JPH0742946U - 反射鏡装置 - Google Patents

反射鏡装置

Info

Publication number
JPH0742946U
JPH0742946U JP7532493U JP7532493U JPH0742946U JP H0742946 U JPH0742946 U JP H0742946U JP 7532493 U JP7532493 U JP 7532493U JP 7532493 U JP7532493 U JP 7532493U JP H0742946 U JPH0742946 U JP H0742946U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reflecting mirror
reflector
mirror unit
reflection
cat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7532493U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2599431Y2 (ja
Inventor
辰行 松本
弦 栗山
Original Assignee
株式会社ソキア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ソキア filed Critical 株式会社ソキア
Priority to JP1993075324U priority Critical patent/JP2599431Y2/ja
Publication of JPH0742946U publication Critical patent/JPH0742946U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2599431Y2 publication Critical patent/JP2599431Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 近距離から遠距離まで、さまざまな距離の測
距に1台で対応できる反射鏡装置を提供する。 【構成】 支軸14を介して支持枠12に回転可能に支
持される反射鏡ユニット13を、反射シート15とキャ
ッツアイ16を背中合わせに貼着し、それら反射シート
15とキャッツアイ16の仮想反射面15a,16aを
前記支軸の中心14a上に位置させて構成し、測量する
測点と測量機器を設置する機械点との距離に応じて、反
射シート15とキャッツアイ16のどちらかを測量機器
に正対させさ使用する。 【効果】 距離に応じた個別の反射鏡装置を持ち運ばな
くて済み、現場に持ち運ぶ機材の数を減らすことができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、測量等において光波測距儀のターゲットとして用いられる反射鏡装 置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
道路や造成地等で測量を行う場合には、一般に測距と測角機能を持った光波測 距儀で測量される。この場合、光波測距儀から出射される測距用の光波を前記光 波測距儀に向けて反射するターゲットとが用いられる。前記光波測距儀の光学系 はいろいろなものが提案されている。例えば特願昭62−52477号公報で開 示された光学系等がある。 前記ターゲットとしては、鏡面加工された反射シートや、キャッツアイ、コー ナーキューブリフレクタ等がある。この装置によって3次元計測を行なう場合は 計測表面にターゲット付の反射シートを貼付けて計測を行なっている。
【0003】 このうち反射シートやキャッツアイは、光を反射する反斜面の角度を正確に製 作することができないので反射した光波が拡散するため、計測距離2〜200m 程度の比較的近距離の測距の際に用いられる。 一方、前記コーナーキューブリフレクタは大きく、光の反射する各面の角度を 正確に研磨できるので光の拡散を防ぐことができ、数十m〜数km単位の遠距離 の測距の際に用いられる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このように、反射シートやキャッツアイ、コーナーキューブリフレクタ等には それぞれ長所短所があるため、従来はそれらを常に全部現場に持ち込み、計測す る距離に応じて使い分けなければならず、持ち運ぶ機材が増えてしまうという不 具合があった。 また特願昭62−52477号公報で示されたように光学系として対物レンズ 中心から出射するような光学系において近距離の計測の場合、光源の拡がりがな いので近距離計測ができない。 本考案の目的は、反射装置を変えることによって近距離から遠距離まで、さま ざまな距離の測距に1台で対応できる反射鏡装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本考案は、測量機器からの測量用光波を反射する反 射鏡装置であって、前記測量用光波の光路上に配設される反射鏡ユニットと、前 記反射鏡ユニットに取着された支軸と、前記支軸を介して前記反射鏡ユニットを 該支軸の回りに回転可能に支持する支持枠とを備え、前記反射鏡ユニットは、該 反射鏡ユニットが第1の回転位置にあるときに前記測量機器に正対する第1面と 、前記反射鏡ユニットが前記第1の回転位置と異なる第2の回転位置にあるとき に前記測量機器に正対する第2面とを有し、前記第1面には、反射シート、キャ ッツアイ、並びにコーナーキューブリフレクタの3つの反射体のうち1つの反射 体が配設され、前記第2面には、反射シート、キャッツアイ、並びにコーナーキ ューブリフレクタの3つの反射体のうちで前記第1面に配設された反射体を除く 1つの反射体が配設され、前記反射鏡ユニットが前記第1の回転位置にあるとき の前記第1面の反射体の仮想反射面位置と、前記反射鏡ユニットが前記第2の回 転位置にあるときの前記第2面の反射体の仮想反射面位置は、前記反射鏡ユニッ トの回転中心上に位置するように構成されていることを特徴とする。
【0006】 また、本考案は、前記反射鏡ユニットは、該反射鏡ユニットが前記第1及び第 2の回転位置と異なる第3の回転位置にあるときに前記測量機器に正対する第3 面をさらに有し、該第3面には、反射シート、キャッツアイ、並びにコーナーキ ューブリフレクタの3つの反射体のうちで前記第1面及び第2面に配設された反 射体を除く1つの反射体が配設され、前記反射鏡ユニットが前記第1の回転位置 にあるときの前記第3面の反射体の仮想反射面位置は、前記反射鏡ユニットの回 転中心上に位置するように構成されているものとした。 さらに、本考案は、2つの前記反射鏡ユニットが前記支持枠の上下に間隔を置 いた箇所に前記支軸を介してそれぞれ回転可能に支持されているものとした。 また、本考案は、前記支持枠を支持し前記測量機器で測量する測点上に立設さ れる円柱状の脚体をさらに備え、該脚体の中心線は前記支軸の中心線を通るよう に構成されているものとした。
【0007】
【作用】
支持枠に回転可能に支持された反射鏡ユニットに、その回転位置によって測量 機器に正対できる面が2つ又は3つ設けられ、各面に反射 、キャッツアイ 、並びにコーナーキューブリフレクタの3つの反射体のうち互いに異なる1つの 反射体が設けられているので、測量する測点と測量機器を設置する機械点との距 離に応じて、その距離に適した反射体を測量機器に正対させることができ、従っ て、近距離から遠距離まで、さまざまな距離の測距に1台で対応でき、反射シー ト、キャッツアイ、並びにコーナーキューブリフレクタをそれぞれ個別に備える 複数の反射鏡装置を持ち運んでいた従来に比べて、持ち運ぶ機材を減らすことが できる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本考案の第1実施例による反射鏡装置の一部截断側面図、図2は図1に 示す反射鏡装置の上部斜視図である。 図1及び図2において全体符号1で示す本実施例の反射鏡装置は、作業員等に より測点上に立てて保持される円柱状の脚体11と、該脚体11の上部に取着さ れた支持枠12と、該支持枠12内に配設された反射鏡ユニット13とで構成さ れている。
【0009】 前記支持枠12は、図2に示すように、互いに平行な一対の横片12a及び縦 片12bで矩形状に形成され、前記両横片12a間には支軸14が回転可能に架 設され、図1に示すように、前記支軸14の中心14aは前記脚体11の軸線1 1aと交差している。 前記反射鏡ユニット13は、反射シート15とキャッツアイ16とを背中合わ せに貼着して、前記支持枠12の内形より一回り小さい矩形状に形成され、図2 に示すように、前記支軸14により前記支持枠12内で回転可能に支持されてい る。 そして、図1に示すように、前記反射シート15の仮想反射面15aとキャッ ツアイ16の仮想反射面16aは共に、前記支軸14の中心14a上に配置され ている。反射シート15(及びキャッツアイ16)には中心を示す十字線15c 及び円形線15d(反射シート15のみ図示)又は支持枠12に指標12cが設 けてある。
【0010】 このような構成による本実施例の反射鏡装置1によれば、前記反射鏡ユニット 13を前記支軸14の周方向に回転させることで、前記反射シート15とキャッ ツアイ16を選択的に機械点側に正対させることができ、機械点と測点の距離に 応じて、反射シート15とキャッツアイ16のうち都合の良い方を選んで使用す ることができる。 そして、反射シート15とキャッツアイ16が一体に設けられているため、反 射シートとキャッツアイを個別に持ち運んでいた従来に比べて、運ぶ機材の数を 減らすことができ、近距離から遠距離まで、さまざまな距離の測距に1台の反射 鏡装置1で対応することができる。
【0011】 しかも、前記反射シート15の仮想反射面15aとキャッツアイ16の仮想反 射面16aが共に、前記支軸14の中心14a上に配置されていることから、反 射シート15とキャッツアイ16のどちらを用いて測距を行っても、仮想反射面 が支軸14の中心14aにあり、そのため、反射シート15とキャッツアイ16 のプリズム定数の差に応じて前記脚体11を立てる箇所をずらすといった面倒な 補正作業を行わずに済ませることができる。
【0012】 また、2つの機械点が前記測点を挟んでその前後に設定されている場合には、 各機械点に前記反射シート15とキャッツアイ16を同時にそれぞれ正対させる ことができ、そのため、両機械点で同時に測距作業を行わせることができ、従っ て、一方の機械点に正対させて測距を行った後に他方の機械点に向きを変えて改 めて測距を行わせるという手間を省くことができる。
【0013】 次に、図3を参照して本考案の第2実施例を説明する。 図3は本考案の第2実施例による反射鏡装置の上部断面図である。本実施例の 反射鏡装置2は、前記反射鏡ユニット13を除く構成が第1実施例の反射鏡装置 1と同一である。 従って、図1中に示す部材と同一の部材には同じ引用符号を付して重複説明を 避け、ここでは、第1実施例の反射鏡装置1と異なる部分について説明すること にする。 上述した第1実施例の反射鏡装置1では、反射シート15とキャッツアイ16 で反射鏡ユニット13が構成されていたのに対し、第2実施例の反射鏡装置2で は、反射シート15とコーナーキューブリフレクタ17で反射鏡ユニット18が 構成されている。
【0014】 即ち、前記反射シート15は矩形状のベースプレート19に貼着され、該ベー スプレート19の略々中央箇所にはブラケット19aが突設され、該ブラケット 19aに前記コーナーキューブリフレクタ17が螺着保持されている。 尚、前記ブラケット19aに保持された状態で前記コーナーキューブリフレク タ17の仮想反射面17aは、前記支軸14の中心14a上に配置される。
【0015】 このような構成の第2実施例によっても、第1実施例と同様の効果を得ること ができ、さらに、キャッツアイ16で対応できる計測距離よりもコーナーキュー ブリフレクタ17で対応できる計測距離の方が長いため、より広範囲での距離の 測距に用いることができる。また、前記反射シート15をキャッツアイに変えて もよいことは勿論のことである。
【0016】 次に、図4を参照して本考案の第3実施例を説明する。 図4は本考案の第3実施例による反射鏡装置の一部截断側面図である。本実施 例の反射鏡装置3は、前記反射鏡ユニット13,18を除く構成が第1実施例の 反射鏡装置1と同一である。 従って、図1中に示す部材と同一の部材には同じ引用符号を付して重複説明を 避け、ここでは、第1実施例の反射鏡装置1と異なる部分について説明すること にする。 上述した第1実施例の反射鏡装置1では、反射シート15とキャッツアイ16 で反射鏡ユニット13が構成されていたのに対し、第3実施例の反射鏡装置3で は、反射シート15と、キャッツアイ16と、コーナーキューブリフレクタ17 を備えて反射鏡ユニット20が構成されている。
【0017】 即ち、本実施例では、反射シート15及びキャッツアイ16が、二股状のベー スプレート21の外斜辺21a,21bにそれぞれ貼着され、それら外斜辺21 a,21b間のベースプレート21の基部21cにはブラケット21dが突設さ れ、該ブラケット21dに前記コーナーキューブリフレクタ17が螺着保持され ている。 尚、前記外斜辺21a,21bにそれぞれ貼着された前記反射シート15及び キャッツアイ16の各仮想反射面15a,16aは共に、前記支軸14の中心1 4a上に配置され、前記ブラケット21dに保持された状態で前記コーナーキュ ーブリフレクタ17の仮想反射面17aは、前記支軸14の中心14a上に配置 され使用時はそれぞれ仮想反射面の位置に回転し固定手段によって固定される。
【0018】 このような構成の第3実施例では、異なる2つの機械点に同時に2つの反射体 を正対させる使用形態を取ることはできないものの、それ以外については第1実 施例と同様の効果を得ることができ、さらに、反射シート15と、キャッツアイ 16と、コーナーキューブリフレクタ17のうち任意の反射体を選択して使用で きるため、第1実施例の反射鏡装置1や第2実施例の反射鏡装置2に比べて、利 用範囲をより広げることができる。
【0019】 次に、図5及び図6を参照して本考案の第4実施例を説明する。 上述のように第1乃至第3実施例では、2つ又は3つの反射体を一体化した単 一の反射鏡ユニットを備える反射鏡装置について説明したが、異なる2つの測点 に同時に2つの反射体を正対させる使用形態をより取り易くするため、図5に模 式図で示すように、第4実施例の反射鏡装置4は、作業員等により測点上に立て て保持される円柱状の脚体22と、該脚体22の上部に配設された上下2つの反 射鏡ユニット23とを備え、各反射鏡ユニット23を脚体22の周方向に回転可 能に支持させる構成とした。
【0020】 図6は前記各反射鏡ユニット23の詳細な構成を示す反射鏡装置4の上部断面 図であり、各反射鏡ユニット23は、外形矩形のプリズムホルダ24と、該プリ ズムホルダ24の一方の側面に形成された凹部24aに嵌合された反射シートホ ルダ25とで構成されている。 また、前記プリズムホルダ24の他方の側面には、コーナーキューブリフレク タ25の装着用のブラケット24bが形成され、前記反射シートホルダ25には 、前記凹部24aの開口側に臨ませて反射シート26が支持されている。 以上の構成による2つの反射鏡ユニット23のうち1つが、前記脚体22の上 端にアダプタ27を介して脚体22の周方向に回転可能に連結され、この反射鏡 ユニット23の上端に、もう1つの反射鏡ユニット23が、回転ジョイント機構 28を介して前記脚体22の周方向に回転可能に連結されている。 そして、前記コーナーキューブリフレクタ25と反射シート26の各仮想反射 面25a,26aは、脚体22の中心22a上に位置している。
【0021】 このような構成による本実施例の反射鏡装置4によれば、第1実施例と同様の 効果を得ることができる他、前記各反射鏡ユニット23が独立して前記脚体22 の周方向に回転可能であることから、測点から見て任意の方向にある2つの異な る機械点に、各反射鏡ユニット23のコーナーキューブリフレクタ25や反射シ ート26を正対させて、それら2つの機械点で同時に測量作業を行わせることが できる。 尚、反射鏡ユニット23の数は2つに限らず、前記回転ジョイント機構28を 介してさらに反射鏡ユニット23を継ぎ足し、反射鏡ユニット23の数を3以上 としてもよい。また、前記反射シート26をキャッツアイに変えてもよいことは 勿論のことである。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、測量機器からの測量用光波を反射する反 射鏡装置であって、前記測量用光波の光路上に配設される反射鏡ユニットと、前 記反射鏡ユニットに取着された支軸と、前記支軸を介して前記反射鏡ユニットを 該支軸の回りに回転可能に支持する支持枠とを備え、前記反射鏡ユニットは、該 反射鏡ユニットが第1の回転位置にあるときに前記測量機器に正対する第1面と 、前記反射鏡ユニットが前記第1の回転位置と異なる第2の回転位置にあるとき に前記測量機器に正対する第2面とを有し、前記第1面には、反射シート、キャ ッツアイ、並びにコーナーキューブリフレクタの3つの反射体のうち1つの反射 体が配設され、前記第2面には、反射シート、キャッツアイ、並びにコーナーキ ューブリフレクタの3つの反射体のうちで前記第1面に配設された反射体を除く 1つの反射体が配設され、前記反射鏡ユニットが前記第1の回転位置にあるとき の前記第1面の反射体の仮想反射面位置と、前記反射鏡ユニットが前記第2の回 転位置にあるときの前記第2面の反射体の仮想反射面位置は、前記反射鏡ユニッ トの回転中心上に位置するように構成されているものとした。 このため、近距離から遠距離まで、さまざまな距離の測距に1台で対応でき、 現場に持ち運ぶ機材の数を減らすことができる。
【提出日】平成6年12月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【作用】
支持枠に回転可能に支持された反射鏡ユニットに、その回転位置によって測量 機器に正対できる面が2つ又は3つ設けられ、各面に反射シート、キャッツアイ 、並びにコーナーキューブリフレクタの3つの反射体のうち互いに異なる1つの 反射体が設けられているので、測量する測点と測量機器を設置する機械点との距 離に応じて、その距離に適した反射体を測量機器に正対させることができ、従っ て、近距離から遠距離まで、さまざまな距離の測距に1台で対応でき、反射シー ト、キャッツアイ、並びにコーナーキューブリフレクタをそれぞれ個別に備える 複数の反射鏡装置を持ち運んでいた従来に比べて、持ち運ぶ機材を減らすことが できる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】 図6は前記各反射鏡ユニット23の詳細な構成を示す反射鏡装置4の上部断面 図であり、各反射鏡ユニット23は、外形矩形のプリズムホルダ24と、該プリ ズムホルダ24の一方の側面に形成された凹部24aに嵌合された反射シートホ ルダ29 とで構成されている。 また、前記プリズムホルダ24の他方の側面には、コーナーキューブリフレク タ25の装着用のブラケット24bが形成され、前記反射シートホルダ29には 、前記凹部24aの開口側に臨ませて反射シート26が支持されている。 以上の構成による2つの反射鏡ユニット23のうち1つが、前記脚体22の上 端にアダプタ27を介して脚体22の周方向に回転可能に連結され、この反射鏡 ユニット23の上端に、もう1つの反射鏡ユニット23が、回転ジョイント機構 28を介して前記脚体22の周方向に回転可能に連結されている。 そして、前記コーナーキューブリフレクタ25と反射シート26の各仮想反射 面25a,26aは、脚体22の中心22a上に位置している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例による反射鏡装置の一部截
断側面図である。
【図2】図1に示す反射鏡装置の上部斜視図である。
【図3】本考案の第2実施例による反射鏡装置の上部断
面図である。
【図4】本考案の第3実施例による反射鏡装置の一部截
断側面図である。
【図5】本考案の第4実施例による反射鏡装置の模式図
である。
【図6】図5に示す反射鏡ユニットの詳細な構成を示す
本考案の第4実施例による反射鏡装置の上部断面図であ
る。
【符号の説明】
1,2,3,4 反射鏡装置 11,22 脚体 12 支持枠 13,18,20,23 反射鏡ユニット 14 支軸 15,26 反射シート 15a,16a,17a 仮想反射面 16 キャッツアイ 17,25 コーナーキューブリフレクタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月22日
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測量機器からの測量用光波を反射する反
    射鏡装置であって、 前記測量用光波の光路上に配設される反射鏡ユニット
    と、 前記反射鏡ユニットに取着された支軸と、 前記支軸を介して前記反射鏡ユニットを該支軸の回りに
    回転可能に支持する支持枠とを備え、 前記反射鏡ユニットは、該反射鏡ユニットが第1の回転
    位置にあるときに前記測量機器に正対する第1面と、前
    記反射鏡ユニットが前記第1の回転位置と異なる第2の
    回転位置にあるときに前記測量機器に正対する第2面と
    を有し、 前記第1面には、反射シート、キャッツアイ、並びにコ
    ーナーキューブリフレクタの3つの反射体のうち1つの
    反射体が配設され、 前記第2面には、反射シート、キャッツアイ、並びにコ
    ーナーキューブリフレクタの3つの反射体のうちで前記
    第1面に配設された反射体を除く1つの反射体が配設さ
    れ、 前記反射鏡ユニットが前記第1の回転位置にあるときの
    前記第1面の反射体の仮想反射面位置と、前記反射鏡ユ
    ニットが前記第2の回転位置にあるときの前記第2面の
    反射体の仮想反射面位置は、前記反射鏡ユニットの回転
    中心上に位置するように構成されている、 ことを特徴とする反射鏡装置。
  2. 【請求項2】 前記反射鏡ユニットは、該反射鏡ユニッ
    トが前記第1及び第2の回転位置と異なる第3の回転位
    置にあるときに前記測量機器に正対する第3面をさらに
    有し、該第3面には、反射シート、キャッツアイ、並び
    にコーナーキューブリフレクタの3つの反射体のうちで
    前記第1面及び第2面に配設された反射体を除く1つの
    反射体が配設され、前記反射鏡ユニットが前記第1の回
    転位置にあるときの前記第3面の反射体の仮想反射面位
    置は、前記反射鏡ユニットの回転中心上に位置するよう
    に構成されている請求項1記載の反射鏡装置。
  3. 【請求項3】 2つの前記反射鏡ユニットが前記支持枠
    の上下に間隔を置いた箇所に前記支軸を介してそれぞれ
    回転可能に支持されている請求項1又は2記載の反射鏡
    装置。
  4. 【請求項4】 前記支持枠を支持し前記測量機器で測量
    する測点上に立設される円柱状の脚体をさらに備え、該
    脚体の中心線は前記支軸の中心線を通るように構成され
    ている請求項1、2又は3記載の反射鏡装置。
JP1993075324U 1993-12-30 1993-12-30 反射鏡装置 Expired - Fee Related JP2599431Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993075324U JP2599431Y2 (ja) 1993-12-30 1993-12-30 反射鏡装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993075324U JP2599431Y2 (ja) 1993-12-30 1993-12-30 反射鏡装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0742946U true JPH0742946U (ja) 1995-08-11
JP2599431Y2 JP2599431Y2 (ja) 1999-09-06

Family

ID=13572978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993075324U Expired - Fee Related JP2599431Y2 (ja) 1993-12-30 1993-12-30 反射鏡装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2599431Y2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000304538A (ja) * 1999-04-22 2000-11-02 Imada Shoji Kk 測量器用光反射装置
EP2923874A1 (en) 2014-03-26 2015-09-30 Honda Motor Co., Ltd. Saddle type vehicle
WO2020084955A1 (ja) * 2018-10-24 2020-04-30 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 測距センサ、検出センサ、測距方法及び電子機器

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112013005525B4 (de) 2013-09-19 2018-02-15 Komatsu Ltd. Messvorrichtung

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000304538A (ja) * 1999-04-22 2000-11-02 Imada Shoji Kk 測量器用光反射装置
EP2923874A1 (en) 2014-03-26 2015-09-30 Honda Motor Co., Ltd. Saddle type vehicle
WO2020084955A1 (ja) * 2018-10-24 2020-04-30 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 測距センサ、検出センサ、測距方法及び電子機器
JPWO2020084955A1 (ja) * 2018-10-24 2021-09-09 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 測距センサ、検出センサ、測距方法及び電子機器
US11662446B2 (en) 2018-10-24 2023-05-30 Sony Semiconductor Solutions Corporation Ranging sensor, detection sensor, ranging method, and electronic device

Also Published As

Publication number Publication date
JP2599431Y2 (ja) 1999-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100510674C (zh) 干涉仪的被测透镜支撑装置
GB2238871A (en) Determining the coordinates of a survey point
JPH04220514A (ja) 所定の地面測点に対して測地器具を求心するための装置
JPH11513495A (ja) 空間座標の点から点への測定システム
JP2002286450A (ja) レーザ照準装置
JPH01131407A (ja) 反射円錐体の角度を測定する装置及び方法
JP2000500585A (ja) 耐振可動ミラー干渉計
JPH0742946U (ja) 反射鏡装置
KR19990028980A (ko) 3중 프리즘을 사용하는 광선의 재귀반사용 장치
JPS60220807A (ja) ロ−リングも測定できるオ−トコリメ−タ用反射鏡
JP2001027527A (ja) 傾斜測定装置
JPS61144541A (ja) 光学部品の偏心測定装置
JPH0342333Y2 (ja)
US4386851A (en) Instrument for measuring or marking out distances from a line or a plane
JPS60211303A (ja) 視覚装置の光軸方向修正装置
JP2002181545A (ja) 測量機用ターゲット装置
JPH0750661Y2 (ja) 座標計測用ターゲット
JP3744639B2 (ja) 測距測角儀の機械高測定方法及び機械高測定装置
JP2605528Y2 (ja) レンズメータ
JPH064256Y2 (ja) 反射鏡装置
CN214372308U (zh) 一种v型发动机机体气缸孔夹角测量装置
CN209894116U (zh) 一种用于圆柱体径向孔的辅助定位测量装置
US2607260A (en) Optical leveling instrument
JP3521974B2 (ja) 光波距離計用反射鏡及びその支持装置
JP3570771B2 (ja) フラットネスミラー

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080709

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees