JP3521974B2 - 光波距離計用反射鏡及びその支持装置 - Google Patents

光波距離計用反射鏡及びその支持装置

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JP3521974B2 JP27552894A JP27552894A JP3521974B2 JP 3521974 B2 JP3521974 B2 JP 3521974B2 JP 27552894 A JP27552894 A JP 27552894A JP 27552894 A JP27552894 A JP 27552894A JP 3521974 B2 JP3521974 B2 JP 3521974B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光波距離計用反射鏡及び
その支持装置に係り、特に距離測定のみならず角度測定
も行うことができる光波距離計用反射鏡と光波距離計用
反射鏡支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から光波距離計用反射鏡は、反射鏡
だけでは角度測定ができないため、反射鏡とターゲット
板を併用していた。即ち、図5で示すように、整準台5
1に視準中心となる反射プリズム52を取り付け、この
反射プリズム52の外周にターゲット板53を配置した
反射鏡据置タイプの光波距離計用反射鏡及び支持装置が
知られている。しかしこのような反射鏡据置タイプの光
波距離計用反射鏡及び支持装置は、ターゲット板53や
整準台51を用いており、作業性において問題があるた
めに、整準台51を用いずに、ポールに取り付けて作業
性に富んだ光波距離計用反射鏡支持装置が提案されてい
る。
【0003】例えばポールに支持できる距離測定のみな
らず角度測定も行うことができる光波距離計用反射鏡の
支持技術として、図6で示すように、チルト機構を有す
る反射鏡取付用着座部61と、光波距離計で前記反射鏡
62を視準するためのターゲット板63と、前記着座部
61とターゲット板63とを測量用ポール64に摺動可
能に保持する保持部65とを備え、前記チルト機構は、
反射鏡62をターゲット板63の視準中心を中心に揺動
し、前記ターゲット板63の視準中心が測量用ポール6
4の中心線上にあるように構成した技術が提案されてい
る(実公平4−8332号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術及び提案
技術においては、反射鏡の周囲に角度測定時に利用する
ターゲット板が用いられており、このターゲット板が大
きすぎて、壁面間際等の構造物の近傍にポールを配置す
る際に、邪魔になってしまうという不都合があった。ま
た屋外で測量するときに、ターゲット板が有体物である
為、持ち運びや、収納をする必要があるという不都合も
あった。
【0005】本発明の目的は、ターゲット板を使用せず
に距離測定及び高精度の角度測定を行うことができるコ
ンパクトな光波距離計用反射鏡及びその支持装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る光波距離
計用反射鏡は、プリズムから構成された反射鏡の前面に
取り付けられたリングと、該リングに形成された中心方
向へ向けて膨出した膨出部と、該膨出部の裏面に記され
先端を反射鏡中心に向けた指標と、を備え、前記リング
の膨出部裏面を前記反射鏡で反射させて仮想ターゲット
とし、該仮想ターゲットの視準中心が測点の鉛直上で且
つ仮想ターゲットが前記反射鏡の仮想反射面上に位置す
るように前記反射鏡の前面と前記リングとの間に間隔を
設けて取り付けてなることを特徴とする。
【0007】請求項2に係る光波距離計用反射鏡支持装
置は、プリズムから構成された光波距離計用反射鏡を着
脱可能に取り付けるチルト機構を有する反射鏡取付用着
座部と、該着座部を測量用ポールに摺動可能に保持する
保持部と、を備えた光波距離計用反射鏡支持装置であっ
て、前記光波距離計用反射鏡は、反射鏡の前面に取り付
けられたリングと、該リングに形成された中心方向へ向
けて膨出した膨出部と、該膨出部の裏面に記され先端を
反射鏡中心に向けた指標と、を備え、前記リングの膨出
部裏面を前記反射鏡で反射させて仮想ターゲットとし、
前記チルト機構は、前記反射鏡が前記仮想ターゲットの
視準中心を中心に揺動し、前記仮想ターゲットの視準中
心が測量用ポールの中心線上にあるように構成すると共
に、前記仮想ターゲットが前記反射鏡の仮想反射面上に
位置するように前記反射鏡の前面と前記リングとの間に
間隔を設けたことを特徴とする。
【0008】このとき前記反射鏡の前面と前記リングと
の間の間隔Xは、プリズムの高さをL,光波距離計より
射出される測距光に対するプリズムの屈折率をn1,D線
に対するプリズムの屈折率n2とすると、X=L×n1
2L/n2で決定する。
【0009】
【作用】請求項1に係る光波距離計用反射鏡は、プリズ
ムから構成された反射鏡の前面に取り付けられたリング
と、該リングに形成された中心方向へ向けて膨出した膨
出部と、該膨出部の裏面に記され先端を反射鏡中心に向
けた指標と、を備え、前記リングの膨出部裏面を前記反
射鏡で反射させて仮想ターゲットとし、該仮想ターゲッ
トの視準中心が測点の鉛直上で且つ仮想ターゲットが前
記反射鏡の仮想反射面上に位置するように前記反射鏡の
前面と前記リングとの間に間隔を設けて取り付けてなる
ので、視準望遠鏡で光波距離計用反射鏡を観察すると、
リングの膨出部裏面に描かれた指標である視準用図形
は、反射鏡を構成するプリズムの反射鏡面に対し写像
(実像)が形成され、反射像として観察され、この反射
像が有体物ではない仮想ターゲットを構成するので、あ
たかもターゲット板がその位置に存在するように見え
る。
【00010】このとき、反射鏡がプリズムで構成され
ており、仮想ターゲットの視準中心が測点の鉛直上で且
つ仮想ターゲットが前記反射鏡の仮想反射面上に位置す
るように前記反射鏡の前面と前記リングとの間に間隔を
設けて取り付けているので仮想ターゲットを前記反射鏡
の仮想反射面上に位置させることができる。
【0011】また請求項2に係る光波距離計用反射鏡支
持装置のように、プリズムから構成された光波距離計用
反射鏡を着脱可能に取り付けるチルト機構を有する反射
鏡取付用着座部と、該着座部を測量用ポールに摺動可能
に保持する保持部と、を備えた光波距離計用反射鏡支持
装置であって、前記光波距離計用反射鏡は、反射鏡の前
面に取り付けられたリングと、該リングに形成された中
心方向へ向けて膨出した膨出部と、該膨出部の裏面に記
され先端を反射鏡中心に向けた指標と、を備え、前記リ
ングの膨出部裏面を前記反射鏡で反射させて仮想ターゲ
ットとし、前記チルト機構は、前記反射鏡が前記仮想タ
ーゲットの視準中心を中心に揺動し、前記仮想ターゲッ
トの視準中心が測量用ポールの中心線上にあるように構
成すると共に、前記仮想ターゲットが前記反射鏡の仮想
反射面上に位置するように前記反射鏡の前面と前記リン
グとの間に間隔を設けたので、請求項1と同様に、視準
望遠鏡で光波距離計用反射鏡を観察すると、リングの膨
出部裏面に描かれた指標である視準用図形は、反射鏡を
構成するプリズムの反射鏡面に対し写像(実像)が形成
され、反射像として観察され、この反射像が有体物では
ない仮想ターゲットを構成するので、あたかもターゲッ
ト板がその位置に存在するように見える。
【0012】このとき、反射鏡がプリズムで構成されて
おり、仮想ターゲットの視準中心が測点の鉛直上で且つ
仮想ターゲットが前記反射鏡の仮想反射面上に位置する
ように前記反射鏡の前面と前記リングとの間に間隔を設
けて取り付けているので仮想ターゲットを前記反射鏡の
仮想反射面上に位置させることができる。そして、チル
ト機構を仮想ターゲットの視準中心を中心として揺動さ
せることができ、反射鏡を傾けた場合でも、仮想ターゲ
ットの視準中心が動かないようにすることができる。
【0013】以上のように、ターゲット板を使用せずに
距離測定及び角度測定を行うことができるコンパクトな
光波距離計用反射鏡が得られ、またこの光波距離計用反
射鏡をポールに支持できるコンパクトな光波距離計用反
射鏡支持装置が得られる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を
限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変
することができるものである。
【0015】図1乃至図4は本発明に係る光波距離計用
反射鏡及び光波距離計用反射鏡支持装置の実施例を示す
ものであり、図1は光波距離計用反射鏡及び光波距離計
用反射鏡支持装置の斜視図、図2は図3のA−A断面
図、図3は光波距離計用反射鏡及び光波距離計用反射鏡
支持装置の正面図、図4は光波距離計用反射鏡及び光波
距離計用反射鏡支持装置の断面説明図である。
【0016】本例の光波距離計用反射鏡10は、反射鏡
本体11と、リング20を主たる構成要素としており、
反射鏡本体11は、前面側が開口したケース12の中に
コーナーキューブプリズムが配置されて構成されてお
り、開口側と反対側は取付部13が形成されている。
【0017】本例のリング20には、円形をした前面2
0aに連続して周側面20bが形成された断面L字形を
したものであり、周側面20bは上記ケース12の外側
を覆って取り付けられる。この円形をした前面20aに
は、中空円形部材20cが取り付けられている。そして
この中空円形部材20cにはリング20の中心方向へ向
けて膨出した膨出部21が形成されている。本例の膨出
部21は、90度の位相をもって2カ所形成されてい
る。このため後述するように、反射鏡本体11に映し出
される反射像である仮想ターゲット22は、この膨出部
21に対向して映し出されて、2カ所の仮想ターゲット
22を構成する。
【0018】本例の中空円形部材20cの前面はオレン
ジ色の彩色を施しており、遠方から視認しやすくなって
いる。なお彩色は黄色等の判別しやすいものでもよい。
また膨出部21の裏面には、先端を反射鏡本体11の中
心に向けた視準用図形である指標23が描かれている。
本例の指標23は黒色の三角形が描かれており、指標2
3以外の部分は黄色で着色されている。本例では膨出部
21の裏側だけに指標23を記した例を示したが前面側
に裏側と同一の指標を描いて構成する事もできる。
【0019】そして中空円形部材20cの膨出部21裏
面の指標23を、反射鏡本体11で反射させて仮想ター
ゲット22としている。このときリング20を反射鏡本
体11の前面側に取付けるには、反射鏡鏡面11で反射
してプリズム内に映し出された仮想ターゲット22の視
準中心が測点の鉛直上で且つ仮想ターゲット22が反射
鏡本体11の仮想反射面上に位置するように反射鏡本体
11の前面とリング20との間に間隔Xを設けて取り付
ける。
【0020】即ち、後述するように測量用ポールPに光
波距離計用反射鏡10を取り付けるときには、仮想ター
ゲット22の視準中心が測量用ポールPの中心線24上
にあるように構成する。また仮想ターゲット22が反射
鏡本体11の仮想反射面25上に位置するように取り付
ける。
【0021】このように反射鏡本体11の前面にリング
20を取り付けるには、反射鏡本体11の前面とリング
20との間に間隔Xを設けて調整する。
【0022】このとき、プリズムからなる反射鏡本体1
1とリング20との間の間隔Xは、プリズムの高さを
L,光波距離計より射出される測距光に対するプリズム
の屈折率をn1,D線に対する屈折率をn2とすると、X
=L×n1−2L/n2の式を満足するようにしておけ
ば、仮想ターゲット22を反射鏡本体11の仮想反射面
25上に位置させることができる。
【0023】本例の光波距離計用反射鏡支持装置30
は、保持部31と、反射鏡取付用着座部32と、を備え
ている。本例の保持部31は、所定厚さの円盤状をして
おり、測量用ポールPと摺動可能に嵌挿するための中心
孔31aと、両側外面から内側へ向けて穿設された側孔
31b,31bとから構成されており、この保持部31
は、反射鏡取付用着座部32を測量用ポールPに摺動可
能に保持するために用いられる。符号33は保持部31
と測量用ポールPとを固定する固定ねじである。
【0024】本例の反射鏡取付用着座部32は、コ字状
の枠体34と、コ字状の中間部分に設けられた光波距離
計用反射鏡10の取付部35と、コ字状の自由端側で内
側に対向して設けられた回転支持部材36,36と、を
主たる構成要素としている。
【0025】そして上記保持部31に形成された側孔3
1b,31bと、反射鏡取付用着座部32に設けられた
回転支持部材36,36でチルト機構を構成している。
本例のチルト機構は、反射鏡本体11が仮想ターゲット
22の視準中心を中心に揺動し、仮想ターゲット22の
視準中心が測量用ポールPの中心線24上にあるように
構成する。尚符号37は保持部31と反射鏡取付用着座
部32とを固定する固定ねじである。
【0026】本例のようにチルト機構が、仮想ターゲッ
ト22の視準中心を中心として揺動させるように構成し
ておけば、反射鏡本体11を傾けた場合でも、仮想ター
ゲット22の視準中心が動かないようにすることができ
る。
【0027】上記実施例においては、中空円形部材20
cを用いた例を示したが、リング20の前面に膨出部を
形成して、中空円形部材と同様な構成とすることもでき
る。
【0028】次に、上記構成からなる光波距離計用反射
鏡10及びその支持装置30の作用について説明する。
先ず光波距離計用反射鏡10を支持装置30に取り付け
る。この取付は、光波距離計用反射鏡10が固定された
ときに、リング20に取着された中空円形部材20cの
膨出部21と、仮想ターゲット22とが水平と垂直位置
になるように固定する。
【0029】次に、図示しない光波距離計の視準望遠鏡
で光波距離計用反射鏡10を観察するが、中空円形部材
の膨出部21裏面に描かれた視準用図形からなる指標2
3は、反射鏡本体11を構成するコーナーキューブプリ
ズムの反射鏡に対し写像(実像)が形成され、反射像と
して観察される。そしてこの反射像の指標である仮想タ
ーゲット22の三角形の先端と、水準望遠鏡(図示せ
ず)のクロスヘアーとが一致するようにして視準する。
このとき、反射像が有体物ではない仮想ターゲット22
を構成するため、あたかもターゲット板がその位置に存
在するように見える。
【0030】このとき、反射鏡本体11がプリズムで構
成されており、仮想ターゲット22の視準中心が測点の
鉛直(測量用ポールPの中心)24上で且つ仮想ターゲ
ット22が反射鏡本体11の仮想反射面25上に位置す
るように反射鏡本体11の前面とリング20との間に間
隔Xを設けて取り付けているので、仮想ターゲット22
を反射鏡本体11の仮想反射面25上に位置させること
ができる。このため測距の他に、ターゲットを用いたと
きと同様に測角を行うことができる。しかも測量用ポー
ルPと反射鏡10のスペースだけあればよく、障害物の
近傍において、従来のターゲット板のようなスペースを
必要としないために容易に配置することができるだけで
なく、コンパクトで持ち運びが容易であり、作業性が向
上する。
【0031】また図4で示すように、視準中心と揺動中
心が一致しているために、チルト機構で、仮想ターゲッ
ト22の視準中心を中心として揺動させることができ、
反射鏡10を傾けた場合でも、仮想ターゲット22の視
準中心が動かないようにすることができる。このため光
波距離計用反射鏡10を光波距離計側に向けて配置して
測距測角を行なうことができる。なお中空円形部材を用
いずに、リング20に直接膨出部を形成しても、上記と
同様な作用効果を奏することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、有
体物のターゲット板がなくても角度測定ができる。また
ターゲット板がないためにコンパクト化を図ることがで
きる。以上のように、ターゲット板を使用せずに距離測
定及び角度測定を行うことができるコンパクトな光波距
離計用反射鏡が得られ、またこの光波距離計用反射鏡を
ポールに支持できるコンパクトな光波距離計用反射鏡支
持装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光波距離計用反射鏡及び光波距離
計用反射鏡支持装置の斜視図である。
【図2】図3のA−A断面図である。
【図3】光波距離計用反射鏡及び光波距離計用反射鏡支
持装置の正面図である。
【図4】光波距離計用反射鏡及び光波距離計用反射鏡支
持装置の断面説明図である。
【図5】従来例を示す斜視図である。
【図6】他の従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 光波距離計用反射鏡 11 反射鏡本体 12 ケース 13 取付部 20 リング 20a リングの前面 20c 中空円形部材 21 膨出部 22 仮想ターゲット 23 指標 24 鉛直(測量機用ポールの中心線) 25 仮想反射面 30 光波距離計用反射鏡支持装置 31 保持部 31a 中心孔 31b 側孔 32 反射鏡取付用着座部 34 コ字状の枠体 35 取付部 36 回転支持部材 P 測量用ポール

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリズムから構成された反射鏡の前面に
    取り付けられたリングと、該リングに形成された中心方
    向へ向けて膨出した膨出部と、該膨出部の裏面に記され
    先端を反射鏡中心に向けた指標と、を備え、前記リング
    の膨出部裏面を前記反射鏡で反射させて仮想ターゲット
    とし、該仮想ターゲットの視準中心が測点の鉛直上で且
    つ仮想ターゲットが前記反射鏡の仮想反射面上に位置す
    るように前記反射鏡の前面と前記リングとの間に間隔を
    設けて取り付けてなることを特徴とする光波距離計用反
    射鏡。
  2. 【請求項2】 プリズムから構成された光波距離計用反
    射鏡を着脱可能に取り付けるチルト機構を有する反射鏡
    取付用着座部と、該着座部を測量用ポールに摺動可能に
    保持する保持部と、を備えた光波距離計用反射鏡支持装
    置であって、前記光波距離計用反射鏡は、反射鏡の前面
    に取り付けられたリングと、該リングに形成され中心方
    向へ向けて膨出した膨出部と、該膨出部の裏面に記され
    た先端を反射鏡中心に向けた指標と、を備え、前記リン
    グの膨出部裏面を前記反射鏡で反射させて仮想ターゲッ
    トとし、前記チルト機構は、前記反射鏡が前記仮想ター
    ゲットの視準中心を中心に揺動し、前記仮想ターゲット
    の視準中心が測量用ポールの中心線上にあるように構成
    すると共に、前記仮想ターゲットが前記反射鏡の仮想反
    射面上に位置するように前記反射鏡の前面と前記リング
    との間に間隔を設けたことを特徴とする光波距離計用反
    射鏡支持装置。
  3. 【請求項3】 前記反射鏡の前面と前記リングとの間の
    間隔Xは、プリズムの高さをL,光波距離計より射出さ
    れる測距光に対するプリズムの屈折率をn1,D線に対す
    る屈折率をn2とすると、X=L×n1−2L/n2で決
    定されてなる請求項2記載の光波距離計用反射鏡支持装
    置。
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