JP2601577Y2 - 屈曲自在なプラグイン・ワンタッチ接続型管継手装置 - Google Patents

屈曲自在なプラグイン・ワンタッチ接続型管継手装置

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JP2601577Y2 JP1995005359U JP535995U JP2601577Y2 JP 2601577 Y2 JP2601577 Y2 JP 2601577Y2 JP 1995005359 U JP1995005359 U JP 1995005359U JP 535995 U JP535995 U JP 535995U JP 2601577 Y2 JP2601577 Y2 JP 2601577Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、屈曲自在なプラグイ
ン・ワンタッチ接続型管継手装置に関し、さらに詳しく
は、一組の継手部材の相互間を連繋部材の両端表面部に
形成される球状面により、当該球状面の中心点を中心に
して可揺動的に連繋させ、当該各継手部材の相互を相対
的に屈曲自在なように構成したプラグイン・ワンタッチ
接続型管継手装置に係るものである。
【0002】
【従来技術】従来から、この種の一般的な管継手装置
は、接続対象となる一組の各接続部のそれぞれ、例え
ば、機器類での接続管路の相互、あるいは接続管の相
互、もしくは当該接続管路と接続管とを結合する手段と
して知られており、通常では、これらの被接続対象物に
おける一組の各接続部の相互を、あらかじめ管継手装置
に設定されている方向に倣って非可動的に接続可能にす
る形態のものが多い。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、被接続
対象物における一組の各接続部の態様、または状態の如
何によっては、これらの各接続部の接続方向が一定しな
い場合、例えば、それぞれの各接続方向が必ずしも固定
的に特定されずに変動する場合などがあり、前記した従
来の管継手装置のように、あらかじめ設定された方向に
倣って各接続部を非可動的に接続する形態では、このよ
うな場合に適合し得ないという問題点がある。
【0004】この考案は、このような従来の問題点を解
消するためになされたもので、その目的とするところ
は、被接続対象物、被接続対象部における一組の各接続
部、特に、プラグイン・ワンタッチ接続による雄型部
材、または雌型部材を組み込んだ一組の各接続部での相
互の接続方向が可動的に変動する場合に適合し得るよう
にした、この種の屈曲自在なプラグイン・ワンタッチ接
続型管継手装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この考案に係る屈曲自在なプラグイン・ワンタッチ
接続型管継手装置は、被接続対象物、被接続対象部にお
けるプラグイン・ワンタッチ接続による雄型部材、また
は雌型部材を組み込んだ一組の各接続部のそれぞれに対
して、少なくとも一方の被接続部に該当する雌型部材、
または雄型部材を組み込んだ継手部材をプラグイン・ワ
ンタッチ接続により結合させると共に、これらの継手部
材の相互間を、連繋部材の両端部に形成される球状面に
よって、当該球状面の中心点を中心にして可揺動的に連
繋させたものである。
【0006】すなわち、この考案は、被接続対象物、被
接続対象部におけるプラグイン・ワンタッチ接続による
雄型部材、または雌型部材を組み込んだ一組の各接続部
の相互間を相対的に屈曲自在に結合する管継手装置であ
って、少なくとも一方の被接続部に対し、前記雄型部
材、または雌型部材に対応して該当する雌型部材、また
は雄型部材を直接的、もしくは着脱自在に組み込んで、
内部に第1の流路を有し、かつ連繋側端部の内面に所要
内径による第1の球状内面を形成した第1の継手部材
と、少なくとも他方の被接続部に対し、前記雄型部材、
または雌型部材に対応して該当する雌型部材、または雄
型部材を直接的、もしくは着脱自在に組み込んで、内部
に第2の流路を有し、かつ連繋側端部の内面に所要内径
による第2の球状内面を形成した第2の継手部材と、前
記第1、第2の各流路と一連にされる中間流路を有し、
かつ各連繋側端部の外面に前記第1、第2の各球状内面
に対応する外径で可揺動的に摺接される第1、第2の各
球状外面をダンベル状に一体に形成した連繋部材と、前
記第1、第2の各継手部材には、それぞれ、球状内面の
中心点よりも内側に偏ってネジ穴を形成し、当該ネジ穴
には先端にベアリングボールを転動自在に保持する押え
ネジを螺装し、前記各球状内面から前記連繋部材が脱落
しない位置で各球状外面をベアリングボールにより狭持
したことを特徴とする屈曲自在なプラグイン・ワンタッ
チ接続型管継手装置である。
【0007】また、この考案は、前記屈曲自在なプラグ
イン・ワンタッチ接続型管継手装置の構成において、前
記一方、他方の各球状内面、球状外面の何れかにシール
溝を形成すると共に、当該シール溝内にパッキンを装着
させたことを特徴とし、さらに、前記連繋部材の外周相
当部を覆うようにして、前記第1、第2の継手部材の第
1、第2の各外周止着溝の相互間を可撓性連接部材によ
り連接させたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】従って、この考案における屈曲自在なプラグイ
ン・ワンタッチ接続型管継手装置では、被接続対象物、
被接続対象部での一組の各接続部に組み込んだプラグイ
ン・ワンタッチ接続による雄型部材、または雌型部材に
対して、第1、第2の各継手部材での雌型部材、または
雄型部材をプラグイン・ワンタッチ接続によって相互に
結合でき、かつ第1、第2の各継手部材の各球状内面へ
の連繋部材の各球状外面の可揺動的な摺接により、これ
らの第1、第2の各継手部材に対する相互の球状面の中
心点を中心にした連繋部材の揺動自在な接続が可能にな
る。
【0009】また、各球状内面、球状外面での摺接され
る相互間をパッキンによりシールさせるときは、当該摺
接面からの流体の漏洩を阻止でき、さらに、連繋部材の
外周相当部を覆って第1、第2の各継手部材の相互間を
可撓性連接部材により連接させるときは、外部からの塵
埃などの侵入を防止できる。
【0010】
【実施例】以下、この考案に係る屈曲自在なプラグイン
・ワンタッチ接続型管継手装置の各別の実施例につき、
図1および図2を参照して詳細に説明する。
【0011】図1はこの考案の第1実施例を適用した屈
曲自在なプラグイン・ワンタッチ接続型管継手装置の概
要構成を示す半截側面図であって、この第1実施例装置
は、一方の被接続対象物、被接続対象部の接続部に組み
込まれた公知態様のプラグイン・ワンタッチ接続型の雌
型部材(図示省略)に対応して、一方の被接続部、こゝ
では第1の継手部材の被接続部に対し、該当する公知態
様のプラグイン・ワンタッチ接続型の雄型部材を直接、
組み込んでプラグイン・ワンタッチ接続による結合を可
能にすると共に、他方の被接続部、こゝでは第2の継手
部材の被接続部を、他方の被接続対象物、被接続対象部
の接続部に螺合して結合させるようにした場合である。
【0012】すなわち、この図1に示す第1実施例装置
の構成において、11、および31は被接続対象物、ま
たは被接続対象部として、例えば、機器類での接続管路
の相互、あるいは接続管の相互、もしくは当該接続管路
と接続管とに対し、それぞれプラグイン・ワンタッチ接
続により結合される第1、および第2の各継手部材であ
って、第1の継手部材11の被接続部(一方の被接続
部)には、プラグイン・ワンタッチ接続による雄型部材
としての所定の機能を与えるための形態が付与され、第
2の継手部材31の被接続部(他方の被接続部)には、
螺合のためのネジ部が施されており、また、51はこれ
らの各継手部材11、31の相互の連繋端部間を屈折自
在に連繋させる連繋部材である。なお、プラグイン・ワ
ンタッチ接続型の雄型部材、雌型部材の具体的な構成に
ついては、以下の説明で明らかにする。
【0013】こゝで、前記第1の継手部材11について
は、この場合、前記したように被接続部に対し、プラグ
イン・ワンタッチ接続による雄型部材としての所定の機
能を与えるための形態、こゝでは、プラグイン接続状態
に引留め拘束するための係合溝12a、およびプラグイ
ンによって相手側の雌型部材における流路を開く突出端
12bの形態が付与されると共に、中心軸線上に接続流
路の一部となる第1の流路13を形成してあり、また、
この第1の流路13側、つまり、内面側には、所要内径
による第1の球状内面14と、当該第1の球状内面14
の中心点よりも内側に偏って第1のシール溝15、外側
に偏って第1のネジ穴16とをそれぞれに形成し、かつ
外面側の端部には、後述する可撓性連接部材71の一方
の止着部72を止着する外周止着溝17を形成してあ
る。そして、前記第1のシール溝15内には、接続され
る流路内を流れる液体、気体などの流体に適合したYパ
ッキン、Oリングなどの適宜のパッキン、例えば、この
場合、接続される流路側に向って拡張肢を拡開させた第
1のYパッキン18を装着させ、かつ前記第1のネジ穴
16には、先端にベアリングボール20を転動自在に保
持する第1の押えネジ19を螺装してある。
【0014】また、前記第2の継手部材31について
は、この場合、前記したように被接続部に対し、螺合の
ためのネジ部32が施されると共に、前記第1の継手部
材11と全く同様に、中心軸線上に接続流路の他部とな
る第2の流路33を形成してあり、また、この第2の流
路33側、つまり、内面側には、所要内径による第2の
球状内面34と、当該第1の球状内面34の中心点より
も内側に偏って第2のシール溝35、外側に偏って第2
のネジ穴36とをそれぞれに形成し、かつ外面側の端部
には、後述する可撓性連接部材71の他方の止着部73
を止着する外周止着溝37を形成してある。そして、前
記第2のシール溝35内には、接続される流路内を流れ
る液体、気体などの流体に適合したYパッキン、Oリン
グなどの適宜のパッキン、例えば、この場合、接続され
る流路側に向って拡張肢を拡開させた第2のYパッキン
38を装着させてあり、かつ前記第2のネジ穴36に
は、先端にベアリングボール40を転動自在に保持して
する第2の押えネジ39を螺装してある。
【0015】さらに、前記連繋部材51については、中
間連接部52の一方、および他方の両端表面部にあっ
て、前記第1の球状内面14に可揺動的に摺接されて第
1のYパッキン18により流体シールされ、かつ第1の
ベアリングボール20で挟持されて円滑な摺接を可能に
した対応外径の第1の球状外面54を有する第1の揺動
部53と、同様に、前記第2の球状内面34に可揺動的
に摺接されて第2のYパッキン38により流体シールさ
れ、かつ第2のベアリングボール40で挟持されて円滑
な摺接を可能にした対応外径の第2の球状外面56を有
する第2の揺動部55とを設けると共に、中心軸線上に
前記第1、第2の各流路13、33と一連にされて接続
流路の他部となる中間流路57を形成したものである。
【0016】従って、前記のように構成されるこの第1
実施例装置においては、第1の継手部材11での第1の
球状内面14に対する連繋部材51での第1の球状外面
54の可揺動的な摺接、同様に、第2の継手部材31で
の第2の球状内面34に対する当該連繋部材51での第
2の球状外面56の可揺動的な摺接と、第1、第2の各
継手部材11、31に螺着固定される第1、第2の各ネ
ジ穴16、36に螺着した第1、第2の各ベアリングボ
ール20、40を介した摺接状態の保持とにより、これ
らの第1、第2の各継手部材11、31に対する各球状
内面14、34と各球状外面54、56とのそれぞれの
摺接面の中心点を中心にした連繋部材51の揺動自在な
接続が可能になるもので、これを換言するとき、結果的
には、被接続対象物、被接続対象部での一組の各接続部
の相互間の2節による相対的な屈曲が可能になる。
【0017】そして、この実施例装置の場合には、第
1、第2の各球状内面14、34に第1、第2の各シー
ル溝15、35を形成させ、当該各シール溝15、35
内に第1、第2の各Yパッキン18、38を装着させる
ことで、第1、第2の各球状外面54、56とのシール
をなすようにしているために、当該摺接面からの流体の
漏洩を阻止できるのであり、また一方では、第1、第2
の各継手部材11、31の第1、第2の各外周止着溝1
7、37の相互間に跨り、かつ連繋部材51の外周相当
部を覆うようにして、摺接作用に追従する中間可撓部7
4をもつ可撓性連接部材71を連接させることで、外部
からの塵埃などの侵入を防止できるのである。
【0018】なお、前記第1実施例の構成において、相
互に摺接される各球状内面14、34と各球状外面5
4、56とについては、例えば、ラッピング摺り合わせ
などにより緻密に球面摺動接触し得るように仕上げるの
が望ましい。また、こゝでは、各球状内面14、34側
に各シール溝15、35を形成して第1、第2の各Yパ
ッキン18、38を装着させるようにしているが、これ
とは反対に、各球状外面54、56側でシールさせるよ
うにしてもよいことは勿論である。
【0019】次に、図2はこの考案の第2実施例を適用
した屈曲自在なプラグイン・ワンタッチ接続型管継手装
置の概要構成を示す半截側面図であって、この第2実施
例装置は、一方の被接続対象物、被接続対象部の接続部
に組み込まれるところの、前記係合溝12aと突出端1
2bとの形態を付与してなる雄型部材に対応して、一方
の被接続部、こゝでは第1の継手部材の被接続部に対
し、該当する公知態様のプラグイン・ワンタッチ接続型
の雌型部材を着脱自在に組み込んでプラグイン・ワンタ
ッチ接続による結合を可能にし、かつ他方の被接続部、
こゝでは第2の継手部材の被接続部を、他方の被接続対
象物、被接続対象部の接続部に螺合して結合させるよう
にした場合である。
【0020】すなわち、この図2に示す第2実施例装置
の構成は、前記第1の継手部材11の接続部に対して、
プラグイン・ワンタッチ接続型の雌型部材81を着脱自
在に組み込むほか、全て前記第1実施例装置における構
成と同様である。こゝで、この雌型部材81について
は、よく知られているように、第1の継手部材11の接
続部にパッキン84bを介して螺着され、かつ内部流路
83を形成した本体82に対して、スプリング84aで
常時、当該内部流路83と前記第1の流路13間を閉
じ、かつプラグイン結合時に突出端12bによって流路
間を開くバルブ部材85と、プラグイン結合状態を維持
するために係合溝12aを引留め拘束する拘束部材86
とを配して構成したものであり、この第2実施例装置に
おいても、第1実施例装置の場合と全く同様な作用、効
果が得られるのである。
【0021】
【考案の効果】以上、各実施例によって詳述したよう
に、この考案に係る屈曲自在なプラグイン・ワンタッチ
接続型管継手装置によれば、被接続対象物、被接続対象
部での一組の各接続部に組み込んだプラグイン・ワンタ
ッチ接続による雄型部材、または雌型部材に対して、第
1、第2の各継手部材での雌型部材、または雄型部材を
プラグイン・ワンタッチ接続によってそれぞれ相互に結
合させ得ると共に、第1、第2の各継手部材の各球状内
面への連繋部材の各球状外面の可揺動的な摺接によっ
て、これらの第1、第2の各継手部材に対する相互の球
状面の中心点を中心にした連繋部材の揺動自在な接続、
ひいては被接続対象物での一組の各接続部の相互間にお
ける相対的な屈曲、ないしは揺動作用を極めて簡単かつ
円滑に行なうことができるもので、これらの結果とし
て、たとえ各接続部での接続方向が固定的に特定されず
に変動するような場合にあっても、各接続部の相互間を
容易に接続させ得るのであり、併せて、各球状内面、球
状外面での摺接される相互間をパッキンによりシールさ
せるときは、摺接面からの流体の漏洩を実質的、かつ効
果的に阻止できるという利点を有し、こゝでの管継手に
おける信頼性を向上かつ助長し得るもので、かつ連繋部
材の外周相当部を覆って第1、第2の各継手部材の相互
間を可撓性連接部材により連接させるときは、各接続部
の相互間での可撓性を妨げずに外部からの塵埃などの侵
入を有効に防止でき、しかも、構造的に比較的簡単で容
易かつ安価に実施し得るなどの優れた特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1実施例を適用した屈曲自在なプ
ラグイン・ワンタッチ接続型管継手装置の概要構成を示
す半截側面図である。
【図2】この考案の第2実施例を適用した屈曲自在なプ
ラグイン・ワンタッチ接続型管継手装置の概要構成を示
す半截側面図である。
【符号の説明】
11 第1の継手部材 12a プラグイン接続状態に引留め拘束する係合溝 12b プラグインによって流路を開く突出端 13 第1の流路 14 第1の球状内面 15 第1のシール溝 16 第1のネジ穴 17 第1の外周止着溝 18 第1のYパッキン 19 第1の押えネジ 20 ベアリングボール 31 第1の継手部材 32 ネジ部 33 第2の流路 34 第2の球状内面 35 第2のシール溝 36 第2のネジ穴 37 第2の外周止着溝 38 第2のYパッキン 39 第2の押えネジ 40 ベアリングボール 51 連繋部材 52 中間連接部 53、55 第1、第2の揺動部 54、56 第1、第2の球状外面 57 中間流路 71 可撓性連接部材 72、73 第1、第2の止着部 74 中間可撓部 81 プラグイン・ワンタッチ接続型の雌型部材 82 本体 83 内部流路 84a スプリング 84b パッキン 85 バルブ部材 86 拘束部材

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被接続対象物、被接続対象部におけるプ
    ラグイン・ワンタッチ接続による雄型部材、または雌型
    部材を組み込んだ一組の各接続部の相互間を相対的に屈
    曲自在に結合する管継手装置であって、 少なくとも一方の被接続部に対し、前記雄型部材、また
    は雌型部材に対応して該当する雌型部材、または雄型部
    材を直接的、もしくは着脱自在に組み込んで、内部に第
    1の流路を有し、かつ連繋側端部の内面に所要内径によ
    る第1の球状内面を形成した第1の継手部材と、 少なくとも他方の被接続部に対し、前記雄型部材、また
    は雌型部材に対応して該当する雌型部材、または雄型部
    材を直接的、もしくは着脱自在に組み込んで、内部に第
    2の流路を有し、かつ連繋側端部の内面に所要内径によ
    る第2の球状内面を形成した第2の継手部材と、 前記第1、第2の各流路と一連にされる中間流路を有
    し、かつ各連繋端部の外面に前記第1、第2の各球状内
    面に対応する外径で可揺動的に摺接される第1、第2の
    各球状外面をダンベル状に一体に形成した連繋部材と、 前記第1、第2の各継手部材には、それぞれ、球面内面
    の中心点よりも内側に偏ってネジ穴を形成し、当該ネジ
    穴には先端にベアリングボールを転動自在に保持する押
    えネジを螺装し、前記各球状内面から前記連繋部材が脱
    落しない位置で各球状外面をベアリングボールにより狭
    持したことを特徴とする屈曲自在なプラグイン・ワンタ
    ッチ接続型管継手装置。
  2. 【請求項2】 前記一方、他方の各球状内面、球状外面
    の何れかにシール溝を形成すると共に、当該シール溝内
    にパッキンを装着させたことを特徴とする請求項1に記
    載の屈曲自在なプラグイン・ワンタッチ接続型管継手装
    置。
  3. 【請求項3】 前記連繋部材の外周相当部を覆うように
    して、前記第1、第2の継手部材の第1、第2の各外周
    止着溝の相互間を可撓性連接部材により連接させたこと
    を特徴とする請求項1に記載の屈曲自在なプラグイン・
    ワンタッチ接続型管継手装置。
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