JP2599543B2 - 画像情報通信装置 - Google Patents

画像情報通信装置

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JP2599543B2 JP4335744A JP33574492A JP2599543B2 JP 2599543 B2 JP2599543 B2 JP 2599543B2 JP 4335744 A JP4335744 A JP 4335744A JP 33574492 A JP33574492 A JP 33574492A JP 2599543 B2 JP2599543 B2 JP 2599543B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像情報の通信を行な
う画像情報通信装置に係り、特に同時に複数の通信チャ
ネルを用い複数の端末との通信が可能な画像情報通信装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像情報通信装置とし
て、図9に示すような構成のファクシミリ装置が知られ
ている。このファクシミリ装置は、送受信画像データの
蓄積及び読み出しの管理等を行なう制御部16と、G3
ファクシミリ通信を実行する通信部17から構成され
る。
【0003】制御部16は、制御の中核となるメインC
PUボード2、画像ファイル等を格納するためのハード
ディスク装置4、それを制御するハードディスクコント
ローラ3、通信部17とのインターフェイスをとるイン
ターフェイスボード1、システムバス5などからなる。
【0004】通信部17は、G3ファクシミリ端末との
ファクシミリ通信を行なう複数のG3FAXボード8
(通信チャネルCH1〜CHn)、制御部16とのイン
ターフェイスをとるインターフェイスボード7、システ
ムバス6などからなる。15は制御部16と通信部17
との間のインターフェイス経路である。
【0005】このファクシミリ装置20は、例えばPB
X(交換機)11を介して遠隔のG3ファクシミリ端末
12と接続され、同時に最大N台のファクシミリ端末1
2との間で普通のファクシミリ通信あるいは同報通信を
行なうことができる。
【0006】図10は、インターフェイス経路15を介
して行なわれるフロー制御の例を示す。ここに示す例は
受信動作の場合である。
【0007】あるチャネルのG3FAXボード8でG3
ファクシミリ端末12からの着呼を検出すると、着呼通
知を制御部16へ送る。そして、制御部16から着呼受
付可能である旨の応答が返ると、発呼側のG3ファクシ
ミリ端末12との間で機能の識別や選択の手順を行な
い、受信コマンド(DCS,TSI)を受け取ると制御
部16へ受信指示を出す。制御部16では、受信のため
の準備操作(画像ファイルのオープン操作等)を行な
い、受信を開始可能になると、その旨の応答を通信部1
7へ返す。通信部174の当該G3FAXボード8は、
この応答を受け取ると受信準備確認レスポンス(CF
R)を発呼側のG3ファクシミリ端末12へ返し、メッ
セージ伝送(フェーズC)に入る。受信した画像データ
は制御部16へ転送され、ハードディスク装置21上の
画像ファイルに格納される。その後、図10に示すよう
な内部制御及びG3ファクシミリ端末12との手順信号
の交換を行なって通信を完了することになる。
【0008】図11はG3ファクシミリ端末の動作図で
ある。図示のように、G3ファクシミリ端末は、手順上
の信号を送出してから応答を受信する前にCCITT勧
告T.30のT4タイマー(3秒±15%)がタイムア
ウトするとリトライを行なう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のファク
シミリ装置の構成によれば、複数のG3ファクシミリ端
末12から着呼した場合や一斉同報の場合など、複数チ
ャネル分のG3FAXボード8が同時に動作した場合
に、制御部16で待ち行列を設けて各チャネルに対する
処理を時分割で行なうため、各チャネルに対するレスポ
ンスや画像データ転送に遅れが生じ、その結果として通
信相手のG3ファクシミリ端末12との間の手順上の信
号の衝突や、画像データの送信中断による通信エラーが
起きるという問題があった。特に、画像ファイルに対す
る多チャネル同時アクセスの際に排他制御が行なわれる
関係から、複数チャネル同時動作中において画像ファイ
ルのオープンまたはクローズの操作を伴う場合には、制
御部16のレスポンスの遅れが非常に大きくなり、手順
上の信号衝突が生じやすい。
【0010】図12に、画像ファイルのクローズ操作の
遅れによる信号衝突の例を示す。これは受信動作の場合
であって、G3ファクシミリ端末から手順終了信号(E
OP)が送出されると、通信部17から通信終了を制御
部16へ通知し、制御部16で画像ファイルのクローズ
操作を行なう。しかし、排他制御が行なわれた場合には
クローズ操作の完了に非常に時間がかかるため、制御部
16からの完了通知の遅れが増大する結果、通信部17
からメッセージ確認信号(MCF)を送出した時に、G
3ファクシミリ端末12でT4タイマー(図11参照)
のタイムアウトによって手順終了信号(EOP)を再度
送出してまい、両信号が衝突する。
【0011】図13に、画像ファイルのオープン操作の
遅れによる信号衝突の例を示す。ポーリング送信動作に
おいて、発呼側のG3ファクシミリ端末からのデジタル
送信命令(DTC)を受信し、通信部17から制御部1
6へポーリング送信指示が通知されるが、制御部16で
の画像ファイルのオープン操作に手間取ってレスポンス
が非常に遅れたため、通信部17から送出されたデジタ
ル命令信号(DCS)と、G3ファクシミリ端末から再
度送出されたデジタル送信命令とが衝突する。
【0012】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、複数の通信チャネルを持つ通信部と、通信情報
を管理する制御部とからなる画像情報通信装置におい
て、制御部の応答の遅れによる信号衝突や、画像データ
の転送開始あるいは転送の遅れによる通信エラーを防止
することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による画像情報通
信装置は、同時に動作可能な複数の通信チャネルを持つ
通信部と、この通信部による通信画像情報の蓄積または
読み出しを管理する制御部とからなる。
【0014】そして、第1の発明は、信号を送出した場
合に通信相手端末からの信号と衝突する可能性の有無を
所定間隔の信号送出タイミング毎に予め格納したテーブ
ルを通信部に持たせるとともに、通信中に通信相手端末
より信号を受信して制御部へ通知してからの経過時間に
対応した前記テーブルの格納情報を参照することによっ
て、制御部からの応答を待って送出する信号の送出タイ
ミングを調整する手段を、通信部の各通信チャネルに持
たせる、という構成を備えたものである。
【0015】また、第2の発明は、同時に動作可能で、
かつ異なる回線網に接続する複数の通信チャネルをもつ
通信部と、この通信部による通信画像情報の蓄積または
読み出しを管理する制御部とからなり、前記通信部は、
信号を送出した場合に通信相手端末からの信号と衝突す
る可能性の有無を所定間隔の信号送出タイミング毎に予
め格納したテーブルを前記各回線網毎に有するととも
に、各通信チャネル毎に通信中に通信相手端末より信号
を受信して前記制御部へ通知してからの経過時間と接続
している回線網に対応した前記テーブルの格納情報を参
照することによって、前記制御部からの応答を待って送
出する信号のタイミングを各回線網毎に調整する手段
を備えたものである。
【0016】
【0017】
【0018】
【作用】第1の発明は上述の構成によって、制御部から
の応答が、通信相手端末でリトライが行なわれるほど遅
れた場合でも、手順上の信号の衝突が起こらないタイミ
ングで信号を送出することができる。
【0019】
【0020】
【0021】
【実施例】図1は、本発明の一実施例によるファクシミ
リ装置の概略構成を示すブロック図であり、図9と同一
の符号は同等部あるいは対応部を示す。
【0022】本実施例のファクシミリ装置は、図9に示
した従来例と同様の全体的構成を持ち、同時に複数のG
3ファクシミリ端末12と普通のファクシミリ通信ある
いは同報通信が可能である。
【0023】本実施例のファクシミリ装置と従来例との
構成上の相違点は、各チャネルのG3FAXボード8
に、上述の目的を達成するための遅延補償部9が付加さ
れていることである。この遅延補償部9は機能的に、図
2に示すように応答遅延補償部9A、画像ファイルリー
ド遅延補償部9B、及び画像データ転送遅延補償部9C
に分かれる。応答遅延補償部9Aは国内通信用タイミン
グ管理テーブル21と海外通信用タイミング管理テーブ
ル22を持ち、また画像ファイルリード遅延補償部9B
は白データメモリ23を持つ。白データメモリ23に
は、図3に示すような様々な送信画像のサイズ及び符号
化方式の組み合わせに対応した白ラインデータが予め格
納されている。
【0024】なお、遅延補償部9はG3FAXボード8
と共通のハードウエア上でソフトウエアによって実現さ
れ、また、タイミング管理テーブル21,22及び白デ
ータメモリ23はG3FAXボード8と共通のRAMも
しくはROM上に置かれる。ただし、遅延補償部9をG
3FAXボード8と独立したハードウエアによって実現
することも可能である。また、タイミング管理テーブル
21,22及び白ラインデータメモリ23を、各チャネ
ル毎に独立させず、全チャネルまたは複数チャネルに共
用させることも可能である(ただし、当該テーブルのポ
インタを複数チャネル分用意する必要がある)。
【0025】このファクシミリ装置の動作は、遅延補償
部9に関連した動作を除くと従来と同様であるので、以
下に遅延補償部9に関連した動作を中心に説明する。
【0026】<応答遅延補償部9Aに関連した動作説明
>図11に示したように、G3ファクシミリ端末は、手
順信号を送出してからの応答待ち時間をT4タイマーで
監視し、T4タイマー(3秒±15%)がタイムアウト
すると信号の再送出(リトライ)を行なう。
【0027】このことに着目し、応答遅延補償部9A
は、制御部16からの応答の遅れによる手順上の信号の
衝突(図12及び図13参照)を防止するための信号送
出タイミング調整を行なう。
【0028】タイミング管理テーブル21,22は、1
00ms間隔のタイミング毎に一つのエントリーが割り
付けされたテーブルで、各エントリーには、該当タイミ
ングでの信号送出の可否(そのタイミングで信号を送出
したときに信号衝突が起こる可能性があるか否か)を示
すフラグが格納されている。
【0029】国内通信用タイミング管理テーブル21の
内容を図4(a)に示す。割り付けられたタイミング時
間Tとフラグの状態は次のように決定される。
【0030】 0ms<T<3000ms(=T4): フラグ=”可” 3000ms≦T≦4500ms: フラグ=”不可” 4500ms<T<7500ms: フラグ=”可” 7500ms≦T≦9000ms: フラグ=”不可” 9000ms<T<1200ms(応答タイムアウト):フラグ=”可” 海外通信用タイミング管理テーブル22の内容を図4
(b)に示す。海外通信の場合には、図14に示すよう
に、回線遅延による信号の伝送遅延t(最大250m
s)を無視できないので、両方向の信号の最大遅延時間
(±500ms)の分だけ、国内通信用タイミング管理
テーブル21よりも”可”のタイミング範囲を狭めてい
る。すなわち、タイミング時間Tとフラグの状態は次の
よう決定される。
【0031】 0ms<T<2500ms(=T4−500ms): フラグ=”可” 2500ms≦T≦5000ms: フラグ=”不可” 5000<T<7000ms: フラグ=”可” 7000≦T≦9500ms: フラグ=”不可” 9500ms<T<1200ms(応答タイムアウト):フラグ=”可” 応答遅延補償部9Aは、通信相手のG3ファクシミリ端
末12から信号を受信した時に、図5に示すような処理
によって回線への信号送出のタイミングを調整して、信
号衝突を防止する。
【0032】すなわち、通信部17のあるチャネルのG
3FAXボード8でG3ファクシミリ端末12から信号
を受信し、制御部16へ指示を通知すると(ステップ4
8)、当該G3FAXボード8に付属の応答遅延補償部
9Aが作動する。この応答遅延補償部9Aは、まず10
0msタイマー(不図示)をセットし(ステップ4
9)、制御部19からの応答待ち(ステップ50)にな
り、応答の有無及び100msタイマーのタイムアウト
をチェックし(ステップ51)、応答があると応答フラ
グ(不図示)をセットする(ステップ52)。
【0033】100msタイマーがタイムアウトする
と、応答フラグをチェックする(ステップ53)。応答
フラグがリセット状態(初期状態)のときは、タイミン
グ管理テーブル21(国内通信の場合)またはタイミン
グ管理テーブル22(海外通信の場合)のポインター
(不図示)のインクリメント(ステップ57)と100
msタイマーのセット(ステップ49)を行なって、再
び応答待ちになる。
【0034】100msタイマーがタイムアップした時
に応答フラグがセット状態であると(ステップ53,Y
ES)、ポインターが指定するタイミング管理テーブル
21または22のフラグを参照して状態をチェックする
(ステップ54,55)。当該フラグの状態が”可”の
ときは、応答遅延補償部9Aは通信相手のG3ファクシ
ミリ端末12に対するレスポンス処理を許可するので、
G3FAXボード8は必要な信号を回線へ送出する。
【0035】参照したフラグの状態が”不可”のときは
(ステップ55,NO)、ポインターのインクリメント
と100msタイマーのセットを行ない(ステップ5
7,49)、再び応答待ちとなる。
【0036】このようなタイミング調整によって、例え
ば、通信相手のG3ファクシミリ端末12でリトライが
行なわれるほど制御部16の応答が遅れるような場合で
も、回線上の信号の衝突を防止することができる。
【0037】<画像ファイルリード遅延補償部9Bに関
連した動作説明>図6に示すメモリ送信動作のフェーズ
Cの先頭処理で、通信部17が受信準備確認信号(CF
R)を受信して”画像送信可”を制御部16へ通知する
と、制御部16で画像ファイルより画像データを読み出
して通信部17へ転送する。しかし、多チャネル同時に
動作している場合、画像ファイルの読み出しの遅れによ
る遅延時間ST1(相手側G3ファクシミリ端末ではS
T2)が増大することがある。この遅延時間が1ライン
の最大伝送時間(CCITT勧告T.4で最大5秒と規
定されている)を越えると通信エラーとなる。
【0038】このような通信エラーの発生を防止するた
め、画像ファイルリード遅延補償部9Bは図7に示す処
理を行なう。すなわち、通信部17より”送信可通知”
が制御部19へ送られると(ステップ60)、4秒タイ
マーをセットし(ステップ61)、白データメモリ23
より送信画像のサイズ及び符号化方式に適合した1ライ
ン分の白ラインデータを読み出し、回線に送出させる
(ステップ62)。そして、制御部16からの送信画像
データの転送待ちとなり、フィル(fill)ビットを
送出させる(ステップ63)。フィル送出最大時間は4
秒間とし(1ラインの最大伝送時間が5秒であるの
で)、4秒タイマーがタイムアウトすると(ステップ6
4,YES)、4秒タイマーをセットし(ステップ6
1)、1ラインの白ラインデータの送出とフィル送出を
繰り返す。この動作を送信画像データが転送されてくる
まで繰り返し、送信画像が転送されて来ると(ステップ
65,YES)、4秒タイマーをリセットし(ステップ
66)、フェーズCの通常動作に移行させる。
【0039】<画像データ転送遅延補償部9Cに関連し
た動作説明>上に述べたように、送信時のフェーズCの
先頭部分における画像ファイルの読み出し遅れについて
は、画像ファイルリード遅延補償部9Bによってカバー
されるが、画像データの送信動作中においても画像デー
タの転送遅れが発生することがある。画像データ転送遅
延補償部9Cは、図8に示す処理によって、画像送信中
の画像データ転送遅れをカバーし、通信エラーの発生を
減らす。
【0040】すなわち、G3FAXボード8は送信バッ
ファ25上でライン終端符号(EOL))をサーチして
EOLポイントをセーブし、そのEOLポイントまでの
データを送出する動作を、送信バッファ25が空になる
まで繰り返す(ステップ70〜ステップ73)。この送
信動作中に、画像データ遅延補償部部9Cは、送信バッ
ファ25上のデータ残量が規定値以上であるか調べ(ス
テップ74)、データ残量が規定値より少ない場合には
EOLポイントの直前までデータが送信されるのを待っ
て(ステップ75)、送信バッファ25のデータの通常
の送信を中止させ、送信バッファ25のデータ残量が規
定値以上となるまでフィルビットを最大4秒間、回線へ
送出させる(ステップ76,77)。
【0041】このように、画像データの転送遅れによっ
て送信バッファ25が空に近くなった時に、フィルビッ
トを送出しつつ、送信バッファ25に規定値以上の量の
データが蓄積するまでの時間稼ぎをするため、多チャネ
ル同時動作により画像データの転送遅れが増大した場合
の通信エラーの発生を減らすことができる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は信号送出タイミングを管理するためのテーブルを通信
部に持たせ、また、このテーブルを参照することによっ
て制御部からの応答を待って送出する信号の送出タイミ
ングを調整する手段を、通信部の各通信チャネルに持た
せることによって、多チャネル同時動作のように、制御
部からの応答の遅延が増加した場合にも、送信タイミン
グを適切に調節し、手順上の信号の衝突の発生を防止で
きる。また、接続する回線毎に送出タイミングを調節す
ることにより、複数の異なる回線網毎に送出タイミング
を調節することができ、回線網を意識することなく信号
の衝突の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるファクシミリ装置の概
略ブロック図
【図2】遅延補償部のブロック図
【図3】白データメモリの記憶内容の説明図
【図4】(a)国内用タイミング管理テーブルの記憶内
容の説明図 (b)海外用タイミング管理テーブルの記憶内容の説明
【図5】応答遅延補償部の動作説明用フローチャート
【図6】送信時の画像ファイルリード遅延の説明のため
のシーケンス図
【図7】画像ファイルリード遅延補償部の動作説明用フ
ローチャート
【図8】画像データ転送遅延補償部の動作説明用フロー
チャート
【図9】従来のファクシミリ装置の概略ブロック図
【図10】受信時の制御フローを説明するためのシーケ
ンス図
【図11】G3ファクシミリ装置の動作図
【図12】受信時の信号衝突の例を示すシーケンス図
【図13】ポーリング送信時の信号衝突の例を示すシー
ケンス図
【図14】海外通信での回線遅延の説明のためのシーケ
ンス図
【符号の説明】
1 インターフェイスボード 2 CPU 3 ハードディスクコントローラ 4 ハードディスク装置 5 制御部システムバス 6 通信部システムバス 7 インターフェイスボード 8 G3FAXボード(通信チャネル) 9 遅延補償部 9A 応答遅延補償部 9B 画像ファイルリード遅延補償部 9C 画像データ転送遅延補償部 11 交換機 12 G3ファクシミリ端末 15 インターフェイス経路 16 制御部 17 通信部 21 国内用タイミング管理テーブル 22 海外用タイミング管理テーブル 23 白データメモリ 25 送信バッファ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同時に動作可能な複数の通信チャネルを
    もつ通信部と、この通信部による通信画像情報の蓄積ま
    たは読み出しを管理する制御部となからなり、前記通信
    部は、信号を送出した場合に通信相手端末からの信号と
    衝突する可能性の有無を所定間隔の信号送出タイミング
    毎に予め格納したテーブルを有するとともに、各通信チ
    ャネル毎に通信中に通信相手端末より信号を受信して前
    記制御部へ通知してからの経過時間に対応した前記テー
    ブルの格納情報を参照することによって、前記制御部か
    らの応答を待って送出する信号のタイミングを調整する
    手段を有することを特徴とする画像情報通信装置。
  2. 【請求項2】 同時に動作可能で、かつ異なる回線網に
    接続する複数の通信チャネルをもつ通信部と、この通信
    部による通信画像情報の蓄積または読み出しを管理する
    制御部とからなり、前記通信部は、信号を送出した場合
    に通信相手端末からの信号と衝突する可能性の有無を所
    定間隔の信号送出タイミング毎に予め格納したテーブル
    を前記各回線網毎に有するとともに、各通信チャネル毎
    に通信中に通信相手端末より信号を受信して前記制御部
    へ通知してからの経過時間と接続している回線網に対応
    した前記テーブルの格納情報を参照することによって、
    前記制御部からの応答を待って送出する信号のタイミン
    グを各回線網毎に調整する手段とを有することを特徴と
    する画像情報通信装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01128665A (ja) * 1987-11-13 1989-05-22 Fujitsu Ltd ファクシミリ画データ転送制御方式
JPH02161866A (ja) * 1988-12-14 1990-06-21 Nec Corp ファクシミリ装置

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