JP2599431Y2 - 反射鏡装置 - Google Patents

反射鏡装置

Info

Publication number
JP2599431Y2
JP2599431Y2 JP1993075324U JP7532493U JP2599431Y2 JP 2599431 Y2 JP2599431 Y2 JP 2599431Y2 JP 1993075324 U JP1993075324 U JP 1993075324U JP 7532493 U JP7532493 U JP 7532493U JP 2599431 Y2 JP2599431 Y2 JP 2599431Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reflector
reflecting mirror
unit
mirror unit
reflecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1993075324U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0742946U (ja
Inventor
辰行 松本
弦 栗山
Original Assignee
株式会社ソキア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ソキア filed Critical 株式会社ソキア
Priority to JP1993075324U priority Critical patent/JP2599431Y2/ja
Publication of JPH0742946U publication Critical patent/JPH0742946U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2599431Y2 publication Critical patent/JP2599431Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、測量等において光波測
距儀のターゲットとして用いられる反射鏡装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】道路や造成地等で測量を行う場合には、
一般に測距と測角機能を持った光波測距儀で測量され
る。この場合、光波測距儀から出射される測距用の光波
を前記光波測距儀に向けて反射するターゲットとが用い
られる。前記光波測距儀の光学系はいろいろなものが提
案されている。例えば特願昭62−52477号公報で
開示された光学系等がある。前記ターゲットとしては、
鏡面加工された反射シートや、キャッツアイ、コーナー
キューブリフレクタ等がある。この装置によって3次元
計測を行なう場合は計測表面にターゲット付の反射シー
トを貼付けて計測を行なっている。
【0003】このうち反射シートやキャッツアイは、光
を反射する反斜面の角度を正確に製作することができな
いので反射した光波が拡散するため、計測距離2〜20
0m程度の比較的近距離の測距の際に用いられる。一
方、前記コーナーキューブリフレクタは大きく、光の反
射する各面の角度を正確に研磨できるので光の拡散を防
ぐことができ、数十m〜数km単位の遠距離の測距の際
に用いられる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】このように、反射シー
トやキャッツアイ、コーナーキューブリフレクタ等には
それぞれ長所短所があるため、従来はそれらを常に全部
現場に持ち込み、計測する距離に応じて使い分けなけれ
ばならず、持ち運ぶ機材が増えてしまうという不具合が
あった。また特願昭62−52477号公報で示された
ように光学系として対物レンズ中心から出射するような
光学系において近距離の計測の場合、光源の拡がりがな
いので近距離計測ができない。本考案の目的は、反射装
置を変えることによって近距離から遠距離まで、さまざ
まな距離の測距に1台で対応できる反射鏡装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本考案は、測量機器からの測量用光波を反射する反射
鏡装置であって、前記測量用光波の光路上に配設される
反射鏡ユニットと、前記反射鏡ユニットに取着された支
軸と、前記支軸を介して前記反射鏡ユニットを該支軸の
回りに回転可能に支持する支持枠とを備え、前記反射鏡
ユニットは、該反射鏡ユニットが第1の回転位置にある
ときに前記測量機器に正対する第1面と、前記反射鏡ユ
ニットが前記第1の回転位置と異なる第2の回転位置に
あるときに前記測量機器に正対する第2面とを有し、前
記第1面には、反射シート、キャッツアイ、並びにコー
ナーキューブリフレクタの3つの反射体のうち1つの反
射体が配設され、前記第2面には、反射シート、キャッ
ツアイ、並びにコーナーキューブリフレクタの3つの反
射体のうちで前記第1面に配設された反射体を除く1つ
の反射体が配設され、前記反射鏡ユニットが前記第1の
回転位置にあるときの前記第1面の反射体の仮想反射面
位置と、前記反射鏡ユニットが前記第2の回転位置にあ
るときの前記第2面の反射体の仮想反射面位置は、前記
反射鏡ユニットの回転中心上に位置するように構成され
ていることを特徴とする。
【0006】また、本考案は、前記反射鏡ユニットは、
該反射鏡ユニットが前記第1及び第2の回転位置と異な
る第3の回転位置にあるときに前記測量機器に正対する
第3面をさらに有し、該第3面には、反射シート、キャ
ッツアイ、並びにコーナーキューブリフレクタの3つの
反射体のうちで前記第1面及び第2面に配設された反射
体を除く1つの反射体が配設され、前記反射鏡ユニット
が前記第1の回転位置にあるときの前記第3面の反射体
の仮想反射面位置は、前記反射鏡ユニットの回転中心上
に位置するように構成されているものとした。さらに、
本考案は、2つの前記反射鏡ユニットが前記支持枠の上
下に間隔を置いた箇所に前記支軸を介してそれぞれ回転
可能に支持されているものとした。また、本考案は、前
記支持枠を支持し前記測量機器で測量する測点上に立設
される円柱状の脚体をさらに備え、該脚体の中心線は前
記支軸の中心線を通るように構成されているものとし
た。
【0007】
【作用】支持枠に回転可能に支持された反射鏡ユニット
に、その回転位置によって測量機器に正対できる面が2
つ又は3つ設けられ、各面に反射シート、キャッツア
イ、並びにコーナーキューブリフレクタの3つの反射体
のうち互いに異なる1つの反射体が設けられているの
で、測量する測点と測量機器を設置する機械点との距離
に応じて、その距離に適した反射体を測量機器に正対さ
せることができ、従って、近距離から遠距離まで、さま
ざまな距離の測距に1台で対応でき、反射シート、キャ
ッツアイ、並びにコーナーキューブリフレクタをそれぞ
れ個別に備える複数の反射鏡装置を持ち運んでいた従来
に比べて、持ち運ぶ機材を減らすことができる。
【0008】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本考案の第1実施例による反射鏡装置の一
部截断側面図、図2は図1に示す反射鏡装置の上部斜視
図である。図1及び図2において全体符号1で示す本実
施例の反射鏡装置は、作業員等により測点上に立てて保
持される円柱状の脚体11と、該脚体11の上部に取着
された支持枠12と、該支持枠12内に配設された反射
鏡ユニット13とで構成されている。
【0009】前記支持枠12は、図2に示すように、互
いに平行な一対の横片12a及び縦片12bで矩形状に
形成され、前記両横片12a間には支軸14が回転可能
に架設され、図1に示すように、前記支軸14の中心1
4aは前記脚体11の軸線11aと交差している。前記
反射鏡ユニット13は、反射シート15とキャッツアイ
16とを背中合わせに貼着して、前記支持枠12の内形
より一回り小さい矩形状に形成され、図2に示すよう
に、前記支軸14により前記支持枠12内で回転可能に
支持されている。そして、図1に示すように、前記反射
シート15の仮想反射面15aとキャッツアイ16の仮
想反射面16aは共に、前記支軸14の中心14a上に
配置されている。反射シート15(及びキャッツアイ1
6)には中心を示す十字線15c及び円形線15d(反
射シート15のみ図示)又は支持枠12に指標12cが
設けてある。
【0010】このような構成による本実施例の反射鏡装
置1によれば、前記反射鏡ユニット13を前記支軸14
の周方向に回転させることで、前記反射シート15とキ
ャッツアイ16を選択的に機械点側に正対させることが
でき、機械点と測点の距離に応じて、反射シート15と
キャッツアイ16のうち都合の良い方を選んで使用する
ことができる。そして、反射シート15とキャッツアイ
16が一体に設けられているため、反射シートとキャッ
ツアイを個別に持ち運んでいた従来に比べて、運ぶ機材
の数を減らすことができ、近距離から遠距離まで、さま
ざまな距離の測距に1台の反射鏡装置1で対応すること
ができる。
【0011】しかも、前記反射シート15の仮想反射面
15aとキャッツアイ16の仮想反射面16aが共に、
前記支軸14の中心14a上に配置されていることか
ら、反射シート15とキャッツアイ16のどちらを用い
て測距を行っても、仮想反射面が支軸14の中心14a
にあり、そのため、反射シート15とキャッツアイ16
のプリズム定数の差に応じて前記脚体11を立てる箇所
をずらすといった面倒な補正作業を行わずに済ませるこ
とができる。
【0012】また、2つの機械点が前記測点を挟んでそ
の前後に設定されている場合には、各機械点に前記反射
シート15とキャッツアイ16を同時にそれぞれ正対さ
せることができ、そのため、両機械点で同時に測距作業
を行わせることができ、従って、一方の機械点に正対さ
せて測距を行った後に他方の機械点に向きを変えて改め
て測距を行わせるという手間を省くことができる。
【0013】次に、図3を参照して本考案の第2実施例
を説明する。図3は本考案の第2実施例による反射鏡装
置の上部断面図である。本実施例の反射鏡装置2は、前
記反射鏡ユニット13を除く構成が第1実施例の反射鏡
装置1と同一である。従って、図1中に示す部材と同一
の部材には同じ引用符号を付して重複説明を避け、ここ
では、第1実施例の反射鏡装置1と異なる部分について
説明することにする。上述した第1実施例の反射鏡装置
1では、反射シート15とキャッツアイ16で反射鏡ユ
ニット13が構成されていたのに対し、第2実施例の反
射鏡装置2では、反射シート15とコーナーキューブリ
フレクタ17で反射鏡ユニット18が構成されている。
【0014】即ち、前記反射シート15は矩形状のベー
スプレート19に貼着され、該ベースプレート19の略
々中央箇所にはブラケット19aが突設され、該ブラケ
ット19aに前記コーナーキューブリフレクタ17が螺
着保持されている。尚、前記ブラケット19aに保持さ
れた状態で前記コーナーキューブリフレクタ17の仮想
反射面17aは、前記支軸14の中心14a上に配置さ
れる。
【0015】このような構成の第2実施例によっても、
第1実施例と同様の効果を得ることができ、さらに、キ
ャッツアイ16で対応できる計測距離よりもコーナーキ
ューブリフレクタ17で対応できる計測距離の方が長い
ため、より広範囲での距離の測距に用いることができ
る。また、前記反射シート15をキャッツアイに変えて
もよいことは勿論のことである。
【0016】次に、図4を参照して本考案の第3実施例
を説明する。図4は本考案の第3実施例による反射鏡装
置の一部截断側面図である。本実施例の反射鏡装置3
は、前記反射鏡ユニット13,18を除く構成が第1実
施例の反射鏡装置1と同一である。従って、図1中に示
す部材と同一の部材には同じ引用符号を付して重複説明
を避け、ここでは、第1実施例の反射鏡装置1と異なる
部分について説明することにする。上述した第1実施例
の反射鏡装置1では、反射シート15とキャッツアイ1
6で反射鏡ユニット13が構成されていたのに対し、第
3実施例の反射鏡装置3では、反射シート15と、キャ
ッツアイ16と、コーナーキューブリフレクタ17を備
えて反射鏡ユニット20が構成されている。
【0017】即ち、本実施例では、反射シート15及び
キャッツアイ16が、二股状のベースプレート21の外
斜辺21a,21bにそれぞれ貼着され、それら外斜辺
21a,21b間のベースプレート21の基部21cに
はブラケット21dが突設され、該ブラケット21dに
前記コーナーキューブリフレクタ17が螺着保持されて
いる。尚、前記外斜辺21a,21bにそれぞれ貼着さ
れた前記反射シート15及びキャッツアイ16の各仮想
反射面15a,16aは共に、前記支軸14の中心14
a上に配置され、前記ブラケット21dに保持された状
態で前記コーナーキューブリフレクタ17の仮想反射面
17aは、前記支軸14の中心14a上に配置され使用
時はそれぞれ仮想反射面の位置に回転し固定手段によっ
て固定される。
【0018】このような構成の第3実施例では、異なる
2つの機械点に同時に2つの反射体を正対させる使用形
態を取ることはできないものの、それ以外については第
1実施例と同様の効果を得ることができ、さらに、反射
シート15と、キャッツアイ16と、コーナーキューブ
リフレクタ17のうち任意の反射体を選択して使用でき
るため、第1実施例の反射鏡装置1や第2実施例の反射
鏡装置2に比べて、利用範囲をより広げることができ
る。
【0019】次に、図5及び図6を参照して本考案の第
4実施例を説明する。上述のように第1乃至第3実施例
では、2つ又は3つの反射体を一体化した単一の反射鏡
ユニットを備える反射鏡装置について説明したが、異な
る2つの測点に同時に2つの反射体を正対させる使用形
態をより取り易くするため、図5に模式図で示すよう
に、第4実施例の反射鏡装置4は、作業員等により測点
上に立てて保持される円柱状の脚体22と、該脚体22
の上部に配設された上下2つの反射鏡ユニット23とを
備え、各反射鏡ユニット23を脚体22の周方向に回転
可能に支持させる構成とした。
【0020】図6は前記各反射鏡ユニット23の詳細な
構成を示す反射鏡装置4の上部断面図であり、各反射鏡
ユニット23は、外形矩形のプリズムホルダ24と、該
プリズムホルダ24の一方の側面に形成された凹部24
aに嵌合された反射シートホルダ29とで構成されてい
る。また、前記プリズムホルダ24の他方の側面には、
コーナーキューブリフレクタ25の装着用のブラケット
24bが形成され、前記反射シートホルダ29には、前
記凹部24aの開口側に臨ませて反射シート26が支持
されている。以上の構成による2つの反射鏡ユニット2
3のうち1つが、前記脚体22の上端にアダプタ27を
介して脚体22の周方向に回転可能に連結され、この反
射鏡ユニット23の上端に、もう1つの反射鏡ユニット
23が、回転ジョイント機構28を介して前記脚体22
の周方向に回転可能に連結されている。そして、前記コ
ーナーキューブリフレクタ25と反射シート26の各仮
想反射面25a,26aは、脚体22の中心22a上に
位置している。
【0021】このような構成による本実施例の反射鏡装
置4によれば、第1実施例と同様の効果を得ることがで
きる他、前記各反射鏡ユニット23が独立して前記脚体
22の周方向に回転可能であることから、測点から見て
任意の方向にある2つの異なる機械点に、各反射鏡ユニ
ット23のコーナーキューブリフレクタ25や反射シー
ト26を正対させて、それら2つの機械点で同時に測量
作業を行わせることができる。尚、反射鏡ユニット23
の数は2つに限らず、前記回転ジョイント機構28を介
してさらに反射鏡ユニット23を継ぎ足し、反射鏡ユニ
ット23の数を3以上としてもよい。また、前記反射シ
ート26をキャッツアイに変えてもよいことは勿論のこ
とである。
【0022】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、測
量機器からの測量用光波を反射する反射鏡装置であっ
て、前記測量用光波の光路上に配設される反射鏡ユニッ
トと、前記反射鏡ユニットに取着された支軸と、前記支
軸を介して前記反射鏡ユニットを該支軸の回りに回転可
能に支持する支持枠とを備え、前記反射鏡ユニットは、
該反射鏡ユニットが第1の回転位置にあるときに前記測
量機器に正対する第1面と、前記反射鏡ユニットが前記
第1の回転位置と異なる第2の回転位置にあるときに前
記測量機器に正対する第2面とを有し、前記第1面に
は、反射シート、キャッツアイ、並びにコーナーキュー
ブリフレクタの3つの反射体のうち1つの反射体が配設
され、前記第2面には、反射シート、キャッツアイ、並
びにコーナーキューブリフレクタの3つの反射体のうち
で前記第1面に配設された反射体を除く1つの反射体が
配設され、前記反射鏡ユニットが前記第1の回転位置に
あるときの前記第1面の反射体の仮想反射面位置と、前
記反射鏡ユニットが前記第2の回転位置にあるときの前
記第2面の反射体の仮想反射面位置は、前記反射鏡ユニ
ットの回転中心上に位置するように構成されているもの
とした。このため、近距離から遠距離まで、さまざまな
距離の測距に1台で対応でき、現場に持ち運ぶ機材の数
を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例による反射鏡装置の一部截
断側面図である。
【図2】図1に示す反射鏡装置の上部斜視図である。
【図3】本考案の第2実施例による反射鏡装置の上部断
面図である。
【図4】本考案の第3実施例による反射鏡装置の一部截
断側面図である。
【図5】本考案の第4実施例による反射鏡装置の模式図
である。
【図6】図5に示す反射鏡ユニットの詳細な構成を示す
本考案の第4実施例による反射鏡装置の上部断面図であ
る。
【符号の説明】 1,2,3,4 反射鏡装置 11,22 脚体 12 支持枠 13,18,20,23 反射鏡ユニット 14 支軸 15,26 反射シート 15a,16a,17a 仮想反射面 16 キャッツアイ 17,25 コーナーキューブリフレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−64086(JP,U) 実開 平4−18315(JP,U) 実開 平5−90315(JP,U) 実開 平7−42932(JP,U) 実開 平7−198386(JP,U) 実開 平6−86092(JP,U) 実開 平7−34315(JP,U) 実用新案登録2579091(JP,Y2) 実用新案登録2595373(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01S 7/48 G01C 15/06

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測量機器からの測量用光波を反射する反
    射鏡装置であって、 前記測量用光波の光路上に配設される反射鏡ユニット
    と、 前記反射鏡ユニットに取着された支軸と、 前記支軸を介して前記反射鏡ユニットを該支軸の回りに
    回転可能に支持する支持枠とを備え、 前記反射鏡ユニットは、該反射鏡ユニットが第1の回転
    位置にあるときに前記測量機器に正対する第1面と、前
    記反射鏡ユニットが前記第1の回転位置と異なる第2の
    回転位置にあるときに前記測量機器に正対する第2面と
    を有し、 前記第1面には、反射シート、キャッツアイ、並びにコ
    ーナーキューブリフレクタの3つの反射体のうち1つの
    反射体が配設され、 前記第2面には、反射シート、キャッツアイ、並びにコ
    ーナーキューブリフレクタの3つの反射体のうちで前記
    第1面に配設された反射体を除く1つの反射体が配設さ
    れ、 前記反射鏡ユニットが前記第1の回転位置にあるときの
    前記第1面の反射体の仮想反射面位置と、前記反射鏡ユ
    ニットが前記第2の回転位置にあるときの前記第2面の
    反射体の仮想反射面位置は、前記反射鏡ユニットの回転
    中心上に位置するように構成されている、 ことを特徴とする反射鏡装置。
  2. 【請求項2】 前記反射鏡ユニットは、該反射鏡ユニッ
    トが前記第1及び第2の回転位置と異なる第3の回転位
    置にあるときに前記測量機器に正対する第3面をさらに
    有し、該第3面には、反射シート、キャッツアイ、並び
    にコーナーキューブリフレクタの3つの反射体のうちで
    前記第1面及び第2面に配設された反射体を除く1つの
    反射体が配設され、前記反射鏡ユニットが前記第1の回
    転位置にあるときの前記第3面の反射体の仮想反射面位
    置は、前記反射鏡ユニットの回転中心上に位置するよう
    に構成されている請求項1記載の反射鏡装置。
  3. 【請求項3】 2つの前記反射鏡ユニットが前記支持枠
    の上下に間隔を置いた箇所に前記支軸を介してそれぞれ
    回転可能に支持されている請求項1又は2記載の反射鏡
    装置。
  4. 【請求項4】 前記支持枠を支持し前記測量機器で測量
    する測点上に立設される円柱状の脚体をさらに備え、該
    脚体の中心線は前記支軸の中心線を通るように構成され
    ている請求項1、2又は3記載の反射鏡装置。
JP1993075324U 1993-12-30 1993-12-30 反射鏡装置 Expired - Fee Related JP2599431Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993075324U JP2599431Y2 (ja) 1993-12-30 1993-12-30 反射鏡装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993075324U JP2599431Y2 (ja) 1993-12-30 1993-12-30 反射鏡装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0742946U JPH0742946U (ja) 1995-08-11
JP2599431Y2 true JP2599431Y2 (ja) 1999-09-06

Family

ID=13572978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993075324U Expired - Fee Related JP2599431Y2 (ja) 1993-12-30 1993-12-30 反射鏡装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2599431Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015040726A1 (ja) * 2013-09-19 2015-03-26 株式会社小松製作所 測定治具

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4293484B2 (ja) * 1999-04-22 2009-07-08 今田商事株式会社 測量器用光反射装置
JP6190747B2 (ja) 2014-03-26 2017-08-30 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両
KR20210080270A (ko) 2018-10-24 2021-06-30 소니 세미컨덕터 솔루션즈 가부시키가이샤 측거 센서, 검출 센서, 측거 방법, 및 전자 디바이스

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015040726A1 (ja) * 2013-09-19 2015-03-26 株式会社小松製作所 測定治具
JP5816706B2 (ja) * 2013-09-19 2015-11-18 株式会社小松製作所 測定治具
US9404745B2 (en) 2013-09-19 2016-08-02 Komatsu Ltd. Measurement jig

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0742946U (ja) 1995-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4852265A (en) Level/plumb indicator with tilt compensation
US5204731A (en) Method and apparatus for measuring the coordinates of a surveyed point
JPH04220514A (ja) 所定の地面測点に対して測地器具を求心するための装置
JPH11513495A (ja) 空間座標の点から点への測定システム
JPH05240645A (ja) 基準線の方向へのレーザー水準測量装置の調節のための装置
JPH04505658A (ja) 水平面を決定するための装置
US6067152A (en) Alignment range for multidirectional construction laser
JP2599431Y2 (ja) 反射鏡装置
JP3311206B2 (ja) 回転機械と駆動機との芯出し装置
JP3787360B2 (ja) 複数の三角プリズムを使用して光束を再帰反射する装置
JP2002181545A (ja) 測量機用ターゲット装置
JPH0529843B2 (ja)
JP4293484B2 (ja) 測量器用光反射装置
JP2004205413A (ja) 測量用ターゲット
JP3744639B2 (ja) 測距測角儀の機械高測定方法及び機械高測定装置
JP3521974B2 (ja) 光波距離計用反射鏡及びその支持装置
JP2001027527A (ja) 傾斜測定装置
JPH04198809A (ja) 機械高測定装置
JP2926528B2 (ja) 光波距離計用プリズム架台装置
JP3010362B2 (ja) 座標計測方法及び座標計測装置
JP2000304538A5 (ja)
JP2594878Y2 (ja) 測量機用キャッツアイ型反射鏡装置
JP3761693B2 (ja) 基準平面設定装置
JPH10300470A (ja) 測量用反射ターゲット
JP2689266B2 (ja) 三次元位置測量装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080709

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees