JP6210402B2 - 巻線部品 - Google Patents

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本発明は、チョークコイルやトランス等の磁場を発生させるコイルと磁路を構成するコアとを備えた巻線部品に関するものである。
各種の電子・電気機器類に組み込まれる上記巻線部品のうち、特に電力が1kW以上の電源装置に用いられるものにあっては、10A〜150Aといった大きな電流が流れることから、上記コイルとコアとの間に、絶縁を確保するための合成樹脂からなるインシュレーターが介装されている。
図7は、この種のインシュレーターを用いた従来の巻線部品の一種であるトランスを示すものである。
このトランスは、ボビン1に巻回されたコイル2と、その軸線方向両端部に配置された平角銅線からなるコイル3とが、有底円筒状の絶縁用のカバー4内に収納され、上記カバー4の開口部に絶縁用のキャップ5が載置されたうえで、カバー4およびキャップ5の周囲を囲繞して閉磁路を形成する一対のE型コア6が配置されたものであり、カバー4およびキャップ5によって上記インシュレーターが構成されている。
ところで、上記構成からなる従来のトランスにおいては、図8(a)に示すように、ボビン1、カバー4およびキャップ5等の各々の構成部品の寸法公差の積み上げによって、キャップ5とコア6との間に隙間Lが生じる。このため、当該トランスを組み込んだ電源装置が振動を受けた際に、同図(b)に示すように、キャップ5およびコイル3が図中上方に跳ね上がり、コイル3がカバー4から外に飛び出してコア6と接触してしまう虞がある。
そこで、同図(c)に示すように、上記キャップ5が跳ね上がった際においても、コイル3がカバー4内から離脱しないように、予めキャップ5とコア6との間に形成される上記隙間Lを考慮して、キャップ5の内外周に筒状の鍔部5a、5bを立設するとともに、カバー4の深さ寸法を増加させた設計を行うことが考えられるが、このような構成を採用すると、カバー4およびコア6の軸線方向の長さ寸法が大きくなり、製品の高背化およびコスト増を招くという問題点があった。
また、上記トランスにおいては、キャップ5とコア6との間に隙間Lが生じている場合(図9(a))に、コイル3とコア6との間に、所要の絶縁距離L0を確保する必要がある(同図(b))。
しかしながら、同図(c)に示すように、同様に振動を受けた場合に、上記隙間Lによってコイル2、3およびキャップ5のみが上方に変位すると、絶縁距離L1が所要とする絶縁距離L0に対して不足してしまう。
そこで、図9(d)に示すように、キャップ5が上方へ移動した際にも所要の絶縁距離L0が確保できるように、キャップ5上方の隙間Lを考慮して、キャップ5の内外周に形成する筒状の鍔部5aの高さを増加させるとともにカバー4の深さ寸法を大きくすると、同様にカバー4およびコア6の軸線方向の長さ寸法が大きくなり、製品の高背化およびコスト増を招くという問題点があった。
このため、図9(e)に示すように、キャップ5の内外周に、各々カバー4内に挿入される筒状の壁部6a、6bを形成して、所要の絶縁距離L0が確保できるようにすると、カバー4およびこれを囲繞するコア6の外径寸法が大きくなり、この結果製品の幅寸法が拡大して同様にコスト増を招くという問題があった。
なお、下記特許文献1にも、図7に示したものと同様のインシュレーターを用いた電源トランスが開示されている。
特開平7−235426号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、全体の大型化やコスト増を招くことなく、簡易な構造によりコイルの移動を抑制してコアに対する所要の絶縁距離を確保することができる巻線部品を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、1個以上のコイルが収納されるとともに上記コイルの外周を軸線方向に覆う壁部が形成された絶縁用のカバーと、上記壁部の上記軸線方向の端部に形成される開口部に配置された絶縁用のキャップと、上記カバーの上記壁部および上記キャップの周囲を囲繞するように配置されて閉磁路を形成するコアとを備えた巻線部品において、上記カバーの上記端部および上記キャップの外周縁のいずれか一方に、他方側に向けて突出する凸部を形成するとともに、上記他方の平板部に上記凸部が通過可能な切り欠き部を形成し、上記キャップを、上記凸部を上記切り欠き部に挿通させて上記平板部の板面方向に移動させることにより上記カバーから離脱不能に設け、かつ上記キャップに、上記コアに当接して上記凸部が上記切り欠き部を挿通可能となる位置まで上記カバーに対して上記キャップが移動することを阻止するストッパ機構を設けたことを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記コアが、上記キャップと対向する背部と、この背部の両端部に配置されて上記壁部に沿って延在する外足とを有するとともに、上記ストッパ機構が、上記カバーに装着された上記キャップの外表面から上記コアの背部の側面側に突出する突起であることを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記コアが、上記キャップと対向する背部と、この背部の両端部に配置されて上記壁部に沿って延在する外足と、これら外足間に配設されて上記コイル内に挿入される中足とを有するとともに、上記ストッパ機構が、上記キャップに穿設されて上記中足が挿通されるとともに、当該中足との間に、上記凸部が上記切り欠き部を挿通可能となる位置までの上記キャップの移動量よりも少ないクリアランスに形成された挿通孔であることを特徴とするものである。
請求項1〜3のいずれかに記載の発明によれば、カバーの端部およびキャップの外周縁のいずれか一方に形成した凸部を、他方の平板部に形成した切り欠き部に挿通させて、上記キャップを平板部の板面方向に移動させると、上記凸部によって平板部の変位が規制されることによりキャップがカバーから離脱できなくなる。そしてコアを組み込んだ後においては、上記ストッパ機構によってキャップがその板面方向への移動が規制される。
この結果、キャップがカバーから離脱することが無いために、全体の大型化やコスト増等を招くことなく、簡易な構造によって、振動を受けた場合にキャップがカバーから外れてカバー内に収納したコイルがコアと接触したり、あるいはコアとの絶縁距離が不足したりすることを未然に防止することができる。
本発明の巻線部品の第1の実施形態を示す分解斜視図である。 図1のキャップをカバーに装着する手順を示す斜視図である。 図1の組立後の最終形状を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態を示す分解斜視図である。 本発明の第3の実施形態を示す分解斜視図である。 図5のキャップをカバーに装着する手順を示す斜視図である。 従来のトランスの構成を示す分解斜視図である。 図7のトランスの第1の問題点を説明するための模式図である。 図7のトランスの第2の問題点を説明するための模式図である。
(第1の実施形態)
図1〜図3は、本発明に係る巻線部品をチョークコイルに適用した第1の実施形態を示すもので、このチョークコイルは、1個のコイル10と、このコイル10が収納された絶縁用のカバー11と、このカバー11の上端部に形成される開口部に配置された絶縁用のキャップ12と、カバー11およびキャップ12の周囲を囲繞するように配置されて閉磁路を形成する一対のE型コア13とから概略構成されたものである。
ここで、カバー11は、中央に円形の孔部が穿設された底板11aと、この底板11aの長手方向両端部に立設されてコイル10の外周を軸線方向に覆う壁部11bと、上記孔部に立設された円筒部11cとが一体に形成されたものである。また、このカバー11においては、壁部11bの上端両側部に、それぞれ対向する壁部11b側に向けて突出する凸部14が一体に形成されている。そして、このカバー11内に、平角銅線をエッジワイズ巻きすることによって形成された上記コイル10が円筒部11cに外装されることにより収納されている。
他方、キャップ12は、中央部に挿通孔15aが形成された方形板状の平板部15と、この平板部15の4箇所に立設された突起16とから構成されたもので、平板部15の一辺がほぼカバー11の壁部11b間の寸法に形成されるとともに、壁部11bに沿う他辺が壁部11bの長さ寸法よりも僅かに長い寸法に形成されている。そして、壁部11bに沿う平板部15の上記他辺の外周縁には、カバー11側の各々の凸部14が挿通可能な切り欠き部17が形成されている。
そして、キャップ12は、図2に示すように、その平板部15に形成した切り欠き部17に、カバー11の凸部14を挿通させてコイル10側に落とし込んだ後に、壁部11bに沿って平板部15の板面に沿う方向に移動させる。これにより、キャップ12は、平板部15がカバー11の凸部14に当接するよって離脱方向の移動が規制された状態でカバー11に装着されている。なお、キャップ12の挿通孔15aは、内部にカバー11の円筒部11cが挿入された状態で上記移動が可能となるように、上記移動方向に長手方向を有する長円形状に形成されている。
そして、これらカバー11の壁部11bおよびキャップ12の周囲を囲繞するようにして、一対の上記E型コア13が配置されている。このE型コア13は、キャップと対向する長方形板状の背部13aと、この背部13aの長手方向の両端部に一体成形されて壁部11bに沿って配置される外足13bと、これら外足13b間の中央に一体成形されてコイル10内に挿入される円柱状の中足13cとから構成されたものである。
そして、これらのE型コア13は、中足13cをキャップ12の挿通孔15aからコイル10内に挿入させるとともに、外足13bをカバー11の壁部11bの外面に沿わせて配置されている。
他方、キャップ12の平板部15に立設した4つの突起16は、それぞれE型コア13を配置した状態において、当該E型コア13の背部13aの側面近傍に位置するように配置されている。この結果、キャップ12は、E型コア13によって、カバー11の壁部11bに沿う方向の移動が阻止された状態で装着されている。そして、上記突起16によって、キャップ12のストッパ機構が構成されている。
(第2の実施形態)
図4は、本発明に係る巻線部品をトランスに適用した第2の実施形態を示すもので、このトランスは、丸線からなる1次コイル20および平角銅線からなる2次コイル21がボビンに巻回された円筒状のコイルアッセンブリ22と、このコイルアッセンブリが収納された絶縁用のカバー23と、このカバー23の上端部に形成される開口部に配置された絶縁用のキャップ24と、カバー23およびキャップ24の周囲を囲繞するように配置されて閉磁路を形成する一対のE型コア13とから概略構成されたものである。
このトランスにおいては、カバー23が、中央に円形の孔部が穿設された底板23aと、この底板23aの外周に立設されてコイルアッセンブリ22の外周を軸線方向に覆う円筒状の外壁部23bとが一体に形成されたものである。また、このカバー23における外壁部23bの上端部には、円周方向に等間隔をおいた4箇所に、各々逆L字状の凸部25が一体に形成されている。ここで、凸部25は、キャップ24の外周に対向するように、仮想長方形の角部に位置するように形成されるとともに、逆L字状の上辺を上記仮想長方形の短辺方向に突出させて配置されている。そして、このカバー23内に、コイル20、21の端部20a、21aを外方に延出させてコイルアッセンブリ22が収納されている。
また、キャップ24は、中央部に挿通孔26aが形成されるとともにコイルアッセンブリ22のボビン端面を覆う板状の平板部26と、この平板部26の長手方向一端部に形成されてコイル20の端部20aとE型コア13との絶縁距離を確保するための隔壁部27とから概略構成されたものである。そして、平板部25の長手方向の外周縁に、カバー23側の各々の凸部25が挿通可能な切り欠き部28が形成されている。
そして、キャップ24は、図2に示したものと同様に、平板部26に形成した切り欠き部28に、カバー23の凸部25を挿通させてコイルアッセンブリ22側に落とし込んだ後に、平板部26の長手方向に移動させることにより、離脱方向へ移動しようとした際に平板部26がカバー23の凸部25に当接して当該移動が規制されるようになっている。
また、これらカバー23の外周およびキャップ24の周囲を囲繞するようにして、一対の上記E型コア13が配置されている。このE型コア13も、同様に中足13cをキャップ24の挿通孔26aからコイルアッセンブリ22内に挿入させるとともに、外足13bをカバー23の外周面に沿わせて配置されている。ここで、キャップ24の挿通孔26aの内径寸法は、E型コア13の中足13cの外径寸法よりも僅かに大きく形成されており、この挿通孔26aによって、キャップ24の移動を規制するストッパ機構が構成されている。
(第3の実施形態)
図5および図6は、本発明に係る巻線部品をトランスに適用した第3の実施形態を示すものである。
図5に示すように、このトランスは、丸線からなる1次コイル30を巻回したボビンの軸線方向両端部に平角銅線からなる2次コイル31を配置し、これら1次コイル30および2次コイル31を絶縁用の円筒状のカバー33内に収納するとともに、カバー33の軸線方向両端の開口部にそれぞれ絶縁用のキャップ34を配置し、これらカバー33およびキャップ34の周囲を囲繞するように一対のE型コア13を配置したものである。
このトランスにおいては、円筒状のカバー(壁部)33の両端に形成されている開口部に、それぞれ図4に示したものと同様の凸部35が円周方向に等間隔をおいた4箇所に、各々逆L字状に形成されている。また、キャップ(平板部)34は、各々中央部に挿通孔34aが形成されるとともに2次コイル31を覆う平板状に形成されたもので、長手方向の外周縁に、カバー33側の各々の凸部35が挿通可能な切り欠き部36が形成されている。
そして、これら2枚のキャップ34は、図6に示すように、カバー33の各々の開口端部側から、切り欠き部36にカバー33の凸部35を挿通させてカバー33内に落とし込んだ後に、その板面方向に移動させことにより、カバー33から離脱する方向への移動が規制された状態でカバー33に装着されている。
また同様に、これらカバー33の外周および両キャップ34の周囲を囲繞するようにして、一対の上記E型コア13が配置されている。このE型コア13も、同様に中足13cをキャップ34の挿通孔34aからコイル30、31内に挿入させるとともに、外足13bをカバー33の外周面に軸線方向に沿わせて配置されている。このトランスにおいても、キャップ34の挿通孔34aの内径寸法が、E型コア13の中足13cの外径寸法よりも僅かに大きく形成されており、これにより挿通孔34aによって、キャップ34の移動を規制するストッパ機構が構成されている。
以上の構成からなる第1の実施形態に示したチョークコイル並びに第2および第3の実施形態に示したトランスにあっては、絶縁用のカバー11、23、33の端部に形成した凸部14、25、35を、キャップ12、24、34に形成した切り欠き部17、28、36に挿通させて、キャップ12、24、34をその板面方向に移動させてカバー11、23、33から離脱できなくするとともに、E型コアを組み込んだ後においては、突起16あるいは挿通孔26a、34aによって、キャップ12、24、34の板面方向への移動を規制することができる。
この結果、キャップ12、24、34がカバー11、23、33から離脱することが無いために、全体の大型化やコスト増等を招くことなく、簡易な構造によって、振動を受けた場合にもキャップ12、24、34がカバー11、23、33から外れて当該カバー11、23、33内に収納したコイル10、31がE型コア13と接触したり、あるいはコア13との絶縁距離が不足したりすることを未然に防止することができる。
なお、上記第1〜第3の実施形態においては、いずれもカバー11、23、33側に凸部14、25、35を設け、キャップ12、24、34側に上記凸部14、25、35が挿通可能な切り欠き部17、28、36を形成した場合についてのみ説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、カバーの開口部に水平方向に平板部を形成し、この平板部に切り欠き部を形成するとともに、キャップの外周縁に上記切り欠き部に挿通可能な凸部を形成してもよい。
10、20、21、30、31 コイル
11、23、33 カバー
11b、23b 壁部
12、24、34 キャップ
13 E型コア
13b 外足
13c 中足
14、25、35 凸部
15、26 平板部
16 突起(ストッパ機構)
26a、34a 挿通孔(ストッパ機構)
17、28、36 切り欠き部

Claims (3)

  1. 1個以上のコイルが収納されるとともに上記コイルの外周を軸線方向に覆う壁部が形成された絶縁用のカバーと、上記壁部の上記軸線方向の端部に形成される開口部に配置された絶縁用のキャップと、上記カバーの上記壁部および上記キャップの周囲を囲繞するように配置されて閉磁路を形成するコアとを備えた巻線部品において、
    上記カバーの上記端部および上記キャップの外周縁のいずれか一方に、他方側に向けて突出する凸部を形成するとともに、上記他方の平板部に上記凸部が通過可能な切り欠き部を形成し、上記キャップを、上記凸部を上記切り欠き部に挿通させて上記平板部の板面方向に移動させることにより上記カバーから離脱不能に設け、
    かつ上記キャップに、上記コアに当接して上記凸部が上記切り欠き部を挿通可能となる位置まで上記カバーに対して上記キャップが移動することを阻止するストッパ機構を設けたことを特徴とする巻線部品。
  2. 上記コアは、上記キャップと対向する背部と、この背部の両端部に配置されて上記壁部に沿って延在する外足とを有するとともに、
    上記ストッパ機構は、上記カバーに装着された上記キャップの外表面から上記コアの背部の側面側に突出する突起であることを特徴とする請求項1に記載の巻線部品。
  3. 上記コアは、上記キャップと対向する背部と、この背部の両端部に配置されて上記壁部に沿って延在する外足と、これら外足間に配設されて上記コイル内に挿入される中足とを有するとともに、
    上記ストッパ機構は、上記キャップに穿設されて上記中足が挿通されるとともに、当該中足との間に、上記凸部が上記切り欠き部を挿通可能となる位置までの上記キャップの移動量よりも少ないクリアランスに形成された挿通孔であることを特徴とする請求項1に記載の巻線部品。
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