JP2598428B2 - シート - Google Patents
シートInfo
- Publication number
- JP2598428B2 JP2598428B2 JP26134087A JP26134087A JP2598428B2 JP 2598428 B2 JP2598428 B2 JP 2598428B2 JP 26134087 A JP26134087 A JP 26134087A JP 26134087 A JP26134087 A JP 26134087A JP 2598428 B2 JP2598428 B2 JP 2598428B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adjustment
- seat
- ottoman
- memory
- headrest
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ヘッドレストの前後位置調整、シートバッ
クの傾斜角調整、オットマンの前後位置調整等が、モー
タ駆動によって行われるシートに関する。
クの傾斜角調整、オットマンの前後位置調整等が、モー
タ駆動によって行われるシートに関する。
(従来の技術) 従来の技術として第4図に示すシートがある。
図中、1はヘッドレスト、2はシートバック、3はシ
ートクッション、4はオットマンである。そして、ヘッ
ドレスト1がシートバック2に対して前後方向(矢印I
方向)に移動する前後位置調整、シートバック2がシー
トクッション3に対して傾動(矢印II方向)する傾斜角
調整、及び、オットマン4がシートクッション3に対し
て前後方向(矢印III方向)に移動する前後位置調整が
可能となっており、しかも、それらの調整は図示しない
モータの駆動によってなされる。
ートクッション、4はオットマンである。そして、ヘッ
ドレスト1がシートバック2に対して前後方向(矢印I
方向)に移動する前後位置調整、シートバック2がシー
トクッション3に対して傾動(矢印II方向)する傾斜角
調整、及び、オットマン4がシートクッション3に対し
て前後方向(矢印III方向)に移動する前後位置調整が
可能となっており、しかも、それらの調整は図示しない
モータの駆動によってなされる。
(発明が解決しようとする問題点) 上記構成のシートにおいて、予めシートポジションを
RAM等に記憶させておき、ワンタッチで記憶させておい
たシートポジションへヘッドレスト1,シートバック2,オ
ーットマン4を作動させる所謂メモリ調整を行うように
したものがある。しかし、調整部分が多くあるシートの
場合、メモリ調整時、調整部位と非調整部位が混在し、
各部が調整中未だであるか、又、既に調整完了であるか
を使用者は確認できないという問題点がある。
RAM等に記憶させておき、ワンタッチで記憶させておい
たシートポジションへヘッドレスト1,シートバック2,オ
ーットマン4を作動させる所謂メモリ調整を行うように
したものがある。しかし、調整部分が多くあるシートの
場合、メモリ調整時、調整部位と非調整部位が混在し、
各部が調整中未だであるか、又、既に調整完了であるか
を使用者は確認できないという問題点がある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目
的は、メモリ調整時、調整部位の作動中及び完了を認識
できるシートを実現することにある。
的は、メモリ調整時、調整部位の作動中及び完了を認識
できるシートを実現することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決する本発明は、ヘッドレストの前後
位置調整、シートバックの傾斜角調整、オットマンの前
後位置調整等がモータ駆動によって行われるシートにお
いて、 メモリ調整中は調整部分の表示を行い、メモリ調整完
了時には警報を発するようにしたことを特徴とするもの
である。
位置調整、シートバックの傾斜角調整、オットマンの前
後位置調整等がモータ駆動によって行われるシートにお
いて、 メモリ調整中は調整部分の表示を行い、メモリ調整完
了時には警報を発するようにしたことを特徴とするもの
である。
(作用) 本発明のシートにおいて、調整中は調整部分の表示を
行い、調整完了時には警報を発する。
行い、調整完了時には警報を発する。
(実施例) 次に、第1図乃至第3図を用いて本発明の一実施例を
説明する。第1図は本実施例のフロー図、第2図は第1
図における回路図、第3図は第1図におけるコントロー
ラを示す図である。尚、本実施例におけるコントローラ
を示す図である。尚、本実施例におけるシートは、従来
例を示す第4図と同様に、ヘッドレストの前後位置調
整、シートバックの傾斜角調整、オットマンの前後位置
調整が可能なシートであり、下記の説明においては、第
4図で用いられた名称、番号をそのまま用いている。
説明する。第1図は本実施例のフロー図、第2図は第1
図における回路図、第3図は第1図におけるコントロー
ラを示す図である。尚、本実施例におけるコントローラ
を示す図である。尚、本実施例におけるシートは、従来
例を示す第4図と同様に、ヘッドレストの前後位置調
整、シートバックの傾斜角調整、オットマンの前後位置
調整が可能なシートであり、下記の説明においては、第
4図で用いられた名称、番号をそのまま用いている。
先ず、第2図において、11はデータを取込んで各種の
演算を行うCPU、12はCPU11を実行させるプログラム等が
書込まれたROM、14はシートポジション等のデータが書
込まれるRAMである。15はヘッドレスト1を矢印I方向
に移動させるヘッドレスト移動用モータ、16はヘッドレ
スト移動用モータ15を駆動させるドライバ、17はヘッド
レスト1の変位を検出するポテンショメータ、18はポテ
ンショメータ17のアナログ信号をディジタル信号に変換
しするA/D変換器である。19はシートバック2を矢印II
方向に傾動させるシートバック傾動用モータ、20はシー
トバック傾動用モータ19を駆動させるドライバ、21はシ
ートバック2の変位を検出するポテンショメータ、22は
ポテンショメータ21のアナログ信号をディジタル信号に
変換するA/D変換器である。23はオットマン4を矢印III
方向に移動させるオットマン移動用モータ、24はオット
マン移動用モータ23を駆動させるドライバ、25はオット
マン4の変位を検出するポテンショメータ、26はポテン
ショメータ25のアナログ信号をディジタル信号に変換す
るA/D変換器である。
演算を行うCPU、12はCPU11を実行させるプログラム等が
書込まれたROM、14はシートポジション等のデータが書
込まれるRAMである。15はヘッドレスト1を矢印I方向
に移動させるヘッドレスト移動用モータ、16はヘッドレ
スト移動用モータ15を駆動させるドライバ、17はヘッド
レスト1の変位を検出するポテンショメータ、18はポテ
ンショメータ17のアナログ信号をディジタル信号に変換
しするA/D変換器である。19はシートバック2を矢印II
方向に傾動させるシートバック傾動用モータ、20はシー
トバック傾動用モータ19を駆動させるドライバ、21はシ
ートバック2の変位を検出するポテンショメータ、22は
ポテンショメータ21のアナログ信号をディジタル信号に
変換するA/D変換器である。23はオットマン4を矢印III
方向に移動させるオットマン移動用モータ、24はオット
マン移動用モータ23を駆動させるドライバ、25はオット
マン4の変位を検出するポテンショメータ、26はポテン
ショメータ25のアナログ信号をディジタル信号に変換す
るA/D変換器である。
次に、第2図及び第3図において、27〜29はメモリス
イッチ、30〜35はヘッドレスト1、シートバック2、オ
ットマン4の両方向の各作動に対応して設けられたマニ
アルスイッチである。このマニアルスイッチ30〜35内に
は作動ランプ36〜41が設けられ、マニアルスイッチ30〜
35が押されると、作動ランプ36〜41が点灯し、何がどの
方向に作動しているかを示すようになっている。42はヘ
ッドレスト1、シートバック2、オットマン4の内少な
くとも1つが作動している間は点灯する作動ランプであ
る。43は所望のシートホジション(設定位置)をRAM14
に記憶させる時に用いるメモリセットボタン、44は警報
器、45は非常停止スイッチである。メモリスイッチ27〜
29、マニアルスイッチ30〜35、作動ランプ36〜42、メモ
リセットボタン43、警報器44、非常停止スイッチ45は、
インタフェース回路46を介してCPU11に接続される。
イッチ、30〜35はヘッドレスト1、シートバック2、オ
ットマン4の両方向の各作動に対応して設けられたマニ
アルスイッチである。このマニアルスイッチ30〜35内に
は作動ランプ36〜41が設けられ、マニアルスイッチ30〜
35が押されると、作動ランプ36〜41が点灯し、何がどの
方向に作動しているかを示すようになっている。42はヘ
ッドレスト1、シートバック2、オットマン4の内少な
くとも1つが作動している間は点灯する作動ランプであ
る。43は所望のシートホジション(設定位置)をRAM14
に記憶させる時に用いるメモリセットボタン、44は警報
器、45は非常停止スイッチである。メモリスイッチ27〜
29、マニアルスイッチ30〜35、作動ランプ36〜42、メモ
リセットボタン43、警報器44、非常停止スイッチ45は、
インタフェース回路46を介してCPU11に接続される。
次に、上記構成の作動を第1図を用いて説明する。先
ず、所望の設定位置(本実施例では3通り)をメモリセ
ットボタン43を用いてRAM14に記憶させる初期セットを
行う(ステップ1)。次にマニアルスイッチ30〜35がオ
ンされたかどうかを見る(ステップ2)。マニアルスイ
ッチ30〜35がオンされないならば、次に、メモリスイッ
チ27〜29がオンされたかどうかを見る(ステップ4)。
オンされないならばステップ1に戻り、監視を続行す
る。オンならば、メモリ調整となり、現在のシートポジ
ションがメモリ設定位置にあるかどうかを見る(ステッ
プ5)。設定位置でないならば、該当部位の該当モータ
を作動させる(ステップ6)。そして、作動ラン36〜41
の内、該当するランプを点灯させると共に、作動ランプ
42を点灯させる(ステップ7)。次に、非常停止スイッ
チ45がオンされたかどうかを見る(ステップ8)。オン
されていないならばステップ5に戻る。オンされたなら
ば、全モータを停止させ(ステップ9)、作動ランプ36
〜42を消灯し(ステップ10)、警報器44を用いて警報音
を一定時間発生させ(ステップ11)、ステップ2に戻
る。又、ステップ5で設定位置と判断したならばステッ
プ9に移る。
ず、所望の設定位置(本実施例では3通り)をメモリセ
ットボタン43を用いてRAM14に記憶させる初期セットを
行う(ステップ1)。次にマニアルスイッチ30〜35がオ
ンされたかどうかを見る(ステップ2)。マニアルスイ
ッチ30〜35がオンされないならば、次に、メモリスイッ
チ27〜29がオンされたかどうかを見る(ステップ4)。
オンされないならばステップ1に戻り、監視を続行す
る。オンならば、メモリ調整となり、現在のシートポジ
ションがメモリ設定位置にあるかどうかを見る(ステッ
プ5)。設定位置でないならば、該当部位の該当モータ
を作動させる(ステップ6)。そして、作動ラン36〜41
の内、該当するランプを点灯させると共に、作動ランプ
42を点灯させる(ステップ7)。次に、非常停止スイッ
チ45がオンされたかどうかを見る(ステップ8)。オン
されていないならばステップ5に戻る。オンされたなら
ば、全モータを停止させ(ステップ9)、作動ランプ36
〜42を消灯し(ステップ10)、警報器44を用いて警報音
を一定時間発生させ(ステップ11)、ステップ2に戻
る。又、ステップ5で設定位置と判断したならばステッ
プ9に移る。
ステップ2において、マニアルスイッチ30〜35の内ど
れか1つがオンされたならば、マニアル調整となり、該
当するモータを作動させる(ステップ12)。そして、作
動ランプ36〜41の内、該当するランプを点灯させると共
に、作動ランプ42を点灯し(ステップ13)、ステップ2
に戻る。
れか1つがオンされたならば、マニアル調整となり、該
当するモータを作動させる(ステップ12)。そして、作
動ランプ36〜41の内、該当するランプを点灯させると共
に、作動ランプ42を点灯し(ステップ13)、ステップ2
に戻る。
上記構成によれば、メモリ調整時、調整部位の作動は
各部位の移動方向に対応して設けられた作動ランプ36〜
41にて認識でき、完了は警報器44の発する警報音で認識
できる。
各部位の移動方向に対応して設けられた作動ランプ36〜
41にて認識でき、完了は警報器44の発する警報音で認識
できる。
尚、本発明は上記実施例に限るものではない。上記実
施例では、ヘッドレスト1の前後方向、シートバック2
の傾動角、オットマン4の前後位置がそれぞれ調整可能
なシートで説明を行ったが、それに限るものではなく、
例えば他に、ヘッドレストの上下方向やオットマン4の
上下方向やシートクッション3の上下方向等が調整可能
なシートにおいても本発明は適用できる。
施例では、ヘッドレスト1の前後方向、シートバック2
の傾動角、オットマン4の前後位置がそれぞれ調整可能
なシートで説明を行ったが、それに限るものではなく、
例えば他に、ヘッドレストの上下方向やオットマン4の
上下方向やシートクッション3の上下方向等が調整可能
なシートにおいても本発明は適用できる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、メモリ調整
時、調整部位の作動中及び完了を認識できるシートを実
現できる。
時、調整部位の作動中及び完了を認識できるシートを実
現できる。
第1図は本発明の一実施例のフローを示す図、第2図は
第1図における回路図、第3図は第1図におけるコント
ローラを示す図、第4図は従来例を示す図である。 1……ヘッドレスト、2……シートバック 3……シートクッション、4……オットマン 11……CPU、12……ROM 14……RAM 15……ヘッドレスト移動用モータ 16,20,24……ドライバ 17,21,25……ポテンショメータ 18,22,26……A/D変換器 19……シートバック傾動用モータ 23……オットマン移動用モータ 27〜29……メモリスイッチ 30〜35……マニアルスイッチ 36〜42……作動ランプ 43……メモリセットボタン 44……警報器 45……非常停止スイッチ 46……インタフェース回路
第1図における回路図、第3図は第1図におけるコント
ローラを示す図、第4図は従来例を示す図である。 1……ヘッドレスト、2……シートバック 3……シートクッション、4……オットマン 11……CPU、12……ROM 14……RAM 15……ヘッドレスト移動用モータ 16,20,24……ドライバ 17,21,25……ポテンショメータ 18,22,26……A/D変換器 19……シートバック傾動用モータ 23……オットマン移動用モータ 27〜29……メモリスイッチ 30〜35……マニアルスイッチ 36〜42……作動ランプ 43……メモリセットボタン 44……警報器 45……非常停止スイッチ 46……インタフェース回路
Claims (1)
- 【請求項1】ヘッドレストの前後位置調整、シートバッ
クの傾斜角調整、オットマンの前後位置調整等がモータ
駆動によって行われるシートにおいて、 メモリ調整中は調整部分の表示を行い、メモリ調整完了
時には警報を発するようにしたことを特徴とするシー
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26134087A JP2598428B2 (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26134087A JP2598428B2 (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01101924A JPH01101924A (ja) | 1989-04-19 |
JP2598428B2 true JP2598428B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=17360465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26134087A Expired - Lifetime JP2598428B2 (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2598428B2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-15 JP JP26134087A patent/JP2598428B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01101924A (ja) | 1989-04-19 |
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