JP2601051Y2 - 放電灯点灯装置の組立構造 - Google Patents

放電灯点灯装置の組立構造

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JP2601051Y2
JP2601051Y2 JP1992000661U JP66192U JP2601051Y2 JP 2601051 Y2 JP2601051 Y2 JP 2601051Y2 JP 1992000661 U JP1992000661 U JP 1992000661U JP 66192 U JP66192 U JP 66192U JP 2601051 Y2 JP2601051 Y2 JP 2601051Y2
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悟志 寺本
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、放電灯の点灯を行な
う安定器や電子部品等を実装したプリント基板が装備さ
れた放電灯点灯装置の組立構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の放電灯点灯装置の構成を示
す斜視図で、図7はその内部の構造を示す断面図であ
る。図において、11はケース本体、12はケース蓋、
13はケース本体11とケース蓋12の結合部、4は電
子部品が実装されるプリント基板、5は充電部保護のた
めのハウジング、6は電子部品が実装されるプリント基
板を保護するための絶縁台、7は端子、8は取り付け用
の穴、9はプリント基板に実装される電子部品を示す。
【0003】上記従来例において、筐体を形成するケー
ス本体11およびケース蓋12は、断面コの字または略
コの字形状に曲げ加工されており、結合部13はケース
蓋12の一部分に形成した突出片をケース本体11の切
り欠き穴部に嵌め込んで形成されている。また、電子部
品9が実装されたプリント基板4は、絶縁台6によって
ケース本体11と絶縁されながら保持され、ケース本体
11およびケース蓋12によって囲まれた状態で収納さ
れている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記した従来の放電灯
点灯装置の組立構造では、ケース本体11およびケース
蓋12ともに曲げ加工を施す構造としているため、両者
の曲げ加工の寸法が嵌合に重要な役割を果たしており、
寸法確保のために部品のコストが高くなるという問題が
あった。
【0005】また、曲げ部品同士の嵌合となるため、ケ
ース本体11およびケース蓋12との幅方向の位置合わ
せも精度を必要とし、組立の自動化も容易にできないと
いう問題点もあった。さらに、電子部品9のうちに発熱
素子であるパワースイッチング素子等を含んでおり、こ
れらの素子がケース本体11およびケース蓋12により
囲まれているため、素子の温度が高くなる。そのため、
信頼性の低下を招かぬように大きな放熱板を取り付けた
り、ケース本体11およびケース蓋12で構成される筐
体事態のサイズを大きくする必要が生じるので、装置の
小型化、薄型化が図れないという問題点もあった。
【0006】したがって、この考案の目的は、部材コス
トの低減化を図り、組立の自動化も容易に行なえ、実装
密度を向上して装置の小型化、薄型化を図ることができ
る放電点灯装置の組立構造を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の考案の
電灯点灯装置の組立構造は、放電灯の点灯を行なう安定
器や電子部品等が実装されたプリント基板を筐体で包囲
して組立られる放電灯点灯装置の組立構造であって、前
筺体を複数の部材で構成するとともに、筐体部材のう
ち少なくとも一つを平板形状とし、その平板形状の筐体
部材は平板の縁部に突起片を設け、前記突起片に嵌合孔
を形成しており、他の筐体部材はその縁部にL字形の切
欠を形成し、前記切欠の内側に前記嵌合孔の嵌まる突起
を形成していることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】この考案の構成によれば、筺体部材のうち少な
くとも一つが平板形状をしているため、この部材に合わ
せて部材加工を行なうことができ、加工が容易となって
コストの低減を図ることができる。また、曲げ加工した
部材同士を嵌合させる場合よりも位置合わせが容易にな
り、とくに筺体部材の突起片を切欠に挿入すると、嵌合
孔に突起が嵌合するため自動組立が容易に行なえる。
求項2の構成によれば、平板形状をした筐体部材の裏面
に絶縁材を介して導体パターンを形成して電子部品等を
実装しているため、平板形状をした部材の裏面を利用し
てこの部位に電子部品を実装することができるので、放
熱板を別に設ける必要がなくなり、装置の信頼性を高め
るとともに、電子部品の実装密度を高めることができ、
装置の小型化、薄型化を図ることができる。
【0009】
【実施例】以下、この考案の実施例について図1から図
5に基づいて説明する。図1および図2は、この考案の
第1の実施例である放電灯点灯装置の組立構造を示す斜
視図および断面図で、筐体となるケース本体1およびケ
ース蓋2の構成が図6および図7に示す従来例と異なっ
ており、その他の構成要素は従来例と同じで同符号は同
じものを示す。
【0010】ケース蓋2は平板状に形成されており、ケ
ース本体1は断面凹字状に加工され、図1ないし図3に
示すようにケース蓋2の平板の縁部に突起片3を設け、
突起片3に嵌合孔3aを形成し、ケース本体1はその縁
部にL字形の切欠10を形成し、切欠10の内側に嵌合
孔3aの嵌まる突起10aを形成している。ケース本体
1とケース蓋2は、ケース蓋2に設けた突起片3をケー
ス本体1に形成した切欠10に嵌合させて両者の結合が
行なわれる。結合の詳細を図3(a)(b)に示す。同
図(a)は嵌合前の状態を示し、同図(b)は嵌合結合
後の状態を示す。結合は、ケース蓋2の突起片3をケー
ス本体1の切欠10に図(a)に示すように矢印の方
向に合わし込み、さらに矢印の方向に水平移動させて
ケース本体1に設けた突起10aをケース蓋2側の突起
片3に設けた嵌合孔3aに嵌合させて行なう。
【0011】上記のように筐体部材の一つが平板状に形
成されることにより、この部材に合わせて筐体部材自体
の加工が容易になるとともに、ケース本体1とケース蓋
2の嵌合も位置合わせに高い精度を要求されることなく
行なうことができる。このため、組立の自動化を容易に
行なうことができる。図4は、第2の実施例の構成を示
す断面図で、プリント基板4を保持する側の筐体部材と
なるケース本体21が平板状に形成され、他の筐体部材
となるケース蓋22が逆V字型に形成されている。両者
の結合はケース蓋22に設けた突起片23をケース本体
21の穴部に嵌合して行なっている。このように構成す
ることで第1の実施例と同様な効果を得ることができ
る。また、断面三角形状となるそれぞれの辺を全て平板
状の筐体部材で構成し、互いに嵌合させて筐体を形成す
るようにしてもても同様の効果を得ることができる。
【0012】図5は、第3の実施例の構成を示す断面図
で、第1の実施例の平板状をしたケース蓋2の裏面に絶
縁材30を設け、その上に導体パターン31を形成して
発熱部品であるパワースイッチング素子32等を実装し
ている。また、プリント基板4に実装された電子部品9
とはコネクタ33によってパワースイッチング素子32
等が実装されたパターン31と接続されている。
【0013】この実施例では、パワー素子等の発熱部品
を筐体部材の一部に実装するため、放熱板を別に設ける
となく放熱性を向上することができ、放電灯点灯装置
としての信頼性を向上することができる。また、筐体内
部の空間を有効に利用して実装できるので、実装密度を
上げることができ、装置の小型化、薄型化を図ることが
できる。
【0014】
【考案の効果】請求項1記載の放電灯点灯装置の組立構
造によれば、筺体部材のうち少なくとも一つを平板形状
とし、この部材に合わせて筐体部材加工を行なうので、
加工が容易となって部材コストの低減を図ることができ
る。また、曲げ加工した部材同士を嵌合させる場合より
も位置合わせが容易になり、とくに筺体部材の突起片を
切欠に挿入すると、嵌合孔に突起が嵌合するため自動組
立が容易に行なえる。 請求項2の構成によれば、平板形
状をした筐体部材の裏面に絶縁材を介して導体パターン
を形成して電子部品等を実装しているため、平板形状を
した部材の裏面を利用してこの部位に電子部品を実装す
ることができるので、放熱板を別に設ける必要がなくな
り、装置の信頼性を高めるとともに、電子部品の実装密
度を高めることができ、装置の小型化、薄型化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1の実施例の構成を示す斜視図で
ある。
【図2】第1の実施例の構成を示す断面図である。
【図3】(a) (b) は、第1の実施例における筐体部材の
結合状態を説明する斜視図である。
【図4】第2の実施例の構成を示す断面図である。
【図5】第3の実施例の構成を示す断面図である。
【図6】従来例の構成を示す斜視図である。
【図7】従来例の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ケース本願(筐体部材) 2 ケース蓋(筐体部材) 3 突起片3a 嵌合孔 4 プリント基板 9 電子部品10 切欠 10a 突起 30 絶縁材 31 導体パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H05K 5/02 H05K 5/02 M 7/04 7/04 D 7/14 7/14 A // F21V 23/02 F21V 23/02 Z (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01F 37/00 501 H01F 31/06 501 H01F 27/02 H05B 41/02 H05K 5/02

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電灯の点灯を行なう安定器や電子部品
    等が実装されたプリント基板を筐体で包囲して組立られ
    放電灯点灯装置の組立構造であって、前記筺体を複数
    の部材で構成するとともに、筐体部材のうち少なくとも
    一つを平板形状とし、その平板形状の筐体部材は平板の
    縁部に突起片を設け、前記突起片に嵌合孔を形成してお
    り、他の筐体部材はその縁部にL字形の切欠を形成し、
    前記切欠の内側に前記嵌合孔の嵌まる突起を形成してい
    ることを特徴とする放電灯点灯装置の組立構造。
  2. 【請求項2】 平板形状をした筐体部材裏面に絶縁材を
    介して導体パターンを形成して電子部品等を実装した請
    求項1記載の放電点灯装置の組立構造。
JP1992000661U 1992-01-13 1992-01-13 放電灯点灯装置の組立構造 Expired - Fee Related JP2601051Y2 (ja)

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