火時の消臭電磁ポンプ

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JP2601592B2
JP2601592B2 JP3315953A JP31595391A JP2601592B2 JP 2601592 B2 JP2601592 B2 JP 2601592B2 JP 3315953 A JP3315953 A JP 3315953A JP 31595391 A JP31595391 A JP 31595391A JP 2601592 B2 JP2601592 B2 JP 2601592B2
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健二 五十嵐
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    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23KFEEDING FUEL TO COMBUSTION APPARATUS
    • F23K5/00Feeding or distributing other fuel to combustion apparatus
    • F23K5/02Liquid fuel
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、燃焼装置、特にフア
ンヒータ等の石油気化式燃焼装置における、消火時の未
燃ガスなど臭気発生やノズルへのタール焦付防止をはか
るために、その消火時に燃料油供給用電磁ポンプの吐出
側からノズルまでの燃料通路に残存する燃料を吸入側に
戻して回収する消臭電磁ポンプに関すると共に、燃焼再
開始時に、ポンプの吐出弁の上流および吸入側配管に燃
料油と置換した空気の混入によるいわゆるエア咬み現象
による燃料油の吐出乱調、空燃比の変動などによる不完
全燃焼ガスの発生やルーバーから火を吐く立焔現象など
の危険災害を防止するために、前記消火時に吐出弁から
下流の未燃燃料を燃料槽側に逆流させる戻し量を制限し
て吐出弁を含む至近の吐出上流側に残留させるように吐
出弁の開成時間をほぼ限定して通電制御するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】上記した、家庭及び業務用の小型暖房機
のフアンヒータ等に用いられる石油気化式燃焼装置には
ポンプで送った燃料油を、電熱ヒータを備えた気化室内
にノズルから吐出させ、同時に、このノズルを囲繞する
給気ノズルから空気を噴出させて燃料油を霧化しさらに
気化させて、これに着火燃焼させるいわゆるエアジェッ
トバーナが広く知られている。
【0003】この様な石油気化式バーナにおいては、そ
の消火時にポンプの吐出側配管からノズルまでの未燃油
の一部がこのノズルから吐出して前記臭気の発生するこ
とを防止するために、従来から各種の先行技術が提案さ
れている。
【0004】すなわち、実開昭57−61187号公報
に開示された従来技術には、流体の流路がストレートの
電磁ポンプを垂直に用いると共に、その流体の吸入口と
吐出口間に、励磁コイルにより往復駆動される筒状のプ
ランジャーを設けて、該プランジャー中を流体が貫流す
るように構成し、このプランジャー内およびポンプ室を
構成する第1室の吸入口に夫々設けたチエック弁部にバ
イパス孔又は切溝等の逆流路を設けて、ポンプ停止時に
残液が逆流回収される電磁ポンプがある。
【0005】また同様な目的をもって、本願出願人がさ
きに提案した技術に特開昭60−93184号公報に開
示されたものがある。
【0006】この先行技術は前述の従来技術同様ライン
型の電磁ポンプであって、電磁プランジャに内装した吸
入側逆止弁とポンプの吐出側に設けた吐出弁のポンプの
作動時に同一方向性をもって開閉機能する両逆止弁が、
ポンプの停止時に機械的に開成されて吐出側から吸入側
への逆流路を連通させて残液を吸入側へ戻し回収する電
磁ポンプである。
【0007】更に、燃焼油供給用電磁ポンプの吐出側か
らノズルに到る配管から分岐して、電磁弁を介して燃焼
油槽に戻る逆流路を設けて、ポンプの燃料油の供給を停
止した後、この別個に設けた電磁弁を開いて未燃燃料を
燃料油槽に回収するものがある。
【0008】さらにまた、前記電磁ポンプとは別個に設
ける電磁弁の代りに、未燃燃料回収用の電磁ポンプを燃
料供給用電磁ポンプに隣接して、該燃料供給用電磁ポン
プ停止後にこれを作動させて強制的に残液を回収せしめ
る方法として、特開平1−252821号公報、実開平
1−151033号公報にそれぞれ開示された先行技術
がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術の先
ず実開昭57−61187号公報に開示されたものは、
つぎの様な問題点がある。
【0010】すなわち、プランジャ内およびポンプ室を
構成する第1室の吸入口に夫々設けた吐出および吸入用
のチエック弁部にバイパス孔又は切溝等の逆流路が設け
られていて、この逆流路はポンプの吐出作用中も開いて
おり、そのために、逆流による損失が大きく、従ってホ
ンプの吐出能力をより増大せしめて、前記損失を補わな
ければならないのでポンプ自体が大型になり不経済であ
る。
【0011】それと共に前記流量損失の大きいこの様な
ポンプでは、本願発明の場合の様な石油気化式バーナの
燃料油供給量例えば最低1.2±5%ml/minと云
う様な微定量を要求することは不可能である。
【0012】つぎに、特開昭60−93184号公報に
開示されたものは、その機械的構造がが複雑であり、か
つ部品精度ならびにバネ定数の設定許容差がきびしく、
そうではないものは前の従来例同様、低微定流量を保証
することは難しく、オーバーフローさせる単なる吸上げ
ポンプとしての用途に限定される。
【0013】また、燃料油供給用電磁ポンプの吐出側か
らノズルに到る配管から分岐して燃料油槽に戻す逆流路
に電磁弁を設けたものは、別個の電磁弁とこの逆流路の
配管等を必要とし、コストが増大する上にこれらの取付
スペースも拡大する必要があって不経済である。
【0014】さらに前記別個の電磁弁に代えて、未燃燃
料回収用の電磁ポンプを前記燃料油供給用電磁ポンプに
隣接したものすなわち、特開平1−252821号公
報、実開平1−151033号公報に開示せられた従来
技術のものも、前記同様コスト、取付スペースの増大に
つながり経済的ではない。
【0015】上記した様に従来技術のものには叙上の問
題点があるほか、つぎに述べる様な欠陥がある。
【0016】すなわち、前述した石油気化式バーナの燃
料油供給用には殆んど電磁ポンプが採用されている。
【0017】電磁ポンプは通常、電磁コイルに断続パル
ス電流を付勢して発生する断続した磁気吸引力と戻しば
ねの反発力とが交互に働いて、電磁プランジャをシリン
ダ内で往復運動させ、吸入、吐出両逆止弁の作動と相俟
ってポンプ作用を行う容積型ポンプであることは殊更に
説明するまでもないことである。
【0018】しかし、このポンプ作用中に断続パルス電
流を生ずる電源電圧印加時すなわち、断続パルスの周期
中の導通期間に切電してポンプを停止させようとする
と、磁力によって吸引され戻しばねの反発力に打勝ちこ
れを撓ませてその方向に偏位して行程の上死点にあった
電磁プランジャは、磁力の消滅により戻しばねの前記撓
みによる反発力によって、非通電時の静止位置を超える
下死点まで行程長を伸長した運動を行う。このために、
前記電磁プランジャを戻しばねと共に他の一端から圧支
している補助ばねは、この電磁プランジャの前記行程長
を伸長した分だけ撓まされ、電磁プランジャの慣性エネ
ルギを吸収する。
【0019】この補助ばねの撓みによって吸収されたエ
ネルギを放出して再び反発し、結果として電磁プランジ
ャは上方へ移動するため、電磁コイルへの電流を断って
も電磁プランジャは極めて短時間ではあるが前記両ばね
の伸縮の減衰するまで微往復動するが、特にはじめの補
助ばねの反発力による影響が最も大きく、これによっ
て、わづかではあるが燃料油を吐出する。このことが前
記バーナ消火後の臭気発生を助長する。ここに問題点が
あるのである。
【0020】そして、さらに燃焼機の消火時に、燃料供
給用電磁ポンプを停止して、その吐出側流路下流の残存
燃料油を燃料槽側に逆流させるために吐出弁を開成する
場合に、ポンプの吐出側配管の燃料油が落下して空気と
置換する程度、つまり吐出弁の開成時間が長いと、前述
したように燃焼再開始時にいわゆるエア咬み現象による
燃料油の吐出乱調、空燃比の変動による不完全燃焼ガス
の発生や燃焼機のルーバーからの立焔現象を招くような
危険がある。そして、吸入側経路が空になってしまって
いると、再燃焼時にポンプが燃料を完全に吸引吐出する
まで着火待ち時間が長くなる。
【0021】本発明は上述した従来技術の問題点を解決
すべくなされたもので、簡単な構成によって作動確実に
バーナ消火時におけるノズルからの未燃燃料の吐出を阻
止して臭気発生を防止すると共に、燃焼再開始時に燃料
油にエア咬みのために発生するその吐出乱調、空燃比の
変動による不完全燃焼ガスの発生や燃焼機のルーバーか
らの立焔現象をも防止するために、ポンプの内部を含む
吸入側の流路に燃料油を残存させる程度に前記吐出弁か
らの逆流を許容するために、前記消火時における吐出弁
より下流の残留燃料を逆流させて燃料槽へ戻すための時
間を限定して吐出弁の開成を行うものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明における上記従来
技術の問題点を解決することを目的とする燃焼装置にお
ける燃料油供給兼用消火時の消臭電磁ポンプを得る手段
として、ポンプ用電磁コイルの軸心縦貫孔に配設された
シリンダと、このシリンダ内に摺動往復自在に嵌装され
かつ戻しばねと補助ばねとの間に圧支されていて、吸入
弁を内蔵する電磁プランジャとを備え、この電磁プラン
ジャは、前記ポンプ用電磁コイルに断続パルス電流を通
電して発生する断続磁力によって作動され、また前記シ
リンダの上部に接続され、かつその内部に吐出弁を備え
た吐出接手と、前記シリンダの下端部に接続された吸入
接手とを備えた燃料油槽からの燃料油を流路を経てノズ
ルから燃焼機器に供給するための電磁ポンプであって、
前記吐出弁は、磁性体と一体的に形成され、吐出弁を前
記吐出接手の筒状外周を介して囲繞した電磁コイルが前
記ポンプ用電磁コイルと別に設けられ、前記燃焼機器を
消火させるときに、前記ポンプ用電磁コイルの前記断続
パルス電流の周期中の非導通期間を捉えて切電するよう
に設定され、この切電と同時に電磁弁コイルに直流また
は商用交流電流を通電して前記吐出弁を暫時開成状態と
し、その際前記吐出弁より下流の残留燃料を逆流させて
燃料槽側へ戻すための吐出弁の開成時間を、吐出弁を含
む吐出上流側に燃料を残留させるようにほぼ限定して通
電する構成としたものである。
【0023】
【作用】本発明の上記構成によって、燃焼装置に燃料油
槽から汲上げた燃料油を前記その流路を経てノズルから
吐出させて燃焼を継続していた燃料油供給電磁ポンプ
を、燃焼装置を停止して消火するために該電磁ポンプの
ポンプ用電磁コイルに断続パルス電流の通電を断ってポ
ンプすなわち電磁プランジャの作動を停止すると同時
に、電磁弁コイルへ直流又は商用交流電流を通電する
と、磁性体と一体に形成された吐出弁はこれを吐出弁座
方向に押圧している弁バネの反発力に打勝つ磁力の発生
によって、上方の磁極の方へ吸引させて前記吐出弁座を
開き、ノズル管を含む吐出流路の未燃燃料を電磁プラン
ジャとシリンダの嵌合した隙間から吸入側への戻し経路
を経て燃料油槽に回収させる。
【0024】前記ポンプ用電磁コイルへ付勢している断
続パルス電流を切電するときに、その周期中の導通期間
を避けて、非導通期間を捉えて切電すると、前記解決す
べき課題の最後の欄に記載した様な、切電後の電磁プラ
ンジャの慣性エネルギを吸収し再放出する戻しばねと補
助ばねによる微往復運動を著しく減殺して、ポンプ停止
後のノズルからの燃料油の微量吐出を阻止すると共にノ
ズルおよびその近傍を含む吐出流路の未燃燃料を吸入側
の燃料油槽の方に逆流回収して、一層未燃ガス等臭気の
発生を防止する。
【0025】この電磁弁コイルへ通電して吐出弁座を開
成する時間は、前記吐出流路の未燃燃料のうち少なくと
もノズル管内部およびその近傍吐出側に残存する燃料を
吸入側へ戻すには極めて短時間であれば充分で、其後速
かに切電すると、それによって吐出弁は弁バネの反発力
で吐出弁座を閉塞し、前記逆流路は閉じられてポンプ内
の残液を保存し、その内部を空にしない様にすることで
ポンプの再作動時の前記エア咬み現象が発生することな
く、さらに吸入吐出作用に差支なく、従って速かに燃焼
を再開できるものである。
【0026】以上説明した作用に関しては、さらに本発
明の実施例の欄で詳述する。
【0027】
【実施例】以下本発明の実施例を図によって説明する。
【0028】図1は、本発明の一実施例の一部断面を表
わす構成図である。
【0029】Iは、燃焼装置に燃料油供給用の電磁ポン
プで消火時の消臭ポンプを兼ねるものである。
【0030】ボビン24は、ポンプ用電磁コイル25と
その上部に積層した電磁弁コイル23がそれぞれ捲装さ
れる。
【0031】前記ボビン24の軸心縦貫孔の前記電磁弁
コイル23の上部には上環状磁極14を、その下部には
環状磁極16をそれぞれ介して、吐出口12を有する吐
出接手4が挿嵌される。
【0032】前記ポンプ用電磁コイル25の上部には前
記環状磁極16と、その下部には環状磁路17とをそれ
ぞれ介してシリンダ3が挿嵌されている。
【0033】前記吐出接手4の下端面とシリンダ3の上
端面との間に挟持固定された吐出弁座8を弁バネ6の反
発力で押圧閉塞する磁性体と一体に形成された吐出弁7
が吐出接手4内に備えられ、前記シリンダ3内には、吸
入弁9を内蔵し、上下の方向から戻しばね10と補助ば
ね11との間に等しい反発力で圧支された電磁プランジ
ャ2を摺動往復自在に嵌装するシリンダ3の下端部に
は、フイルタ19と吸入口13を備えた吸入接手5が接
続される。
【0034】前記、吐出接手4、吐出弁座8、シリンダ
3、吸入接手5はそれぞれO−リングによってポンプ外
部に対して気密、油密を保つ。
【0035】前記ボビン24の上下面にそれぞれ接合す
るコの字型継鉄21により囲繞され、さらに前記吐出接
手4に嵌装されるスナップリング20と、吸入接手5の
上端部の鍔部とを取付板26に枠鉄22を取付ねじ27
をもって螺締着することによって挟設している。
【0036】この電磁ポンプ1は、燃料油槽29に図示
しないがパッキングを介して小ねじ等で螺締して取付ら
れる。
【0037】吐出接手4には、管接手18によって接続
管40、さらにノズル42をその先端に備えたノズル管
41が接続されている。
【0038】送風機43に連結された送風管44の先絞
りの形状としたその先端部分の送風ノズル45が前記ノ
ズル管41とノズル42を囲む様に臨ませて、バーナ4
6の電熱ヒータ47を備えた気化器48の気化室49に
開口している。
【0039】図2は本発明の電磁ポンプ1の動作を示す
タイムチャートである。
【0040】図において横軸に時間tをとり、縦軸に
は、前記ポンプ用電磁コイル25(SP)の断続パルス
電流(PULSE C)を付勢するために、図示しない
が従来公知の周期および周期中の導通期間すなわち発振
回路とデューテイ比とを定める電源回路からの前記パル
ス電流を得るための印加電圧Vをとり、電磁弁コイル2
3(SV)へ直流電流もしくは商用交流電流(DCor
AC)を付勢するための印加電圧V’を縦軸にとってあ
る。
【0041】先ず、ポンプ用電磁コイル25に図示の様
に断続パルス電流を(SP,ON)の通り通電すると、
そこに発生する断続磁気吸引力すなわち環状磁極16と
電磁プランジャ2との間に働く空隙磁気吸引力とポンプ
用電磁コイル25の磁気中心方向へ電磁プランジャの磁
気中心点が引付られるソレノイド磁気吸引力との和によ
り図の上方に電磁プランジャ2が移動し、前記周期中の
非導通時間には磁力が消滅するので戻しばね10の反発
力でもとの静止位置に復そうとして下方に移動し、この
往復運動を繰返して、吸入弁9と吐出弁7との共同作用
と相俟って、燃料油槽29内の燃料油は吸入接手5の吸
入口13から汲上げられ、ポンプ内を縦貫して吐出口1
2、接続管40、ノズル管41を経てノズル42から吐
出され、ここで送風機43によって発生した空気が送風
管44の送風ノズル45から予め電熱ヒータによって加
熱された気化室49内に吹出して、空気と燃料油が混合
気化されて、バーナ46に送られここで電気着火により
燃焼を開始しこれを継続する。
【0042】以上述べた作用は従前周知のことである。
【0043】この燃焼時は、電磁弁コイル23には通電
されていないから、吐出弁7は電磁プランジャ2の往復
運動と同期して開閉作用する。
【0044】燃焼装置のバーナを消火するときは、ポン
プ用電磁コイル25への前記電流を切り(SP,OF
F)同時に電磁弁コイル23へ前述した電流を通電(S
V,ON)すると、電磁プランジャ2の往復運動は停止
すると同時に吐出弁7は電磁弁コイル23への通電によ
り、そこに発生した磁気吸引力によって上環状磁極14
の方に吸引され、弁バネ6の反発力に抗して吐出弁座8
を開成し、電磁プランジャ2とシリンダ3との間隙から
吸入側へ逆流する戻し通路から、ポンプの吐出側からノ
ズル42に至る間の未燃燃料が燃料油槽に回収される。
【0045】前記電磁プランジャ2とシリンダ3との間
隙は、電磁プランジャ2の摺動往復運動を妨げない程度
の摩擦抵抗の極めて微少な滑嵌合としてあるが、それで
も本発明のものを、吐出弁7は開いて、前記逆流路から
燃料油槽へ回収される燃料油の量を測定すると0.08
〜0.09ml/secであった。この場合燃料油はJ
IS1号白灯油で動粘度は油温30℃のとき1.4〜
1.5cst.である。
【0046】ノズル管41の内径は、1mm程度である
から、前記逆流路から未燃燃料が戻されると、ノズル管
41内の未燃燃料が1cm戻る時間は0.09sec、
従って接続管40の内径を考慮しても、ノズル管41な
らびにその吐出側近傍の未燃燃料を回収するには1乃至
数秒あれば充分で、この時間を適宜選択して、機械的も
しくは電子回路によるタイマーで電磁弁コイル23への
通電を切(SV,OFF)ればよい。電磁弁コイル23
への通電が長過ぎると、前述した様にポンプ内部の燃料
油が燃料油槽内にすべて回収されてしまい、燃焼再開始
の場合に燃料油を汲上げるのに時間を要するのみなら
ず、またポンプ内に空気と置換し終わらない残留燃料油
があるときも電磁ポンプの所謂エア咬み現象により、戻
しばね10と補助ばね11との間に圧支されている電磁
プランジャ2は燃料油による流動抵抗が減殺されてその
行程長を伸長するので、スプリングハンマ作用を助長し
吐出圧力が高まり、ノズル42から過大の燃料油を気化
室49内に噴出し、多量の未燃ガスの発生による白煙や
一酸化炭素、臭気などが発生し、着火後も暫時過大燃料
油の噴出により不完全燃焼による弊害や燃焼機器の温風
吹出しルーパからの所謂立焔現象を惹起する危険があ
る。
【0047】従って、これらの弊害を阻止するために、
ポンプの吐出側の未燃燃料油を逆流させて、燃料油槽に
戻す場合に、少なくとも吐出弁7の上方近傍で吐出弁座
8を閉塞する様に電磁弁コイル23への電流を切電し、
ポンプ内部に燃料油を残して置く配慮が必要なのであ
る。
【0048】因みに、燃焼機の消火に際して、前記電磁
弁コイル23への電流を切電して吐出弁7がその弁座8
を閉塞したときにおけるこの種の電磁ポンプの電磁コイ
ル25の熱飽和後の温度上昇は15度内外である。この
燃焼機が室内暖房用のファンヒータである場合、周囲温
度は常温20℃内外であり、燃料油(主として灯油)の
油温は油槽が室内にあればほぼ室温に近く、屋外にあれ
ば屋外温度にほぼ同等である。したがって、ポンプ停止
直後の電磁コイル25の熱をポンプ内に残存する燃料油
が吸収して膨張し、それによって吐出弁7を、弁座8に
押圧する弁ばね6の付勢力に抗して押し上げても、そこ
に大気圧が流入して電磁プランジャ2とシリンダ3との
わずかな隙間からポンプの吸入側に逆流して吐出弁7は
直ちに遮断されるから、前記の膨張した燃料油が接続管
40内を充満する恐れは全くないことが電磁コイル25
の低い温度上昇とこれに対する燃料灯油の膨張係数(例
えば20℃の灯油が35℃になると体積膨張は1.5%
増)などを勘案しても容易に理解されるであろう。つま
り、吸熱してわずかに膨張した残存灯油はシリンダ内か
ら吸入側に漏洩し、吸入側に落下回収されるので、問題
ない。
【0049】前記、消火のためにポンプ用電磁コイル2
5への電流を切るタイミングは、前述の本発明が解決し
ようとする課題および作用の欄で述べた理由により、前
記断続パルス電流の周期中の非導通期間においてこれを
行うのである。
【0050】この燃焼装置特にフアンヒータ等の石油気
化式燃焼機器に用いられる燃料油供給電磁ポンプは燃焼
方式、容量等によって相違があるが、最大のもので燃料
吐出量30ml/min、断続パルス電流の周波数24
Hz、周期中の導通期間8mSec、最小のものでそれ
ぞれ1.2ml/min、8Hz、4msec、と云う
様にバーナの機種用途によって幅が広い。凡そこの間で
所望燃焼量に対応できるポンプを選び、これを所定範囲
で高、中、低等数段の切換えもしくは、所望温度に対し
て流量を無段階に比例制御する等の方法が採用されてい
る。
【0051】斯様な用途に供する電磁ポンプで、発振回
路や周期中の導通期間所謂オンタイムを定める駆動電源
制御回路をそれぞれ備えたものにおいては、バーナを消
火するために切電しても、平滑コンデンサの放電時間が
あり、放電が終るまで電磁プランジャがその作動を次第
に減衰しながらも短時間継続する。この過渡現象は前述
した周期中の導通期間に切電することと同様以上にポン
プ用電磁コイル25への電流を切電しても若干の燃料油
吐出による前記弊害がある。従って該切電と同時に平滑
コンデンサの放電をする様に別個に放電回路を設けて所
謂チャージカットを行わなければならない。(実開昭5
9−39784号公報参照)しかしながら現在の燃焼装
置に供せられる燃料供給用の電磁ポンプは、燃焼装置の
制御回路(バーナコントローラ)に前記した電磁ポンプ
の駆動電源制御回路は共に組込まれマイクロコンピュー
タ等によって制御されているものが殆んどである。従っ
て前記した従来のチャージカットの問題や、ポンプ用電
磁コイルの通電や消火時に断続パルス電流の周期中の非
導通期間に切電し、同時に電磁コイルに直流又は商用交
流電流を通電し所定の短時間でこれを切電する等の制御
を可能とすることは自明であろう。
【0052】またこの様にマイクロコンピュータでポン
プ用電磁コイルへの断続パルス電流の周期を制御する所
謂インバータ制御で、バーナの消火直前には、低量燃焼
の状態に切換えられており、前記パルスの周期も長くな
り、周期中の導通期間も比較的短くデューテイ比すなわ
ち周期中の導通期間は周期の数十分の一である。換言す
ると周期中の非導通時の印加電圧の電位の零レベルの期
間が甚だ長く、この零レベルの期間を捉えて前記パルス
電流を切電し、それによって上述した消火直後のノズル
からの燃料油の漏出を阻止することを一層確実容易なも
のとするのである。
【0053】次に図3に示すものは、本願発明の電磁ポ
ンプと従来の燃料供給用電磁ポンプを使用した場合のそ
れぞれバーナ消火時に発生する臭気の度合の比較図であ
る。図に於いて横軸に時間tをとり、縦軸に臭気の度合
Stkをとってある。実線の斜線によって囲まれたもの
が本願発明によるものであり、二点鎖線で表わしたもの
が従来のポンプを使用した場合のものであって、これに
よると臭気の発生し残留する時間が長大になっているこ
とを表わしている。この臭気は、大部分、殆んどと云っ
ても過言でないほど燃料油の生ガスが占め、極めて微量
のタール成分、酸アルデヒド、一酸化炭素および燃料油
によっては亜硫酸ガス等を含む。バーナ消火後にノズル
から未燃油が漏出すればする程この生ガスが増加し、こ
の臭気が嫌悪されるのである。
【0054】つぎに図4の各図によって吐出弁7につい
て説明する。
【0055】従来の電磁ポンプに於ける吐出弁は合成ゴ
ム、合成樹脂製のものが使用されることが多い。
【0056】しかし、本願発明の場合には、電磁可動片
の働きもしなければならないので、これを強磁性体をも
って形成しなければならない。
【0057】図4aの弁体7は全体を強磁性体として
この弁座との当接面等を弗素系合成樹脂を表面コーテイ
ングしてある。しかしこの弁体の場合には、吐出弁座8
を合成ゴムで形成しても尚ポンプ作動時の弁開閉時の吐
出弁座8に当接する作動音がやや高い。またポンプ用電
磁コイル25への断続パルス電流の周波数が高い場合に
は吐出弁7の重量が比較的重いので電磁プランジャ2の
往復作動との間に若干のタイムラグや損失があり、ポン
プの吐出能力を損なうおそれがある。
【0058】これを軽量化するため図4bに示した様
に、磁性体の粉末を合成ゴム又は合成樹脂で成形した吐
出弁7は、透磁率、磁束密度、磁気吸引力が低下して
電磁弁の作用に不充分となる傾向がある。
【0059】図4cの弁体7において肉抜きをするた
めに中心部に有底の孔7’を設けたものであるが重量
はさほど軽減できず、磁気吸引力も若干低下する。
【0060】図4dの弁体7はその底部すなわち吐出
弁座8との当接面部分に合成樹脂7’を貼着成形して
軽量化を計り、前記弁体7の欠陥を補ったものであ
る。
【0061】さらに図4eに示す弁体7は、上部に強
磁性体をもってなる筒状体7’をもってし、下部の吐
出弁座8との当接部を合成樹脂等をもってなる弁体7
を嵌込んで一体に形成したものである。筒状体7’の
弁バネ6との嵌合部には、燃料油の流動を妨げない様に
複数個の溝状流路7”を設けてある。この吐出弁体は
軽量化を計ると共に薄肉の筒状体7’と上環状磁極1
4との磁気空隙が挟まり、空隙引力は磁気空隙の大いさ
の自乗に反比例するので、従って磁気吸引力が甚だしく
増大して電磁弁としての作用が確実となる。
【0062】図5は本発明の電磁ポンプの他の実施例の
一部断面を表わした構成説明図である。
【0063】電磁ポンプ1’のポンプ用電磁コイル2
5’はポンプコイルボビン32に、電磁弁コイル23’
は電磁弁コイルボビン31にそれぞれ捲装されている。
【0064】ポンプ用電磁コイル25’お軸心縦貫孔に
は、上部で環状磁極16’、下部で環状磁路17’を介
してシリンダ3が挿嵌され、コの字型継鉄21とその外
側に枠鉄22’とがポンプ用電磁コイル25’を囲繞し
て取付けられる。
【0065】前記シリンダ3の上端部は環状磁極16’
を挟んで吐出接手4’が外嵌され、さらにこの吐出接手
4’は、前記電磁弁コイル23’の軸心縦貫孔に、その
上下に上環状磁極14’と上環状磁路35とをそれぞれ
介して嵌合している。
【0066】このようにポンプ用電磁コイル25’にタ
ンデムに積層された電磁弁コイル23’は、コの字型継
鉄34によって、その上下を挟設されたうえ、ナット3
6によって締付固定される。
【0067】前記シリンダ3の上端部に嵌装固定される
戻しばね受33と当接して、吐出接手4’に内嵌固定さ
れた吐出弁座8’には、これを弁バネ6の反発力で押圧
閉塞する吐出弁7が係合する。
【0068】この吐出弁7およびその他図1と同一符号
のものはこれと同様で、その作用もまた図1に示す本発
明実施例と等しいから、以下その説明は省略する。
【0069】
【発明の効果】以下、本発明の効果を列挙する。 (a)燃焼装置(燃焼機)の消火、燃焼停止に際して、
燃料供給用電磁ポンプの電磁コイルへの断続パルス電流
の周期中の非導通期間を捉えて切電することにより、切
電後の電磁プランジャの慣性エネルギーによる戻しばね
と補助ばねとによる往復運動を排除して、ポンプ停止後
のノズルからの燃料油の吐出を阻止する。 (b)そして、消火と同時に、すなわち前記電磁コイル
への切電と同時に、電磁コイルに直流または商用交流電
流を暫時通電して吐出弁を開成することにより、ノズル
とその近傍を含む吐出側流路の未燃燃料を吸入側の燃料
槽の方へ逆流回収して未燃ガス等臭気の発生とノズル内
部のタール焦付きや詰まりを防止する。 (c)さらに、前記消火時に吐出弁から下流の未燃燃料
を燃料油槽側へ逆流させるに際し、前記吐出弁を含む至
近の吐出側上流側に残留させるように前記逆流戻し量を
制限するために吐出弁の開成時間をほぼ限定して通電制
御するから、ポンプの吐出弁の上流、すなわちポンプ体
内を含む吸入側の燃料油を空気と置換させることなく、
また空気の混入も防いで、いわゆるエア咬み現象による
前述したような燃料油の吐出乱調や燃焼騒音、さらに燃
焼機のルーパーからの立焔現象など再着火燃焼再開時に
おける危険や災害を防止することができる。 (d)またさらに、前記した理由により、燃焼停止後再
着火開始時に、直ちに再燃焼が開始され、待ち時間がな
い。 (e)なお冒頭に述べたように、本発明の電磁ポンプは
燃料油供給兼用であって、その吐出弁を開閉可能な電磁
弁コイルを一つ備えて、これの通電開成時間を制御する
ものであるから、その構成が簡単で、作用は確実かつ経
済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】消火時の未燃ガスなどによる臭気発生を防止す
る手段を備えた、燃料油槽から燃料油を流路を経てノズ
ルから燃料機器に供給するための本発明の電磁ポンプ一
実施例の縦断面図である。
【図2】本発明の電磁ポンプの動作を示すタイムチャー
トである。
【図3】本発明の電磁ポンプと従来の燃料供給用電磁ポ
ンプを使用した場合のそれぞれバーナ消火時に発生する
臭気の度合の比較図である。
【図4】本発明の電磁ポンプに用いられる吐出弁の種々
の構成を示す縦断面図である。
【図5】本発明の電磁ポンプの他の実施例の一部断面を
示す縦断面図である。
【符号の説明】
2 電磁プランジャ 3 シリンダ 4,4′ 吐出接手 5,5′ 吸入接手 7 吐出弁 9 吸入弁 10 戻しばね 11 補助ばね 23,23′ 電磁弁コイル 25,25′ ポンプ用電磁コイル 29 燃料油槽

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプ用電磁コイルの軸心縦貫通孔に配
    設されたシリンダと、このシリンダ内に摺動自在に嵌装
    されかつ戻しばねと補助ばねとの間に圧支されている、
    吸入弁を内蔵する電磁プランジャとを備え、この電磁プ
    ランジャは、前記ポンプ用電磁コイルに断続パルス電流
    を通電して発生する断続磁力によって作動され、また前
    記シリンダの上部に接続されかつその内部に吐出弁を備
    えた吐出接手と、前記シリンダの下端部に接続された吸
    入接手とを備えた、燃料油槽からの燃料油を流路を経て
    ノズルから燃焼機器に供給するための電磁ポンプであっ
    て、前記吐出弁は磁性体と一体的に形成され、吐出弁を
    吐出接手の筒状外周を介して囲繞した電磁弁コイルがポ
    ンプ用電磁コイルと別に設けられ、燃焼機器を消火させ
    るときには、前記ポンプ用電磁コイルへの断続パルス電
    流の周期中の非導通期間を捉えて切電するように設定さ
    れ、この切電と同時に電磁弁コイルに直流または商用交
    流電流を通電して前記吐出弁を暫時開成状態とし、その
    際前記吐出弁より下流の残留燃料を逆流させて燃料槽側
    へ戻すための吐出弁の開成時間を、吐出弁を含む吐出上
    流側に燃料を残留させるようにほぼ限定して通電するこ
    とを特徴とする、燃焼装置における燃料油供給兼用消火
    時の消臭電磁ポンプ。
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